JP2001148090A - 多目的蓄光誘導道標 - Google Patents

多目的蓄光誘導道標

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JP2001148090A
JP2001148090A JP37074699A JP37074699A JP2001148090A JP 2001148090 A JP2001148090 A JP 2001148090A JP 37074699 A JP37074699 A JP 37074699A JP 37074699 A JP37074699 A JP 37074699A JP 2001148090 A JP2001148090 A JP 2001148090A
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luminous
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JP37074699A
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Atsumi Higuchi
敦美 樋口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盲人用誘導道標としてはもちろんのこと、電
力を消費せずに安全に発光させ省エネルギーにも寄与す
ることができ、万人に対して昼夜を問わず美感を与え、
老人福祉への貢献にもつながり、誘導道標として活用
し、遭難事故防止対策、人命救助、宣伝効果等にも役立
ち、明るく住み良い町づくりにも貢献できる等の手段を
提供する。 【解決手段】 視力障害誘導道標の一つである盲人用点
字ブロックを利用し、その凹凸部に蓄光材を施し、更に
文字や図柄を加えて表示することにより、暗所でも文字
や図柄がくっきりと浮かび上がり明確に表示することが
可能となり、自発光された独特な照明効果とがあいまっ
ての多目的にその効力を発揮できる、蓄光誘導道標。
尚、盲人用点字ブロックは設置場所の獲得が容易な上
に、その増設は盲人に対してはもとより、万人に対して
多目的に寄与し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通路や広場、プラ
ットホーム等に施されている盲人用点字ブロックに蓄光
材及び文字や図柄を設けることによって、盲人のみに限
らず万人に対して暗所や非常時等においても多目的に活
用効果を発揮できる蓄光誘導道標に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】通路や
広場、プラットホーム等に施されている盲人用点字ブロ
ックは従来誘導道標として盲人のみに利用されて来た。
本発明は、原子力、大震災、水害等の災害発生時の非難
誘導標示用として広域に渡って活用できる。更に、河川
や海岸等の水辺ではその水位や境界が暗所においては判
別しにくい為、冠水時に転落事故等が発生することがあ
る。又、暗がりでの公園や歩道における人身事故発生も
ありえるし、広場でのトイレや駐車場の案内板も欲し
い。あるいは、夜間には特に、町名等が判断できなくて
困ってしまう場合もある。これらに対しては必要な場所
に照明設備を設けるといった対策がとられているが、し
かしながらそれには大きな設備費が必要であり、必然的
に設置場所の数も限られてくる。この為、電力によらず
に解決できる手段や開発が要望されている。本発明は、
この様な課題についても電力を消費せずに同様の効果を
発揮できる為、省エネルギーはもとより人命救助や明る
い町づくりにも寄与し得る。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、暗所で
自発行する蓄光材に着目して検討した結果、盲人用点字
ブロックは設置場所の獲得が容易な上にその増設は盲人
に対してはもとより、万人に対して、蓄光材の光とあい
まって多目的効力を生ずることを見いだした。更に又、
電力に頼らないので省エネルギーにもなり、人命救助や
明るい町づくりにも寄与することができる。本発明はこ
の知見に基づきなされたものである。
【0004】本発明は、盲人用点字ブロックを利用し、
その上面凹凸部の少なくとも凹部底部に蓄光材を設け通
路や広場、プラットホーム等に設けることによる。すな
わち本発明は、 (1)老齢化社会に向けて、蓄光材による照明効果で暗
所でも安心して歩けるようになる為、老人福祉にも貢献
できる。他に、 (2)河川や海岸、ダム等の周辺に設置することにより
蓄光材による照明効果で暗所でも陸との境界を把握する
ことが容易になる為、転落事故防止対策につながること
を特徴とする蓄光誘導道標。 (3)又、河川や海岸、ダム等の水面に向かって設けて
ある階段部分に、水中でも乱反射して見える要素をもつ
蓄光材を利用している本発明品を設置することにより、
暗所での水面や水位を認識し得ることを特徴とする蓄光
誘導道標。 (4)更に、夜間や暗がりでの公園や路上等で、蓄光材
による照明効果のもとに人身事故防止対策にもつながる
ことを特徴とする蓄光誘導道標。 (5)更に又、本発明品を山道に設置することによっ
て、盲人も登山を楽しむことが可能になることを特徴と
する蓄光誘導道標。
【0005】更に本発明は、盲人用点字ブロックを利用
し、その上面凹凸部に蓄光材以外に文字や図柄を設け通
路や広場、プラットホーム等に設けることによる。よっ
て本発明は、 (1)要所要所において、避難場所等の文字や矢印等の
図柄を標示することによつて、昼も夜も非常時において
非難誘導標示用として人命救助に役立つことを特徴とす
る蓄光誘導道標。 (2)この蓄光材は雪の中でも蓄光可能な為、山道に道
案内等を標示した本発明品を設ければ、遭難事故防止対
策にもつながることを特徴とする蓄光誘導道標。 (3)広場でのトイレや駐車場の場所等を標示すること
によって、昼も夜も役立つことを特徴とする蓄光誘導道
標。 (4)町名等を標示することによって昼も夜も役立ち、
親切な町づくりに寄与できることを特徴とする蓄光誘導
道標。 (5)たとえば、門口に社名を標示すると宣伝効果にも
つながる、といったことも特徴とする蓄光誘導道標。 (6)以上の他に、見る人に美感を与えたり独特の照明
効果が得られる為、明るく住み良い町づくりにも貢献で
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で用いる盲人用点字ブロッ
クは公知の物であり、蓄光材と文字や図柄はブロック状
の時点で設ける場合と、ブロックを施工した後に流し込
んだり塗布することもできる。
【0007】蓄光材自体も公知の物であり、太陽光また
は電灯からの光を吸収蓄光することにより、暗所におい
て自発光する蓄光物質を含有するものであり、曇天、雪
の中や水中でも蓄光、自発行を繰り返すことができ約1
0分間の照射で10時間以上も自発光することが可能で
ある。よって、雪国でも冠水時でも活用できるものであ
る。現在、その輝度等国際基準をクリアしたものは運輪
省型式承認申請により船舶においても使用されている。
【0008】図面により本発明の一実施形態として、多
目的蓄光誘導道標を斜視図で示した。図1は従来の盲人
用点字ブロック1,2に蓄光材3を施したもので、暗所
における独特の照明効果により老人福祉に貢献すること
もでき、誘導道標や明るく住み良い町づくりにも役立つ
ことができる。
【0009】図2は従来の盲人用点字ブロック4,5に
蓄光材6を施した上に文字や絵柄の内、矢印7を塗布し
たもので、昼間は着色した矢印7が見え、暗所では蓄光
材6からの光りにより矢印7の形がくっきりと浮かび上
がり、明確に表示できる。文字や図柄を変えることによ
って、昼間も夜間も非常時に活用できるので遭難事故防
止対策、人命救助等にもつながり更に宣伝効果や親切な
町づくりにも貢献できる。
【0010】
【発明の効果】従来の盲人用点字ブロックに蓄光材と文
字や図柄を施すことによって電力等を消費することな
く、安全に独特の照明効果と美感を生じさせながら、老
人福祉への貢献、誘導道標として活用、遭難事故防止対
策、人命救助、宣伝効果などにも役立ち更に、明るく住
み良い親切な町づくりにも貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】盲人用点字ブロックに蓄光材を施したものであ
り、本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】盲人用点字ブロックに蓄光材を施した上に、文
字や図柄の内矢印を塗布したものであり、本発明の一実
施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2,4,5, 盲人用点字ブロック 3,6 蓄光材 7 矢印

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視力障害誘導道標の1つである盲人用点
    字ブロックを利用し、そのブロック上面凹凸部の少なく
    とも凹部底部に蓄光材を設け、暗所で蓄光材からの自発
    光によって照明効果を有することを特徴とする多目的蓄
    光誘導道標。
  2. 【請求項2】 「請求項1」の凹凸部に文字や図柄を加
    えて標示し、暗所でも蓄光材による照明効果によって文
    字や図柄がくっきりと浮かび上がり、明確に表示できる
    ことを特徴とする多目的蓄光誘導道標。
JP37074699A 1999-11-19 1999-11-19 多目的蓄光誘導道標 Pending JP2001148090A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006249786A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Oki Kogei:Kk 視覚障害者誘導用ブロック、その形成シート、その製造方法、及び路面表示体
JP2007126927A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Karasawa Shin 路面設置型誘導板
JP2009229108A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Pioneer Electronic Corp ナビゲーション装置、経路探索方法及び経路探索プログラム

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