JP2001144589A - ラッチ回路 - Google Patents
ラッチ回路Info
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- JP2001144589A JP2001144589A JP32096499A JP32096499A JP2001144589A JP 2001144589 A JP2001144589 A JP 2001144589A JP 32096499 A JP32096499 A JP 32096499A JP 32096499 A JP32096499 A JP 32096499A JP 2001144589 A JP2001144589 A JP 2001144589A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力する信号の数を削減することができ、さ
らにデータをラッチして出力するタイミングを容易に変
更すること。 【解決手段】 保持対象データのビット数P(Pは自然
数)に応じて、順次直列に接続したP個の第1のフリッ
プフロップを有し、外部からクロック信号を入力するた
めのクロック信号入力端子に前記第1のフリップフロッ
プの各クロック入力端子を接続し、前記第1のフリップ
フロップのうち、先頭に配置したフリップフロップのデ
ータ入力端子に前記保持対象データのデータ信号を入力
するためのデータ信号入力端子を接続したデータ入力手
段と、前記P個の第1のフリップフロップのデータ出力
端子にデータ入力端子がそれぞれ接続されたP個の第2
のフリップフロップを有するデータ出力手段と、前記デ
ータ出力手段で保持しているデータの出力タイミングを
制御し、かつ前記第1及び第2のフリップフロップをリ
セットするタイミングを制御するためのタイミング制御
手段とを備える。
らにデータをラッチして出力するタイミングを容易に変
更すること。 【解決手段】 保持対象データのビット数P(Pは自然
数)に応じて、順次直列に接続したP個の第1のフリッ
プフロップを有し、外部からクロック信号を入力するた
めのクロック信号入力端子に前記第1のフリップフロッ
プの各クロック入力端子を接続し、前記第1のフリップ
フロップのうち、先頭に配置したフリップフロップのデ
ータ入力端子に前記保持対象データのデータ信号を入力
するためのデータ信号入力端子を接続したデータ入力手
段と、前記P個の第1のフリップフロップのデータ出力
端子にデータ入力端子がそれぞれ接続されたP個の第2
のフリップフロップを有するデータ出力手段と、前記デ
ータ出力手段で保持しているデータの出力タイミングを
制御し、かつ前記第1及び第2のフリップフロップをリ
セットするタイミングを制御するためのタイミング制御
手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
例示される電子回路に用いられ、一時的にデータを保持
するためのラッチ回路に関する。
例示される電子回路に用いられ、一時的にデータを保持
するためのラッチ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ラッチ回路は、例えば半導体集積回路内
に設けられ、接続された回路からのデータを一時的に保
持して出力する。従来のラッチ回路には、保持対象のデ
ータのビット数に応じて直列に接続した複数のフリップ
フロップを備えたものが知られている。このような従来
のラッチ回路では、上述の各フリップフロップをリセッ
トするためのリセット信号を入力するリセット信号入力
端子、及びデータの保持時間を制御するためのラッチ信
号を入力するラッチ信号入力端子を設けることが一般的
であった。
に設けられ、接続された回路からのデータを一時的に保
持して出力する。従来のラッチ回路には、保持対象のデ
ータのビット数に応じて直列に接続した複数のフリップ
フロップを備えたものが知られている。このような従来
のラッチ回路では、上述の各フリップフロップをリセッ
トするためのリセット信号を入力するリセット信号入力
端子、及びデータの保持時間を制御するためのラッチ信
号を入力するラッチ信号入力端子を設けることが一般的
であった。
【0003】以下、従来のラッチ回路について、図4を
参照して具体的に説明する。尚、以下の説明では、4ビ
ットのデータを保持して出力するラッチ回路を例示して
説明する。図4は、従来のラッチ回路の構成を示す回路
図である。図4において、従来のラッチ回路では、リセ
ット信号入力端子61が8個のフリップフロップ51,
52,53,54,55,56,57,58の各リセッ
ト入力端子Rに接続されている。ラッチ信号入力端子6
0は、フリップフロップ51〜54の各クロック入力端
子CKに接続されている。シリアルデータ入力端子62
は、フリップフロップ55のデータ入力端子Dに接続さ
れている。クロック信号入力端子63は、フリップフロ
ップ55〜58の各クロック入力端子CKに接続されて
いる。ラッチ信号入力端子60、リセット信号入力端子
61、及びクロック信号入力端子63は、各々別個に設
けられた3つの信号発生器(図示せず)からのラッチ信
号、リセット信号、及びクロック信号をそれぞれ入力す
る。シリアルデータ入力端子62には、保持対象のシリ
アルデータのデータ信号が図示を省略した外部回路から
入力される。
参照して具体的に説明する。尚、以下の説明では、4ビ
ットのデータを保持して出力するラッチ回路を例示して
説明する。図4は、従来のラッチ回路の構成を示す回路
図である。図4において、従来のラッチ回路では、リセ
ット信号入力端子61が8個のフリップフロップ51,
52,53,54,55,56,57,58の各リセッ
ト入力端子Rに接続されている。ラッチ信号入力端子6
0は、フリップフロップ51〜54の各クロック入力端
子CKに接続されている。シリアルデータ入力端子62
は、フリップフロップ55のデータ入力端子Dに接続さ
れている。クロック信号入力端子63は、フリップフロ
ップ55〜58の各クロック入力端子CKに接続されて
いる。ラッチ信号入力端子60、リセット信号入力端子
61、及びクロック信号入力端子63は、各々別個に設
けられた3つの信号発生器(図示せず)からのラッチ信
号、リセット信号、及びクロック信号をそれぞれ入力す
る。シリアルデータ入力端子62には、保持対象のシリ
アルデータのデータ信号が図示を省略した外部回路から
入力される。
【0004】フリップフロップ55のデータ出力端子Q
はフリップフロップ51,56のデータ入力端子Dに接
続され、フリップフロップ56のデータ出力端子Qはフ
リップフロップ52,57のデータ入力端子Dに接続さ
れている。フリップフロップ57のデータ出力端子Qは
フリップフロップ53,58のデータ入力端子Dに接続
され、フリップフロップ58のデータ出力端子Qはフリ
ップフロップ54のデータ入力端子Dに接続されてい
る。フリップフロップ51〜54の各データ出力端子Q
は、データ出力端群59に接続されている。以上の構成
により、この従来のラッチ回路では、各フリップフロッ
プ55〜58は入力したシリアルデータを後続のフリッ
プフロップにビット単位に順次出力していた。さらに、
従来のラッチ回路では、各フリップフロップ51〜54
はラッチ信号が所定のレベル(例えば、ハイレベル)で
アクティブな状態となった時点で保持(入力)している
シリアルデータをデータ出力端群59に出力し外部の回
路に出力していた。
はフリップフロップ51,56のデータ入力端子Dに接
続され、フリップフロップ56のデータ出力端子Qはフ
リップフロップ52,57のデータ入力端子Dに接続さ
れている。フリップフロップ57のデータ出力端子Qは
フリップフロップ53,58のデータ入力端子Dに接続
され、フリップフロップ58のデータ出力端子Qはフリ
ップフロップ54のデータ入力端子Dに接続されてい
る。フリップフロップ51〜54の各データ出力端子Q
は、データ出力端群59に接続されている。以上の構成
により、この従来のラッチ回路では、各フリップフロッ
プ55〜58は入力したシリアルデータを後続のフリッ
プフロップにビット単位に順次出力していた。さらに、
従来のラッチ回路では、各フリップフロップ51〜54
はラッチ信号が所定のレベル(例えば、ハイレベル)で
アクティブな状態となった時点で保持(入力)している
シリアルデータをデータ出力端群59に出力し外部の回
路に出力していた。
【0005】以下、この従来のラッチ回路の動作につい
て、図4及び図5を用いて具体的に説明する。図5は、
図4に示したラッチ回路の各部での信号のレベル変化を
示す波形図である。尚、図5の(a)、(b)、
(c)、(d)、及び(e)にそれぞれ示す波形は、図
4のa、b、c、d、及びe点で示した箇所、すなわち
リセット信号入力端子61、クロック入力端子63、シ
リアルデータ入力端子63、ラッチ信号入力端子64、
及びデータ出力端群59での信号のレベル変化を示して
いる。従来のラッチ回路では、リセット信号入力端子6
1から入力したリセット信号が、図5の(a)に示すよ
うに、その信号のレベルが所定値V3に達した後、フリ
ップフロップ51〜58はクロック信号入力端子63か
ら最初に入力したクロック信号の立ち上がりエッジの時
点でリセットされる。
て、図4及び図5を用いて具体的に説明する。図5は、
図4に示したラッチ回路の各部での信号のレベル変化を
示す波形図である。尚、図5の(a)、(b)、
(c)、(d)、及び(e)にそれぞれ示す波形は、図
4のa、b、c、d、及びe点で示した箇所、すなわち
リセット信号入力端子61、クロック入力端子63、シ
リアルデータ入力端子63、ラッチ信号入力端子64、
及びデータ出力端群59での信号のレベル変化を示して
いる。従来のラッチ回路では、リセット信号入力端子6
1から入力したリセット信号が、図5の(a)に示すよ
うに、その信号のレベルが所定値V3に達した後、フリ
ップフロップ51〜58はクロック信号入力端子63か
ら最初に入力したクロック信号の立ち上がりエッジの時
点でリセットされる。
【0006】続いて、シリアルデータ入力端子62から
のシリアルデータは、クロック信号入力端子63から入
力したクロック信号の立ち上がりエッジの時点毎に、フ
リップフロップ55〜58の各データ出力端子Qに順次
出力されて、接続されたフリップフロップ51〜54の
データ入力端子Dに直ちに入力される。その後、ラッチ
信号入力端子60から入力したラッチ信号の立ち上がり
エッジの時点で、各フリップフロップ51〜54は、そ
のデータ出力端子Qから保持しているデータをデータ出
力端群59に出力する。具体的には、図5の(d)に示
すように、ラッチ信号がハイレベルである所定値V3に
立ち上がってアクティブとなった時点で、フリップフロ
ップ51〜54はそれぞれ入力して保持している”H,
L,H,L”、つまり図5の(e)に示すデータの値”
1,0,1,0”を外部に出力する。
のシリアルデータは、クロック信号入力端子63から入
力したクロック信号の立ち上がりエッジの時点毎に、フ
リップフロップ55〜58の各データ出力端子Qに順次
出力されて、接続されたフリップフロップ51〜54の
データ入力端子Dに直ちに入力される。その後、ラッチ
信号入力端子60から入力したラッチ信号の立ち上がり
エッジの時点で、各フリップフロップ51〜54は、そ
のデータ出力端子Qから保持しているデータをデータ出
力端群59に出力する。具体的には、図5の(d)に示
すように、ラッチ信号がハイレベルである所定値V3に
立ち上がってアクティブとなった時点で、フリップフロ
ップ51〜54はそれぞれ入力して保持している”H,
L,H,L”、つまり図5の(e)に示すデータの値”
1,0,1,0”を外部に出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のラ
ッチ回路では、ラッチ信号入力端子60、リセット信号
入力端子61、シリアルデータ入力端子62、及びクロ
ック信号入力端子63を設けて、ラッチ信号、リセット
信号、シリアルデータ(データ信号)、及びクロック信
号をそれぞれ互いに独立して入力する構成であった。こ
のため、この従来のラッチ回路では、上述の4つの信号
を入力するタイミングの制御が複雑なものであり、デー
タをラッチして出力するタイミングを変更することは容
易なものでなかった。
ッチ回路では、ラッチ信号入力端子60、リセット信号
入力端子61、シリアルデータ入力端子62、及びクロ
ック信号入力端子63を設けて、ラッチ信号、リセット
信号、シリアルデータ(データ信号)、及びクロック信
号をそれぞれ互いに独立して入力する構成であった。こ
のため、この従来のラッチ回路では、上述の4つの信号
を入力するタイミングの制御が複雑なものであり、デー
タをラッチして出力するタイミングを変更することは容
易なものでなかった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、入力する信号の数を削減
することができ、さらにデータをラッチして出力するタ
イミングを容易に変更することができるラッチ回路を提
供することを目的とする。
るためになされたものであり、入力する信号の数を削減
することができ、さらにデータをラッチして出力するタ
イミングを容易に変更することができるラッチ回路を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のラッチ回路は、
保持対象データのビット数P(Pは自然数)に応じて、
順次直列に接続したP個の第1のフリップフロップを有
し、外部からクロック信号を入力するためのクロック信
号入力端子に前記P個の第1のフリップフロップの各ク
ロック入力端子を接続し、前記第1のフリップフロップ
のうち、先頭に配置したフリップフロップのデータ入力
端子に前記保持対象データのデータ信号を入力するため
のデータ信号入力端子を接続したデータ入力手段と、前
記P個の第1のフリップフロップのデータ出力端子にデ
ータ入力端子がそれぞれ接続されたP個の第2のフリッ
プフロップを有するデータ出力手段と、前記データ出力
手段で保持しているデータの出力タイミングを制御し、
かつ前記第1及び第2のフリップフロップをリセットす
るタイミングを制御するためのタイミング制御手段とを
備えている。このように構成することにより、入力する
信号の数を削減することができ、さらにデータをラッチ
して出力するタイミングを容易に変更することができ
る。
保持対象データのビット数P(Pは自然数)に応じて、
順次直列に接続したP個の第1のフリップフロップを有
し、外部からクロック信号を入力するためのクロック信
号入力端子に前記P個の第1のフリップフロップの各ク
ロック入力端子を接続し、前記第1のフリップフロップ
のうち、先頭に配置したフリップフロップのデータ入力
端子に前記保持対象データのデータ信号を入力するため
のデータ信号入力端子を接続したデータ入力手段と、前
記P個の第1のフリップフロップのデータ出力端子にデ
ータ入力端子がそれぞれ接続されたP個の第2のフリッ
プフロップを有するデータ出力手段と、前記データ出力
手段で保持しているデータの出力タイミングを制御し、
かつ前記第1及び第2のフリップフロップをリセットす
るタイミングを制御するためのタイミング制御手段とを
備えている。このように構成することにより、入力する
信号の数を削減することができ、さらにデータをラッチ
して出力するタイミングを容易に変更することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のラッチ回路を示す
好ましい実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
好ましい実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
【0011】《実施例1》図1は、本発明の実施例1で
あるラッチ回路の構成を示す回路図である。尚、以下の
説明では、従来例との比較を容易なものとするために、
4ビットのデータ(保持対象データ)を保持して出力す
るラッチ回路を例示して説明する。図1において、本実
施例のラッチ回路は、保持対象データのビット数P(P
は自然数)、すなわちビット数4に応じて、順次直列に
接続した4個の第1のフリップフロップ5,6,7,8
を有するデータ入力手段30、及び前記データ入力手段
30の第1のフリップフロップ5,6,7,8にそれぞ
れ接続された4個の第2のフリップフロップ1,2,
3,4を有するデータ出力手段31を具備している。本
実施例のラッチ回路には、第3のフリップフロップ9を
有し、上記データ出力手段30で保持しているデータの
出力タイミングを制御し、かつ上記第1及び第2のフリ
ップフロップ5〜8及び1〜4をリセットするタイミン
グを制御するためのタイミング制御手段32が設けられ
ている。このタイミング制御手段32には、第3のフリ
ップフロップ9に加えて、上記出力タイミングを制御す
るための第1の抵抗体10、第1のコンデンサ11、及
び第1のバッファー12と、上述のリセットするタイミ
ングを制御するための第2の抵抗体13、第2のコンデ
ンサ14、及び第2のバッファー22とが設けられてい
る。
あるラッチ回路の構成を示す回路図である。尚、以下の
説明では、従来例との比較を容易なものとするために、
4ビットのデータ(保持対象データ)を保持して出力す
るラッチ回路を例示して説明する。図1において、本実
施例のラッチ回路は、保持対象データのビット数P(P
は自然数)、すなわちビット数4に応じて、順次直列に
接続した4個の第1のフリップフロップ5,6,7,8
を有するデータ入力手段30、及び前記データ入力手段
30の第1のフリップフロップ5,6,7,8にそれぞ
れ接続された4個の第2のフリップフロップ1,2,
3,4を有するデータ出力手段31を具備している。本
実施例のラッチ回路には、第3のフリップフロップ9を
有し、上記データ出力手段30で保持しているデータの
出力タイミングを制御し、かつ上記第1及び第2のフリ
ップフロップ5〜8及び1〜4をリセットするタイミン
グを制御するためのタイミング制御手段32が設けられ
ている。このタイミング制御手段32には、第3のフリ
ップフロップ9に加えて、上記出力タイミングを制御す
るための第1の抵抗体10、第1のコンデンサ11、及
び第1のバッファー12と、上述のリセットするタイミ
ングを制御するための第2の抵抗体13、第2のコンデ
ンサ14、及び第2のバッファー22とが設けられてい
る。
【0012】データ入力手段30では、第1のフリップ
フロップ5〜8が順次直列に接続されている。詳細に
は、データ入力手段30では、先頭に配置した第1のフ
リップフロップ5のデータ入力端子Dが保持対象データ
のデータ信号を入力するためのデータ信号入力端子17
に接続されている。第1のフリップフロップ5のデータ
出力端子Qは、後段の第1のフリップフロップ6のデー
タ入力端子Dに接続されている。以降同様に、データ入
力手段30では、データ入力端子Dを1つ前に配置した
第1のフリップフロップのデータ出力端子Qに順次接続
している。第1のフリップフロップ5〜8の各クロック
入力端子CKは、外部からクロック信号を入力するため
のクロック信号入力端子18に接続されている。これに
より、第1の各フリップフロップ5〜8は、入力するク
ロック信号に基づいて、保持しているデータを次段のフ
リップフロップに出力する。第1のフリップフロップ5
〜8の各リセット端子Rは、第2のバッファー22の出
力端に接続されている。これにより、第1の各フリップ
フロップ5〜8は、上記タイミング制御手段32の第2
の抵抗体13の抵抗値及び第2のコンデンサ14の容量
によって決まる時定数τ1で規定されるタイミングでリ
セットされる。
フロップ5〜8が順次直列に接続されている。詳細に
は、データ入力手段30では、先頭に配置した第1のフ
リップフロップ5のデータ入力端子Dが保持対象データ
のデータ信号を入力するためのデータ信号入力端子17
に接続されている。第1のフリップフロップ5のデータ
出力端子Qは、後段の第1のフリップフロップ6のデー
タ入力端子Dに接続されている。以降同様に、データ入
力手段30では、データ入力端子Dを1つ前に配置した
第1のフリップフロップのデータ出力端子Qに順次接続
している。第1のフリップフロップ5〜8の各クロック
入力端子CKは、外部からクロック信号を入力するため
のクロック信号入力端子18に接続されている。これに
より、第1の各フリップフロップ5〜8は、入力するク
ロック信号に基づいて、保持しているデータを次段のフ
リップフロップに出力する。第1のフリップフロップ5
〜8の各リセット端子Rは、第2のバッファー22の出
力端に接続されている。これにより、第1の各フリップ
フロップ5〜8は、上記タイミング制御手段32の第2
の抵抗体13の抵抗値及び第2のコンデンサ14の容量
によって決まる時定数τ1で規定されるタイミングでリ
セットされる。
【0013】データ信号入力端子17は、図示を省略し
た外部機器から保持対象データのデータ信号を入力す
る。具体的には、データ信号入力端子17は、上記外部
機器からシリアルデータのデータ信号を入力する。クロ
ック信号入力端子18は、外部のクロック信号発生器
(図示せず)に接続され、データ入力手段30の第1の
各フリップフロップ5〜8を動作するためのクロック信
号を入力する。尚、上記データ信号及びクロック信号
は、それぞれ同じ周期で外部機器及びクロック信号発生
器から出力されるが、本実施例のラッチ回路では、誤動
作を防止するために、データ信号がクロック信号よりも
若干早く入力するよう構成している。また、クロック信
号とデータ信号では、ハイレベルな状態での信号のレベ
ルは所定の電圧レベルV2に設定されている。データ信
号のハイレベルな状態は、例えばシリアルデータの値”
1”を示している。本実施例のラッチ回路では、後に詳
述するように、保持対象データのデータ信号とクロック
信号との2つの信号を入力する構成により、誤動作を生
じることなく保持対象データをラッチし出力している。
したがって、本実施例のラッチ回路は、従来例のものに
比べて入力する信号の数を削減することができ、保持対
象データを保持して出力するタイミングを容易に変更す
ることが可能となる。
た外部機器から保持対象データのデータ信号を入力す
る。具体的には、データ信号入力端子17は、上記外部
機器からシリアルデータのデータ信号を入力する。クロ
ック信号入力端子18は、外部のクロック信号発生器
(図示せず)に接続され、データ入力手段30の第1の
各フリップフロップ5〜8を動作するためのクロック信
号を入力する。尚、上記データ信号及びクロック信号
は、それぞれ同じ周期で外部機器及びクロック信号発生
器から出力されるが、本実施例のラッチ回路では、誤動
作を防止するために、データ信号がクロック信号よりも
若干早く入力するよう構成している。また、クロック信
号とデータ信号では、ハイレベルな状態での信号のレベ
ルは所定の電圧レベルV2に設定されている。データ信
号のハイレベルな状態は、例えばシリアルデータの値”
1”を示している。本実施例のラッチ回路では、後に詳
述するように、保持対象データのデータ信号とクロック
信号との2つの信号を入力する構成により、誤動作を生
じることなく保持対象データをラッチし出力している。
したがって、本実施例のラッチ回路は、従来例のものに
比べて入力する信号の数を削減することができ、保持対
象データを保持して出力するタイミングを容易に変更す
ることが可能となる。
【0014】データ出力手段31では、第2のフリップ
フロップ1〜4の各データ出力端子Qがデータ出力端群
19に接続されて、保持対象データをビット単位に出力
する。第2のフリップフロップ1〜4のデータ入力端子
Dは、第1のフリップフロップ5〜8のデータ出力端子
Qにそれぞれ接続されている。第2のフリップフロップ
1〜4の各クロック入力端子CKは、第1のバッファー
12の出力端に接続されている。これにより、第2の各
フリップフロップ1〜4は、タイミング制御手段32の
第1の抵抗体10の抵抗値及び第1のコンデンサ11の
容量によって決まる時定数τ2で規定されるタイミング
で保持しているデータをデータ出力端群19に出力し
て、外部の機器に出力する。第2のフリップフロップ1
〜4の各リセット端子Rは、第2のバッファー22の出
力端に接続されている。これにより、第2の各フリップ
フロップ1〜4は、データ入力手段30のものと同じタ
イミングでリセットされる。
フロップ1〜4の各データ出力端子Qがデータ出力端群
19に接続されて、保持対象データをビット単位に出力
する。第2のフリップフロップ1〜4のデータ入力端子
Dは、第1のフリップフロップ5〜8のデータ出力端子
Qにそれぞれ接続されている。第2のフリップフロップ
1〜4の各クロック入力端子CKは、第1のバッファー
12の出力端に接続されている。これにより、第2の各
フリップフロップ1〜4は、タイミング制御手段32の
第1の抵抗体10の抵抗値及び第1のコンデンサ11の
容量によって決まる時定数τ2で規定されるタイミング
で保持しているデータをデータ出力端群19に出力し
て、外部の機器に出力する。第2のフリップフロップ1
〜4の各リセット端子Rは、第2のバッファー22の出
力端に接続されている。これにより、第2の各フリップ
フロップ1〜4は、データ入力手段30のものと同じタ
イミングでリセットされる。
【0015】タイミング制御手段32では、第3のフリ
ップフロップ9のリセット端子Rが第2のバッファー2
2の出力端に接続されている。これにより、第3のフリ
ップフロップ9は、データ入力手段30及びデータ出力
手段31のものと同じタイミングでリセットされる。第
3のフリップフロップ9は、そのデータ入力端子Dに電
源端子16が接続されている。この電源端子16には、
所定の電圧レベルV1(V1≧V2)の電圧を出力する
直流電源(図示せず)が接続される。第3のフリップフ
ロップ9のクロック入力端子CKは、データ信号入力端
子17に接続されている。これにより、第3のフリップ
フロップ9は、データ信号入力端子17からのデータ信
号に基づき動作する。尚、このデータ信号は、当該ラッ
チ回路での誤動作を防止するために、第3のフリップフ
ロップ9をリセットした後、クロック信号の少なくとも
1クロック分の時間経過した後に入力するよう構成して
いる。
ップフロップ9のリセット端子Rが第2のバッファー2
2の出力端に接続されている。これにより、第3のフリ
ップフロップ9は、データ入力手段30及びデータ出力
手段31のものと同じタイミングでリセットされる。第
3のフリップフロップ9は、そのデータ入力端子Dに電
源端子16が接続されている。この電源端子16には、
所定の電圧レベルV1(V1≧V2)の電圧を出力する
直流電源(図示せず)が接続される。第3のフリップフ
ロップ9のクロック入力端子CKは、データ信号入力端
子17に接続されている。これにより、第3のフリップ
フロップ9は、データ信号入力端子17からのデータ信
号に基づき動作する。尚、このデータ信号は、当該ラッ
チ回路での誤動作を防止するために、第3のフリップフ
ロップ9をリセットした後、クロック信号の少なくとも
1クロック分の時間経過した後に入力するよう構成して
いる。
【0016】第1の抵抗体10は、その一端が上記第3
のフリップフロップ9のデータ出力端子Qに接続され、
他端は第1のコンデンサ11の一端に接続されている。
第1のコンデンサ11の他端は、接地端子15に接続さ
れている。これら第1の抵抗体10と第1のコンデンサ
11との接続点には、第1のバッファー12の入力端が
接続されている。この第1のバッファー12は、その入
力端に入力する信号のレベルが第1の所定値、例えば電
圧レベルV2に達したとき、出力信号の状態(極性)を
反転する。具体的には、第1のバッファー12は出力信
号の状態を反転して、例えばハイレベル(電圧レベルV
2)でアクティブな状態とする。これにより、この出力
端に接続されたデータ出力手段31の第2の各フリップ
フロップ1〜4は保持しているデータをデータ出力端群
19に出力する。
のフリップフロップ9のデータ出力端子Qに接続され、
他端は第1のコンデンサ11の一端に接続されている。
第1のコンデンサ11の他端は、接地端子15に接続さ
れている。これら第1の抵抗体10と第1のコンデンサ
11との接続点には、第1のバッファー12の入力端が
接続されている。この第1のバッファー12は、その入
力端に入力する信号のレベルが第1の所定値、例えば電
圧レベルV2に達したとき、出力信号の状態(極性)を
反転する。具体的には、第1のバッファー12は出力信
号の状態を反転して、例えばハイレベル(電圧レベルV
2)でアクティブな状態とする。これにより、この出力
端に接続されたデータ出力手段31の第2の各フリップ
フロップ1〜4は保持しているデータをデータ出力端群
19に出力する。
【0017】第2の抵抗体13は、その一端が上記電源
端子16に接続され、他端は第2のコンデンサ14の一
端に接続されている。第2のコンデンサ14の他端は、
上記接地端子15に接続されている。これら第2の抵抗
体13と第2のコンデンサ14との接続点には、第2の
バッファー22の入力端が接続されている。この第2の
バッファー22は、その入力端に入力する信号のレベル
が第2の所定値、例えば電圧レベルV2に達したとき、
出力信号の状態を反転する。具体的には、第2のバッフ
ァー22は出力信号の状態を反転して、例えばハイレベ
ル(電圧レベルV2)でアクティブな状態とする。これ
により、この出力端に接続された第1、第2、及び第3
の全てのフリップフロップ1〜9はリセットされる。
端子16に接続され、他端は第2のコンデンサ14の一
端に接続されている。第2のコンデンサ14の他端は、
上記接地端子15に接続されている。これら第2の抵抗
体13と第2のコンデンサ14との接続点には、第2の
バッファー22の入力端が接続されている。この第2の
バッファー22は、その入力端に入力する信号のレベル
が第2の所定値、例えば電圧レベルV2に達したとき、
出力信号の状態を反転する。具体的には、第2のバッフ
ァー22は出力信号の状態を反転して、例えばハイレベ
ル(電圧レベルV2)でアクティブな状態とする。これ
により、この出力端に接続された第1、第2、及び第3
の全てのフリップフロップ1〜9はリセットされる。
【0018】以下、本実施例のラッチ回路の動作につい
て、図1及び図2を用いて具体的に説明する。図2は、
図1に示したラッチ回路の各部での信号のレベル変化を
示す波形図である。尚、図2の(A)、(B)、
(C)、(D)、(E)、(F)、(G)、及び(H)
にそれぞれ示す波形は、図1のA、B、C、D、E、
F、G、及びH点で示した箇所での信号のレベル変化を
示している。より具体的には、図2の(A)、(B)、
(C)、(D)、(E)、(F)、(G)、及び(H)
にそれぞれ示す波形は、電源端子16、第2のバッファ
ー22の入力端、第2のバッファー22の出力端、デー
タ信号入力端子17、クロック信号入力端子18、第1
のバッファー12の入力端、第1のバッファー12の出
力端、及びデータ出力端群19での信号のレベル変化を
示している。本実施例のラッチ回路では、図2の(A)
に示すように、まず電圧レベルV2の電圧が電源端子1
6に与えられると、タイミング制御手段32では、第2
のバッファー22の入力端での信号レベルが図2の
(B)に示すように、電圧印可時から上記時定数τ1に
よる時間T1だけ遅れて第2の所定値(電圧レベルV
2)に達する。第2のバッファー22は、図2の(C)
に示すように、電圧レベルV2に達した時点で直ちに、
その出力信号の状態を反転し電圧レベルV2でアクティ
ブな状態として、全てのフリップフロップ1〜9をリセ
ットする。
て、図1及び図2を用いて具体的に説明する。図2は、
図1に示したラッチ回路の各部での信号のレベル変化を
示す波形図である。尚、図2の(A)、(B)、
(C)、(D)、(E)、(F)、(G)、及び(H)
にそれぞれ示す波形は、図1のA、B、C、D、E、
F、G、及びH点で示した箇所での信号のレベル変化を
示している。より具体的には、図2の(A)、(B)、
(C)、(D)、(E)、(F)、(G)、及び(H)
にそれぞれ示す波形は、電源端子16、第2のバッファ
ー22の入力端、第2のバッファー22の出力端、デー
タ信号入力端子17、クロック信号入力端子18、第1
のバッファー12の入力端、第1のバッファー12の出
力端、及びデータ出力端群19での信号のレベル変化を
示している。本実施例のラッチ回路では、図2の(A)
に示すように、まず電圧レベルV2の電圧が電源端子1
6に与えられると、タイミング制御手段32では、第2
のバッファー22の入力端での信号レベルが図2の
(B)に示すように、電圧印可時から上記時定数τ1に
よる時間T1だけ遅れて第2の所定値(電圧レベルV
2)に達する。第2のバッファー22は、図2の(C)
に示すように、電圧レベルV2に達した時点で直ちに、
その出力信号の状態を反転し電圧レベルV2でアクティ
ブな状態として、全てのフリップフロップ1〜9をリセ
ットする。
【0019】続いて、全てのフリップフロップ1〜9が
リセットされた後、図2の(D)に示すクロック信号の
少なくとも1クロック分の時間経過後に、データ信号入
力端子17には図2の(E)に示すシリアルデータがビ
ット単位に順次入力される。そして、データ入力手段3
0の第1の各フリップフロップ5〜8では、そのクロッ
ク入力端子CKにクロック信号入力端子18からクロッ
ク信号が入力される毎に、そのデータ出力端子Qから接
続されたフリップフロップのデータ入力端子Dに入力し
たシリアルデータを順次出力する。尚、シリアルデータ
の1回目の立ち上がりエッジによるデータ、つまり図2
の(E)の最初の”H”は、上記時定数τ2による時間
T2の開始時点を決めるものであり、シリアルデータの
2〜4個目のデータ”H,L,H,L”が4ビットの保
持対象データである。
リセットされた後、図2の(D)に示すクロック信号の
少なくとも1クロック分の時間経過後に、データ信号入
力端子17には図2の(E)に示すシリアルデータがビ
ット単位に順次入力される。そして、データ入力手段3
0の第1の各フリップフロップ5〜8では、そのクロッ
ク入力端子CKにクロック信号入力端子18からクロッ
ク信号が入力される毎に、そのデータ出力端子Qから接
続されたフリップフロップのデータ入力端子Dに入力し
たシリアルデータを順次出力する。尚、シリアルデータ
の1回目の立ち上がりエッジによるデータ、つまり図2
の(E)の最初の”H”は、上記時定数τ2による時間
T2の開始時点を決めるものであり、シリアルデータの
2〜4個目のデータ”H,L,H,L”が4ビットの保
持対象データである。
【0020】一方、タイミング制御手段32では、最初
のシリアルデータが上述の1回目の立ち上がりエッジの
時点でデータ信号入力端子17から第3のフリップフロ
ップ9のクロック入力端子CKに入力されると、第3の
フリップフロップ9が動作して、そのデータ出力端子Q
から第1の抵抗体10に電圧レベルV2の電圧を出力す
る。そして、図2の(F)に示すように、第1のバッフ
ァー12の入力端での信号レベルが上記開始時点から上
記時定数τ2による時間T2だけ遅れて第1の所定値
(電圧レベルV2)に達する。第1のバッファー12
は、図2の(G)に示すように、電圧レベルV2に達し
た時点で直ちに、その出力信号の状態を反転し電圧レベ
ルV2でアクティブな状態として、データ出力手段31
の第2の各フリップフロップ1〜4を動作する。そし
て、データ出力手段31のフリップフロップ1〜4は保
持しているデータを出力して、データ出力端群19には
図2の(H)に示すように、データ”1,0,1,0”
が出力される。
のシリアルデータが上述の1回目の立ち上がりエッジの
時点でデータ信号入力端子17から第3のフリップフロ
ップ9のクロック入力端子CKに入力されると、第3の
フリップフロップ9が動作して、そのデータ出力端子Q
から第1の抵抗体10に電圧レベルV2の電圧を出力す
る。そして、図2の(F)に示すように、第1のバッフ
ァー12の入力端での信号レベルが上記開始時点から上
記時定数τ2による時間T2だけ遅れて第1の所定値
(電圧レベルV2)に達する。第1のバッファー12
は、図2の(G)に示すように、電圧レベルV2に達し
た時点で直ちに、その出力信号の状態を反転し電圧レベ
ルV2でアクティブな状態として、データ出力手段31
の第2の各フリップフロップ1〜4を動作する。そし
て、データ出力手段31のフリップフロップ1〜4は保
持しているデータを出力して、データ出力端群19には
図2の(H)に示すように、データ”1,0,1,0”
が出力される。
【0021】以上のように、本実施例のラッチ回路で
は、データ入力手段30が保持対象データのビット数4
に応じて、順次直列に接続した4個の第1のフリップフ
ロップ5〜8を有している。これらの第1のフリップフ
ロップ5〜8の各クロック入力端子CKを外部からクロ
ック信号を入力するためのクロック信号入力端子18に
接続し、先頭に配置した第1のフリップフロップ5のデ
ータ入力端子Dを保持対象データのデータ信号を入力す
るためのデータ信号入力端子17に接続している。さら
に、本実施例のラッチ回路では、データ出力手段31が
上記データ入力手段30の第1のフリップフロップ5〜
8のデータ出力端子Qにデータ入力端子Dがそれぞれ接
続された4個の第2のフリップフロップ1〜4を備えて
いる。さらに、本実施例のラッチ回路では、上記データ
出力手段31で保持しているデータの出力タイミングを
制御し、かつ上述の第1及び第2のフリップフロップ1
〜8をリセットするタイミングを制御するためのタイミ
ング制御手段32を備えている。この構成により、本実
施例のラッチ回路は、保持対象データのデータ信号とク
ロック信号との2つの信号を入力して、誤動作を生じる
ことなく保持対象データをラッチし出力している。した
がって、本実施例のラッチ回路は、従来例のものに比べ
て入力する信号の数を削減することができ、保持対象デ
ータを保持して出力するタイミングを容易に変更するこ
とが可能となる。
は、データ入力手段30が保持対象データのビット数4
に応じて、順次直列に接続した4個の第1のフリップフ
ロップ5〜8を有している。これらの第1のフリップフ
ロップ5〜8の各クロック入力端子CKを外部からクロ
ック信号を入力するためのクロック信号入力端子18に
接続し、先頭に配置した第1のフリップフロップ5のデ
ータ入力端子Dを保持対象データのデータ信号を入力す
るためのデータ信号入力端子17に接続している。さら
に、本実施例のラッチ回路では、データ出力手段31が
上記データ入力手段30の第1のフリップフロップ5〜
8のデータ出力端子Qにデータ入力端子Dがそれぞれ接
続された4個の第2のフリップフロップ1〜4を備えて
いる。さらに、本実施例のラッチ回路では、上記データ
出力手段31で保持しているデータの出力タイミングを
制御し、かつ上述の第1及び第2のフリップフロップ1
〜8をリセットするタイミングを制御するためのタイミ
ング制御手段32を備えている。この構成により、本実
施例のラッチ回路は、保持対象データのデータ信号とク
ロック信号との2つの信号を入力して、誤動作を生じる
ことなく保持対象データをラッチし出力している。した
がって、本実施例のラッチ回路は、従来例のものに比べ
て入力する信号の数を削減することができ、保持対象デ
ータを保持して出力するタイミングを容易に変更するこ
とが可能となる。
【0022】さらに、本実施例のラッチ回路では、タイ
ミング制御手段32の第2の抵抗体13の抵抗値及び第
2のコンデンサ14の容量を調整することにより、時定
数τ1を変更して、その時定数τ1による時間T1もま
た変更することができる。それゆえ、本実施例のラッチ
回路では、データ入力手段30及びデータ出力手段31
の全てのフリップフロップ1〜8をリセットするタイミ
ングを容易に変更することができる。さらに、本実施例
のラッチ回路では、タイミング制御手段32の第1の抵
抗体10の抵抗値及び第1のコンデンサ11の容量を調
整することにより、時定数τ2を変更して、その時定数
τ2による時間T2もまた変更することができる。それ
ゆえ、本実施例のラッチ回路では、データ出力手段31
の第2のフリップフロップ1〜4で保持しているデータ
の出力タイミングを容易に変更することができる。
ミング制御手段32の第2の抵抗体13の抵抗値及び第
2のコンデンサ14の容量を調整することにより、時定
数τ1を変更して、その時定数τ1による時間T1もま
た変更することができる。それゆえ、本実施例のラッチ
回路では、データ入力手段30及びデータ出力手段31
の全てのフリップフロップ1〜8をリセットするタイミ
ングを容易に変更することができる。さらに、本実施例
のラッチ回路では、タイミング制御手段32の第1の抵
抗体10の抵抗値及び第1のコンデンサ11の容量を調
整することにより、時定数τ2を変更して、その時定数
τ2による時間T2もまた変更することができる。それ
ゆえ、本実施例のラッチ回路では、データ出力手段31
の第2のフリップフロップ1〜4で保持しているデータ
の出力タイミングを容易に変更することができる。
【0023】《実施例2》図3は、本発明の実施例2で
あるラッチ回路の構成を示す回路図である。この実施例
では、ラッチ回路の構成において、順次直列に接続した
N個(Nは自然数)の第3のフリップフロップをタイミ
ング制御手段に設けて、データ出力手段がデータ信号入
力端子から入力するデータ信号のN個目の立ち上がりエ
ッジの時点から上記時定数τ2による時間T2だけずら
して、保持しているデータを出力するよう構成した。そ
れ以外の各部は、実施例1のものと同様であるのでそれ
らの重複した説明は省略する。図3に示すように、本実
施例のラッチ回路では、順次直列に接続したN個(Nは
自然数)の第3のフリップフロップ9,----,(9+
N)をタイミング制御手段32’に設けている。詳細に
は、これらの第3のフリップフロップ9〜(9+N)で
は、データ入力端子Dを1つ前に配置した第3のフリッ
プフロップのデータ出力端子Qに順次接続している。先
頭に配置した第3のフリップフロップ9のデータ入力端
子Dには電源端子16を接続し、最後に配置した第3の
フリップフロップ(9+N)のデータ出力端子Qには第
1の抵抗体10の一端を接続している。また、第3の各
フリップフロップ9〜(9+N)は、そのリセット端子
R及びクロック入力端子CKを第2のバッファー22の
出力端及びデータ信号入力端子17にそれぞれ接続して
いる。
あるラッチ回路の構成を示す回路図である。この実施例
では、ラッチ回路の構成において、順次直列に接続した
N個(Nは自然数)の第3のフリップフロップをタイミ
ング制御手段に設けて、データ出力手段がデータ信号入
力端子から入力するデータ信号のN個目の立ち上がりエ
ッジの時点から上記時定数τ2による時間T2だけずら
して、保持しているデータを出力するよう構成した。そ
れ以外の各部は、実施例1のものと同様であるのでそれ
らの重複した説明は省略する。図3に示すように、本実
施例のラッチ回路では、順次直列に接続したN個(Nは
自然数)の第3のフリップフロップ9,----,(9+
N)をタイミング制御手段32’に設けている。詳細に
は、これらの第3のフリップフロップ9〜(9+N)で
は、データ入力端子Dを1つ前に配置した第3のフリッ
プフロップのデータ出力端子Qに順次接続している。先
頭に配置した第3のフリップフロップ9のデータ入力端
子Dには電源端子16を接続し、最後に配置した第3の
フリップフロップ(9+N)のデータ出力端子Qには第
1の抵抗体10の一端を接続している。また、第3の各
フリップフロップ9〜(9+N)は、そのリセット端子
R及びクロック入力端子CKを第2のバッファー22の
出力端及びデータ信号入力端子17にそれぞれ接続して
いる。
【0024】以上の構成により、本実施例のラッチ回路
では、データ出力手段31’のP個の第2のフリップフ
ロップ1,2,−−,(P−1),Pはデータ信号入力
端子17から入力したデータ信号のN個目の立ち上がり
エッジの時点から上記時定数τ2による時間T2だけ遅
らせて、それぞれ保持しているP個のデータを出力して
いる。尚、P個のデータは、実施例1のものと同様に、
時間T2の間にデータ入力手段30’のP個の第1のフ
リップフロップ(P+1),(P+2),−−,(2P
−1),2Pから第2のフリップフロップ1〜Pにそれ
ぞれ出力されたものである。このように、本実施例のラ
ッチ回路では、時定数τ2を調整するだけでなく、第3
のフリップフロップの設置数を変更することにより、デ
ータの出力タイミングを調整することができ、実施例1
のものに比べて出力タイミングをさらに容易に変更する
ことができる。
では、データ出力手段31’のP個の第2のフリップフ
ロップ1,2,−−,(P−1),Pはデータ信号入力
端子17から入力したデータ信号のN個目の立ち上がり
エッジの時点から上記時定数τ2による時間T2だけ遅
らせて、それぞれ保持しているP個のデータを出力して
いる。尚、P個のデータは、実施例1のものと同様に、
時間T2の間にデータ入力手段30’のP個の第1のフ
リップフロップ(P+1),(P+2),−−,(2P
−1),2Pから第2のフリップフロップ1〜Pにそれ
ぞれ出力されたものである。このように、本実施例のラ
ッチ回路では、時定数τ2を調整するだけでなく、第3
のフリップフロップの設置数を変更することにより、デ
ータの出力タイミングを調整することができ、実施例1
のものに比べて出力タイミングをさらに容易に変更する
ことができる。
【0025】尚、上述の説明では、時定数τ1及びτ2
を調整することにより、リセットするタイミング及びデ
ータを出力する出力タイミングをそれぞれ変更する構成
について説明したが、これらの時定数τ1及びτ2とと
もに、第2のバッファーでの第2の所定値及びを第1の
バッファーでの第1の所定値をそれぞれ調整して、リセ
ットするタイミング及びデータを出力する出力タイミン
グをそれぞれ変更する構成でもよい。また、上述の説明
では、第1及び第2のバッファーでの第1及び第2の所
定値を同じ電圧レベルV2としたが、実施例はこれに限
定されるものではなく、第1及び第2の所定値として互
いに異なる値を用いてもよい。また、これらの第1及び
第2の所定値と外部からのクロック信号及びデータ信号
での電圧レベルとを同一の電圧レベルV2とした構成に
ついて説明したが、互いに異なるものでもよい。
を調整することにより、リセットするタイミング及びデ
ータを出力する出力タイミングをそれぞれ変更する構成
について説明したが、これらの時定数τ1及びτ2とと
もに、第2のバッファーでの第2の所定値及びを第1の
バッファーでの第1の所定値をそれぞれ調整して、リセ
ットするタイミング及びデータを出力する出力タイミン
グをそれぞれ変更する構成でもよい。また、上述の説明
では、第1及び第2のバッファーでの第1及び第2の所
定値を同じ電圧レベルV2としたが、実施例はこれに限
定されるものではなく、第1及び第2の所定値として互
いに異なる値を用いてもよい。また、これらの第1及び
第2の所定値と外部からのクロック信号及びデータ信号
での電圧レベルとを同一の電圧レベルV2とした構成に
ついて説明したが、互いに異なるものでもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明のラッチ回路で
は、データ入力手段が保持対象データのビット数P(P
は自然数)に応じて、順次直列に接続したP個の第1の
フリップフロップを有している。第1のフリップフロッ
プの各クロック入力端子を外部からクロック信号を入力
するためのクロック信号入力端子に接続し、先頭に配置
した第1のフリップフロップのデータ入力端子を保持対
象データのデータ信号を入力するためのデータ信号入力
端子に接続している。さらに、本発明のラッチ回路で
は、データ出力手段が上記データ入力手段の第1のフリ
ップフロップのデータ出力端子にデータ入力端子がそれ
ぞれ接続されたP個の第2のフリップフロップを備えて
いる。さらに、本発明のラッチ回路では、上記データ出
力手段で保持しているデータの出力タイミングを制御
し、かつ上述の第1及び第2の全てのフリップフロップ
をリセットするタイミングを制御するためのタイミング
制御手段を備えている。この構成により、本発明のラッ
チ回路は、保持対象データのデータ信号とクロック信号
との2つの信号を入力して、誤動作を生じることなく保
持対象データをラッチし出力している。したがって、本
実施例のラッチ回路は、従来例のものに比べて入力する
信号の数を削減することができ、保持対象データを保持
して出力するタイミングを容易に変更することが可能と
なる。
は、データ入力手段が保持対象データのビット数P(P
は自然数)に応じて、順次直列に接続したP個の第1の
フリップフロップを有している。第1のフリップフロッ
プの各クロック入力端子を外部からクロック信号を入力
するためのクロック信号入力端子に接続し、先頭に配置
した第1のフリップフロップのデータ入力端子を保持対
象データのデータ信号を入力するためのデータ信号入力
端子に接続している。さらに、本発明のラッチ回路で
は、データ出力手段が上記データ入力手段の第1のフリ
ップフロップのデータ出力端子にデータ入力端子がそれ
ぞれ接続されたP個の第2のフリップフロップを備えて
いる。さらに、本発明のラッチ回路では、上記データ出
力手段で保持しているデータの出力タイミングを制御
し、かつ上述の第1及び第2の全てのフリップフロップ
をリセットするタイミングを制御するためのタイミング
制御手段を備えている。この構成により、本発明のラッ
チ回路は、保持対象データのデータ信号とクロック信号
との2つの信号を入力して、誤動作を生じることなく保
持対象データをラッチし出力している。したがって、本
実施例のラッチ回路は、従来例のものに比べて入力する
信号の数を削減することができ、保持対象データを保持
して出力するタイミングを容易に変更することが可能と
なる。
【図1】本発明の実施例1であるラッチ回路の構成を示
す回路図
す回路図
【図2】図1に示したラッチ回路の各部での信号のレベ
ル変化を示す波形図
ル変化を示す波形図
【図3】本発明の実施例2であるラッチ回路の構成を示
す回路図
す回路図
【図4】従来のラッチ回路の構成を示す回路図
【図5】図4に示したラッチ回路の各部での信号のレベ
ル変化を示す波形図
ル変化を示す波形図
1,2,3,4,P−1,P 第2のフリップフロップ 5,6,7,8,P+1,P+2,2P−1,2P 第
1のフリップフロップ 9,9+N 第3のフリップフロップ 10 第1の抵抗体 11 第1のコンデンサ 12 第1のバッファー 13 第2の抵抗体 14 第2のコンデンサ 15 接地端子 16 電源端子 17 データ信号入力端子 18 クロック信号入力端子 19 データ出力端群 22 第2のバッファー 30,30’ データ入力手段 31,31’ データ出力手段 32,32’ タイミング制御手段
1のフリップフロップ 9,9+N 第3のフリップフロップ 10 第1の抵抗体 11 第1のコンデンサ 12 第1のバッファー 13 第2の抵抗体 14 第2のコンデンサ 15 接地端子 16 電源端子 17 データ信号入力端子 18 クロック信号入力端子 19 データ出力端群 22 第2のバッファー 30,30’ データ入力手段 31,31’ データ出力手段 32,32’ タイミング制御手段
Claims (5)
- 【請求項1】 保持対象データのビット数P(Pは自然
数)に応じて、順次直列に接続したP個の第1のフリッ
プフロップを有し、外部からクロック信号を入力するた
めのクロック信号入力端子に前記第1のフリップフロッ
プの各クロック入力端子を接続し、前記第1のフリップ
フロップのうち、先頭に配置したフリップフロップのデ
ータ入力端子に前記保持対象データのデータ信号を入力
するためのデータ信号入力端子を接続したデータ入力手
段と、 前記P個の第1のフリップフロップのデータ出力端子に
データ入力端子がそれぞれ接続されたP個の第2のフリ
ップフロップを有するデータ出力手段と、 前記データ出力手段で保持しているデータの出力タイミ
ングを制御し、かつ前記第1及び第2のフリップフロッ
プをリセットするタイミングを制御するためのタイミン
グ制御手段と、 を備えたことを特徴とするラッチ回路。 - 【請求項2】 前記タイミング制御手段が、データ入力
端子が電源端子に接続され、クロック入力端子が前記デ
ータ信号入力端子に接続された第3のフリップフロップ
と、前記第3のフリップフロップのデータ出力端子に一
端が接続された第1の抵抗体と、前記第1の抵抗体の他
端に一端が接続され、他端が接地された第1のコンデン
サと、入力端が前記第1の抵抗体と前記第1のコンデン
サとの接続点に接続され、その入力端での信号のレベル
が第1の所定値に達したとき、出力する第1のバッファ
ーと、前記電源端子に一端が接続された第2の抵抗体
と、前記第2の抵抗体の他端に一端が接続され、他端が
接地された第2のコンデンサと、入力端が前記第2の抵
抗体と前記第2のコンデンサとの接続点に接続され、そ
の入力端での信号のレベルが第2の所定値に達したと
き、出力する第2のバッファーとを備え、 前記第2のバッファーの出力端を前記第1、第2、及び
第3のフリップフロップの各リセット入力端子に接続
し、かつ前記第1のバッファーの出力端を前記第2のフ
リップフロップの各クロック入力端子に接続したことを
特徴とする請求項1に記載のラッチ回路。 - 【請求項3】 前記第1の抵抗体の抵抗値と前記第1の
コンデンサの容量とによって決まる時定数を調整するこ
とにより、前記データ出力手段でのデータの出力タイミ
ングを制御するよう構成したことを特徴とする請求項2
に記載のラッチ回路。 - 【請求項4】 前記第2の抵抗体の抵抗値と前記第2の
コンデンサの容量とによって決まる時定数を調整するこ
とにより、前記第1、第2、及び第3のフリップフロッ
プをリセットするタイミングを制御するよう構成したこ
とを特徴とする請求項2に記載のラッチ回路。 - 【請求項5】 前記タイミング制御手段は、順次直列に
接続したN個(Nは自然数)の前記第3のフリップフロ
ップを備え、 前記データ出力手段が、前記データ信号入力端子から入
力するデータ信号のN個目の立ち上がりエッジの時点か
ら前記第1の抵抗体の抵抗値と前記第1のコンデンサの
容量とによって決まる時定数による時間だけずらして、
保持しているデータを出力するよう構成したことを特徴
とする請求項2〜4のいずれかに記載のラッチ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32096499A JP2001144589A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | ラッチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32096499A JP2001144589A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | ラッチ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001144589A true JP2001144589A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18127273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32096499A Pending JP2001144589A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | ラッチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001144589A (ja) |
-
1999
- 1999-11-11 JP JP32096499A patent/JP2001144589A/ja active Pending
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040622 |