JP2001146196A5 - - Google Patents
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Description
図4はエンジン20の概略側面図、図5は部分省略断面図である。図6はヘッドカバーを示す図で、(a)は図4を正面とした場合のヘッドカバーの平面図、(b)は図(a)におけるb−b断面図、(c)は図(a)におけるc−c断面図である。
エンジン20はDOHC型で直列4気筒の4サイクルエンジンであり、そのシリンダヘッド22には、独立した給・排気カム軸23,24(図5参照)と、シリンダヘッド22を覆うヘッドカバー40とが設けられている。
図3および図6に示すように、ヘッドカバー40には、パイプ状のブリーザ出口41が設けられており、このブリーザ出口41が、ブリーザ管42(図3において一点鎖線で示す)で吸気装置50に接続されている。その接続部を図3において符号51で示す。接続部51は、ブリーザ出口41よりも下方に位置している。
エンジン20はDOHC型で直列4気筒の4サイクルエンジンであり、そのシリンダヘッド22には、独立した給・排気カム軸23,24(図5参照)と、シリンダヘッド22を覆うヘッドカバー40とが設けられている。
図3および図6に示すように、ヘッドカバー40には、パイプ状のブリーザ出口41が設けられており、このブリーザ出口41が、ブリーザ管42(図3において一点鎖線で示す)で吸気装置50に接続されている。その接続部を図3において符号51で示す。接続部51は、ブリーザ出口41よりも下方に位置している。
(e)ヘッドカバー40の水抜き通路46は、船体11の進行方向Fに関して、ヘッドカバー40におけるカム軸のカム部を覆うカムカバー部43aの後方を通ってヘッドカバー40の周面45に開放(46a)されているので、独立した給・排気カム軸を有するDOHCエンジン20における水抜き通路46を効率的に(ヘッドカバー40の内容量を確保しつつ)形成することが可能となる。
(f)エンジン20のシリンダヘッド22の上面22aが、船体正面視で傾斜しており、この傾斜方向下方に向かって水抜き通路46が開放(46a)されているので、プラグ着脱用の穴44に水が一層滞留しにくくなり、したがって、電気装置に不具合が一層生じにくくなる。
(g)水抜き通路46は、船艇転覆後、復帰される際の回転方向Aに関して、プラグ着脱用の穴44よりも下流側に向かって開放(46a)されているので、プラグ着脱用の穴44に水が一層滞留しにくくなり、したがって、電気装置に不具合が一層生じにくくなる。
すなわち、船艇10が転覆した後、ユーザーによって復帰される際には、ヘッドカバー40に多量の水がかかることがあるが、この鞍乗り型小型船艇10によれば、水抜き通路46が、船艇転覆後、復帰される際の回転方向Aに関して、プラグ着脱用の穴44よりも下流側に向かって開放されているので、船艇10が回転復帰される過程でヘッドカバー40に多量の水がかかったとしても、その水はプラグ着脱用の穴44から水抜き通路46を経て確実に排出されることとなる。
したがって、船艇転覆、復帰後においてプラグ着脱用の穴44に水が滞留しにくくなり、したがって、電気装置に不具合が生じにくくなる。
(f)エンジン20のシリンダヘッド22の上面22aが、船体正面視で傾斜しており、この傾斜方向下方に向かって水抜き通路46が開放(46a)されているので、プラグ着脱用の穴44に水が一層滞留しにくくなり、したがって、電気装置に不具合が一層生じにくくなる。
(g)水抜き通路46は、船艇転覆後、復帰される際の回転方向Aに関して、プラグ着脱用の穴44よりも下流側に向かって開放(46a)されているので、プラグ着脱用の穴44に水が一層滞留しにくくなり、したがって、電気装置に不具合が一層生じにくくなる。
すなわち、船艇10が転覆した後、ユーザーによって復帰される際には、ヘッドカバー40に多量の水がかかることがあるが、この鞍乗り型小型船艇10によれば、水抜き通路46が、船艇転覆後、復帰される際の回転方向Aに関して、プラグ着脱用の穴44よりも下流側に向かって開放されているので、船艇10が回転復帰される過程でヘッドカバー40に多量の水がかかったとしても、その水はプラグ着脱用の穴44から水抜き通路46を経て確実に排出されることとなる。
したがって、船艇転覆、復帰後においてプラグ着脱用の穴44に水が滞留しにくくなり、したがって、電気装置に不具合が生じにくくなる。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32946099A JP4004197B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 鞍乗り型小型船艇 |
US09/714,145 US6357372B1 (en) | 1999-11-19 | 2000-11-17 | Saddle type small-sized boat |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32946099A JP4004197B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 鞍乗り型小型船艇 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2001146196A5 true JP2001146196A5 (ja) | 2006-03-16 |
JP4004197B2 JP4004197B2 (ja) | 2007-11-07 |
Family
ID=18221632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32946099A Expired - Fee Related JP4004197B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 鞍乗り型小型船艇 |
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JP3904703B2 (ja) * | 1997-12-25 | 2007-04-11 | 本田技研工業株式会社 | 小型船 |
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