JPH05119439A - 平版印刷版の包装体 - Google Patents
平版印刷版の包装体Info
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- JPH05119439A JPH05119439A JP28240791A JP28240791A JPH05119439A JP H05119439 A JPH05119439 A JP H05119439A JP 28240791 A JP28240791 A JP 28240791A JP 28240791 A JP28240791 A JP 28240791A JP H05119439 A JPH05119439 A JP H05119439A
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- Japan
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- bag
- printing plate
- stack
- package
- sealing
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】平版印刷版を多数積み重ねて形成した積重体の
包装体において、平版印刷版がずれないように結束力を
大きく、かつ包装体の端部を持っても平版印刷版が折れ
曲がらないように腰強さを大きくする。 【構成】密封袋２に、ＰＳ版４を多数積み重ねて形成し
た積重体１が収納されている。密封袋２は、周囲がシー
トシールされたシール部３が形成されており、このシー
ル部３により密封が確保されている。密封袋２内は絶対
真空度で350mmHg以下に設定されている。
包装体において、平版印刷版がずれないように結束力を
大きく、かつ包装体の端部を持っても平版印刷版が折れ
曲がらないように腰強さを大きくする。 【構成】密封袋２に、ＰＳ版４を多数積み重ねて形成し
た積重体１が収納されている。密封袋２は、周囲がシー
トシールされたシール部３が形成されており、このシー
ル部３により密封が確保されている。密封袋２内は絶対
真空度で350mmHg以下に設定されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＰＳ版（アルミニウム
支持体上に、ジアゾ樹脂から成る感光性樹脂層が塗布さ
れた印刷版）等の平版印刷版を多数積み重ねて形成した
積重体の包装体に関するものである。
支持体上に、ジアゾ樹脂から成る感光性樹脂層が塗布さ
れた印刷版）等の平版印刷版を多数積み重ねて形成した
積重体の包装体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、上述したような積重体を包装する
には、積重体を数個所テープで結束し、この結束させら
れた積重体をアルミニウムクラフト紙からなる遮光袋に
収納し、さらにこの遮光袋を外箱に収納することにより
行っている（特開昭64−45273号公報）。
には、積重体を数個所テープで結束し、この結束させら
れた積重体をアルミニウムクラフト紙からなる遮光袋に
収納し、さらにこの遮光袋を外箱に収納することにより
行っている（特開昭64−45273号公報）。
【０００３】また、外箱としては、たわみ剛性等の向上
を目的として、底部の蓋部と接しない側の２辺に角紙管
を設けた段ボール箱が提案されている（特開昭64−4524
7号公報）。
を目的として、底部の蓋部と接しない側の２辺に角紙管
を設けた段ボール箱が提案されている（特開昭64−4524
7号公報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の包装体
では、積重体の結束を複数のテープで行っているのであ
るが、このテープによる結束では充分ではなく、運搬中
に平版印刷版がずれ、その際に平版印刷版の塗布面に擦
り傷を作ってしまうことがあった。
では、積重体の結束を複数のテープで行っているのであ
るが、このテープによる結束では充分ではなく、運搬中
に平版印刷版がずれ、その際に平版印刷版の塗布面に擦
り傷を作ってしまうことがあった。
【０００５】また、包装体の腰強さは、主として外箱が
受け持っているのであるが、上述した段ボール箱等の改
良された外箱であっても、腰強さが充分ではなく、包装
体の端部を持って持ち上げると、折れ曲がり平版印刷版
に座屈による折れ傷を作ってしまうことがあった。
受け持っているのであるが、上述した段ボール箱等の改
良された外箱であっても、腰強さが充分ではなく、包装
体の端部を持って持ち上げると、折れ曲がり平版印刷版
に座屈による折れ傷を作ってしまうことがあった。
【０００６】本発明は、以上の問題点を解決し、平版印
刷版の積重体の結束力が強く、かつ包装体全体の腰強さ
が大きい平板印刷版の包装体を提供することを目的とす
る。
刷版の積重体の結束力が強く、かつ包装体全体の腰強さ
が大きい平板印刷版の包装体を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、本発明の平版印刷版の包装
体は、密封袋と、該密封袋に密封された平版印刷版の積
重体とを有し、上記密封袋内が絶対真空度で350mmHg以
下であることを特徴として構成されている。
するためになされたもので、本発明の平版印刷版の包装
体は、密封袋と、該密封袋に密封された平版印刷版の積
重体とを有し、上記密封袋内が絶対真空度で350mmHg以
下であることを特徴として構成されている。
【０００８】密封袋内の絶対真空度は350mmHg以下であ
るが、250mmHg以下が特に好ましい。密封袋は、酸素ガ
ス透過率が100cc/m2（24hr、20℃、65°RH）以下である
ことが好ましく、10cc/m2以下であることが特に好まし
い。酸素ガス透過率が100cc/m 2を越えると、短期間に酸
素及び窒素ガスが包装体内に透過して絶対真空度が上昇
し、真空包装の特徴である結束力と腰の強さが失われて
しまう。
るが、250mmHg以下が特に好ましい。密封袋は、酸素ガ
ス透過率が100cc/m2（24hr、20℃、65°RH）以下である
ことが好ましく、10cc/m2以下であることが特に好まし
い。酸素ガス透過率が100cc/m 2を越えると、短期間に酸
素及び窒素ガスが包装体内に透過して絶対真空度が上昇
し、真空包装の特徴である結束力と腰の強さが失われて
しまう。
【０００９】また、密封袋は、透湿度が20g/m2（24hr、
40℃、90°RH）以下であることが好ましく、透湿度が20
g/m2を越えると、高温・高湿雰囲気下、たとえば40℃、
90°RHの条件下で２週間放置すると、平版印刷版上の感
光性樹脂層が重なり合う印刷版に密着し、印刷版を取り
出す際に感光性樹脂層が剥がれてしまい、品質故障を発
生することがある。
40℃、90°RH）以下であることが好ましく、透湿度が20
g/m2を越えると、高温・高湿雰囲気下、たとえば40℃、
90°RHの条件下で２週間放置すると、平版印刷版上の感
光性樹脂層が重なり合う印刷版に密着し、印刷版を取り
出す際に感光性樹脂層が剥がれてしまい、品質故障を発
生することがある。
【００１０】さらに、密封袋は遮光性を有していること
が好ましく、ＰＳ版の包装の場合は、約250〜約500nmの
波長の光を遮光するものであることが好ましい。
が好ましく、ＰＳ版の包装の場合は、約250〜約500nmの
波長の光を遮光するものであることが好ましい。
【００１１】以上のような密封袋は、絶対真空度を350m
mHg以下とした場合に耐えられるものであれば、従来の
ようなアルミニウムクラフト紙であっても、単一又は複
数の樹脂層からなるシートであってもよいが、廃棄処理
が簡便で、かつ再生回収ができるので、樹脂シートが好
ましい。例えば、延伸ポリプロピレンと低密度ポリエチ
レンの組合せや高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレ
ンの組合せのラミネートフイルムなどである。延伸ポリ
プロピレンや高密度ポリエチレンは酸素ガス透過や透湿
を妨げるバリヤ性を有し、低密度ポリエチレンはカーボ
ンを含有させて遮光機能を付与するとともに、引裂き強
度を有し、更にヒートシール時の溶着部として機能す
る。
mHg以下とした場合に耐えられるものであれば、従来の
ようなアルミニウムクラフト紙であっても、単一又は複
数の樹脂層からなるシートであってもよいが、廃棄処理
が簡便で、かつ再生回収ができるので、樹脂シートが好
ましい。例えば、延伸ポリプロピレンと低密度ポリエチ
レンの組合せや高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレ
ンの組合せのラミネートフイルムなどである。延伸ポリ
プロピレンや高密度ポリエチレンは酸素ガス透過や透湿
を妨げるバリヤ性を有し、低密度ポリエチレンはカーボ
ンを含有させて遮光機能を付与するとともに、引裂き強
度を有し、更にヒートシール時の溶着部として機能す
る。
【００１２】また、上述した酸素ガス透過率、透湿度及
び遮光性を有していれば、密封袋のみで完全な包装体と
することができる。
び遮光性を有していれば、密封袋のみで完全な包装体と
することができる。
【００１３】平版印刷版の積重体は、腰強さの補強のた
めに平版印刷版の間に合紙を挿入したり、腰強さの補強
及び外力からの保護のために積重体の上面及び下面に上
下面保護部材を設けたり、角部による密封袋の引裂き防
止及び外力からの保護のために積重体の角部及び辺部に
角保護部材及び辺保護部材を設けたりしてもよい。
めに平版印刷版の間に合紙を挿入したり、腰強さの補強
及び外力からの保護のために積重体の上面及び下面に上
下面保護部材を設けたり、角部による密封袋の引裂き防
止及び外力からの保護のために積重体の角部及び辺部に
角保護部材及び辺保護部材を設けたりしてもよい。
【００１４】密封袋は、開封後も防湿性等を確保できる
ので、積重体の長さより少なくとも30mm以上長いことが
好ましい。
ので、積重体の長さより少なくとも30mm以上長いことが
好ましい。
【００１５】
【作用】本発明の平版印刷版の包装体は、密封袋内が絶
対真空度で350mmHg以下にすることにより、積重体が一
枚の板のようになり、平版印刷版の積重体を極めて強固
に結束し、かつ腰強さも極めて大きくしている。
対真空度で350mmHg以下にすることにより、積重体が一
枚の板のようになり、平版印刷版の積重体を極めて強固
に結束し、かつ腰強さも極めて大きくしている。
【００１６】
【実施例】本発明による平版印刷版の包装体の一実施例
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
【００１７】図１は平版印刷版の包装体の密封袋の一部
を切り欠いた斜視図、図２は同上積重体の部分正面図で
ある。
を切り欠いた斜視図、図２は同上積重体の部分正面図で
ある。
【００１８】図１において、符号１は平版印刷版の積重
体で、この積重体１は密封袋２に収納されている。この
密封袋２は、その周囲がヒートシールされたシール部３
が形成されており、このシール部３により密封されてい
る。そして、その内部は、絶対真空度で150mmHgに設定
されている。この密封袋２は、Ｋコートポリプロピレン
と低密度ポリエチレンのラミネートフイルムから成る樹
脂シートで形成されており、酸素ガス透過率が2.5cc/m2
（24hr、20℃、65°RH）、透湿度が２g/m2（24hr、40
℃、90°RH）、そして遮光性が製品の品質に影響のある
250nm〜500nmの波長域の光をほぼ100％遮断するもので
ある。
体で、この積重体１は密封袋２に収納されている。この
密封袋２は、その周囲がヒートシールされたシール部３
が形成されており、このシール部３により密封されてい
る。そして、その内部は、絶対真空度で150mmHgに設定
されている。この密封袋２は、Ｋコートポリプロピレン
と低密度ポリエチレンのラミネートフイルムから成る樹
脂シートで形成されており、酸素ガス透過率が2.5cc/m2
（24hr、20℃、65°RH）、透湿度が２g/m2（24hr、40
℃、90°RH）、そして遮光性が製品の品質に影響のある
250nm〜500nmの波長域の光をほぼ100％遮断するもので
ある。
【００１９】積重体１は、図２に示すように、平版印刷
版としてのＰＳ版４を多数枚積重することにより形成さ
れている。
版としてのＰＳ版４を多数枚積重することにより形成さ
れている。
【００２０】図３は、積重体の他の例を示す部分正面図
である。この図に示す積重体１は、ＰＳ版４の間に合紙
５が挿入されている。
である。この図に示す積重体１は、ＰＳ版４の間に合紙
５が挿入されている。
【００２１】図４及び図５は、積重体の主として上下の
面を保護する上下面保護部材を設けた例の斜視図であ
る。図４に示す例は、積重体１の上下の面に、上下面保
護部材としての段ボール紙６、６を設けたものである。
図５に示す例は、積重体１を、上下面保護部材としての
一枚の板紙７で包んだものである。
面を保護する上下面保護部材を設けた例の斜視図であ
る。図４に示す例は、積重体１の上下の面に、上下面保
護部材としての段ボール紙６、６を設けたものである。
図５に示す例は、積重体１を、上下面保護部材としての
一枚の板紙７で包んだものである。
【００２２】図６及び図７は、積重体の主として角部及
び側面を保護する保護部材を設けた例の斜視図である。
図６に示す例は、積重体１の四隅に、隣合う２側面が開
口した直方体状の角保護部材８が設けられている。図７
に示す例は、積重体１の短辺に、断面コ字状の辺保護部
材９が設けられている。
び側面を保護する保護部材を設けた例の斜視図である。
図６に示す例は、積重体１の四隅に、隣合う２側面が開
口した直方体状の角保護部材８が設けられている。図７
に示す例は、積重体１の短辺に、断面コ字状の辺保護部
材９が設けられている。
【００２３】図８は密封袋の他の例の斜視図、図９は同
上開封後の状態を示す側面図である。これらの図に示す
密封袋２は、その長手方向が積重体１より長く形成さ
れ、開封後に折曲して防湿性及び遮光性を確保するため
の折曲部10が形成されている。この折曲部10の長さａ
は、略30〜200mmである。このような包装体は、図９に
示すように、開封後に折曲部10を折曲することにより、
密封した箱に収納することなく防湿性及び遮光性を確保
できる。
上開封後の状態を示す側面図である。これらの図に示す
密封袋２は、その長手方向が積重体１より長く形成さ
れ、開封後に折曲して防湿性及び遮光性を確保するため
の折曲部10が形成されている。この折曲部10の長さａ
は、略30〜200mmである。このような包装体は、図９に
示すように、開封後に折曲部10を折曲することにより、
密封した箱に収納することなく防湿性及び遮光性を確保
できる。
【００２４】図10は、積重体を収納した密封袋を、さら
に袋保護材で包んだ包装体の例の一部切り欠いた斜視図
である。この図において、符号11は袋保護材としての段
ボール紙で、この段ボール紙11は、底面12、この底面12
の両側に連続する２枚の側面13、13及び側面13から連続
し低面12の半分の幅を有する２枚の上面14からなってい
る。そして、密封袋２は、底面12に載せられ、その側面
及び上面が側面13及び上面14で覆われている。
に袋保護材で包んだ包装体の例の一部切り欠いた斜視図
である。この図において、符号11は袋保護材としての段
ボール紙で、この段ボール紙11は、底面12、この底面12
の両側に連続する２枚の側面13、13及び側面13から連続
し低面12の半分の幅を有する２枚の上面14からなってい
る。そして、密封袋２は、底面12に載せられ、その側面
及び上面が側面13及び上面14で覆われている。
【００２５】図11も、積重体を収納した密封袋を、さら
に袋保護材で包んだ包装体の例の展開した状態の斜視図
である。この図において、符号15は袋保護材としての段
ボール箱で、この段ボール箱15は、底面16、この底面16
の両側に連続する２枚の側面17、17及び側面17から連続
し低面16の半分の幅を有する２枚の上面18からなり、底
面16の開口側両端部には角管19、19が固着されている。
そして、この角管19と側面16で形成される空間に密封袋
２が嵌めこまれている。
に袋保護材で包んだ包装体の例の展開した状態の斜視図
である。この図において、符号15は袋保護材としての段
ボール箱で、この段ボール箱15は、底面16、この底面16
の両側に連続する２枚の側面17、17及び側面17から連続
し低面16の半分の幅を有する２枚の上面18からなり、底
面16の開口側両端部には角管19、19が固着されている。
そして、この角管19と側面16で形成される空間に密封袋
２が嵌めこまれている。
【００２６】（実施態様項１）密封袋の酸素ガス透過率
が100cc/m2（24hr、20℃、65°RH）以下である請求項１
に記載の平版印刷版の包装体。 （実施態様項２）密封袋の透湿度が20g/m2（24hr、40
℃、90°RH）以下である請求項１に記載の平版印刷版の
包装体 （実施態様項３）密封袋が遮光性を有している請求項１
に記載の平版印刷版の包装体 （実施態様項４）遮光性は、約250〜約500nmの波長の光
を遮光するものである実施態様項３に記載の平版印刷版
の包装体 （実施態様項５）積重体は、平版印刷版の間に合紙が挿
入されている請求項１に記載の平版印刷版の包装体 （実施態様項６）積重体の上面及び下面に上下面保護部
材が設けられている請求項１に記載の平版印刷版の包装
体 （実施態様項７）積重体の角部に角保護部材が設けられ
ている請求項１に記載の平版印刷版の包装体 （実施態様項８）積重体の辺部に辺保護部材が設けられ
ている請求項１に記載の平版印刷版の包装体 （実施態様項９）密封袋の長さが、積重体の長さより少
なくとも30mm以上長い請求項１に記載の平版印刷版の包
装体 （実施態様項10）請求項１に記載の包装体と、該包装体
を収納し平版印刷版の積重体の少なくとも上面及び下面
を保護する袋保護材とを有する平版印刷版の包装体
が100cc/m2（24hr、20℃、65°RH）以下である請求項１
に記載の平版印刷版の包装体。 （実施態様項２）密封袋の透湿度が20g/m2（24hr、40
℃、90°RH）以下である請求項１に記載の平版印刷版の
包装体 （実施態様項３）密封袋が遮光性を有している請求項１
に記載の平版印刷版の包装体 （実施態様項４）遮光性は、約250〜約500nmの波長の光
を遮光するものである実施態様項３に記載の平版印刷版
の包装体 （実施態様項５）積重体は、平版印刷版の間に合紙が挿
入されている請求項１に記載の平版印刷版の包装体 （実施態様項６）積重体の上面及び下面に上下面保護部
材が設けられている請求項１に記載の平版印刷版の包装
体 （実施態様項７）積重体の角部に角保護部材が設けられ
ている請求項１に記載の平版印刷版の包装体 （実施態様項８）積重体の辺部に辺保護部材が設けられ
ている請求項１に記載の平版印刷版の包装体 （実施態様項９）密封袋の長さが、積重体の長さより少
なくとも30mm以上長い請求項１に記載の平版印刷版の包
装体 （実施態様項10）請求項１に記載の包装体と、該包装体
を収納し平版印刷版の積重体の少なくとも上面及び下面
を保護する袋保護材とを有する平版印刷版の包装体
【００２７】
【発明の効果】本発明は、密封袋内が絶対真空度で350m
mHg以下にすることにより、平版印刷版の積重体は極め
て強固に結束されるので、平版印刷版はずれず塗布面に
擦り傷が発生することがない、かつ腰強さも極めて大き
くなるので、包装体の端部を持っても平版印刷版が折れ
曲がることがない。
mHg以下にすることにより、平版印刷版の積重体は極め
て強固に結束されるので、平版印刷版はずれず塗布面に
擦り傷が発生することがない、かつ腰強さも極めて大き
くなるので、包装体の端部を持っても平版印刷版が折れ
曲がることがない。
【００２８】さらに、テープ及び段ボール箱が不要であ
るので、包装材料、包装設備等の要する費用が不要とな
り、安価に作製できる。
るので、包装材料、包装設備等の要する費用が不要とな
り、安価に作製できる。
【図１】本発明による平版印刷版の包装体の一実施例の
一部切り欠いた斜視図。
一部切り欠いた斜視図。
【図２】本発明による平版印刷版の包装体の積重体の一
実施例の部分正面図。
実施例の部分正面図。
【図３】本発明による平版印刷版の包装体の積重体の他
の実施例の部分正面図。
の実施例の部分正面図。
【図４】本発明による平版印刷版の包装体の積重体に上
下面保護部材を設けた実施例の斜視図。
下面保護部材を設けた実施例の斜視図。
【図５】本発明による平版印刷版の包装体の積重体に上
下面保護部材を設けた他の実施例の斜視図。
下面保護部材を設けた他の実施例の斜視図。
【図６】本発明による平版印刷版の包装体の積重体に角
保護部材を設けた他の実施例の斜視図。
保護部材を設けた他の実施例の斜視図。
【図７】本発明による平版印刷版の包装体の積重体に辺
保護部材を設けた他の実施例の斜視図。
保護部材を設けた他の実施例の斜視図。
【図８】本発明による平版印刷版の包装体の密封袋の他
の実施例の斜視図。
の実施例の斜視図。
【図９】本発明による平版印刷版の包装体の密封袋の他
の実施例の開封後の状態を示す側面図。
の実施例の開封後の状態を示す側面図。
【図10】本発明による平版印刷版の包装体の他の実施例
の一部切り欠いた斜視図。
の一部切り欠いた斜視図。
【図11】本発明による平版印刷版の包装体の他の実施例
の展開状体を示す斜視図。
の展開状体を示す斜視図。
１ 積重体 ２ 密封袋 ３ シール部 ４ ＰＳ版（平版印刷版） ５ 合紙 ６ 段ボール紙（上下面保護部材） ７ 板紙（上下面保護部材） ８ 角保護部材 ９ 辺保護部材 10 折曲部 11 段ボール紙（袋保護材) 15 段ボール箱（袋保護材)
Claims (1)
- 【請求項１】 密封袋と、該密封袋に密封された平版印
刷版の積重体とを有し、上記密封袋内が絶対真空度で35
0mmHg以下であることを特徴とする平版印刷版の包装体
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28240791A JPH05119439A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 平版印刷版の包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28240791A JPH05119439A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 平版印刷版の包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05119439A true JPH05119439A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17652013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28240791A Pending JPH05119439A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 平版印刷版の包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05119439A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1184718A1 (en) * | 2000-09-04 | 2002-03-06 | Fuji Photo Film B.V. | Method and apparatus for packing presensitised plates |
| EP1281630A1 (en) * | 2001-08-01 | 2003-02-05 | Agfa-Gevaert | Packaging restraining an article from moving |
| EP1283443A1 (en) * | 2001-08-06 | 2003-02-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light-sensitive material package |
| WO2010001915A1 (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-07 | 住友化学株式会社 | 感光性組成物が充填された容器を包装するための包装体 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28240791A patent/JPH05119439A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6789675B2 (en) | 2001-08-06 | 2004-09-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light-sensitive material package |
| WO2010001915A1 (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-07 | 住友化学株式会社 | 感光性組成物が充填された容器を包装するための包装体 |
| US8420190B2 (en) | 2008-07-01 | 2013-04-16 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Packaging material for packaging of container having photosensitive composition filled therein |
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