JP2001148670A - 音響信号伝達方法および音響信号伝達装置 - Google Patents

音響信号伝達方法および音響信号伝達装置

Info

Publication number
JP2001148670A
JP2001148670A JP32991499A JP32991499A JP2001148670A JP 2001148670 A JP2001148670 A JP 2001148670A JP 32991499 A JP32991499 A JP 32991499A JP 32991499 A JP32991499 A JP 32991499A JP 2001148670 A JP2001148670 A JP 2001148670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
sound
synthesized
acoustic
transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32991499A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Iwaki
敏 岩城
Akira Nakayama
彰 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP32991499A priority Critical patent/JP2001148670A/ja
Priority to US09/712,945 priority patent/US6947893B1/en
Publication of JP2001148670A publication Critical patent/JP2001148670A/ja
Priority to US11/200,225 priority patent/US20060020467A1/en
Priority to US11/200,288 priority patent/US7657435B2/en
Priority to US12/372,735 priority patent/US7949519B2/en
Priority to US13/071,401 priority patent/US8635072B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音波を搬送媒体とする信号伝送方法関し、人
間、または動植物が聞くことができる音と、同時に他の
情報信号を機械(該情報信号によって制御すべき装置、
あるいは、通信装置)に伝達することのできる信号伝送
方法の実現を目的とする。 【解決手段】 可聴音信号と、該可聴音信号とは異なる
別の信号とを、電気的に合成し、上記電気的に合成した
信号を外界に音響信号として出力し、該音響信号を受け
て、これを合成電気信号に変換し、該合成電気信号か
ら、前記別の信号を抽出するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音波を搬送媒体と
する信号伝送方法および音響信号伝達装置に関し、人
間、または動植物が聞くことができる音(可聴音信号)
と、同時にそれに付随する情報信号を機械(該情報信号
によって制御すべき装置、あるいは、通信装置)に伝達
する場合に用いられる技術に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、人間、または動植物が聞くことが
できる音(可聴音信号)と、同時にそれに付随した情報
信号を機械に伝達するような場合には、可聴音信号と、
それに付随する情報信号は、それぞれ別々のチャネルで
通信されていた。
【0003】例えば、可聴音信号と情報信号は、それぞ
れ電気信号として、搬送波を変調し、電波やケーブルな
どの他の媒体を通して受信側に送られ、受信側で復調さ
れて用いられていた。このような方式のものでは、可聴
音信号と、該可聴音信号とは別の信号を、それぞれ送信
するための送受信装置が必要となる。
【0004】すなわち合計2つ以上の装置が必要であ
り、全体の装置構成が複雑化することを避けられない。
また、これとは別に、超音波を搬送波とする伝送方式が
存在するが、超音波は人間の耳には聞こえないので、受
信側で可聴音信号に変換する必要があり、上述のような
用途には適用できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したような、人
間、または動植物が聞くことができる音(可聴音信号)
と、同時にそれに付随した情報信号を伝達するような系
の、類似技術として、例えば、特開平8−37511
「双方向放送システムおよび受信システム」がある。こ
の方式は、可聴音信号に対して、DTMF信号形式の信
号を単純に重畳するものである。
【0006】しかしながら、この方法では、人間が本来
聞く必要が無く、かつ興味の無い信号2が、そのまま雑
音としてはっきり聞こえてしまう。従って非常に耳障り
であるし、また、原音である可聴音信号の本来的な、意
味を誤認識する可能性があった。
【0007】従って、このような方法は、音による情報
転送手段としては、適切とは言えない。本発明は上述の
ような従来の課題に鑑み、人間、または動植物が聞くこ
とができる音(可聴音信号)と、同時にそれに付随した
情報信号を容易に伝達することのできる手段を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明によれば、上述
の課題は、前記「特許請求の範囲に記載した手段により
解決される。すなわち、請求項1の発明は、可聴音信号
(1)と、該可聴音信号(1)とは異なる別の信号
(2)とを、電気的に合成し、上記電気的に合成した信
号を外界に音響信号として出力し、該音響信号を受け
て、これを合成電気信号に変換し、該合成電気信号か
ら、信号(2)を抽出する音響信号伝達方法である。
【0009】請求項2の発明は、可聴音信号(1)と、
該可聴音信号(1)とは異なる別の信号(2)とを、電
気的に合成し、該合成電気信号を外界に音響信号として
出力すると共に、送信手段を用いて送信し、該送信信号
を受信して、受信された合成電気信号から信号(2)を
抽出する音響信号伝達方法である。
【0010】請求項3の発明は、請求項1記載の音響信
号伝達方法において、発信装置の合成電気信号を外界に
音響信号として出力する手段としてスピーカーを用い、
受信装置の音響信号を電気信号に変換する手段としてマ
イクロフォンを用いるように構成したものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の音響信号伝達方法において、可聴音信号(1)
と、該可聴音信号(1)とは異なる別の信号(2)と
を、電気的に合成する方法として、データ・ハイディン
グ技術を用いるように構成したものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項2記載の音響信
号伝達方法において、合成電気信号を送信する媒体とし
て、音波、超音波、電波、赤外線、可視光線、紫外線な
どの電磁波を用い、送受信手段として、テレビ、ラジオ
等の公衆放送、CATV、警察無線、公衆電話、携帯電
話、PHS、インターネット、LANを用いるように構
成したものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項1〜請求項5の
いずれか1項に記載の音響信号伝達方法において、可聴
音信号(1)は、自然言語音声、機械合成音、楽音、警
報音、自然界の自然音、動物の鳴き声、ノイズ等の可聴
音信号であり、信号(2)は、デジタル、またはアナロ
グで表現されるデータであって、
【0014】自然言語音声、音楽、警報音、ノイズ、M
IDI,MP3等の音響信号、あるいはテキスト、画
像、映像等のマルチメディア信号、あるいは触覚、嗅
覚、力覚等の感覚信号で構成され、該データは、該受信
側に接続した機器で処理するように構成したものであ
る。
【0015】請求項7の発明は、可聴音信号(1)と、
該可聴音信号(1)とは異なる別の信号(2)とを、電
気的に合成する信号合成手段と、該信号合成手段により
生成された合成電気信号を外界に音響信号として出力す
る手段とを備えた発信装置と、該発信装置から出力され
た音響信号を合成電気信号に変換する変換手段と、該変
換手段により得られた合成電気信号から信号(2)を抽
出する信号抽出手段とを備えた受信装置とによって構成
した音響信号伝達装置である。
【0016】請求項8の発明は、可聴音信号(1)と、
該可聴音信号(1)とは異なる別の信号(2)とを、電
気的に合成する信号合成手段と、該信号合成手段により
生成された合成電気信号を外界に音響信号として出力す
ると共に送信する手段を備えた発信装置と、該発信装置
から送信された合成電気信号から信号(2)を抽出する
信号抽出手段を備えた受信装置から構成した音響信号伝
達方式である。
【0017】請求項9の発明は、請求項7記載の音響信
号伝達装置において、発信装置の合成電気信号を外界に
音響信号として出力する手段としてはスピーカーを用
い、受信装置の音響信号を電気信号に変換する手段とし
てマイクロフォンを用いるように構成したものである。
【0018】請求項10の発明は、請求項7又は請求項
8に記載の音響信号伝達装置において、可聴音信号
(1)と、該可聴音信号(1)とは異なる別の信号
(2)を、電気的に合成する手段として、データ・ハイ
ディング技術を用いるように構成したものである。
【0019】請求項11の発明は、請求項8記載の音響
信号伝達装置において、合成電気信号を送信する媒体と
して、音波、超音波、電波、赤外線、可視光線、紫外線
などの電磁波を用い、送受信手段として、テレビ、ラジ
オ等の公衆放送、CATV、警察無線、公衆電話、携帯
電話、PHS、インターネット、LANを用いるように
構成したものである。
【0020】請求項12の発明は、請求項7〜11のい
ずれか1項に記載の音響信号伝達装置において、可聴音
信号(1)は、自然言語音声、機械合成音、楽音、警報
音、自然界の自然音、動物の鳴き声、ノイズ等の可聴音
信号であり、信号(2)は、デジタル、またはアナログ
で表現されるデータであって、自然言語音声、音楽、警
報音、ノイズ、MIDI,MP3等の音響信号、あるい
はテキスト、画像、映像等のマルチメディア信号、ある
いは、触覚、嗅覚、力覚等の感覚信号で構成され、該デ
ータは、該受信装置に接続した機器で処理されるように
構成したものである。
【0021】以上述べたように、本発明においては、可
聴音信号1と、該可聴音信号とは異なる別の信号2に対
し、例えば、データハイディング技術を用いることによ
り、信号2の聴覚的存在を人間には知覚し得ない状態で
電気的に合成し、これを一つの音響発生機(例えばスピ
ーカー)で発音することにより、信号発信を行う。
【0022】このとき、その合成手段として、既存の、
ID情報などを音声情報などに埋め込むためのデータハ
イディング技術(日経エレクトロニクス,No.683(19
97),pp.99〜125,149〜162 参照)などを用いる。そして
受信側では、マイクロホンにより合成された合成音を集
音し、変換された電気信号から信号2を抽出するもので
ある。従って、スピーカー近傍の人間は信号2の存在を
意識することなく、スピーカーからの音声を聴くことが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の例につ
いて説明する。以下の説明では、信号2がデジタル信号
の場合について説明しているが、信号2がアナログ信号
の場合でも、一旦、その信号をA/D変換器を通してデ
ジタル情報に変換してしまえば、デジタル信号の場合と
全く同様に扱えることは言うまでもない。
【0024】図1は本発明の実施の形態の第1の例を示
す図であって、(a)は送信側、(b)は受信側を示し
ている。この実施の形態の例は請求項1の発明に対応し
ている。同図(a)において、数字符号1は可聴音信
号、2は可聴音信号1とは別の信号、3は合成音電気信
号を表している。
【0025】また、4は合成装置、5は増幅器(図では
AMPと記載している)、6はスピーカー、7は合成
音、8は人間を表している。同図(b)において、数字
符号9はマイクロホン、10は抽出装置を表しており、
その他の数字符号は(a)の場合と同様である。
【0026】図1における信号の大まかな流れを説明す
る。まず、送信側では、可聴音信号1と、伝達すべき該
可聴音信号1とは別の信号2は、例えばデータハイディ
ング技術を用いることにより、信号2の聴覚的存在を人
間には知覚し得ない状態で電気的に合成し、アンプを通
してスピーカーから合成音として空中に放射する。
【0027】この合成音を近傍の人間は自分の耳で聴
く。一方受信側では、放射された音をマイクで収音し、
アンプを通して合成音電気信号に変換する。この合成音
電気信号から信号2が抽出される。
【0028】図2は、実施の形態の第1の例における周
波数帯域の利用方法(帯域消去の手法)を示す図であ
る。図3は図1における合成装置の構成の例を示す図で
あって、数字符号1〜4は図1と同様であり、20は同
期信号、21はスイッチ回路、22Bはバンドエリミネ
ーシヨンフィルター0、22Aはバンドエリミネーシヨ
ンフィルター1(バンドエリミネーシヨンフィルターは
図においては略号にてBEFと記している)、23は機
械信号・スイッチ信号変換器、24は合成器を表してい
る。
【0029】図4は図3に示した合成装置の動作を説明
する図であって、(a)はバンドエリミネーシヨンフィ
ルターの特性を示しており、数字符号25はバンドエリ
ミネーシヨンフィルター0、26はバンドエリミネーシ
ヨンフィルター1の特性を示している。また、(b)は
合成音電気信号の波形と、機械動作信号(信号2)と切
替えスイッチ21との関係を示している。
【0030】図5は図1(b)に示した抽出装置の構成
の例を示す図であって、数字符号2,3,10は図1と
同様であり、20は同期信号、27は周波数分析器(図
では略号にてFFTと記載)、28はエネルギー検出
器、29は機械信号変換器を表している。
【0031】以下これらの図を参照して、本発明の実施
の形態の第1の例の動作について説明する。合成装置4
は、図3に示すように、信号2の2値の値に応じて、信
号1からある帯域を削除するバンドエリミネーシヨンフ
ィルター22A、23Bで構成されており、“1”のコ
ードを送出する場合は、ある特定の中心周波数Aにおい
て、バンドエリミネーシヨンフィルター22A(BEF
1)によって、音のエネルギーが取り除かれる。
【0032】同様に“0”のコードを送出する場合は、
中心周波数Aと異なる特定の中心周波数Bにおいて、バ
ンドエリミネーシヨンフィルター22B(BEF0)に
よって、音のエネルギーが取り除かれる。人間は、日常
生活空間における通常の聴覚状態では、このように特定
の周波数のみが特異的に欠如した可聴音と原音との違い
を意識することはほとんど不可能である。
【0033】万一、その存在を物理的に知覚することが
できた場合でも、人間は信号2を意味論的に認識するこ
とはできない。信号2の送信は次の手順で行われる。
【0034】(ステップl)信号2の極性に応じて、機
械信号・スイッチ信号変換器23がスイッチ回路21を
駆動して、信号1に、“1”と“0”に応じたバンドエ
リミネーシヨンフィルターを切替えながら、信号1か
ら、所定の帯域を削除した音声信号を作成する。
【0035】(ステップ2)フィルタ処理後の音声信号
を合成器24で合成した後、増幅器5で増幅し、スピー
カー6を通して、空間に放射する。
【0036】受信側における復号は、上記空間に放射さ
れた合成音をマイクロホン9で受け、これを増幅器5で
増幅した後、抽出装置10で、信号2を抽出することに
より行われる。抽出装置10では、入力された合成信号
3を周波数分析器27で分析し、エネルギー検出器28
でエネルギー検出を行って、欠如している周波数成分を
取り出し、これを機械信号変換器29で“1”と“0”
の機械信号に変換して信号2として出力する。
【0037】受信側における復号は、上述の抽出装置1
0とは別の構成によっても実現できる。すなわち、復号
器を二つのバンドパスフィルターで構成し、それそれの
中心周波数を、合成装置4のバンドエリミネーシヨンフ
ィルター22A、23Bとそれぞれ同じにして、各バン
ドパスフィルターの出力の大小で信号2の復号を行うこ
とができる。
【0038】信号2の具体的な受信手順を整理すると以
下のようになる。
【0039】(ステップl)空間を伝わる音声信号をマ
イクロフォンにより検出する。
【0040】(ステップ2)マイクロフォンにより検出
された信号を増幅する。
【0041】(ステップ3)増幅された信号から抽出装
置、またはバンドパスフィルターを通過させて、その出
力信号を得る。
【0042】(ステップ4)出力信号を適当な閾値と比
較することにより復号を行い、信号2を抽出する。
【0043】図6は本発明の実施の形態の第2の例を示
す図であって、送信側と受信側を同時に示している。こ
の実施の形態の例は、請求項2の発明に対応している。
同図において、数字符号1は可聴音信号、2は可聴音信
号1とは別の信号、3は合成音電気信号、4´は合成装
置、6はスピーカー、7は合成音、8は人間、10は抽
出装置、11は発信装置、12は信号伝送路、13は受
信装置を表している。
【0044】同図における信号の大まかな流れを説明す
る。この例の、図1との違いは、図2中に点線で示した
ように、合成音7を空間を経由せずに直接送信側から受
信側へ伝達する手段(信号伝送路12)が存在すること
である。この場合は、空間中の音響的雑音が送信信号に
混入しないために信号伝達の信頼性が高いという利点が
ある。また、このとき同時に、その合成音は空気中に、
放射し、人間の耳に直接働きかける。
【0045】図7は、本発明の実施の形態の第2の例に
おける周波数帯域利用方法を説明する図である。この例
は、正弦波を用いた伝送方式を採った場合を示してい
る。図6の合成装置4´は2値信号を音響電気信号に変
換する装置で、発振器で構成されており、“1”のコー
ドを送出する場合は、特定の周波数を持つ高周波Cを発
生し、同様に、“0”のコードを送出する場合は、高周
波Cと異なる特定の周波数を持つ高周波Dを送出する。
【0046】人間は、日常生活空間における通常の聴覚
状態では、このように高周波が特異的に存在した可聴音
と原音との違いを意識することはほとんど不可能であ
る。万がーその存在を物理的に知覚することができた場
合でも、人間は信号2を意味論的に認識することはでき
ない。
【0047】図8は図6における合成装置の構成の例を
示す図であって、数字符号1〜3は図1と同様であり、
4´は合成装置、20は同期信号、21はスイッチ回
路、23は機械信号・スイッチ信号変換器、24は合成
器、31Aは発振器0、31Bは発振器1を表してい
る。
【0048】図9は図6にに示した合成装置の動作を説
明する図であって、(a)は発振器の特性を示してお
り、数字符号32は発振器31A、33は発振器31B
の発振周波数特性を示している。また、(b)は合成音
電気信号の波形と、機械動作信号(信号2)とスイッチ
回路21による切替えとの関係を示している。
【0049】図10は図6に示した抽出装置の構成の例
を示す図であって、数字符号2,3,10は図1と同様
であり、27は周波数分析器(図では略号にてFFTと
記載)、28はエネルギー検出器、29は機械信号変換
器を表している。以下これらの図を参照して、本発明の
実施の形態の第2の例の動作について説明する。
【0050】合成装置4´は、図8に示すように、信号
1に、信号2の2値の値に応じて、異なる周波数を印加
するための発振器31A、31Bから構成されており、
“1”のコードを送出する場合は、ある特定の中心周波
数Cを有する発振器31Aの出力が信号1に印加され、
“0”のコードを送出する場合は、ある特定の中心周波
数Dを有する発振器31Bの出力が信号1に印加され
る。
【0051】信号の送信は以下の手順で行われる。
【0052】(ステップ1)信号2の“1”と“0”に
対応するある特定の周波数の正弦波(高周波C,D)を
発振する発振器を31A、31Bを動作させる。
【0053】(ステップ2)機械信号・スイッチ信号変
換器23が信号2の極性に応じて、スイッチ回路21を
駆動して、選択した所定の正弦波と、信号1とを合成器
24によって加え合わせる。
【0054】(ステップ3)上記ステップ2で得られた
信号を増幅器(図示せず)によって増幅し、スピーカー
6を通じて空間に放射すると同時に、発信装置が伝送路
12に該信号を送出する。
【0055】受信側では伝送路12を経由して、該信号
を受信する。抽出装置10は、音響電気信号を再びコー
ド信号に復号化する。このとき、抽出装置10では、入
力された合成信号3を周波数分析器27で分析し、エネ
ルギー検出器28でエネルギー検出を行って、印加され
ている周波数成分を取り出し、これを機械信号変換器2
9で“1”と“0”の機械信号に変換して信号2として
出力する。
【0056】受信側における復号は、上述の抽出装置1
0とは別の構成によっても実現できる。すなわち、復号
器を二つのバンドパスフィルターで構成し、それそれの
中心周波数を、合成装置4´の発振器31A,31Bの
発振周波数とそれぞれ同じにしておけば、信号1に含ま
れる所定の周波数成分の大小で信号2の復号を行うこと
ができる。
【0057】受信側における復号は、上述の抽出装置1
0とは別の構成によっても実現できる。すなわち、復号
器を二つのバンドパスフィルターで構成し、それそれの
中心周波数を、合成装置4´の発振器31A,31Bの
発振周波数とそれぞれ同じにして、信号1に含まれる所
定の周波数成分の大小で信号2の復号を行うことができ
る。
【0058】信号2の受信の手順を整理すると以下のよ
うになる。
【0059】(ステップ1)信号伝送路12を伝わる合
成音電気信号を受信装置13で受信する。
【0060】(ステップ2)受信した該合成音電気信号
から所定の周波数成分を検出する。
【0061】(ステップ3)検出された信号の周波数成
分に応じてその極性(2値の値)を識別し出力する。
【0062】(ステップ4)出力信号を閾値と比較する
ことにより復号を行い、信号2を抽出する。
【0063】以上、2つの実施の形態の例(受信側につ
いては4例)を示したが、これ以外にも、様々なデータ
ハイディングのアルゴリズムを用いれば、同様な音響信
号伝達方式が実現される。
【0064】上記説明中の可聴音信号1としては、自然
言語音声、機械合成音、楽音、警報音、自然界の自然
音、動物の鳴き声、ノイズ等の可聴音信号であり、信号
2は、デジタル、またはアナログで表現されるデータで
あって、自然言語音声、音楽、警報音、ノイズ、MID
I,MP3等の音響信号、あるいはテキスト、画像、映
像等のマルチメディア信号、あるいは、触覚、嗅覚、力
覚等の感覚信号などがある。
【0065】また、実施の形態の第2の例における合成
電気信号を送信する媒体として、音波、超音波、電波、
赤外線、可視光線、紫外線などの電磁波を用い、送受信
手段として、テレビ、ラジオ等の公衆放送、CATV、
警察無線、公衆電話、携帯電話、PHS、インターネッ
ト、LANなどを用いることも考えられる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音声信号と該音声信号とは別の信号を簡潔な装置で容易
に伝送することができる。特に、請求項1の発明では、
発信側の装置としては、スピーカーに代表される発声発
生手段のみであり、かつ受信側はマイクに代表される集
音装置のみでよいので、無線送受信装置や、有線送受信
装置は不必要であるから、システム全休の構成が単純
で、非常に経済的に装置を構成することができるという
利点がある。
【0067】また、本発明によれば、一度合成音を録音
してしまえば、パソコン、カラオケ、ラジオ、テレビ、
テープデッキ、ビディオデッキ、MD、CD、DVD、
アナログレコード、DAT、MP3などあらゆる装置に
おける音声の再生装置が、そのまま送信装置として利用
可能である。さらに、録音された合成音は、録音媒体に
録音すれば、その録音媒体は物流可能である。
【0068】また、録音された合成音は、インターネッ
ト、電話網、放送網などのあらゆる伝送網で直接データ
として伝送が可能である。また合成音は、蓄積、加工、
処理、分析、保存が容易である。また、音というーつの
メディアで、同時に二つの情報を送信することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1の例を示す図であ
る。
【図2】実施の形態の第1の例の周波数帯域利用方法を
示す図である。
【図3】合成装置の構成の例を示す図である。
【図4】合成装置の動作を説明する図である。
【図5】抽出装置の構成の例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態の第2の例を示す図であ
る。
【図7】実施の形態の第2の例の周波数帯域利用方法を
示す図である。
【図8】合成装置の構成の例を示す図である。
【図9】合成装置の動作を説明する図である。
【図10】抽出装置の構成の例を示す図である。
【符号の説明】
1 可聴音信号 2 信号 3 合成音電気信号 4,4´ 合成装置 5 増幅器 6 スピーカー 7 合成音 8 人間 9 マイクロホン 10 抽出装置 11 発信装置 12 信号伝送路 13 受信装置 20 同期信号 21 スイッチ回路 22A バンドエリミネーシヨンフィルター1 22B バンドエリミネーシヨンフィルター0 23 機械信号・スイッチ信号変換器 24 合成器 25 バンドエリミネーシヨンフィルター0の特性 26 バンドエリミネーシヨンフィルター1の特性 27 周波数分析器 28 エネルギー検出器 29 機械信号変換器 31A 発振器0 31B 発振器1 32 発振器31Aの発振周波数特性 33 発振器31Bの発振周波数特性
フロントページの続き Fターム(参考) 5K041 AA08 BB01 BB02 BB08 BB10 CC01 CC06 CC07 CC10 FF01 FF03 FF31 FF32 HH23 JJ11 JJ35

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可聴音信号(1)と、該可聴音信号
    (1)とは異なる別の信号(2)とを、電気的に合成
    し、 上記電気的に合成した信号を外界に音響信号として出力
    し、 該音響信号を受けて、これを合成電気信号に変換し、 該合成電気信号から、信号(2)を抽出することを特徴
    とする音響信号伝達方法。
  2. 【請求項2】 可聴音信号(1)と、該可聴音信号
    (1)とは異なる別の信号(2)とを、電気的に合成
    し、 該合成電気信号を外界に音響信号として出力すると共
    に、送信手段を用いて送信し、 該送信信号を受信して、受信された合成電気信号から信
    号(2)を抽出することを特徴とする音響信号伝達方
    法。
  3. 【請求項3】 発信装置の合成電気信号を外界に音響信
    号として出力する手段としてスピーカーを用い、受信装
    置の音響信号を電気信号に変換する手段としてマイクロ
    フォンを用いることを特徴とする請求項1記載の音響信
    号伝達方法。
  4. 【請求項4】 可聴音信号(1)と、該可聴音信号
    (1)とは異なる別の信号(2)を、電気的に合成する
    方法として、データ・ハイディング技術を用いる請求項
    1又は請求項2に記載の音響信号伝達方法。
  5. 【請求項5】 合成電気信号を送信する媒体として、音
    波、超音波、電波、赤外線、可視光線、紫外線などの電
    磁波を用い、 送受信手段として、テレビ、ラジオ等の公衆放送、CA
    TV、警察無線、公衆電話、携帯電話、PHS、インタ
    ーネット、LANを用いる請求項2記載の音響信号伝達
    方法。
  6. 【請求項6】 可聴音信号(1)は、自然言語音声、機
    械合成音、楽音、警報音、自然界の自然音、動物の鳴き
    声、ノイズ等の可聴音信号であり、 信号(2)は、デジタル、またはアナログで表現される
    データであって、自然言語音声、音楽、警報音、ノイ
    ズ、MIDI,MP3等の音響信号、あるいはテキス
    ト、画像、映像等のマルチメディア信号、あるいは触
    覚、嗅覚、力覚等の感覚信号で構成され、 該データは、該受信側に接続した機器で処理する請求項
    1〜請求項5のいずれか1項に記載の音響信号伝達方
    法。
  7. 【請求項7】 可聴音信号(1)と、該可聴音信号
    (1)とは異なる別の信号(2)とを、電気的に合成す
    る信号合成手段と、 該信号合成手段により生成された合成電気信号を外界に
    音響信号として出力する手段とを備えた発信装置と、 該発信装置から出力された音響信号を合成電気信号に変
    換する変換手段と、 該変換手段により得られた合成電気信号から信号(2)
    を抽出する信号抽出手段とを備えた受信装置とから構成
    されることを特徴とする音響信号伝達装置。
  8. 【請求項8】 可聴音信号(1)と、該可聴音信号
    (1)とは異なる別の信号(2)とを、電気的に合成す
    る信号合成手段と、 該信号合成手段により生成された合成電気信号を外界に
    音響信号として出力すると共に送信する手段を備えた発
    信装置と、 該発信装置から送信された合成電気信号から信号(2)
    を抽出する信号抽出手段を備えた受信装置から構成され
    ることを特徴とする音響信号伝達装置。
  9. 【請求項9】 発信装置の合成電気信号を外界に音響信
    号として出力する手段はスピーカーであり、受信装置の
    音響信号を電気信号に変換する手段はマイクロフォンで
    ある請求項7記載の音響信号伝達装置。
  10. 【請求項10】 可聴音信号(1)と、該可聴音信号
    (1)とは異なる別の信号(2)を、電気的に合成する
    手段として、データ・ハイディング技術を用いる請求項
    7又は請求項8に記載の音響信号伝達装置。
  11. 【請求項11】 合成電気信号を送信する媒体として、
    音波、超音波、電波、赤外線、可視光線、紫外線などの
    電磁波を用い、 送受信手段として、テレビ、ラジオ等の公衆放送、CA
    TV、警察無線、公衆電話、携帯電話、PHS、インタ
    ーネット、LANを用いる請求項8記載の音響信号伝達
    装置。
  12. 【請求項12】 可聴音信号(1)は、自然言語音声、
    機械合成音、楽音、警報音、自然界の自然音、動物の鳴
    き声、ノイズ等の可聴音信号であり、 信号(2)は、デジタル、またはアナログで表現される
    データであって、自然言語音声、音楽、警報音、ノイ
    ズ、MIDI,MP3等の音響信号、あるいはテキス
    ト、画像、映像等のマルチメディア信号、あるいは触
    覚、嗅覚、力覚等の感覚信号で構成され、 該データは、該受信装置に接続した機器で処理する請求
    項7〜請求項11のいずれか1項に記載の音響信号伝達
    装置。
JP32991499A 1999-11-19 1999-11-19 音響信号伝達方法および音響信号伝達装置 Pending JP2001148670A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32991499A JP2001148670A (ja) 1999-11-19 1999-11-19 音響信号伝達方法および音響信号伝達装置
US09/712,945 US6947893B1 (en) 1999-11-19 2000-11-16 Acoustic signal transmission with insertion signal for machine control
US11/200,225 US20060020467A1 (en) 1999-11-19 2005-08-08 Acoustic signal transmission method and acoustic signal transmission apparatus
US11/200,288 US7657435B2 (en) 1999-11-19 2005-08-08 Acoustic signal transmission method and apparatus with insertion signal
US12/372,735 US7949519B2 (en) 1999-11-19 2009-02-17 Information communication apparatus, transmission apparatus and receiving apparatus
US13/071,401 US8635072B2 (en) 1999-11-19 2011-03-24 Information communication using majority logic for machine control signals extracted from audible sound signals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32991499A JP2001148670A (ja) 1999-11-19 1999-11-19 音響信号伝達方法および音響信号伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001148670A true JP2001148670A (ja) 2001-05-29

Family

ID=18226685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32991499A Pending JP2001148670A (ja) 1999-11-19 1999-11-19 音響信号伝達方法および音響信号伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001148670A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323246A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置、音響信号からの情報の抽出装置、および音響信号再生装置
JP2006323182A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置、音響信号からの情報の抽出装置、および音響信号再生装置
JP2007013780A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Toshiba Corp コンテンツデータ配信サーバ、及びコンテンツデータ配信方法
WO2007043376A1 (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Ntt Docomo, Inc. 変調装置、変調方法、復調装置、及び復調方法
JP2007322673A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置
JP2007322638A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置
JP2008064952A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置および音響信号からの情報の抽出装置
JP2008065052A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置および音響信号からの情報の抽出装置
JP2008065008A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置および音響信号からの情報の抽出装置
WO2008149856A1 (ja) 2007-06-07 2008-12-11 Ntt Docomo, Inc. 変調装置、復調装置、および音響信号伝送方法
WO2010016589A1 (ja) * 2008-08-08 2010-02-11 ヤマハ株式会社 変調装置及び復調装置
WO2010050700A3 (en) * 2008-10-31 2010-07-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for wireless communication using an acoustic signal
JP2010288246A (ja) * 2009-05-12 2010-12-24 Yamaha Corp 音響変調方法、音響復調方法、変調装置、復調装置および通信システム
JP2011082981A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Korea Electronics Telecommun 電子装置と連動する放送システム
WO2011071323A3 (en) * 2009-12-10 2011-10-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for transmitting object between devices having multi-radio interface
JP2011530939A (ja) * 2008-08-14 2011-12-22 エスケーテレコム株式会社 可聴周波数帯域でのデータ送受信システム及び方法
JP2013512474A (ja) * 2009-12-10 2013-04-11 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 音響通信のための装置及び方法
JP2013141054A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Spotlight Inc ビーコン、携帯端末を利用する超音波通信システム
JP7126590B1 (ja) 2021-05-18 2022-08-26 三菱電機株式会社 音響コミュニケーション用送受信装置及び音響コミュニケーションシステム

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4629495B2 (ja) * 2005-05-19 2011-02-09 大日本印刷株式会社 音響信号に対する情報の埋め込み装置および方法
JP2006323182A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置、音響信号からの情報の抽出装置、および音響信号再生装置
JP2006323246A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置、音響信号からの情報の抽出装置、および音響信号再生装置
JP4660275B2 (ja) * 2005-05-20 2011-03-30 大日本印刷株式会社 音響信号に対する情報の埋め込み装置および方法
JP2007013780A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Toshiba Corp コンテンツデータ配信サーバ、及びコンテンツデータ配信方法
WO2007043376A1 (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Ntt Docomo, Inc. 変調装置、変調方法、復調装置、及び復調方法
US8498860B2 (en) 2005-10-07 2013-07-30 Ntt Docomo, Inc. Modulation device, modulation method, demodulation device, and demodulation method
JP2007322673A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置
JP2007322638A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置
JP4760540B2 (ja) * 2006-05-31 2011-08-31 大日本印刷株式会社 音響信号に対する情報の埋め込み装置
JP4760539B2 (ja) * 2006-05-31 2011-08-31 大日本印刷株式会社 音響信号に対する情報の埋め込み装置
JP2008064952A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置および音響信号からの情報の抽出装置
JP2008065008A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置および音響信号からの情報の抽出装置
JP2008065052A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号に対する情報の埋め込み装置および音響信号からの情報の抽出装置
WO2008149856A1 (ja) 2007-06-07 2008-12-11 Ntt Docomo, Inc. 変調装置、復調装置、および音響信号伝送方法
US8411531B2 (en) 2007-06-07 2013-04-02 Ntt Docomo, Inc. Modulation device, demodulation device, and acoustic signal transmission method
WO2010016589A1 (ja) * 2008-08-08 2010-02-11 ヤマハ株式会社 変調装置及び復調装置
US8942388B2 (en) 2008-08-08 2015-01-27 Yamaha Corporation Modulation device and demodulation device
JP2011530939A (ja) * 2008-08-14 2011-12-22 エスケーテレコム株式会社 可聴周波数帯域でのデータ送受信システム及び方法
WO2010050700A3 (en) * 2008-10-31 2010-07-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for wireless communication using an acoustic signal
US9338002B2 (en) 2008-10-31 2016-05-10 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for wireless communication using an acoustic signal
US8818273B2 (en) 2008-10-31 2014-08-26 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for wireless communication using an acoustic signal
JP2010288246A (ja) * 2009-05-12 2010-12-24 Yamaha Corp 音響変調方法、音響復調方法、変調装置、復調装置および通信システム
JP2011082981A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Korea Electronics Telecommun 電子装置と連動する放送システム
JP2013512474A (ja) * 2009-12-10 2013-04-11 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 音響通信のための装置及び方法
US8351852B2 (en) 2009-12-10 2013-01-08 Samsung Electronics Co., Ltd Method for transmitting object between devices having multi-radio interface
CN102652458A (zh) * 2009-12-10 2012-08-29 三星电子株式会社 在具有多射频接口的设备之间发送对象的方法
CN102652458B (zh) * 2009-12-10 2015-04-22 三星电子株式会社 在具有多射频接口的设备之间发送对象的方法
US9251807B2 (en) 2009-12-10 2016-02-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Acoustic communication device and method for filtering an audio signal to attenuate a high frequency section of the audio signal and generating a residual signal and psychoacoustic spectrum mask
WO2011071323A3 (en) * 2009-12-10 2011-10-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for transmitting object between devices having multi-radio interface
JP2013141054A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Spotlight Inc ビーコン、携帯端末を利用する超音波通信システム
JP7126590B1 (ja) 2021-05-18 2022-08-26 三菱電機株式会社 音響コミュニケーション用送受信装置及び音響コミュニケーションシステム
JP2022177384A (ja) * 2021-05-18 2022-12-01 三菱電機株式会社 音響コミュニケーション用送受信装置及び音響コミュニケーションシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001148670A (ja) 音響信号伝達方法および音響信号伝達装置
US6947893B1 (en) Acoustic signal transmission with insertion signal for machine control
JP3822224B1 (ja) 情報提供システム
JP4528365B1 (ja) 発信装置
JP4780375B2 (ja) 音響信号への制御コード埋込装置、および音響信号を用いた時系列駆動装置の制御システム
US9344802B2 (en) Information providing system
JP3834579B1 (ja) 情報提供システム
JP2001320337A (ja) 音響信号伝達方法および音響信号伝達装置および記憶媒体
JP2011145541A (ja) 再生装置、楽音信号出力装置、再生システム及びプログラム
JP4295781B2 (ja) 情報提供システム
JP2002150102A (ja) 商取引方法
KR101519493B1 (ko) 비가청 대역의 음파를 이용한 방송방법, 방송시스템, 및 이에 사용되는 믹서
KR101400617B1 (ko) 전자 장치와 연동하는 방송 시스템
JP6766981B2 (ja) 放送システム、端末装置、放送方法、端末装置の動作方法、および、プログラム
JP2916307B2 (ja) 音声送信装置
JP2006203643A (ja) デジタルデータ処理装置
JP2002252600A (ja) 通信方法
JP2000031917A (ja) 情報伝送システム及び情報伝送方法
KR20230038085A (ko) 비가청 음파를 이용한 멀티미디어 워터마크 삽입 방법
Cho et al. An analysis on audio quality deterioration of acoustic OFDM
JPH10341401A (ja) 音響文字信号再生装置、音響信号記録再生装置、映像音響信号記録再生装置、音響信号受信記録再生装置及び映像音響信号受信記録再生装置
JPH10336350A (ja) 音響文字信号送信装置、音響文字信号受信装置、テレビジョン受信装置、ラジオ受信装置及び映像音響信号受信記録再生装置
JP2005051462A (ja) デジタルオーディオデータの伝送における付帯データの伝送方式
JPH10340574A (ja) 音響制御信号再生装置、音響信号記録再生装置、映像音響信号記録再生装置、音響信号受信記録再生装置及び映像音響信号受信記録再生装置
JPH0630499A (ja) 音響信号処理方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040406

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060509

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061003