JP3198101B2 - セルロース系繊維の形態安定加工方法 - Google Patents

セルロース系繊維の形態安定加工方法

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正広 中崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルロース系繊維
の形態安定加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セルロース系繊維は地球上に豊かに存在
する繊維であり、古くから衣料用原料として好んで使用
されてきた。セルロース繊維系は再生産性に優れている
と同時に自然分解性の物質であり、環境面でもその利点
が見なおされている。またセルロース系繊維は良好な吸
湿性、吸水性および風合いを有し、且つ加工のしやすさ
等優れた性能を持っている。しかし一方で洗濯による縮
み、洗濯繰り返しに伴う風合いの硬化等の欠点を有す
る。またセルロース系繊維を用いた生地にしわ付けやプ
リーツ加工を施したものは、洗濯を繰り返すうちにしわ
やプリーツが次第に失われていくと言う欠点がある。
【0003】これらの欠点を取り除き、形態安定性(防
縮性、耐久しわ付け加工、プリーツ保持性等)をセルロ
ースに付与するために従来から種々の改良研究が行われ
てきた。従来からの改良方法には樹脂加工方法、ホルマ
リン等の薬剤を使用する薬剤法、高温熱処理方法、蒸気
処理方法等がある。しかし、これら従来の方法はいくつ
かの問題があったり、あるいは効果が不十分であった。
例えば樹脂加工を行った生地は強度が低下したり、風合
いが硬くなるという問題を残している。薬剤処理では生
地にホルマリンが残留するという問題がある。
【0004】樹脂や有害薬品を使用しない形態安定加工
方法もいくつか提案されている。特開平10-1864
号公報、特開平10-18138号公報、特開平10-3
7062号公報、特開平10-37067号公報にはセ
ルロース系繊維構造物を液体アンモニア処理したのち熱
水処理する方法、特開平11-131368号公報には
液体アンモニア処理したのち温水処理する方法が記載さ
れており、特開平11-124768号公報および特開
平11-217768号公報には液体アンモニア処理し
たセルロース系繊維構造物をそれぞれしわまたはプリー
ツを付けた状態でまたは無緊張状態で98〜150℃の
スチームで処理する方法が開示されている。しかしいず
れの方法も十分には満足できる効果をあげるに至ってな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、樹脂や有害
な薬剤を使用することなく、セルロース系繊維またはセ
ルロース系繊維を含む生地を変色させることなく、優れ
た形態安定性を付与することを意図したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体アンモニ
ア処理を施したセルロース系繊維を、予め繊維に対して
20重量%以上の水分を付与した状態で高温高圧水蒸気
処理を行うセルロース繊維の形態安定加工方法に関す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の加工方法の特徴は、セル
ロース系繊維を液体アンモニア処理を行った後高温高圧
水蒸気処理を行うに当たって、予め繊維に対して20重
量%以上、好ましくは20〜50重量%の水分を繊維に
含ませておくところにある。これによって従来得られな
かった優れた形態安定効果が得られることが明らかにな
った。液体アンモニア処理は、例えばセルロース系繊維
を常圧下で−33℃以下の温度に保持された液体アンモ
ニアに含浸することによって行なうことができる。含浸
方法としては、液体アンモニア浴中に浸漬する方法、液
体アンモニアをスプレーする方法またはコーティングす
る方法等が使用できる。一般には、液体アンモニア含浸
時間は5〜40秒が適当である。液体アンモニア処理後
セルロース系繊維に付着したアンモニアは加熱して除去
する。本発明において、液体アンモニア処理に使用する
薬剤としては、液体アンモニアのほか、場合によっては
メチルアミン、エチルアミンを使用することもできる。
【0008】液体アンモニア処理を実施したセルロース
系繊維には、続く蒸気処理に先だって、繊維に対して2
0重量%以上、好ましくは20〜50重量%の水分を含
ませる。この量の水分を付与するには、繊維を水中に浸
漬したのち取り出して、所定の水分量となるまでマング
ル等で絞ってもよいし、計量した水をスプレーで繊維に
吹き付けてもよい。水蒸気処理に当たって、繊維に上記
範囲の水分を含ませておくことにより、そうでない場合
に較べて著しく優れた形態安定性が得られる。更に予め
所定量の水分を付与することにより水蒸気処理で生じる
黄変を防止することができる。水分含有量が20重量%
より少ないと黄変が生じるため好ましくない。
【0009】含水セルロースの高温高圧水蒸気処理は、
セルロース系繊維を4kg/cm2以上、好ましくは4
〜10kg/cm2の高温高圧水蒸気中で行う。高温高
圧水蒸気による処理時間は水蒸気の圧力に依存するため
一概に言えないが、通常1〜60分、好ましくは5〜3
0分である。水蒸気圧が4kg/cm2未満では形態安
定性が不十分であり実用的ではない。高温高圧水蒸気処
理を行うに当たっては、被処理繊維に防縮性を付与する
か、しわまたはプリーツを所望の状態に保持することが
でき、且つ高温高圧水蒸気処理を行なうことができる装
置を使用することが好ましいが特に限定されるものでは
ない。このような装置としては、例えば高圧チーズ染色
機、高圧ビーム染色機、高圧液流染色機等の高圧容器を
利用することができる。水蒸気処理後のセルロース繊維
の乾燥は、特に制限されず、通常の乾燥工程で行われ
る。
【0010】セルロース系繊維のしわ付けまたはプリー
ツ加工は、しわ付け加工機またはプリーツ加工機を用い
て行なうことができるが、その他、手揉みによる方法、
袋や箱、管状体等にセルロース系繊維を押し込む方法、
糸を用いて繊維製品や生地を結束し絞りを施す方法、い
わゆる絞り染めの方法等によって行なうことができる。
【0011】防縮性は、通常繊維製品について問題とな
るものであり、セルロース繊維製品の場合防縮加工が十
分になされていないと洗濯-乾燥の繰り返しによって製
品が縮み、形態変化を生じる。製品の織りまたは編み組
織、織物や編物の糸密度、製品の形状等の条件によって
異なるが、セルロース繊維製品の場合、一般に10回洗
濯後の洗濯収縮率は3〜10%に達するが、本発明の方
法によれば、樹脂加工を施すことなく、0.5〜2%程
度に抑えることができる。
【0012】本発明では、繊維へのしわ付けまたはプリ
ーツ加工は、液体アンモニア処理後に行い、次いでしわ
またはプリーツを付与したのち、あるいはしわ付けまた
はプリーツ付与を行いながら高温高圧水蒸気処理を行う
ことが好ましく、これによってしわまたはプリーツに優
れた洗濯耐久性を付与することができる。
【0013】本発明でセルロース系繊維とは、綿、麻等
の天然セルロース繊維、ビスコース法レーヨン、銅アン
モニア法レーヨン、ポリノジック、高強度再生セルロー
ス繊維(例えば「テンセル」)等の再生セルロース繊維
を含む。またこれら天然または再生セルロース繊維にポ
リエステル、ポリアミド等の合成繊維等を混用した混紡
・混撚、交織・交編繊維(以下、これらを複合繊維とも
言う)、セルロース系繊維同志の複合繊維も含むことが
できる。繊維の形態としては、糸、織物、編物、不織
布、繊維製品等が含まれる。
【0014】
【実施例】以下、実施例によって本発明をより具体的且
つ詳細に説明する。実施例 1 木綿繊維を用いて20番手単糸経糸密度117本/イン
チ、10番手単糸緯糸密度52本/インチの平織物を織
り上げた。これを常法で精錬漂白し、−34℃で10秒
間液体アンモニア中に含浸して処理した。液体アンモニ
ア処理した布地を使ってパンツ(縫製品)を作り、プレ
ス機でプリーツ付与を行った。このパンツの重量に対し
て20%の水分をスプレーで付与し、高温高圧処理装置
に入れ圧力6kg/cm2で10分間高温高圧蒸気処理
した。処理を施したパンツを洗濯-乾燥のサイクルにか
け、洗濯サイクル回数とプリーツの残留状態との関係を
評価した。なお、洗濯はJIS L0217に記載の取
り扱い絵表示における番号103の家庭洗濯に準じて行
い、乾燥はタンブルを用いて行った。またプリーツの代
わりにしわ付与を行ったものについても同様に洗濯サイ
クル回数としわ残留状態との関係を評価した。しわ付与
は、液体アンモニア処理した上記布地を管状体に詰め込
んで行った。また、防縮性を評価するために、無緊張状
態で上記生地をセットして、同様に高温高圧処理を行
い、洗濯10回後の寸法変化率を測定した。プリーツま
たはしわの残留評価は目視にて行った。結果を表1に示
した。
【0015】実施例 2〜4 高温高圧水蒸気処理に付す時の布地への付与水分率、水
蒸気処理の蒸気圧力および時間を表1に示すように設定
した以外は、実施例1と同様にして処理および評価を行
った。評価結果は表1に示した。
【0016】比較例 1 実施例1において、液体アンモニア処理のみを行い、高
温高圧水蒸気処理は行わなかった。
【0017】比較例 2〜3 高温高圧水蒸気処理に付す時の布地への付与水分率、水
蒸気処理の蒸気圧力および時間を表1に示すように設定
した以外は、実施例1と同様にして処理および評価を行
った。評価結果は表1に示した。
【0018】比較例 4〜7 液体アンモニア処理を施す代わりに、6重量%濃度苛性
ソーダ水溶液によりシルケット加工を施した。高温高圧
水蒸気処理に付す時の布地への付与水分率、水蒸気処理
の蒸気圧力および時間を表1に示すように設定した。評
価結果は表1に示した。
【0019】
【表1】
【0020】なお表1における各評価項目の評価基準は
次の通りである: 〔プリーツ保持性〕 ○:シャープなプリーツが残っている △:弱いプリーツが残っている ×:かすかにプリーツが残っているかプリーツが全くな
い。 〔しわ耐久性〕 ○:シャープなしわが残っている △:弱いしわが残っている ×:かすかにしわが残っているかしわが全くない。 〔加工後の黄変〕 ○:黄変なし〜わずか △:黄変中程度 ×:黄変著しい。
【0021】実施例 5〜8 木綿繊維を用いて50番手単糸経糸密度114本/イン
チ、50番手単糸緯糸密度78本/インチの平織物を織
り上げ、縫製品が薄地シャツである以外は、それぞれ実
施例1〜4と同じ処理を行って、プリーツおよびしわの
評価を行い、寸法変化率を測定した。処理条件および結
果を表2に示した。
【0022】比較例 8〜14 実施例5と同じ縫製品を用いた以外は、それぞれ比較例
1〜7と同じ処理を行って、プリーツおよびしわの評価
を行った。た。処理条件および結果を表2に示した。
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】セルロース繊維に本発明の加工方法を施
すことにより、加工による変色がなく、付与したプリー
ツやしわ等の形態の洗濯耐久性および防縮性を顕著に向
上することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 百木 ゆう子 大阪府大阪市中央区久太郎町2丁目4番 31号 倉敷紡績株式会社大阪本社内 (72)発明者 中崎 正広 大阪府寝屋川市下木田町14番5号 倉敷 紡績株式会社技術研究所内 (72)発明者 宮外 清貴 大阪府寝屋川市下木田町14番5号 倉敷 紡績株式会社技術研究所内 (56)参考文献 特開2001−49575(JP,A) 特開 平11−335964(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 11/05 D06M 11/61

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体アンモニア処理を施したセルロース
    系繊維を、予め繊維に対して20重量%以上の水分を付
    与した状態で高温高圧水蒸気処理を行うセルロース繊維
    の形態安定加工方法。
  2. 【請求項2】 液体アンモニア処理を施したセルロース
    系繊維を、予め繊維に対して20〜50重量%の水分を
    付与した状態で高温高圧水蒸気処理を行うセルロース繊
    維の形態安定加工方法。
  3. 【請求項3】 高温高圧水蒸気処理の処理圧力が4kg
    /cm2(絶対圧)以上である請求項1または2に記載
    の加工方法。
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