JP2001146283A - 平版印刷版の包装構造 - Google Patents

平版印刷版の包装構造

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JP2001146283A
JP2001146283A JP32737299A JP32737299A JP2001146283A JP 2001146283 A JP2001146283 A JP 2001146283A JP 32737299 A JP32737299 A JP 32737299A JP 32737299 A JP32737299 A JP 32737299A JP 2001146283 A JP2001146283 A JP 2001146283A
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JP
Japan
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lithographic printing
light
printing plate
stack
shrink film
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JP32737299A
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English (en)
Inventor
Takayuki Usui
孝之 碓井
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量の平版印刷版の積載束を荷ズレしないよ
うに確実に包装でき、しかも包装作業を容易に行うこと
が可能な平版印刷版の包装構造を得る。 【解決手段】 平版印刷版が厚み方向に積み重ねられた
複数の積載束12が複数積載部材32に積載されて積載
ユニット20が構成される。積載ユニット20は遮光防
湿材料16によって包装され、遮光済み積載束58とさ
れる。遮光済み積載束58の周囲には、シュリンクフィ
ルム38が配置され、一定時間、一定温度で加熱され、
その後冷却されることで、シュリンクフィルム38が収
縮して、遮光済み積載束58が積載部材32に固定され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平版印刷版の包装
構造に関し、さらに詳しくは、積層された複数の平版印
刷版を一体的に包装する平版印刷版の包装構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の製版法(電子写真製版法を含む)
において、製版工程の自動化を容易にすべく広く用いら
れている平版印刷版(感光性印刷版や感熱性印刷板等)
は、一枚の薄い支持体(アルミニウム板等)上に感光層
又は感熱層を塗布して構成されている。
【0003】この平版印刷版を荷扱いする場合、荷扱い
の回数を減らして運搬や保管を低コストで行うために、
大量の平版印刷版を厚み方向に積層して平版印刷版の束
を構成し、この束をパレット等の積載部材に積載して包
装することがある。
【0004】図7には、このような包装構造の一例が示
されている(特開平10−194351号参照)。
【0005】この包装構造150では、架台152の版
台154上に積み重ねた平版印刷版156の外周をクラ
フト紙158で包装して遮光し、クラフト紙158の外
周に段ボール160を配置して外装すると共に、段ボー
ル160の外周の所定位置に強化段ボール162を設け
たのち、ストレッチフィルム164で所定数巻回してい
る。そして、ストレッチフィルム164の復元力(収縮
力)によって、平版印刷版156が横方向に締め付けら
れて固定されている。
【0006】しかし、この包装構造150では、ストレ
ッチフィルム164の収縮力が版台154にしか作用せ
ず、平版印刷版156を確実に固定して荷ズレを防止す
ることが難しい。このため、平版印刷版156を確実に
固定するために段ボール160や強化段ボール162が
必要となり、構造が複雑になっていた。また、段ボール
160や強化段ボール162を使用するために包装作業
を手作業で行う必要が生じ、包装に要するコストが高く
なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、大量の平版印刷版の積載束を荷ズレしないよう
に確実に包装でき、しかも包装作業を容易に行うことが
可能な平版印刷版の包装構造を得ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、複数の平版印刷版が厚み方向に積層されて構成され
た積載束を積載可能な積載部材と、前記積載部材に積載
された前記積載束の周囲に配置されて平版印刷版を外部
から遮光する遮光部材と、前記遮光部材が前記積載束の
周囲に配置された状態で、前記積載束と前記遮光部材と
前記積載部材とを一体的に結束するシュリンクフィルム
と、を有することを特徴とする。
【0009】すなわち、積載部材に積載された積載束の
周囲に配置された遮光部材によって、平版印刷版は外部
から遮光される。また、遮光部材が前記積載束の周囲に
配置された状態で、積載束と遮光部材と積載部材とはシ
ュリンクフィルムの結束力によって一体的に結束され、
大量の平版印刷版の積載束が荷ズレしないように確実に
包装される。従来のように、段ボールを積載束の周囲に
配置する必要がないので構造が簡単になり、包装作業も
容易になる。例えば、包装作業を機械化(自動化)する
ことも可能となり、包装に要するコストを低くすること
ができる。また、包装を解く場合にも、シュリンクフィ
ルムを除去するだけでよいので、作業が容易になる。
【0010】なお、一般に平版印刷版は防湿されること
が好ましいが、この防湿性は、遮光部材及びシュリンク
フィルムのいずれか一方が発揮するようになっていても
よいし、これら両方が発揮するようになっていてもよ
い。一般にシュリンクフィルムは、それ自体が水分透過
性の低い樹脂製なので、このシュリンクフィルムで積載
部材に積載された積載束の全周を覆うように配置するこ
とで、平版印刷版を防湿することができる。
【0011】シュリンクフィルムによって結束する構造
は、積載束と遮光部材と積載部材とを一体的に結束でき
れば特に限定されないが、例えば請求項2に記載のよう
に、前記シュリンクフィルムが、前記積載束が積載され
た前記積載部材の積載面の裏面まで回りこむように配置
されている構造とすることができる。これにより、シュ
リンクフィルムの結束力の一部が、積載束を積載部材の
積載面に向かって押しつける力として作用するので、よ
り強固に結束して、不用意に積載束が積載面から離れて
しまうことを防止できる。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2の記載の発明において、前記シュリンクフィル
ムの外側に配置され、外力に対して前記積載束を保護す
る保護部材、を有することを特徴とする。
【0013】このため、保護部材によって積載束が外力
から保護されるので、積載束を構成する平版印刷版も傷
や変形が防止される。
【0014】保護部材としては、このように外力から積
載束を保護できれば特に限定されないが、例えば、請求
項4に記載のように、少なくとも一面が開放された段ボ
ール箱とすることができる。これにより、段ボール箱を
開放された面から積載束に被せるだけで、容易にシュリ
ンクフィルムの外側に配置できる。また、段ボール製と
することで、保護部材が軽量且つ安価になる。
【0015】請求項5の記載の発明では、請求項1〜請
求項4のいずれかに記載の発明において、前記シュリン
クフィルムの厚さが35μm以上とされていることを特
徴とする。
【0016】これにより、シュリンクフィルムからの結
束力が十分大きくなり、積載束の積載部材に対する荷ず
れを確実に防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図6には、本発明の一実施形態に
係る平版印刷版の包装構造(以下、単に「包装構造」と
いう)30が示されている。また、図1〜図5には、包
装構造30によって平版印刷版10(感光性印刷版又は
感熱性印刷版)の積載束12を包装する工程が示されて
いる。
【0018】図1に示すように、平版印刷版10は、長
方形の板状に形成された薄いアルミニウム製の支持体上
に、感光層(感熱性印刷版の場合には感熱層)を塗布し
て形成されている。平版印刷版10の形状等は特に限定
されず、例えば、厚み0.12〜0.5mm、長辺
(幅)300〜1500mm、短辺(長さ)200〜1
200mmのアルミニウム板の片面又は両面に感光層又
は感熱層が塗布されたもの等とすることができる。
【0019】そして、感光層を保護する合紙14と、平
版印刷版10と、を交互に厚み方向に重ね合わせ、さら
に重ね合わせ方向の両端面に保護用厚紙22を配置し
て、感光性印刷版10の積載束12が構成されている。
合紙14としては、例えば、漂白クラフトパルプから抄
造した坪量20〜45g/m2、密度0.7〜0.85
g/cm3、水分4〜6%、ベック平滑度10〜800
秒、PH4〜6の紙を使用し、このような構成の合紙1
4を平版印刷版10の感光層に密着させて使用すること
ができる。
【0020】また、保護用厚紙22としては、例えば、
故紙から抄造した(あるいは故紙にバージンパルプを一
部又は全部使用した)坪量200〜1500g/m2
密度0.7〜0.85g/cm3、水分4〜8%、ベッ
ク平滑度3〜20秒、PH4〜6の保護用厚紙22を使
用することができる。
【0021】1つの積載束12を構成する平版印刷版1
0の数は特に限定されないが、運搬や保管の効率化の観
点等から、例えば10枚〜100枚とすることができ
る。そして、このように10枚〜100枚の平版印刷版
10を積層して構成された積載束12をさらに積み重ね
て、全体として250〜3000枚の平版印刷版10が
積層された積載ユニット20を構成することで、より効
率的に運搬や保管をすることができる。あるいは、平版
印刷版10及び合紙14を100〜3000枚重ね合わ
せ、その重ね合わせ方向の両端面に保護用厚紙22を1
〜3枚配置して、積載ユニット20を構成してもよい。
また、さらに多くの平版印刷版10によって積載束12
を構成し、より効率的に(少ない荷扱いの回数で)運搬
や保管をできるようにすることも可能である。いずれの
場合でも、平版印刷版10と保護用厚紙22とがずれな
いように、粘着テープ24等の固定手段でこれらを固定
することが好ましいが、ずれが生じるおそれ等がなけれ
ば、固定手段はなくてもよい。加えて、平版印刷版10
の種類によっては、合紙14や保護用厚紙22を省略し
てもよい。
【0022】図5及び図6に示すように、本実施形態の
包装構造30は、1又は複数の積載束12が積載ユニッ
ト20として積載される積載部材32と、この積載部材
32に積載された積載ユニット20(より厳密には、後
述する遮光済み積載束58)に周回されて、遮光済み積
載束58を積載部材32に対して固定するシュリンクフ
ィルム38と、を有している。
【0023】図1に示すように、積載部材32は、略長
方形状の上板40と下板42とをブロック状の複数の脚
部44によって連結して構成されている。脚部44の間
は挿入部48とされており、この挿入部48にフォーク
リフトやハンドリフトのフォークを挿入して、積載部材
32を持ち上げることができるようになっている。
【0024】上板40の上面は、積載束12が積載され
る積載面52となっている。そして、複数(例えば3束
〜100束)の積載束12が、積載面52に積載されて
積載ユニット20が構成された状態で、遮光防湿材料1
6によって一体的に包装されている。
【0025】遮光防湿材料16は、積載ユニット20を
一体的に包装するのに十分な大きさとされた1枚のクラ
フト紙に、所定の厚さのアルミニウム箔等の金属薄膜が
低密度ポリエチレン等の樹脂材料によって貼着されて構
成されている。図1からも分かるように、包装前の状態
では遮光防湿材料16は、積載ユニット20の高さより
も幅の広いウエブ状に形成されており、この遮光防湿材
料16を、幅方向を上下にして積載ユニット20の全側
面を覆うように巻きつけ、遮光防湿材料16どうしが重
なった部分をホットメルト等の接着剤で接着したり、遮
光防湿材料16自体を一部溶融させて溶着したり、ある
いは粘着テープ24で固定したりして封止すると共に残
余部分を切断して取り除く。そして、図2に示すよう
に、積載ユニット20よりも上方にはみ出した遮光防湿
材料16を積載ユニット20の天面に向かって折り曲げ
て粘着テープ24等で仮止めする。積載ユニット20の
天面は、積載束12を構成する保護用厚紙22によって
覆われているので、結果的に積載ユニット20の全面が
覆われ、積載束12(積載ユニット20)が遮光され
る。以下、遮光済みの積載束12(積載ユニット20)
を遮光済み積載束58という。
【0026】一般に、感光性印刷版は感光性が高く、僅
かな可視光波長帯域の光によって露光されても感光層に
変化が生じるため、遮光する必要がある。また、感熱性
印刷板も、当たる光の熱エネルギーによって感熱層が変
質したり、反応進行によって感度変化が起こったりする
場合があるため、適度な遮光を行うことが好ましい。さ
らに、急激な湿度変化や温度変化を受けると、いずれの
印刷板も、感光層又は感熱層に結露が発生して変質した
り、合紙14と接着されてしまったりする等の不都合が
あるため、防湿する必要が生じる。遮光防湿材料16は
上記したように構成されることで一定の遮光性及び防湿
性を有するため、平版印刷版10の感光層又は感熱層の
変質が防止され、平版印刷版10は一定の品質に維持さ
れる。
【0027】遮光防湿材料16としては、積載ユニット
20を包装した状態でこのような一定の遮光性及び防湿
性を有すればよく、例えば、前述のアルミニウム箔に、
厚さ10〜70μmの低密度ポリエチレン層を貼着した
り、さらにこの低密度ポリエチレン層に、厚さ70μm
程度の黒ポリエチレンフィルムを貼り合わせて、遮光性
及び防湿性を高めた物を使用してもよい。また、クラフ
ト紙のみで一定の遮光性及び防湿性を発揮できれば、必
ずしも低密度ポリエチレン層や黒ポリエチレンフィルム
が貼着されている必要はない。加えて、例えば坪量50
〜100g/cm3のクラフト紙に防湿層が約10g/
cm2塗布され、更に遮光層が約10g/cm2塗布され
た故紙回収可能な紙や、黒く着色された樹脂フィルム
(例えば厚さ55μmのポリエチレンフィルム等)を使
用することもできる。さらに、平版印刷版10の種類や
周囲の環境及び雰囲気等との関係において、防湿性が求
められない場合には、遮光性のみを有する材料で積載ユ
ニット20を包装してもよい。
【0028】また、このように積載ユニット20の全面
が覆られて、上記した遮光性及び防湿性(場合によって
は遮光性のみ)が発揮されるようになっていれば、遮光
防湿材料16の形状は上記したウエブ状に限定されず、
例えば、シート状に形成された遮光防湿材料16を使用
してもよい。この場合には、シート状の遮光防湿材料1
6の1枚あたりの長さが、積載ユニット20の側面にま
きつけることが可能な長さとされていれば、複数のシー
ト状の遮光防湿材用16を張り合わせる必要がなくなる
ので、巻きつけ作業の容易さを図る観点からは好まし
い。
【0029】このようにして遮光された積載ユニット2
0の周囲には、シュリンクフィルム38が巻きつけられ
ており、このシュリンクフィルム38の収縮力によっ
て、積載束12が積載部材32に固定されている。
【0030】遮光済み積載束58の側面に配置されるシ
ュリンクフィルム38は、遮光済み積載束58の高さよ
りも幅の広いウエブ状に形成されており、このシュリン
クフィルム38を、幅方向を上下にして遮光済み積載束
58の全側面を覆うように巻きつけ、シュリンクフィル
ム38どうしが重なった部分を溶着又は接着して封止す
ると共に残余部分を切断して取り除く。同様に、図3に
示すように、遮光済み積載束58の天面58Aにも長方
形状のシュリンクフィルム38を配置し、天面のシュリ
ンクフィルム38と側面のシュリンクフィルム38とを
粘着テープ等によって仮止めする。そして、このように
シュリンクフィルム38によって覆われた状態で、図4
に示すように、加熱箱50に入れ、一定時間、一定温度
で加熱する。一定時間経過後、加熱箱50の外部に取り
出すことで、シュリンクフィルム38は冷却されて収縮
し、積載ユニット20、遮光防湿材料16及び積載部材
32に収縮力が作用するので、遮光済み積載束58が遮
光防湿材料16ごと、積載部材32に結束されて内装さ
れる。また、シュリンクフィルム38は一定の厚みを有
する樹脂製であり、厚み方向に水分を透過させない(若
しくは、水分透過率が極めて低い)ので、このシュリン
クフィルム38によっても平版印刷版10が防湿され
る。なお、このように結束した状態で、結束力が遮光済
み積載束58を積載部材32の積載面52に向かって押
しつける力として作用するように、シュリンクフィルム
38は積載面52の裏面にまで達していることが好まし
い。以下、シュリンクフィルム38によって内装された
積載束12を内装済み積載束60という。
【0031】また、シュリンクフィルム38によって遮
光済み積載束58を内装する作業は、汎用のシュリンク
フィルム用の包装機(全自動又は半自動)を使用して行
うことができる。
【0032】次に、全体として直方体形状とされ、一面
が開放されたいわゆる半A式の段ボール箱18(JIS
Z 1507 コード番号0200の段ボール箱)
を、開放された面を内装済み積載束60に向け、図6に
示すように、内装済み積載束60の外側を覆うように上
方から被せる。この段ボール箱18は、各々の側面18
Sがシュリンクフィルム38に密着あるいは所定の僅か
な間隙をあけて対面し、上面18Aがシュリンクフィル
ム38に接触した状態で、下辺18Bが少なくとも積載
部材32の上板40(好ましくは脚部44)に達するよ
うに、所定の高さとされている。このような形状の段ボ
ール箱18を被せた状態で下辺18Bを粘着テープ24
等によって積載部材32に固定し、積載構造30が構成
される。内装済み積載束60の全周囲が積載部材32又
は段ボール箱18によって覆われていることになるの
で、例えば運搬中や保管中に外部から物が当たる等、外
力が作用した場合でも平版印刷版10は保護され、傷や
変形が生じない。また、包装状態では大量の平版印刷版
10が一体とされていることになるので、荷扱いの回数
が少なくなり、取り扱いに優れる。
【0033】包装構造30を開梱する場合には、段ボー
ル箱18を取り除き、シュリンクフィルム38をカッタ
ーナイフで切断する等により除去するだけでよいので、
開梱作業も容易に行うことができる。
【0034】以上説明したように、本実施形態の包装構
造30では、シュリンクフィルム38を使用して複数の
積載束12を内装することで内装済み積載束60を構成
しており、従来のような段ボールが不要となるので、包
装構造30が簡単な構造となる。また、内装作業の少な
くとも一部(好ましくは全部)を、包装機を使用して自
動で行うこともできる。内装作業の全部を手動で行う場
合にも、従来と比較して作業が容易になる。しかも、シ
ュリンクフィルム38の収縮による結束力で積載束12
(遮光済み積載束58)を内装して積載部材32に固定
しており、内装状態で不用意に荷ズレすることはない。
【0035】特に本実施形態では、シュリンクフィルム
38の一部が積載部材38の上板40の下面(積載面5
2の反対面)に達しているので、シュリンクフィルム3
8からの結束力の一部が、遮光済み積載束58を積載部
材38に向かって押しつける力として作用する。このた
め、より強固に積載束12(遮光済み積載束58)を積
載部材32に固定することができる。
【0036】なお、上記した包装構造30はあくまで一
例であり、本発明がこれらに限定されないことはもちろ
んである。例えば、遮光済み積載束58が積載部材32
に対して確実に固定されて不用意に位置ずれしたり脱落
したりしないようになっていると共に、遮光防湿材料1
6のみで平版印刷版10を遮光及び防湿することが可能
であれば、シュリンクフィルム38が遮光済み積載束5
8の周囲を全面にわたって覆っている必要はない。ま
た、シュリンクフィルム38のみによって平版印刷版1
0を防湿することができれば、遮光防湿材料16に代え
て遮光性のみを有する材料で積載ユニット20を包装し
てもよい。
【0037】本発明のシュリンクフィルム38としても
上記したものに限定されない。すなわち、熱収縮性を有
し、収縮によって結束力を発揮して遮光済み積載束58
を積載部材32に固定することが可能であれば、材質、
大きさ、厚さ等は限定されない。材質としては、例え
ば、主原料が上記した低密度ポリエチレンの他、ポリエ
チレンテレフタレートやポリ塩化ビニル、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン等で構成されたものを挙げることがで
きる。大きさとしても、遮光済み積載束58の側面や天
面を1枚で覆うことができない程度の小サイズのもので
もよい。すなわち、小サイズの複数のシュリンクフィル
ム38を並べて接着や融着によって相互に接合し、全体
として収縮による結束力を発揮して遮光済み積載束58
を積載部材32に固定できるようになっていればよい。
【0038】遮光防湿材料16(あるいはこれに代えて
使用する遮光性のみを有する材料)や、シュリンクフィ
ルム38を仮止めしたり封止したりするための手段とし
ても、これらの部材の物理的特性や化学的特性等を考慮
して、種々のものを採用することができる。例えば、上
記した粘着テープ24やホットメルトによる接着の他、
材料同士を溶融させる融着等を採用できる。特に、ヒー
トシール性の有る材料を使用した場合には、ヒートシー
ルすることにより仮止めや封止を自動化することが可能
になる。
【0039】また、段ボール箱18に代えて、これと略
同一形状(下面が開放されている)とされた厚紙製、木
製、樹脂製あるいは金属製の箱や、紙製のハニカム構造
材の箱を使用してもよい。また、形状としても、下面が
開放された箱状に限定されず、例えば、内装済み積載束
60の側面に対向するように配置される四角筒状の部分
と、内装済み積載束60の天面に配置される長方形状の
部分とが分離された形状でもよい。この場合には、作業
性の向上という観点から、積載部材32の上板40を遮
光済み積載束58の底面よりも大きくなるように形成
し、遮光済み積載束58の周囲にはみ出した上板40に
四角筒状の部分を載せて上下方向に位置合わせできるよ
うにすることが好ましい。また、この場合には、ベルト
や樹脂製のバンド等によって、四角筒状の部分や長方形
状の部分を再度結束して積載部材32に固定するること
が好ましい。これに対し、本実施形態のように下面が開
放された箱状とした場合には、積載部材32の上板40
と遮光済み積載束58の底面との大きさを考慮しなくて
も、上板18Aが内装済み積載束60の上面に接触する
ことで上下方向に位置あわせされるので、積載部材32
の汎用性が高くなると共に、作業性も高くなる。
【0040】段ボール箱18を構成する段ボールの具体
例としては、強度及び剛性の観点から、以下の構成とす
ることが好ましい。
【0041】まず、段ボールの段(フルート)を好まし
い順に挙げると、Aフルート、Cフルート、Bフルー
ト、Eフルートである。段ボールの層構成を好ましい順
に挙げると、複々両面段ボール(AAA等)、複両面段
ボール(AA等)、両面段ボール(A等)である。
【0042】段ボールの表ライナー及び裏ライナーの級
を好ましい順に挙げると、AA級、A級、B級、C級で
あり、表ライナー及び裏ライナーの坪量としては、16
0(g/m2)以上440(g/m2)以下である。段ボ
ールの中しんの種類を好ましい順に挙げると、強化中し
ん、A級、B級、C級であり、中しんの坪量としては、
100(g/m2)以上280(g/m2)以下である。
【0043】また、段ボールに代えて紙製のハニカム構
造材を使用する場合には、上記した段ボールと同様の表
ライナー、裏ライナー及び中しんであることが好まし
い。
【0044】なお、段ボールや紙製のハニカム構造材
は、一般に強度の高いものほど高価であるため、必要な
強度が得られ、且つ比較的安価とするために、段がAフ
ルート又はABフルート、層構成がA又はAB、表ライ
ナー及び裏ライナーの種類及び坪量がそれぞれA級また
はB級で280〜180(g/m2)、中しんの種類及
び坪量が強化中しん又はA級で280〜120(g/m
2)のものを使用することが好ましい。
【0045】さらに、段ボールに代えて厚紙を使用する
場合には、坪量が200(g/m2)以上2000(g
/m2)以下であることが好ましい。
【0046】
【実施例】次に、本発明を実施例によって詳細に説明す
るが、本発明が以下の実施例に限定されるものでないこ
とはもちろんである。
【0047】本実施例では、コイル状態に巻き取られた
アルミニウムのウエブ(厚さ0.3mm、幅1310m
m)を平版印刷版製造機にセットして送出し、表面を機
械的又は化学的に親水化処理した後、感光層(又は感熱
層)を塗布して乾燥させ、さらに使用時の真空引き性を
向上させるためにマットを塗布した。そして、光学式の
欠点検出を行って、欠点部分にはウエブの幅方向の一端
側に欠点位置を示すマークラベルを貼りつけ、再びコイ
ル状に巻き取った。
【0048】このようにして製造された塗布済みコイル
を一時的にコイルラックに保管した後、加工機にセット
し、塗布面が上になるように送出して、デカーラーにて
巻き癖をほぼ平面となるまで修正して平面性を確保し
た。そして、別に送出した合紙14を塗布面(感光層又
は感熱層)に合わせ、高電圧を印可して塗布済みウエブ
と合紙14とを密着させた。合紙14としては、広葉樹
系の漂白クラフトパルプ100%の原料から抄造した、
坪量38g/m2、密度0.8g/cm3、水分6%、ベ
ック平滑度約60秒、PH5.5の紙を使用した。
【0049】続けて、スリッターによりウエブの両耳部
(幅方向両端部分)を均等にして所定幅(本実施例では
1300mm)にスリット(裁断)した後、このウエブ
の移動速度と同速度で移動する自動カッターによって所
定長さ(本実施例では1050mm)にカット(切断)
して、所望のサイズ(厚さ0.3mm、幅1300m
m、長さ1050mm)のシート状の平版印刷版10を
得た。
【0050】さらに、この平版印刷版10をコンベヤー
によって搬送し、製造時に貼りつけられたマークラベル
の位置情報を読み取って測長演算することにより、欠点
が含まれる平版印刷版10をゲート切り替えによって除
去した。このようにして、無欠点の平版印刷版10のみ
をそのままコンベヤーで搬送し、集積部において厚み方
向に連続して所定枚数(本実施例では50枚)集積し
た。最後に、集積された平版印刷版10の重ね合わせ方
向の両端面に保護用厚紙22を1枚ずつ配置して、積載
束12を構成した。この保護用厚紙22は、平版印刷版
10が集積される前にあらかじめ集積部に用意されてい
てもよいが、1枚目の平版印刷版10と同時に集積部に
投入されるようになっていてもよい。保護用厚紙22と
しては、故紙から抄造した坪量610g/m2、密度
0.75g/cm3、水分6.5%、ベック平滑度8
秒、PH5.5の紙を使用した。なお、図1に示すよう
に、平版印刷版10と合紙14の積層物に対して保護用
厚紙22を向かい合う辺の2箇所を粘着テープ24で固
定した。
【0051】そして、この積載束12を積載部材32に
複数(本実施例では30)積み重ね、図1〜図5に示
す工程によって包装構造30を構成した。
【0052】遮光防湿材料16としては、クラフトパル
プから抄造した坪量83g/m2、のクラフト紙に、6
μmのアルミニウム箔を10μmの低密度ポリエチレン
で貼り合わせたものを使用した。
【0053】シュリンクフィルム38としては、表1に
示すように、厚さ35μm(実施例1)及び150μm
(実施例2)の透明の低密度ポリエチレンフィルムを使
用し、比較例として、厚さが30μmとされた以外は実
施例と同様の透明の低密度ポリエチレンフィルムを使用
して、内装状態での荷ズレの有無を評価した。
【0054】なお、包装構造30を構成する工程は、汎
用のシュリンクフィルム用の全自動包装機等の自動化機
を使用して行うことが可能であった。具体的には、例え
ば、遮光防湿材料16によって包装するの場合、従来で
あれば、シート状の遮光防湿材料16を手作業で巻きつ
けて折り曲げ部分を折り曲げ、粘着テープ24等で止め
ていたが、本実施例では、ロール状の遮光防湿材料16
を巻きつけて折り曲げ部分を折り曲げると共に重なり部
分を溶着し、さらに残余部分を切断して除去するまでを
自動化できる。遮光済み積載束58の側面にシュリンク
フィルム38を配置する場合も同様に、従来であればシ
ート状のシュリンクフィルム36を手作業で巻きつけて
巻きつけて折り曲げ部分を折り曲げた後溶着していた
が、本実施例では、ロール状のシュリンクフィルム36
を巻きつけて重なり部分を溶着し、さらに残余部分を切
断して除去するまでを自動化できる。また、遮光済み積
載束58の天面58Aにシュリンクフィルム38を配置
する場合、従来であれば手作業でシュリンクフィルム3
8を天面58Aに載せて、天面58の周囲にはみ出した
部分を折り曲げ、さらに粘着テープ24等で側面のシュ
リンクフィルム36に接着していたが、本実施例では、
ロール状に巻かれたシュリンクフィルム36から巻き出
した部分を天面58Aに載せて所定の長さに切断した
後、側面のシュリンクフィルム36に接着する作業を自
動化できる。加えて、保護部材である段ボール箱18を
被せる場合、従来は手作業で被せていたが、本実施例で
は自動化用の装置(いわゆるロボット)を使用して被せ
ることができる。
【0055】
【表1】
【0056】段ボール箱18としては、坪量280g/
2の表ライナー及び裏ライナーと、坪量125g/m2
の中しんとで構成されたABフルートの複両面段ボール
製のものを使用した。また、この段ボール箱18の天面
は、蓋面(本来的な天面)とのり面とが全面に渡って重
なって、2重構造となるように構成されているものを使
用した。これにより、内装済み積載束60の天面がより
確実に保護されることになり、例えば、段ボール箱18
の天面に、包装構造30を構成した状態の積載部材32
を載せた場合でも、下側の包装構造30内の平版印刷版
10に傷や変形が生じないようにした。
【0057】この表1から分かるように、低密度ポリエ
チレンフィルムの厚さが35μm以上の場合(実施例1
及び実施例2)には、荷ズレが生じないが、この厚さが
30μmの場合には、荷ズレが生じている。従って、シ
ュリンクフィルム38として、透明の低密度ポリエチレ
ンフィルムを使用した場合には、厚さ35μm以上とす
ることが好ましい。
【0058】また、包装構造30を解梱する際にも、シ
ュリンクフィルム30を切断等によって除去するだけで
よいので、容易に行うことができた。
【0059】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、複数の平版
印刷版が厚み方向に積層されて構成された積載束を積載
可能な積載部材と、前記積載部材に積載された前記積載
束の周囲に配置されて平版印刷版を外部から遮光する遮
光部材と、前記遮光部材が前記積載束の周囲に配置され
た状態で、前記積載束と前記遮光部材と前記積載部材と
を一体的に結束するシュリンクフィルムと、を有するの
で、大量の平版印刷版の積載束を荷ズレしないように確
実に包装でき、しかも包装作業を容易に行うことが可能
となる。
【0060】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記シュリンクフィルムが、前記積
載束が積載された前記積載部材の積載面の裏面まで回り
こむように配置されているので、より強固に結束して、
不用意に積載束が積載面から離れてしまうことを防止で
きる。
【0061】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2の記載の発明において、前記シュリンクフィル
ムの外側に配置され、外力に対して前記積載束を保護す
る保護部材、を有するので、平版印刷版の傷や変形が防
止される。
【0062】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記保護部材が、少なくとも一面が
開放された段ボール箱であるので、容易にシュリンクフ
ィルムの外側に配置できと共に、軽量且つ安価になる。
【0063】請求項5の記載の発明では、請求項1〜請
求項4のいずれかに記載の発明において、前記シュリン
クフィルムの厚さが35μm以上とされているので、シ
ュリンクフィルムからの結束力が十分大きくなり、積載
束の積載部材に対する荷ずれを確実に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る平版印刷版の包装構
造によって平版印刷版を包装する過程を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係る平版印刷版の包装構
造によって平版印刷版を包装する過程を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態に係る平版印刷版の包装構
造によって平版印刷版を包装する過程を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態に係る平版印刷版の包装構
造によって平版印刷版を包装する過程を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態に係る平版印刷版の包装構
造によって平版印刷版を包装する過程を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の一実施形態に係る平版印刷版の包装構
造によって平版印刷版を包装した状態を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の平版印刷版の包装構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 平版印刷版 16 遮光防湿材料(遮光部材) 18 段ボール箱(保護部材) 30 平版印刷版の包装構造 38 シュリンクフィルム 52 積載面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の平版印刷版が厚み方向に積層され
    て構成された積載束を積載可能な積載部材と、 前記積載部材に積載された前記積載束の周囲に配置され
    て平版印刷版を外部から遮光する遮光部材と、 前記遮光部材が前記積載束の周囲に配置された状態で、
    前記積載束と前記遮光部材と前記積載部材とを一体的に
    結束するシュリンクフィルムと、 を有することを特徴とする平版印刷版の包装構造。
  2. 【請求項2】 前記シュリンクフィルムが、 前記積載束が積載された前記積載部材の積載面の裏面ま
    で回りこむように配置されていることを特徴とする請求
    項1に記載の平版印刷版の包装構造。
  3. 【請求項3】 前記シュリンクフィルムの外側に配置さ
    れ、外力に対して前記積載束を保護する保護部材、 を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の平版印刷版の包装構造。
  4. 【請求項4】 前記保護部材が、少なくとも一面が開放
    された段ボール箱であることを特徴とする請求項3に記
    載の平版印刷版の包装構造。
  5. 【請求項5】 前記シュリンクフィルムの厚さが35μ
    m以上とされていることを特徴とする請求項1〜請求項
    4のいずれかに記載の平版印刷版の包装構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007091241A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Fujifilm Corp 保護材の選定方法

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