JP2001149618A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001149618A JP35988299A JP35988299A JP2001149618A JP 2001149618 A JP2001149618 A JP 2001149618A JP 35988299 A JP35988299 A JP 35988299A JP 35988299 A JP35988299 A JP 35988299A JP 2001149618 A JP2001149618 A JP 2001149618A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外枠と球貸装置との隙間に器具を挿入し、ミド
ル枠に付設されている鉤部材を無理矢理押し下げ、ミド
ル枠をこじ開ける、という不正行為を効果的に防止でき
る遊技機を提供する。 【解決手段】パチンコ機1は、外枠2の右側に、係合部
14を備えた係合片8,8が設けられているとともに、
ミドル枠の右端縁に、鉤部材10a,10b、連結部材
9、施錠装置等からなる施錠機構7が設けられている。
そして、常時は、連結部材9が下方に付勢されており、
各鉤部材10a,10bが、各係合片8,8の係合部1
4,14と係合した状態で保持されている。また、各係
合片8,8には、不正防止カバー15が設けられてお
り、各係合部14,14と係合した各鉤部材10a,1
0bの先端を覆った状態になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、スロ
ットマシーン等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常のパチンコ機は、周囲が外枠で覆わ
れており、その外枠の前方に、遊技盤や機構板等を設置
したミドル枠が、片開き自在に取り付けられている。ま
た、ミドル枠には、施錠機構が設けられており、通常
は、ミドル枠が、外枠に対して閉じた状態でロックされ
ており、ロックを解除した場合にのみ、外枠に対して片
開きできるようになっている。図7は、ミドル枠に設け
られた施錠機構の一部を示したもの(パチンコ機の裏面
側から一部を省略して示したもの)であり、外枠51の
片側の端縁には、係合片52,52が上下に設けられて
いる。また、ミドル枠(図示せず)の開放側の端縁に
は、上下一対の鉤部材53,53が回動自在に枢着され
ており、基端が連結部材54によって連結されている。
各鉤部材53,53は、連結部材54を上下動させるこ
とによって、パチンコ機の前面と直交する鉛直面内にお
いて回動し、外枠51に設けられた各係合片52,52
と係脱するようになっている。さらに、連結部材54
は、常時、下方に付勢されており、各鉤部材53,53
が外枠51の係合片52,52と係合するように付勢さ
れており、ミドル枠が外枠51に対して閉じた状態でロ
ックされている。そして、連結部材54に付設された施
錠装置(図示せず)のカムを回動操作し、連結部材54
を上方にスライドさせることによって、ミドル枠を外枠
51に対して片開きできるようになっている。なお、ミ
ドル枠に設置されている機構板(図示せず)には、パチ
ンコ機の遊技内容を制御する制御基板が装着されてい
る。かかるパチンコ機は、通常、カードリーダ装置(あ
るいは球貸装置)55を左隣りに付設した状態で、パチ
ンコホールの島設備に設置して使用される(したがっ
て、パチンコ機の右側には、別のパチンコ機のカードリ
ーダ装置55が隣り合うことになる)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパチンコ機においては、図7(a)の如く、先端に
水平なコ字状の折り返しを垂設した扁平な長尺状の器具
56(以下、「こじ開け器具」という)を、上方から、
外枠51と隣のパチンコ機のカードリーダ装置55との
隙間に挿入し、図7(b)の如く、ミドル枠に付設され
ている鉤部材53を無理矢理押し下げ、ミドル枠を片開
きし、機構板に装着されている制御基板を別のものに取
り替える、という不正行為(以下、「ミドル枠こじ開け
不正」という)が行われることがある。
【0004】本発明の目的は、上記従来のパチンコ機が
有する問題点を解消し、「ミドル枠こじ開け不正」を効
果的に防止することが可能な遊技機を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の構成のう
ち、請求項1に記載された発明の構成は、周囲を覆う外
枠に、ミドル枠が片開き自在に取り付けられており、ミ
ドル枠の開放側の端縁に、前面と直交する鉛直面内にお
いて上下動あるいは回動する鉤部材が設けられていると
ともに、外枠に、前記鉤部材と係合可能な係合片が設け
られており、鉤部材と係合片との係合を解除することに
より、ミドル枠が外枠に対して片開き可能となる遊技機
であって、前記鉤部材を前記係合片に係合させた場合
に、鉤部材の係合片との係合側の表面に対峙する不正防
止カバーが設けられていることにある。請求項2に記載
された発明の構成は、請求項1に記載された発明におい
て、係合片が、内側に突設した係合部にミドル枠の鉤部
材を係合させるものであり、その係合部に、不正防止カ
バーが、連続面をなすように一体的に設けられているこ
とにある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機の一実施形
態であるパチンコ機を、図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0007】図1は、パチンコ機1の正面を示したもの
であり、図2、図3は、それぞれ、図1におけるA−A
線断面、B−B線断面を示したものである。パチンコ機
1は、上下面および左右両側面が外枠2によって覆われ
ており、金属製のミドル枠3が、外枠2に対して、左端
縁を軸として片開き自在に取り付けられている。また、
ミドル枠3には、各種の入賞装置を設置し多数の障害釘
を植設した遊技盤29が取り付けられているとともに、
遊技球払出装置等を設置した機構板28が取り付けられ
ている。加えて、ミドル枠3の前方には、前面枠4が設
置されており、前面枠4の下方には、上皿部5、下側機
能部6が設置されている。さらに、ミドル枠3は、右端
縁に、鉤部材10a,10b、連結部材9、カム12、
施錠装置13、バネ部材(コイルバネ)11,11等か
らなる施錠機構7が設けられている。
【0008】鉤部材10a,10bは、先端が矢尻状に
なっている。また、中央よりやや前方の部分がピン19
によってミドル枠3に枢着されており、ピン19を中心
として回動自在になっている。さらに、各鉤部材10
a,10bは、基端が、連結部材9によって、連結され
ており、その連結部材9は、バネ部材11,11によっ
て、常時、下方に付勢された状態になっている。このた
め、各鉤部材10a,10bは、常時、先端が上方へ付
勢された状態になっている。なお、連結部材9は、スト
ッパ18によって、所定位置より下方まで下がらないよ
うになっており、各鉤部材10a,10bの先端が、所
定位置より上方まで上がらないようになっている。さら
に、連結部材9の下端際には、施錠装置13が設けられ
ており、後方に位置したカム12の先端が、連結部材9
の下端際に穿設された作用孔20に嵌入した状態になっ
ている。
【0009】一方、図4は、外枠2および施錠機構の一
部をパチンコ機1の裏面側から示したものであり、外枠
2の右端縁(パチンコ機1の正面から見た場合の右端
縁)の上下には、断面L字状の係合片8,8、および不
正防止プレート17,17が設置されている。図5は、
係合片8、不正防止プレート17を示したものであり、
係合片8は、金属板を折り曲げ形成したものであり、平
板状の支持部21の後端縁に、平板状の螺着部22が垂
直に延設されている。また、螺着部22の中央には、位
置決めタブ23が突設されており、位置決めタブ23の
上下には、ネジ孔24,24が穿設されている。一方、
支持部21の前端縁(図面の右側)の下方には、係合部
14が内向きに立設されている。さらに、支持部21の
下端縁には、不正防止カバー15が帯状に垂設されてお
り、係合部14の上端から後方にかけて下向きに傾斜し
た状態になっている(鉤部材10a,10bの先端と同
じ角度で傾斜した状態になっている)。また、不正防止
カバー15の後端は、鉛直下方に折れ曲がった状態にな
っている。
【0010】一方、不正防止プレート17は、係合片8
の螺着部22と略同一の形状を有しており、螺着部22
の位置決めタブ23、ネジ孔24,24に対応する位置
に、3つの水平な長孔26,26・・が穿設されてい
る。各係合片8,8は、螺着部22の位置決めタブ23
を、中央の長孔26に挿通させるようにして不正防止プ
レート17を積層した状態で、不正防止プレートの上下
の長孔26,26、および螺着部22のネジ孔24,2
4を利用して、外枠2の右端縁の上下の後面に螺着され
ている。そして、支持部21が外枠2の内面に当接し、
係合部14、不正防止カバー15が、内向きに突出した
状態になっている。
【0011】かかるパチンコ機1は、片開きしているミ
ドル枠3を外枠2に対して閉じるように押し込むと、各
鉤部材10a,10bの先端の傾斜部分が、外枠2に設
けられた係合片8,8の係合部14,14の下端に衝突
し、各鉤部材10a,10bが、先端を下に向けるよう
に鉛直面内を回動するとともに、連結部材9が、バネ部
材11,11の付勢力に抗して上昇する。そして、ミド
ル枠3が完全に閉じられると、各鉤部材10a,10b
の切り欠き16に、それぞれ、外枠2に設けられた係合
片8,8の係合部14,14が係合可能な状態となるた
め、バネ部材11,11によって付勢されている連結部
材9が下降するとともに、各鉤部材10a,10bが、
先端を上に向けるように回動する。そして、各鉤部材1
0a,10bの切り欠き16に、それぞれ、各係合片
8,8の係合部14,14が係合すると、ミドル枠3
が、外枠2に対して閉じた状態でロックされる(図4参
照)。
【0012】なお、施錠装置13の鍵穴27に適合した
鍵(図示せず)を挿入して所定位置まで回転させた場合
には、カム23が回転し、そのカム23の回転に伴っ
て、連結部材9がバネ部材11,11の付勢力に抗して
上昇し、各鉤部材10a,10bが、先端を下に向ける
ように回動する(図6参照)。このため、各鉤部材10
a,10bの切り欠き16,16と外枠2に設けられた
各係合片8,8の係合部14,14との係合が解除さ
れ、ミドル枠3を外枠2に対して片開きすることが可能
となる。
【0013】また、ミドル枠3が外枠2に対して閉じた
状態でロックされた場合には、図4の如く、各鉤部材1
0a,10bの先端が、それぞれ、外枠2の係合片8,
8に設けられた不正カバー15,15で覆われた状態に
なる(各鉤部材10a,10bの先端の後側に、不正防
止カバー15が垂直に配置した状態になる)。したがっ
て、図4の如く、左側(パチンコ機1の正面から見た場
合の左側)にカードリーダ装置(あるいは球貸装置)2
5を付設した状態で、パチンコホールの島設備に設置し
た後(すなわち、右側に別のパチンコ機のカードリーダ
装置(あるいは球貸装置)を隣り合わせるようにパチン
コホールの島設備に設置した後)に、上方から「こじ開
け器具」を外枠2と隣のパチンコ機のカードリーダ装置
(あるいは球貸装置)との隙間に挿入させても、不正防
止カバー15,15が障害物となり、「こじ開け器具」
の先端で鉤部材10a,10bを押し下げることができ
ない。
【0014】一方、パチンコ機1は、左側にカードリー
ダ装置(あるいは球貸装置)25を付設した状態でパチ
ンコホールの島設備に設置する際に、島設備上の関係
で、外枠2と隣のパチンコ機のカードリーダ装置(ある
いは球貸装置)との間隔が若干広くなってしまう場合で
も、係合片8,8を外枠2に螺着しているネジを緩め
て、不正防止プレート17を外側へスライドさせること
によって、係合片8,8の設置位置近辺において、外枠
2と隣のパチンコ機のカードリーダ装置(あるいは球貸
装置)との間にスペースが生じる事態を防止できる。
【0015】パチンコ機1は、上記の如く、鉤部材10
a,10bを係合片8,8に係合させた場合に、鉤部材
10a,10bの係合片8,8との係合側の表面に対峙
する不正防止カバー15,15が設けられており、左側
にカードリーダ装置(あるいは球貸装置)25を付設し
た状態で、パチンコホールの島設備に設置した後に、上
方から「こじ開け器具」を外枠2と隣のパチンコ機のカ
ードリーダ装置(あるいは球貸装置)との隙間に挿入さ
せても、不正防止カバー15,15が障害物となり、
「こじ開け器具」の先端で鉤部材10a,10bを押し
下げることができないため、「ミドル枠こじ開け不正」
を効果的に防止することができる。また、不正防止カバ
ー15,15が、係合片8,8に一体的に設けられてい
るため、構造が頑丈であり、ミドル枠3の開閉が頻繁に
繰り返された場合でも、簡単に損傷したりしない。ま
た、不正防止カバー15,15を係合片8,8と別個に
設けられたものに比べて、安価かつ容易に製造すること
ができる。
【0016】さらに、パチンコ機1は、外枠2の左右の
後端縁(係合片8,8に係合されたミドル枠3の鉤部材
10a,10bと同じ高さの部位)に、外側にスライド
突出自在で任意の位置で固定可能な不正防止プレート1
7,17が設けられており、左側にカードリーダ装置
(あるいは球貸装置)25を付設した状態でパチンコホ
ールの島設備に設置する際に、島設備上の関係で、外枠
2と隣のパチンコ機のカードリーダ装置(あるいは球貸
装置)との間隔が若干広くなってしまう場合でも、係合
片8,8を外枠2に螺着しているネジを緩めて、不正防
止プレート17,17を外側へスライドさせることによ
って、係合片8,8の設置位置近辺において、外枠2と
隣のパチンコ機のカードリーダ装置(あるいは球貸装
置)との間にスペースが生じる事態を防止できるので、
「ミドル枠こじ開け不正」をより万全に防止することが
できる。加えて、不正防止プレート17,17が、長孔
26,26部分を外枠2に螺着したものであるため、ネ
ジを緩めるだけで、容易に突出量を調節できる。
【0017】なお、本発明の遊技機の構成は、上記した
各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、外枠、
ミドル枠、前面枠、上皿部、下側機能部、施錠機構、係
合片、不正防止カバー、不正防止プレート等の形状・構
造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要
に応じて適宜変更できる。
【0018】たとえば、パチンコ機は、右側に施錠機構
が設けられたものに限定されず、左側に施錠機構が設け
られたものでも良い。また、施錠機構は、2つの鉤部材
が連結部材の作動に伴って連動するものに限定されず、
1つの鉤部材のみからなるものでも良いし、3つ以上の
鉤部材が連動するものでも良い。さらに、別個独立に作
動する複数の鉤部材を有するものでも良い。加えて、鉤
部材は、上方に回動して係合片(係合部)と係合するも
のに限定されず、下方に回動して係合片と係合するもの
や、上下動して係合片と係合するものでも良い。また、
連結部材を付勢する部材は、上記実施形態の如きコイル
バネに限定されず、板バネ等の他の弾性部材を用いるこ
とができる。
【0019】一方、不正防止カバーは、係合片に一体的
に設けられたものに限定されず、別個独立に設けられた
ものでも良い。また、外枠に設けられたものに限定され
ず、ミドル枠(本体枠)に設けられたものでも良い。さ
らに、不正防止カバーは、上記実施形態の如く、係合片
の係合部の上端から後方にかけて下向きに傾斜した帯状
体(鉤部材の先端と同じ角度で傾斜しており、係合片
(係合部)と係合した鉤部材の先端とフィットする帯状
体)に限定されず、回動する鉤部材の先端の軌跡の後方
に鉤部材と垂直に設けられた平板状の帯状体等、別の形
状を有するものでも良い。なお、不正防止カバーを、係
合片の係合部の上端から後方にかけて下向きに傾斜した
帯状体とした場合には、不正防止カバーは、コンパクト
である上、効果的に「ミドル枠こじ開け不正」を防止す
ることができるものとなる。
【0020】また、不正防止プレートは、長孔における
螺着位置を変更することによって突出長さを調節できる
ものに限定されず、幅方向に複数のネジ孔が穿設されて
おり螺着するネジ孔を変更することにより突出長さを調
節できるもの等、別の突出量調節機構を有するものでも
良い。さらに、不正防止プレートは、係合片と略同一な
幅を有しており係合片に積層された状態で係合片ととも
に外枠の後端縁に設置されるものに限定されず、係合片
の上下に位置するように外枠の後端縁に設置されるもの
や、係合片と別個に外枠の後端縁に設置されるもの、あ
るいは外枠の高さと略同一な幅を有しており外枠の右側
あるいは左側の後端縁全体に亘って設置されるいるもの
等でも良い。加えて、ミドル枠は、金属によって形成さ
れたものに限定されず、合成樹脂等によって形成された
ものでも良い。また、遊技盤や機構板と別個になったも
のに限定されず、遊技盤や機構板と一体となってもので
も良いし、その他の部材が設置されたものでも良い。な
お、本発明の遊技機は、パチンコ機ばかりでなく、スロ
ットマシーン等の他の遊技機として応用することも可能
である。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載された遊技機は、前記鉤
部材を前記係合片に係合させた場合に、鉤部材の係合片
との係合側の表面に対峙する不正防止カバーが設けられ
ており、左側にカードリーダ装置を付設した状態で、パ
チンコホールの島設備に設置した後(あるいは、右側に
隣のパチンコ機を隣り合わせるようにパチンコホールの
島設備に設置した後)に、上方から「こじ開け器具」を
外枠と球貸装置との隙間に挿入させても、不正防止カバ
ーが障害物となり、「こじ開け器具」の先端で鉤部材を
押し下げることができないため、「ミドル枠こじ開け不
正」を効果的に防止することができる。
【0022】請求項2に記載された遊技機は、係合片
が、内側に突設した係合部にミドル枠の鉤部材を係合さ
せるものであり、その係合部に、不正防止カバーが、連
続面をなすように一体的に設けられているため、構造が
頑丈であり、ミドル枠の開閉が頻繁に繰り返された場合
でも、簡単に損傷したりしない。また、不正防止カバー
を係合片と別個に設けたものに比べて、安価かつ容易に
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面を示す説明図である。
【図2】図1におけるA−A線断面を示す説明図であ
る。
【図3】図1におけるB−B線断面を示す説明図であ
る。
【図4】外枠を裏面側から見た状態(ミドル枠が閉じら
れてロックされている状態)を示す説明図である。
【図5】係合片および不正防止プレートを示す説明図で
ある。
【図6】外枠を裏面側から見た状態(ミドル枠のロック
を解除した状態)を示す説明図である。
【図7】従来のパチンコ機の施錠機構の一部を示す説明
図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、2・・外枠、3・・ミドル枠、4・
・前面枠、5・・上皿部、6・・下側機能部、7・・施
錠機構、8・・係合片、9・・連結部材、10a,10
b・・鉤部材、11・・バネ部材、12・・カム、13
・・施錠装置、14・・係合部、15・・不正防止カバ
ー、16・・切り欠き、17・・不正防止プレート、1
8・・ストッパ、19・・ピン、20・・作用孔、21
・・支持部、22・・螺着部、23・・位置決めタブ、
24・・ネジ孔、25・・カードリーダ装置、26・・
長孔、27・・鍵孔、28・・機構板、29・・遊技
盤、51・・外枠、52・・係合片、53・・鉤部材、
54・・連結部材、55・・カードリーダ装置、56・
・こじ開け器具。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲を覆う外枠に、ミドル枠が片開き自
    在に取り付けられており、ミドル枠の開放側の端縁に、
    前面と直交する鉛直面内において上下動あるいは回動す
    る鉤部材が設けられているとともに、外枠に、前記鉤部
    材と係合可能な係合片が設けられており、鉤部材と係合
    片との係合を解除することにより、ミドル枠が外枠に対
    して片開き可能となる遊技機であって、 前記鉤部材を前記係合片に係合させた場合に、鉤部材の
    係合片との係合側の表面に対峙する不正防止カバーが設
    けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 係合片が、内側に突設した係合部にミド
    ル枠の鉤部材を係合させるものであり、その係合部に、
    不正防止カバーが、連続面をなすように一体的に設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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JP2013013582A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Sophia Co Ltd 遊技機

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