JP2001149017A - 菓子成形器 - Google Patents

菓子成形器

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JP2001149017A
JP2001149017A JP33827999A JP33827999A JP2001149017A JP 2001149017 A JP2001149017 A JP 2001149017A JP 33827999 A JP33827999 A JP 33827999A JP 33827999 A JP33827999 A JP 33827999A JP 2001149017 A JP2001149017 A JP 2001149017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded body
peripheral wall
confectionery
outer peripheral
inner peripheral
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Pending
Application number
JP33827999A
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English (en)
Inventor
Akira Kobayashi
彰 小林
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TIGER CROWN KK
Original Assignee
TIGER CROWN KK
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Publication date
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  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形された菓子は盛り付け皿や食用皿の上に
簡単に落下することになり、菓子の落下が速やかになさ
れ、菓子の欠落を防いで、商品価値を損なうことを防ぐ
ことができる。 【解決手段】 合成樹脂製の筒状の成形体1の底部に底
蓋体2を着脱自在に設けると共に該成形体の上部に上蓋
体3を着脱自在に設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばゼリーやプリ
ン等の菓子を成形する際に用いられる菓子成形器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の菓子成形器として、合成樹
脂製の開口容器状の成形体からなる構造のものが知られ
ている。しかして、成形体内にゼラチンや寒天に果汁を
加えたもの、或いは小麦粉に卵及び牛乳を加え、ナッツ
や果物を加えたものを流し込み、冷蔵庫内で冷やし固め
て各種のゼリーやプリン等のデザート冷菓を成形するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、上記開口容器状の成形体内で成形された菓
子を成形体から取り出すには、成形体を上下反転させ、
開口部を介して、盛り付け皿や食用皿の上に落下させる
ことになり、成形体内で成形された菓子は成形体の周壁
に密着し、このため落下が困難であったり、菓子の欠落
が生ずることがあり、又、冷蔵庫内での成形時におい
て、複数個の成形体を積み重ねることができず、庫内が
繁雑となったり、庫内の収納スペースを無駄にすること
もあり、それだけ使用快適性に劣ることがあるという不
都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、
請求項1記載の発明は、合成樹脂製の筒状の成形体の底
部に底蓋体を着脱自在に設けると共に該成形体の上部に
上蓋体を着脱自在に設けてなる菓子成形器にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記成形体の
底部に嵌合下筒部を形成し、上記底蓋体に該嵌合下筒部
の外周面に外密嵌合可能な底外周壁を形成すると共に該
底蓋体に該嵌合下筒部の内周面に内密嵌合可能な底内周
壁を形成してなるものであり、又、請求項3記載の発明
にあっては、上記成形体の上部に嵌合上筒部を形成し、
上記上蓋体に該嵌合上筒部の外周面に外密嵌合可能な上
外周壁を形成すると共に該上蓋体に該嵌合上筒部の内周
面に内密嵌合可能な上内周壁を形成してなるものであ
る。
【0006】又、請求項4記載の発明は、上記成形体の
内面に凹凸模様を形成してなるものであり、又、請求項
5記載の発明は、上記底蓋体の底面に凹凸模様を形成し
てなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図8は本発明の実施の形
態例を示し、図1乃至図5は第一形態例、図6乃至図8
は第二形態例である。
【0008】図1乃至図5の第一形態例において、1は
成形体であって、筒状にして半透明な合成樹脂により製
作され、この成形体1の底部に半透明な合成樹脂により
製作された底蓋体2を着脱自在に設けると共に成形体1
の上部に半透明な合成樹脂により製作された上蓋体3を
着脱自在に設けている。
【0009】この場合、上記成形体1の底部に嵌合下筒
部1aを形成し、底蓋体2に嵌合下筒部1aの外周面に
外密嵌合可能な底外周壁2aを形成すると共に底蓋体2
に嵌合下筒部1aの内周面に内密嵌合可能な底内周壁2
bを形成し、底外周壁2aと底内周壁2bとの間に嵌合
下筒部1aの厚さより小さな圧入間隙Hを形成し、底外
周壁2aの底端と底内周壁2bの底端の間を底面材2c
により連結すると共に底外周壁2aの上端と底内周壁2
bの上端の間を内面材2dにより連結し、しかして、底
外周壁2a、底内周壁2b、底面材2c及び内面材2d
の一体からなる底蓋体2を形成している。
【0010】この場合、上記成形体1の上部に嵌合上筒
部1bを形成し、上蓋体3に嵌合上筒部1bの外周面に
外密嵌合可能な上外周壁3aを形成すると共に上蓋体3
に該嵌合上筒部1bの内周面に内密嵌合可能な上内周壁
3bを形成し、上外周壁3aと上内周壁3bとの間に嵌
合上筒部1bの厚さより小さな圧入間隙Kを形成し、上
外周壁3aの底端と上内周壁3bの上端の間を上面材3
cにより連結すると共に上外周壁3aの上端と上内周壁
3bの下端の間を下面材3dにより連結し、しかして、
上外周壁3a、上内周壁3b、上面材3c及び下面材3
dの一体からなる上蓋体3を形成している。
【0011】又、この場合、上記成形体1の内面に凹凸
模様Mを形成している。
【0012】この実施の第一形態例は上記構成であるか
ら、筒状の成形体1の底部に底蓋体2を取付け、この成
形体1の上部開口部を介して、成形体1内にゼラチンや
寒天に果汁を加えたもの、或いは小麦粉に卵及び牛乳を
加え、ナッツや果物を加えたものを流し込み、その後、
成形体1の上部に上蓋体3を取付け、冷蔵庫内で冷やし
固めることにより各種のゼリーやプリン等のデザート冷
菓を成形することができ、そして、成形体1内で成形さ
れた菓子Wを成形体1から取り出すには、上蓋体3を取
り外し、成形体1を上下反転させたのち、底蓋体2を成
形体1から取り外すと、成形された菓子Wは盛り付け皿
や食用皿の上に簡単に落下することになり、菓子Wの落
下が速やかになされ、菓子の欠落を防いで、商品価値を
損なうことを防ぐことができ、又、冷蔵庫内での成形時
は、上蓋体3の存在により、複数個の成形体1を積み重
ねることができ、それだけ庫内に整然と収納することが
でき、庫内の収納スペースを無駄にすることも防ぎ、使
用快適性を高めることができる。
【0013】この場合、上記成形体1の底部に嵌合下筒
部1aを形成し、底蓋体2に嵌合下筒部1aの外周面に
外密嵌合可能な底外周壁2aを形成すると共に底蓋体2
に嵌合下筒部1aの内周面に内密嵌合可能な底内周壁2
bを形成してなるから、成形体1内に流し込んだ生地の
漏れを良好に防ぐことができ、又、この場合、上記成形
体1の上部に嵌合上筒部1bを形成し、上蓋体3に嵌合
上筒部1bの外周面に外密嵌合可能な上外周壁3aを形
成すると共に上蓋体3に嵌合上筒部1bの内周面に内密
嵌合可能な上内周壁3bを形成しているから、成形体1
を確実に閉塞することができ、又、この場合、上記成形
体1の内面に凹凸模様Mを形成しているから、菓子Wの
側面を凹凸模様Mに合った各種の凹凸面に成形すること
ができ、斬新な形態のゼリーやプリン等のデザート冷菓
を成形することができる。
【0014】図6乃至図8の第二形態例は別例構造を示
し、この場合、上記第一形態例の底蓋体2の底面に凹凸
模様Fを形成してなるものである。
【0015】この実施の第二形態例は上記構成であるか
ら、菓子Wの上面を凹凸模様Fに合った各種の凹凸面に
成形することができ、一層斬新な形態のゼリーやプリン
等のデザート冷菓を成形することができる。
【0016】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、成形体1・底蓋体2・上蓋体3の大きさ
や形状等は適宜変更して設計される。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、筒状の成形体の底部に底蓋体を取付け、
この成形体の上部開口部を介して、成形体内にゼラチン
や寒天に果汁を加えたもの、或いは小麦粉に卵及び牛乳
を加え、ナッツや果物を加えたものを流し込み、その
後、成形体の上部に上蓋体を取付け、冷蔵庫内で冷やし
固めることにより各種のゼリーやプリン等のデザート冷
菓を成形することができ、そして、成形体内で成形され
た菓子を成形体から取り出すには、上蓋体を取り外し、
成形体を上下反転させたのち、底蓋体を成形体から取り
外すと、成形された菓子は盛り付け皿や食用皿の上に簡
単に落下することになり、菓子の落下が速やかになさ
れ、菓子の欠落を防いで、商品価値を損なうことを防ぐ
ことができ、又、冷蔵庫内での成形時は、上蓋体の存在
により、複数個の成形体を積み重ねることができ、それ
だけ庫内に整然と収納することができ、庫内の収納スペ
ースを無駄にすることを防ぎ、使用快適性を高めること
ができる。
【0018】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
成形体の底部に嵌合下筒部を形成し、底蓋体に嵌合下筒
部の外周面に外密嵌合可能な底外周壁を形成すると共に
底蓋体に嵌合下筒部の内周面に内密嵌合可能な底内周壁
を形成してなるから、成形体内に流し込んだ生地の漏れ
を良好に防ぐことができ、又、請求項3記載の発明にあ
っては、上記成形体の上部に嵌合上筒部を形成し、上蓋
体に嵌合上筒部の外周面に外密嵌合可能な上外周壁を形
成すると共に上蓋体に嵌合上筒部の内周面に内密嵌合可
能な上内周壁を形成しているから、成形体を確実に閉塞
することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、
上記成形体の内面に凹凸模様を形成しているから、菓子
の側面を凹凸模様に合った各種の凹凸面に成形すること
ができ、斬新な形態のゼリーやプリン等のデザート冷菓
を成形することができ、又、請求項5記載の発明にあっ
ては、底蓋体の底面に凹凸模様を形成してなるから、菓
子の上面を凹凸模様に合った各種の凹凸面に成形するこ
とができ、一層斬新な形態のゼリーやプリン等のデザー
ト冷菓を成形することができる。
【0019】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態例の分離斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施の第一形態例の斜視図である。
【図3】本発明の実施の第一形態例の断面図である。
【図4】本発明の実施の第一形態例の成形体の平面図で
ある。
【図5】本発明の実施の第一形態例の成形菓子の斜視図
である。
【図6】本発明の実施の第二形態例の底蓋体の平面図で
ある。
【図7】本発明の実施の第二形態例の底蓋体の断面図で
ある。
【図8】本発明の実施の第二形態例の成形菓子の斜視図
である。
【符号の説明】
W 菓子 M 凹凸模様 F 凹凸模様 1 成形体 1a 嵌合下筒部 1b 嵌合上筒部 2 底蓋体 2a 底外周壁 2b 底内周壁 3 上蓋体 3a 上外周壁 3b 上内周壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の筒状の成形体の底部に底蓋
    体を着脱自在に設けると共に該成形体の上部に上蓋体を
    着脱自在に設けてなる菓子成形器。
  2. 【請求項2】 上記成形体の底部に嵌合下筒部を形成
    し、上記底蓋体に該嵌合下筒部の外周面に外密嵌合可能
    な底外周壁を形成すると共に該底蓋体に該嵌合下筒部の
    内周面に内密嵌合可能な底内周壁を形成してなる請求項
    1記載の菓子成形器。
  3. 【請求項3】 上記成形体の上部に嵌合上筒部を形成
    し、上記上蓋体に該嵌合上筒部の外周面に外密嵌合可能
    な上外周壁を形成すると共に該上蓋体に該嵌合上筒部の
    内周面に内密嵌合可能な上内周壁を形成してなる請求項
    1又は2記載の菓子成形器。
  4. 【請求項4】 上記成形体の内面に凹凸模様を形成して
    なる請求項1〜3のいずれか1項に記載の菓子成形器。
  5. 【請求項5】 上記底蓋体の底面に凹凸模様を形成して
    なる請求項1〜4のいずれか1項に記載の菓子成形器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008539140A (ja) * 2005-04-28 2008-11-13 イノベイティブ デザイン オブ スカンジナビア エービー 食べ物を移すための食べ物パッケージと移送方法

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JP2008539140A (ja) * 2005-04-28 2008-11-13 イノベイティブ デザイン オブ スカンジナビア エービー 食べ物を移すための食べ物パッケージと移送方法

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