JP2001146688A - 布地等の印刷適性処理方法及び印刷適性処理液 - Google Patents

布地等の印刷適性処理方法及び印刷適性処理液

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JP2001146688A
JP2001146688A JP2000277303A JP2000277303A JP2001146688A JP 2001146688 A JP2001146688 A JP 2001146688A JP 2000277303 A JP2000277303 A JP 2000277303A JP 2000277303 A JP2000277303 A JP 2000277303A JP 2001146688 A JP2001146688 A JP 2001146688A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 布地等にインクジェトプリンタによる印刷を
可能とする印刷適性を付与する処理方法及び処理液を提
供する。 【解決手段】 キチン・キトサンが0.2〜5重量%、
ポリシロキサンが0.5〜5重量%の濃度の水溶液を原
液として、布地等の繊維材質に応じて水で希釈した印刷
適性処理液により布地10を処理すると、図(a)
(b)に示すように布地10表面に印刷適性向上剤21
の粒子が定着し、これにインクジェットプリンタにより
印刷すると、図(c)(d)に示すようにインク30の
ドットは印刷適性向上剤21の間に分布する状態とな
り、印刷適性向上剤21の粒子が壁となってインク30
の滲みを防止するとともに、インクの定着を助ける。 【効果】 インクジェットプリンタにより印刷したとき
の染料インクの滲みや、印刷後の水濡れによるインク落
ちが極めて少ない。また、印刷適性処理液が布地によく
馴染み、布地が厚くなったり硬くなったりしないので、
布地本来の風合いを損なわない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として布地等に
インクジェットプリンタ等により印刷するための印刷適
性を付与する処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】木綿等の布地に印刷する場合、例えば図
2(a)に示すように、布地に直接インクジェットプリ
ンタで印刷すると、印刷された染料インクは繊維の上に
乗っているだけで定着が不充分であり、また各インクの
ドット間で繊維に添って滲みやすく、特に水に濡れた場
合はインクが流れてしまうという問題がある。
【0003】従来、この様な問題を解決するため、布地
等に印刷をするための加工方法として、DNF、MEK
等の溶剤にウレタン、アクリル、ポリエステル、及びフ
ッ素等の樹脂を溶解せしめた処理液により、湿式、乾式
多孔、及び乾式等のコーティング法にラミネート法を併
用して、布地上に樹脂層を形成することが行われてい
る。図2(b)は、布地上に樹脂層を形成し、その上に
インクジェットプリンタにより印刷した各インクのドッ
トの状態を示したものである。また、図2(c)は、未
処理又はこのような樹脂層を形成した布地に印刷をした
ときのインクの分布を示す拡大表面図である。
【0004】このような印刷方法は、樹脂が有する印刷
適性をそのまま利用したに過ぎず、インクの滲みや水濡
れによるインク流れの問題を完全に解決するものではな
い。更に、布地に厚い樹脂層を形成する必要があるた
め、布地が厚くかつ硬くなり、布地本来の薄さや柔らか
さといった風合いを著しく損なうという問題があった。
【0005】また、溶剤および樹脂を多量に使用するこ
とにより、環境や人体に悪影響を及ぼすおそれがあるの
で、その処理や回収に設備費用が必要となる問題もあっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点に鑑みてなされたもので、水系の溶媒を使
用して、布地本来の風合いを維持したまま印刷適性を付
与する印刷適性処理方法及び印刷適性処理液を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、キチン・キトサンが0.2〜5重量%、
ポリシロキサンが0.5〜5重量%の濃度の水溶液を布
地等の繊維材質に応じて水で希釈した印刷適性処理液に
より布地を処理することにより、布地に印刷適性を付与
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例にも
とづき図面を参照して説明する。図1(a)は、後述す
る処理工程を経て印刷適性を付与された布地10の表面
拡大図であって、繊維表面に固着した印刷適性向上剤2
1の分布を示すものである。図1(b)は図1(a)の
A−A’断面図である。また、図1(c)は印刷適性を
付与された後印刷された布地10の表面拡大図であっ
て、繊維表面の印刷適性向上剤21とインク30の分布
を示すものである。図1(d)は図1(c)のC−C’
断面図である。本発明の印刷適性付与処理を施すと、図
1(a)(b)に示すように、印刷適性処理液20の主
成分であるキチン・キトサンとポリシロキサンの混合物
として粒子状の印刷適性向上剤21が布地10の繊維に
定着し、布地10の表面に印刷適性向上剤21の微細な
粒子がほぼ均一に点在する状態となる。印刷適性処理を
施した布地10に対して、インクジェットプリンタによ
り印刷を行うと、図1(c)(d)に示すように、染料
インク30のドットは印刷適性向上剤21の粒子の間に
分布する状態となり、印刷適性向上剤21の粒子が壁と
なってインク30の滲みを防止するするとともに、イン
クの定着を助ける作用効果が生ずる。
【0009】
【実施例1】本発明の代表的な実施例として、印刷適性
処理液20の作り方と、その印刷適性処理液20を用い
て、パディング法の工程により木綿布地10に印刷適性
を付与する加工法を説明する。
【0010】まず、請求項1〜3記載の印刷適性処理液
20の作り方を順を追って説明する。 ポリシロキサン材料として(有)古川技研製品の変
性ポリシロキサンエマルジョン(品名:FKシリコンF
AS−126)を2.25kg秤量し、水72.75k
gで希釈を行い、全量が75kgのポリシロキサン水溶
液を調製する。本実施例で使用した材料中のポリシロキ
サン成分は約45%であるので、ポリシロキサン1.3
5重量%の水溶液が調製される。 キチン・キトサン材料として花住クリエート製品の
キチン・キトサン混合物(品名:キトタッチ160)を
25kg秤量し、上記ポリシロキサン1.35重量%液
で希釈を行い、全量が100kgとなるキチン・キトサ
ンとポリシロキサンの水溶液からなる印刷適性処理液の
原液を調製する。本実施例で使用した材料中のキチン・
キトサン成分は約2%であるので、キチン・キトサン略
0.5重量%、ポリシロキサン略1重量%からなる印刷
適性処理液の原液が調製される。
【0011】次に、上記印刷適性処理液による布地の処
理工程を説明する。図3は、パディング法による印刷適
性付与処理工程を示す図である。 上記印刷適性処理液の原液を30kg秤量し、これ
を水70kgで希釈して、全量が100kgで30重量
%の印刷適性処理液(加工液)20を調製する。そし
て、この加工液20をパッダー50の中に満たす。 木綿布の生地10を、この加工液20の入ったパッ
ダー50の中に通す。 パッター50から出た生地10をマングル60で、
絞り率約85%に絞る。 生地10を、温度150℃の乾燥機70の中を約4
5秒間通して、乾燥させる。 乾燥機70からでた生地10は、冷却ゾーン80を
通過することにより、室温にまで冷却される。 冷却された生地10を巻き取る。
【0012】次に、上記処理を施した布地10にインク
ジェットプリンタにより印刷を行う。印刷工程は本発明
の要旨から外れるので図示しないが、市販の一般的なイ
ンクジェットプリンタにより、印刷が可能である。 上記加工済の木綿布の生地を適当な大きさに裁断す
る。 ▲10▼ 裁断された加工済生地に対して、インクジェ
ットプリンタ(エプソン(株)製PM−2000C)に
よって印刷を行った。
【0013】次に、以下の方法により印刷結果の評価を
行った。 ▲11▼ インクの滲み具合を見る(印刷直後、及び、
水滴を置いて3分後の色の滲みを観察する) ▲12▼ インクの移染性を見る(前記▲11▼の水滴
を置いて3分後のインクの色の移り方を濾紙を押しつけ
て観察する) ▲13▼ 印刷した生地を水中で8時間放置した後、イ
ンクがどの程度落ちるかを観察する)
【0014】前記▲11▼▲12▼▲13▼の何れの評
価結果も、インクの滲み、色の移り、インク落ちの点
で、未処理布地と比較して極めて優れていることを示す
データが得られた。図4は印刷結果の比較評価を5段階
で示した表である。
【0015】上記実施例では、請求項1〜3に係る発明
の印刷適性付与液の例を示したが、印刷適性処理液の希
釈濃度を適度に選択することにより、請求項4〜7に記
載した各種繊維素材に最適の印刷適性処理液を調製する
ことができる。請求項2記載の印刷適性処理液の原液を
希釈した場合、綿・レーヨン等の繊維素系繊維に対して
は10〜30重量%の希釈濃度、ポリエステル・ナイロ
ン等の化学繊維に対しては5〜20重量%の希釈濃度、
シルク・ウール等の蛋白質系繊維に対しては15〜35
重量%の希釈濃度、ガラス系繊維・金属系繊維に対して
は3〜15重量%の希釈濃度、和紙・洋紙に対しては5
〜20重量%の希釈濃度の範囲で各繊維生地及び縫製品
に対して良好な印刷適性が得られた。
【0016】また上記実施例では印刷適性処理液による
処理法の一例として、代表的なパディング法による処理
・加工例を示したが、この他にスプレー法、コーティン
グ法、ディッピング法、捺染法等の一般的な処理・加工
方法を採用してもよい。その場合、各繊維生地等の素材
及び縫製形状に最も適した処理法を選択することが好ま
しい。
【0017】
【実施例2】実施例1では、各種繊維生地に印刷適性を
付与する方法及び印刷適性処理液について説明したが、
本発明の印刷適性処理方法によれば、繊維生地だけでな
く、綿・麻・パイナップル等の繊維素系繊維、レーヨン
・ベンベルグ(登録商標)・テンセル等の再生セルロー
ス系繊維、シルク・ウール・カシミヤ等の蛋白質系繊
維、ポリエステル・ナイロン・ビニロン等の化学繊維等
の織物・編み物、和紙・洋紙・不織布の生地及びそれら
の縫製品に対しても、有効に印刷適性を付与することが
できる。
【0018】Tシャツやトレーナー等の縫製品に対する
印刷適性処理液(加工液)としては、実施例1のの
工程を経て調製された印刷適性処理液の原液を、縫製品
の素材に対応して例えば木綿素材のTシャツの場合は水
で10〜30重量%に希釈したものを用いる。この印刷
適性処理液(加工液)20を用いた縫製品の印刷適性付
与処理方法としては、Tシャツやトレーナーを始めとす
る各種縫製品の縫製形状から、加工液を満たした容器
(ワッシャー、釜等)に縫製品を浸積するディッピング
法(浸積法)が適当である。図5は縫製品の洗染加工用
のワッシャーの内部構造の一例を示す断面図である。ワ
ッシャー90は、ドラムは回転する内胴91と固定した
外胴92の二重になっており、内胴91の外周部には多
数の小孔が形成され、かつ内部には通常3〜4個の桟が
取り付けられている。ワッシャー90の内胴91の中に
縫製品94を投入し、内胴91を回転させると縫製品9
4は加工液20中を回転移動し、内胴91の回転と共に
持ち上げられては上部に達すると自然落下して、短時間
に縫製品94に加工液20を浸透させることができる。
加工液が縫製品に十分浸透した段階で縫製品を遠心脱水
機等により絞り率50〜150%の範囲になるまで脱水
を行う。脱水後、タンブラー乾燥機等で乾燥を行う。
【0019】近年、ワッシャーにおいて縫製品に加工液
が浸透した後、ワッシャー内部から加工液を排出させる
と同時に、内胴を高速度回転させることにより、縫製品
に浸みこんだ水分を内胴外周部の小孔から遠心脱水させ
る、いわゆる脱水機能付きの全自動ワッシャーや、遠心
脱水と同時に熱風乾燥機能を備えた全自動脱水乾燥機が
市場に提供されており、本実施例の浸積・脱水・乾燥の
各工程において、これらの機器を使用することにより特
別の設備を必要としない。また、縫製品の素材・形状に
よっては上記ディッピング法(浸積法)が適さない場合
があり、このような場合には加工液をスプレーやロータ
ーで霧状にして縫製品に塗布するスプレー法を採用して
もよい。加工液浸透後の脱水・乾燥の工程は、上記ディ
ッピング法の場合と同じである。
【0020】上記の印刷適性付与処理を施したTシャツ
等の縫製品に、厚物素材用のインクジェット型ダイレク
トプリンター(例えば、(株)マスターマインド製MM
P9001R)を用いて、任意の写真やマーク等を印刷
することができる。この種のプリンターは幾つか市場に
提供されているが、被印刷素材の凹凸に対応してプリン
トヘッドの位置調整やインクの噴射量が自動調整される
形式のものが推奨される。
【0021】本実施例の印刷適性付与に適する縫製品と
しては、繊維素系繊維、再生セルロース系繊維、蛋白質
系繊維、化学繊維等の素材によるTシャツ、Yシャツ、
トレーナー、ジャンパー、ブルゾン、法被、ブラウス、
ワンピース、タンクトップ、下着、ブラジャー、スー
ツ、コート、ネクタイ、マフラー、ショール、訪問着、
留め袖、振り袖、羽織、道行き、作務衣、ウエディング
ドレス、パーティドレス、ハンカチ、スカーフ、各種タ
オル、毛布、のれん、カーテン、絨毯、カーペット、手
袋、靴下、帽子、トートバッグ、リュックサック、ハン
ドバッグ、ショルダーバッグ、ポシェット、ポーチ、財
布、名刺入れ、小銭入れ、携帯電話ケース、キーケー
ス、ペンケース、眼鏡入れ、ファミコン(登録商標)入
れ等々、きわめて広範囲に適用可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】本発明の印刷適性付与処理によれば、未処
理の布地や従来のコーティング法等により処理された布
地に比較して、インクジェットプリンタにより印刷した
ときの染料インクの滲みや、印刷後の水濡れによるイン
ク落ちが極めて少ない。
【0024】印刷適性処理液は水で希釈でき、その濃度
を適度に調製することにより、繊維素系繊維、化学繊
維、蛋白質系繊維、ガラス系繊維、金属系繊維、和紙・
洋紙、不織布等の何れの繊維にも印刷適性を付与するこ
とができる。
【0025】更に、各種繊維の織物、編み物、不織布等
の縫製品に対しても、有効に印刷適性を付与することが
でき、厚物素材用のインクジェット型ダイレクトプリン
タによって、Tシャツやトレーナー等の縫製品に直接、
任意の写真・マーク等を印刷することができる。
【0026】本発明の印刷適性処理液を使用して、スプ
レー法、パディング法、コーティング法、ディッピング
法、捺染法などの一般的な処理方法により印刷適性付与
加工ができるので、特別な設備を必要としない。
【0027】印刷適性処理液が布地によく馴染み、布地
が厚くなったり硬くなったりしないので、布地本来の風
合いを損なわない。
【0028】処理液及び各溶剤は簡単に水で洗い流すこ
とができ、また、毒性が全くないので環境を汚染するこ
ともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)…印刷適性を付与された布地の表面拡大
図である。 (b)…図1(a)のA−A’断面図である。 (c)…印刷適性付与処理後印刷された布地の表面拡大
図である。 (d)…図1(c)のC−C’断面図である。
【図2】(a)…未処理の布地に印刷したインクを示す
拡大断面図である。 (b)…樹脂層を形成した布地に印刷したインクを示す
拡大断面図である。 (c)…未処理又は樹脂層を形成した布地の印刷後の表
面拡大図である。
【図3】パディング法による印刷適性付与処理工程を示
す図である。
【図4】印刷結果の比較評価を示す表である。
【図5】ディッピング法による縫製品の処理を示す図で
ある。
【符号の説明】
10…布地(生地) 20…印刷適性処理液(加工液) 21…印刷適性向上剤b 30…インク 40…樹脂層 50…パッダー 60…マングル 70…乾燥機 80…冷却ゾーン 90…ワッシャー 91…内胴 92…外胴 93…回転軸 94…縫製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 15/643 D06M 15/643 // D06M 101:00 101:00 101:04 101:04 101:06 101:06 101:12 101:12 101:32 101:32 101:34 101:34

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キチン・キトサン及びポリシロキサンの
    水溶液からなる印刷適性処理液を用いて、スプレー法又
    はパディング法又はコーティング法又はディッピング法
    又は捺染法等の処理法により繊維生地等を処理すること
    を特徴とする繊維生地等に印刷適性を付与する方法。
  2. 【請求項2】 キチン・キトサンが0.2〜5重量%及
    びポリシロキサンが0.5〜5重量%の濃度の水溶液を
    原液として水で希釈したことを特徴とする印刷適性処理
    液。
  3. 【請求項3】 前記印刷適性処理液の原液を水で10〜
    30重量%の濃度に希釈したことを特徴とする、綿・レ
    ーヨン等の繊維素系繊維の処理に適する請求項2記載の
    印刷適性処理液。
  4. 【請求項4】 前記印刷適性処理液の原液を水で5〜2
    0重量%の濃度に希釈したことを特徴とする、ポリエス
    テル・ナイロン等の化学繊維の処理に適する請求項2記
    載の印刷適性処理液。
  5. 【請求項5】 前記印刷適性処理液の原液を水で15〜
    35重量%の濃度に希釈したことを特徴とする、シルク
    ・ウール等の蛋白質系繊維の処理に適する請求項2記載
    の印刷適性処理液。
  6. 【請求項6】 前記印刷適性処理液の原液を水で3〜1
    5重量%の濃度に希釈したことを特徴とする、ガラス系
    ・金属系繊維の処理に適する請求項2記載の印刷適性処
    理液。
  7. 【請求項7】 前記印刷適性処理液の原液を水で5〜2
    0重量%の濃度に希釈したことを特徴とする、和紙・洋
    紙の生地又は縫製品の処理に適する請求項2記載の印刷
    適性処理液。
  8. 【請求項8】 印刷適性処理液が請求項3,4,5,6
    又は7記載の印刷適性処理液であることを特徴とする請
    求項1記載の印刷適性処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005264370A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Fuji Spinning Co Ltd 布帛の改質捺染方法
KR100624396B1 (ko) 2004-07-13 2006-09-19 한국생산기술연구원 키토산을 이용한 잉크젯 프린트용 원단의 제조방법
KR100785701B1 (ko) 2006-05-12 2007-12-17 (주)빗살무늬 키토산이 도포된 면직물의 잉크젯 날염용 전처리제
CN108103809A (zh) * 2018-01-18 2018-06-01 五邑大学 一种无粘合剂的连续式单面涂料染色方法

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