JP2001147180A - ロードシミュレーション装置 - Google Patents

ロードシミュレーション装置

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JP2001147180A
JP2001147180A JP33234099A JP33234099A JP2001147180A JP 2001147180 A JP2001147180 A JP 2001147180A JP 33234099 A JP33234099 A JP 33234099A JP 33234099 A JP33234099 A JP 33234099A JP 2001147180 A JP2001147180 A JP 2001147180A
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正吉 原島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動二輪車のフロントアクスルに、該フロン
トアクスルを上下及び前後に加振し得る前部加振手段を
連結する一方、リヤアクスルに、該リヤアクスルを上下
に加振し得る後部加振手段を連結し、それら加振手段の
作動に基づき自動二輪車の実走行に近い路面負荷を再現
できるようにしたロードシミュレーション装置におい
て、車体の倒れを防止しつつ、路面負荷の再現性を向上
させる。 【解決手段】 自動二輪車の前後方向に配列されて相互
間が屈折自在である複数のリンクLa,Lbよりなる屈
折リンク機構Lの一端部を不動の支持体Sに回動自在に
連結すると共に、その屈折リンク機構Lの他端部を自動
二輪車の車体後部に回動自在に連結して、該屈折リンク
機構Lにより、加振時における車体の前後方向の動きを
許容しつつ、車体の倒れを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車のテス
トベンチ等において実走行に近い路面負荷を再現できる
ようにしたロードシミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記ロードシミュレーション装置
として、例えば自動二輪車のフロントアクスルに、該フ
ロントアクスルを上下及び前後に加振し得る前部加振手
段を連結する一方、リヤアクスルに、該リヤアクスルを
上下に加振し得る後部加振手段を連結し、それら加振手
段の作動に基づき自動二輪車の実走行に近い路面負荷を
再現できるようにしたものが既に知られている(特開平
5−149833号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の上記ロ
ードシミュレーション装置においては、車体の倒れを防
止するために、車体後方の不動の支持体に倒れ防止用の
平行アームを上下揺動自在に支持して、そのアームの自
由端である前端を自動二輪車のリヤアクスルに回動自在
に連結していた。
【0004】このような倒れ防止構造では、リヤアクス
ルの上下振動に伴い前端(即ち自由端)が上下方向に単
純な円弧運動をする前記平行アームによって、リヤアク
スルの前後方向の動きが少なからず拘束されてしまうた
め、その拘束により応力感度が高くなる部位が実走行よ
りも厳しい条件となってしまい、路面負荷の再現性が損
なわれる虞れがあった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み提案され
たものであって、従来の上記問題を簡単な構造で解決す
ることができるロードシミュレーション装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、自動二輪車のフロントアクスル
に、該フロントアクスルを上下及び前後に加振し得る前
部加振手段を連結する一方、リヤアクスルに、該リヤア
クスルを上下に加振し得る後部加振手段を連結し、それ
ら加振手段の作動に基づき自動二輪車の実走行に近い路
面負荷を再現できるようにしたロードシミュレーション
装置において、自動二輪車の前後方向に配列されて相互
間が屈折自在である複数のリンクよりなる屈折リンク機
構の一端部を不動の支持体に回動自在に連結すると共
に、その屈折リンク機構の他端部を自動二輪車の車体後
部に回動自在に連結して、該屈折リンク機構により、加
振時における車体の前後方向の動きを許容しつつ、車体
の倒れを阻止することを特徴としている。この特徴によ
れば、加振手段による車体の加振中であっても、屈折リ
ンク機構が車体の前後方向の動きを拘束することなく、
車体の倒れのみを阻止する。このように加振中における
車体の前後方向の拘束をなくしたことで、その拘束によ
り応力感度が高くなる部位でも実走行に近い条件で加振
できるようになるため、それだけ路面負荷の再現性が向
上する。また上記屈折リンク機構により車体の倒れが確
実に回避されるため、車体を加振する時などにおける車
体姿勢の安定が図られる。
【0007】また請求項2の発明は、請求項1の発明の
上記特徴に加えて、前記リヤアクスルに支持されるリヤ
ホイールのリム部外周に着脱可能に装着された取付治具
に、前記屈折リンク機構の前記他端部と前記後部加振手
段とをそれぞれ回動自在に連結したことを特徴としてい
る。この特徴によれば、屈折リンク機構および後部加振
手段を、リヤフォーク等の車両部品が集中するリヤアク
スル周辺部より十分に離間させることができるため、そ
れらの相互干渉が無理なく回避できるようになる。
【0008】また請求項3の発明は、前記ロードシミュ
レーション装置において、自動二輪車の車体後部に回動
自在に連結されてその連結部よりも後方に延びる前部ス
ライド部材と、自動二輪車より後側にある不動の支持体
に回動自在に連結されてその連結部よりも前方に延びる
後部スライド部材と、その両スライド部材間に設けられ
てその間を車体前後方向に互いに摺動自在に且つ相対回
転不能に連結するスライド連結機構とよりなる倒れ防止
機構により、加振時における車体前後方向の動きを許容
しつつ、車体の倒れを阻止することを特徴とする。この
特徴によれば、加振手段による車体の加振中であって
も、スライド式の倒れ防止機構が車体の前後方向の動き
を拘束することなく、車体の倒れのみを阻止する。この
ように加振中における車体の前後方向の拘束をなくした
ことで、その拘束により応力感度が高くなる部位でも実
走行に近い条件で加振できるようになるため、それだけ
路面負荷の再現性が向上する。また上記スライド式の倒
れ防止機構により車体の倒れが確実に回避されるため、
車体を加振する時などにおける車体姿勢の安定が図られ
る。
【0009】また請求項4の発明は、請求項3の発明の
上記特徴に加えて、前記リヤアクスルに支持されるリヤ
ホイールのリム部外周に着脱可能に装着された取付治具
に、前記前部スライド部材の前端部と前記後部加振手段
とをそれぞれ回動自在に連結したことを特徴とする。こ
の特徴によれば、スライド式の倒れ防止機構および後部
加振手段を、リヤフォーク等の車両部品が集中するリヤ
アクスル周辺部より十分に離間させることができるた
め、それらの相互干渉が無理なく回避できるようにな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
【0011】添付図面において、図1〜図6は、本発明
の第1実施例を示すものであって、特に図1はロードシ
ミュレーション装置の全体側面図、図2は図1の2矢視
より見た拡大平面図、図3は図2の3矢視より見た拡大
斜視図、図4は図2の4矢視より見た拡大斜視図、図5
は図3の5−5線の拡大断面図、図6は図1の6矢視よ
り見た拡大平面図である。また図7は、本発明のロード
シミュレーション装置の第2実施例を示す要部側面図で
ある。更に図8〜図11は、本発明の第3実施例を示す
ものであって、特に図8はロードシミュレーション装置
の全体側面図、図9は、図8の9矢視より見た拡大平面
図(図2対応図)、図10は図9の10−10線拡大断
面図、図11はスライド連結機構の変形例を示す図10
対応の拡大断面図である。
【0012】先ず、第1実施例を示す図1〜図6におい
て、ロードシミュレーション装置Tはベース面B上に設
置されており、この装置Tにより加振される自動二輪車
Vは、その前、後車輪が予め取り外された状態に置かれ
る。その車体Fの前部に操向可能に軸支されたフロント
フォーク1の下端部(即ちテレスコピック型のフロント
サスペンション)には、フロントアクスルAfが固定さ
れる。
【0013】またその車体Fの後部にはリヤフォーク2
が上下揺動可能に軸支され、このリヤフォーク2と車体
Fとの間にはリヤクッション(図示せず)が介装され
る。そのリヤフォーク2は二股状に分岐形成されてお
り、その左右腕部2a,2aの後端には、リヤアクスル
Arがナット18により固定される。
【0014】ロードシミュレーション装置Tは、自動二
輪車VのフロントアクスルAfに連結されてこれを上下
及び前後に加振し得る前部加振手段Df1,Df2と、
リヤアクスルArに連結されてこれを上下に加振し得る
後部加振手段Drとを備えており、後述する如く、それ
ら加振手段Df1,Df2,Drの作動に基づき自動二
輪車Vの実走行に近い路面負荷を再現できるようになっ
ている。
【0015】後部加振手段Drは、引張及び圧縮双方向
の力が付与できる複動形の油圧シリンダCrとこれに連
結される連結棒CLrとより構成されており、その油圧
シリンダCrのシリンダ本体3はベース面B上に鉛直に
立設固定される。
【0016】そのシリンダ本体3の上端から延出するピ
ストンロッド4の上端には連結棒CLrの下端が回動自
在にピボット連結Pされ、その連結棒CLrの上端とリ
ヤアクスルArの中央部とが該アクスルの水平な軸線回
りに相対回動自在にピボット連結P1される。その後者
のピボット連結部P1は、連結棒CLrの上端に一体に
設けた目玉状連結部CLreと、それの内周面に首降り
可能に球面接触した連結筒5とより構成されており、こ
の連結筒5はリヤアクスルArの中央部に嵌装される。
【0017】またリヤアクスルArは、後部加振手段D
rの後方でベース面B上に立設固定した不動の支持体S
に屈折リンク機構Lを介して支持され、その屈折リンク
機構Lにより、加振時における車体Fの前後及び上下方
向の動きを許容しつつ、車体Fの倒れが阻止される。
【0018】その屈折リンク機構Lは、自動二輪車Vの
前後方向に配列されて相互間がリヤアクスルArと平行
な第1の水平軸線回りに屈折回動自在にピボット連結P
2された複数(図示例では前後一対)のリンクLa,L
bより構成され、その屈折リンク機構Lの後端部(即ち
後部リンクLbの後端部)は、前記支持体Sにリヤアク
スルArと平行な第2の水平軸線回りに回動自在にピボ
ット連結P3されており、またその屈折リンク機構Lの
前端部(即ち前部リンクLaの前端部)はリヤアクスル
Arの中央部にその軸線回りに回動自在にピボット連結
P4される。
【0019】図2に明示したように、前部リンクLa
は、相互に間隔をおいて平行する左右一対の直線状リン
クアーム6,6と、その両リンクアーム6,6の中間部
相互を連結するクロスメンバー7とから構成され、また
後部リンクLbは、相互に間隔をおいて平行し前記左右
のリンクアーム6,6にそれぞれピボット連結P2され
た左右一対の直線状リンクアーム8,8と、その両リン
クアーム8,8の中間部相互を一体的に連結するクロス
メンバー9とから構成される。
【0020】左右のリンクアーム6,6(8,8)とク
ロスメンバー7(9)との各連結は、上下に重ね合わさ
れる3つの積層連結部材12a,12b,12cの相互
間にリンクアーム6,6(8,8)とクロスメンバー7
(9)とを挟み、ボルト14で締めつけることにより行
われる。それら積層連結部材12a,12b,12cの
相対向面には、リンクアーム6,6(8,8)又はクロ
スメンバー7(9)に係合する円弧溝が形成される。
尚、このような連結構造を用いることにより、左右のリ
ンクアーム6,6(8,8)の相互間隔は任意に調節可
能である。
【0021】また後部リンクLbの左右のリンクアーム
8,8の後端は前記支持体Sに個別にピボット連結P3
される。また前記前部リンクLaの左右のリンクアーム
6,6前端の目玉状連結部6a,6aは、リヤフォーク
2の二股状の左右腕部2a,2aと、前記連結棒CLr
のピボット連結部P1との間でリヤアクスルArにそれ
ぞれピボット連結P4,P4される。
【0022】前部リンクLaのリンクアーム6,6前端
の左右のピボット連結部P4,P4は、前記連結棒CL
r4のピボット連結部P1と同様の、首降り可能な構造
となっており、それらピボット連結部P1,P4の連結
筒5,10相互間にはそれぞれスペーサ11が介装され
る。このスペーサ11は、リヤアクスルArに嵌合する
ボルト部材11aと、これに螺合したナット部材11b
とより構成され、その両者を相対回転させることによ
り、スペーサ11の有効長さを軸方向に可変調節できる
ようになっている。
【0023】前部加振手段は、フロントアクスルAfを
上下に加振する第1前部加振手段Df1と、フロントア
クスルAfを前後に加振する第2前部加振手段Df2と
から構成される。その第1前部加振手段Df1は、前記
後部加振手段Drと同様の構造を有する複動形の油圧シ
リンダCf1とこれにピボット連結Pされる連結棒CL
f1とより構成され、それらの構造は、後部加振手段D
rと同様であるので、説明を省略する。
【0024】また第2前部加振手段Df2は、第1前部
加振手段Df1の油圧シリンダCf1と同様の構造を有
する複動形の油圧シリンダCf2と、これに下端がピボ
ット連結Pされた連結棒CLf2と、該棒CLf2に前
端部が回動自在にピボット連結Pfされると共にベース
面B上に固定の支持体15に中間基部が回動自在にピボ
ット連結Pmされた三角状の揺動腕17と、該腕17の
後端部に前端が回動自在にピボット連結Prされると共
に後端がフロントアクスルAfに回動自在にピボット連
結P5された連結リンク16とより構成される。従って
その油圧シリンダCf2の上下伸縮動に応じて、連結棒
CLf2、揺動腕17及び連結リンク16を介してフロ
ントアクスルAfに前後方向の加振力が付与される。
【0025】尚、前記連結リンク16は、前記屈折リン
ク機構Lの前部リンクLaと基本的に同様の構成を有し
ており、またその連結リンク16の後端および第1前部
加振手段Df1の連結棒Cf1上端の、フロントアクス
ルAfに対するピボット連結構造は、前記前部リンクL
a前端および後部加振手段Drの連結棒Cr上端の、リ
ヤアクスルArに対するピボット連結構造とそれぞれ同
様である。
【0026】前記各加振手段Dr,Df1,Df2のシ
リンダCr,Cf1,Cf2は、それらを変位制御する
制御装置20に接続されており、これらシリンダCr,
Cf1,Cf2を適宜に変位制御することによりリヤア
クスルArに上下方向の加振力を、またフロントアクス
ルAfに上下及び前後方向の加振力をそれぞれ付与し
て、実走行に近い路面負荷を再現可能である。尚、その
加振制御の具体的な手法は、従来公知であって、その一
例が前記従来技術において示した特開平5−14983
3号公報に開示されているので、本明細書では説明を省
略する。
【0027】また本実施例では、図1,6に示すように
自動二輪車VのタンデムシートSe上に、乗員搭乗時と
同様の荷重をかけるための前後一対のウェイトW1,W
2が載置される。そして車体加振時に於けるこれらウェ
イトW1,W2の横ずれを防止するために、これらウェ
イトW1,W2相互を左右一対の連結ロッド21で連結
し且つその両連結ロッド21の後端部に、前記屈折リン
ク機構Lの上方で前記支持体Sに後端部をピボット連結
P6された第2屈折リンク機構L′の前端部が、リヤア
クスルArと平行な水平軸線回りに回動自在にピボット
連結P7される。この第2屈折リンク機構L′の構造
は、前記屈折リンク機構Lのそれと基本的に同様である
ので、説明を省略する。尚、上記のようなウェイトW
1,W2及び第2屈折リンク機構L′を設けることは任
意であり、これらを必要に応じて省略することも可能で
ある。
【0028】次に第1実施例の作用を説明する。自動二
輪車Vのテストベンチにおいては、前述のようにロード
シミュレーション装置Tの後部及び前部加振手段Dr,
Df1,Df2の各シリンダCr,Cf1,Cf2を制
御装置20により適宜に変位制御することにより、リヤ
アクスルArに上下方向の加振力を、またフロントアク
スルAfに上下及び前後方向の加振力をそれぞれ付与し
て実走行に近い路面負荷を再現できるようになってい
る。この場合、車体Fの適所に歪み計等の計測器を取付
けておくことにより、実走行路面負荷の作用状態下での
車体の歪み、変形等の有無や程度を測定することがで
き、それらの解析データを設計等に利用することができ
る。
【0029】ところで本発明のロードシミュレーション
装置Tにおいては、リヤアクスルArと不動の支持体S
との間が前記構造の屈折リンク機構Lを介して連結され
ており、この屈折リンク機構Lにより、加振時における
車体Fの前後及び上下方向の動きを許容しつつ、車体の
倒れを阻止するようにしている。このため、車体Fの加
振中であっても、屈折リンク機構Lが車体の前後方向の
動きを拘束することなく、車体Fの倒れを確実に阻止す
ることができ、加振時等における車体姿勢の安定が図ら
れる。その上、このように加振時の車体Fの前後方向の
拘束をなくしたことで、その拘束により応力感度が高く
なる部位でも実走行に近い条件で加振することができる
ようになるから、それだけ路面負荷の再現性向上が図ら
れる。
【0030】また本実施例では、上記屈折リンク機構L
の上方に配設した第2屈折リンク機構L′が設けられて
いるため、その第2屈折リンク機構L′により、加振時
における車体Fの前後方向の動きを許容しつつ、シート
Se上に載せたウェイトW1,W2の横ずれや倒れを阻
止することができる。
【0031】また図7には、本発明の第2実施例が示さ
れる。この実施例では、リヤアクスルArに軸受を介し
て回転自在に支持されるリヤホイールWのリム部Wr外
周に取付治具Jを着脱可能に装着し、その取付治具J
に、前記屈折リンク機構Lの前端部と後部加振手段Dr
とが相互に間隔をおいてそれぞれ相対回動自在に連結さ
れる。
【0032】前記取付治具Jは、ゴムタイヤが未装着状
態にあるリヤホイールWのリム部Wrの外周面と略同一
の曲率に形成された半円弧状の一対の金属製バンド3
0,31と、その両バンド30,31の対向端部間をそ
れぞれ着脱可能に締結するネジ部材32とより構成され
る。この両バンド30,31間にリヤホイールWのリム
部Wrの外周を挟み込んだ状態で、ネジ部材32をそれ
ぞれ締めつけることにより、両バンド30,31間にリ
ヤホイールWのリム部Wrを挟持固定することができ、
その際に、一方のバンド30の外面に突設した取付ブラ
ケット30aを取付治具Jの後端部に、またその他方の
バンド31の外面に突設した取付ブラケット31aを取
付治具Jの下端部にそれぞれ位置させる。そして、その
前者の取付ブラケット30aに屈折リンク機構Lの前端
部を、またその後者の取付ブラケット31aに後部加振
手段Drの連結棒CLrの上端部をそれぞれ、リヤアク
スルArと平行な軸線回りに回動自在にピボット連結P
4,P1する。
【0033】而してこの第2実施例では、第1実施例と
同様な作用を発揮し得る上、前記構造の取付治具Jを使
用することにより、屈折リンク機構Lおよび後部加振手
段Drを、リヤフォーク2等の車両部品が集中するリヤ
アクスルAr周辺部より極力離間させることができるた
め、それらの相互干渉を無理なく回避することができる
利点がある。
【0034】また図8〜10には、本発明の第3実施例
が示される。この実施例は、第1実施例の屈折リンク機
構Lに代えて、スライド式の倒れ防止機構Mをリヤアク
スルArと不動の支持体S間に設け、この倒れ防止機構
Mにより、加振時における車体Fの前後及び上下方向の
動きを許容しつつ、車体Fの倒れを阻止するようにした
ものである。
【0035】その倒れ防止機構Mは、自動二輪車Vの車
体F後部(図示例ではリヤアクスルAr)に回動自在に
連結されてその連結部よりも後方に延びる前部スライド
部材50と、前記支持体Sに回動自在に連結されてその
連結部よりも前方に延びる後部スライド部材51と、そ
の両スライド部材50,51間に設けられてその間を車
体前後方向にのみ摺動自在に且つ相対回転不能に連結す
るスライド連結機構SLとより構成される。
【0036】前部スライド部材50は、左右に間隔をお
いて平行する複数の(図示例では一対の)前部縦杆50
aと、それら前部縦杆50a間を一体的に結合する複数
の(図示例では一対の)前部横杆50bとを格子状に枠
組みして構成され、また後部スライド部材51は、左右
に間隔をおいて平行する複数の(図示例では一対の)後
部縦杆51aと、それら後部縦杆51a間を一体的に結
合する複数の(図示例では一対の)後部横杆51bとを
格子状に枠組みして構成される。
【0037】前部スライド部材50の前端部、即ち各前
部縦杆50aの前端部は、第1実施例の前部リンクLa
(リンクアーム6)の各前端と同様の連結構造によりリ
ヤアクスルArに回動自在にピボット連結P4され、ま
た後部スライド部材51の後端部(即ち後部横杆51b
の左右両端部後面に固着されてその後方に延びる左右一
対の連結杆51c)は、第1実施例の後部リンクLb
(リンクアーム8)の各後端と同様の連結構造により支
持体Sに回動自在にピボット連結P3される。
【0038】また前記スライド連結機構SLは、一方の
スライド部材51の縦杆51aの左右両側部にその長手
方向に沿って一体的に設けられた左右一対のレール60
と、他方のスライド部材50(図示例では前部横杆50
b)に一体的に設けられて前記縦杆51aを跨ぐ横断面
チャンネル状の移動体61とを備えており、その移動体
61の左右両側部内面には、前記レール60を車体前後
方向に相対摺動自在に係合させる案内溝61gが形成さ
れる。
【0039】また自動二輪車VのタンデムシートSe上
には、第1実施例と同様、、乗員搭乗時と同様の荷重を
かけるための前後一対のウェイトW1,W2が載置され
ており、これらウェイトW1,W2の横ずれを防止する
ために、該ウェイトW1,W2と支持体S間にも、前記
倒れ防止機構Mと同じ構造の倒れ防止機構M′が介装さ
れる。この倒れ防止機構M′の作用は、第1実施例の第
2屈折リンク機構L′と同様である。
【0040】その他の構成は、基本的に第1実施例と同
様であるので、各構成部材に第1実施例の対応する部材
と同じ参照符号を付すに留め、構造の説明を省略する。
【0041】而してこの第3実施例のロードシミュレー
ション装置Tにおいては、リヤアクスルArと不動の支
持体Sとの間が前記構造のスライド式の倒れ防止機構M
を介して連結されており、この倒れ防止機構Mにより、
加振時における車体Fの前後及び上下方向の動きを許容
しつつ、車体の倒れを阻止するようにしている。このた
め、車体Fの加振中であっても、倒れ防止機構Mが車体
の前後方向の動きを拘束することなく、車体Fの倒れを
確実に阻止することができ、加振時等における車体姿勢
の安定が図られる。その上、このように加振時の車体F
の前後方向の拘束をなくしたことで、その拘束により応
力感度が高くなる部位でも実走行に近い条件で加振する
ことができるようになるから、それだけ路面負荷の再現
性向上が図られる。
【0042】尚、本発明のスライド連結機構SLは、上
記構造に限定されず、例えば図11に示すような直線溝
70g付きトラックレール70と、該直線溝70gに対
応する無端の循環溝71gを有する移動体71と、循環
溝71g内に転動可能に配列されると共に直線溝70g
を転動可能な多数のローラ72とよりなる従来周知(例
えば特開昭61−180018号公報参照)の直線摺動
案内機構をスライド連結機構SLとして用いて、摺動抵
抗の軽減を図るようにしてもよい。この場合において、
例えば一方のスライド部材51の縦杆51aの左右両側
部には左右一対のトラックレール70を固定し、またそ
の他方のスライド部材50(図示例では前部横杆50
b)には、前記縦杆51aを跨ぐようにチャンネル状に
形成した移動体71を固定する。
【0043】また図示はしていないが、第2実施例にお
いてその屈折リンク機構Lを、第3実施例で示したスラ
イド式の倒れ防止機構Mと置換するようにしてもよく、
その場合には、前部スライド部材50の前端部(即ち各
前部縦杆50aの前端部)を、第2実施例の屈折リンク
機構Lの前端部と同様に、取付治具Jの取付ブラケット
30aに回動自在にピボット連結P4する。このような
実施例は請求項4に対応している。
【0044】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は、その発明の範囲内で種々の実施例が可能
であり、前記実施例に限定されない。
【0045】例えば、第1,第2実施例では、屈折リン
ク機構Lを2本のリンクLa,Lbより構成したものを
示したが、本発明の屈折リンク機構としては、少なくと
も加振時における車体の前後及び上下方向の動きを許容
しつつ、車体の倒れを阻止する構造のものであればよ
く、これを前後に配列された3本以上のリンクで構成し
てもよく、また前後2本又は3本以上のリンクを上下に
2組設けてパンタグラフ状に構成してもよい。また第
1,第2実施例では、屈折リンク機構Lを構成する各リ
ンクLa,Lbを、左右に間隔をおいて平行に並ぶ2本
のリンクアームの結合体より構成したものを示したが、
本発明では各リンクを、これに車体の倒れ防止に十分な
捩れ剛性が確保されれば、1本のリンクアームで構成す
るようにしてもよい。
【0046】また第3実施例では、前、後部スライド部
材50,51を、各々複数の縦杆と横杆とを格子状に枠
組みして構成したものを示したが、本発明では少なくと
も一方のスライド部材50,51を、これに車体の倒れ
防止に十分な捩れ剛性が確保されれば、単一の平板状ま
たはブロック状に構成するようにしてもよい。
【0047】更に前記実施例では、屈折リンク機構Lの
他端部(前端部)及び前部スライド部材50の前端部を
リヤアクスルArに直接にピボット連結するか、又は該
アクスルAr上のホイールリム部Waにピボット連結し
たものを示したが、本発明では、屈折リンク機構Lの他
端部(前端部)及び前部スライド部材50の前端部を上
記以外の車体後部の適所に相対可動自在に連結するよう
にしてもよい。
【0048】尚、本発明の自動二輪車には、原付自転車
やスクータも含まれる。
【0049】
【発明の効果】以上のように各請求項の発明によれば、
自動二輪車のロードシミュレーション装置において、不
動の支持体と自動二輪車の車体後部との間に介装した屈
折リンク機構(請求項3,4ではスライド式の倒れ防止
機構)により、加振時における車体の前後方向の動きを
許容しつつ、車体の倒れを阻止するようにしたので、車
体の加振中であっても、屈折リンク機構またはスライド
式の倒れ防止機構が車体の前後方向の動きを拘束するこ
となく、車体の倒れを確実に阻止することができ、加振
時等における車体姿勢の安定が図られる。その上、加振
時の車体の前後方向の拘束をなくしたことで、その拘束
により応力感度が高くなる部位でも実走行に近い条件で
加振することができるようになるから、路面負荷の再現
性を向上させることができる。
【0050】また特に請求項2の発明によれば、リヤア
クスルに支持されるリヤホイールのリム部外周に着脱可
能に装着された取付治具に、屈折リンク機構の端部と後
部加振手段とをそれぞれ回動自在に連結したので、その
屈折リンク機構および後部加振手段を、リヤフォーク等
の車両部品が集中するリヤアクスル周辺部より極力離間
させることができ、従ってそれらの相互干渉を無理なく
回避できる。
【0051】また特に請求項4の発明によれば、リヤア
クスルに支持されるリヤホイールのリム部外周に着脱可
能に装着された取付治具に、前部スライド部材の前端部
と後部加振手段とをそれぞれ回動自在に連結したので、
スライド式倒れ防止機構及び後部加振手段を、リヤフォ
ーク等の車両部品が集中するリヤアクスル周辺部より極
力離間させることができ、従ってそれらの相互干渉を無
理なく回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロードシミュレーション装置の第1実
施例を示す全体側面図
【図2】図1の2矢視より見た拡大平面図
【図3】図2の3矢視より見た拡大斜視図
【図4】図2の4矢視より見た拡大斜視図
【図5】図3の5−5線の拡大断面図
【図6】図1の6矢視より見た拡大平面図
【図7】ロードシミュレーション装置の第2実施例を示
す要部側面図
【図8】ロードシミュレーション装置の第3実施例を示
す全体側面図
【図9】図8の9矢視より見た拡大平面図(図2対応
図)
【図10】図9の10−10線拡大断面図
【図11】スライド連結機構の変形例を示す、図10に
対応した拡大断面図
【符号の説明】
Af・・・・・フロントアクスル Ar・・・・・リヤアクスル Df1・・・・前部加振手段としての第1前部加振手段 Df2・・・・前部加振手段としての第2前部加振手段 Dr・・・・・後部加振手段 F・・・・・・車体 J・・・・・・取付治具 L・・・・・・屈折リンク機構 La・・・・・リンクとしての前部リンク Lb・・・・・リンクとしての後部リンク M・・・・・・倒れ防止機構 S・・・・・・不動の支持体 SL・・・・・スライド連結機構 T・・・・・・ロードシミュレーション装置 V・・・・・・自動二輪車 W・・・・・・リヤホイール Wr・・・・・リム部 50・・・・・前部スライド部材 51・・・・・後部スライド部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動二輪車(V)のフロントアクスル
    (Af)に、該フロントアクスル(Af)を上下及び前
    後に加振し得る前部加振手段(Df1,Df2)を連結
    する一方、リヤアクスル(Ar)に、該リヤアクスル
    (Ar)を上下に加振し得る後部加振手段(Dr)を連
    結し、それら加振手段(Df1,Df2,Dr)の作動
    に基づき自動二輪車(V)の実走行に近い路面負荷を再
    現できるようにしたロードシミュレーション装置におい
    て、 自動二輪車(V)の前後方向に配列されて相互間が屈折
    自在である複数のリンク(La,Lb)よりなる屈折リ
    ンク機構(L)の一端部を不動の支持体(S)に回動自
    在に連結(P3)すると共に、その屈折リンク機構
    (L)の他端部を自動二輪車(V)の車体(F)後部に
    回動自在に連結(P4)して、該屈折リンク機構(L)
    により、加振時における車体(F)の前後方向の動きを
    許容しつつ、車体(F)の倒れを阻止することを特徴と
    する、ロードシミュレーション装置。
  2. 【請求項2】 前記リヤアクスル(Ar)に支持される
    リヤホイール(W)のリム部(Wr)外周に着脱可能に
    装着された取付治具(J)に、前記屈折リンク機構
    (L)の前記他端部と前記後部加振手段(Dr)とをそ
    れぞれ回動自在に連結(P4,P1)したことを特徴と
    する、請求項1に記載のロードシミュレーション装置。
  3. 【請求項3】 自動二輪車(V)のフロントアクスル
    (Af)に、該フロントアクスル(Af)を上下及び前
    後に加振し得る前部加振手段(Df1,Df2)を連結
    する一方、リヤアクスル(Ar)に、該リヤアクスル
    (Ar)を上下に加振し得る後部加振手段(Dr)を連
    結し、それら加振手段(Df1,Df2,Dr)の作動
    に基づき自動二輪車(V)の実走行に近い路面負荷を再
    現できるようにしたロードシミュレーション装置におい
    て、 自動二輪車(V)の車体(F)後部に回動自在に連結
    (P4)されてその連結部よりも後方に延びる前部スラ
    イド部材(50)と、自動二輪車(V)より後側にある
    不動の支持体(S)に回動自在に連結(P3)されてそ
    の連結部よりも前方に延びる後部スライド部材(51)
    と、その両スライド部材(50,51)間に設けられて
    その間を車体(F)前後方向に互いに摺動自在に且つ相
    対回転不能に連結するスライド連結機構(SL)とより
    なる倒れ防止機構(M)により、加振時における車体
    (F)前後方向の動きを許容しつつ、車体(F)の倒れ
    を阻止することを特徴とする、ロードシミュレーション
    装置。
  4. 【請求項4】 前記リヤアクスル(Ar)に支持される
    リヤホイール(W)のリム部(Wr)外周に着脱可能に
    装着された取付治具(J)に、前記前部スライド部材
    (50)の前端部と前記後部加振手段(Dr)とをそれ
    ぞれ回動自在に連結(P4,P1)したことを特徴とす
    る、請求項3に記載のロードシミュレーション装置。
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