JP2001149334A5 - - Google Patents
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
空隙空間を間に挟んで対向配置された一対の静磁場発生部の各々が静磁場発生源を有して該空隙空間に均一磁場領域を形成し、前記均一磁場領域を間に挟んで前記静磁場発生部の内側に対向配置された一対の平板状の傾斜磁場コイル部を具備する磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、
前記傾斜磁場コイル部は、主として前記均一磁場領域に傾斜磁場を発生するための主コイルと、該主コイルが前記傾斜磁場コイル部の外側に発生する磁場をシールドするような磁場を発生させるためのシールドコイルと、両コイルの間に配された中間部材と、を有して成り、該傾斜磁場コイル部の外周端部にて前記静磁場発生部に固定されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置。
【請求項2】
請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、
前記傾斜磁場コイル部は、さらに該傾斜磁場コイル部の中心部にて前記静磁場発生部に固定されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置。
【請求項3】
請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、
前記傾斜磁場コイル部は、さらに該傾斜磁場コイル部の面に平行な方向に傾斜磁場を発生するコイルパターンの対称軸上の点にて前記静磁場発生部に固定されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、
前記中間部材の径は、前記主コイル及び前記シールドコイルの径よりも大きく形成されて、
前記傾斜磁場コイル部は、前記中間部材の外周端部にて前記静磁場発生部に固定されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置。
【請求項1】
空隙空間を間に挟んで対向配置された一対の静磁場発生部の各々が静磁場発生源を有して該空隙空間に均一磁場領域を形成し、前記均一磁場領域を間に挟んで前記静磁場発生部の内側に対向配置された一対の平板状の傾斜磁場コイル部を具備する磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、
前記傾斜磁場コイル部は、主として前記均一磁場領域に傾斜磁場を発生するための主コイルと、該主コイルが前記傾斜磁場コイル部の外側に発生する磁場をシールドするような磁場を発生させるためのシールドコイルと、両コイルの間に配された中間部材と、を有して成り、該傾斜磁場コイル部の外周端部にて前記静磁場発生部に固定されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置。
【請求項2】
請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、
前記傾斜磁場コイル部は、さらに該傾斜磁場コイル部の中心部にて前記静磁場発生部に固定されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置。
【請求項3】
請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、
前記傾斜磁場コイル部は、さらに該傾斜磁場コイル部の面に平行な方向に傾斜磁場を発生するコイルパターンの対称軸上の点にて前記静磁場発生部に固定されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、
前記中間部材の径は、前記主コイル及び前記シールドコイルの径よりも大きく形成されて、
前記傾斜磁場コイル部は、前記中間部材の外周端部にて前記静磁場発生部に固定されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、空隙空間を間に挟んで対向配置された一対の静磁場発生部の各々が静磁場発生源を有して該空隙空間に均一磁場領域を形成し、前記均一磁場領域を間に挟んで前記静磁場発生部の内側に対向配置された一対の平板状の傾斜磁場コイル部を具備する磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、前記傾斜磁場コイル部は、主として前記均一磁場領域に傾斜磁場を発生するための主コイルと、該主コイルが前記傾斜磁場コイル部の外側に発生する磁場をシールドするような磁場を発生させるためのシールドコイルと、両コイルの間に配された中間部材と、を有して成り、該傾斜磁場コイル部の外周端部にて前記静磁場発生部に固定されている。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、空隙空間を間に挟んで対向配置された一対の静磁場発生部の各々が静磁場発生源を有して該空隙空間に均一磁場領域を形成し、前記均一磁場領域を間に挟んで前記静磁場発生部の内側に対向配置された一対の平板状の傾斜磁場コイル部を具備する磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置において、前記傾斜磁場コイル部は、主として前記均一磁場領域に傾斜磁場を発生するための主コイルと、該主コイルが前記傾斜磁場コイル部の外側に発生する磁場をシールドするような磁場を発生させるためのシールドコイルと、両コイルの間に配された中間部材と、を有して成り、該傾斜磁場コイル部の外周端部にて前記静磁場発生部に固定されている。
この構成では、傾斜磁場コイル部を主コイルとシールドコイルの間に中間部材を配してコイル組立体としたことにより、主コイル、シールドコイルの各々が単独にある場合に比べて、面外方向の曲げ剛性を大幅に高めることができるため、コイル組立体の面外方向の振動を抑制することができ、傾斜コイルによる騒音を低減することができる。また、コイル組立体の低次の強制振動モードにおいて、振動振幅が大きいコイル組立体の外周端部を固定することにより、コイル組立体の振動を効果的に抑制することができる。
本発明では更に、前記傾斜磁場コイル部は、さらに該傾斜磁場コイル部の中心部にて前記静磁場発生部に固定されている。この構成では、傾斜磁場コイル部の外周端部を固定したときに、節円モードではコイル組立体の中央部が大きく振動するので、この節円モードに対しては、振動の腹となる中央部を固定することにより、傾斜磁場コイル部の振動を効果的に抑制することができる。
本発明では更に、前記傾斜磁場コイル部は、さらに該傾斜磁場コイル部の面に平行な方向に傾斜磁場を発生するコイルパターンの対称軸上の点にて前記静磁場発生部に固定されている。例えば、X軸方向傾斜磁場コイルのコイルパターンはX軸及びY軸を対称軸としており、この傾斜磁場コイル部ではY軸を節とする振動モードが現れ、X軸上に振動の腹が発生する。従って、X軸上の点において固定することにより、傾斜磁場コイル部の振動を効果的に抑制することができる。同様に、Y軸方向傾斜磁場コイルの振動に対しては、Y軸上の点において固定することが望ましい。以上のことから、X軸方向及びY軸方向の傾斜磁場コイルの対称軸であるX軸及びY軸上の点で傾斜磁場コイル部を固定することにより、X軸方向及びY軸方向の傾斜磁場コイル部の振動を効果的に抑制することができる。
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---|---|---|---|
JP33521999A JP4202564B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33521999A JP4202564B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001149334A JP2001149334A (ja) | 2001-06-05 |
JP2001149334A5 true JP2001149334A5 (ja) | 2007-01-11 |
JP4202564B2 JP4202564B2 (ja) | 2008-12-24 |
Family
ID=18286103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33521999A Expired - Fee Related JP4202564B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 磁気共鳴イメージング装置用磁場発生装置 |
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---|---|
JP (1) | JP4202564B2 (ja) |
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JP4641727B2 (ja) * | 2004-01-23 | 2011-03-02 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置 |
JP2008026003A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Jeol Ltd | Nmrプローブ |
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JP5352092B2 (ja) * | 2008-02-05 | 2013-11-27 | 株式会社日立メディコ | 傾斜磁場コイル装置および磁気共鳴イメージング装置 |
JP5199014B2 (ja) * | 2008-10-08 | 2013-05-15 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置 |
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1999
- 1999-11-26 JP JP33521999A patent/JP4202564B2/ja not_active Expired - Fee Related
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