JP2001153613A - 位置認識装置 - Google Patents

位置認識装置

Info

Publication number
JP2001153613A
JP2001153613A JP33592899A JP33592899A JP2001153613A JP 2001153613 A JP2001153613 A JP 2001153613A JP 33592899 A JP33592899 A JP 33592899A JP 33592899 A JP33592899 A JP 33592899A JP 2001153613 A JP2001153613 A JP 2001153613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
light source
electronic component
half mirror
position recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33592899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3622606B2 (ja
Inventor
Takahiro Yajima
隆弘 矢島
Shozo Fujii
昌三 藤井
Kazuhiko Tsuyama
和彦 津山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33592899A priority Critical patent/JP3622606B2/ja
Publication of JP2001153613A publication Critical patent/JP2001153613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3622606B2 publication Critical patent/JP3622606B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップ部品(電子部品)の正確な位置を検出
する。 【解決手段】 プリント基板11上に搭載された、チッ
プ部品12と、このチップ部品12を照射する光源14
と、チップ部品12を写すカメラ15と、このカメラ1
5の出力が接続された認識部16を備えたものであり、
光源14はチップ部品12を真上から照らすものであ
る。これによりチップ部品の正確な位置を認識すること
が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチップ部品などの位
置を認識する位置認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下従来の位置認識装置について説明す
る。従来の位置認識装置は、図6に示す様に母材1と、
この母材1に装着されたチップ部品2(電子部品の一例
として用いた)の上方に設けられたカメラ3と、このカ
メラ3に接続された認識部4と、前記チップ部品2の斜
め上方に設けられたLEDで構成された光源5とで構成
されていた。
【0003】以上の様に構成された位置認識装置に於い
て、チップ部品2を光源5で照らし、その画像をカメラ
3で写し、その情報を認識部4に於いて、チップ部品2
の位置を認識していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、光源5がチップ部品2の斜め上方に
あるので、図7に示す様に光源5aの光がチップ部品2
の左斜めに当たり、光源5bの光がチップ部品2の右斜
めに当たることになる。ここでチップ部品2の両側面に
傾斜が有る場合とチップ部品表面状態が凸凹で有る場
合、光の反射光が乱反射により光の返り具合に差が生
じ、カメラ3によって正確に捉える事が出来なかった。
従って、この後の認識部4に於いても正確な位置認識も
出来なかった。また、光の照射角度によって光の反射す
る輝度が変わり図7で示す様に、チップ部品2の表面及
び輪郭に陰が生じやすく正確な位置の認識が出来なかっ
た。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するもの
で部品の装着位置が正確に位置認識される位置認識装置
を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の位置認識装置は、位置認識装置の光源から放
射される光を電子部品の真上から照射する構成としたも
のである。
【0007】これにより電子部品の正確な装着位置認識
が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、母材上に搭載された電子部品と、この電子部品を照
射する光源と、前記電子部品の真上から見た像を撮影す
るカメラと、このカメラに接続された認識部とを備え、
前記光源から放射される光は前記電子部品を真上から照
射する位置認識装置であり、この様に電子部品を真上か
らの光源で照射することで電子部品に陰が生じることは
無く、電子部品の位置を正確に認識する事ができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、電子部品の上方
にハーフミラーを介して光源を設け、前記ハーフミラー
の反射方向にカメラを設けた請求項1に記載の位置認識
装置であり、このようにハーフミラーを設けることで光
源とカメラの装着が容易に可能となると共に、電子部品
に陰が生じることは無く、電子部品の位置を正確に認識
する事ができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、電子部品の上方
にハーフミラーを介してカメラを設け、前記ハーフミラ
ーの反射方向に光源を設けた請求項1に記載の位置認識
装置であり、このようにハーフミラーを設けることで、
光源とカメラの装着が容易に可能となると共に、電子部
品に陰が生じることは無く、電子部品の位置を正確に認
識する事ができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、電子部品の上方
にミラーを設け、このミラーの反射方向に光源とカメラ
を設けた請求項1に記載の位置認識装置であり、このよ
うにミラーの反射方向にカメラを設けることで、位置認
識装置が電子部品の真上方向の寸法を短くすることが出
来ると共に、電子部品に陰が生じることは無く、電子部
品の位置を正確に認識する事ができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、光源にLEDを
用いた請求項1に記載の位置認識装置であり、LEDを
用いる事により光源の長寿命化と照度の安定化を図るこ
とが出来る。また発熱しないので、省エネルギーとな
る。
【0013】請求項6に記載の発明は、電子部品の上方
にミラーを設け、このミラーの反射方向に光源を装着し
たハーフミラーを設け、このハーフミラーの反射方向に
第1のカメラを設けると共に前記ハーフミラーの透過方
向に第2のカメラを設けた請求項1に記載の位置認識装
置であり、カメラを複数設けることにより電子部品の大
小があったとしても、カメラの切り替えで、誤差を少な
く認識することが出来る。
【0014】請求項7に記載の発明は、母材は吸着ノズ
ルとした請求項1に記載の位置認識装置であり、電子部
品を吸着ノズルで装着する際にも、電子部品の位置を正
確に認識する事ができる。
【0015】請求項8に記載の発明は、母材はプリント
基板とした請求項1に記載の位置認識装置であり、プリ
ント基板に装着された電子部品の位置を正確に認識する
事ができる。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1に於ける位置認識装置の側面図である。図1に於い
てプリント基板11に、チップ部品(電子部品の一例と
して用いた)12が装着された図である。またチップ部
品12の上方には、プリント基板11に対して45゜に
設けられたミラー13が設けられている。このミラー1
3の反射方向には、光源14とカメラ15が設けられて
いる。このカメラ15の出力は認識部16に接続されて
いる。
【0018】図2は、この光源14の平面図である。光
源14は四角形の板14aの外周に36個のLED14
bが設けられており、その中央部にはカメラ用の孔14
cが設けられている。そしてこの孔14cの延長上にカ
メラ15を設け、このカメラ15に、認識部16が接続
されている。従ってこのLED14bの光はミラー13
に反射して、チップ部品12を真上から照射するので、
陰を生じる事無く正確な位置を認識部16に出力するこ
とが出来る。
【0019】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2に於ける位置認識装置の側面図である。図3に於い
てプリント基板11に、チップ部品12が装着されてい
る。またチップ部品12の上方には、プリント基板11
に対して45゜に設けられたハーフミラー17が設けら
れている。このハーフミラー17の上方には、光源18
が設けられており、ハーフミラー17の反射方向にカメ
ラ15が設けられている。このカメラ15の出力は認識
部16に接続されている。このようにハーフミラー17
を設けることで、放射状に設置されたLED18a(図
示せず)により、実施の形態1に示す様な中央部にカメ
ラ用の孔14cを設ける必要が無く、光源照度の安定化
を図ることが出来る。
【0020】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3に於ける位置認識装置の側面図である。図4に於い
てプリント基板11には、チップ部品12が装着されて
いる。またチップ部品12の上方には、プリント基板1
1に対して45゜に設けられたミラー13が設けられて
いる。このミラー13の反射方向には、プリント基板1
1に対して135゜に設けられた図5に示す四角形のハ
ーフミラー19が設けられており、このハーフミラー1
9の外周4方向にLED光源19aが設けられている。
このハーフミラー19の延長上には、ミラー21が設け
られている。図4に示すハーフミラー19の反射方向に
カメラ20が設けられている。またミラー21の反射方
向にカメラ22が設けられており、カメラ20とカメラ
22との出力はスイッチ23を介して認識部16に接続
されている。ここでスイッチ23によってカメラ20と
カメラ22の出力を切り替える事で、カメラの倍率を変
えることができる。従って、大きさの異なったチップ部
品12を1台の認識部16で位置認識をすることができ
る。
【0021】尚、本発明の実施の形態に於いては、プリ
ント基板として説明したが、これはプリント基板である
必要では無く吸着ノズルであっても良い。吸着ノズルで
吸着されたチップ部品を、プリント基板の予め定められ
た位置に装着するには吸着されたチップ部品の位置がど
の位置に有るか正確に認識し、装着する位置を補正して
からプリント基板に装着する。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光源を電
子部品の真上から照射することにより、位置を認識する
部品の形状に関係無く、部品の陰が出ない正確な電子部
品の位置認識をする事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に於ける位置認識装置の
側面図
【図2】同、位置認識装置に於ける光源の正面図
【図3】本発明の実施の形態2に於ける位置認識装置の
側面図
【図4】本発明の実施の形態3に於ける位置認識装置の
側面図
【図5】同、位置認識装置に於けるハーフミラーと光源
の平面図
【図6】従来の位置認識装置の側面図
【図7】同、位置認識装置の光源近傍の説明図
【符号の説明】
11 プリント基板 12 チップ部品(電子部品) 13 ミラー 14 光源 15 カメラ 16 認識部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津山 和彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA01 AA16 BB02 CC01 CC25 FF42 GG07 GG14 HH12 HH14 JJ03 JJ05 JJ09 LL00 LL12 NN11 PP01 5E313 AA03 AA11 CC03 CC04 EE03 EE24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母材上に搭載された電子部品と、この電
    子部品を照射する光源と、前記電子部品の真上から見た
    像を撮影するカメラと、このカメラに接続された認識部
    とを備え、前記光源から放射される光は前記電子部品を
    真上から照射する位置認識装置。
  2. 【請求項2】 電子部品の上方にハーフミラーを介して
    光源を設け、前記にハーフミラーの反射方向にカメラを
    設けた請求項1に記載の位置認識装置。
  3. 【請求項3】 電子部品の上方にハーフミラーを介して
    カメラを設け、前記ハーフミラーの反射方向に光源を設
    けた請求項1に記載の位置認識装置。
  4. 【請求項4】 電子部品の上方にミラーを設け、このミ
    ラーの反射方向に光源とカメラを設けた請求項1に記載
    の位置認識装置。
  5. 【請求項5】 光源にLEDを用いた請求項1に記載の
    位置認識装置。
  6. 【請求項6】 電子部品の上方にハーフミラーを設け、
    このミラーの反射方向に光源を装着したハーフミラーを
    設け、このハーフミラーの反射方向に第1のカメラを設
    けると共に前記ハーフミラーの透過方向に第2のカメラ
    を設けた請求項1に記載の位置認識装置。
  7. 【請求項7】 母材は吸着ノズルとした請求項1に記載
    の位置認識装置。
  8. 【請求項8】 母材はプリント基板とした請求項1に記
    載の位置認識装置。
JP33592899A 1999-11-26 1999-11-26 位置認識装置 Expired - Fee Related JP3622606B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33592899A JP3622606B2 (ja) 1999-11-26 1999-11-26 位置認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33592899A JP3622606B2 (ja) 1999-11-26 1999-11-26 位置認識装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001153613A true JP2001153613A (ja) 2001-06-08
JP3622606B2 JP3622606B2 (ja) 2005-02-23

Family

ID=18293926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33592899A Expired - Fee Related JP3622606B2 (ja) 1999-11-26 1999-11-26 位置認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3622606B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010067079A (ko) * 1999-08-18 2001-07-12 추후보정 거울을 이용하여 부품의 이미지를 얻는 방법 및 그 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010067079A (ko) * 1999-08-18 2001-07-12 추후보정 거울을 이용하여 부품의 이미지를 얻는 방법 및 그 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3622606B2 (ja) 2005-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006226748A (ja) 透明体の画像認識装置
US7551768B2 (en) Image recognition apparatus and method for surface discrimination using reflected light
JP2001153613A (ja) 位置認識装置
KR100378490B1 (ko) 씨씨디 카메라의 조명장치
JP4818572B2 (ja) 画像認識装置および画像認識方法
JPH05280946A (ja) 基板の観察装置
KR101408361B1 (ko) 부품 실장기의 부품 인식장치
JPH05288527A (ja) 実装基板外観検査方法およびその装置
JP3680704B2 (ja) 電子部品実装用装置における認識マークの画像認識方法
JP2001304817A (ja) 照明装置
JP2001094299A (ja) 電子部品実装装置における電子部品認識装置
JP2879323B2 (ja) 撮像装置
JP2921074B2 (ja) 基板の観察装置
JP4194159B2 (ja) 基板マーク認識機構
JP4818571B2 (ja) 画像認識装置および画像認識方法
JP2000299599A (ja) 部品認識装置
JPH07174539A (ja) 画像処理装置
JP2001148600A (ja) マーク認識方法及び位置合わせ装置
JPH05152728A (ja) プリント配線基板
JP2879322B2 (ja) 照明用光源群を備えた装置
JP3125551U (ja) 画像認識用面光源装置
JP2734573B2 (ja) セラミック基板マーク認識用照明装置
JPS62214635A (ja) 検出装置および検出加工装置
JPS62269047A (ja) リ−ド端子の照明方法
JPH07105355A (ja) 画像認識方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041115

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees