JP3123759U - 水種菓子成形器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器状に形成した多種多様の水種菓子が容易に作ることができる水種菓子成形器の提供。
【解決手段】食材成形用の容器本体1と該容器本体に着脱自在に被蓋する上蓋12とにより成り、該上蓋のフランジ13には容器本体1の内壁間に空間Aを形成して垂下しかつ外側の輪郭線が略鍋底状で該容器本体容積の略1/2又はそれよりも大なる体積を有する凸状体14を設けた。
【選択図】図1

Description

本考案は、寒天、ゼリーなど冷蔵・凝固性の水種菓子を容器状に成形してその中に各種フルーツ類やみつ豆、アイスクリーム等のデザート食品を盛り付けておやつ菓子として楽しみ食することができるようにした水種菓子成形器に関する。
従来、この種の水種菓子を家庭で作るときは略筒状の合成樹脂製容器内に寒天液やゼリー液などの冷蔵・凝固性生地材料を充填後冷蔵庫で保冷・固形化させた後食品成形器から取り出し容器に施された花模様や星型など各種凹凸状の装飾模様を楽しんだり或いは該装飾模様の上に色付のクリームなど可塑性食品を載せたりして食している。
この種の成形容器としては、実開平6−5487号公報(特許文献1)に示すゼリー菓子の型や特開2001−149017号公報(特許文献2)に示す菓子成形器、及び登録実用新案第3108770号公報(特許文献3)に示す食品用成形器などが公知である。
実開平6−5487号公報(図1)。
特開2001−149017号公報(図1)。
登録実用新案第3108770号公報(図1)。
上述した各成形容器は、何れも寒天やゼリーなど成形・固化した水種菓子をそのままおやつ菓子として食するのみで、例えばフルーツやみつ豆、プリンなど他のデザート食品と併用して食する場合には別の食品容器を用意してそれぞれのデザート食品を小分けして差し出しているのが普通であり、そのため前記デザート食品の品数に応じた複数の食品容器を用意する必要があった。
そこで、本考案はかかる実態に鑑み、寒天、ゼリーなどの冷蔵・凝固性の水種菓子自体を食品容器状に成形してその中に好みに応じて各種フルーツ類やみつ豆、アイスクリーム等のデザート食品を組み合わせて盛り付けることによって水種菓子とデザート食品が同時に食せ、しかも1組のおやつ菓子で複数の味が食し楽しめる水種菓子成形器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案は、食材成形用の容器本体1と該容器本体に着脱自在に被蓋する上蓋12とにより成り、該上蓋のフランジ13には容器本体1の内壁6間に空間Aを形成して垂下しかつ外側の輪郭線が略鍋底状で該容器本体容積の略1/2又はそれよりも大なる体積を有する凸状体14を設けたことを特徴とする(請求項1)。さらに、前記容器本体の内壁6には下片を底部4に固定し上端片10a側を内壁6と離隔自在に構成した離隔片10を設けることもできる(請求項2)。
本考案によれば、寒天液、ゼリー液など冷蔵・凝固性の水種菓子生地を
充填した容器本体1に凸状体14を垂下した上蓋12を被せて冷蔵・保冷するという簡単な作業で水種菓子製の食品容器を成形できる。
また成形された水種菓子製容器自体も凝固・固化した食品製容器であるから、フルーツ類やみつ豆、アイスクリーム等の各種可塑性食品を盛り付けた状態で複数の味を楽しみながら食することができると共に、スプーンで掬ったとしても形崩れすることなく食することができる。(請求項1)
さらに、寒天など凝固・固化性材料で成形された水種菓子製食品容器を取り出し別の食品容器に移し替えて食するときには、容器本体1の内壁6に設けた離隔片10の上端片10aを容器本体の内方向に軽く押し出すことにより窪み溝9と水種菓子18間に空気の流通路が形成されて容易に容器本体から取り出すことができる。(請求項2)。
食材成形用の容器本体1に凸状体14を設けた上蓋12を被せ、前記容器本体の内壁6間に生じた空間A内に冷蔵・凝固性の水種菓子材料18aを充満させて冷蔵・固化した後上蓋12を取り出して前記凸状体に対応した深皿状の凹み空間19内に各種デザート食品を盛り付けておやつ菓子として食する。
以下、本考案の実施例を図1ないし図4により説明する。容器本体1は例えばポリプロピレン樹脂又はその他の合成樹脂により略お椀状に成型され、その上端縁2には鍔3が設けられると共に、底部4は略鍋底状に形成され、その下方周縁に沿って複数の着座用突起5が配置されている。
また、容器本体1の内壁6にはその周面に沿って複数の凹凸7がウエブ状に形成されており、その適宜箇所には水種菓子材料18a充填の目安となる目盛線8が刻設されている(図2)。この目盛線の刻設位置は、後述する上蓋12に設けた凸状体14の体積に応じて設定されるもので、例えば凸状体14の体積が小さければ目盛線の刻設位置は上方寄りに、また前記体積が大きければ下方寄りに刻設される。換言すると、充填された水種菓子材料18aを凸状体14が押し除ける量(容積)に応じてこの目盛線の刻設位置が設定される。
また、前記凹凸7の適宜箇所には底部4から上端縁2にわたって凹み状の窪み溝9が設けられここに離隔片10が係合している。この離隔片は、その下片10aを底壁4側に固定しその上端片10bを容器本体の内方向に指で押し出すことにより前記下片10aを支点として窪み溝9に対して離隔自在となっている。
一方、上蓋12のフランジ13には外周寸法が容器本体1の内壁直径よりも小さくしかも外側の輪郭線が略鍋底状で該容器本体の内容積の略1/2又はそれよりも大なる体積を有する凸状体14が一体的に垂下している。この凸状体の大きさは後述するフルーツやみつ豆などのデザート食品を盛り付けるに十分な容積として適当な容量でもある。さらに、前記フランジ13の周縁には内周壁15が設けられ容器本体上端縁の鍔3に外嵌して着脱自在となるように形成されている。さらにその外周縁16には上蓋12の着脱用摘み片17が複数個水平方向に延出し設けられている。
而して、前記上蓋12を容器本体1に被蓋する場合は容器本体1の鍔3の外周縁に上蓋の内周壁15が嵌まり込み次いで容器本体の上端縁2と上蓋12のフランジ面13とが当接して両者は一体となる。同時に、容器本体の内壁6と上蓋のフランジ13に垂下する凸状体14との間には空間Aが形成され、ここに充填された水種菓子材料18aが充満する。
なお、この空間Aの形状は容器本体の内壁6及び上蓋に垂下する凸状体14の外側輪郭線の形状を変更することによって各種形状の水種菓子製食品容器に設定でき、例えば丸形又は多角形状の深皿やお椀及びキャラクターや動物形、花形などその用途に応じて適宜設定してもよいことは言うまでもない。また、22は凸状体14の軽量化用肉抜空間である。
次いで本考案の作用について説明する。まず、容器本体1内に寒天液、ゼリー液などの水種菓子材料18aを目盛線8まで充填した後上蓋12を被せ、その内周壁15を容器本体1の鍔3の外周縁に嵌め込みながら上蓋フランジ面13が容器本体の上端縁2と当接するまで押し込む。これにより、液状の水種菓子材料18aは凸状体14の体積に相当する分だけ押し除かれると共に該水種菓子材料上面のレベルもフランジ面13近傍まで上昇し空間Aは水種菓子材料18aで充満する。よって、この状態で冷蔵して凝固させる。
そして、程よく凝固・固化した後容器本体1を保冷庫から取り出して上蓋12を取り除くと中央部に凸状体14に対応した凹み空間19が形成されて容器状に固化した水種菓子18ができ上がる(図3)。次いで、この凹み空間19内に好みに応じた各種フルーツ類やみつ豆、アイスクリーム等のデザート食品20を盛り付けたり、或いは容器本体1から取り出して別に用意した食品容器21に移し替えて盛り付けたりしておやつ菓子として食する(図4)。また、夏季などにおいては前記容器本体内に充填した水種菓子材料を冷凍庫で凍らせて取り出すようにすれば冷菓としても利用できおやつの楽しみも倍増する。
なお、水種菓子18の材料は上述した凝固性の材料に限らず例えば片栗粉など他の凝固性食材であってもよく、また容器本体1に入れたまま所望のデザート食品を盛り付けて同時に食するようにしてもよい。
また、別の食し方として、容器本体1内に寒天液、ゼリー液など凝固性食品材料を充填し凝固・固化して出来上がった水種菓子製食品容器18内にフルーツやチョコレート等のデザート食品20を盛り付けた後再び寒天液、ゼリー液を流し込んで再度固化させ、これを別置きの食品トレー21上に伏せ置くようにする(図5)。これにより、多層のデザート食品を内封した水種菓子として同時に複数の味を楽しむことができる。
なお、その場合、凝固・固化した水種菓子18と容器本体の内壁6との接触面が密着しているため底部4が負圧となってそのまま伏せただけでは容器本体からの離脱が困難となることがある。このようなときには、離隔片10の上端片10bを容器本体1の内方に指で押し出すようにすると該離隔片と容器本体の窪み溝9間に僅かの空隙が生じてここに空気の流通路25が形成され前記底部4の負圧が緩和されるから容易に離脱できる。
以上、本考案の実施例について説明したが、容器本体1の形状ならびにその内周面の形状や深さ、さらには上蓋12のフランジに垂下する凸状体14の形状は多角形又は深皿状としたり、キャラクターや動物形、花形などその用途に応じた各種態様で形成してもよい。さらには、容器本体1に上蓋12を被せたときに凸状体14が底部4と密着するまで垂下させて形成し出来上がったドーナツ形の水種菓子の中空部に上方から下方までデザート食品を盛り付けて楽しむようにしてもよい。
本考案水種菓子成形器の組立て状態を示す断面図である。 水種菓子成形器の分解図である。 水種菓子製食品容器の外観図である。 水種菓子の完成例である。 水種菓子の他の完成例である。
符号の説明
1 容器本体
2 上端縁
3 鍔
6 内壁
7 凹凸
8 目盛線
9 窪み溝
10 離隔片
12 上蓋
13 フランジ
14 凸状体
18 水種菓子
19 凹み空間
20 デザート食品

Claims (2)

  1. 食材成形用の容器本体と該容器本体に着脱自在に被蓋する上蓋とにより成り、該上蓋のフランジには容器本体の内壁間に空間を形成して垂下しかつ外側の輪郭線が略鍋底状で該容器本体容積の略1/2又はそれよりも大なる体積を有する凸状体を設けたことを特徴とする水種菓子成形器。
  2. 前記容器本体の内壁には下片を底部に固定し上端片側を内壁と離隔自在に構成した離隔片を設けたことを特徴とする請求項1記載の水種菓子成形器。














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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014079230A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Hiroshi Toyama アンダーカット部を有する鶏卵様形空洞球体の練り製品を造る成形器。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014079230A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Hiroshi Toyama アンダーカット部を有する鶏卵様形空洞球体の練り製品を造る成形器。

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