JPH06152357A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH06152357A
JPH06152357A JP4298349A JP29834992A JPH06152357A JP H06152357 A JPH06152357 A JP H06152357A JP 4298349 A JP4298349 A JP 4298349A JP 29834992 A JP29834992 A JP 29834992A JP H06152357 A JPH06152357 A JP H06152357A
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JP
Japan
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reset
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JP4298349A
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English (en)
Inventor
Koji Hayano
浩司 早野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to US08/145,851 priority patent/US5408139A/en
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356008Bistable circuits ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied; storing the actual state when the supply voltage fails

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体集積回路の内部回路における電源電位
の立ち上がり時に電位が不定状態にある処理回路の出力
ノードを確実にリセットする。 【構成】 第1の入力ノード250 に入力されるリセット
信号RSTがLレベルからHレベルに立ち上がると、内
部回路230 における処理回路232 の出力ノード231 に接
続された第2の入力ノード260 の電位IAのレベルにか
かわらず、信号発生手段240 はLレベルからHレベルに
立ち上がるパワーオンリセット信号PORを出力し、上
記処理回路232 の出力ノード231 が上記パワーオンリセ
ット信号PORを受けてリセット電位になり、上記リセ
ット信号RSTがLレベルになると上記信号発生手段24
0 はLレベル電位に立ち下がるパワーオンリセット信号
PORを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパワーオンリセット信
号を出力する信号発生手段を備えた半導体集積回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図17は従来のパワーオンリセット信号発
生回路を含む半導体集積回路を示すブロック図である。
図17において100 は電源電位Vccが印加される電源電位
ノード、110 は電位が接地電位の接地電位ノードであ
る。120 は半導体集積回路、121は電源電位ノードから
電源電位を受けこの電源電位の接地電位から所定電位、
例えば5Vへの立ち上がりに基づいて立ち上がり、所定
時間が経過した後立ち下がるパワーオンリセット信号P
ORをPOR出力ノード122 に出力するパワーオンリセ
ット信号発生回路である。このパワーオンリセット信号
発生回路121 は図18に示すような具体的回路によって構
成されている。
【0003】図18において、121aは電源電位ノード100
と第1のノード121bとの間に接続されたキャパシタ、12
1cは第1のノード121bと接地電位ノード110 との間に接
続されたnチャネル型MOSトランジスタからなる放電
用トランジスタ、121dは電源電位ノード100 から電源電
位Vccを受けて駆動し、入力側が第1のノード121bに接
続され、出力側がパワーオンリセット反転信号/POR
を出力する/POR出力ノード121eに接続された第1の
インバータ、121fは電源電位ノード100 から電源電位V
ccを受けて駆動し、入力側が/POR出力ノード121eに
接続され、出力側が第1のノード121bに接続された第2
のインバータである。
【0004】この第1のインバータ121dおよび第2のイ
ンバータ121fは互いに自らの出力を他者の入力としてい
るフリップフロップ回路を構成しており、定常状態で第
1のノード121bに所定の閾値電圧より高い電位のHレベ
ル電位、/POR出力ノード121eにほぼ接地電位で所定
の閾値電圧より低い電位のLレベル電位もしくは第1の
ノード121bにLレベル電位、/POR出力ノード121eに
Hレベル電位を保持する機能をもつ。また、121gは電源
電位ノード100 から電源電位Vccを受けて駆動し、入力
側が/POR出力ノード121eに接続され、出力側がパワ
ーオンリセット信号PORを出力するPOR出力ノード
122 に接続された第3のインバータ、121hはPOR出力
ノード122 からパワーオンリセット信号PORを受け、
この遅延信号DPORを放電用トランジスタ121cのゲー
トに出力する遅延回路で、例えばキャパシタと抵抗で構
成される一般的な遅延回路である。
【0005】ここで図17に戻って、123 は電源電位ノー
ド100 から電源電位Vccを受けて駆動し、入力された信
号を処理して出力する内部回路で、電源電位の接地電位
からの立ち上がり時に入力信号が非活性化状態にあるこ
とにともない、出力ノードの電位が不定状態にある処理
回路123aを含んでいる。この処理回路の一例を図19に示
す。図19において123a1 および123a2 は互いに一方の出
力を他方の1つの入力としたフリップフロップ回路を構
成するNORゲート、123a3 および123a4 は入力ノー
ド、123a5 および123a6 は出力ノードで、この出力ノー
ドが電源電位の接地電位からの立ち上がり時に電位が不
定状態にある出力ノードである。NORゲート123a1 お
よび123a2 にて構成されるフリップフロップ回路におい
ては、入力ノード123a3 、123a4 およびPOR出力ノー
ド122 からの入力がすべてほぼ接地電位で所定の閾値電
圧より低いLレベル電位のときは出力ノード123a5 およ
び123a6 の出力が所定の閾値電圧より高い電位のHレベ
ル電位またはLレベル電位の不定電位であるが、POR
出力ノード122 からの入力がHレベル電位ならば出力ノ
ード123a5 の電位は入力ノード123a3 および123a4 の入
力にかかわらずLレベル電位となり、入力ノード123a4
の入力が例えば電源電位Vccの接地電位からの立ち上が
り時のようにLレベル電位のとき出力ノード123a6 はH
レベル電位となる回路である。
【0006】次に以上のように構成された半導体集積回
路の動作について図20のタイミングチャートを用いて説
明する。まず、図20の(a) に示すように電源電位Vccが
接地電位から所定電位に時刻t1 で立ち上がり始める。
すると図18に示されたキャパシタ121aを介して第1のノ
ード121bの電位N1が図20の(b) に示すように電源電位
Vccに追随して上昇する。この第1のノード121bの電位
N1が第1のインバータ121dの閾値電圧を越える時刻t
2 までは図20の(c) に示すようにパワーオンリセット反
転信号/PORとして所定電位への立ち上がり過程にあ
る電源電位Vccが第1のインバータ121dによりほぼその
まま/POR出力ノード121eに出力される。そして第1
のノード121bの電位N1が第1のインバータ121dの閾値
電圧を越えると/POR出力ノード121eに出力されてい
るパワーオンリセット反転信号/PORはほぼ接地電位
へ立ち下がる。
【0007】上記パワーオンリセット反転信号/POR
は上記したように時刻t2 付近でわずかに接地電位より
も高い電位となるが、第3のインバータ121gの閾値電圧
は越えておらず、このパワーオンリセット反転信号/P
ORを受け、図20の(e) に示すように電源電位Vccに追
随し、Hレベル電位に立ち上がるパワーオンリセット信
号PORが第3のインバータ121gによりPOR出力ノー
ド122 に出力される。このパワーオンリセット信号PO
Rを受け、図17に示される内部回路123 における電源電
位Vccの立ち上がり時に電位が不定状態にある出力ノー
ドをもつ処理回路123aのLレベル電位にリセットされる
べき出力ノード123a5 の電位IN1が図20の(f) に示す
ように時刻t3 でLレベル電位にリセットされ、Hレベ
ル電位Vccにリセットされるべき不定電位ノード123a6
の電位IN2が図20の(g) に示すように時刻t4 でHレ
ベル電位にリセットされる。
【0008】一方、上記パワーオンリセット信号POR
を受け、図18に示される遅延回路121hにより放電用トラ
ンジスタ121cのゲートに出力される遅延信号DPORが
図20の(d) に示すように遅延回路121hによって決定され
る遅延時間ΔTだけ遅延されて立ち上がり、時刻t5
放電用トランジスタ121cの閾値電圧を越える。すると第
1のノード121bは放電用トランジスタ121cを介して接地
電位ノード110 と導通し、この第1のノード121bの電位
N1は図20の(b) に示すようにLレベル電位に立ち下が
る。この第1のノード121bの電位N1がLレベル電位に
なったのを受け、/POR出力ノード121eに出力される
パワーオンリセット反転信号/PORは立ち上がり、図
20の(c) に示すように時刻t6 で第3のインバータ121g
の閾値電圧を越える。するとこの第3のインバータ121g
によりPOR出力ノード122 に出力されるパワーオンリ
セット信号PORが図20の(e) に示すように時刻t7
ほぼ接地電位に立ち下がる。さらに遅延回路121hによっ
て出力される遅延信号DPORは図20の(d) に示すよう
に時刻t8 でほぼ接地電位に立ち下がる。
【0009】次に電源電位Vccが半導体集積回路が通常
動作している時の所定電位から瞬停し、100ns 〜1μs
程度Lレベル電位となり再び立ち上がる場合のこの従来
のパワーオンリセット信号発生装置の動作を説明する。
まず、図21の(a) に示すように電源電位Vccが時刻t10
で所定電位からLレベル電位に立ち下がる。するとキャ
パシタ121aを介して第1のノード121bの電位N1が図21
の(b) に示すようにほぼ接地電位からマイナス電位に立
ち下がる。第1のインバータ121dによって出力されるパ
ワーオンリセット反転信号/PORは入力側の第1のノ
ード121bの電位N1がLレベルのままなので、図21の
(c) に示すように電源電位Vccに追随して時刻t11でH
レベル電位からLレベル電位に立ち下がる。
【0010】第1のノード121bの電位N1は第2のイン
バータ121fにより、上記パワーオンリセット反転信号/
PORがこのインバータ121fの閾値電圧以下になるまで
は接地電位になろうとするが、キャパシタ121aを介して
マイナス電位になろうとする能力の方が強いので第1の
ノード121bの電位N1はほぼ電源電位Vccの所定電位に
マイナスをつけた程度の電位まで立ち下がる。さらに図
21の(a) に示すように時刻t10から100ns 〜1μs 程度
時間が経過した時刻t12で電源電位Vccが立ち上がる
と、キャパシタ121aを介して第1のノード121bの電位N
1が図21の(b) に示すようにほぼ接地電位よりわずかに
上まで上昇する。第1のインバータ121dによって出力さ
れるパワーオンリセット反転信号/PORは入力側の第
1のノード121bの電位N1がLレベルのままなので、図
21の(c) に示すように電源電位Vccに追随して時刻t13
でLレベル電位からHレベル電位に立ち上がる。
【0011】このパワーオンリセット反転信号/POR
が時刻t13で第3のインバータ121gの閾値電圧を越える
までは第3のインバータ121gにより出力されるパワーオ
ンリセット信号PORは図21の(e) に示すように電源電
位Vccとともに立ち上がりHレベル電位となり、パワー
オンリセット反転信号/PORが第3のインバータ121g
の閾値電圧を越えるとLレベル電位に立ち下がり、時刻
14でほぼ接地電位となる。遅延回路121hにより出力さ
れるパワーオンリセット信号PORの遅延信号DPOR
も図21の(d) に示すように遅延時間ΔTだけ遅れてHレ
ベル電位に立ち上がり、Lレベル電位に立ち下がる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のパ
ワーオンリセット信号発生回路121 から出力されるパワ
ーオンリセット信号PORが、例えば上記のように電源
電位Vccが瞬停するなどの原因でHレベル電位になって
いる期間が短い場合、図17に示された内部回路123 にお
ける処理回路123aの出力ノードがリセットされる前にパ
ワーオンリセット信号PORが立ち下がり、この出力ノ
ードが確実にリセットされないという問題があった。
【0013】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、出力ノードが確実にリセットされてから立ち
下がるパワーオンリセット信号PORを出力するパワー
オンリセット信号発生装置を得ることを目的とするもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路は、電源電位が供給される電源電位ノード、この
電源電位ノードに供給される電源電位にて駆動され、パ
ワーオンリセット信号によって出力ノードがリセット電
位にされるとともに、リセット後に入力された信号を処
理して上記出力ノードに出力する処理回路を有した内部
回路、HレベルとLレベルとの2値をもつリセット信号
が入力される第1の入力ノードと上記処理回路の出力ノ
ードにおける電位を受ける第2の入力ノードとを有し、
第1の入力ノードに入力されるリセット信号がHレベル
とLレベルとの第1の状態変化をすると上記第2の入力
ノードに入力された電位状態にかかわらず第1のレベル
から第2のレベルに変化し、第2の入力ノードに入力さ
れる上記処理回路の出力ノードにおける電位がリセット
電位になった時点以降に第2のレベルから第1のレベル
に変化する上記パワーオンリセット信号を出力する信号
発生手段とを設けたものである。
【0015】また、電源電位が供給される電源電位ノー
ド、この電源電位ノードに供給される電源電位を受け、
所定期間Hレベルの電位となる第1の信号を出力する第
1の信号発生手段、上記電源電位ノードに供給される電
源電位にて駆動され、パワーオンリセット信号によって
出力ノードがリセット電位にされるとともに、リセット
後に入力された信号を処理して上記出力ノードに出力す
る処理回路を有した内部回路、上記第1の信号発生手段
からの第1の信号が入力される第1の入力ノードと上記
処理回路の出力ノードにおける電位を受ける第2の入力
ノードとを有し、上記第1の信号がLレベルからHレベ
ルに変化すると上記第2の入力ノードに入力された電位
状態にかかわらず第1のレベルから第2のレベルに変化
し、第2の入力ノードに入力される上記処理回路の出力
ノードにおける電位がリセット電位になった時点以降に
第2のレベルから第1のレベルに変化する上記パワーオ
ンリセット信号を出力する第2の信号発生手段を設けた
ものである。
【0016】また、電源電位が供給される電源電位ノー
ド、この電源電位ノードに供給される電源電位にて駆動
され、パワーオンリセット信号によって出力ノードがリ
セット電位にされるとともに、リセット後に入力された
信号を処理して上記出力ノードに出力する処理回路およ
び上記出力ノードがリセット電位になるとHレベルの信
号を出力するダイナミックメモリにおけるアドレスバッ
ファ回路を有した内部回路、HレベルとLレベルとの2
値をもつリセット信号が入力される第1の入力ノードと
上記アドレスバッファ回路の出力を受ける第2の入力ノ
ードとを有し、第1の入力ノードに入力されるリセット
信号がHレベルとLレベルとの第1の状態変化をすると
上記第2の入力ノードに入力された電位状態にかかわら
ず第1のレベルから第2のレベルに変化し、第2の入力
ノードに入力される上記アドレスバッファ回路の出力が
Hレベルになった時点以降に第2のレベルから第1のレ
ベルに変化する上記パワーオンリセット信号を出力する
信号発生手段を設けたものである。
【0017】
【作用】この発明においてはパワーオンリセット信号を
出力する信号発生手段をリセット信号もしくは第1の信
号に基づいて立ち上がり、内部回路における処理回路の
出力ノードがリセット電位にリセットされてから立ち下
がるパワーオンリセット信号を発生するような構成とし
たので内部回路における処理回路の出力ノードがリセッ
トされる前にパワーオンリセット信号が立ち下がること
がない。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下にこの発明の実施例1であるパワーオン
リセット信号を出力する信号発生手段を備えた半導体集
積回路について、図1のブロック図に基づいて説明す
る。図1において200 は半導体集積回路、210 は電源電
位Vccが印加される電源電位ノード、220 は電位が接地
電位の接地電位ノード、230 は上記電源電位ノード210
から電源電位Vccを受けて駆動し、入力された信号を処
理して出力する内部回路で、電源電位Vccの立ち上がり
時に電位が不定状態にある出力ノード231 をもつ処理回
路232 を有している。この出力ノード231 は電源電位ノ
ード210 の電位Vccの接地電位から所定電位、この実施
例では5Vへの立ち上がり時に、上記処理回路232 への
入力信号が非活性化状態にあることにともない、電位が
所定の閾値電圧より高い電位のHレベル電位になるか所
定の閾値電圧より低い電位のLレベル電位になるか分か
らない不定状態になるものである。
【0019】ちなみに接地電位はLレベル電位に含ま
れ、上記所定電位、この実施例では5Vの電位はHレベ
ル電位に含まれている。240 は電源電位ノード210 から
電源電位Vccを受けて駆動し、第1の入力ノード250 に
チップ外部から入力されるリセット信号RSTまたはチ
ップ内部の回路から出力されるリセット信号RSTを受
け、第2の入力ノード260 に上記内部回路230 における
処理回路232 の、パワーオンリセット信号PORによっ
てリセット電位にリセットされる1つの出力ノード231
の電位IAを受け、POR出力ノード270 に上記リセッ
ト信号RSTのLレベル電位からHレベル電位への立ち
上がりとともにLレベルからHレベルへ立ち上がり、上
記第2の入力ノード260 に入力される出力ノード231 の
電位IAがリセット電位になった時点以降に立ち下がる
パワーオンリセット信号を出力する信号発生手段であ
る。
【0020】この信号発生手段240 は例えば上記リセッ
ト電位がHレベル電位ならばセット入力側(S) に第1の
入力ノード250 からのリセット信号RSTを受け、リセ
ット入力側(R) に第2の入力ノード260 の電位IAを受
け、セット優先出力側(Q) からPOR出力ノード270 に
パワーオンリセット信号PORを出力するR−Sフリッ
プフロップ回路241 により構成され、上記リセット電位
がLレベル電位ならば図2に示すように入力側に第2の
入力ノード260 の電位IAを受けるインバータ242 およ
びセット入力側(S) に第1の入力ノード250 からのリセ
ット信号RSTを受け、リセット入力側(R) に上記イン
バータ242 の出力を受け、セット優先出力側(Q) からP
OR出力ノード270 にパワーオンリセット信号PORを
出力するR−Sフリップフロップ回路241 とで構成され
ているものである。上記R−Sフリップフロップ回路24
1 はセット入力側(S) がHレベル電位ならば、セット優
先出力側(Q) にセット優先なのでリセット入力側(R) の
電位に関係なくHレベル電位の信号を出力し、セット入
力側(S) がLレベル電位でリセット入力側(R) の電位が
Hレベル電位ならば、セット優先出力側(Q) にLレベル
電位の信号を出力し、セット入力側(S) がLレベル電位
でリセット入力側(R) の電位がLレベル電位ならば、セ
ット優先出力側(Q) にそれまで出力していたレベルの信
号を引き続き出力する回路である。
【0021】次に以上のように構成されたこの実施例1
の動作について図3から図5のタイミングチャートを用
いて説明する。図3はリセット信号RSTの活性期間、
この実施例ではHレベル電位になっている期間が長い場
合の動作を示すタイミングチャートで、まず図3の(a)
に示すように電源電位ノード210 の電位Vccが時刻t20
にて接地電位から立ち上がり始め、時刻t21で所定の閾
値電圧を越えHレベル電位となり、時刻t22で所定電位
の5Vに達する。この時点では、第2の入力ノード260
に入力される内部回路230 における処理回路232 の出力
ノード231 の電位IAは図3の(b) および(c) に示すよ
うにHレベル電位または図3の(d) および(e) に示すよ
うにLレベル電位の不定状態にある。しかし、第1の入
力ノード250 から入力されるリセット信号RSTが図3
の(f) に示すように時刻t23でLレベル電位からHレベ
ル電位に立ち上がると、第2の入力ノード260 の電位I
Aにかかわらず上記リセット信号RSTに基づき、信号
発生手段240 によりパワーオンリセット信号PORが図
3の(g) に示すように時刻t24でLレベル電位からHレ
ベル電位に立ち上がる。
【0022】このHレベルになったパワーオンリセット
信号PORを受け、処理回路232 の不定状態の電位がリ
セット電位と異なっている出力ノード231 の電位IAが
図3の(b) および(d) に示すように時刻t25にリセット
電位となる。その後、第1の入力ノード250 に入力され
ているリセット信号RSTが時刻t26でHレベル電位か
らLレベル電位になると、信号発生手段240 によりPO
R出力ノード270 に出力されるパワーオンリセット信号
PORが時刻t27でほぼ接地電位に立ち下がる。
【0023】図4はリセット信号RSTの活性期間が短
く、処理回路232 の出力ノード231の電位IAが不定状
態にあるときの電位がリセット電位と同じ場合のタイミ
ングチャートで、電源電位Vccが図4の(a) に示すよう
に時刻t20で接地電位から立ち上がり始め、パワーオン
リセット信号PORが図4の(e) に示すように時刻t24
でLレベル電位からHレベル電位に立ち上がるまでは図
3に示されたリセット信号RSTの活性期間が長い場合
の動作と同じである。その後、第1の入力ノード250 に
入力されているリセット信号RSTが図4の(d) に示す
ように時刻t30でHレベル電位からLレベル電位になる
と、上記出力ノード231 は図4の(b) および(c) に示す
ようにすでにリセット電位になっているので、信号発生
手段240によりPOR出力ノード270 に出力されるパワ
ーオンリセット信号PORが図4の(e) に示すように時
刻t31でほぼ接地電位に立ち下がる。
【0024】図5はリセット信号RSTの活性期間が短
く、処理回路232 の出力ノード231の電位IAが不定状
態にあるときの電位がリセット電位と異なる場合のタイ
ミングチャートで、電源電位Vccが図5の(a) に示すよ
うに時刻t20で接地電位から立ち上がり始め、リセット
信号RSTが図5の(d) に示すように時刻t30でHレベ
ル電位からLレベル電位になるまでは図4に示されたリ
セット信号RSTの活性期間が短く、処理回路232 の出
力ノード231 の電位IAが不定状態にあるときの電位が
リセット電位と同じ場合の動作と同じである。その後、
Hレベル電位になったパワーオンリセット信号PORを
受け、処理回路232 の不定状態の電位がリセット電位と
異なっている出力ノード231 の電位IAが図5の(b) お
よび(c)に示すように時刻t32にリセット電位となる。
すると信号発生手段240 によりPOR出力ノード270 に
出力されるパワーオンリセット信号PORが図5の(e)
に示すように時刻t33でほぼ接地電位に立ち下がる。上
記したこの発明の実施例1における半導体集積回路200
では信号発生手段240 により出力されるパワーオンリセ
ット信号PORは内部回路230 における処理回路232 の
出力ノード231 の電位IAがリセット電位にリセットさ
れて立ち下がるので、上記出力ノード231 の電位IAが
確実にリセットできる。
【0025】実施例2.次に、この発明の実施例2であ
るパワーオンリセット信号を出力する信号発生手段を備
えた半導体集積回路について、図6のブロック図に基づ
いて説明する。図6において300 は半導体集積回路、31
0 は電源電位Vccが印加される電源電位ノード、320 は
電位が接地電位の接地電位ノード、330 は上記電源電位
ノード310 から電源電位Vccを受けて駆動し、この電源
電位Vccの接地電位から所定電位の5Vへの立ち上がり
に基づいてLレベル電位からHレベル電位へ立ち上が
り、所定時間経過後にLレベル電位に立ち下がる第1の
信号S1を出力する、例えば図14に示した従来のパワー
オンリセット信号発生回路121 にて構成される第1の信
号発生手段である。
【0026】340 は上記電源電位ノード310 から電源電
位Vccを受けて駆動し、入力された信号を処理して出力
する内部回路で、電源電位Vccの立ち上がり時に電位が
不定状態にある出力ノード341 をもつ処理回路342 を有
している。この出力ノード341 は電源電位ノード310 の
電位Vccの接地電位から所定電位、この実施例では5V
への立ち上がり時に、上記処理回路342 への入力信号が
非活性化状態にあることにともない、Hレベル電位にな
るかLレベル電位になるか分からない不定状態になるも
のである。
【0027】350 は電源電位ノード210 から電源電位V
ccを受けて駆動し、第1の入力ノード360 に第1の信号
発生手段330 から出力される第1の信号S1を受け、第
2の入力ノード370 に上記内部回路340 における処理回
路342 の、パワーオンリセット信号PORによってリセ
ット電位にリセットされる1つの出力ノード341 の電位
IAを受け、POR出力ノード380 に上記第1の信号S
1のLレベル電位からHレベル電位への立ち上がりとと
もに立ち上がり、上記第2の入力ノード370 に入力され
る出力ノード341 の電位IAがリセット電位になった時
点以降に立ち下がるパワーオンリセット信号を出力する
第2の信号発生手段である。
【0028】この第2の信号発生手段350 は図1および
図2に示した実施例1における信号発生手段240 と同様
に、例えば上記リセット電位がHレベル電位ならばセッ
ト入力側(S) に第1の入力ノード360 からのリセット信
号RSTを受け、リセット入力側(R) に第2の入力ノー
ド370 の電位IAを受け、セット優先出力側(Q) からP
OR出力ノード380 にパワーオンリセット信号PORを
出力するR−Sフリップフロップ回路351 により構成さ
れ、上記リセット電位がLレベル電位ならば入力側に第
2の入力ノード370 の電位IAを受けるインバータ352
およびセット入力側(S) に第1の入力ノード360 からの
リセット信号RSTを受け、リセット入力側(R) に上記
インバータ352 の出力を受け、セット優先出力側(Q) か
らPOR出力ノード380 にパワーオンリセット信号PO
Rを出力するR−Sフリップフロップ回路351 とで構成
されているものである。
【0029】次に以上のように構成されたこの実施例2
の動作について図7から図9のタイミングチャートを用
いて説明する。図7は第1の信号発生手段330 から出力
される第1の信号S1の活性期間、この実施例ではHレ
ベル電位になっている期間が長い場合の動作を示すタイ
ミングチャートで、まず図7の(a) に示すように電源電
位ノード310 の電位Vccが時刻t40にて接地電位から立
ち上がり始め、時刻t41で所定の閾値電圧を越えHレベ
ル電位となり、時刻t42で第所定電位である5Vに達す
る。この電源電位ノード310 の電位Vccを受ける第1の
信号発生手段330 は、図7の(b) に示すように電源電位
ノード310 の電位Vccの立ち上がりとともに接地電位か
ら立ち上がり、時刻t41でHレベル電位となり、時刻t
42で略5VのHレベル電位となる第1の信号S1を出力
する。
【0030】この時点では、第2の入力ノード370 に入
力される内部回路340 における処理回路342 の出力ノー
ド341 の電位IAは図7の(c) および(d) に示すように
Hレベル電位または図7の(e) および(f) に示すように
Lレベル電位の不定状態にあるが、上記第1の信号発生
手段330 からの第1の信号S1を第1の入力ノード360
に受けた第2の信号発生手段350 は、第2の入力ノード
370 の電位IAにかかわらず、POR出力ノード380 に
図7の(g) に示すように時刻t43でHレベル電位となる
パワーオンリセット信号PORを出力する。このHレベ
ルになったパワーオンリセット信号PORを受け、上記
処理回路342 の不定状態時の電位がリセット電位と異な
っている出力ノード341 の電位IAが図7の(c) および
(e) に示すように時刻t44でリセット電位となる。その
後、第1の入力ノード360 に入力されている第1の信号
発生手段330 からの第1の信号S1が時刻t45でHレベ
ル電位からLレベル電位になると、第2の信号発生手段
350 によりPOR出力ノード380 に出力されるパワーオ
ンリセット信号PORが時刻t46でほぼ接地電位に立ち
下がる。
【0031】図8は電源電位ノード310 に印加される電
源電位Vccの瞬停などが原因で、第1の信号発生手段33
0 から出力される第1の信号S1の活性期間が短く、処
理回路342 の出力ノード341 の電位IAが不定状態にあ
るときの電位がリセット電位と同じ場合のタイミングチ
ャートで、まず電源電位ノード310 の電位Vccが図8の
(a) に示すように時刻t50でHレベル電位からLレベル
電位となり、時刻t51で再びHレベル電位に立ち上がる
と、このHレベルに立ち上がった電源電位Vccを受け、
第1の信号発生手段330 により出力される第1の信号S
1が図8の(b)に示すように時刻t51でHレベル電位に
立ち上がる。すると、この第1の信号S1を第1の入力
ノード360 に受けた第2の信号発生手段350 は第2の入
力ノード370 の電位IAによらず、図8の(e) に示すよ
うに時刻t52でHレベルに立ち上がるパワーオンリセッ
ト信号PORをPOR出力ノード380 に出力する。
【0032】そして第1の信号発生手段330 により出力
される第1の信号S1は図8の(b)に示すように時刻t
53でLレベル電位に立ち下がる。こので時点では既に内
部回路340 における処理回路342 の出力ノード341 の電
位IAは図8の(c) または(d) に示すようにリセット電
位になっているので、この第1の信号S1がLレベルに
なったのを受け、第2の信号発生手段350 は図8の(e)
に示すように時刻t54でほぼ接地電位に立ち下がるパワ
ーオンリセット信号PORをPOR出力ノード380 に出
力する。
【0033】図9は電源電位ノード310 に印加される電
源電位Vccの瞬停などが原因で、第1の信号発生手段33
0 から出力される第1の信号S1の活性期間が短く、処
理回路342 の出力ノード341 の電位IAが不定状態にあ
るときの電位がリセット電位と異なる場合のタイミング
チャートで、電源電位ノード310 の電位Vccが図9の
(a) に示すように時刻t50でHレベル電位からLレベル
電位となり、時刻t51で再びHレベル電位に立ち上が
り、このHレベルに立ち上がった電源電位Vccを受け、
第1の信号発生手段330 により出力される第1の信号S
1が図9の(b) に示すように時刻t51でHレベル電位に
立ち上がり、このHレベルに立ち上がった第1の信号S
1をうけ、第2の信号発生手段により図9の(e) に示す
ように時刻t52でHレベルに立ち上がるパワーオンリセ
ット信号PORがPOR出力ノード380 に出力され、第
1の信号発生手段330 により出力される第1の信号S1
が図9の(b) に示すように時刻t53でLレベル電位に立
ち下がるまでは、図8に示された電源電位ノード310 に
印加される電源電位Vccの瞬停などが原因で、第1の信
号発生手段330 から出力される第1の信号S1の活性期
間が短く、処理回路342の出力ノード341 の電位IAが
不定状態にあるときの電位がリセット電位と同じ場合の
動作と同じである。
【0034】この第1の信号S1がLレベル電位に立ち
下がった時点では、まだ内部回路340 における処理回路
342 の出力ノード341 の電位IAは図9の(c) または
(d) に示すようにリセット電位になっていないので、第
2の信号発生手段350 からのパワーオンリセット信号P
ORはHレベル電位のままである。その後上記Hレベル
電位に立ち上がったパワーオンリセット信号PORを受
け、上記処理回路342 の出力ノード341 の電位IAが図
9の(c) または(d) に示すように時刻t55でリセット電
位になると、この電位IAを第2の入力ノードに受ける
第2の信号発生手段によりPOR出力ノード380 に出力
されるパワーオンリセット信号PORが図9の(e) に示
すように時刻t56でほぼ接地電位に立ち下がる。
【0035】上記したこの発明の実施例2における半導
体集積回路300 では第2の信号発生手段350 により出力
されるパワーオンリセット信号PORは内部回路340 に
おける処理回路342 の出力ノード341 の電位IAがリセ
ット電位にリセットされて立ち下がるので、上記出力ノ
ード341 の電位IAが実施例1と同様に確実にリセット
できる。
【0036】実施例3.次に、この発明の実施例3であ
るパワーオンリセット信号を出力する信号発生手段を備
えた半導体集積回路について、図10のブロック図に基づ
いて説明する。図10において上記実施例1と異なるの
は、実施例1では内部回路230 における処理回路232 の
1つの出力ノード231 の電位IAを第2の入力ノード26
0 を介してパワーオンリセット信号を出力する信号発生
手段240 に入力していたが、この実施例3では上記処理
回路232 の複数の出力ノード231a、231b、・・・、231c
の電位IA1、IA2、・・・、IAn(nは自然数)
を上記信号発生手段240 に入力している点である。この
信号発生手段240 は例えば図10に示すような回路からな
り、この信号発生手段240 において241 はR−Sフリッ
プフロップ回路で、セット入力側(S) がHレベル電位な
らば、セット優先出力側(Q) にセット優先なのでリセッ
ト入力側(R) の電位に関係なくHレベル電位の信号を出
力し、セット入力側(S) がLレベル電位でリセット入力
側(R) の電位がHレベル電位ならば、セット優先出力側
(Q) にLレベル電位の信号を出力し、セット入力側(S)
がLレベル電位でリセット入力側(R) の電位がLレベル
電位ならば、セット優先出力側(Q) にそれまで出力して
いたレベルの信号を引き続き出力する回路である。
【0037】242 はインバータで、処理回路232 のリセ
ット電位がLレベル電位の出力ノード231 の電位を受け
る第2の入力ノード260 はこのインバータ242 の入力側
と接続されている。この実施例では出力ノード231bがこ
れに該当する。243 はn入力ANDゲート(nは自然
数)からなる論理回路であり、このn入力ANDゲート
243 は入力側が処理回路232 のリセット電位がHレベル
電位の出力ノード231 に接続され、上記処理回路232 の
リセット電位がLレベル電位の出力ノード231 とインバ
ータ242 を介して接続され、出力側が上記R−Sフリッ
プフロップ回路241 のリセット入力側(R) に接続され、
出力ノード231a、231b、・・・、231cの電位IA1、I
A2、・・・、IAnが全てリセット電位になると上記
R−Sフリップフロップ回路241 のリセット入力側(R)
にHレベル電位を出力する回路である。
【0038】次に以上のように構成されたこの実施例3
の動作について図11および図12のタイミングチャートを
用いて説明する。図11はリセット信号RSTの活性期
間、この実施例ではHレベル電位になっている期間が長
い場合の動作を示すタイミングチャートで、図11の(a)
に示すように電源電位ノード210 の電位Vccが時刻t20
にて接地電位から立ち上がり始め、時刻t21で所定の閾
値電圧を越えHレベル電位となり、時刻t22で所定電位
である5Vに達する。この時点では、第2の入力ノード
260 に入力される内部回路230 における処理回路232 の
出力ノード231a、231b、・・・、231cの電位IA1、I
A2、・・・、IAnは図11の(b) から(d) に示すよう
にHレベル電位またはLレベル電位の不定状態にある。
しかし、第1の入力ノード250 から入力されるリセット
信号RSTが図11の(e) に示すように時刻t23でLレベ
ル電位からHレベル電位に立ち上がると、第2の入力ノ
ード260 の電位IA1、IA2、・・・、IAnにかか
わらず上記リセット信号RSTに基づき、信号発生手段
240 によりパワーオンリセット信号PORが図11の(f)
に示すように時刻t60でLレベル電位からHレベル電位
に立ち上がる。
【0039】このHレベルになったパワーオンリセット
信号PORを受け、処理回路232 の電位が不定状態の出
力ノード231 の電位IAが図11の(b) から(d) に示すよ
うに時刻t61から時刻t62の間にリセット電位となる。
すると信号発生手段240 におけるn入力ANDゲート24
3 の入力が全てHレベル電位となり、このn入力AND
ゲート243 により上記R−Sフリップフロップ回路241
のリセット入力側(R)にHレベル電位が出力される。そ
の後、第1の入力ノード250 に入力されているリセット
信号RSTが時刻t63でHレベル電位からLレベル電位
になると、信号発生手段240 によりPOR出力ノード27
0 に出力されるパワーオンリセット信号PORが図11の
(f) に示すように時刻t64でほぼ接地電位に立ち下が
る。
【0040】図12はリセット信号RSTの活性期間が短
い場合の動作を示すタイミングチャートで、電源電位V
ccが図12の(a) に示すように時刻t20で接地電位から立
ち上がり始め、パワーオンリセット信号PORが図12の
(f) に示すように時刻t60でLレベル電位からHレベル
電位に立ち上がるまでは図11に示されたリセット信号R
STの活性期間が長い場合の動作と同じである。その
後、第1の入力ノード250 に入力されているリセット信
号RSTが図12の(e) に示すように時刻t65でHレベル
電位からLレベル電位になるが、この時点では内部回路
230 における処理回路232 の出力ノード231a、231b、・
・・、231cの電位IA1、IA2、・・・、IAnは図
12の(b) から(d) に示すように不定状態にあり、信号発
生手段240によりPOR出力ノード270 に出力されるパ
ワーオンリセット信号PORはまだHレベル電位のまま
である。
【0041】そしてこのパワーオンリセット信号POR
を受け、上記処理回路232 の出力ノード231a、231b、・
・・、231cの電位IA1、IA2、・・・、IAnが図
12の(b) から(d) に示すように時刻t66から時刻t67
間でリセット電位となる。すると信号発生手段240 にお
けるn入力ANDゲート243 の入力が全てHレベル電位
となり、このn入力ANDゲート243 により上記R−S
フリップフロップ回路241 のリセット入力側(R) にHレ
ベル電位が出力され、図12の(f) に示すように時刻t68
でほぼ接地電位に立ち下がるパワーオンリセット信号P
ORが上記R−Sフリップフロップ回路241 のセット優
先出力側(Q) からPOR出力ノード270に出力される。
上記したこの発明の実施例3における半導体集積回路20
0 では信号発生手段240 により出力されるパワーオンリ
セット信号PORは内部回路230 における処理回路232
の出力ノード231a、231b、・・・、231cの電位IA1、
IA2、・・・、IAnがリセット電位にリセットされ
て立ち下がるので、上記出力ノード231a、231b、・・
・、231cの電位IA1、IA2、・・・、IAnが確実
にリセットできる。
【0042】実施例4.次に、この発明の実施例4であ
るパワーオンリセット信号を出力する信号発生手段を備
えた半導体集積回路について、図13のブロック図に基づ
いて説明する。図13において、400 は半導体集積回路、
410 は電源電位Vccが印加される電源電位ノード、420
は電位が接地電位の接地電位ノード、430 は上記電源電
位ノード410 から電源電位Vccを受けて駆動し、この電
源電位Vccの接地電位から所定電位の5Vへの立ち上が
りに基づいてLレベル電位からHレベル電位へ立ち上が
り、所定時間経過後にLレベル電位に立ち下がる第1の
信号S1を出力する、例えば図14に示した従来のパワー
オンリセット信号発生回路121 にて構成される第1の信
号発生手段である。
【0043】440 は上記電源電位ノード410 から電源電
位Vccを受けて駆動し、入力された信号を処理して出力
する内部回路で、電源電位Vccの立ち上がり時に電位が
不定状態にある出力ノードをもつ処理回路441 、n個
(nは自然数)の出力ノード442a〜442cをもつアドレス
バッファ回路443 を備えている。このアドレスバッファ
回路443 はアドレスラッチイネーブル信号AREおよび
n個の外部アドレス信号A0 〜An-1 を受け、このアド
レスラッチイネーブル信号AREがHレベルのときは上
記外部アドレス信号A0 〜An-1 をn個の内部アドレス
信号に変換して上記出力ノード442aから442cに出力し、
アドレスラッチイネーブル信号AREがLレベルのとき
は、上記処理回路441 の不定状態にある出力ノードがパ
ワーオンリセット信号PORを受けリセット電位にされ
ると上記出力ノード442aから442cのすべてにHレベルを
出力してスタンバイ状態となる。
【0044】450 は電源電位ノード410 から電源電位V
ccを受けて駆動し、第1の入力ノード460 を介して上記
第1の信号発生手段430 から出力される第1の信号S1
を受け、第2の入力ノード470 を介して上記内部回路44
0 におけるアドレスバッファ回路443 の出力ノード442
a、442b、・・・、442cの電位RA0 、RA1 、・・
・、RAn-1 を受け、POR出力ノード480 に上記第1
の信号S1のLレベル電位からHレベル電位への立ち上
がりとともに立ち上がり、上記第2の入力ノード470 に
入力される出力ノード442a〜442cの電位RA0 〜RA
n-1 が全てHレベルになった時点以降に立ち下がるパワ
ーオンリセット信号を出力する第2の信号発生手段であ
る。
【0045】この第2の信号発生手段450 は例えば図14
に示すような具体的回路からなる。図14において451 は
電源電位ノード410 と第1のノード452 との間に接続さ
れた高抵抗値の抵抗、453 は上記第1のノード452 と接
地電位ノード420 との間にn個直列に接続され、各ゲー
ト電極がn個の第2の入力ノード470 に接続され、上記
アドレスバッファ回路443 からの出力RA0 〜RAn-1
を受けるnチャネルMOSトランジスタ、454 は入力側
が上記第1のノード452 に接続され、上記第2の入力ノ
ード470 から受けるRA0 〜RAn-1 が全てHレベルな
らばHレベル、それ以外はLレベルの信号を出力するイ
ンバータ、455 はセット入力側(S) に第1の入力ノード
460 を介して第1の信号発生手段430 からの第1の信号
S1を受け、リセット入力側(R) に上記インバータ454
からの出力を受け、セット優先出力側(Q) からPOR出
力ノード480 にパワーオンリセット信号PORを出力す
るR−Sフリップフロップ回路である。
【0046】次に以上のように構成されたこの実施例4
の半導体集積回路400 の動作について、図15および図16
のタイミングチャートを用いて説明する。まず図15は第
1の信号発生手段430 から出力される第1の信号S1の
活性期間、この実施例ではHレベル電位になっている期
間が長い場合の動作を示すタイミングチャートで、図15
の(a) に示すように電源電位ノード410 の電位Vccが時
刻t70にて接地電位から立ち上がり始め、時刻t71で所
定の閾値電圧を越えHレベル電位となり、時刻t73で所
定電位である5Vに達すると、これに応じてHレベルに
立ち上がる第1の信号S1が第1の信号発生手段430 に
より図15の(b) に示すように出力される。すると、この
第1の信号S1を第1の入力ノード460 から受ける第2
の信号発生手段450 は、図15の(f) に示すように時刻t
72でHレベルに立ち上がるパワーオンリセット信号PO
Rを出力する。
【0047】この時点では、第2の入力ノード470 に入
力される内部回路440 におけるアドレスバッファ回路44
3 の出力ノード442a、442b、・・・、442cの電位R
0 、RA1 、・・・、RAn-1 は図15(c) から(e) に
示すようにLレベル電位にあるが、内部回路440 におけ
る処理回路441 の出力ノードが、上記Hレベルに立ち上
がったパワーオンリセット信号PORを受けリセット電
位にリセットされていくと、図15の(c) から(e) に示す
ように時刻t74から時刻t75にかけてアドレスバッファ
回路443 の出力ノード442a、442b、・・・、442cの電位
RA0 、RA1 、・・・、RAn-1 はHレベルとなりス
タンバイ状態となる。そして、第1の信号発生手段430
からの第1の信号S1が、立ち上がってから所定時間経
った後の時刻t76でLレベルに立ち下がると、この第1
の信号S1を受けて第2の信号発生手段450 は図15の
(f) に示すように時刻t77でほぼ接地電位に立ち下がる
パワーオンリセット信号PORを出力する。
【0048】図16は第1の信号発生手段430 から出力さ
れる第1の信号S1の活性期間が電源電位ノード410 に
印加されている電源電位Vccの瞬停などで短くなった場
合の動作を示すタイミングチャートで、図16の(a) に示
すように電源電位Vccが時刻t80で瞬停から立ち上が
り、所定の閾値電圧を越えHレベル電位となり、時刻t
82で所定電位である5Vに達すると、これに応じてHレ
ベルに立ち上がる第1の信号S1が第1の信号発生手段
430 により図16の(b) に示すように出力される。する
と、この第1の信号S1を第1の入力ノード460 から受
ける第2の信号発生手段450 は、図16の(f) に示すよう
に時刻t81でHレベルに立ち上がるパワーオンリセット
信号PORを出力し、その後すぐ第1の信号S1が図16
の(b) にしめすように時刻t83で立ち下がる。
【0049】この時点では、第2の入力ノード470 に入
力される内部回路440 におけるアドレスバッファ回路44
3 の出力ノード442a、442b、・・・、442cの電位R
0 、RA1 、・・・、RAn-1 は図16の(c) から(e)
に示すようにLレベル電位にあるが、内部回路440 にお
ける処理回路441 の出力ノードが、上記Hレベルに立ち
上がったパワーオンリセット信号PORを受けリセット
電位にリセットされていくと、図16の(c) から(e) に示
すように時刻t84から時刻t85にかけてアドレスバッフ
ァ回路443 の出力ノード442a、442b、・・・、442cの電
位RA0 、RA1 、・・・、RAn-1 はHレベルとなり
スタンバイ状態となると、これらの電位RA0 、R
1 、・・・、RAn-1 を受ける第2の信号発生手段45
0 は図16の(f) に示すように時刻t86でほぼ接地電位に
立ち下がるパワーオンリセット信号PORを出力する。
【0050】上記したこの実施例4においては、他の実
施例と同様に処理回路の出力ノードを確実にリセットで
きる。
【0051】
【発明の効果】この発明における半導体集積回路は、パ
ワーオンリセット信号が内部回路における処理回路の出
力ノードがリセット電位になって立ち下がるので、上記
出力ノードを確実にリセットできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1の信号発生手段の一例を示
す回路図である。
【図3】この発明の実施例1の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図4】この発明の実施例1の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図5】この発明の実施例1の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図6】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図7】この発明の実施例2の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図8】この発明の実施例2の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図9】この発明の実施例2の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図10】この発明の実施例3を示すブロック図であ
る。
【図11】この発明の実施例3の動作を示すタイミング
チャートである。
【図12】この発明の実施例3の動作を示すタイミング
チャートである。
【図13】この発明の実施例4を示すブロック図であ
る。
【図14】この発明の実施例4の第2の信号発生手段の
一例を示す回路図である。
【図15】この発明の実施例4の動作を示すタイミング
チャートである。
【図16】この発明の実施例4の動作を示すタイミング
チャートである。
【図17】従来のパワーオンリセット信号発生回路を含
む半導体集積回路のブロック図である。
【図18】従来のパワーオンリセット信号発生回路を示
す回路図である。
【図19】内部回路における処理回路の一例を示す回路
図である。
【図20】従来のパワーオンリセット信号発生回路の動
作を示すタイミングチャートである。
【図21】従来のパワーオンリセット信号発生回路の動
作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
200 半導体集積回路 210 電源電位ノード 230 内部回路 231 出力ノード 232 処理回路 240 信号発生手段 250 第1の入力ノード 260 第2の入力ノード 300 半導体集積回路 310 電源電位ノード 330 第1の信号発生手段 340 内部回路 341 出力ノード 342 処理回路 350 第2の信号発生手段 360 第1の入力ノード 370 第2の入力ノード 400 半導体集積回路 410 電源電位ノード 440 内部回路 441 処理回路 443 アドレスバッファ回路 450 第2の信号発生手段 460 第1の入力ノード 470 第2の入力ノード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電位が供給される電源電位ノード、
    この電源電位ノードに供給される電源電位にて駆動さ
    れ、パワーオンリセット信号によって出力ノードがリセ
    ット電位にされるとともに、リセット後に入力された信
    号を処理して上記出力ノードに出力する処理回路を有し
    た内部回路、HレベルとLレベルとの2値をもつリセッ
    ト信号が入力される第1の入力ノードと上記処理回路の
    出力ノードにおける電位を受ける第2の入力ノードとを
    有し、第1の入力ノードに入力されるリセット信号がH
    レベルとLレベルとの第1の状態変化をすると上記第2
    の入力ノードに入力された電位状態にかかわらず第1の
    レベルから第2のレベルに変化し、第2の入力ノードに
    入力される上記処理回路の出力ノードにおける電位がリ
    セット電位になった時点以降に第2のレベルから第1の
    レベルに変化する上記パワーオンリセット信号を出力す
    る信号発生手段を備えた半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 電源電位が供給される電源電位ノード、
    この電源電位ノードに供給される電源電位を受け、所定
    期間Hレベルの電位となる第1の信号を出力する第1の
    信号発生手段、上記電源電位ノードに供給される電源電
    位にて駆動され、パワーオンリセット信号によって出力
    ノードがリセット電位にされるとともに、リセット後に
    入力された信号を処理して上記出力ノードに出力する処
    理回路を有した内部回路、上記第1の信号発生手段から
    の第1の信号が入力される第1の入力ノードと上記処理
    回路の出力ノードにおける電位を受ける第2の入力ノー
    ドとを有し、上記第1の信号がLレベルからHレベルに
    変化すると上記第2の入力ノードに入力された電位状態
    にかかわらず第1のレベルから第2のレベルに変化し、
    第2の入力ノードに入力される上記処理回路の出力ノー
    ドにおける電位がリセット電位になった時点以降に第2
    のレベルから第1のレベルに変化する上記パワーオンリ
    セット信号を出力する第2の信号発生手段を備えた半導
    体集積回路。
  3. 【請求項3】 電源電位が供給される電源電位ノード、
    この電源電位ノードに供給される電源電位にて駆動さ
    れ、パワーオンリセット信号によって出力ノードがリセ
    ット電位にされるとともに、リセット後に入力された信
    号を処理して上記出力ノードに出力する処理回路および
    上記出力ノードがリセット電位になるとHレベルの信号
    を出力するダイナミックメモリにおけるアドレスバッフ
    ァ回路を有した内部回路、HレベルとLレベルとの2値
    をもつリセット信号が入力される第1の入力ノードと上
    記アドレスバッファ回路の出力を受ける第2の入力ノー
    ドとを有し、第1の入力ノードに入力されるリセット信
    号がHレベルとLレベルとの第1の状態変化をすると上
    記第2の入力ノードに入力された電位状態にかかわらず
    第1のレベルから第2のレベルに変化し、第2の入力ノ
    ードに入力される上記アドレスバッファ回路の出力がH
    レベルになった時点以降に第2のレベルから第1のレベ
    ルに変化する上記パワーオンリセット信号を出力する信
    号発生手段を備えた半導体集積回路。
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