JP2001146875A - 天然木目単板、模様紙及びビニールシートなどのラッピング素材でラッピングされたドア枠組みの製造方法及びその方法により製造されるドア枠組み - Google Patents

天然木目単板、模様紙及びビニールシートなどのラッピング素材でラッピングされたドア枠組みの製造方法及びその方法により製造されるドア枠組み

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JP2001146875A
JP2001146875A JP2000290660A JP2000290660A JP2001146875A JP 2001146875 A JP2001146875 A JP 2001146875A JP 2000290660 A JP2000290660 A JP 2000290660A JP 2000290660 A JP2000290660 A JP 2000290660A JP 2001146875 A JP2001146875 A JP 2001146875A
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ハク ボ シン
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    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B1/00Border constructions of openings in walls, floors, or ceilings; Frames to be rigidly mounted in such openings
    • E06B1/04Frames for doors, windows, or the like to be fixed in openings
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    • E06B1/04Frames for doors, windows, or the like to be fixed in openings
    • E06B1/12Metal frames
    • E06B1/18Metal frames composed of several parts with respect to the cross-section of the frame itself
    • E06B1/20Metal frames composed of several parts with respect to the cross-section of the frame itself adjustable with respect to the thickness of walls

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 低廉な原資材から簡単な製作工程で製作する
ことで、製作費用の節減が可能なドア枠組みを提供す
る。 【解決手段】 本体素材111を規格に合わせて所定形
状に裁断する第1段階と、多数の補助部材113、11
5を接着して、“L”字形の表皮素材120を作る第2
段階と、表皮素材の外表面上にラッピング木117を接
着させてラッピングする第3段階と、裁断された本体素
材111の両側縁部に、表皮素材を付着させる第4段階
と、受容溝部の内部に板状のドア止め部100を本体素
材111の長手方向に安着させて、ドア止め部100が
本体素材111の横方向に進入する前記ドアを離隔させ
得るようにする第5段階とを含み、本体素材111のみ
の加工により、ドア枠組み全体の幅及び厚さの調節を可
能にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天然木目単板、模様
紙及びビニールシートなどのラッピング素材でラッピン
グされたドア枠組みの製造方法及びその方法により製造
されるドア枠組みに関するもので、より詳しくは、従
来、一体的に構成されたドア枠組みを、標準化、規格化
し得る部分とそうでない部分と、これらに応じて高級原
資材を使用すべき部分と安価の原資材を使用すべき部分
とに分離し、高級原資材部分は標準化し、全面積の90
%以上を占める本体素材部分には安価の原資材を使用し
て、総生産費を画期的に節減し、各現場ごとに違う規格
のドア枠組みを使用することにより引き起こされていた
過剰生産分の不必要な在庫を標準化で防止して、大量生
産による原価節減も図り得るようにする、天然木目単
板、模様紙及びビニールシートなどのラッピング素材で
ラッピングされたドア枠組みの製造方法及びその方法に
より製造されるドア枠組みに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的には、ラワン建具に有色塗
装を施す方式を多く使用してきたが、生活の質の向上に
よって室内を原木で飾るのを望む人が増えるにつれて有
色塗装建具の需要は急に減っている。しかし、原木の価
格はラワン建具に比べて遥かに高いだけでなく、曲が
り、捩じれ、目種によって著しい色相及び木目の差が生
じて、統一感が欠ける欠点がある。
【0003】前述した有色塗装ラワン建具及び原木建具
が有するそれぞれの問題点を解決するために開発された
ものがラッピング製品(wrapping products)である。
ラッピング製品は各種の建具素材に多様な柄のビニール
シート(PVC Foil)、模様紙(Finishing Foil)及び天
然木目単板(Natural Veneer)などを被せたもので、既
にヨーロッパなどで汎用化された古い方法である。
【0004】図1は従来のラッピングドア枠組みの分解
斜視図であり、図2は図1の組立断面図であり、図3は
図1の真枠組みの拡大図である。これら図に示すよう
に、従来のラッピングドア枠組みは、壁体11の施工
時、仮枠組み13を設けた後、これは真枠組みと無理な
く固定させるため、本体15とドア止め部10に分離さ
れて構成されている。
【0005】ラッピングはラッピング木17を用いて本
体の突出部とドア止め部10になされる。この際に、本
体部分にはドア止め部が入る溝18を形成し(mouldin
g)、外部にラッピングを行うべきであるため、本体1
5に使用される材質は同工程に適した高品質のラワン集
成木又はMDFなどの素材が要求される。
【0006】以下では、前述したドア枠組みの製作工程
を説明する。
【0007】枠組み本体15とドア止め部10は、各現
場で壁体11の厚さによってその規格が決定され、一つ
一つ成形にラワン集成木又はMDFなどの高価の素材を
要求寸法より大きく用意した後、形状加工機械(moulde
r)で正寸法を加工して成形完了した後、天然木目単板
などのラッピング素材を所要部分にラッピングし、天然
木目単板の場合には、研磨、塗装の工程を経て完成され
る。
【0008】ところで、前記ドア枠組みの製作工程によ
り作られる枠組み本体は、高価の素材を使用しなければ
ならないだけでなく、正寸法の加工のために、寸法余裕
を置いて資材を用意した後、溝を形成するため、素材自
体の費用及び加工時に発生する損失を避けることができ
ない。
【0009】更に、現場ごとに所望規格が異なる関係で
標準化が不可能であり、所望寸法の加工工具を素材の加
工寸法と合わせて一つ一つ用意し、また、それぞれの寸
法によって一つ一つ工具装着(setting)作業を行うた
め、作業が面倒で作業時間が長くかかり、一現場分とし
て生産されてから発生される多くの過剰生産分は不必要
な在庫として保有していなければならない問題点もあ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、前記のような問題点を解決するためになされたもの
で、相対的に低廉な原資材を使用することができ、製作
工程を単純化させ、可能な部分で規格化、標準化により
大量生産を可能にし、原価を節減し得るラッピング素材
でラッピングされたドア枠組みを提供することをその目
的とする。
【0011】本発明のほかの目的は、相対的に低廉な原
資材を使用することができ、製作工程を単純化させ、可
能な部分で規格化、標準化により大量生産を可能にし、
原価を節減し得るラッピング素材でラッピングされたド
ア枠組みを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は以下の通りである。
【0013】請求項1記載の発明は、ラッピング素材で
ラッピングされたドア枠組みの製造方法において、本体
素材(111)を規格に合わせて所定形状に裁断する第
1段階と、多数の補助部材(113、115)を接着し
て、“L”字形の表皮素材(113、115)を作る第
2段階と、表皮素材(113、115)の外表面上にラ
ッピング木(117)を接着させてラッピングする第3
段階と、裁断された本体素材(111)の両側縁部に、
ラッピング木(117)でラッピングされた表皮素材
(113、115)を付着して、前記本体素材(11
1)の中央部に受容溝部を形成させる第4段階と、受容
溝部の内部に板状のドア止め部(100)を本体素材
(111)の長手方向に安着させて、ドア止め部(10
0)の上端部が表皮素材(113、115)より突出す
るようにすることで、ドア止め部(100)が本体素材
(111)の横方向に進入する前記ドアを離隔させ得る
ようにする第5段階とを含んだ、各現場で要求される多
様な寸法の枠組みを簡単に製作することができ、本体素
材(111)のみの加工により、ドア枠組み全体の幅及
び厚さの調節が可能であることを特徴とするラッピング
素材でラッピングされたドア枠組みの製造方法である。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記ラッピング素材は天然木目単板、模様紙、
ビニールシートからなる群から選択される一種であるこ
とを特徴とするラッピング素材でラッピングされたドア
枠組みの製造方法である。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記ラッピング素材は天然木目単板であり、前
記表皮素材の角部はラウンディング処理されることを特
徴とするラッピング素材でラッピングされたドア枠組み
の製造方法である。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1又は2の
発明において、前記各表皮素材(113、115)の外
側面上に水平方向に結合溝を形成し、前記結合溝に
“L”字形門線(130)の結合具を挿入して係止させ
ることにより、表皮素材(113、115)及び本体素
材(111)の結合体の幅と壁面の厚さが一致しない場
合にも結合溝の余裕により一致を図り、ドア枠組み本体
の標準化及び規格化ができるようにすることを特徴とす
るラッピング素材でラッピングされたドア枠組みの製造
方法である。
【0017】請求項5記載の発明は、ラッピング素材で
ラッピングされたドア枠組みにおいて、規格に合わせて
所定形状に裁断される本体素材(111)と、多数の補
助部材(113、115)が接着されて“L”字形に形
成される表皮素材(113、115)と、前記表皮素材
(113、115)の外表面上に接着されてラッピング
されるラッピング木(117)と、裁断された前記本体
素材(111)の両側縁部に、ラッピング木(117)
でラッピングされた前記表皮素材(113、115)が
付着されることにより、前記本体素材(111)の中央
部に受容溝部が形成される本体部と、前記受容溝部の内
部に前記本体素材(111)の長手方向に安着されて、
前記上端部が前記表皮素材より突出されるようにするこ
とで、前記本体素材(111)の横方向に進入する前記
ドアを離隔させる板状のドア止め部(100)とを含ん
だ、各現場で要求される多様な寸法のドア枠組みを簡単
に製作することができ、本体素材(111)のみの加工
でドア枠組み全体の幅及び厚さの調節が可能であること
を特徴とするラッピング素材でラッピングされたドア枠
組みである。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項5の発明に
おいて、前記ラッピング木(117)は、天然木目単
板、模様紙、ビニールシートからなる群から選択される
一種であることを特徴とするラッピング素材でラッピン
グされたドア枠組みである。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項5又は6の
発明において、前記ラッピング木(117)は天然木目
単板であり、前記表皮素材の角部はラウンディング処理
されることを特徴とするラッピング素材でラッピングさ
れたドア枠組みである。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項5又は6の
発明において、前記各表皮素材(113、115)の外
側面上に水平方向に結合溝を形成し、前記結合溝に
“L”字形門線(130)の結合具を挿入して係止させ
ることにより、表皮素材及び本体素材の結合体の幅と壁
面の厚さが一致しない場合にも結合溝の余裕により一致
を図り、ドア枠組み本体の標準化及び規格化ができるよ
うにすることを特徴とするラッピング素材でラッピング
されたドア枠組みである。
【0021】請求項9記載の発明は、請求項5の発明に
おいて、前記ラッピング素材でラッピングされたドア枠
組みは、仮枠組みが除去された状態で壁体(101)の
上面に直接積層されることを特徴とするラッピング素材
でラッピングされたドア枠組みである。
【0022】請求項10記載の発明は、請求項5又は6
の発明において、前記ラッピング素材でラッピングされ
たドア枠組みは仮枠組みが除去された状態で、壁体(1
01)の上面に直接積層され、表皮素材(120)の側
方部材(113)の内側面がドア枠組みの本体素材(1
11)の側面と壁体(101)の側面に接触され、表皮
素材(120)の上側部材(115)がドア枠組み本体
素材(111)の上面に密着されることを特徴とするラ
ッピング素材でラッピングされたドア枠組みである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
によるラッピング素材でラッピングするドア枠組みの製
造方法及びその方法により製造されるドア枠組みをより
詳細に説明する。
【0024】図4は本発明によるラッピンク素材でラッ
ピングされたドア枠組みの分解斜視図であり、図5は図
4の組立断面図であり、図6は図4の本体素材部分の拡
大図である。これら図に示すように、ラッピングされた
ドア枠組みは、壁体101のの施工時、仮枠組み103
を設置した後、これを真枠組みと無理なく固定させるた
め、本体(符号なし)とドア止め部100に分離されて
構成されている。
【0025】本発明によるラッピング素材でラッピング
されたドア枠組みの製造方法は、本体素材111を規格
に合わせて所定形状に裁断する第1段階と、多数の補助
部材113、115を接着して、“L”字形の表皮素材
113、115を作る第2段階と、表皮素材113、1
15の外表面上にラッピング木117を接着させてラッ
ピングする第3段階と、裁断された本体素材111の両
側縁部に、ラッピング木117でラッピングされた表皮
素材113、115を付着して、本体素材111の中央
部に受容溝部を形成させる第4段階と、受容溝部の内部
に板状のドア止め部100を本体素材111の長手方向
に安着させて、ドア止め部100の上端部が表皮素材1
13、115より突出するようにすることで、ドア止め
部100が本体素材111の横方向に進入するドアを離
隔させ得るようにする第5段階とを含み、各現場で要求
される多様な寸法の枠組みを簡単に製作することがで
き、本体素材111のみの加工により、ドア枠組み全体
の幅及び厚さの調節が可能であることを特徴とする。
【0026】ドア止め部100の外表面上にもラッピン
グ木117を接着する段階を更に含む。ラッピング素材
は、天然木目単板、模様紙及びビニールシートから構成
された群からいずれか一種を採用する。
【0027】ラッピング素材として天然木目単板を採用
する場合、表皮素材の角部はラウンディング(roundin
g)処理される。このことは、天然木目単板のラッピン
グ時、破れないようにするためである。
【0028】前記工程を再度略述すると、本発明のドア
枠組みの製造方法は、本体素材111と“L”字形表皮
素材113、115を規格に合わせて裁断する第1段階
と、“L”字形表皮素材113、115の接着及び角部
のラウンド処理を行う第2段階と、接着、加工された表
皮素材(120=113+115)上に天然木目単板な
どのラッピング資材をラッピングする第3段階とを経た
後、第1段階で裁断された本体素材111と第3段階で
“L”字形にラッピングされた表皮素材を付着すること
で完成される。
【0029】“L”字形の表皮素材120は、一般に、
韓国のドアの厚さが36mm、ドア枠組みの脚部の幅が
40mmで、標準化されている関係で、ドア止め部で覆
われる部分含んで45×25mm又は45×22mmな
どに標準化し得る。この部位は、後で同規格に合わせ
て、正方形木材を使用して残り部を掘り出すと、素材の
浪費が極めて酷いので、3mm又は必要によって4〜5
mmの厚さのMDF、HDF、又はLVL(Laminated
Veneer Lumber)などの素材を裁断した上側部材115
と所望規格に裁断した側方部材113を“L”字形に接
着してから使用することで、素材の価格を節減する。
“L”字形に接着した後、円満なラッピングのために、
角部を少し丸く処理し、ラッピング資材で取り囲んだ
後、天然木目単板の場合は研磨及び塗装工程を追加し、
模様紙又はビニールシートの場合はその状態で工程が完
了される。
【0030】本体素材は、既存のドア枠組みの製作方式
とは異なり、溝を掘り出すなどの形状加工は行わなく、
そのうえに表皮素材をラッピングするものであるので、
既存のドア枠組みのように形状加工の容易なラワン、M
DFなどのような高級素材を使用しなくてもかまわな
く、合板、ブロックボード、PB、OSBなどのよう
に、より低廉で品質を気にしなくてもよい素材を使用す
ることができる。このような製品は既に規格化されて市
販されているので、購買が容易であり、別の形状加工な
しで鋸にて正裁断するだけでよいので、素材価格の節減
はもちろんのこと、工程を短縮して不良要因を事前に減
らし得る。
【0031】このように表皮素材と本体素材を別途の工
程により加工した後、両素材を接合させることにより、
新工法によるドア枠組み本体の生産が完了される。
【0032】図7は本発明によるラッピング素材でラッ
ピングされたドア枠組みのほかの実施例の分解斜視図で
ある。同図に示すように、本実施例の表皮素材113、
115は“L”字形に裁断形成され一体形に作られる。
【0033】本実施例の製造工程は、表皮素材120が
一体に形に形成されることを除き、前述した実施例の製
造工程と同一であるため、詳細な説明を省略する。
【0034】また、図8に示すように、各表皮素材11
3、115の外側面上に水平方向に結合溝を形成し、該
結合溝にL形門線130を結合具を挿入して係止するこ
とにより、表皮素材120及び本体素材111の結合体
の幅と壁面の厚さが一致しない場合にも結合溝の余裕に
より一致を図り、ドア枠組み本体の標準化及び規格化が
できるようにし得る。
【0035】図9及び図10は本発明によるラッピング
素材でラッピングされたドア枠組みの更にほかの実施例
の断面図である。
【0036】図9に示すように、本実施例は、ドア枠組
みが仮枠組み103が除去された状態で、壁体101の
上面にすぐ積層されるように構成される。そして、側方
部材113と上側部材115が一体的に構成された
“L”字形の表皮素材120がドア枠組み本体素材11
1の上面と側面に接触設置される。この場合、前記本体
素材111は、仮枠組みが積層されるとき、多少厚く構
成することが好ましい。そのほかの工程は前述した実施
例と同一である。
【0037】図10では、ドア枠組みが仮枠組み103
が除去された状態で壁体101の上面にすぐ積層される
ように構成される。そして、側方部材113と上側部材
115が一体的に構成された“L”字形の表皮素材12
0が本体素材111の上面と側面に接触設置される。こ
こで、前記表皮素材120の側方部材113が多少長い
ように構成され、前記ドア枠組みの本体素材111に前
記表皮素材120が結合されて、前記ドア枠組みを壁体
101に結合固定させる。すなわち、前記表皮素材12
0の上側部材115の底面が前記ドア枠組みの本体素材
111の上面に接触され、前記表皮素材120の側方部
材113の内側面が前記枠組み本体素材111の側面に
密着されるともに壁体101の側面にも密着接触される
ように構成されて、前記表皮素材がL形門線の役割をす
るので、L形門線130を使用しなくてもドア枠組みが
壁体101に安定に支持及び固定される。この際に、前
記本体素材111は仮枠組みが積層される場合より厚く
構成される。
【0038】本発明実施例のほかの工程は前述した実施
例と同一であるので、詳細な説明は省略する。
【0039】前述した実施例では、ドア枠組みの製造方
法及びその方法によるドア枠組みについて説明したが、
本発明によるドア枠組みの製造方法及びその方法により
製造されるドア枠組みはこれに限らなく、ウィンドウ枠
組みにも同様に適用できることは当業者であればだれで
も分かるものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるラッ
ピング素材でラッピングされたドア枠組みの製造方法及
びその製造方法により製造されるドア枠組みによると、
所望の形状を得るために、より大きくて高価の素材を用
意し、形状加工機を用いて素材を掘り出す従来の方式と
は異なり、正寸法の製品を裁断した本体素材上にやはり
標準化された正寸法の“L”字形表皮素材を接合するこ
とにより、原資材の損失を殆ど無くして、原価節減と地
球環境の保護に寄与する二つの効果を同時に得るととも
に、90%以上の体積を占める本体素材は市中で易しく
求められる規格化され低廉な製品を使用して正裁断のみ
を行い、優秀な表面を維持しなければならない表皮素材
は標準化、規格化してどの現場でも互換可能に製作し得
る効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のラッピングされたドア枠組みの分解斜視
図である。
【図2】図1の組立断面図である。
【図3】図1の真枠組み部の拡大図である。
【図4】本発明による天然木目単板などがラッピングさ
れたドア枠組みの分解斜視図である。
【図5】図4の組立断面図である。
【図6】図4の真枠組みの本体素材及び表皮素材部の拡
大図である。
【図7】本発明による天然木目単板などがラッピングさ
れたドア枠組みのほかの実施例の分解斜視図である。
【図8】結合溝を形成し、“L”字形門線を装着した状
態を示す組立断面図である。
【図9】本発明によるラッピング素材でラッピングされ
たドア枠組みのほかの実施例の断面図である。
【図10】本発明によるラッピング素材でラッピングさ
れたドア枠組みのほかの実施例の断面図である。
【符号の説明】
100 ドア止め部 101 壁体 103 仮枠組み 111 本体素材 113 側方部材 115 上側部材 117 ラッピング資材 120 表皮素材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッピング素材でラッピングされたドア
    枠組みの製造方法において、本体素材(111)を規格
    に合わせて所定形状に裁断する第1段階と、多数の補助
    部材(113、115)を接着して、“L”字形の表皮
    素材(113、115)を作る第2段階と、表皮素材
    (113、115)の外表面上にラッピング木(11
    7)を接着させてラッピングする第3段階と、裁断され
    た本体素材(111)の両側縁部に、ラッピング木(1
    17)でラッピングされた表皮素材(113、115)
    を付着して、前記本体素材(111)の中央部に受容溝
    部を形成させる第4段階と、受容溝部の内部に板状のド
    ア止め部(100)を本体素材(111)の長手方向に
    安着させて、ドア止め部(100)の上端部が表皮素材
    (113、115)より突出するようにすることで、ド
    ア止め部(100)が本体素材(111)の横方向に進
    入する前記ドアを離隔させ得るようにする第5段階とを
    含んだ、各現場で要求される多様な寸法の枠組みを簡単
    に製作することができ、本体素材(111)のみの加工
    により、ドア枠組み全体の幅及び厚さの調節が可能であ
    ることを特徴とするラッピング素材でラッピングされた
    ドア枠組みの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ラッピング素材は天然木目単板、模
    様紙、ビニールシートからなる群から選択される一種で
    あることを特徴とする請求項1記載のラッピング素材で
    ラッピングされたドア枠組みの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記ラッピング素材は天然木目単板であ
    り、前記表皮素材の角部はラウンディング処理されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のラッピング素材でラッピ
    ングされたドア枠組みの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記各表皮素材(113、115)の外
    側面上に水平方向に結合溝を形成し、前記結合溝に
    “L”字形門線(130)の結合具を挿入して係止させ
    ることにより、表皮素材(113、115)及び本体素
    材(111)の結合体の幅と壁面の厚さが一致しない場
    合にも結合溝の余裕により一致を図り、ドア枠組み本体
    の標準化及び規格化ができるようにすることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のラッピング素材でラッピングさ
    れたドア枠組みの製造方法。
  5. 【請求項5】 ラッピング素材でラッピングされたドア
    枠組みにおいて、規格に合わせて所定形状に裁断される
    本体素材(111)と、多数の補助部材(113、11
    5)が接着されて“L”字形に形成される表皮素材(1
    13、115)と、前記表皮素材(113、115)の
    外表面上に接着されてラッピングされるラッピング木
    (117)と、裁断された前記本体素材(111)の両
    側縁部に、ラッピング木(117)でラッピングされた
    前記表皮素材(113、115)が付着されることによ
    り、前記本体素材(111)の中央部に受容溝部が形成
    される本体部と、前記受容溝部の内部に前記本体素材
    (111)の長手方向に安着されて、前記上端部が前記
    表皮素材より突出されるようにすることで、前記本体素
    材(111)の横方向に進入する前記ドアを離隔させる
    板状のドア止め部(100)とを含んだ、各現場で要求
    される多様な寸法のドア枠組みを簡単に製作することが
    でき、本体素材(111)のみの加工でドア枠組み全体
    の幅及び厚さの調節が可能であることを特徴とするラッ
    ピング素材でラッピングされたドア枠組み。
  6. 【請求項6】 前記ラッピング木(117)は、天然木
    目単板、模様紙、ビニールシートからなる群から選択さ
    れる一種であることを特徴とする請求項5記載のラッピ
    ング素材でラッピングされたドア枠組み。
  7. 【請求項7】 前記ラッピング木(117)は天然木目
    単板であり、前記表皮素材の角部はラウンディング処理
    されることを特徴とする請求項5又は6記載のラッピン
    グ素材でラッピングされたドア枠組み。
  8. 【請求項8】 前記各表皮素材(113、115)の外
    側面上に水平方向に結合溝を形成し、前記結合溝に
    “L”字形門線(130)の結合具を挿入して係止させ
    ることにより、表皮素材及び本体素材の結合体の幅と壁
    面の厚さが一致しない場合にも結合溝の余裕により一致
    を図り、ドア枠組み本体の標準化及び規格化ができるよ
    うにすることを特徴とする請求項5又は6記載のラッピ
    ング素材でラッピングされたドア枠組み。
  9. 【請求項9】 前記ラッピング素材でラッピングされた
    ドア枠組みは、仮枠組みが除去された状態で壁体(10
    1)の上面に直接積層されることを特徴とする請求項5
    記載のラッピング素材でラッピングされたドア枠組み。
  10. 【請求項10】 前記ラッピング素材でラッピングされ
    たドア枠組みは仮枠組みが除去された状態で、壁体(1
    01)の上面に直接積層され、表皮素材(120)の側
    方部材(113)の内側面がドア枠組みの本体素材(1
    11)の側面と壁体(101)の側面に接触され、表皮
    素材(120)の上側部材(115)がドア枠組み本体
    素材(111)の上面に密着されることを特徴とする請
    求項5又は6記載のラッピング素材でラッピングされた
    ドア枠組み。
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