JP2001141521A - 位置を測定しかつ案内誤差を算出する装置 - Google Patents

位置を測定しかつ案内誤差を算出する装置

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JP2001141521A JP2000276659A JP2000276659A JP2001141521A JP 2001141521 A JP2001141521 A JP 2001141521A JP 2000276659 A JP2000276659 A JP 2000276659A JP 2000276659 A JP2000276659 A JP 2000276659A JP 2001141521 A JP2001141521 A JP 2001141521A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 位置を測定しかつ案内誤差を算出する装置を
提供する。 【解決手段】この装置は、位置測定方向に沿って配置さ
れた1本の位置測定部11を有する1本のスケール1
0、及びこの位置測定部にその両側で隣接して配置され
た複数の案内誤差測定部12a,12bを備え、これら
の案内誤差測定部はこの位置測定部に対して垂直に配置
されている。さらに、1つの位置測定走査ユニット20
が設けられている。この位置測定走査ユニットは、この
スケールに対して相対的に可動であり、この位置測定部
を走査して位置測定信号を生成する。さらに、本発明の
装置は、少なくとも1つの案内誤差走査ユニット30を
有する。この案内誤差走査ユニットは、この位置測定走
査ユニットと共にこのスケールに対して可動であり、こ
れらの案内誤差測定部を走査して案内誤差測定信号を生
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置を測定しかつ
案内誤差(Fuehrungsfehler )を算出する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近の精密工作機械又は座標測定機器(K
oordinatenmessgeraeten) に対しては、機械の軸線に沿
って位置を精確に測定することに加えてその都度の軸線
の場合によっては存在する案内誤差を算出することも要
求される。いろいろな案内誤差のうちの1つの案内誤差
の測定技術的な算出は、直進度測定(Geradheitsmessun
g) とも呼ばれる。このとき、稼動中のその都度の位置
の測定値が、適切な評価装置中でそれらの測定された案
内誤差から計算的に補正され得る。
【0003】この問題は、ヨーロッパ特許第 0 082 244
号公開公報中で詳しく検討されている。さらに、この公
開公報の図3,4は、高解像度の増算測定部によって1
本の軸線に沿ったその都度の位置を測定すること、及び
上述した案内誤差又は直進度測定をも算出することの双
方を可能にする適切な装置を示す。この目的のために、
1本のスケールが設けられている。このスケールは、測
定方向に沿った従来の増算部の形をした1つの位置測定
部に加えてその位置測定部に対して垂直に配置された1
つの案内誤差測定部をも有する。この案内誤差測定部
は、複数の線分から構成される。これらの線分は、測定
方向に対して平行に方向付けされていて、正方形の断面
を有する1本の担持体のかどの領域まで延在している。
各種の測定部を走査するため、光電的な測定システムが
言及されている。しかしながら、この光電的な測定シス
テムに関しては再度説明しない。
【0004】位置と案内誤差を同時に測定するその他の
装置が、ヨーロッパ特許第 0 660 085号公開公報から公
知である。この場合、測定器(Massverkoerperung) が、
CCDアレイによって走査される。このとき、この測定
器は、多数のトラック(Spuren)を有する。複数の線を有
する2本のトラックが、中央の非周期的な1本のバーコ
ード構造体に対して対称に隣接して配置されている。こ
れらの2本のトラックは、測定方向に対して平行に方向
付けされている。同様に、最後に述べたこれらの実際の
測定方向に対して垂直に指向されている両トラックは、
場合によっては起こりうる案内誤差の算出つまり直進度
測定を可能にする。しかしながら、ここでの絶対的な位
置は、比較的粗い解像度で測定される;それ故、この装
置は、高精度な用途には適さない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
の高解像度な位置測定装置から出発して可能な限りの僅
かな改造だけで、設けられている少なくとも1本の軸線
に沿って案内誤差をも高精度に算出する、位置を測定し
かつ案内誤差を算出する装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴を備える装置によって解決される。
【0007】本発明の好適な実施形は、従属請求項に記
載の解決手段から実現される。
【0008】本発明によれば、例えばヨーロッパ特許発
明 0 387 520号明細書から公知であるような高解像度の
位置測定装置が、同時に案内誤差を算出することも可能
であるように改造される。本発明の装置のスケールの側
面上には、1本の位置測定部に対して垂直にそれぞれ方
向付けされている少なくとも2本の案内誤差測定部が、
増算部の形をした1本の従来の位置測定部に隣接して配
置されている。これらの異なる測定部を走査するため、
特に同一に構成された2つの走査ユニットが設けられて
いる。これらの走査ユニットは、単に互いに90°だけ回
転させて配置されている。これらの両走査ユニットの一
方の走査ユニットが、位置測定走査ユニットとして使用
される。この位置測定走査ユニットは、公知の方法でこ
の位置測定部を測定方向に沿って走査して位置測定信号
を生成する。案内誤差走査ユニットの働きをする2番目
の走査ユニットは、これらの案内誤差測定部を走査して
案内誤差測定信号を生成する。この案内誤差走査ユニッ
トは、この位置測定走査ユニットと共にスケールと対向
して測定方向に沿って可動である。
【0009】したがって、このヨーロッパ特許発明 0 3
87 520号明細書から公知の位置測定装置と比較すると、
1台の装置で位置測定と案内誤差の算出の双方を遂行す
るためには、単にスケール上への両案内誤差測定部の追
加配置、及び第2の − 同一の − 1つの走査ユニ
ットが必要なだけである。
【0010】位置測定信号の生成も案内誤差測定信号の
測定も、干渉走査原理に基づいている。すなわち、相当
に高い解像度つまり精密さが両測定に対して保証され
る。
【0011】さらに、スケール上の位置測定部及び両案
内誤差測定部の配置が、最も場所をとらないことが実証
されている。すなわち、このスケールの両側面上も大き
なスペースを必要としない。
【0012】さらに、本発明の装置は、例えば、さらな
る案内誤差を算出するため走査ユニットをさらに追加す
ることによって、又は代わりの走査原理等を利用するこ
とによって等して多用な形態に改造又は拡張することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のその他の有利な
効果と特徴を添付した図面に基づく多数の実施の形態に
関して説明する。
【0014】図1中には、本発明の装置の第1の実施の
形態が平面図で概略的に示されている。この場合、特に
それぞれの走査ユニット20,30の両側面にあって
は、より良好に見えるようにとの理由で、全ての要素は
示されていない。
【0015】図1中で分かるように、位置を測定しかつ
案内誤差を算出する本発明の装置は、1本のスケール1
0及びこのスケール10と対向して測定方向xに可動な
2つの走査ユニット20,30を有する。この場合、こ
の動作では、スケール10が両走査ユニット20,30
に対して可動に配置されている;しかし、スケール10
と走査ユニット20,30の可能な相対運動だけが重要
である。以下、これらの両走査ユニット20,30を位
置測定走査ユニット20又は案内誤差走査ユニット30
と記す。両走査ユニット20,30は、共に連動してス
ケール10に対して可動であるか − 又は逆にスケー
ル10が両走査ユニット20,30に対して可動である
− 。そのため、これらの両走査ユニット20,30
は、例えば − 図示しなかった − ハウジング内に
配置されている。基本的には、これらの両走査ユニット
20,30のスケール10に対する連動動作は、言うま
でもなく、例えば適切な機械的な連結要素等によってい
ろいろに実現され得る。図1中には、これらの両走査ユ
ニット20,30の必ず連動する部分が、連結要素40
a,40bによって概略的に示されている。
【0016】スケール10及び両走査ユニット20,3
0は、例えば複数の機械要素に連結されている。これら
の機械要素は、相対的に対向して測定方向xに運動す
る。高精度な相対位置のほかに、それぞれの測定長ML
に沿った機械側の案内誤差も、本発明の装置によって測
定されなければならない。スケール20に対する相対運
動時にこれらの両走査ユニット20,30によって生成
された位置測定信号と案内誤差測定信号が、 − 図示
しなかった − 評価ユニットに入力されてさらに処理
される。これらの生成された信号の具体的な評価又はさ
らなる処理はここではこれ以上説明しないで、例えば既
に上述したヨーロッパ特許第 0 082 441号公開公報を参
照するだけでよい。
【0017】この実施形では、本発明の装置のスケール
10が反射式のスケールとして形成されている。すなわ
ち、そのスケール10上に配置された異なる測定部1
1,12a,12bが、それぞれ反射分相方式の公知の
反射式測定部として形成されている。これらの反射式測
定部は、測定方向xに沿ってそれぞれ交互に配置された
異なるステップ高さ(Stufenhoehen)を有する複数の部分
領域11.1,11.2,12a.1,12a.2,1
2b.1,12b.2から構成される。この反射式の分
相部分においては、例えば周期的に配置された金から成
る線状の反射部分領域11.1,12a.1,12b.
1つまり線材が重要である。これらの部分領域は、例え
ば同様に金から成る反射面上に配置されている。以下、
これらの線材の間に配置された部分領域11.2,12
a.2,12b.2を細隙と言う。
【0018】図示された実施の形態中の本発明の装置の
スケール10上には、測定方向xに沿って周期的に配置
された高反射性の複数の線材11.1と複数の細隙1
1.2とから構成された1本の位置測定部11が、1本
の担持要素13の表面中央に設けられている。この場
合、これらの線材11.1又は細隙11.2の長手方向
は、測定方向xに対して垂直に方向付けされている。こ
の方向をy軸として定義する。これらの線材11.1の
長さは、位置測定部11のトラックの幅bPMT に一致す
る。位置測定部11の部分周期をTPPMT で示す。
【0019】本発明の装置の図示したこの実施形では、
2本の案内誤差測定部12a,12bが、位置測定部1
1にその両側で隣接するようにスケール10の担持要素
13上に設けられている。この場合、これらの案内誤差
測定部12a,12bは、位置測定部11に対して垂直
に配置されている。このことは、これらの両案内誤差測
定部12a,12bの線材12a. 1,12a. 2つま
りウェブ(Stege) 及び細隙(Luecken) 12a. 2,12
b. 2が、測定長MLの全体にわたって測定方向xに対
して平行に延在していることを意味する。案内誤差測定
部12a,12bの両トラックの幅は等しく選択されて
いる。以下、この幅をbGMT で示す;位置測定部11の
中央のトラックに対する案内誤差測定部12a,12b
の両トラックの間隔をそれぞれdで示す。両案内誤差測
定部12a,12bは、等しい部分周期TPGMT を有す
る。基本的には、これらの両案内誤差測定部12a,1
2bは、中央の位置測定部11に対して直接連続して配
置されてもよい。すなわち、d=0に選択してもよい。
【0020】好適な実施形では、これらの異なる測定部
11,12a,12bのTPMT,TPGMT が全て等しく
形成されている。
【0021】両走査ユニット20,30による走査信号
の生成は、例えば出願人のヨーロッパ特許発明 0 387 5
20号明細書中にそれぞれ詳しく説明されているような干
渉作用の原理に基づいている。対応する測定システム
が、LIP382の製品名で出願人によって販売され
る。それ故、信号の生成に関しては、ここでは上述した
明細書を参照するだけでよい。
【0022】図1中には、より良好に見えるようにとの
理由で、走査ユニット20,30の各種の要素のうちの
各走査部21,22だけが示されている。スケール10
上の異なる測定部11、12a,12bに対するこれら
の走査部21,31の示された向きから、左側の走査ユ
ニット20が位置測定部11の走査に使用されることが
分かる。この目的のために、この位置測定走査ユニット
20のこの走査部21は、スケール10上の位置測定部
11に対して同一方向に方向付けされている。その結
果、この位置測定走査ユニット20によって周期的に変
調された信号周期TPPMT /4の増算信号が、測定方向x
に沿った相対運動時に生成される。これらの増算信号
は、公知の方法でさらに処理され得る。したがって、こ
うして生成された位置測定信号は、スケール10に対す
る走査ユニット20の相対位置を測定方向xに沿って精
確に測定するために使用される。すなわち、ヨーロッパ
特許発明 0 387 520号明細書の公知の装置と同じであ
る。
【0023】上述したLPI382のシステムを使用す
る場合、部分周期はTPMT= 0.512μm であり、増算位
置測定信号から生じる信号周期は 0.128μm である。
【0024】案内誤差走査ユニット30は、測定方向x
にほぼ沿わせて、かつ位置測定走査ユニット20に対し
て垂直に配置されている。それに応じて、この走査ユニ
ット30の走査部31も、位置測定走査ユニット20の
走査部21に対して90°だけ回転して、すなわちy方向
に配置されている。すなわち、スケール10上の両案内
誤差測定部12a,12bの向きと同じである。したが
って、場合によっては起こりうる案内誤差に起因したy
方向の、すなわち測定方向xに対して垂直方向の相対運
動も測定方向xに沿った運動時に発生すると、この相対
運動は案内誤差走査ユニット30によって精確に測定さ
れる。それらの案内誤差測定信号は、場合によっては起
こりうるy方向の相対運動の発生中に周期的に変調され
た増算信号を表す。これらの増算信号は、両両案内誤差
測定部12a,12bを走査するために信号周期TP
GMT /4を有する。これらの信号も、公知の方法で上述し
た評価ユニットによってさらに処理される。上述したよ
うに、関与した全ての測定部11,12a,12bの部
分周期が等しく選択される場合は、LIP382システ
ムを使用し、TPGMT = 0.512μm のときに、増算した
案内誤差測定信号の信号周期が0.128 μm である。
【0025】したがって、スケール10上の異なる部分
トラック11,12a,12bの幅bGMT ,bPMT 及び
間隔dを適切に寸法決めすることによって、ヨーロッパ
特許発明 0 387 520号明細書から公知の原理に基づく同
一に構成された2つの走査ユニット20,30を確実に
使用することができる。これらの走査ユニット20,3
0は、90°だけ回転させて対向して配置されるだけでよ
い。その他には、追加の両案内誤差測定部12a,12
bだけがスケール10上に必要である。その結果、大き
な測定経費をかけることなしに、ヨーロッパ特許発明 0
387 520号明細書の公知の測定システムを本発明の装置
に使用することができる。
【0026】上述した事例による2つの分離した案内誤
差走査ユニット20,30から成る配置とは別に、本発
明の装置を変更することもできる。すなわち、例えば両
走査ユニットの光学機能をただ1つの走査ユニットに統
合することも可能である。このただ1つの走査ユニット
はスケールに対して可動であるか、又は、逆にスケール
がこの走査ユニットに対して可動である。この場合、特
にさらにコンパクトなシステムを走査側上に実現するこ
とができる。
【0027】図2中には、本発明の装置のさらなる概略
的な部分が斜視図で示されている。この場合、異なる要
素の空間的な向き、又は案内誤差測定時の走査光路をよ
り良好に図式化するため、図1の案内誤差走査ユニット
30の複数の要素のうちの幾つかの要素しか示されてい
ない。図2中に示さなかった位置測定走査ユニットは、
図2中に示されたこれらの要素に対して 90 °だけ回転
しているものの先に述べたように同一の要素を有する。
【0028】すなわち、それぞれの走査ユニットは、1
つの光源32,1つのコリメーター35,1つの走査格
子31,1つの逆反射構成ユニット33及び多数の検出
要素34a,34b,34cを有する。まず、光源32
から放出された光束が変換部材として形成された走査格
子31に到達する前に、この光束はコリメーター35に
よって平行光線にされる。この入射した光束は、この走
査格子31で異なる回折次数の多数の部分光束に回折さ
れる。次いで、少なくとも2つの回折次数、特に +/-1
の次数が、案内誤差測定部12a,12bへ当たり、そ
こで新たに回折され、そして逆反射構成ユニット33方
向に反射する。つまり、この実施の形態では、これらの
両案内誤差測定部12a,12bの中心距離 (Mittenab
stand)がスケール上に衝突するこれらの回折次数の間隔
に一致するように、この中心距離は選択されている。逆
反射構成ユニット33の設計は、これらの入射した部分
光束が両案内誤差測定部12a,12b方向に再び反射
されることを保証する。逆反射構成ユニット33は、適
切に寸法決めされた三重プリズム(Tripelprisma)として
又は光学的に適した三面鏡(Tripelspiegel-Anordnung)
として形成されている;これに関するさらなる詳細は、
ヨーロッパ特許発明 0 387 520号明細書を参照するとよ
い。両案内誤差測定部12a,12bへの新たな反射
後、異なる部分光束が最終的に更新されて走査部31上
に当たる。最後に、この走査部31は、それらの干渉す
る部分光束の対を全部で3つの検出要素34a,34
b,34cへ向けて異なる空間方向に回折させる。案内
誤差走査ユニット30がスケール10に対してy方向に
相対運動すると、次いで周期的に変調された増算信号
が、これらの3つの検出要素34a,34b,34cで
最終的に出力される。この場合、これらの3つの検出要
素34a,34b,34cの信号の間には、120 °の位
相のずれがある。
【0029】以下に、本発明の装置の第2の実施の形態
を図3に基づいて説明する。最初に説明した実施の形態
が入射光形のシステムとして構成されている一方で、こ
の装置は明らかに透過光形のシステムとしても構成され
得ることを図3に基づいて具体的に説明する。この場
合、図3は、特に案内誤差の測定つまり直進度を測定す
るときの走査光路を説明するためのスケール100と案
内誤差走査ユニット300のy−z平面に沿った断面図
である。スケール100と走査ユニット300は、測定
方向xに連動するように配置されている。 − 図示し
なかった − 位置測定走査ユニットの配置に関して
は、例えばヨーロッパ特許発明 0 387 520号明細書中の
図2を参照するとよい。この図2は、x−z平面内で位
置を測定するための走査光路の状態を示す。
【0030】同様に、スケール100の側面上には、中
央に配置された1本の位置測定部111及び両側に隣接
した複数の案内誤差測定部112a,112bが、今度
は透過性の1本の担持要素113上に設けられている。
この場合、この透過形のシステムでは、それぞれの測定
部111,112a,112bが伝達部として、特に位
相伝達部として形成されている。これらの両案内誤差測
定部の断面から分かるように、これらの両案内誤差測定
部は、それぞれの測定方向に沿って周期的に配置された
複数のウェブと複数の細隙から構成される。この場合、
ウェブと細隙は異なるステップ高さを有する。
【0031】案内誤差走査ユニット300は、上述の実
施の形態のように1つの光源132,1つのコリメータ
ー135,1本の走査部131,三重プリズムとして形
成された1つの逆反射構成ユニット133及び3つの光
学的な検出要素134a,134b,134cを有す
る。まず、光源132から出射し、コリメーター135
によって並行に指向された光束が、さらに走査部131
到達する。この走査部131では、これらの光束が複数
の異なる部分光束に回折つまり分割される。次いで、こ
れらの回折された部分光束が、スケール100上のそれ
ぞれの案内誤差測定部112a,112b上に当たり、
今度はこれらの案内誤差測定部112a,112bによ
って透過中にさらに回折される。逆反射構成ユニット1
33による逆反射後、部分光束の干渉性の対が走査部1
31の平面内に最終的に発生される前に、これらの部分
光束がこれらの両案内誤差測定部112a,112bを
再び通り抜ける。最後に、それぞれの干渉した部分光束
が、走査部131によって検出要素134a,134
b,134c方向に回折される。スケール100と案内
誤差走査ユニット300とがy方向に相対運動したとき
に、位相のずれた増算信号がこれらの検出要素134
a,134b,134cで発生する。
【0032】明らかに、本発明の装置のこの第2の実施
形のほかに、さらにその他の別の実施形もこの本発明の
範囲内で実現可能である。すなわち、異なる走査信号を
生成するために、例えばヨーロッパ特許発明第 0 311 1
44号明細書から公知の走査原理をそれぞれの走査ユニッ
トの側面に対して使用することも可能である。この場合
も、従来の走査ユニットに対して 90 °だけ回転させて
配置され、スケール上の位置測定部に隣接した同様に追
加した両案内誤差測定部を走査する1つの同一の第2の
走査ユニットしか必要としない。
【0033】その他の公知の走査原理も、ほんの少しの
変更だけで適切に適合させることができ、かつこの本発
明の範囲内で使用することができる。
【0034】さらに、明らかに本発明の装置は、別の案
内誤差も、例えば特定の軸線周りの回転に関する案内誤
差が検出され得るように変更することもできる。このと
き、この目的のために、例えば既に上述したヨーロッパ
特許第 0 082 441号公開公報の図3,5等中で提唱され
たような適切に追加した案内誤差測定ユニット又は案内
誤差測定部を設ける必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の第1の実施形の概略的な平面
図である。
【図2】 図1の事例のスケールと案内誤差走査ユニッ
トの一部の斜視図である。
【図3】 本発明の装置の第2の実施形における案内誤
差を測定するための光路を示す。
【符号の説明】
10,100 スケール 11,111 位置測定部 12a,12b 案内誤差測定部 112a,112b 案内誤差測定部 13;113 担持要素 20,30 位置測定走査ユニット 21,31;131 走査部 30,300 案内誤差走査ユニット 31 走査格子 32,132 光源 33,133 逆反射構成ユニット 34a,34b,34c 検出要素 35 コリメーター 134a,134b,134c 検出要素 ML 全測定長
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルウイン・シユパンナー ドイツ連邦共和国、83278トラウンシュタ イン、フオルストマイヤーストラーセ、12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 − 位置測定方向(x)に沿って配置さ
    れた1本の位置測定部(11;111)を有する1本の
    スケール(10;100)を備え、この位置測定部(1
    1;111)にその両側で隣接して配置された複数の案
    内誤差測定部(12a,12b;112a,112b)
    を備え、これらの案内誤差測定部(12a,12b;1
    12a,112b)はこの位置測定部(x)に対して垂
    直に配置されていて、 − 1つの位置測定走査ユニット(20,30)を備
    え、この場合、この位置測定走査ユニット(20,3
    0)とこのスケール(10;100)とが、互いに相対
    的に可動であり、この位置測定走査ユニット(20,3
    0)が、この位置測定部(11;111)を走査して位
    置測定信号を生成し、そして、 − 少なくとも1つの案内誤差走査ユニット(30;3
    00)を備え、この場合、この案内誤差走査ユニット
    (30;300)が、この位置測定走査ユニット(2
    0)と共にこのスケール(10;100)に対して相対
    的に可動であり、この少なくとも1つの案内誤差走査ユ
    ニット(30;300)が、案内誤差測定部(11;1
    11)を走査して案内誤差測定信号を生成する、位置を
    測定しかつ案内誤差を算出する装置。
  2. 【請求項2】 両案内誤差測定部(12a,12b;1
    12a,112b)は、それぞれ位置測定部(11;1
    11)と同一の部分周期を有し、全測定長(ML)にわ
    たって延在している請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 位置測定部(11;111)及び案内誤
    差測定部(12a,12b;112a,112b)は、
    1つの共通の担持要素(13;113)の表面上に配置
    されている請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 位置測定部(11)及び案内誤差測定部
    (12a,12b)は、それぞれ反射式の測定部として
    形成されている請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 位置測定走査ユニット(20)及び案内
    誤差走査ユニット(30;300)は、同一に形成され
    ていて、かつ互いに垂直に配置されている請求項1に記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 位置測定走査ユニット(20),案内誤
    差走査ユニット(30;300)又はこれらのどちらか
    一方は、1つの光源(32;132),1つの走査部
    (21,31;131),1つの逆反射構成ユニット
    (33;133)及び多数の検出要素(34a,34
    b、34c;134a,134b、134c)を有する
    請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 光束が検出要素(34a,34b,3
    4c)上に衝突する前に、まず、光源(32)から放出
    されたその光束が、走査部(31)を通り抜け、次いで
    案内誤差測定部(12a,12b)上に衝突し、そして
    この案内誤差測定部(12a,12b)から逆反射構成
    ユニット(33)方向に反射され、この逆反射構成ユニ
    ット(33)が、この入射した光束をこの案内誤差測定
    部(12a,12b)方向に反射させ、この案内誤差測
    定部(12a,12b)からこの走査部(31)方向に
    再び反射するように、案内誤差走査ユニット(20)及
    びそれに関連するこれらの両案内誤差測定部(12a,
    12b)が配置されている請求項4,6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 同一に形成された位置測定走査ユニッ
    ト(20)及び案内誤差走査ユニット(30)が使用可
    能であるように、両案内誤差測定部(12a,12b)
    及び位置測定部(11)のそれぞれの幅が位置測定方向
    (x)に対して垂直に寸法決めされている請求項7に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 位置測定走査ユニット及び案内誤差走査
    ユニットは、1つの共通のハウジング内に配置されてい
    て、このハウジングは、スケールに対して可動に位置測
    定方向に沿って配置されている請求項7に記載の装置。
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