JP2001144001A - パターン形成方法及びそれを用いるデバイス製造方法 - Google Patents

パターン形成方法及びそれを用いるデバイス製造方法

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JP2001144001A JP32546299A JP32546299A JP2001144001A JP 2001144001 A JP2001144001 A JP 2001144001A JP 32546299 A JP32546299 A JP 32546299A JP 32546299 A JP32546299 A JP 32546299A JP 2001144001 A JP2001144001 A JP 2001144001A
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70425Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
    • G03F7/7045Hybrid exposures, i.e. multiple exposures of the same area using different types of exposure apparatus, e.g. combining projection, proximity, direct write, interferometric, UV, x-ray or particle beam

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光と電子線のミックス・アンド・マッチ方式
の露光において、電子線転写露光をコンプリメンタリー
マスクを使わないで1回の転写で済ませる方法を提供す
る。 【解決手段】 ドーナッツパターンを構成する環状の露
光部50を4隅のコーナー部51と、コーナー部51で
相互に分離された4本の直線部52とに分割する。そし
て、コーナー部51を紫外光DUVで光露光する一方、
直線部52を電子線転写露光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、同一のレジスト
層を電子線転写露光と光露光を併用して露光しパターン
形成する方法、いわゆるミックス・アンド・マッチ式の
パターン形成方法に関する。特には、電子線転写露光に
おいてコンプリメンタリーな2つのパターンに分割して
2回露光することを避けて露光を1回で済ますことがで
き、高精度のパターンを高スループットで形成できるパ
ターン形成方法に関する。また、そのようなパターン形
成方法を用いるデバイス製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】KrFやArFレーザのような波長の短
い紫外光(Deep Ultra Violet)等の
光と電子線の相方を用いて同一のレジスト層を露光しパ
ターン形成する方法(同層ミックス・アンド・マッチ)
が提案されている。この同層ミックス・アンド・マッチ
を行う場合、電子線転写露光する微細パターンに、環状
の露光部に囲まれた島状の非露光部を含むパターン(ド
ーナッツパターン)や、細長い非露光部が存在する場合
には、1枚のステンシルマスク(孔開きマスク)上にパ
ターン形成することが不可能又は困難である。そこで、
パターンを2つのコンプリメンタリー(相補的)なパタ
ーンに分けて、2枚のステンシルマスクを作製し、2回
電子線転写露光を行う。この場合、光露光と合わせて、
3回も露光を行うこととなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように電子線転
写露光をコンプリメンタリーなパターンを有するレチク
ルを用いて2回行う場合には、電子線転写露光のスルー
プットが半分近くに低下してしまう。また、コンプリメ
ンタリーな2つのパターンを一枚のレチクル基板上に形
成する場合には、レチクルの寸法が大きくなって、適当
な材料を得にくい。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、電子線転写露光をコンプリメンタリーマス
クを使わないで1回の転写で済ませる方法を提供するこ
とを目的とする。また本発明の他の目的は、半導体デバ
イスを製造する時、リソグラフィーを高スループットで
行うデバイス製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のパターン形成方法は、 同一のレジスト層
を電子線転写露光と光露光を併用して露光することによ
りパターン形成する方法であって; 形成するパターン
を、電子線転写露光により形成するパターンと、光露光
により形成するパターンとに分ける際に、電子線転写露
光用のレチクルをコンプリメンタリーな2枚のレチクル
に分ける必要のないように両パターンを分けることを特
徴とする。
【0006】つまり、電子線転写露光するパターンに、
ドーナッツパターンやアスペクト比の大きすぎる細長い
パターンが残らないようにする。これにより、1回の光
露光と1回の電子線転写露光でミックス・アンド・マッ
チのリソグラフィーが完了するので高スループットのパ
ターン形成を行うことができる。
【0007】本発明のデバイス製造方法は、 同一のレ
ジスト層を電子線転写露光と光露光を併用して露光する
ことによりパターン形成するデバイス製造方法であっ
て;形成するパターンを、電子線転写露光により形成す
るパターンと、光露光により形成するパターンとに分け
る際に、電子線転写露光用のレチクルをコンプリメンタ
リーな2枚のレチクルに別ける必要のないように両パタ
ーンを分けることを特徴とする。これにより、リソグラ
フィーを高スループットで行うデバイス製造方法を提供
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図6を参照しつつ本発明に
係るパターン分割方法の様々な実施の形態を説明する。
まず図1に示すパターン分割方法について説明する。図
1は、ドーナッツパターンを光露光パターンと電子線転
写露光パターンとに分割する方法の1例を説明するため
の図である。図1には、四角い環状の露光部50に囲ま
れた島状の非露光部53を含むドーナッツパターンが示
されている。露光部50は、4隅のコーナー部51(ハ
ッチングが入っている部分)と、コーナー部51で相互
に分離された4本の直線部52とに分割される。コーナ
ー部51は、形成したいパターンよりも外側に太らせる
方向にリサイズされる。
【0009】図1の実施例では、上記露光部50のコー
ナー部51を紫外光DUVで光露光する一方、同露光部
50の直線部52を電子線転写露光する。4本の直線部
52は互いに分離されるのでドーナッツパターンが解消
され、1枚のステンシルレチクル上にパターン形成でき
る。なお、図1の実施例においては、露光部50を構成
する4隅のコーナー部51のうち、対角線上の2つのコ
ーナー部51を電子線転写露光しても、パターンのコン
プリメンタリー化を避けることができる。また、図1の
実施例では、コーナー部51の光露光では、外側の寸法
を大きく採ったDUV用のマスクが用いられる。これに
より、コーナー部51が光近接効果を受けて丸みを帯び
るのを防止している。
【0010】次に図2に示すパターン分割方法について
説明する。図2は、ドーナッツパターンを光露光パター
ンと電子線(EB)転写露光パターンとに分割する方法
の他の例を説明するための図である。なお、図2は図1
の変形例であり、図1との共通部分に同符号が付されて
いる。図2の実施例では、ドーナッツパターンを構成す
る露光部50のコーナー部51が、さらに、露光部50
の角を含む小さい正方形状のEB露光部51aと、同部
51aと直線部52とを隔てるDUV露光部51b(ハ
ッチングが入っている部分)とに分割される。
【0011】図2の実施例では、上記コーナー部51の
DUV露光部51bを紫外光DUVで光露光する一方、
同コーナー部51のEB露光部51aと上記直線部52
とを電子線転写露光する。この場合、図1の実施例に比
べてコーナ部51の角の解像度は高くなる。
【0012】次に図3に示すパターン分割方法について
説明する。図3は、所定のアスペクト比以上の細長いラ
イン状露光部を光露光パターンと電子線転写露光パター
ンとに分割する方法を説明するための図である。図3に
は、幅100nmで長さ10μm以上のライン状露光部6
0が示されている。同露光部60はアスペクト比100
以上である。露光部60の両側は非露光部61となって
いる。ライン状露光部60の長手方向の所々には、同露
光部60を横断するブリッジ部62(ハッチングが入っ
ている部分)が設けられている。図3には、複数のブリ
ッジ部62のうちの1つが示されている。ブリッジ部6
2は、ライン状露光部60における比較的精度を必要と
しない部位を横断するよう配置されている。このブリッ
ジ部62により、ライン状露光部60が比較的小アスペ
クト比のEB露光部63に分割される。つまり、ブリッ
ジ部62がレチクル上における非露光部61間の機械的
なサポートとなるので、レチクルの変形や破壊を防ぐこ
とができる。ブリッジ部62には符号62aで示したよ
うに形成したいパターンからはみ出た部分を追加し、パ
ターンにくびれが生じるのを防ぐ。接点部62aの長さ
はシュミレーション又は実測で最適値が求められる。
【0013】上記ブリッジ部62は、非露光部61との
接点を為す接点部62aと、ライン状露光部60に平行
な線状の平行部62bとを備えている。平行部62bが
同露光部60の長手方向に食い違った2つの接点部62
a間を繋いでいる。すなわち、ブリッジ部62はクラン
ク状に折り曲げられた形状である。なお、図3の実施例
では、ライン状露光部60を同露光部60の長手方向に
対して斜めに横断するブリッジ部を代用することもでき
る。
【0014】図3の実施例では、上記ブリッジ部62の
接点部62aを所望サイズよりも非露光部61内に若干
はみ出して形成している。これにより、接点部62aに
おけるドーズ不足を予防して、ライン状露光部60がく
びれるのを防止している。
【0015】次に図4に示すパターン分割方法について
説明する。図4は、太さの異なる線状パターンが交互に
繰り返される露光部を光露光パターンと電子線転写露光
パターンとに分割する方法を説明するための図である。
図4には、太さの異なる線状パターンが交互に繰り返さ
れた露光部70が示されている。同露光部70の両側は
非露光部73となっている。露光部70は、最小限幅に
近い細さを有する細線部71と、細線部71よりも太い
線幅を有する太線部72とを備えている。すなわち、露
光部70では、細線部71と太線部72が交互に繰り返
されて繋げられている。この例では、太線部72を、外
側の2つのEB露光部72aと、両EB露光部72a間
に挟まれたDUV露光部72b(ハッチングが入ってい
る部分)とに分けている。
【0016】図4の実施例では、上記太線部72のDU
V露光部72bを紫外光DUVで光露光する一方、同太
線部72のEB露光部72aと上記細線部71とを電子
線転写露光する。すなわち、太線部72では、外側の部
分を解像度の高い電子線転写露光することにより、細線
部71のみならず太線部72も高い線幅精度を保証して
いる。
【0017】次に図5に示すパターン分割方法について
説明する。図5は、細線状のパターンが屈曲しながら蛇
行した露光部を光露光パターンと電子線転写露光パター
ンとに分割する方法を説明するための図である。図5に
は、細線状のパターンが屈曲しながら蛇行した露光部8
0が示されている。同露光部80の両側は非露光部81
となっている。露光部80は、矩形状のDUV露光部8
0aとほぼ線状のEB露光部80bとを備えている。E
B露光部80bが両DUV露光部80aを分離してい
る。DUV露光部80aは、内角α=270゜のパター
ンエッジを含んでいる。なお、DUV露光部80aの含
むパターンエッジの内角αは190゜以上であればよ
い。内角αが190゜以上の部分を光露光部とするの
は、光の方が近接効果によるパターンの変形が少なく、
内角αが180°以上の部分ではEBで転写すると近接
効果が大きいためである。図5の実施例では、露光部8
0のDUV露光部80aを紫外光DUVで光露光する一
方、同露光部80のEB露光部80bを電子線転写露光
する。
【0018】次に図6に示すパターン分割方法について
説明する。図6は、細線状パターン間が斜線パターンで
接続された露光部を光露光パターンと電子線転写露光パ
ターンとに分割する方法を説明するための図である。図
6には、千鳥に配置された細線状パターンが斜線パター
ンで接続された露光部90が示されている。同露光部9
0の両側は非露光部91となっている。露光部90は、
細線状の直線部90a(x,yパターン)と、斜線のパ
ターンエッジを含む斜線部90b(ハッチングが入って
いる部分)とを備えている。斜線部90bが両直線部9
0aを繋いでいる。
【0019】図6の実施例では、上記露光部90の斜線
部90bを紫外光DUVで光露光する一方、同露光部9
0の直線部90aを電子線転写露光している。なお、光
露光の分解能が高くない場合には、同直線部90aの線
幅を細くしてしまう虞れがある。そこで、図6に示すよ
うに、直線部90aを点線範囲までリサイズして太らせ
てもよい。
【0020】従来では、ドーナッツパターンや所定のア
スペクト比以上のパターン等を含む所望パターンを2つ
のコンプリメンタリーなパターンに分けて、2枚のステ
ンシルマスクを作製していた。このため、2回の電子線
転写露光及び1回の光露光から成る3回の露光が行われ
ていた。この場合、電子線転写露光のスループットが半
分近くまで低下してしまうという問題を有していた。さ
らに、コンプリメンタリーな2つのパターンを1枚のレ
チクル基板上に形成する場合には、レチクルの寸法が大
きくなって、適当な材料を得にくいという問題を有して
いた。
【0021】本発明では、図1〜図6に例として示す分
割方法により、光露光により形成するパターンと電子線
転写露光により形成するパターンとをうまく分割して、
電子線転写露光パターンのコンプリメンタリー化を回避
している。そのため、1回の光露光と1回の電子線転写
露光とでミックス・アンド・マッチのリソグラフィーを
完了することができる。したがって、高スループットの
パターン形成を実現することができる。
【0022】次に上記説明した電子線転写露光装置を利
用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図7は、
微小デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パ
ネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の
製造のフローを示す。
【0023】ステップ1(回路設計)では、半導体デバ
イスの回路設計を行う。この次に、上述のように光露光
するパターンと電子線転写露光するパターンとに分け
る。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パタ
ーンを形成したマスクを製作する。この時、パターンに
ついて局所的にリサイズを施すことにより近接作用や空
間電荷効果によるビームボケの補正を行ってもよい。一
方、ステップ3(ウエハ製造)では、シリコン等の材料
を用いてウエハを製造する。
【0024】ステップ4(酸化)では、ウエハの表面を
酸化させる。ステップ5(CVD)では、ウエハ表面に
絶縁膜を形成する。ステップ6(電極形成)では、ウエ
ハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ7(イオ
ン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステッ
プ8(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布す
る。ステップ9(電子ビーム露光)では、ステップ2で
作ったマスクを用いて電子ビーム転写装置によって、マ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステップ
10(光露光)では、同じくステップ2で作った光露光
用マスクを用いて、光ステッパーによってマスクの回路
パターンをウエハに焼付露光する。この前又は後に、電
子ビームの後方散乱電子を均一化する近接効果補正露光
を行ってもよい。
【0025】ステップ11(現像)では、露光したウエ
ハを現像する。ステップ12(エッチング)では、レジ
スト像以外の部分を選択的に削り取る。ステップ13
(レジスト剥離)では、エッチングがすんで不要となっ
たレジストを取り除く。ステップ4からステップ13を
繰り返し行うことによって、ウエハ上に多重に回路パタ
ーンが形成される。
【0026】ステップ14(組立)は、後工程と呼ば
れ、上の工程によって作製されたウエハを用いて半導体
チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシン
グ、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。ステップ15(検査)では、ステ
ップ14で作製された半導体デバイスの動作確認テス
ト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て
半導体デバイスが完成しこれが出荷(ステップ16)さ
れる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電子線転写露光をコンプリメンタリーマスク
を使わないで1回の転写で済ませる方法を提供できる。
また、半導体デバイスを製造する時、リソグラフィーを
高スループットで行うデバイス製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドーナッツパターンを光露光パタ
ーンと電子線転写露光パターンとに分割する方法の1例
を説明するための図である。
【図2】本発明に係るドーナッツパターンを光露光パタ
ーンと電子線転写露光パターンとに分割する方法の他の
例を説明するための図である。
【図3】本発明に係る所定のアスペクト比以上の細長い
ライン状露光部を光露光パターンと電子線転写露光パタ
ーンとに分割する方法を説明するための図である。
【図4】本発明に係る太さの異なる線状パターンが交互
に繰り返される露光部を光露光パターンと電子線転写露
光パターンとに分割する方法を説明するための図であ
る。
【図5】本発明に係る細線状のパターンが屈曲しながら
蛇行した露光部を光露光パターンと電子線転写露光パタ
ーンとに分割する方法を説明するための図である。
【図6】本発明に係る細線状パターン間が斜線パターン
で接続された露光部を光露光パターンと電子線転写露光
パターンとに分割する方法を説明するための図である。
【図7】微小デバイス(ICやLSI等の半導体チッ
プ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマ
シン等)の製造のフローを示す。
【符号の説明】
50,60,70,80,90 露光部 51 コーナー部 52 直線部 53,61,73,81,91 非露光部 51a,63,72a,80b EB露光部 51b,72b,80a DUV露光部 62 ブリッジ部 62a 接点
部 62b 平行部 71 細線部 72 太線部 90a 直線
部(x,yパターン) 90b 斜線部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一のレジスト層を電子線転写露光と光
    露光を併用して露光することによりパターン形成する方
    法であって;形成するパターンを、電子線転写露光によ
    り形成するパターンと、光露光により形成するパターン
    とに分ける際に、電子線転写露光用のレチクルをコンプ
    リメンタリーな2枚のレチクルに分ける必要のないよう
    に両パターンを分けることを特徴とするパターン形成方
    法。
  2. 【請求項2】 同一のレジスト層を電子線転写露光と光
    露光を併用して露光しパターン形成する方法であって;
    環状の露光部に囲まれた島状の非露光部を含むパターン
    (ドーナッツパターン)を、電子線転写露光により形成
    するパターンと、光露光により形成するパターンとに分
    ける際に、 上記環状の露光部を、コーナー部と、該コーナー部で相
    互に分離された直線部とに分け、 コーナー部を光露光し、直線部を電子線転写露光するこ
    とを特徴とするパターン形成方法。
  3. 【請求項3】 同一のレジスト層を電子線転写露光と光
    露光を併用して露光しパターン形成する方法であって;
    所定のアスペクト比以上の細長いライン状露光部を、電
    子線転写露光により形成するパターンと、光露光により
    形成するパターンとに分ける際に、 該ライン状露光部の長手方向の所々にラインを横断する
    ブリッジ部を設け、 該ブリッジ部を光露光し、その他の部分を電子線転写露
    光することを特徴とするパターン形成方法。
  4. 【請求項4】 上記ライン状露光部の両側の非露光部と
    上記ブリッジ部との接点が、ライン状露光部の長手方向
    に食い違うように、ブリッジ部をクランク状に折り曲げ
    るか、ライン状露光部長手方向に対して斜めに傾けるこ
    とを特徴とする請求項3記載のパターン形成方法。
  5. 【請求項5】 最小限幅に近い細いパターン及び線幅精
    度を要するパターンを電子線転写露光し、 線幅精度を要しない太いパターンを光露光することを特
    徴とする請求項1記載のパターン形成方法。
  6. 【請求項6】 細い線状のパターンが屈曲しながら蛇行
    しているパターンについては、パターンの内側が190
    °以上のパターンエッジを含む矩形部で該蛇行パターン
    を分割し、 該矩形部を光露光し、その他の部分を電子線転写露光す
    ることを特徴とする請求項1記載のパターン形成方法。
  7. 【請求項7】 細い線状のパターンが斜線のパターンエ
    ッジを含むパターン(斜線パターン)で接続されている
    場合、 上記斜線パターンを光露光し、他の部分を電子線転写露
    光することを特徴とする請求項1記載のパターン形成方
    法。
  8. 【請求項8】 上記光露光するパターンが、形成したい
    パターンよりも外側に太らせる方向にリサイズされてい
    ることを特徴とする請求項1〜7記載のパターン形成方
    法。
  9. 【請求項9】 同一のレジスト層を電子線転写露光と光
    露光を併用して露光することによりパターン形成するデ
    バイス製造方法であって;形成するパターンを、電子線
    転写露光により形成するパターンと、光露光により形成
    するパターンとに分ける際に、電子線転写露光用のレチ
    クルをコンプリメンタリーな2枚のレチクルに分ける必
    要のないように両パターンを分けることを特徴とするデ
    バイス製造方法。
  10. 【請求項10】 上記光露光するパターンを、形成した
    いパターンよりも外側に太らせる方向にリサイズするこ
    とを特徴とする請求項9記載のデバイス製造方法。
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JP2005101405A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc ダミーパターン情報生成装置、パターン情報生成装置、マスク、露光装置、マスク作成方法、ダミーパターン情報生成方法、プログラム及び上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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