JP2001154052A - 光導波路の製造方法 - Google Patents

光導波路の製造方法

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JP2001154052A
JP2001154052A JP33746199A JP33746199A JP2001154052A JP 2001154052 A JP2001154052 A JP 2001154052A JP 33746199 A JP33746199 A JP 33746199A JP 33746199 A JP33746199 A JP 33746199A JP 2001154052 A JP2001154052 A JP 2001154052A
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JP
Japan
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optical waveguide
photosensitive resin
manufacturing
substrate
thick film
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JP33746199A
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English (en)
Inventor
Kikuo Shishido
紀久雄 宍戸
Sho Fujimaki
升 藤巻
Masahiko Suzuki
正彦 鈴木
Mitsuro Mita
充郎 見田
Shinko Kamikawa
真弘 上川
Kiminori Maeno
仁典 前野
Hiroo Miyamoto
裕生 宮本
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Printed Circuits Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Printed Circuits Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大面積の電気配線付き光導波路の作製を可能
にする。 【解決手段】 基板10の上面の所定の位置に厚膜12
を設けて、この基板上に凹凸構造14を形成する。次
に、基板上に形成された凹凸構造の凹部16に中間クラ
ッド層18を形成する。次に、厚膜の一部12aを除去
する。次に、厚膜を除去した部分にコア20を形成す
る。次に、コア、中間クラッド層および厚膜の上に上部
クラッド層22を形成する。次に、基板を除去し、続い
て、基板を除去した部分に下部クラッド層24を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光インターコネ
クトに用いて好適なフレキシブル光導波路の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ICや抵抗などの電気部品が搭載された
プリント基板では、プリント基板間やモジュール間にお
ける信号の授受がフレキシブルな電気ケーブルにより行
われる。しかし、最近では、電気部品のみならず光部品
も同じプリント基板上に混載されることが多くなってお
り、このようなプリント基板内では電気配線とともに光
ファイバなどの光配線も用いられている。そして、プリ
ント基板間やモジュール間における信号の授受もフレキ
シブルな光ファイバを用いて行われるようになってきて
いる。
【0003】このように、光による信号の授受を行う光
インターコネクトによれば、電気配線のみの場合よりも
時間的な遅延が小さくなり、信号処理の高速化を実現す
ることができる。また、光インターコネクトには、電気
配線で問題となる電気ノイズの影響を受けないなどの利
点がある。したがって、光インターコネクトは今後ます
ます多用されてゆき、これからはその性能や信頼性のみ
ならず低コスト化が重要になる。
【0004】従来、光インターコネクト用の光配線部品
として、高分子材料で構成したフレキシビリティを有す
る光導波路が用いられており、その製造方法が文献「特
開平8−304650」に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記文献に開示された
製造方法につき、図10および図11を参照して説明す
る。図10および図11は、従来の製造工程を示す断面
図である。
【0006】まず、Si基板30上に、スパッタリング
によって数十nm〜数百nmの厚さの銅(Cu)薄膜3
2を形成する(図10(A))。
【0007】次に、Cu薄膜32上に高分子光導波路材
料を堆積して、下部クラッド層34を形成する(図10
(B))。
【0008】次に、下部クラッド層34上に高分子光導
波路材料を堆積して、コア層36を形成する(図10
(C))。このコア層36の屈折率は、下部クラッド層
34の屈折率よりも高くなるように材料を調整してあ
る。
【0009】次に、コア層36上にレジストを塗布した
後、フォトリソグラフィおよび現像を行って、コア層3
6上にレジストパタン38を形成する(図10
(D))。
【0010】次に、酸素(O2 )ガスを用いたリアクテ
ィブイオンエッチング(RIE)を行って、コア層36
のパターニングを行って、レジストパタン38に対応し
たパタンのコア36aを形成する(図10(E))。
【0011】次に、コア36a上のレジストパタン38
を除去する(図11(A))。
【0012】次に、下部クラッド層34が露出している
部分とコア36aの上とに、高分子光導波路材料を堆積
して、上部クラッド層40を形成する(図11
(B))。この上部クラッド層40の屈折率は、下部ク
ラッド層34の屈折率と同じになるようにする。以上の
工程により、上部クラッド層40、コア36aおよび下
部クラッド層34により構成される光導波路部42がC
u薄膜32上に形成される。
【0013】次に、光導波路チップを塩酸(HCl)水
溶液または水酸化カリウム(KOH)水溶液44に浸漬
させて(図11(C))、Cu薄膜32を溶かし、Si
基板30から光導波路部42を剥離する(図11
(D))。この結果、剥離された光導波路部42がフレ
キシブル光導波路として得られる。
【0014】以上説明したように、上記文献に開示され
た製造方法によれば、Cu薄膜32を形成する工程(図
10(A))とRIE工程(図10(E))とが、真空
チャンバ内で行われる真空プロセスとなっている。この
ように、従来方法では真空装置を必要とする。一般に、
真空装置は高価なものであり、真空プロセスは生産性を
低下させる。したがって、低コスト化が困難である。
【0015】また、通常、真空チャンバの大きさには限
界があり、基板上のCu薄膜の膜厚やRIEの加工精度
の面内分布の点からも、処理できる基板の大きさに限度
がある。このため、従来方法によれば、例えば数10c
m角といった大きさの光導波路を作製することはできな
かった。
【0016】したがって、従来より、真空装置が不要で
あり、しかも、大面積の光導波路の作製が可能である光
導波路の製造方法の出現が望まれていた。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで、この出願に係る
発明の光導波路の製造方法によれば、基板の上面の所定
の位置に厚膜を設けて、この基板上に凹凸構造を形成す
る工程と、基板上に形成された凹凸構造の凹部に中間ク
ラッド層を形成する工程と、厚膜の一部を除去する工程
と、厚膜を除去した部分にコアを形成する工程と、コ
ア、中間クラッド層および厚膜の上に上部クラッド層を
形成する工程と、基板を除去する工程と、基板を除去し
た部分に下部クラッド層を形成する工程とを含むことを
特徴とする。
【0018】図1は、この発明の製造工程を示す断面図
である。図1に示すように、まず、基板10の上面の所
定の位置に厚膜12を設けて、この基板10上に凹凸構
造14を形成する(図1(A))。この凹凸構造14
が、中間クラッド層の鋳型となる。次に、基板10上に
形成された凹凸構造14の凹部16に中間クラッド層1
8を形成する(図1(B))。次に、厚膜の一部12a
を除去する(図1(C))。除去した厚膜12aの部分
がコアの鋳型となる。次に、厚膜12aを除去した部分
にコア20を形成する(図1(D))。次に、コア2
0、中間クラッド層18および厚膜12の上に上部クラ
ッド層22を形成する(図1(E))。次に、基板10
を除去し、続いて、基板10を除去した部分に下部クラ
ッド層24を形成する(図1(F))。
【0019】このような製造工程に従えば、所望の光導
波路が得られるので、真空装置が不要であり、したがっ
て低コスト化が図れる。また、真空チャンバの大きさな
どに規制されることがなくなるため、大面積の光導波路
を作製することができる。さらに、真空プロセスを行う
必要がないため、簡易に大量の製造が可能となる。
【0020】さらに、この発明の製造方法によれば、光
導波路のみならず厚膜による電気配線も形成されるた
め、電源などの特に高速処理する必要のない電気配線に
利用することができる。また、光導波路をプリント基板
上に貼り付ける場合、光導波路自体は透明であるため位
置合せが困難であったが、この発明によれば、内部に厚
膜を形成することができるので、この厚膜を位置合わせ
用のマークとして利用すると高精度の位置合せが行え
る。
【0021】この発明の光導波路の製造方法において、
好ましくは、クラッド層の材料およびコアの材料として
フッ素化ポリイミドを用いるのが良い。
【0022】また、この発明の光導波路の製造方法にお
いて、前述の凹凸構造を形成する工程が、基板の上面を
感光性樹脂膜で被覆する工程と、感光性樹脂膜の所定の
部分をパターニングにより除去する工程と、感光性樹脂
膜を除去した部分に厚膜を形成する工程と、基板から感
光性樹脂膜を剥離する工程とを含むと良い。
【0023】このとき、基板の上面を感光性樹脂膜で被
覆する工程を、基板の上面にドライフィルムをラミネー
トする工程とするのが好適である。
【0024】あるいは、基板の上面を感光性樹脂膜で被
覆する工程は、基板の上面に感光性樹脂インクを塗布す
る工程と、この塗布した感光性樹脂インクを乾燥させる
工程とにより行っても良い。この結果、乾燥した感光性
樹脂インクが上述の感光性樹脂膜に相当するものとな
る。
【0025】なお、上述した基板の上面に感光性樹脂イ
ンクを塗布する工程は、スピンコート法またはスクリー
ン印刷法によって行うのが好適である。
【0026】また、前述した感光性樹脂膜の所定の部分
をパターニングにより除去する工程が、所定のパタンの
開口が形成されたマスクを介して感光性樹脂膜を露光す
る工程と、露光した感光性樹脂膜を現像して、当該感光
性樹脂膜の所定の部分を除去する工程とを含むと良い。
【0027】あるいは、感光性樹脂膜の所定の部分をパ
ターニングにより除去する工程を、レーザアブレーショ
ン法によって行っても良い。
【0028】さらに、前述の厚膜を形成する工程を、C
u厚膜を電気メッキ法により形成する工程とするのが好
適である。
【0029】また、前述の感光性樹脂膜をメッキレジス
トとしても良い。
【0030】また、この発明の光導波路の製造方法にお
いて、好ましくは、前述した厚膜の一部を除去する工程
が、厚膜および中間クラッド層の上に感光性樹脂膜を形
成する工程と、感光性樹脂膜の所定の部分をパターニン
グにより除去する工程と、感光性樹脂膜を除去した部分
に位置する厚膜をエッチングにより除去する工程と、感
光性樹脂膜を剥離する工程とを含むと良い。
【0031】また、この出願に係る他の発明の光導波路
の製造方法によれば、下部クラッド層の上面の所定の位
置に厚膜を設けて、この下部クラッド層上に凹凸構造を
形成する工程と、下部クラッド層上に形成された凹凸構
造の凹部に中間クラッド層を形成する工程と、厚膜の一
部を除去する工程と、厚膜を除去した部分にコアを形成
する工程と、コア、中間クラッド層および厚膜の上に上
部クラッド層を形成する工程とを含むことを特徴とす
る。
【0032】図2は、この発明の製造工程を示す断面図
である。図2に示すように、まず、下部クラッド層24
の上面の所定の位置に厚膜12を設けて、この下部クラ
ッド層24上に凹凸構造14を形成する(図2
(A))。この凹凸構造14が、中間クラッド層の鋳型
となる。次に、下部クラッド層24上に形成された凹凸
構造14の凹部16に中間クラッド層18を形成する
(図2(B))。次に、厚膜の一部12aを除去する
(図2(C))。除去した厚膜12aの部分がコアの鋳
型となる。次に、厚膜12aを除去した部分にコア20
を形成する(図2(D))。次に、コア20、中間クラ
ッド層18および厚膜12の上に上部クラッド層22を
形成する(図2(E))。
【0033】このように、下部クラッド層を基板の代わ
りに用いるので、基板を剥離する工程などを行う必要が
なくなる。よって、基板剥離時に時折生じる厚膜分離を
防止することができる。
【0034】この発明の光導波路の製造方法において、
好ましくは、凹凸構造を形成する工程が、下部クラッド
層の上面をメッキレジストで被覆する工程と、メッキレ
ジストの所定の部分をパターニングにより除去する工程
と、メッキレジストを除去した部分に厚膜を形成する工
程と、下部クラッド層からメッキレジストを剥離する工
程とを含むと良い。
【0035】また、前述の厚膜を形成する工程を、無電
解メッキ法によりCu厚膜を形成する工程とするのが好
適である。
【0036】また、前述の上部クラッド層の上面に母材
を設けると良い。
【0037】このように母材を上部クラッド層に設ける
と、母材の材質や厚さを適切に選ぶことにより、光導波
路のフレキシビリティ(柔らかさ、曲げやすさ、ねじれ
やすさ)の程度を調整することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
実施の形態につき説明する。なお、図は、この発明が理
解できる程度に形状、大きさおよび配置関係を概略的に
示しているに過ぎない。また、以下に記載される数値等
の条件や材料などは単なる一例に過ぎない。よって、こ
の発明は、この実施の形態に何ら限定されることがな
い。
【0039】[第1の実施の形態]第1の実施の形態の
製造工程につき、図3〜図6を参照して説明する。図3
〜図6は、第1の実施の形態の製造工程を示す断面図で
ある。各図には、主要部の構成が示されている。
【0040】まず、基板50の上面に、感光性樹脂フィ
ルムであるドライフィルム52をラミネートする(図3
(A))。基板50はステンレス(SUS)製である。
ドライフィルム52としては、旭化成工業(株)製のA
Q−5036(型番)を用いている。ドライフィルム5
2の大きさは200mm角である。ドライフィルム52
の厚さは50μmである。
【0041】続いて、コアおよび電気配線のパタンを併
せ持つ開口パタンを有した露光マスクを用いて、ドライ
フィルム52に対してUV照射する。これにより、ドラ
イフィルム52に潜像を形成し、続いて、露光したドラ
イフィルム52を現像する。この結果、ドライフィルム
52の所定の位置が除去され、除去部分を凹部とするド
ライフィルム52aが基板50上に得られる(図3
(B))。残存したドライフィルム52aのパタンは、
中間クラッド層のパタンに一致している。
【0042】次に、ドライフィルム52aの凹部を埋め
るように、Cu厚膜54を電気メッキ法により50μm
より少し厚めに形成する(図3(C))。Cu厚膜54
のパタンは、コアおよび電気配線のパタンに一致してい
る。続いて、3%水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して、
ドライフィルム52aを剥離することにより、Cu基板
50上の所定の位置にCu厚膜54が形成された凹凸構
造56が得られる(図3(D))。この凹凸構造56が
中間クラッド層の鋳型となる。
【0043】ここで、Cu厚膜54の表面の粗化処理を
行う。この粗化処理では、銅の表面を酸化させてその表
面に微小な凹凸や針状突起を形成する。この凹凸や小突
起により、Cu厚膜54の周囲に形成される樹脂は固定
されやすくなる。
【0044】次に、作製した凹凸構造56の凹部58
に、クラッド材料であるフッ素化ポリイミドの溶液(日
立化成製のOPI N−3205(製品名))をスクリ
ーン印刷法により流し込み、350℃の温度で1時間の
熱処理を行う。この焼成により、フッ素化ポリイミド溶
液の溶媒の揮発やイミド化が生じて、凹部58にフッ素
化ポリイミド膜60が形成される(図4(A))。な
お、イミド化の際に体積収縮が起こるため、溶液の流し
込みと焼成とを3回に分けて繰り返して行い、最終的に
おおよそ50μm程度の厚さのフッ素化ポリイミド膜6
0を得るようにしている。
【0045】続いて、光導波路として必要な寸法精度が
得られるようにフッ素化ポリイミド膜60及びCu厚膜
54の表面を研磨して、それらの表面を平坦化すると共
に、約50μmの厚さに調整する。この研磨後のフッ素
化ポリイミド膜が中間クラッド層60aとなる(図4
(B))。
【0046】次に、研磨により平坦化した中間クラッド
層60aおよびCu厚膜54の上面に、ドライフィルム
62をラミネートする(図4(C))。続いて、コアを
形成する予定の位置にあるCu厚膜54aの上側のドラ
イフィルム62の部分を除去する(図4(D))。この
ため、ドライフィルム62の除去領域を露光および現像
によって除去する。これにより、Cu厚膜54aの上側
に位置するドライフィルム62の部分に開口64が形成
される。したがって、除去されるCu厚膜54aの上面
が露出する。
【0047】次に、製造中の光導波路チップをエッチン
グ液に浸漬させ、前工程で露出させたCu厚膜54aを
除去する(図5(A))。このとき、他のCu厚膜54
はドライフィルム62により保護されているため除去さ
れない。エッチング終了後、不要となったドライフィル
ム62を剥離する(図5(B))。Cu厚膜54aの除
去部分66は、コアの鋳型となる。
【0048】次に、Cu厚膜の除去部分66にコア材料
を注入する。コア用の高分子材料としては、クラッド材
料よりもフッ素含有量が小さいフッ素化ポリイミドの溶
液(日立化成製のOPI N−3405(製品名))を
用いている。このようにフッ素含有量を少なくすること
により、コアの光学的屈折率は中間クラッド層60aの
屈折率に比べて大きくなる。中間クラッド層60aの形
成工程と同様に、コア材料のフッ素化ポリイミド溶液を
所定部に流し込んだ後、350℃の温度で1時間の熱処
理を行う。上述したように、イミド化の際に体積収縮が
起こるため、溶液の流し込みと焼成とを3回に分けて繰
り返して行うようにする。そして、最終的に、50μm
以上の厚さのフッ素化ポリイミド膜68を形成する(図
5(C))。
【0049】続いて、光導波路として必要な寸法精度が
得られるようにフッ素化ポリイミド膜68の表面をパフ
研磨して、約50μmの厚さに調整する。この研磨後の
フッ素化ポリイミド膜がコア68aとなる(図5
(D))。
【0050】ここで、Cu厚膜54の研磨された上面の
粗化処理を行う。続いて、このCu厚膜54の上面と、
コア68aおよび中間クラッド層60aの上面とに、中
間クラッド層60aと同じ高分子光導波路材料のフッ素
化ポリイミド溶液(日立化成製のOPI N−3205
(製品名))を塗布する。そして、塗布した溶液に対し
て350℃の温度で1時間の熱処理を施すことにより、
30μmの厚さのフッ素化ポリイミド膜を上部クラッド
層70として得る(図6(A))。
【0051】次に、基板50を機械的に剥離する(図6
(B))。引き続き、露出したCu厚膜54の表面に粗
化処理を施す。そして、基板50を除去した部分に、中
間クラッド層60aと同じ高分子光導波路材料のフッ素
化ポリイミド溶液(日立化成製のOPI N−3205
(製品名))を塗布する。塗布したフッ素化ポリイミド
溶液に対して、350℃の温度で1時間の熱処理を施
す。この焼成により、30μmの厚さのフッ素化ポリイ
ミド膜が下部クラッド層72として形成される(図6
(C))。
【0052】以上説明したように、ドライフィルム52
の露光および現像工程とCu厚膜54のメッキ工程とを
行い、中間クラッド層60aの鋳型を形成する。また、
中間クラッド層60aの形成後、Cu厚膜の一部54a
を除去することによってコア68aの鋳型を形成する。
このような形成方法によれば、上部クラッド、中間クラ
ッド、コア及び下部クラッドからなる光導波路と、Cu
厚膜からなる電気配線とを併せ持つ電気配線付きフレキ
シブル光導波路を容易に形成することができる。
【0053】このように、この実施の形態の製造方法に
よれば、従来行われていたCu薄膜の形成やRIEなど
の真空プロセスがなくなる。したがって、真空装置が不
要となるから低コスト化が図れる。また、真空チャンバ
の大きさに制限されることもなくなり、大面積の電気配
線付きフレキシブル光導波路を簡易かつ大量に作製する
ことができるようになる。
【0054】さらに、この実施の形態の製造方法によれ
ば、透明な光導波路中にCu厚膜を作り込めるため、図
7に示すように電気配線付きフレキシブル光導波路74
中にCu厚膜による位置合せ用マーク76を形成するこ
とができる。図7は、作成した電気配線付きフレキシブ
ル光導波路74の構成を示す平面図である。電気配線付
きフレキシブル光導波路74中には、コアによる光導波
路部78と、Cu厚膜による電気配線部80とが形成さ
れている。また、Cu厚膜によって位置合せ用マーク7
6が形成されている。このように、位置合せ用マーク7
6を形成しておくと、本来、光導波路自体が透明である
ために困難であった位置合せが容易になる。例えば、電
気配線付きフレキシブル光導波路74をプリント基板上
に貼り合わせる場合などに、高精度な位置合せを行うこ
とが可能となる。
【0055】なお、この実施の形態では、ドライフィル
ム52のパターニングを露光および現像によって行った
が、このパターニングをレーザアブレーション法により
行っても良い。レーザアブレーション法によれば、レー
ザ光を照射することにより、ドライフィルム52のパタ
ーニングを行うことができる。したがって、より簡便に
パターニングを行うことができる。
【0056】また、露光および現像によるパターニング
とレーザアブレーション法によるパターングとを併用し
ても良い。例えば、パタン幅の小さいところをレーザア
ブレーション法により行い、それ以外のパタン幅の広い
ところは露光および現像によって行うのが好適である。
【0057】さらに、この実施の形態では、感光性樹脂
膜としてドライフィルム52を用いたが、この代わり
に、感光性樹脂インクを塗布して乾燥させたものを用い
ても良い。すなわち、基板50の上にドライフィルム5
2をラミネートする代わりに、基板50の上面に感光性
樹脂インクをスピンコート法またはスクリーン印刷法に
よって塗布する。続いて、塗布した感光性樹脂インクを
乾燥させる。このように成膜した感光性樹脂膜は、ドラ
イフィルムと同様に、露光および現像によってパターニ
ングすることができる。また、この感光性樹脂膜は有機
溶媒により除去することができる。しかも、この感光性
樹脂膜は、焼成時に剥離してしまうおそれがない。
【0058】さらに、感光性樹脂膜としてはメッキレジ
ストを用いても良い。
【0059】また、上部クラッド層70の上面には母材
を設けると良い。図8は、母材を形成した様子を示す断
面図である。図8には、上部クラッド層70を形成した
後に、続けて、上部クラッド層70に母材を貼り付けた
状態が図示されている。母材を貼り付けるためには、ま
ず、図8に示すように、上部クラッド層70の上面にプ
リプレグ82を設ける。プリプレグ82は、ガラス繊維
にエポキシ樹脂を含浸させ乾燥させたものである。この
上に母材84を載置し、すなわち、母材84と上部クラ
ッド層70との間にプリプレグ82をはさみ込んだ状態
で加熱圧着する。すると、プリプレグ82中の樹脂が硬
化して、母材84は上部クラッド層70上に貼り付けら
れる。
【0060】上述の母材84としては、例えば通常のプ
リント基板などを用いるのが好適である。このようなプ
リント基板を貼り付けると、電気配線付きフレキシブル
光導波路の強度が増強する。また、基板50の剥離時
(図6(B))にも、高分子光導波路からCu厚膜54
が剥離することを防止できるという利点がある。
【0061】また、母材84の材質や厚さを適切に選ぶ
ことにより、フレキシビリティ(やわらかさ、曲げやす
さ、ねじれやすさ)の程度を調整することが可能であ
る。さらに、電気配線付きフレキシブル光導波路の端部
を光や電気のコネクタに接続する際にも、コネクタの仕
様に合せた厚さに調整することができる。
【0062】[第2の実施の形態]次に、第2の実施の
形態の製造工程につき、図9を参照して説明する。図9
は、第2の実施の形態の製造工程を示す断面図である。
【0063】第1の実施の形態では、基板50を剥離す
る工程(図6(B))において、時折Cu厚膜54が分
離してしまう、すなわち、光導波路部分から剥離してし
まうことがある。これを防止するために、第2の実施の
形態では、下部クラッド層72としてのフッ素化ポリイ
ミド層を先に形成する。
【0064】まず、基板50上にクラッド材料を塗布
し、焼成を行って下部クラッド層72を形成する。続い
て、下部クラッド層72の上面をメッキレジスト86で
被覆する(図9(A))。
【0065】次に、メッキレジスト86を、露光および
現像によってパターニングする。これにより、メッキレ
ジスト86の所定の部分が除去されて凹部88となる
(図9(B))。続いて、露出した下部クラッド層72
の表面に粗化処理および触媒活性化処理を施しておく。
【0066】次に、無電解メッキ法により、メッキレジ
スト86の除去した部分すなわち凹部88にCu厚膜5
4を形成する(図9(C))。続いて、下部クラッド層
72からメッキレジスト86を剥離する(図9
(D))。この結果、下部クラッド層72上に中間クラ
ッド層の鋳型となる凹凸構造90が形成される。
【0067】以下、第1の実施の形態の製造工程(図4
(A)〜(D)、図5(A)〜(D)、及び図6(A)
の工程参照)と同様に、下部クラッド層72上に形成さ
れた凹凸構造90の凹部にクラッド材料を注入して中間
クラッド層を形成する工程と、Cu厚膜54の一部を除
去する工程と、Cu厚膜を除去した部分にコア材料を注
入してコアを形成する工程と、コア、中間クラッド層お
よび厚膜の上にクラッド材料を堆積して上部クラッド層
を形成する工程とを順次に行う。最後に下部クラッド層
72の下地である基板50を除去する。このようにし
て、フレキシブル光導波路が作成される。なお、基板5
0が光導波路の光学特性に影響を与えないものであれば
除去せずにそのまま残しておいても良い。この場合、基
板を除去する必要がなくなり、より容易に作成を行うこ
とができるようになる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の光導波
路の製造方法によれば、従来行われていたCu薄膜の形
成やRIEなどの真空プロセスがなくなる。したがっ
て、真空装置が不要となるから低コスト化が図れる。ま
た、真空チャンバの大きさに制限されることもなくな
り、大面積のフレキシブル光導波路を簡易かつ大量に作
製することができるようになる。さらに、この発明の製
造方法によれば、光導波路のみならず厚膜による電気配
線も形成されるため、電源などの特に高速処理する必要
のない電気配線に利用することができる。
【0069】この発明の方法により作成した高分子のフ
レキシブル光導波路は、光インターコネクションにおい
て、光プリント基板間の信号の授受を行う光導波路とし
て、また、電気配線のみのプリント基板に貼り付けて光
・電気複合のプリント基板として利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の製造工程を示す図である。
【図2】発明の製造工程を示す図である。
【図3】第1の実施の形態の製造工程を示す図である。
【図4】図3に続く、第1の実施の形態の製造工程を示
す図である。
【図5】図4に続く、第1の実施の形態の製造工程を示
す図である。
【図6】図5に続く、第1の実施の形態の製造工程を示
す図である。
【図7】電気配線付きフレキシブル光導波路の構成を示
す図である。
【図8】母材を形成した様子を示す図である。
【図9】第2の実施の形態の製造工程を示す図である。
【図10】従来の製造工程を示す図である。
【図11】図10に続く、従来の製造工程を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,50:基板 12:厚膜 12a:厚膜の一部 14,56,90:凹凸構造 16,58,88:凹部 18,60a:中間クラッド層 20,68a:コア 22,70:上部クラッド層 24,34,72:下部クラッド層 30:Si基板 32:Cu薄膜 36:コア層 38:レジストパタン 42:光導波路部 44:塩酸水溶液または水酸化カリウム水溶液 52,52a,62:ドライフィルム 54:Cu厚膜 54a:Cu厚膜の一部 60,68:フッ素化ポリイミド膜 64:開口 66:Cu厚膜の除去部分 74:電気配線付きフレキシブル光導波路 76:位置合せ用マーク 78:光導波路部 80:電気配線部 82:プリプレグ 84:母材 86:メッキレジスト
フロントページの続き (72)発明者 藤巻 升 新潟県上越市福田町1番地 沖プリンテッ ドサーキット株式会社内 (72)発明者 鈴木 正彦 新潟県上越市福田町1番地 沖プリンテッ ドサーキット株式会社内 (72)発明者 見田 充郎 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 上川 真弘 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 前野 仁典 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 宮本 裕生 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA04 PA00 PA02 PA21 PA24 PA26 PA28 QA05 QA07 TA44

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の上面の所定の位置に厚膜を設け
    て、該基板上に凹凸構造を形成する工程と、 前記基板上に形成された凹凸構造の凹部に中間クラッド
    層を形成する工程と、 前記厚膜の一部を除去する工程と、 前記厚膜を除去した部分にコアを形成する工程と、 前記コア、中間クラッド層および厚膜の上に上部クラッ
    ド層を形成する工程と、 前記基板を除去する工程と、 前記基板を除去した部分に下部クラッド層を形成する工
    程とを含むことを特徴とする光導波路の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光導波路の製造方法に
    おいて、 前記各クラッド層の材料およびコアの材料としてフッ素
    化ポリイミドを用いたことを特徴とする光導波路の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光導波路の製造方法に
    おいて、 前記凹凸構造を形成する工程が、 基板の上面を感光性樹脂膜で被覆する工程と、 前記感光性樹脂膜の所定の部分をパターニングにより除
    去する工程と、 前記感光性樹脂膜を除去した部分に厚膜を形成する工程
    と、 前記基板から前記感光性樹脂膜を剥離する工程とを含む
    ことを特徴とする光導波路の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光導波路の製造方法に
    おいて、 前記基板の上面を感光性樹脂膜で被覆する工程を、基板
    の上面にドライフィルムをラミネートする工程とするこ
    とを特徴とする光導波路の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の光導波路の製造方法に
    おいて、 前記基板の上面を感光性樹脂膜で被覆する工程が、 基板の上面に感光性樹脂インクを塗布する工程と、 該塗布した感光性樹脂インクを乾燥させる工程とを含む
    ことを特徴とする光導波路の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の光導波路の製造方法に
    おいて、 前記基板の上面に感光性樹脂インクを塗布する工程を、
    スピンコート法またはスクリーン印刷法によって行うこ
    とを特徴とする光導波路の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の光導波路の製造方法に
    おいて、 前記感光性樹脂膜の所定の部分をパターニングにより除
    去する工程が、 所定のパタンの開口が形成されたマスクを介して前記感
    光性樹脂膜を露光する工程と、 前記露光した感光性樹脂膜を現像して、当該感光性樹脂
    膜の所定の部分を除去する工程とを含むことを特徴とす
    る光導波路の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の光導波路の製造方法に
    おいて、 前記感光性樹脂膜の所定の部分をパターニングにより除
    去する工程を、レーザアブレーション法によって行うこ
    とを特徴とする光導波路の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載の光導波路の製造方法に
    おいて、 前記厚膜を形成する工程を、Cu厚膜を電気メッキ法に
    より形成する工程とすることを特徴とする光導波路の製
    造方法。
  10. 【請求項10】 請求項3に記載の光導波路の製造方法
    において、 前記感光性樹脂膜をメッキレジストとすることを特徴と
    する光導波路の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の光導波路の製造方法
    において、 前記厚膜の一部を除去する工程が、 前記厚膜および中間クラッド層の上に感光性樹脂膜を形
    成する工程と、 前記感光性樹脂膜の所定の部分をパターニングにより除
    去する工程と、 前記感光性樹脂膜の除去した部分に位置する厚膜をエッ
    チングにより除去する工程と、 前記感光性樹脂膜を剥離する工程とを含むことを特徴と
    する光導波路の製造方法。
  12. 【請求項12】 下部クラッド層の上面の所定の位置に
    厚膜を設けて、該下部クラッド層上に凹凸構造を形成す
    る工程と、 前記下部クラッド層上に形成された凹凸構造の凹部に中
    間クラッド層を形成する工程と、 前記厚膜の一部を除去する工程と、 前記厚膜を除去した部分にコアを形成する工程と、 前記コア、中間クラッド層および厚膜の上に上部クラッ
    ド層を形成する工程とを含むことを特徴とする光導波路
    の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の光導波路の製造方
    法において、 前記凹凸構造を形成する工程が、 下部クラッド層の上面をメッキレジストで被覆する工程
    と、 前記メッキレジストの所定の部分をパターニングにより
    除去する工程と、 前記メッキレジストを除去した部分に厚膜を形成する工
    程と、 前記下部クラッド層から前記メッキレジストを剥離する
    工程とを含むことを特徴とする光導波路の製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の光導波路の製造方
    法において、 前記厚膜を形成する工程を、無電解メッキ法によりCu
    厚膜を形成する工程とすることを特徴とする光導波路の
    製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項1または12に記載の光導波路
    の製造方法において、前記上部クラッド層の上面に母材
    を設けることを特徴とする光導波路の製造方法。
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