JP2000226760A - 薬液付与方法及びそのための装置 - Google Patents

薬液付与方法及びそのための装置

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JP2000226760A
JP2000226760A JP11030492A JP3049299A JP2000226760A JP 2000226760 A JP2000226760 A JP 2000226760A JP 11030492 A JP11030492 A JP 11030492A JP 3049299 A JP3049299 A JP 3049299A JP 2000226760 A JP2000226760 A JP 2000226760A
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gas
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Shunzo Abe
俊三 安倍
Masatoshi Yoshikawa
雅俊 吉川
Kiyoshi Mori
潔 森
Kouzou Sanagi
晄三 佐薙
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Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な形状の被処理製品に均一に薬液を付与
する方法を提供する。 【解決手段】 ノズル本体の気体流入口と液体流入口と
からそれぞれ気体および薬液を供給し、ノズル本体内で
混合して、ノズルの吐出口より気体/薬液混合ミストを
噴霧可能なノズルを用い、該ノズルを用いて得られた気
体/薬液混合ミストを被処理製品の処理チャンバー内に
導入し、該チャンバー内を薬液のミスト雰囲気となし、
該薬液ミスト雰囲気中で被処理製品に薬液を付与する薬
液付与方法。この方法では、被処理製品に対する液状薬
液の付与量が少なくてすむため、付与した後の乾燥工程
でも薬液の移行は極めて小さく、そのまま均一付与が維
持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】複雑な立体形状を有し、薬液
の均一付与が必要とされる被処理製品に対する薬液の均
一付与方法及びそのための装置に関する。被処理製品と
しては、薬液を吸着、吸収できる製品であり、プラスチ
ックの成形品や繊維製品が挙げられる。繊維製品として
は、シャツ、ジャケット、スラックス、ブラウスなどの
衣料品、帽子、ハンカチ、タオル、などの繊維雑貨品お
よび毛布、布団、枕などの寝装品などの縫製品が挙げら
れる。
【0002】
【従来の技術】従来、被処理製品に薬液を付与する方法
として、被処理製品を薬液に浸漬した後、引き上げ、吊
り下げたまま温風乾燥する方法がある。この方法では、
乾燥中に薬液が下方に移行し上部と下部で付着量が異な
り均一付着させることはできない。
【0003】また、繊維製品を薬液に浸漬した後、遠心
脱水機を使用し、遠心脱液する方法があるが、この方法
も、遠心脱水機の内壁面に対し繊維製品の布が重なり合
う部位と、そうでない部位で遠心力の加わり方が異なる
ため、薬液の付着差が生じ、均一付与はできない。
【0004】さらに、スプレ−を使って被処理製品に薬
液を吹き付ける付与方法がある。この方法では、仮に、
均一な霧ができたとしても、その粒子径が大き過ぎるた
め、複雑な立体形状の被処理製品の場合、特に繊維製品
の場合などは表裏および重ね枚数差により、薬液を均一
に付与することはできない。
【0005】一方、繊維製品の場合、水平軸回りに回転
可能である回転ドラム内に、繊維製品を収容し、該回転
ドラムを回転させながら、前記回転ドラムにミスト化さ
れた薬液を供給する方法が提案されている。しかしなが
ら、この方法も薬液の均一付与には繊維製品重量に対し
60%以上の液状の薬液付与が必要であるため、仮に、薬
液の均一付与が可能であっても、次にくる乾燥工程での
薬液の移行は避けられず、結果的に薬液を均一付与する
ことはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記背景に
鑑みなされたもので、複雑な立体形状を有する物品であ
る被処理製品に均一に薬液を付与する方法及びそのため
の装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、ノズル
本体の気体流入口と液体流入口とからそれぞれ気体およ
び薬液を供給し、ノズル本体内で混合してノズルの吐出
口より気体/薬液混合ミストを噴霧可能なノズルを用
い、該ノズルを用いて得られた気体/薬液混合ミストを
被処理製品の処理チャンバー内に導入し、該チャンバー
内を薬液のミスト雰囲気となし、該薬液ミスト雰囲気中
で被処理製品に薬液を付与する薬液付与方法であり、さ
らに、チャンバー内に被処理製品を配置して、チャンバ
ー内で被処理製品に薬液を付与する薬液付与装置におい
て、チャンバー内に複数の2流体ノズルが設置され、チ
ャンバーの一方から加熱空気を送気することができる送
気手段と、他方からチャンバー内の空気を排気できる排
気手段とチャンバー内に前記2流体ノズルから気体/薬
液混合ミストを供給することができる薬液供給手段とを
備えたことを特徴とする薬液付与装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明におけるノズルは、気体/
液体の混合ミストを噴霧できるものであれば使用可能で
あるが、ミストの粒径を小さく、かつ均一にし易い点で
2流体ノズルが好ましい。
【0009】本発明で使用できる好ましい2流体ノズル
とは、ノズル本体に形成された気体流入口と液体流入口
とから、それぞれ気体および薬液を供給し、ノズル本体
内で混合した後、吐出口より気/液混合ミストとして噴
霧することが可能なノズルをいう。次に例示するものに
限定されるものではないが、特開平4-9104号公報、特開
平7-124502号公報などに開示されたノズルが、その代表
例として挙げることができる。
【0010】前記2流体ノズルの気体流入口からは圧縮
空気や水蒸気などを供給することができるが、圧縮空気
の場合、ノズル噴出口付近での薬液の急激な体積膨張に
伴う冷却効果から、冬期でのノズル詰まりを伴う危険性
がある。一方、水蒸気の場合、そうした問題は発生せず
好ましい実施態様である。水蒸気圧の好ましい範囲は
0.5〜5Kg/cm2であり、1〜3Kg/cm2がよ
り好ましい。0.5Kg/cm2未満ではミストの粒子
径が大きく、5kg/cm2を超えると安定なミストが
得られにくくなるため好ましくない。
【0011】前記液体流入口から注入する薬液は、液状
のものであれば特に制限はないが、水を主溶媒とする薬
液が好ましい。薬液は水溶液の状態が好ましいが、水と
相溶性のある有機溶剤との混合系でもよい。さらには、
水性エマルジョンの状態でも使用することができる。薬
液の注入量は0.1〜10l/min程度が好ましく、
0.5〜5l/min程度がより好ましい。
【0012】本発明で使用できる有機溶剤は沸点が100
℃以下の水溶性の有機溶剤であり、例えばメタノール、
エタノール、アセトンなどを挙げることができる。これ
らの有機溶剤は、1〜40重量%程度含有させることが
でき、薬液の安定化、ミストの安定化などのために水と
併用することができる。使用する薬剤によっても異なる
が、メタノール2〜20%程度が好ましい。
【0013】本発明での前記薬液の付着量は該繊維製品
に対し5〜50重量%であるが、好ましくは5〜30%更に、
好ましくは5〜20%である。前記薬液の付着量が該繊維製
品に対し60%を越えると、乾燥中、薬液の移行が著しく
なり、好ましくない。
【0014】本発明で使用できる薬液は、特に制限され
るものではないが、次のもの等が例示される。即ち、柔
軟剤、撥水・撥油剤、防汚加工剤、親水加工剤、SR加工
剤、帯電防止剤、難燃加工剤、平滑剤、艶消し剤、艶出
し剤、還元剤、酸化剤、抗菌消臭加工剤、衛生加工剤、
防縮・防しわ加工剤、着色剤、各種水性樹脂エマルジョ
ンおよび各種反応触媒類などが使用できる。
【0015】本発明が適用される被処理製品は、複雑な
立体形状を有し、薬剤を吸着、吸収することが可能な物
品であり、具体的にはプラスチック成形品、繊維製品な
どが挙げられる。繊維製品としてはシャツ、ジャケッ
ト、スラックス、ブラウスなどの衣料品、帽子、ハンカ
チ、タオル、テ−ブルクロスなどの繊維雑貨品およびパ
ジャマ、毛布、布団、枕などの寝装品などが挙げられ
る。
【0016】上記繊維製品の素材は特には限定されない
が、綿、麻、ケナフなどの天然セルロ−ス繊維類、レ−
ヨン、ポリノジック、銅アンモニアレーヨンなどの再生
セルロ−ス類、テンセル、リヨセルなどの溶剤紡糸系セ
ルロ−ス類およびバクテリアセルロ−スなどのセルロ−
ス繊維類、羊毛、絹、毛皮などのタンパク質繊維類およ
びポリアミド、ポリビニルアルコ−ル、プロミックス繊
維などの吸水性合成繊維類などが挙げられる。セルロ−
ス繊維単独あるいは、セルロ−ス繊維を30%以上含有す
る繊維構造物であることが好ましい。上記セルロ−ス繊
維は精練・漂白、シルケット、液体アンモニア加工して
あっても使用することができる。
【0017】本発明の被処理製品に薬液を均一に付与す
る装置は、一例として図1に示したが、被処理製品を2
流体ノズル方式などでミスト化した薬液のミスト雰囲気
中に曝らし、必要により余分なミスト化した薬液を排気
装置で排気・除去した後、加熱空気を送気できる送気装
置で薬液を固定化するための乾燥および熱処理をするこ
とができる。
【0018】薬液のミストの粒子径は数10ミクロンから
数100ミクロン程度が好ましく、1000ミクロンを越える
と液滴になりやすく立体形状の被処理製品への均一付与
ができないばかりか、ドレンの発生も著しくなり、好ま
しくない。
【0019】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではな
い。実施例で用いた評価法を以下に示す。
【0020】均一付与性の評価(ステイン染色) :染色浴組成:Nippon Fast Red BB conc. 2%owf、Na2S
O45g/l 浴比:1:100、染色機:(株)テクサム技研製、ミニカラー染
色機 染色条件:室温から90℃までを20minで昇温、30min間ホ
−ルド後、降温し、水洗乾燥した。得られたステイン染
色布について、染め斑の状態で評価した。 ○:染め斑ほとんどなし、△:染め斑が目立つ、×:染
め斑顕著
【0021】フィブリルの耐湿摩耗性:JIS L 0849-199
6の学振形摩擦試験機を用いる方法に準じて実施した。
ただし、摩擦用白綿布の代わりに、予めC.I.Reactive B
lue171で濃色染めしてある綿布を使用し、摩擦試験後の
摩擦用濃色染め綿布に付着したフィブリルの付着状態で
判定した。即ち、フィブリルの付着なし:5級、フィブ
リルの付着僅かにあり:4級、フィブリルの付着少しあ
り:3級、フィブリルの付着あり:2級、フィブリルの
付着著しくあり:1級、の5段階法で評価した。
【0022】ドレン発生量:試験装置のドレン用配管か
ら流出する廃液を計量することで求めた。
【0023】風合い評価:パネラー10名の手による触
感で判定した。 ◎:超ソフト、○:ソフト、△:やや粗硬、×:粗硬
【0024】実施例1 綿織物(100/2×100/2/144×81)の精練・漂白布を25°
ボ−メ水酸化ナトリウム水溶液にてシルケット処理した
後、液体アンモニアに3秒浸漬後、70%の絞り率で搾液
し、10秒のタイミングをおいた後、100℃で1分間乾燥
した。次いで、この布帛をウエット起毛機を使用し、綿
繊維をフィブリル化させた。この布帛(A)を使ってブ
ラウスを縫製した。このブラウス1.0 Kgを処理チャンバ
ー(処理室)にセットし、アキジェットAKI37(いけう
ち(株)製2流体ノズル)を使用し、液体流入口から吐
出圧1Kg/cm2で、下記組成(a)の処理薬液200mlを、気
体流入口から蒸気圧1Kg/cm2の水蒸気250gをそれぞれ供
給し、処理チャンバー下方から霧状にして注入した。そ
の後、処理チャンバーの温度を140℃まで昇温し、この
温度で2分間保った。得られたブラウスに付着した処理
剤の均一付与性をC.I. Direct Red 31( Nippon fast Re
d BB,住友化学社製、直接染料)を用いたステイン染色を
行い染色布帛の均一性、フィブリルの耐摩耗性およびド
レンの発生量について評価した。結果は表1に示した。 組成(a):エラストロンF-29(第一工業製薬(株)製、水溶性ホ゜リウレタン系樹脂) 2.0重量部 キャタリスト64(第一工業製薬(株)製、水溶性ホ゜リウレタン系樹脂用触媒) 0.5重量部 水 97.5重量部
【0025】実施例2 実施例1の処理薬液の組成を下記組成(b)に代える他は
全て、実施例1と同様に実施した。得られたブラウスに
付着した薬剤の均一付与性、フィブリルの耐摩耗性およ
びドレンの発生量について実施例1と同様にして評価し
た。結果は表1に示した。 組成(b):エラストロンF-29(第一工業製薬(株)製、水溶性ホ゜リウレタン系樹脂)3.0重量部 キャタリスト64(第一工業製薬(株)製、水溶性ホ゜リウレタン系樹脂用触媒) 1.0重量部 水 96.0重量部
【0026】実施例3 実施例1において、2流体ノズルがいけうち(株)製BI
M V4504を使用する以外は全て、実施例1と同様にし
た。得られたブラウスに付着した薬剤の均一付与性、フ
ィブリルの耐摩耗性およびドレンの発生量について実施
例1と同様にして評価した。結果は表1に示した。
【0027】比較例1 実施例1における処理薬液を水に置き換える以外は全
て、実施例1と同様にし実施した。得られたブラウスに
付着した薬剤の均一付与性、フィブリルの耐摩耗性およ
びドレンの発生量について実施例1と同様にして評価し
た。結果は表1に示した。
【0028】比較例2 実施例1が間接的に薬液のミスト雰囲気に曝すのに替え
て、直接ミスト粒子をブラウスに当てるように噴霧する
以外は実施例1と同様に実施した。得られたブラウスに
付着した薬剤の均一付与性、フィブリルの耐摩耗性およ
びドレンの発生量について実施例1と同様にして評価し
た。結果は表1に示した。
【0029】比較例3 実施例1で使用した2流体ノズル方式としてのアキジェ
ットAKI37の替わりに、薬液に圧力をかけて薬液をノズ
ルより噴出させる従来の噴霧ノズル方式のノズルを用い
る以外は全て実施例1と同様に実施した。得られたブラ
ウスに付着した薬剤の均一付与性、フィブリルの耐摩耗
性およびドレンの発生量について実施例1と同様にして
評価した。結果は表1に示した。
【0030】比較例4 実施例1で使用した処理薬液にブラウスを浸漬し、ピッ
クアップ60%になるよう脱液し、次いで、110℃、2min乾
燥した後、140℃で4min熱処理を行った。得られたブラ
ウスに付着した薬剤の均一付与性、フィブリルの耐摩耗
性およびドレンの発生量について実施例1と同様にして
評価した。結果は表1に示した。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】チャンバ−内に、被処理製品を吊り下げ
るなどして設置し、上方あるいは下方から、2流体ノズ
ル方式などで薬液のミストを発生させ、発生したミスト
の雰囲気中に被処理製品を曝す方法により、縫製品など
の複雑な立体形状のものでも薬液の均一付与が可能であ
る。この方法では、被処理製品に対する液状薬液の付与
量が少なくできるため、均一付与した後の乾燥工程でも
薬液の移行は極めて小さく、そのまま均一付与が維持さ
れるだけでなく、ドレンの発生量も大幅に改善される効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の薬液付与方法を実施するための装置
の構成の概略を示す模式図である。
【符号の説明】
1:2流体ノズル 2:蒸気ライン 3:薬液ライン 4:排気装置 5:送気装置 6:処理チャンバー 7:被処理製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐薙 晄三 三重県名張市桔梗が丘5番10街区1−29 Fターム(参考) 3B154 AB31 AB33 BB34 BC10 BD01 BD06 BD07 BD08 BD09 BD10 BD11 BE02 BE04 BE05 BF10 DA30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル本体の気体流入口と液体流入口と
    からそれぞれ気体および薬液を供給し、ノズル本体内で
    混合してノズルの吐出口より気体/薬液混合ミストを噴
    霧可能なノズルを用い、該ノズルを用いて得られた気体
    /薬液混合ミストを被処理製品の処理チャンバー内に導
    入し、該チャンバー内を薬液のミスト雰囲気となし、該
    薬液ミスト雰囲気中で被処理製品に薬液を付与する薬液
    付与方法。
  2. 【請求項2】 前記気体流入口より水蒸気を供給し、前
    記液体流入口より水性薬液を供給することを特徴とする
    請求項1記載の被処理製品への薬液付与方法。
  3. 【請求項3】 前記ノズルが2流体ノズルである請求項
    1および2記載の被処理製品への薬液付与方法。
  4. 【請求項4】 前記薬液の付与量が被処理製品に対し5
    〜50重量%である請求項3記載の被処理製品への薬液付
    与方法。
  5. 【請求項5】 チャンバー内に被処理製品を配置して、
    チャンバー内で被処理製品に薬液を付与する薬液付与装
    置において、チャンバー内に複数の2流体ノズルが設置
    され、チャンバーの一方から加熱空気を送気することが
    できる送気手段と、他方からチャンバー内の空気を排気
    できる排気手段とチャンバー内に前記2流体ノズルから
    気体/薬液混合ミストを供給することができる薬液供給
    手段とを備えたことを特徴とする薬液付与装置。
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