JP2001145262A - 電力制御装置及びその電力制御装置に接続する電気機器 - Google Patents

電力制御装置及びその電力制御装置に接続する電気機器

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JP2001145262A
JP2001145262A JP32802599A JP32802599A JP2001145262A JP 2001145262 A JP2001145262 A JP 2001145262A JP 32802599 A JP32802599 A JP 32802599A JP 32802599 A JP32802599 A JP 32802599A JP 2001145262 A JP2001145262 A JP 2001145262A
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electrical equipment
power control
electric
function
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JP32802599A
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Isao Imazato
功 今里
Makoto Okada
誠 岡田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の電気機器の起動に必要な電力を
第2の電気機器を電力制御することにより補う電力制御
システムにおいて、第2の電気機器の稼動状態に応じて
リアルタイムに電力削減可能か否かを決定することによ
り、第2の電気機器の稼動状態に不都合が発生すること
を防止する。 【解決手段】 電力制御装置102は、電力会社から
の電力供給線101と電力線103との間に入り、家庭
内の電気機器への電力が定格許容量以上になったとき供
給を遮断するブレーカの機能を備えると共に、各電気機
器との通信を行い電気機器からその消費電力情報を取得
する機能、許容電力量の範囲内か否かチェックする機
能、電気機器に起動許可又は不許可を通知する機能、電
気機器に起動不許可を通知したときにその旨を使用者に
示す機能及び電気機器へ電力供給量を削減するよう通知
する機能を備える。また、電力制御装置102に接続す
る電気機器は、固有情報である電力消費量と、電力制御
装置から電力制御要求を受信したときの稼動状態に対す
る可否応答を格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電気機器を
例えば電力線を用いてネットワーク化することにより、
全消費電力を定格容量内に制御する電力制御システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば一般家庭では、通常安全装置を通
して冷蔵庫、電子調理器、冷暖房機、コンピュータ、テ
レビ、ビデオレコーダ等の電気機器に電力が供給されて
いる。この安全装置には、複数の電気機器を同時に使用
した場合の過電流を感知し、全ての電気機器に供給され
る電流を遮断する安全手段が施されている。しかしこの
安全手段によって稼動中のコンピュータの電源が落とさ
れることにより、コンピュータ内部の記憶装置にある電
子データが破壊されたり、ビデオレコーダの録画が停止
される等の問題を起こしていた。かかる問題を解決する
ため、本願出願人はこれらの電気機器をネットワーク化
し、それに繋がっている全ての電気機器のうち、現在の
稼動中の電気機器が消費している電力量と予め定められ
た供給可能な電力量とを比較し、必要な電力を供給でき
ない場合は稼働中の電気機器から電力削減を行う手段を
講じた電力供給制御装置が特願平11−193000号
として提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気機
器の中にはその機器の稼働状態によって、電力削減が可
能な場合と不可能な場合がある。例えば炊飯器では、保
温時ならば、釜内の温度を規定温度以上に保つことがで
きれば、一定期間電力を削減しても保温効果としては常
時電力供給している場合と変わらないと考えられる。し
かし炊飯時の場合は、炊飯に要する消費電力を落とすこ
とで味が落ちる等の不都合が出るため、電力を削減する
ことは不可能である。本発明では、電気機器の起動要求
に対して、電力制御装置がその機器の消費電力を基に起
動不可能であると判断したとき、他の稼働中の電気機器
のうちから、その稼動状態に応じてリアルタイムに電力
削減可能な電気機器を決定することにより、電力削減し
た機器の稼動状態に不都合が発生することを防止するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明は、複数の電気機器
を接続し、これらに電力を供給する電力制御装置であっ
て、第1の電気機器からの起動要求信号を受信する手段
と、この電気機器の消費電力情報を収集する情報収集手
段と、この情報収集手段により収集された消費電力情報
を基に、予め定められた許容電力量の範囲内で供給可能
か否かを判断する判断手段と、この判断手段で電力供給
が可能と判断された電気機器に対して起動許可を与える
手段と、前記判断手段で電気機器への電力の供給を不可
能と判断したとき、稼動中で電力制御可能な状態にある
第2の電気機器の電力消費量を削減させる手段を具備し
たことを特徴とする。
【0005】また、本発明の電力制御装置に接続する電
気機器は、前記電力制御装置内で電気機器を一意に識別
可能なアドレス、必要な消費電力及び電力制御不可状態
の情報を設定する情報設定手段と、前記電力制御装置か
らの電力削減要求を受け取り、機器への供給電力を削減
して機器の運転が可能か否かを判断する判断手段と、前
記電力制御装置からの起動許可又は不許可通知を受け取
って機器を制御する制御手段とを具備したことを特徴と
する。
【0006】また、本発明の電力制御装置及び電気機器
は、前記判断手段で第1の電気機器への電力の供給を不
可能と判断したとき、第1の電気機器が起動不可能であ
る旨を使用者に通知する手段を具備したことを特徴とす
る。
【0007】上記の構成とすることで、第1の電気機器
の起動に必要な電力を第2の電気機器を電力制御するこ
とにより補う電力制御システムにおいて、第2の電気機
器の稼動状態に応じてリアルタイムに電力削減可能か否
かを決定することにより、第2の電気機器の稼動状態に
不都合が発生することを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0009】図1は、本発明の実施形態に係わる電力制
御システムの全体の構成例を示した図で、一例として、
家庭内で実施した場合を示している。
【0010】図1において、電力線網は電力制御装置1
02、電力線103、コンセント104、エアコン10
5、炊飯器106からなる。
【0011】電力制御装置102は、電力会社からの電
力供給線101と電力線103との間に入り、家庭内の
電気機器への電力が定格許容量以上になったとき供給を
遮断するブレーカの機能を備えると共に、各電気機器と
の通信を行い電気機器からその消費電力情報を取得する
機能、許容電力量の範囲内か否かチェックする機能、電
気機器に起動許可又は不許可を通知する機能、電気機器
に起動不許可を通知したときにその旨を使用者に示す機
能及び電気機器へ電力供給量を削減するよう通知する機
能を備える。
【0012】電力線103は、電力供給線101により
供給された電力をコンセント104を介して家庭内の電
気機器に供給すると共に、電力制御装置102と各電気
機器との間の情報の伝送にも使用される。
【0013】本実施形態では、家庭内の電気機器として
エアコン、炊飯器を示しているが、当然これに限定され
るものではない。
【0014】図2に、電力制御を行うために必要な電気
機器、例えばエアコン105の内部構成図を示す。
【0015】電源線201は、コンセント104から供
給される電流及び電力制御装置102からのデータを伝
送する電力線である。
【0016】フィルタ部202は、電力制御装置102
からのデータを電力線103から抽出する機能、及びエ
アコン105のデータ作成/受信部205で作成された
データを電力線103に送出する機能を持つ。
【0017】電源供給部203は、電源線201からの
電力をエアコン105の各構成部に供給する機能を持
つ。
【0018】MAC(Media Access Con
trol)処理部204は、フィルタ部202により抽
出されたデータが、自分宛てに届いたものか否かを識別
し、自分宛てであればデータ作成/受信部205に送
り、そうでなければ破棄する。
【0019】図3に、本実施例で送受信されるデータの
フォーマットを示す。図に示すようにデータフォーマッ
トは、送信先アドレス、送信元アドレス及びメッセージ
で構成され、送信先及び送信元アドレスは、それぞれ製
造メーカーID、製品種別ID、製造番号から構成さ
れ、電気機器を一意に識別できる。またメッセージは、
1バイトのコマンドID及び不定数のパラメータからな
り、コマンドIDによってパラメータの個数、意味付け
がなされている。
【0020】データ作成/受信部205は、制御部20
7がエアコン105外へのデータを送出する際に送出デ
ータを作成する機能、及びMAC処理部204から受信
したデータを制御部207に送る機能を持つ。
【0021】メモリ206は、エアコン105の固有情
報である電力消費量と、電力制御装置から電力制御要求
を受信したときの稼動状態に対する可否応答を格納す
る。稼動状態に対する可否応答は、例えば図4のよう
に、後述する製品依存部208の稼動状態を予め定義し
ておき、電気機器が各状態にあるとき、電力制御要求に
どのように応答するかを記憶しておく。図4の場合、エ
アコン105が冷房運転を行っているとき、予め設定し
た温度以上であれば電力削減は不可とし、設定した温度
以下であれば電力削減可能とする。逆に、暖房運転を行
っているときは、設定温度以下であれば電力削減不可能
とし、設定した温度以上であれば電力削減は可能である
とする。またこの消費電力や可否応答情報をユーザIF
209により、使用者自身が設定することもできる。
【0022】制御部207は、電力制御装置102から
受信したデータの解釈、メモリ206の情報の取得又は
更新、ユーザIF209に対する処理、製品依存部20
8を制御する機能を持つ。
【0023】製品依存部208は、その製品の主要な機
能(エアコンならば送風機能部分、炊飯器ならば炊飯機
能部分等)を実現する部分である。
【0024】ユーザIF209は、ユーザから指示(電
源ON、強弱、メモリへの設定)を入力する部分であ
る。
【0025】また、通知部210は、必要な電力供給が
不可能であることによって、エアコン105の起動がで
きない場合にその旨を通知するための機能を持つ。
【0026】次に、図5に本実施例における電力制御装
置102の内部構成図を示す。
【0027】ブレーカ部501は、電力線103に所定
以上の電力が流れると電力供給線101から電力線10
3への電力供給を遮断する機能を持つ。その際制御部5
05へ遮断時の電力量(最大許容電力量)を送信する機
能を持つ。
【0028】フィルタ部502は、電気機器に供給する
電力に制御部505からのデータを重畳する機能、及び
電気機器から送信されたデータを抽出する機能を持つ。
【0029】MAC処理部504は、フィルタ部502
により抽出されたデータが、自分宛てに届いたものか否
かを識別し、自分宛てであればデータ作成/受信部50
6に送り、そうでなければ破棄する。
【0030】データ作成/受信部506は、制御部50
5がデータを送出する際に送出データを作成する機能、
及びMAC処理部504から受信したデータを制御部5
05に送る機能を持つ。
【0031】制御部505は、電気機器の起動要求を受
信したとき、既に稼動中である電気機器の消費電力量と
最大許容電力量を基に、電気機器の起動が可能か否かを
判断する機能を持つ。
【0032】次に、本実施例における電力制御装置と電
気機器の動作手順について説明する。ここでは、使用者
がエアコン105を起動する際、それに必要な消費電力
が供給不可能であったとき、稼動中である炊飯器106
の消費電力から補う場合を例に説明する。ここで、炊飯
器106内のメモリ206には、図6で示す値が格納さ
れているとする。図7に、エアコン105、電力制御装
置102及び炊飯器106の動作手順の関係について示
す。
【0033】図8に、エアコン105の動作手順を表し
たフローチャートを示す。まず使用者からエアコン10
5の電源スイッチが入れられる。すなわちエアコン10
5のユーザIF209から入力された起動信号が制御部
207により受信される(ステップS801)。
【0034】制御部207は、メモリ206に格納され
たエアコン105の固有情報(消費電力情報)を取り出
し、起動要求メッセージを作成する(ステップS80
2、S803)。データ作成/受信部205で、送信先
アドレス、送信元アドレスがメッセージに付加され、M
AC処理部204、フィルタ部202を通して電力線1
03に送られる(ステップS804)。
【0035】図9に、メモリ206に格納されたエアコ
ン105の固有情報が、例えば図4で示す値であった場
合の起動要求の送信データを示す。ここで、送信先アド
レスは電力制御装置102のアドレスに設定しており、
コマンドIDは、起動要求を示すコマンドIDを割り振
っているものとする。エアコン105から送信された起
動要求データは電力線103を通って電力制御装置10
2に送られる。
【0036】図10に電力制御装置102の動作手順を
表したフローチャートを示す。電力制御装置102のフ
ィルタ部502、MAC処理部504及びデータ受信部
506によって抽出されたデータは、制御部505に送
られる(ステップS1001)。
【0037】制御部505は、データ中のコマンドID
を解釈しエアコン105の起動要求であることを認識
し、エアコン105の消費電力情報Pを取得する(ステ
ップS1002)。
【0038】次に制御部505は、ブレーカ部501か
らブレーカ部に設定されている安全対策のために電力供
給を遮断する電力量に満たない範囲での最大値、すなわ
ち最大許容電力量Mと、現在稼動中の電気機器が消費し
ている総電力量Qを取得し(ステップS1003)、次
式からモニター105が起動可能か否かを判断する(ス
テップS1004)。
【0039】
【数1】
【0040】式(1)が成立する場合、エアコン105
に対して、起動許可メッセージを図3のフォーマットに
従って作成し送信する(ステップS1005、S100
6)。これを図11に示す。
【0041】式(1)が成立しない場合、電力制御装置
102は、エアコン105の起動に必要な電力を確保す
るため、図3のフォーマットに従って電力の削減を要求
するメッセージを作成し、電力線103に接続されてい
る全ての電気機器に対して送信する(ステップS100
7、S1008)。これを図12に示す。ここで、送信
先アドレスを全て0としているが、これは電力線103
に接続された全ての電気機器が受信することを意味して
いる。
【0042】各電気機器は、電力削減要求メッセージを
受信したとき、自己の消費電力を落として運転すること
が可能か否かを検討する。この電気機器のフローチャー
トを図13に示す。電気機器が消費電力の削減が可能で
あるためには、以下の3つの条件を満足することが必要
である。
【0043】 起動要求した電気機器ではないこと。
【0044】 現在稼動中であること。
【0045】 現在の電気機器の稼動状態が電力削減
可能であること。
【0046】条件は、図12のパラメータ指定を参照
することにより判定する(ステップS1302)。条件
は、自己の動作状態を確認できるので判定可能である
(ステップS1303)。条件は、まず電気機器の製
品依存部から現在の稼動状態を取得し(ステップS13
04)、メモリ206内の稼動状態に対する電力削減可
否情報を用いることにより判定を行う(ステップS13
05)。
【0047】炊飯器106の場合は、図6より、現在の
稼動状態が保温状態であれば、電力制御装置102に対
して、図3のフォーマットに従って電力削減が可能であ
ることを通知するメッセージを作成し送信する(ステッ
プS1306、S1307)。これを図14に示す。一
方、現在の稼動状態が炊飯状態であれば、上記の条件
を満足しないため、データを破棄する(ステップS13
08)。
【0048】電力制御装置102は、タイムカウンタに
よって時間内に返信しなかった電気機器を電力削減不可
能であるものと判断する(図10のステップS101
0)。但し別方法として全ての電気機器からの返信デー
タを受信し返信内容を吟味しても良い。タイムアウトに
なったとき、各電気機器の返信データから削減可能な電
力量を取得する。
【0049】この削減可能電力量Dを、式(1)の左辺
部から減算し、起動可能か否かを判定する(ステップS
1011)。すなわち判定式は次式で表される。
【0050】
【数2】
【0051】式(2)が成立する場合、炊飯器106に
対して、電力削減を実際に実行するよう図3のフォーマ
ットに従って指示データを作成し送信する(ステップS
1012、S1013)。これを図15に示す。
【0052】図16に、炊飯器106が電力削減実行指
示を受信したときのフローチャートを示す。炊飯器10
6が電力削減実行指示を受信すると、機器の電力消費量
を削減するよう運転状態を変更する(ステップS160
1、S1602)。この動作例としては、保温電力を強
から弱に変更する、又は電源をOFFする等である。電
力削減を実行後、図17の削減実行済みデータを送信す
る(ステップS1603、S1604)。
【0053】電力制御装置102は、炊飯器106から
削減実行済みデータを受信した後、エアコン105に図
11の起動許可データを送信する(図10のステップS
1015、S1016)。
【0054】式(2)が成立しない場合は、エアコン1
05に対して、エアコンの起動不許可メッセージを作成
し送信する(ステップS1017、S1018)。これ
を図18に示す。
【0055】エアコン105では、起動要求を電力制御
装置102に送信後、電力制御装置102からの返信デ
ータの受信待ちになる(図8のステップS805)。エ
アコン105が、電力制御装置102から起動許可メッ
セージを受け取った場合、エアコン105の制御部20
7は、製品依存部208に対して起動実行する(ステッ
プS806、S807)。
【0056】エアコン105が起動不許可メッセージを
受け取った場合は、通知部210に消費電力の制限によ
って起動が行えない旨を通知する(ステップS80
8)。この通知方法は、例えば、警告音や音声による通
知、警告ランプの点灯等が考えられる。
【0057】
【発明の効果】以上述べたとおり本発明によれば、電気
機器の起動要求に対して、電力制御装置がその機器の消
費電力を基に起動不可能であると判断したとき、他の稼
働中の電気機器のうちから、その稼動状態に応じてリア
ルタイムに電力削減可能な電気機器を決定することによ
り、電力削減した機器の稼動状態に不都合が発生するこ
とを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる電力制御システムの
全体の構成を示した図である。
【図2】本発明の実施形態に係わる電気機器の内部構成
を示した図である。
【図3】電力制御装置と電気機器との間で送受信される
データのフォーマットを示した図である。
【図4】エアコン105内のメモリに格納されている消
費電力、電力制御要求に対する可否応答を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施形態に係わる電力制御装置の内部
構成を示した図である。
【図6】炊飯器106内のメモリに格納されている消費
電力、電力制御要求に対する可否応答を示す図である。
【図7】本発明の実施形態に係わるエアコン、電力制御
装置、及び炊飯器の動作手順の関係を示す図である。
【図8】本発明の実施形態に係わるエアコンの動作手順
を示すフローチャートである。
【図9】エアコンから電力制御装置へ送信される起動要
求データを示す図である。
【図10】本発明の実施形態に係わる電力制御装置の動
作手順を示すフローチャートである。
【図11】電力制御装置からエアコンへ送信される起動
許可データを示す図である。
【図12】電力制御装置から接続されている全ての電気
機器へ送信される電力削減要求データを示す図である。
【図13】本発明の実施形態に係わる電力削減要求デー
タを受信した炊飯器の動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図14】炊飯器から電力制御装置へ送信される電力削
減可能データを示す図である。
【図15】電力制御装置から炊飯器へ送信される電力削
減実行指示データを示す図である。
【図16】電力削減実行指示データを受信した炊飯器の
動作手順を示すフローチャートである。
【図17】炊飯器から電力制御装置へ送信される電力削
減実行済みデータを示す図である。
【図18】電力制御装置からエアコンへ送信される起動
不許可データを示す図である。
【符号の説明】
101 電力供給線 102 電力制御装置 103 電力線 104 コンセント 105 エアコン 106 炊飯器 201 電源線 202 フィルタ部 203 電源供給部 204 MAC処理部 205 データ作成/受信部 206 メモリ 207 制御部 208 製品依存部 209 ユーザIF 210 通知部 501 ブレーカ部 502 フィルタ部 503 電力伝送線 504 MAC処理部 505 制御部 506 データ作成/受信部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月30日(1999.11.
30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 電力制御装置及びその電力制御装置
に接続する電気機器
フロントページの続き Fターム(参考) 5G066 KA01 KA11 KB06 KD01 KD06 5K046 AA03 BA05 BB06 PS31 5K048 AA16 BA12 DA02 DC06 EA11 EB01 EB02 FC01 HA01 HA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電気機器を接続し、これらに電力
    を供給する電力制御装置であって、第1の電気機器から
    の起動要求信号を受信する手段と、この電気機器の消費
    電力情報を収集する情報収集手段と、この情報収集手段
    により収集された消費電力情報を基に、予め定められた
    許容電力量の範囲内で供給可能か否かを判断する判断手
    段と、この判断手段で電力供給が可能と判断された電気
    機器に対して起動許可を与える手段と、前記判断手段で
    電気機器への電力の供給を不可能と判断したとき、稼動
    中で電力制御可能な状態にある第2の電気機器の電力消
    費量を削減させる手段を具備したことを特徴とする電力
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電力制御装置に接続する
    電気機器であって、前記電力制御装置内で電気機器を一
    意に識別可能なアドレス、必要な消費電力及び電力制御
    不可状態の情報を設定する情報設定手段と、前記電力制
    御装置からの電力削減要求を受け取り、機器への供給電
    力を削減して機器の運転が可能か否かを判断する判断手
    段と、前記電力制御装置からの起動許可又は不許可通知
    を受け取って機器を制御する制御手段とを具備したこと
    を特徴とする電気機器。
  3. 【請求項3】 前記判断手段で第1の電気機器への電力
    の供給を不可能と判断したとき、第1の電気機器が起動
    不可能である旨を使用者に通知する手段を具備した請求
    項1記載の電力制御装置及び請求項2記載の電気機器。
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