JP2001153390A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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Abstract
(1) の大型化や騒音の増大を抑えながら大風量に対応で
きるようにし、さらに構造を複雑にせずに風量の調整も
行えるようにする。 【解決手段】 吸込口をケーシング(10)の前面に形成す
るとともに吹出口(12T,12B,12L,12R) をケーシング(10)
の上下左右の各側面(10T,10B,10L,10R) に形成する。そ
して、ケーシング(10)内に2台の遠心送風機(30L,30R)
を並設し、その前面側に熱交換器(20)を配置する。
Description
し、特に、小型で大風量を処理できる室内機の構造に係
るものである。
型の室内機は、例えば特開平11−201492号公報
に記載されているように、一般に、横長に形成されたケ
ーシングの前面下縁に吹出口が設けられる一方、吸込口
は吹出口の上方に比較的広範囲に形成されている。そし
て、ケーシング内には、一般に、クロスフィンコイル形
熱交換器とクロスフローファンが配置されて、吸込口か
らケーシング内に吸い込んだ室内空気を熱交換器に流し
て調和空気を生成した後、吹出口から室内に吹き出すよ
うにしている。
特開平11−63546号公報には、正面から見てほぼ
正方形のケーシングの前面に吸込口を、上下左右の側面
に吹出口を設けるとともに、ケーシング内に、吸込口側
から熱交換器とターボファンとを順に重ねるように配設
した壁掛け型の室内機が記載されている。この室内機で
は、前面からケーシング内に吸い込んだ室内空気を熱交
換器に流して調和空気を生成し、該調和空気をケーシン
グの各側面の吹出口から室内へ向かって4方向に吹き出
すようにしている。
ーファンを使用した前者の構成では、吹き出し方向が前
方への一方向に限られているため、吹出口に左右方向へ
の案内羽根などを設けても、特に広い部屋に設置した場
合などには室内全体に調和空気を吹き出すことは困難で
あった。また、クロスフローファンを用いているため
に、大風量に対応するのが困難であり、仮に大風量に対
応しようとすると、騒音が増大したり装置が大型化した
りする欠点があった。
では、比較的大風量に対応できるうえに、1台のターボ
ファンで空気を4方向へ吹き分けるようにしているの
で、室内全体に調和空気を行き渡らせやすい構成になっ
ているものの、各吹出口からの風量を調整するには、例
えば各吹出口毎に風量調整を可能な構造にする必要があ
り、その結果、構造が複雑化することになる。
されたものであり、その目的とするところは、空気調和
装置において、壁掛け型の室内機の大型化や騒音の増大
を抑えながらも大風量に対応できるようにし、さらに、
構造を複雑にせずに各吹出口からの風量調整を行えるよ
うにすることである。
シング内に遠心送風機を2連に配置し、その吸込み側に
熱交換器を配置するようにしたものである。
込口(11)と吹出口(12T,12B,12L,12R) を備えた室内機
(1) のケーシング(10)内に熱交換器(20)と送風機(30L,3
0R) とが配設された空気調和装置を対象としている。そ
して、上記吸込口(11)がケーシング(10)の前面に形成さ
れるとともに上記吹出口(12T,12B,12L,12R) はケーシン
グ(10)の上下左右の各側面(10T,10B,10L,10R) に形成さ
れ、ケーシング(10)内に2台の遠心送風機(30L,30R) が
並設されている。
0R) の前面側に熱交換器(20)を配置することができ、熱
交換器(20)には、吸込口(11)に沿ってケーシング(10)内
に配設された積層型熱交換器を用いることが好ましい。
(30L,30R) の間に、各遠心送風機(30L,30R) の吹出空気
をケーシング(10)の上下の吹出口(12T,12B) に案内する
仕切板(41,42,43)を配設することが好ましい。
0L,30R) は、インペラ(32)が互いに同じ方向へ回転する
ように構成したり、インペラ(32)が互いに逆方向へ回転
するように構成したりすることができる。
ボファンやラジアルファンなどを使用することができ、
ラジアルファンを使用する場合、該ラジアルファンは、
回転方向が可逆に構成されたファンモータ(31)と接続す
ることが好ましい。
(30L,30R) のインペラ(32)の回転速度を調整可能に構成
することが好ましい。
人の存在を検知する人検出手段(50)と、該人検出手段(5
0)によって検出された人のいる方向へ無人空間よりも大
風量で空気を吹き出すように各遠心送風機(30L,30R) を
制御する制御手段(51)とを備えた構成とすることが好ま
しい。
グ(10)内に並設された2台の遠心送風機(30L,30R) によ
ってケーシング(10)の前面の吸込口(11)から吸い込ま
れ、積層型熱交換器等の熱交換器(20)を流通する冷媒と
該室内空気とが熱交換して生成された調和空気が、ケー
シング(10)の上下左右の側面(10T,10B,10L,10R) に形成
された吹出口(12T,12B,12L,12R) から室内へ吹き出され
る。
機(30L,30R) を用いているので、大風量が高効率で処理
される。また、2台の遠心送風機(30L,30R) を用いる
と、各送風機(30L,30R) のインペラ(32)の回転速度や回
転方向を制御すれば各吹出口(12T,12B,12L,12R) からの
風量の調整も容易に行える。
遠心送風機(30L,30R) の吹出空気をケーシング(10)の上
下の吹出口(12T,12B) に案内する仕切板(41,42,43)を配
設すると、各送風機(30L,30R) からケーシング(10)の内
側に向かって吹き出される空気が、インペラ(32)の回転
方向に応じて、上または下へ向かって吹き出される空気
と合流する。したがって、ケーシング(10)の上方向また
は下方向へ空気が大風量で吹き出される。
(32)が互いに同じ方向へ回転するように構成すると、左
右の遠心送風機(30L,30R) において大風量の得られる方
向が上下逆となる。具体的には、各遠心送風機(30L,30
R) を正面から見て反時計回り回転とした場合は、左側
では上吹出口(12T) で大風量が得られ、右側では下吹出
口(12B) で大風量が得られる一方、各遠心送風機(30L,3
0R) を時計回り回転とした場合は、左側では下吹出口(1
2B) で大風量が得られ、右側では上吹出口(12T)で大風
量が得られる。
(32)が互いに逆方向へ回転するように構成すると、左右
の遠心送風機(30L,30R) において大風量の得られる方向
が上下同じ方向となる。具体的には、左側の遠心送風機
(30L) を反時計回りとし、右側の遠心送風機(30R) を時
計回りとすると、上側の吹出口(12T) から大風量が吹き
出され、左側の遠心送風機(30L) を時計回りとし、右側
の遠心送風機(30R) を反時計回りとすると、下側の吹出
口(12B) から大風量が吹き出される。
ファンやラジアルファンを使用することが可能である
が、ラジアルファンを使用する場合は、回転方向が可逆
に構成されたファンモータ(31)と接続すれば、大風量の
得られる方向を変えることができる。
(32)の回転速度を調整可能に構成すると、室内機の上下
の吹出口(12T,12B) において、左側部分と右側部分での
吹き出しの風量を変化させることができ、左右の吹出口
(12L,12R) での風量も変化させることができる。
検出手段(50)と、該人検出手段(50)によって検出された
人のいる方向へ無人空間よりも大風量で空気を吹き出す
ように各遠心送風機(30L,30R) を制御する制御手段(51)
とを用いると、例えば広い部屋で壁の中央部に室内機
(1) を設置した場合に、無人空間には小風量が吹き出さ
れ、人のいる空間のみ大風量が吹き出されることにな
る。
同等の大きさのケーシングに2台の遠心送風機(30L,30
R) と熱交換器(20)を配置することにより、大風量を高
効率で処理できるので、装置の大型化や騒音の増大を防
止できる。また、各送風機(30L,30R) のインペラ(32)の
回転を制御すれば各吹出口(12T,12B,12L,12R) からの風
量の調整も容易に行えるので、吹出口(12T,12B,12L,12
R) で風量調整する機構は不要となり、構造が複雑にな
るのも防止できる。
成すれば、熱交換性能や通風性能が高いうえ、熱交換器
(20)を薄型に構成できるので、特に室内機(1) の大型化
を防止しつつ性能を高めることができる。
板(41,42,43)を配設すると、ケーシング(10)の上方向ま
たは下方向へ空気を大風量で吹き出すことが可能にな
る。したがって、室内機の設置場所に応じて、左右の遠
心送風機(30L,30R) のインペラ(32)の回転方向を同じ方
向または逆方向に設定すれば、吹出口(12T,12B,12L,12
R) の構造を複雑にすることなく、所望の方向へ大風量
を吹き出すことができる。つまり、吹き分けが可能とな
る。
ァンを用いると、回転方向を逆転させれば大風量の得ら
れる方向を変えることができるため、構成を複雑にする
ことなく、吹き出しのバリエーションを広げることが可
能となる。
ラ(32)の回転速度を調整可能に構成すると、室内機(1)
の上下の吹出口(12T,12B) において、左側部分と右側部
分での吹き出しの風量を変化させることができ、左右の
吹出口(12L,12R) でも風量を変化させられるので、より
広い対応が可能となる。
のいる空間と無人空間とで風量を吹き分けるようにする
と、例えば広い部屋であっても必要な方向のみ大風量と
することで、小能力でも快適感が得られるようになるた
め、省エネルギ化を図ることができる。
面に基づいて詳細に説明する。
の室内機(1) を背面側から見た部分破断斜視図であり、
図2は、図1の室内機(1) の概略の内部構造を示す縦断
面図である。図示するように、この室内機(1) のケーシ
ング(10)は、従来の一般的な壁掛け型の室内機と同様
に、横長のボックス状に形成されている。ケーシング(1
0)には、吸込口(11)が前面に形成されるとともに、吹出
口(12T,12B,12L,12R) が上下左右の各側面(10T,10B,10
L,10R) に形成されている。なお、図には示していない
が、吸込口(11)には吸込グリルやエアフィルタが設けら
れており、各吹出口(12T,12B,12L,12R) には吹き出しグ
リルが設けられている。
から、熱交換器(20)と、2台の遠心送風機(30L,30R) と
が配設されている。つまり、熱交換器(20)は、ケーシン
グ(10)内で並設された2台の遠心送風機(30L,30R) の前
面側に位置するように配置されている。
ケーシング(10)内に配設されたアルミ製の積層型熱交換
器により構成されている。このアルミ積層型熱交換器(2
0)は、図2に示すように、2台(21F,21R) が前後2列に
並べて配置されている。そして、各熱交換器(21F,21R)
は、図3に示すように、それぞれ、上下のヘッダ(22,2
3) の間に、複数の扁平多孔伝熱管(24)(図4参照)を
一定間隔で配置し、各伝熱管(24)の間に、コルゲートフ
ィン(25)(図5参照)を配置して構成されている。
出し成形によって形成された長尺の部材を所定長さに切
断して形成したもので、上下に貫通する多数の細い孔(2
4a)が一列に配列されている。各孔(24a) は上端が上側
のヘッダ(22)に連通し、下端が下側のヘッダ(23)に連通
している。また、コルゲートフィン(25)は波型のフィン
であり、各伝熱管(24)の間に配設して伝熱面積を大きく
している。
ヘッダ(23)の一端側を図示しない冷媒配管と接続すると
ともに他端側を閉塞し、前後の上ヘッダ(22)の一端側を
互いに接続するとともに他端側を閉塞した構成とするこ
とができる。なお、前側の熱交換器(21F) の上ヘッダ(2
2)と後側の熱交換器(21R) の下ヘッダ(23)とを冷媒配管
と接続し、前側の熱交換器(21F) の下ヘッダ(23)と後側
の熱交換器(21R) の上ヘッダ(22)とを互いに接続するよ
うにしてもよい。以上の構成において、冷媒は一方のヘ
ッダ(22,23) から各伝熱管(24)に分流し、他方のヘッダ
(23,22) に合流する動作を各熱交換器(21F,21R) で繰り
返した後、機外へ流出して行くことになる。
ンが用いられている。各ターボファン(30L,30R) は、フ
ァンモータ(31)と、ファンモータ(31)の駆動軸(31a) に
連結されたインペラ(32)と、インペラ(32)の吸込み側に
配置されたベルマウス(33)とから構成されている。ファ
ンモータ(31)は、図示しない固定用のブラケットを介し
てケーシング(10)に固定されている。
(32b) との間にブレード(32c) が保持され、ハブ(32b)
の中心部がファンモータ(31)の駆動軸(31a) に直結され
ている。そして、このファンモータ(31)の駆動に伴うブ
レード(32c) の回転によって、前方から吸い込んだ空気
を径方向外側に吹き出すようになっている。
L,30R) のインペラ(32)の前面側(吸込み側)に、該イ
ンペラ(32)へ室内空気を案内するように配設され、ケー
シング(10)内を吸込口(11)側の第1スペース(S1)と、吹
出口(12T,12B,12L,12R) 側の第2スペース(S2)とに区分
けしている。ベルマウス(33)は、ケーシング(10)の内面
に固定された平板部(33a) と、各ターボファン(30L,30
R) のインペラ(32)に対応した位置2箇所が断面円弧状
に湾曲した形状に形成された湾曲部(33b) とを備え、該
湾曲部(33b) によって、第1スペース(S1)からインペラ
(32)を介して第2スペース(S2)に連通する開口(33c) が
構成されている。
うに、両ターボファン(30L,30R) の間に、各ターボファ
ン(30L,30R) の吹出空気をケーシング(10)の上下の吹出
口(12T,12B) に案内する仕切板(41)が配設されている。
本実施形態1では、両ターボファン(30L,30R) のインペ
ラ(32)がいずれも正面から見て反時計回り方向に回転す
るように設定されている。そして、仕切板(41)は、左側
のターボファン(30L)から右方向に吹き出される空気が
該仕切板(41)によって上吹出口(12T) にスムーズに案内
され、右側のターボファン(30R) から左方向に吹き出さ
れる空気が仕切板(41)によって下吹出口(12B) にスムー
ズに案内されるように形状が定められている。
図6のようにインペラ(32)が互いに同じ方向へ回転する
ように構成する場合、それぞれを時計回り方向に回転す
るように設定してもよい。その場合、仕切板(41)は図6
に示したものとは左右が反転した形状に形成され、左側
のターボファン(30L) から右方向に吹き出される空気が
下吹出口(12B) にスムーズに案内され、右側のターボフ
ァン(30R) から左方向に吹き出される空気が上吹出口(1
2T) にスムーズに案内されるように構成される。
図2に断面を示している上下の吹出口(12T,12B) と同様
に左右の吹出口(12L,12R) についても、各ターボファン
(30L,30R) からの吹き出し空気を斜め前方に向かって方
向付けるように吹き出し面(12P) の形状が定められてい
る。そして、各吹出口(12T,12B,12L,12R) には、図示し
ていないが、空気の吹き出し方向を調整するための風向
調整羽根が設けられている。
て説明する。
と、室内空気は、室内機(1) のケーシング(10)内に並設
された2台のターボファン(30L,30R) によって、吸込口
(11)からケーシング(10)内に吸い込まれる。そして、ア
ルミ積層型熱交換器(20)を流通する冷媒と該室内空気と
が熱交換して調和空気が生成され、該調和空気がターボ
ファン(30L,30R) のベルマウス(33)からインペラ(32)を
介して、ケーシング(10)の上下左右の側面(10T,10B,10
L,10R) に形成された吹出口(12T,12B,12L,12R) から室
内へ吹き出される。
ァン(30L,30R) を用いているので、大風量を高効率で処
理することが可能である。また、2台のターボファン(3
0L,30R) を用い、両ターボファン(30L,30R) のインペラ
(32)を同じ方向に回すとともに、両ターボファン(30L,3
0R) の間に仕切板(41)を配設して、各ターボファン(30
L,30R) からケーシング(10)の中心方向に向かって吹き
出される空気を上方向または下方向へ吹き出すようにし
ているので、図6の例では、左上方向と右下方向への吹
き出し空気が、他の方向への吹き出し空気と比較して大
風量となる。
等の大きさのケーシングに2台の遠心送風機(30L,30R)
と熱交換器(20)を配置しているため、装置の大型化を防
止することができ、しかも、大風量を高効率で処理する
ことが可能となり、騒音の増大も防止できる。また、調
和空気が各吹出口(12T,12B,12L,12R) から上下左右の4
方向に吹き出されるので、比較例として従来の空気調和
装置(2)での室内(R) への吹き出し空気の流れを示す図
7と比べて、図8に示すように室内(R) へ空気を広範囲
に大風量で吹き出すことができ、広い部屋であっても快
適な状態を維持できる。
切板(41)とを組み合わせたことで、図6の例では左上方
向と右下方向への吹き出し空気が大風量になるようにし
ているので、調和空気を大風量で吹き出すことがが望ま
れる場所にその方向を合わせるようにしておけば、特に
吹出口(12T,12B,12L,12R) に風量調整する機構を設けた
りしなくても、室内の快適性を高めることができ、構造
が複雑になるのも防止できる。
ル形よりも熱交換性能や通風性能が高いうえに薄型に構
成できるアルミ積層型熱交換器で構成しているので、特
に室内機(1) の大型化を防止しつつ性能を高めることが
できる。このため、製品のサイズを上げずにCOP(成
績係数)を高めることができる。
ペラ(32)が互いに同じ方向へ回転するように構成した
が、各ターボファン(30L,30R) のインペラ(32)は、互い
に逆方向へ回転するように構成してもよい。
ン(30L) のインペラ(32)を反時計回りとし、右側のター
ボファン(30R) のインペラ(32)を時計回りにした例で、
この場合には、室内機(1) の左右両側とも上側の吹出口
(12T) から大風量が吹き出される。
側のターボファン(30L) のインペラ(32)を時計回りと
し、右側のターボファン(30R) のインペラ(32)を反時計
回りにした例で、この場合には、左右両側とも下側の吹
出口(12B) から大風量が吹き出されることになる。
状が異なっており、図9の例と図10の例とでは上下対
称になっている。各仕切板(42,43) は、いずれの場合も
大風量となる吹出口(12T,12B) に向かって流線形状とす
ることで、スムーズな空気の吹き出しを可能としてい
る。
0L,30R) としてターボファンを用いるものと説明した
が、シロッコファンやラジアルファンを用いることも可
能である。特に、ラジアルファンを用いる場合は、ファ
ンモータ(31)として回転方向を正転と逆転とに切換可能
なものを用いると、大風量の得られる方向を容易に変え
ることが可能となり、構成を複雑にせずに多彩な吹き出
しを可能にできる。このようにラジアルファンを用いて
正転と逆転とを可能にすることは、例えば冷暖房で大風
量域を変化させるのに応用できる。
及び図12に示すように、比較的広い部屋(R)の壁(W)
の中央部に実施形態1の室内機(1) を設置する場合など
に、左右での風量を個別に調整できるようにしたもので
ある。
モータを使用することにより、該ファンモータ(31)の出
力軸(31a) に連結されたインペラ(32)の回転速度を調整
し、各ターボファン(30L,30R) の風量を個別に調節でき
るようにしている。
における人の存在を検知する人検出センサ(人検出手
段)(50)が設置されている。図の例では、人検出センサ
(20)は、室内の右側と左側とに一つずつ配置されてい
る。また、室内機(1) の内部には、室内機(1) の動作を
制御する制御手段としてコントローラ(51)が設けられて
いる。そして、このコントローラ(51)は、図示しない受
信器を介して人検出センサ(50)の検出信号を無線で受信
し、左右のファンモータ(31)の回転速度を調節するよう
に構成されている。具体的には、人検出センサ(50)によ
って検出された人のいる方向へ、無人空間よりも大風量
で空気を吹き出すように、各ターボファン(30L,30R) の
ファンモータ(31)が制御される。
ントローラ(51)との作用によって、例えば図11に示す
ように部屋の右側にしか人がいない場合には、左側のフ
ァンモータ(30L) が低速回転となり、無人空間には小風
量での吹き出しが行われる一方、右側のファンモータ(3
0R) は高速回転して、人のいる方向には大風量での吹き
出しが行われる。この状態を、図では吹き出し空気を示
す矢印の長さの違いで表している。
に人が存在する場合は、左右両側のファンモータ(30L,3
0R) がいずれも高速で回転して、大風量での吹き出しは
左右両方向で行われる。なお、図11及び図12におい
て、上の吹出口(12T) と、左右の吹出口(12L,12R) から
の吹き出し空気は図示を省略している。
ない場合には、両ターボファン(30L,30R) のファンモー
タ(31)が低速回転もしくは停止することとなり、無駄な
運転が行われないようになっている。
節を行っているのに対し、クロスフローファンを用いた
従来の一般的な室内機(2) に人検出センサを組み合わせ
て用いた比較例を図13に示している。この図から明ら
かなように、従来の室内機(2) では、左右への風量の吹
き分けができないため、例えば人検出センサ(50)で人を
検出した場合には、室内空間全体に向かって均一な風量
での吹き出しを行うことになる。
制御すれば、右側と左側とで吹き出し風量を調整できる
ので、風量調整のために吹出口(12T,12B,12L,12R) の構
造が複雑になったりすることを防止できる。
サ(50)を用いても、室内に人が存在する場合には室内全
体に均一な吹き出しが行われるので、快適性を得るため
には高能力で運転することが必要となり、必要以上にエ
ネルギ消費が多くなるおそれがあったのに対し、本実施
形態2では、人の存在を検出した方向へのみ大風量での
吹き出しを行い、無人空間には小風量での吹き出しを行
うようにしているので、小能力で充分な快適性が得ら
れ、省エネルギ化を達成できる。
態について、以下のような構成としてもよい。
0)としてアルミ積層型熱交換器を使用しているが、クロ
スフィンコイル形などの他の形式の熱交換器を遠心送風
機の前面側に配置した構成としても、従来の室内機と同
程度の大きさの室内機で調和空気の吹き分けを行うこと
は可能となる。
機を背面側から見た部分破断斜視図である
断面図である。
熱交換器の外観形状を示す斜視図である。
多孔伝熱管の部分斜視図である。
ゲートフィンの部分斜視図である。
向と空気の吹き出し方向とを示す説明図である。
空気の流れを示す説明図である。
れを示す説明図である。
1の運転状態を示す説明図である。
2の運転状態を示す説明図である。
用いた場合の運転状態を示す説明図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 吸込口(11)と吹出口(12T,12B,12L,12R)
を備えた室内機(1)のケーシング(10)内に熱交換器(20)
と送風機(30L,30R) とが配設された空気調和装置であっ
て、 吸込口(11)がケーシング(10)の前面に形成され、吹出口
(12T,12B,12L,12R) がケーシング(10)の上下左右の各側
面(10T,10B,10L,10R) に形成され、ケーシング(10)内に
2台の遠心送風機(30L,30R) が並設されている空気調和
装置。 - 【請求項2】 両遠心送風機(30L,30R) の前面側に熱交
換器(20)が配置されている請求項1記載の空気調和装
置。 - 【請求項3】 熱交換器(20)が、吸込口(11)に沿ってケ
ーシング(10)内に配設された積層型熱交換器である請求
項2記載の空気調和装置。 - 【請求項4】 両遠心送風機(30L,30R) の間に、各遠心
送風機(30L,30R) の吹出空気をケーシング(10)の上下の
吹出口(12T,12B) に案内する仕切板(41,42,43)が配設さ
れている請求項1、2または3記載の空気調和装置。 - 【請求項5】 各遠心送風機(30L,30R) は、インペラ(3
2)が互いに同じ方向へ回転するように構成されている請
求項4記載の空気調和装置。 - 【請求項6】 各遠心送風機(30L,30R) は、インペラ(3
2)が互いに逆方向へ回転するように構成されている請求
項4記載の空気調和装置。 - 【請求項7】 各遠心送風機(30L,30R) がターボファン
である請求項4乃至6の何れか1記載の空気調和装置。 - 【請求項8】 各遠心送風機(30L,30R) がラジアルファ
ンである請求項4乃至6の何れか1記載の空気調和装
置。 - 【請求項9】 ラジアルファン(30L,30R) は、回転方向
が可逆に構成されたファンモータ(31)と接続されている
請求項8記載の空気調和装置。 - 【請求項10】 各遠心送風機(30L,30R) は、インペラ
(32)の回転速度が調整可能に構成されている1乃至9の
何れか1記載の空気調和装置。 - 【請求項11】 室内における人の存在を検知する人検
出手段(50)と、該人検出手段(50)によって検出された人
のいる方向へ無人空間よりも大風量で空気を吹き出すよ
うに各遠心送風機(30L,30R) を制御する制御手段(51)と
を備えている請求項10記載の空気調和装置。
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