JP2001151594A - 化合物半導体結晶の製造方法及び製造装置 - Google Patents
化合物半導体結晶の製造方法及び製造装置Info
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Abstract
成長した結晶の破損防止と、結晶の低転位化に有効な化
合物半導体結晶の製造方法及び製造装置を提供する。 【解決手段】 VB法により化合物半導体結晶を製造す
る際に、PBNルツボ3を封管するための石英キャップ
4の上面と接触するセラミックス棒10の累積変形量の
変化を変位センサ11で検出することで結晶の完全固化
状態が確認可能となり、結晶テール部の低転位化、成長
サイクルの短縮及び結晶成長用部材の再利用が可能とな
る化合物半導体結晶の製造装置を提供することができ
る。
Description
の製造方法及び製造装置に関し、特に垂直ブリッジマン
法によって化合物半導体結晶を製造する化合物半導体結
晶の製造方法及び製造装置に関する。
を超える大型でしかも低転位密度の化合物半導体単結晶
(GaAs、InP等)が得られる方法として、液体封
止引上げ法(LEC法)に代わって、垂直ブリッジマン
法(Vertical Bridgman Metho
d、以下「VB法」という。)が注目されている。
製造方法を適用した製造装置の従来例を示す概念図であ
る。
する石英アンプルとしてのPBNルツボ3と、PBNル
ツボ3及びPBNルツボ3の開口部を閉じるための石英
キャップ4とを収納する石英アンプル成長容器5と、P
BNルツボ3及び石英キャップ4を石英アンプル成長容
器5ごと鉛直方向に移動させる昇降手段6と、石英アン
プル成長容器5の外側に配置されPBNルツボ3内の種
結晶1及び原料を加熱する加熱炉7a、7bとで構成さ
れたものである。
結晶受け軸8と、結晶受け軸8の上端に取付けられ石英
アンプル成長容器5が鉛直になるように支持する結晶支
持台9とを有する。
導体結晶の製造方法(VB法)について述べる。
内に挿入し、PBNルツボ3内の下部に種結晶1を設置
し、その種結晶1の上に原料(GaAs、固体状のため
図には示されていない)を置いて充填し、石英キャップ
4を石英アンプル成長容器5で閉じて封管した後、石英
アンプル成長容器5の下端を結晶支持台9の凹部に挿入
して鉛直に支持させる。加熱炉7a、7bの温度分布
を、上側の加熱炉7aの温度が下側の加熱炉7bの温度
より高くなるように設定し、種結晶1側の下部から上部
に向かって結晶固化させるものである。なお、図中2a
はGaAs原料が溶けた原料融液2aであり、2bは単
結晶である。
徴である低転位化を実現するためには、 結晶固化後に単結晶2bに発生する熱的な歪みの抑制
と、 固液界面(結晶成長時の結晶固化形状を示す)2cの
原料融液2a側への凹面形状による機械的な歪みの抑制
と、 が必要となる。
勾配下での結晶成長が挙げられる。これは結晶固化部及
び成長部を低温度勾配下で徐々に冷却することで冷却時
の熱歪みにより発生する転位を抑制することができるた
めである。また、VB法には凹面成長による転位の抑制
が不可欠である。
結晶成長時は、低温度勾配下での結晶成長となるため、
種結晶1の近傍からの放熱量を多くすることができな
い。そのため、結晶成長速度を高速化すると種結晶1側
からの放熱量が不足し、固液界面2cの形状が原料融液
2a側に凹面となってしまう。従って、VB法で高速成
長を行った場合、単結晶化、低転位化するのは非常に困
難となる。
成長させた化合物半導体結晶は、一般に、引上げ法、横
型ボート法よりも成長速度が遅く、長尺化した場合も成
長サイクルが長いため非量産的であるという問題があっ
た。
し、成長時間の短縮化と、使用部材の再利用と、成長し
た結晶の破損防止と、結晶の低転位化に有効な化合物半
導体結晶の製造方法及び製造装置を提供することにあ
る。
に本発明の化合物半導体結晶の製造方法は、垂直ブリッ
ジマン法を用いた化合物半導体結晶の製造方法におい
て、石英アンプルの開口部から種結晶及び原料を充填し
た後その石英アンプルの開口部を石英キャップで閉じて
封管し、変位センサが取付けられたセラミックス棒を石
英キャップの上面に接触させながら石英アンプルを加熱
し、変位センサでセラミックス棒の変形量を検出するこ
とにより、結晶完全固化を検出するものである。
の製造方法は、セラミックス棒の材質としてSiCまた
はアルミナを用いるのが好ましい。
の製造方法は、石英アンプルと、セラミックス棒とを同
時に鉛直方向に移動させながら石英アンプル内の種結晶
及び原料を加熱するのが好ましい。
開口部から種結晶及び原料を収納する石英アンプルと、
石英アンプルの開口部を閉じて封管するための石英キャ
ップと、石英アンプルを鉛直になるように昇降させる昇
降手段と、石英アンプルの外側に配置され石英アンプル
内の種結晶及び原料を加熱する加熱炉とを有する化合物
半導体結晶の製造装置において、下端が石英キャップの
上面と接触するセラミックス棒と、セラミックス棒に取
付けられセラミックス棒の変形量を検出することによ
り、結晶完全固化を検出する変位センサとを備えたもの
である。
の製造装置は、セラミックス棒の材質がSiCか、ある
いはアルミナであるのが好ましい。
の製造装置は、石英アンプルとセラミックス棒とが支持
部材で接続され、同時に昇降できるようになっているの
が好ましい。
方式と、不活性ガス中においてB2O3 で融液表面を覆
いAsの揮散を防ぎながら成長させる方式とがあるが、
本発明は主に石英アンプル内で成長させるものである。
置において、熱歪みによる転位の増加を抑制するため、
炉内上下方向の温度勾配を熱歪みが発生しない低温度勾
配(1〜10deg/cm)に設定する。原料融解後、
結晶成長させるため、原料を収納した石英アンプルを温
度の低い領域である下部方向へ移動させる。
長させるには、熱応力により発生する転位を抑制しなけ
ればならない。そのため、固液界面を融液側に凸面或い
は平面とする必要がある。このような炉内温度環境を実
現するには、固液界面形状が融液側へ凸面か、或いは平
坦となるのに十分な潜熱を種結晶側から放熱する必要が
ある。上述したように、VB法は低温度勾配下での成長
であるため、固液界面を融液側へ凸面か、あるいは平面
となる程度にまで温度勾配を急峻化し、種結晶側からの
放熱量を多くすることは通常困難である。
量に見合った結晶成長速度で成長させなければならな
い。この結果、VB法は他の結晶成長法である引上げ法
と比べると成長速度が遅いため、成長サイクルが長く、
結晶の長尺化も時間的問題があり、非量産的であるとい
う問題が生じてしまう。
限があるため、結晶長が短く、所得枚数が少ない。低価
格化、量産化するためには、結晶の長尺化、成長速度の
高速化に加え、成長サイクルの短縮、使用部材の再利用
等を実施する必要がある。
号公報参照)では、固液界面の位置を検出する手段とし
て、融液上部に重量検出装置か、あるいは超音波センサ
を設置した装置が提案されているが、石英封管方式では
直接融液中にセンサを取付けるのは困難であり、また、
不活性ガス中での結晶製造装置においても構造が複雑と
なり、さらに高価なものになってしまう。
しているときの固液界面の位置を検出することは困難で
ある。
触するセラミックス棒の変形量を検出することで、結晶
の完全固化状態を確認することが可能となり、成長時
間の短縮、使用部材の再利用、成長した結晶の破損
防止、結晶の低転位が可能となる製造装置を提供する
ことができる。
プルを閉じる石英キャップの上面と接触するセラミック
ス棒の累積変形量が減少する(図3参照)。
ンプル成長容器の累積変形量を示す図であり、横軸が時
間軸、縦軸が累積変形量軸である。
場合、石英アンプル成長容器5の累積変形量が常に増加
していることが分かる。この累積変形量の変化を検出す
ることで原料融液2aの完全固化を確認することがで
き、固化直後に徐々に冷却することが可能となる。
るため、結晶成長サイクル時間を短縮できる。また、石
英アンプル成長容器5を用いたVB方式(石英アンプル
方式)でVB成長させる際に原料融液2aが完全固化し
た場合、石英アンプル成長容器5内の原料中の過剰As
が少なくなるため、石英アンプル成長容器5の内圧が大
気圧以下となり、石英アンプル成長容器5が凹む。石英
アンプル成長容器5が凹んだ場合、石英アンプル成長容
器5内のPBNルツボ3及び単結晶2bへ機械的歪みが
加わり、PBNルツボ3及び単結晶2bが破損してしま
う。このPBNルツボ3の凹みを防止するためには、石
英アンプル成長容器5が凹み始める前に加熱炉7a、7
bの内部温度を徐冷点(約1180℃:石英が熱変形す
る温度)よりも下げる必要がある。この対策として、結
晶固化直後に徐冷投入することが有効である。
いることにより、結晶固化時の判断がリアルタイムに行
えるので、結晶固化直後に徐冷投入することができる。
と、原料融液2aが完全固化しない状態で徐冷投入され
るおそれもある。単結晶2bが完全に固化していない状
態で徐冷投入した場合、結晶テール部の融液部が急冷さ
れ、テール部固化時に発生する潜熱による熱歪みの影響
で結晶テール部にスリップ転位が発生するおそれもあ
る。
では、原料融液2aが完全固化した時点をリアルタイム
に検出できないため、完全固化時を判断することが不可
能となる。このため、結晶完全固化前に徐冷投入を行っ
たり、原料融液2aが完全固化してから数時間経過後徐
冷投入したりする可能性がある。
に、石英キャップ4が破線で示すように変形し、石英ア
ンプル成長容器5の石英キャップ4の上面と接触するよ
うに設置されたセラミックス棒10が矢印方向に変形
し、その累積変形量の減少を変位センサ11で検出する
ことができるので、上述したように結晶固化直後に徐冷
投入することが可能となる。従って、完全固化後の無駄
な結晶成長時間の短縮及び結晶完全固化前の徐冷投入の
防止が可能となり、成長サイクルの短縮、PBNルツボ
3、石英キャップ4及び石英アンプル成長容器5の再利
用等が可能となる。尚、図2は図1に示した製造装置の
動作説明図である。
より化合物半導体結晶を製造する際にPBNルツボ3を
封管するための石英キャップ4の上面と接触するセラミ
ックス棒10の累積変形量の変化を変位センサ11で検
出することによって結晶の完全固化状態が確認可能とな
り、結晶テール部の低転位化、成長サイクルの短縮及び
結晶成長用部材の再利用が可能となる化合物半導体結晶
の製造装置を提供することができる。
図面に基づいて詳述する。
法を適用した製造装置の一実施の形態を示す概念図であ
る。尚、図4に示した従来例と同様の部材には共通の符
号を用いた。
1及び原料を収納する石英アンプルとしてのPBNルツ
ボ3と、PBNルツボ3及びPBNルツボ3の開口部を
閉じるための石英キャップ4とを収納する石英アンプル
成長容器5と、PBNルツボ3及び石英キャップ4を石
英アンプル成長容器5ごと鉛直方向に移動させる昇降手
段6と、石英アンプル成長容器5の外側に配置されPB
Nルツボ3内の種結晶1及び原料を加熱する加熱炉7
a、7bと、下端が石英キャップ4の上面と接触するセ
ラミックス棒10と、セラミックス棒10に取付けられ
セラミックス棒10の変形量を検出することにより、結
晶完全固化を検出する変位センサ11とで構成されてい
る。
結晶受け軸8と、結晶受け軸8の上端に取付けられ石英
アンプル成長容器5が鉛直になるように支持する結晶支
持台9とを有する。
質は高熱伝導率のセラミックス(SiC)であるがアル
ミナであってもよい。
10とは、図示しないコの字形状の支持部材により接続
されており、同時に昇降するようになっている。
ル成長容器5が加熱炉7a、7b内に配置されると共
に、結晶支持台9に支持されるようになっている。加熱
炉7a、7bは、石英アンプル成長容器5の下部が結晶
固化温度となり、石英アンプル成長容器5の上部が原料
の融液状態を保持できる温度となるように制御される。
晶収容部と、種結晶収容部から上側に向かって径が増加
する増径部と、増径部から上側に伸びる円筒部とで構成
されている。石英キャップ4はPBNルツボ3の外径と
等しい円板と環状の縁を有する。石英アンプル成長容器
5は、PBNルツボ3と石英キャップ4とを収納するよ
うに種結晶収容部を収容する円筒部と、この円筒部から
上側に向かって径が増加する増径部と、増径部から上側
に伸びる円筒部とで構成されている。
7b内に対して縦型に配置されるように結晶支持台9に
支持される。石英アンプル成長容器5を結晶支持台9に
支持させた後、セラミックス棒10を石英キャップ4の
上面と接触するように位置調整する。PBNルツボ3内
の種結晶収容部に収容された種結晶1の上にGaAs等
の原料が充填される。
上部の温度が高く、下部の温度が低くなるように加熱炉
7a、7b内の上下方向の温度勾配を熱歪みの入らない
ように調整する(温度勾配1〜10deg/cm)。温
度勾配調整終了後、種結晶付けを行う。種付け後、石英
アンプル成長容器5を昇降手段6で下降させることによ
って成長させる。この時、結晶支持台9を下降させるの
と同時にセラミックス棒10及び変位センサ11も結晶
支持台9と同調して下降するように設定してからVB法
にて成長を開始する。
との相対位置関係が常に一定になるように下降するた
め、PBNルツボ3(石英キャップ4)の累積変形量を
変位センサ11でリアルタイムに検出することが可能と
なる。
積変形量を測定する。図2、3に示すように原料融液2
aが完全固化した状態となったとき、セラミックス棒1
0の累積変形量が減少したら直ちに石英アンプル成長容
器5、結晶支持台9及び変位センサ11の下降を停止し
た後、熱歪みが入らないように−20〜−100deg
/hrで室温まで降温させる。この操作により、石英ア
ンプル成長容器5は熱変形せず、PBNルツボ3、石英
キャップ4、石英アンプル成長容器5及び単結晶2bを
破損せずに取り出すことができる。
ャップ4以外の石英アンプル成長容器5、PBNルツボ
3等の結晶成長用部材は共に変形しないため、王水処
理、純水洗浄処理及び乾燥処理を順次行うことで再利用
可能である。
石英キャップ4の上面と接触するセラミックス棒10の
累積変形量の変化を検出することにより、単結晶2bの
完全固化状態の確認が可能となり、結晶テール部の低転
位化、成長サイクルの短縮及び結晶成長用部材の再利用
が可能となる化合物半導体結晶の製造装置を提供するこ
とができる。
(結晶受け軸を下降させることで結晶成長させる方式)
についてのみ説明したが、炉内温度を下げることで結晶
成長させる方式であるVGF結晶成長方式においても同
様に融液の完全固化状態を検出することができる。
れるものではない。
照して説明する。
3の中に種結晶1と6500gのGaAs及びドーパン
トであるSiを2.0g入れた後、石英キャップ4で蓋
をすると共に真空で封じる(封管)。原料が封入された
石英アンプル成長容器5をSiC製の結晶支持台9の上
に支持させる。
BNルツボ3及び石英キャップ4を石英アンプル成長容
器5ごと加熱炉7a、7bで大気中で昇温させる。種結
晶収納部の温度を約1200℃、原料の温度を約124
5℃となるように調整する。原料を溶かして原料融液2
aとした後、固液界面2cの温度勾配を約10℃/cm
に調整しながら種付けを行う。種付け完了後、結晶受け
軸8を下降させると同時にセラミックス棒10及び変位
センサ11を結晶受け軸8と同調して下降するように設
定してから3mm/hrの速度で石英アンプル成長容器
5を下降させて結晶固化を行う。VB成長開始後、結晶
受け軸8と変位センサ11との相対位置関係が常に一定
に保持されているため、セラミックス棒10は成長中の
石英キャップ4の膨張した分の変形量を検出することが
できる。VB成長開始後、約80時間経過した時点で変
位センサ11の値が減少し始めたため、結晶支持台9及
び変位センサ11の下降を停止する。VB成長終了後、
加熱炉7a、7bの温度を約−30℃/hrで室温まで
冷却し、石英アンプル成長容器5を加熱炉7a、7bか
ら取り出す。この方法により、石英アンプル成長容器5
を熱変形させることなく、直径φ約80mm、胴部長さ
約200mmの長尺低転位GaAs単結晶を得ることが
できる。
ついて述べたが、GaAsの他に例えばInP、GaP
等の単結晶成長に応用することもできる。
ジマン法によって単結晶を成長させる装置において、石
英アンプル成長容器の石英キャップの上面に接触するよ
うに設置されたセラミックス棒の変形量の変化を検出す
ることにより、結晶の完全固化状態を確認することが可
能となり、 成長時間の短縮、 使用部材の再利用、 成長した結晶の破損防止、 結晶の低転位、 が可能となる化合物半導体結晶の製造方法及び製造装置
を提供することができる。
な優れた効果を発揮する。
と、成長した結晶の破損防止と、結晶の低転位化に有効
な化合物半導体結晶の製造方法及び製造装置の提供を実
現することができる。
た製造装置の一実施の形態を示す概念図である。
の累積変形量を示す図である。
適用した製造装置の従来例を示す概念図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 垂直ブリッジマン法を用いた化合物半導
体結晶の製造方法において、石英アンプルの開口部から
種結晶及び原料を充填した後その石英アンプルの開口部
を石英キャップで閉じて封管し、変位センサが取付けら
れたセラミックス棒を上記石英キャップの上面に接触さ
せながら上記石英アンプルを加熱し、上記変位センサで
上記セラミックス棒の変形量を検出することにより、結
晶完全固化を検出することを特徴とする化合物半導体結
晶の製造方法。 - 【請求項2】 上記セラミックス棒の材質としてSiC
またはアルミナを用いる請求項1に記載の化合物半導体
結晶の製造方法。 - 【請求項3】 上記石英アンプルと、上記セラミックス
棒とを同時に鉛直方向に移動させながら上記石英アンプ
ル内の種結晶及び原料を加熱する請求項2に記載の化合
物半導体結晶の製造方法。 - 【請求項4】 開口部から種結晶及び原料を収納する石
英アンプルと、該石英アンプルの開口部を閉じて封管す
るための石英キャップと、上記石英アンプルを鉛直にな
るように昇降させる昇降手段と、上記石英アンプルの外
側に配置され上記石英アンプル内の種結晶及び原料を加
熱する加熱炉とを有する化合物半導体結晶の製造装置に
おいて、下端が上記石英キャップの上面と接触するセラ
ミックス棒と、該セラミックス棒に取付けられ上記セラ
ミックス棒の変形量を検出することにより、結晶完全固
化を検出する変位センサとを備えたことを特徴とする化
合物半導体結晶の製造装置。 - 【請求項5】 上記セラミックス棒の材質がSiCか、
あるいはアルミナである請求項4に記載の化合物半導体
結晶の製造装置。 - 【請求項6】 上記石英アンプルと上記セラミックス棒
とが支持部材で接続され、同時に昇降できるようになっ
ている請求項5に記載の化合物半導体結晶の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33177599A JP3695263B2 (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | 化合物半導体結晶の製造方法及び製造装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10234250A1 (de) * | 2002-07-27 | 2004-02-05 | Deutsche Solar Ag | Vorrichtung sowie Verfahren zur Überwachung der Kristallisation eines Mediums, insbesondere von Silizium |
CN103726105A (zh) * | 2013-10-11 | 2014-04-16 | 中国科学院上海光学精密机械研究所 | 钛宝石晶体生长装置及其生长方法 |
-
1999
- 1999-11-22 JP JP33177599A patent/JP3695263B2/ja not_active Expired - Fee Related
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DE10234250A1 (de) * | 2002-07-27 | 2004-02-05 | Deutsche Solar Ag | Vorrichtung sowie Verfahren zur Überwachung der Kristallisation eines Mediums, insbesondere von Silizium |
DE10234250B4 (de) * | 2002-07-27 | 2008-09-25 | Deutsche Solar Ag | Vorrichtung sowie Verfahren zur Überwachung der Kristallisation von Silizium |
CN103726105A (zh) * | 2013-10-11 | 2014-04-16 | 中国科学院上海光学精密机械研究所 | 钛宝石晶体生长装置及其生长方法 |
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