JP2001153713A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JP2001153713A JP33940299A JP33940299A JP2001153713A JP 2001153713 A JP2001153713 A JP 2001153713A JP 33940299 A JP33940299 A JP 33940299A JP 33940299 A JP33940299 A JP 33940299A JP 2001153713 A JP2001153713 A JP 2001153713A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アームホルダの回動する軸のブレを抑えて、
かつ薄形化を達成することのできる液面検出装置を提供
することを目的とするものである。 【解決手段】 液面に浮くフロートを備えたフロートア
ーム2と、フロートアーム2を保持するとともにフロー
トアーム2の回動支点である軸部24を備えたアームホ
ルダ4と、アームホルダ4の軸部24を軸支する2つの
軸受部30,31を備えた本体フレーム3と、本体フレ
ーム3に固定される回路基板7と、回路基板7上を摺動
する摺動接点6を備えアームホルダ4に固定される接点
保持部材5とを備え、軸受部30,31間に位置すると
ともにアームホルダ4にフロートアーム2と接点保持部
材5とを保持したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液面検出装置に関
するもので、特に液面検出装置の小型化を目指したこと
に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液面検出装置1は、実開平5−2
029号公報で示されており、図5,6で示すように、
液面の変動により移動する図示しないフロートを先端に
付設したフロートアーム2を本体フレーム3に回動可能
に支持する。
【0003】このフロートアーム2の回動に伴って移動
するアームホルダ4を介してフロートアーム2は本体フ
レーム3に回動可能に支持されている。
【0004】アームホルダ4に接点保持部材5を固定
し、この接点保持部材5の先端に摺動接点6を突設す
る。アームホルダ4上部には、フロートアーム2と、こ
のアームホルダ4に保持された接点保持部材5とを位置
決めするために一対の保持片4aが形成されており、こ
の保持片4aの対向面をフロートアーム2の外面形状に
合致すべく円弧面に形成し、保持片4aの上方開放部分
から保持片4aを押し広げながら円弧面内にフロートア
ーム2を圧入し、保持片4aの弾性復元力によってフロ
ートアーム2が上方に抜け出さないように構成されてい
る。
【0005】摺動接点6は本体フレーム3に設けたセラ
ミックからなる回路基板7に所定の接圧で摺動する。
【0006】回路基板7はその表面に図示しない帯状の
抵抗体と、この帯状の抵抗体に沿って図示しない帯状に
配置した櫛歯電極とを備えており、この櫛歯電極上に所
定の接圧で摺動接点6を摺動接地させ、摺動接点6と前
記抵抗体の基端との可変する抵抗量に応じた電流変化を
出力し、液量を検知するものである。
【0007】このような液面検出装置1においてフロー
トアーム2の軸受構造は、本体フレーム3の対応する位
置に軸受嵌合部8を形成し、この軸受嵌合部8に径の異
なる二段の円柱状の軸受部材9を回動自在に嵌合し、こ
の軸受部材9上にアームホルダ4と接点保持部材5との
基部を重ね、この軸受部材9に設けた軸孔10並びにア
ームホルダ4の基部に設けた軸孔11にフロートアーム
2をほぼ直角方向にL字状に折り曲げた端部12を貫通
挿入し、この端部12の軸受部材9下面より貫通突出し
た貫通端部12aに抜け防止部材13としてプッシュナ
ットを圧入嵌合し、フロートアーム2をこのプッシュナ
ット13の圧入嵌合により軸受部材9下方へ引き寄せ圧
着する。
【0008】そして、フロートアーム2の端部12途中
の外周にヘッダー加工により形成した鍔状の係止部14
を受ける受面15をアームホルダ4の軸孔11の孔縁部
に形成し、本体フレーム3の軸受部材9と当接する位置
に当接面16を形成している。接点保持部材5を備えた
アームホルダ4は受面15でフロートアーム2の係止部
14を受け、フロートアーム2とアームホルダ4と接点
保持部材5をガタつかないように組み付けてある。
【0009】従って、プッシュナット13を締め付ける
と、フロートアーム2の端部12は下方に引き寄せら
れ、フロートアーム2の係止部14を受面15で受け、
アームホルダ4の当接面16が軸受部材9に当接するこ
とにより、軸受部材9をアームホルダ4とプッシュナッ
ト13とで共締めする状態で固定されることにより、フ
ロートアーム2と軸受部材9とが一緒に回動する構造で
ある。そして、アームホルダ4は接点保持部材5と電気
的に接続するコイルばね17によって上側に常に力が加
えられている。コイルばね17の上側への力を軸受嵌合
部8の段差部8aと軸受部材9の段差部9aとで受けて
フロートアーム2が軸受部材9とともに上側へ抜けない
ようになっている。そして、軸受部材9が本体フレーム
3から突出しアームホルダ4に当接し、本体フレーム3
がアームホルダ4から離間しているので、フロートアー
ム2とアームホルダ4と軸受部材9とを組み付けたもの
が本体フレーム3に対して回動する。
【0010】なお、18、19は端子であり、一方の端
子18は回路基板7に接続し、他方の端子19はコイル
ばね17を介して接点保持部材5に接続している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】近年、図示しない燃料
タンク内に装備される液面検出装置1や燃料ポンプなど
は、組み合わせたユニットとして燃料タンク内に装備さ
れている。このユニット化に伴う組み付け上の問題など
から、液面検出装置1も小型化を望まれている。そこ
で、小型化を達成することのできる液面検出装置を提供
することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、液面に浮くフロートを備えたフロートアーム
と、前記フロートアームを保持するとともに前記フロー
トアームの回動支点である軸部を備えたアームホルダ
と、前記アームホルダの軸部を軸支する2つの軸受部を
備えた本体フレームと、前記本体フレームに固定される
回路基板と、前記回路基板上を摺動する摺動接点を備え
前記アームホルダに固定される接点保持部材とを備え、
前記軸受部間に位置するとともに前記アームホルダに前
記フロートアームと前記接点保持部材とを保持したもの
である。
【0013】また、前記アームホルダの前記軸部間に、
前記軸方向に対して垂直方向に伸びて形成される保持腕
片を形成し、この保持腕片に前記フロートアームと前記
接点保持部材とを保持したものである。
【0014】また、前記フロートアーム端部を前記軸部
と交差する方向に折り曲げる折り曲げ部を設け、前記ア
ームホルダに前記端部を回動可能に保持する保持部と、
前記フロートアームの回動を阻止する保持片とを設けた
ものである。
【0015】また、前記端部の折り曲げ方向が前記軸部
の軸方向に対し略直交するものである。
【0016】また、前記フレーム構成体で、前記フロー
トアームの回動軸方向の動きを抑えるガイド部を備えた
ものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の液面検出装置は、液面に
浮くフロートを備えたフロートアーム2と、フロートア
ーム2を保持するとともにフロートアーム2の回動支点
である軸部24を備えたアームホルダ4と、アームホル
ダ4の軸部24を軸支する2つの軸受部30,31を備
えた本体フレーム3と、本体フレーム3に固定される回
路基板7と、回路基板7上を摺動する摺動接点6を備え
アームホルダ4に固定される接点保持部材5とを備え、
軸受部30,31間に位置するとともにアームホルダ4
にフロートアーム2と接点保持部材5とを保持したもの
である。このように構成したことにより、小型化を達成
することのできる液面検出装置を提供することができ
る。また、軸部24を軸受部30,31の2箇所で支持
することで、小型であるが軸部24の軸がブレにくい液
面検出装置を提供することができる。
【0018】また、アームホルダ4の軸部24間に、軸
方向に対して垂直方向に伸びて形成される保持腕片25
を形成し、この保持腕片25にフロートアーム2と接点
保持部材5とを保持したものである。このように構成し
たことにより、フロートアーム2と接点保持部材5との
固定を容易に行うことができる組み付け作業性の良い液
面検出装置を提供することができる。
【0019】また、フロートアーム端部12を軸部24
と交差する方向に折り曲げる折り曲げ部12bを設け、
アームホルダ4に端部12を回動可能に保持する保持部
23と、フロートアームの回動を阻止する保持片4aと
を設けたものである。このように構成したことにより、
アームホルダ4へのフロートアームの組み付けを容易に
行うことができる液面検出装置を提供することができ
る。
【0020】また、端部12の折り曲げ方向が軸部24
の軸方向に対し略直交するものである。このように構成
することにより、軸受部30,31間の距離を短くする
ことができ、より小型の液面検出装置を提供することが
できる。
【0021】また、本体フレーム3を構成するフレーム
構成体28,29で、アームホルダ4の回動軸方向の動
きを抑えるガイド部43を備えたものである。このよう
に構成することにより、アームホルダ4の回動軸方向の
動きを抑えることができるとともに、アームホルダ4に
フロートアーム2を簡単に組み付けることができ、かつ
容易にはずれない液面検出装置を提供することができ
る。
【0022】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1から図4は、本発明の一実施例を示すものであ
る。なお、前記従来例と同一及び相当箇所には同一符号
を付してその詳細な説明は省略する。
【0023】本発明の液面検出装置1は、図示しない燃
料タンクの液面に浮く図示しないフロートに連動するフ
ロートアーム2と、このフロートアーム2の回動に伴っ
て動くアームホルダ4と、このアームホルダ4を回動可
能に軸支する本体フレーム3と、この本体フレーム3に
固定される回路基板7と、この回路基板7上を摺動する
摺動接点6を備えるとともにアームホルダ4に固定され
る接点保持部材5と、回路基板7に電気的に接続される
端子20と、この端子20と図示しない外部回路とを接
続するリード線21とを備え、液面の変動に伴い前記フ
ロート、フロートアーム2、アームホルダ4を介して摺
動接点6が回路基板7上を摺動することで回路基板7に
設けた図示しない抵抗体によって生じる電圧変動をリー
ド線21により、図示しない外部回路に出力するもので
ある。
【0024】フロートアーム2は金属製の棒状で、その
先端に液面に浮く図示しないフロートを備えている。ま
た、他方の端部12は折り曲げられている。
【0025】アームホルダ4は合成樹脂からなり、フロ
ートアーム2の折り曲げた端部12が貫通する孔22を
有する保持部23を備えるとともに、フロートアーム2
を両側から保持する保持片4aを備えている。この保持
部23と保持片4aとにより、フロートアーム2はアー
ムホルダ4に位置決め固定されている。
【0026】また、胴部26を挟んで2つに位置的に離
間した軸部24を備え、この軸部24はアームホルダ4
において同一軸上両端に位置して形成されており、胴部
26と軸部24とは、その中心部に貫通した孔27を備
えた筒状である。この軸部24は前記フロートアームの
回動支点である。さらに、アームホルダ4には、回路基
板7上を摺動する2つの摺動接点6を備えた接点保持部
材5が固定されている。接点保持部材5と摺動接点6と
は金属製で、摺動接点6は接点保持部材5にカシメによ
り固定され、接点保持部材5は熱溶着部4bによりアー
ムホルダ4に固定されている。
【0027】アームホルダ4へのフロートアーム2の組
み付けは、フロートアーム2の端部12を保持部23に
挿入し、保持部23で回動可能に保持された端部12の
軸を中心に軸部24の軸方向に回動させ、アームホルダ
4の保持片4aを弾性変形させてフロートアーム2を保
持することで、フロートアーム2の回動を阻止するもの
である。以上のように組み付けることにより、フロート
アーム2をアームホルダ4に容易に組み付けることがで
きる。
【0028】なお、フロートアーム2の折り曲げ部12
bの角度は本実施例では直角であるが、前記実施例に限
定されるものではなく、折り曲げられていれば、どのよ
うな角度で折り曲げても良い。
【0029】なお、本実施例では、折り曲げられた端部
12の軸方向は、軸部24の軸方向に対して略直交する
ように設定されている。
【0030】フロートアーム2と接点保持部材5とは、
アームホルダ4の軸部24間の胴部26に突出形成した
保持腕片25に固定されている。この保持腕片25は軸
部24の軸方向に対して垂直方向に突出している。な
お、フロートアーム2と摺動接点6を含めた接点保持部
材5とは、各軸部24の端面に垂直方向に交わる線L
1,L2(図2参照)より内側に位置するものである。
なお、フロートアーム2の本体フレーム3の後述するガ
イド部43から露出した部分については、前記フロート
の取付などの問題から、線L1,L2より外側に位置し
てもかまわない。
【0031】本体フレーム3も合成樹脂からなり、2つ
のフレーム構成体28,29から構成されている。この
フレーム構成体28,29それぞれにはアームホルダ4
を回動可能に軸支するために、アームホルダ4の軸部2
4を受ける軸受部30,31を備えている。この軸受部
30,31間にフロートアーム2と接点保持部材5とを
備えたアームホルダ4の保持腕片25が位置している。
【0032】フレーム構成体28には係止爪32を備え
た弾性片33が4つ設けられており、他方のフレーム構
成体29には、係止爪32が係合する係止部34が同じ
く4つ設けられている。また、フレーム構成体29には
ピン35が2本突出形成されており、フレーム構成体2
8にはこのピン35が貫通する孔36が設けられてい
る。なお、ピン35は孔36を貫通し、その端部がフレ
ーム構成体28から露出する長さである。フレーム構成
体28,29の組み付け固定は、フレーム構成体28,
29それぞれに設けた係止爪32と係止部34とを係合
させ、孔36から露出したピン35の端部を熱溶着によ
り変形させることで完了する。なお、37はフレーム構
成体29に設けた位置決めピンであり、フレーム構成体
28に設けた位置決め孔38に挿入することにより、フ
レーム構成体28,29の位置決めを行うものである。
なお、39はフレーム構成体28に設けた窓であり、フ
ロートアーム2やアームホルダ4の一部を露出するもの
である。
【0033】フレーム構成体29は、その一部を切り欠
いた切り欠き部40を備えている。この切り欠き部40
の両端には、フロートアーム2に当接し、回動範囲を規
制する当接部41,42を備えている。なお、フロート
アーム2ではなく、アームホルダ4が当接部41,42
に当接し、回動範囲を規制するものでも良い。この切り
欠き部40は、フレーム構成体28とフレーム構成体2
9とを組み付けた状態でガイド部43を構成するもので
ある。このガイド部43により、フロートアーム2は回
動軸方向の動きを抑えられるので、フロートアーム2が
保持片4aからはずれることを防止することができる。
【0034】回路基板7はセラミックからなり、その表
面に導電体44や図示しない抵抗体を備えている。この
回路基板7はフレーム構成体29に固定されている。フ
レーム構成体29には、回路基板7を収納する凹部45
を備えており、矩形の回路基板7の相対する一辺にそれ
ぞれ係止する係止爪46,47を備えた弾性片48,4
9を備えている。この係止爪46,47を備えた弾性片
48,49により、回路基板7は凹部45を構成する側
壁50,51側に押しつけられて固定される。端子20
は金属製で、板状部材を折り曲げ加工して形成したもの
である。端子20は回路基板7の図示しないランドと接
触する弾性を有する接触片20aを備えている。この接
触片20aの先端は、2つに分岐し2点で確実に回路基
板7に接触する構造である。
【0035】そして、端子20は、接触片20aが回路
基板7に接触することで変形する接触片20aに接触し
て回路基板7側に押圧するばね片20bを備えている。
このばね片20bは巻かれた形状でばね性を備えてい
る。これにより回路基板7に対し高い接触圧を得ること
ができるとともに、経時変化による接触圧の低下を防止
することもできるものである。
【0036】また、側面には、回路基板7の端部を挿入
保持する溝部20cを備えており、回路基板7を位置決
めして接触片20aが回路基板7に確実に接続するよう
に設けられている。
【0037】20dは本体フレーム3からの抜け止めで
あり、フレーム構成体29に設けた係止部52で係止さ
れ、回路基板7と接続した端子20が抜けないようにす
るものである。また、20eはリード線21の導電線2
1a部分を固定し端子20と電気的な接続を行う第1固
定部であり、20fはリード線17の被覆部分21bを
固定する第2固定部であり、第1、第2固定部とも変形
させて固定するものである。このように構成することに
より、端子20と図示しない外部回路とを接続するとと
もに、半田を用いずに端子20とリード線21とを電気
的に接続することができる。
【0038】端子20と回路基板7との接続は、本体フ
レーム3に予め回路基板7を装着しておき、本体フレー
ム3に設けた端子収納部53に端子20を図3中の矢印
C方向に挿入する。これにより半田を用いずに容易に接
続することができ、作業の手間を削減することができ、
安価な液面検出装置を提供することができる。
【0039】前記構成により、フレーム構成体28,2
9それぞれに軸部24を受ける軸受部30,31を設
け、この軸受部30,31間に、フロートアーム2と接
点保持部材5を配置することにより、従来に比べ薄型の
液面検出装置1を提供することができる。また、軸部2
4を離間して設け、軸受部30,31で両側を保持した
ことにより、アームホルダ4の回動軸の回転中心がブレ
にくいという効果を得ることができる。
【0040】また、本実施例では、折り曲げられた端部
12の軸方向は、軸部24の軸方向に対して略直交する
ように設定されているので、軸受部30,31間の距離
を短くすることができ、より薄型の液面検出装置を提供
することができる。なお、軸部12の軸方向は軸部24
の軸方向に対して、交差するものであれば、どのような
角度を設定しても良い。
【0041】
【発明の効果】以上、本発明によれば、初期の目的を達
成することができ、小型の液面検出装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の上面図である。
【図2】図1中のA−A線の断面図である。
【図3】図1中のB−B線の断面図である。
【図4】同実施例のフレーム構成体を外した状態の上面
図である。
【図5】従来例の上面図である。
【図6】図5中のC−C線の断面図である。
【符号の説明】
1 液面検出装置 2 フロートアーム 3 本体フレーム 4 アームホルダ 4a 保持片 5 接点保持部材 6 摺動接点 7 回路基板 12 端部 12b 折り曲げ部 18,19,20 端子 23 保持部 24 軸部 25 保持腕片 30,31 軸受部 43 ガイド部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液面に浮くフロートを備えたフロートア
    ームと、前記フロートアームを保持するとともに前記フ
    ロートアームの回動支点である軸部を備えたアームホル
    ダと、前記アームホルダの軸部を軸支する2つの軸受部
    を備えた本体フレームと、前記本体フレームに固定され
    る回路基板と、前記回路基板上を摺動する摺動接点を備
    え前記アームホルダに固定される接点保持部材とを備
    え、前記軸受部間に位置するとともに前記アームホルダ
    に前記フロートアームと前記接点保持部材とを保持した
    ことを特徴とする液面検出装置。
  2. 【請求項2】 前記アームホルダの前記軸部間に、前記
    軸方向に対して垂直方向に伸びて形成される保持腕片を
    形成し、この保持腕片に前記フロートアームと前記接点
    保持部材とを保持したことを特徴とする請求項1記載の
    液面検出装置。
  3. 【請求項3】 前記フロートアーム端部を前記軸部と交
    差する方向に折り曲げる折り曲げ部を設け、前記アーム
    ホルダに前記端部を回動可能に保持する保持部と、前記
    フロートアームの回動を阻止する保持片とを設けたこと
    を特徴とする請求項2記載の液面検出装置。
  4. 【請求項4】 前記端部の折り曲げ方向が前記軸部の軸
    方向に対し略直交することを特徴とする請求項3記載の
    液面検出装置。
  5. 【請求項5】 前記フレーム構成体で、前記フロートア
    ームの回動軸方向の動きを抑えるガイド部を備えたこと
    を特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の
    液面検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153615A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Nippon Seiki Co Ltd 液面検出装置

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