JP2001151151A - ピラー構造 - Google Patents

ピラー構造

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JP2001151151A JP33747799A JP33747799A JP2001151151A JP 2001151151 A JP2001151151 A JP 2001151151A JP 33747799 A JP33747799 A JP 33747799A JP 33747799 A JP33747799 A JP 33747799A JP 2001151151 A JP2001151151 A JP 2001151151A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開き断面内に機能部品を配設とし且つ、衝撃
エネルギーの吸収効果を向上する。 【解決手段】 センタピラー12のピラー本体20は、
ピラー本体の第1部分22とピラー本体の第2部分24
と断面切替えし部26とを有している。ピラー本体の第
1部分22は開口部22Aを車室内側に向けたハット形
状の開断面構造とされており、ピラー本体の第2部分2
4は開口部24Aを車室外側に向けたハット形状の開断
面構造とされている。また、断面切替えし部26におい
ては、開口部26Aの方向が車室内側から車室外側に徐
々に切替わっている。切替えし部26は、ピラー本体2
0の長手方向の略中央部に設定されており、切替えし部
26より上部がピラー本体の第1部分22、切替えし部
26より下部がピラー本体の第2部分24となってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピラー構造に係
り、特に、自動車の車体に適用されるピラー構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車体に適用されるピラー
構造の一例としてはEP0836983A2公報に開示
されたものが知られており、この様な従来技術では、自
動車車体のフロントピラー及びセンタピラーの断面内に
複数の補強部を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な従来技術では、例えば、センタピラーの断面内にシー
トベルトアンカブラケット等の機能部品を配設可能とす
るため、センタピラーの水平断面形状を、車室内側に開
口した開き断面としている。この結果、側面衝突等の荷
重が作用した際に滑らかな変形が起こり難い。このた
め、所望の変形モードで変形させ難く、効率的に衝撃エ
ネルギーを吸収できないことがあった。
【0004】本発明は上記事実を考慮し、開き断面内に
機能部品を配設可能で且つ、衝撃エネルギーの吸収効果
を向上することができるピラー構造を得ることが目的で
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
のピラー構造は、ピラー本体が、開口部を車室内側に向
けた開断面構造とされたピラー本体の第1部分と、開口
部を車室外側に向けた開断面構造とされたピラー本体の
第2部分と、前記ピラー本体の第1部分と前記ピラー本
体の第2部分とを連結する断面切替えし部と、を有する
ことを特徴とする。
【0006】従って、ピラー本体において、シートベル
トアンカブラケット等の機能部品を断面内部に配設する
部位を開口部を車室内側に向けたピラー本体の第1部分
とすると共に、側面衝突時等の大荷重が作用した際に、
所望の変形モードで変形させたい部位は、開口部を車室
外側に向けたピラー本体の第2部分とすることができ
る。また、開口部が車室内側から車室外側に切り替わる
断面切替えし部によりピラー本体の第1部分とピラー本
体の第2部分とを連結することができる。この結果、ピ
ラー本体の第1部分の開き断面内に機能部品を配設可能
で且つ、ピラー本体の第2部分は所望の変形モードで変
形させ易いため、衝撃エネルギーの吸収効果を向上でき
る。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載のピラー構造において、前記切替えし部を前記ピラー
本体の長手方向の略中央部に設定し、前記切替えし部よ
り上部は前記ピラー本体の第1部分とし、前記切替えし
部より下部は前記ピラー本体の第2部分としたことを特
徴とする。
【0008】従って、請求項1に記載の内容に加えて、
ピラー本体の長手方向の略中央部に設定した切替えし部
より上部に、シートベルトアンカブラケット等の機能部
品を配設することで車室内空間を広くできると共に、側
突時に他車両のバンパーが最初に接触する切替えし部よ
り下部において、衝撃エネルギーの吸収効果を向上させ
ることができる。この結果、実用性の高い構成となる。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は請求項2のいずれかに記載のピラー構造において、少
なくとも前記ピラー本体の第2部分の断面内に前後の壁
部を連結する補強手段を有することを特徴とする。
【0010】従って、請求項1または請求項2のいずれ
かに記載の内容に加えて、補強手段による補強の程度を
調整することで、衝撃エネルギーの吸収量を調整でき、
簡単に所望の変形モードが得られる。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載のピラー構造において、前記補強手段はリブであるこ
とを特徴とする。
【0012】従って、請求項3に記載の内容に加えて、
リブの高さ、厚さ、間隔、配設位置等を調整することで
簡単に所望の変形モードが得られる。
【0013】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載のピラー構造において、少なくとも前記ピラー本体の
第2部分の断面内に、前記ピラー本体の長手方向に延び
る縦リブを有することを特徴とする。
【0014】従って、請求項4に記載の内容に加えて、
車幅方向外側から荷重が作用した場合に、縦リブの倒れ
を横リブで防止できる。この結果、縦リブが大きく変形
して衝撃エネルギー吸収効果が向上する。また、横リブ
と縦リブとの交差部を挟んだ両側で変形するため、変形
箇所が増えるため、この点においても衝撃エネルギー吸
収効果が向上する。
【0015】請求項6に記載の本発明は、請求項1〜請
求項5のいずれかに記載のピラー構造において、前記ピ
ラー本体の第1部分は、機能部品を断面内に収容する凹
部が形成されていることを特徴とする。
【0016】従って、請求項1〜請求項5のいずれかに
記載の内容に加えて、ピラー本体の第1部分における凹
部以外の部位においても、補強手段を配設することがで
きるため、必要なピラー強度を確保した上で、機能部品
を断面内に収容することができ、車室内空間を広くでき
る。
【0017】請求項7に記載の本発明は、請求項1〜請
求項6のいずれかに記載のピラー構造において、前記ピ
ラー本体が軽合金鋳物からなることを特徴とする。
【0018】従って、請求項1〜請求項6のいずれかに
記載の内容に加えて、軽合金鋳物の材料特性により軽量
化が可能となると共に、部品一体化による部品点数削減
により生産性が向上する。
【0019】請求項8に記載の本発明は、請求項1〜請
求項7のいずれかに記載のピラー構造において、前記ピ
ラー本体が、センターピラーであることを特徴とする。
【0020】従って、請求項1〜請求項7のいずれかに
記載の内容に加えて、センタピラーは、取り付く機能部
品が多く、また、側突時に微妙な変形モードが要求され
るため、適用性が大きい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態におけるピラ
ー構造を図1〜図7に従って説明する。
【0022】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0023】図2に示される如く、本実施形態のピラー
構造は車体10の左右の各センタピラー12に適用され
ており、センタピラー12は、軽合金としてのアルミニ
ウム合金、マグネシウム合金等の鋳物で構成されてい
る。センタピラー12の上端部12Aは、ルーフサイド
レール14に連結されており、センタピラー12の下端
部12Bは、ロッカ16に連結されている。
【0024】図1に示される如く、センタピラー12の
ピラー本体20は、ピラー本体の第1部分22とピラー
本体の第2部分24と断面切替えし部26とを有してい
る。
【0025】図3に示される如く、ピラー本体の第1部
分22は開口部22Aを車室内側に向けたハット形状の
開断面構造とされている。
【0026】図5に示される如く、ピラー本体の第2部
分24は開口部24Aを車室外側に向けたハット形状の
開断面構造とされている。
【0027】図4に示される如く、断面切替えし部26
においては、開口部26Aの方向が車室内側から車室外
側に切替わっている。
【0028】図2に示される如く、切替えし部26は、
ピラー本体20の長手方向(車両上下方向)の略中央部
に設定されており、切替えし部26より上部がピラー本
体の第1部分22となっている。また、切替えし部26
より下部がピラー本体の第2部分24となっている。
【0029】また、ピラー本体の第1部分22及びピラ
ー本体の第2部分24の各断面内には、前後の壁部22
B、22C及び24B、24Cを連結する補強手段とし
ての略水平に連結する横リブ30と、ピラー本体20の
長手方向に延びる縦リブ32がそれぞれ形成されてい
る。
【0030】図1に示される如く、ピラー本体の第1部
分22の断面内には、車室内側から凹部56が形成され
ており、この凹部56内に、機能部品としてのシートベ
ルトアンカブラケット54が収容されている。従って、
シートベルトアンカブラケット54は、センタピラー1
2の車室内側面から車室内側に突出しない構成となって
いる。また、凹部56の底部には、円筒状の中空ボス5
8が上下一対形成されており、中空ボス58の内側に螺
子部が形成されている。中空ボス58の螺子部にはシー
トベルトアンカブラケット54がボルト等の取付部材6
0によって取り付けられている。
【0031】なお、図1に二点鎖線で示される如く、ピ
ラー本体の第2部分24及び切替えし部26の下部にお
ける車幅方向外側部には、樹脂や薄い板金等から成り、
強度的にセンタピラー12の変形に対して影響を与え難
い化粧板61が配設されており、この化粧板61により
開口部を閉塞することで外観品質を確保している。ま
た、図1の符号62はショルダーベルトアンカーのスリ
ップジョイントを示しており、符号64はフロアパネル
を示している。
【0032】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0033】本実施形態のピラー構造では、センタピラ
ー12において、シートベルトアンカブラケット54を
配設するピラー本体20の長手方向の略中央部より上部
を、開口部22Aを車室内側に向けたピラー本体の第1
部分22とすると共に、側面衝突時等の大荷重が作用し
た際に、所望の変形モードで変形させたい、ピラー本体
20の長手方向の略中央部より下部を、開口部24Aを
車室外側に向けたピラー本体の第2部分24とすること
ができる。また、開口部が車室内側から車室外側に切り
替わる断面切替えし部26によりピラー本体の第1部分
22とピラー本体の第2部分24とを連結することがで
きる。
【0034】この結果、ピラー本体20のピラー本体の
第1部分22の凹部56内にシートベルトアンカブラケ
ット54を配設することで車室内空間を広くできると共
に、図6に示される如く、側突時に他車両のバンパー6
6が最初に接触するピラー本体の第2部分24を、図7
に示される如く、所望の変形モードで変形させ易いた
め、衝撃エネルギーの吸収効果を向上させることができ
る。この結果、実用性の高い構成となる。
【0035】また、本実施形態では、ピラー本体の第1
部分22及びピラー本体の第2部分24の各断面内に、
前後の壁部22B、22C及び24B、24Cを連結す
る補強手段としての横リブ30と、ピラー本体20の長
手方向に延びる縦リブ32をそれぞれ形成している。こ
の結果、横リブ30と縦リブ32による補強の程度、具
体的には、横リブ30と縦リブ32におけるリブの高
さ、厚さ、間隔、配設位置等を調整することで簡単に所
望の変形モードが得られる。
【0036】即ち、図6に示される如く、側突時に他車
両のバンパー66がピラー本体の第2部分24に当接
し、ピラー本体の第2部分24に車幅方向外側から荷重
が作用した場合には、図7に示される如く、縦リブ32
の倒れを横リブ30で防止できる。この結果、縦リブ3
2が大きく変形して衝撃エネルギー吸収効果が向上す
る。また、横リブ30と縦リブ32との交差部Sを挟ん
だ上下両側で縦リブ32が大きく変形するため、変形箇
所が増え衝撃エネルギー吸収効果が更に向上する。
【0037】また、本実施形態では、ピラー本体の第1
部分22に、シートベルトアンカブラケット54を断面
内に収容する凹部56が形成されており、ピラー本体の
第1部分22における凹部56以外の部位(凹部56の
底部)においても、横リブ30と縦リブ32を配設する
ことができる。このため、必要なピラー強度を確保した
上で、シートベルトアンカブラケット54を断面内に収
容することができる。
【0038】また、本実施形態では、センタピラー12
が、軽合金としてのアルミニウム合金、マグネシウム合
金等の鋳物で構成さているため、軽合金鋳物の材料特性
により軽量化が可能となると共に、部品一体化による部
品点数削減により生産性が向上する。
【0039】また、本実施形態では、本発明のピラー構
造をセンターピラーに適用したため、取り付く機能部品
が多く、また、側突時に微妙な変形モードが要求される
ため、適用性が大きい。
【0040】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、前記実施形態では、横リブ30と縦リブ
32を形成したが、横リブのみの構成としても良い。ま
た、ピラー本体の第1部分22においては、横リブ30
及び縦リブ32の双方を形成しない構成としても良い。
【0041】また、前記実施形態では、補強手段として
横リブ30を使用したが、横リブ30に代えて、図8に
示される如く、補強手段を、ピラー本体の第1部分22
及びピラー本体の第2部分24の各前後の壁部22B、
22C及び24B、24Cを斜めに連結する傾斜リブ6
8としても良い。また、図9に示される如く、補強手段
を、傾斜リブ68と、傾斜リブ68と交差する傾斜リブ
69とで構成しても良い。
【0042】また、補強手段はリブに限定されず、少な
くともピラー本体の第2部分24の断面内に配置され、
前後の壁部24B、24Cを連結するものであれば、厚
肉部等の他の構成でも良い。
【0043】また、本実施形態では、機能部品としてシ
ートベルトアンカブラケット54の取り付けについて説
明したが、本発明のピラー構造は、シートベルトアンカ
ブラケット54以外のルームランプ等の他の機能部品に
付いても適用可能である。
【0044】また、本発明のピラー構造は、フロントピ
ラー、クォータピラー等の他のピラーにも適用可能であ
ると共に、切替えし部の位置は、ピラー本体の長手方向
の略中央部に限定されない。また、切替えし部より上部
を開口部を車室外側に向けた開断面構造とされたピラー
本体の第2部分とし、切替えし部より下部を開口部を車
室内側に向けた開断面構造とされたピラー本体の第1部
分としても良い。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明のピラー構造
は、ピラー本体が、開口部を車室内側に向けた開断面構
造とされたピラー本体の第1部分と、開口部を車室外側
に向けた開断面構造とされたピラー本体の第2部分と、
ピラー本体の第1部分とピラー本体の第2部分とを連結
する断面切替えし部と、を有するため、開き断面内に機
能部品を配設可能で且つ、衝撃エネルギーの吸収効果を
向上することができるという優れた効果を有する。
【0046】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載のピラー構造において、切替えし部をピラー本体の長
手方向の略中央部に設定し、切替えし部より上部はピラ
ー本体の第1部分とし、切替えし部より下部はピラー本
体の第2部分としたため、請求項1に記載の効果に加え
て、実用性の高い構成となるという優れた効果を有す
る。
【0047】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は請求項2のいずれかに記載のピラー構造において、少
なくともピラー本体の第2部分の断面内に前後の壁部を
連結する補強手段を有するため、請求項1または請求項
2のいずれかに記載の効果に加えて、補強手段による補
強の程度を調整することで簡単に所望の変形モードが得
られるという優れた効果を有する。
【0048】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載のピラー構造において、補強手段はリブであるため、
請求項3に記載の効果に加えて、リブの高さ、厚さ、間
隔、配設位置等を調整することで簡単に所望の変形モー
ドが得られるという優れた効果を有する。
【0049】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載のピラー構造において、少なくともピラー本体の第2
部分の断面内に、ピラー本体の長手方向に延びる縦リブ
を有するため、請求項4に記載の効果に加えて、衝撃エ
ネルギー吸収効果が向上するという優れた効果を有す
る。
【0050】請求項6に記載の本発明は、請求項1〜請
求項5のいずれかに記載のピラー構造において、ピラー
本体の第1部分は、機能部品を断面内に収容する凹部が
形成されているため、請求項1〜請求項5のいずれかに
記載の効果に加えて、必要なピラー強度を確保した上
で、車室内空間を広くできるという優れた効果を有す
る。
【0051】請求項7に記載の本発明は、請求項1〜請
求項6のいずれかに記載のピラー構造において、ピラー
本体が軽合金鋳物からなるため、請求項1〜請求項6の
いずれかに記載の効果に加えて、軽量化が可能となると
共に生産性が向上するという優れた効果を有する。
【0052】請求項8に記載の本発明は、請求項1〜請
求項7のいずれかに記載のピラー構造において、前記ピ
ラー本体が、センターピラーであるため、請求項1〜請
求項7のいずれかに記載の効果に加えて、適用性が大き
いという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるピラー構造におい
て化粧板を除いた状態を示す車両外側から見た側面図で
ある。
【図3】図2の3−3線に沿った拡大断面図である。
【図4】図2の4−4線に沿った拡大断面図である。
【図5】図2の5−5線に沿った拡大断面図である。
【図6】本発明の一実施形態におけるピラー構造におけ
る変形状態を示す図1に対応する断面図である。
【図7】本発明の一実施形態におけるピラー構造におけ
る変形状態を示す図2に対応する側面図である。
【図8】本発明の他の実施形態におけるピラー構造にお
いて化粧板を除いた状態を示す車両外側から見た側面図
である。
【図9】本発明の他の実施形態におけるピラー構造にお
いて化粧板を除いた状態を示す車両外側から見た側面図
である。
【符号の説明】
12 センタピラー 20 センタピラーのピラー本体 22 ピラー本体の第1部分 22A ピラー本体の第1部分の開口部 22B ピラー本体の第1部分の前壁部 22C ピラー本体の第1部分の後壁部 24 ピラー本体の第2部分 24A ピラー本体の第2部分の開口部 24B ピラー本体の第2部分の前壁部 24C ピラー本体の第2部分の後壁部 26 断面切替えし部 30 横リブ(補強手段) 32 縦リブ 54 シートベルトアンカブラケット(機能部品) 56 凹部 68 傾斜リブ(補強手段) 69 傾斜リブ(補強手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピラー本体が、開口部を車室内側に向け
    た開断面構造とされたピラー本体の第1部分と、 開口部を車室外側に向けた開断面構造とされたピラー本
    体の第2部分と、 前記ピラー本体の第1部分と前記ピラー本体の第2部分
    とを連結する断面切替えし部と、 を有することを特徴とするピラー構造。
  2. 【請求項2】 前記切替えし部を前記ピラー本体の長手
    方向の略中央部に設定し、前記切替えし部より上部は前
    記ピラー本体の第1部分とし、前記切替えし部より下部
    は前記ピラー本体の第2部分としたことを特徴とする請
    求項1に記載のピラー構造。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記ピラー本体の第2部分の
    断面内に、前後の壁部を連結する補強手段を有すること
    を特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載
    のピラー構造。
  4. 【請求項4】 前記補強手段は横リブであることを特徴
    とする請求項3に記載のピラー構造。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記ピラー本体の第2部分の
    断面内に、前記ピラー本体の長手方向に延びる縦リブを
    有することを特徴とする請求項4に記載のピラー構造。
  6. 【請求項6】 前記ピラー本体の第1部分は、機能部品
    を断面内に収容する凹部が形成されていることを特徴と
    する請求項1〜請求項5のいずれかに記載のピラー構
    造。
  7. 【請求項7】 前記ピラー本体が、軽合金鋳物からなる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載
    のピラー構造。
  8. 【請求項8】 前記ピラー本体が、センターピラーであ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記
    載のピラー構造。
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