JP2001140612A - 4サイクルエンジンのデコンプ装置 - Google Patents
4サイクルエンジンのデコンプ装置Info
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Abstract
け、カムシャフト14を支えるシリンダヘッド本体13
にストッパ本体67を設け、凸部91の側面91aとス
トッパ本体67の側面とを当てることで、カムシャフト
の正転時に、デコンプカム52を静止させるようにし
た。 【効果】 ストッパから円筒部材の径方向への押圧力が
作用せず、円筒部材からカムシャフトへ力が作用しない
ため、カムシャフト回転時の摩擦力を軽減することがで
き、エンジンの出力損失を抑えることができる。
Description
負荷を抑えるのに好適なデコンプ装置に関する。
ことで、燃焼室内に燃料を吹込み、クランクシャフトに
コンロッドを介して取付けたピストンによって燃焼室内
を高圧とし、燃焼室内の混合気に着火してエンジンを始
動する場合、燃焼室内の圧力でピストンが移動し、これ
に伴ってクランクシャフトが逆方向に回転する場合があ
る。この場合、クランクシャフトに逆方向の回転力が作
用することになり、逆転して始動系の負荷が増加する。
クランクシャフトが逆転した場合に排気バルブを強制的
に開くことで燃料室内の圧縮圧力を低下させ、燃焼室内
の燃料に着火しないようにするデコンプ装置が提案され
ている。なお、燃焼室内の圧縮圧力を低下させること
を、「デコンプレッション」(通称「デコンプ」)とい
う。
ば、実公平4−52413号公報「4サイクルエンジン
のオートデコンプ装置」に記載されたものが知られてい
る。上記技術には、同公報の第8図及び第9図に示され
る通り、位置決めプランジャ54を係合部52に係合さ
せた4サイクルエンジンが記載されている。
めプランジャ54をコイルばねで押付けながら係合部5
2に係合するため、カムシャフト12の回転時には、上
記したコイルばねの弾性力によってカムシャフト12に
デコンプカム50が押付けられ、回転するカムシャフト
12と静止するデコンプカム50との間の摩擦力が発生
する。この摩擦力はエンジン出力の損失になるので、そ
の摩擦力を極力減らすことが望まれている。また、位置
決めプランジャ54とデコンプカム50とは、コイルば
ねにより常に接触しているものの、エンジン振動により
反発し合ってぶつかり、音を発生させて騒音となる場合
がある。
損失を抑えるとともに、騒音を防止することのできるデ
コンプ装置を提供することにある。
に請求項1は、クランクシャフトと連動して回転するカ
ムシャフトに、一方向クラッチ機構を介してカムシャフ
トと結合状態になるデコンプカムを取付け、このデコン
プカムにより排気バルブを強制的に開く構造とした4サ
イクルエンジンのデコンプ装置において、前記一方向ク
ラッチ機構の外周部に凸部を設け、カムシャフトを支え
るシリンダヘッド側にストッパを設け、前記凸部の側面
とストッパの側面とを当てることで、カムシャフトの正
転時に、デコンプカムを静止させるようにしたことを特
徴とする。
の側面と、カムシャフトを支えるシリンダヘッド側に設
けたストッパの側面とを当てて、カムシャフトの回転時
に、デコンプカムを静止させる。
構の径方向への押圧力が作用せず、一方向クラッチ機構
からカムシャフトへ押圧力が作用しないため、カムシャ
フト回転時の摩擦力を軽減することができ、エンジンの
出力損失を抑えることができる。また、エンジン振動が
発生しても、凸部の側面とストッパの側面とが滑るだけ
なので、凸部とストッパとによる騒音の発生を防止する
ことができる。
シャフトの外周面と、この外周面に間隔を持たせて嵌め
た円筒部材と、この円筒部材の内周面の溝及び前記外周
面間に介在させたくさび作用をなすローラとから構成
し、前記円筒部材を、前記溝と溝との中間部分にて外周
部に肉抜きのための切欠きを形成したものとすることを
特徴とする。
トの外周面に間隔を持たせて嵌めた円筒部材の溝と溝と
の中間部分にて外周部に肉抜きのための切欠きを形成す
る。この結果、円筒部材の慣性モーメントを小さくする
ことができ、カムシャフトが逆転するときに、円筒部材
が速やかに回転を開始することができる。従って、排気
バルブ開弁の応答性を向上させることができる。
にカムシャフト側から開けた取付穴内に、ストッパリン
グで抜け止めすることで取付けたことを特徴とする。
た取付穴内に、ストッパをストッパリングで抜け止めす
ることで取付けた。この結果、シリンダヘッドにストッ
パを組付ける場合に、シリンダヘッドへの組付方向をカ
ムシャフト等の他の部品と同一にすることができ、スト
ッパのシリンダヘッドへの組付性、取付穴の加工性を向
上させることができる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るデコンプ装置を組込ん
だエンジンの上部の断面図であり、カムシャフト14の
軸直角方向の断面(横断面)を含む図である。エンジン
10は、シリンダブロック11の上部にシリンダヘッド
12を取付けた4サイクルエンジンである。
体13で支持するとともに、クランクシャフト(不図
示)にカムチェーン(不図示)を介して連結したカムシ
ャフト14と、このカムシャフト14のカム山15,1
6に一端部が乗り上げることでスイングするロッカーア
ーム17,18と、ロッカーアーム17の他端部に当て
た吸気バルブ21と、この吸気バルブ21を閉じる側に
押付ける吸気側バルブスプリング22,23と、ロッカ
ーアーム18の他端部に当てた排気バルブ25と、この
排気バルブ25を閉じる側に押付ける排気側バルブスプ
リング26,27とからなる。
33は吸気ポート、34は排気ポート、35,36はロ
ッカーシャフト、37,38,41,42はリテーナ、
43,44はバルブガイド、45はヘッドカバーであ
る。
だエンジンのシリンダヘッドの断面図であり、カムシャ
フト14の軸に沿う断面(縦断面)を含む図である。シ
リンダヘッド12は、クランクシャフトの逆転よるエン
ジンの始動を防止するためのデコンプ装置50を備え
る。
中間部に一方向クラッチ機構51を設け、この一方向ク
ラッチ機構51の側方に一体的に回転するデコンプカム
52を配置し、このデコンプカム52のカム山53の径
外方にロッカーアーム18(図1参照)の側部に突出さ
せたデコンプ用カムフォロア54(図1参照)を配置
し、一方向クラッチ機構51に近接するシリンダヘッド
本体13側に、カムシャフト14が正転するときに一方
向クラッチ機構51を静止させるためのストッパ機構5
5を設けたものである。なお、57はカムチェーン、5
8はカムシャフト14に取付けたカムスプロケット、6
1,61はカムシャフト14を支持するためにシリンダ
ヘッド本体13とヘッドカバー45との間に固定したベ
アリング、62は点火プラグである。
13にカムシャフト14側から開けた取付穴66内に、
ボトル状のストッパ本体67を移動可能に挿入するとと
もに、このストッパ本体67を取付穴66の開口部側へ
押付けるスプリング68を取付穴66内に収納し、取付
穴66の内周面の開口部近傍に環状溝71を設け、この
環状溝71に取付穴66からのストッパ本体67の抜け
止めを図るストッパリング72を嵌めたものである。な
お、67aはストッパ本体67の先端部である。上記し
た円筒部材75の外周面とストッパ本体67との間には
距離Cだけクリアランスが存在する。
クラッチ機構の斜視図であり、一方向クラッチ機構51
は、カムシャフト14と、このカムシャフト14の外周
面14aに間隔を持たせて嵌めた円筒部材75と、この
円筒部材75の内周面に溝76・・・(・・・は複数個を示
す。以下同様。)を形成するとともに、これらの溝76
・・・内にそれぞれ配置したローラ77・・・及びスプリング
78・・・とからなり、デコンプカム52を円筒部材75
に隣接させるとともに、デコンプカム52をピン81で
円筒部材75と一体的に回転可能にしたものである。な
お82はピン81を挿入するためのピン挿入溝である。
1の正面図であり、一方向クラッチ機構51の円筒部材
75に形成した溝76・・・は、2つの側面84,85
と、溝底面86とからなり、溝底面86は、側面84に
近づくにつれてカムシャフト14の外周面14aに接近
する曲面又は平面形状をなすものである。
面14aとの間にローラ77を配置することで、カムシ
ャフト14が反時計回りに回転するときには、スプリン
グ78に押されたローラ77がくさび作用をなして、一
方向クラッチ機構51が接続した状態になり、円筒部材
75がカムシャフト14と一体的に回転する。また、カ
ムシャフト14が時計回りに回転するときには、ローラ
77が側面85側に近づこうとするため、くさび作用が
発生せず、一方向クラッチ機構51は切れた状態にな
る。
55(図2参照)に当てる凸部91と肉抜きのための切
欠き92,93,94とを形成したものである。なお、
95はピン81(図3参照)を挿入するために円筒部材
75の側面(図の裏面側)から開けたピン挿入穴であ
る。
a及び傾斜面91bを備える。切欠き92,93,94
は、一方向クラッチ機構51の慣性モーメントを小さく
するために形成したものである。
を説明する。図5(a)〜(c)は本発明に係るストッ
パ機構の組立要領を説明する説明図である。(a)にお
いて、シリンダヘッド本体13に開けた取付穴66にス
プリング68を挿入する。
グ68の弾性力に抗してストッパ本体67を挿入する。
(c)において、ストッパ本体67を白抜き矢印の方向
に押圧し、押下げた状態で、取付穴66の環状溝71に
ストッパリング72を嵌める。これで、ストッパ機構5
5の組立が完了する。
本体67を、シリンダヘッド本体13にカムシャフト1
4(図2参照)側から開けた取付穴66内に、ストッパ
リング72で抜け止めすることで取付けたことを特徴と
する。
にストッパ本体67を組付ける場合に、シリンダヘッド
本体13への組付方向をカムシャフト14等の他の部品
と同一にすることができ、ストッパ本体67のシリンダ
ヘッド本体13への組付性、取付穴66の加工性を向上
させることができる。
図6(a),(b)は本発明に係るデコンプ装置の作用
を説明する作用図である。(a)において、カムシャフ
ト14が矢印で示すように正転する場合には、一方向ク
ラッチ機構51によって円筒部材75にカムシャフト1
4の回転が伝わらない。
の間には非常に小さな摩擦力が作用するため、円筒部材
75に小さなトルクが発生し、このトルクで円筒部材7
5が回転しようとする。この回転を、回転部材75に設
けた凸部91の側面91aにストッパ機構55のストッ
パ本体67を当てることで阻止する。
で示すように回転を開始した場合には、一方向クラッチ
機構51によって円筒部材75がカムシャフト14と一
体的に回転し、円筒部材75とともにデコンプカム52
も回転し、デコンプカム52のカム山53がロッカーア
ーム18のデコンプ用カムフォロア54を押上げるた
め、ロッカーアーム18が反時計回りにスイングし、ロ
ッカーアーム18の先端が排気バルブ25を押下げ、排
気バルブ25を開く。これにより、燃焼室32内の圧力
が低下するので、燃焼室32内の混合気に着火すること
がなく、クランクシャフトが逆転状態で始動するのを防
止することができる。
切欠き92,93,94を設けたので、カムシャフト1
4の回転開始後、慣性モーメントの小さい円筒部材75
がより速やかに回転しはじめ、排気バルブ25を早いタ
イミングで開とすることができる。
を備えない場合には、カムシャフト14の正転に伴い、
カムシャフト14と円筒部材75との間の小さな摩擦力
によって、円筒部材75を介してデコンプカム52が回
転し、エンジンの通常の運転中に、正規のタイミングと
は異なるタイミングで排気バルブ25が開き、エンジン
が停止したりエンジン不調に陥ることが考えられる。
は、クランキング時等に発生する始動系の負荷を軽減す
るために、クランクシャフトと連動して回転するカムシ
ャフト14に、一方向クラッチ機構51を介してカムシ
ャフト14と結合状態になるデコンプカム52を取付
け、このデコンプカム52により排気バルブ25を強制
的に開く構造とした4サイクルエンジン10(図1参
照)のデコンプ装置50において、一方向クラッチ機構
51に、詳しくは、デコンプカム52と一体的に回転す
る円筒部材75の外周部に凸部91を設け、カムシャフ
ト14を支えるシリンダヘッド本体13にストッパ本体
67を設け、凸部91の側面91aとストッパ本体67
の側面とを当てることで、カムシャフト14の正転時
に、デコンプカム52を静止させるようにしたことを特
徴とする。
筒部材75の径方向への押圧力が作用せず、円筒部材7
5からカムシャフト14へ力が作用しないため、カムシ
ャフト14の回転時の摩擦力を軽減することができ、エ
ンジン10の出力損失を抑えることができる。そして、
エンジン振動が発生しても、凸部91の側面91aとス
トッパ本体67の側面とが滑るだけなので、凸部91と
ストッパ本体67とによる騒音の発生を防止することが
できる。
を、カムシャフト14の外周面14aと、この外周面1
4aに間隔を持たせて嵌めた円筒部材75と、この円筒
部材75の内周面の溝76及び外周面14a間に介在さ
せたくさび作用をなすローラ77とから構成し、円筒部
材75を、溝76と溝76との中間部分にて外周部に肉
抜きのための切欠き92,93,94を形成したものと
することを特徴とする。
メントを小さくすることができ、カムシャフト14が回
転するときに排気バルブ25の開弁の応答性を向上させ
ることができる。
明図である。デコンプ装置100は、カムシャフト10
1の回転をワンウェイクラッチ102でデコンプカム1
03に伝え、デコンプカム103のデコンプリフト10
4によってロッカーアーム105の側面に設けたデコン
プピックアップ106を押上げ、ロッカーアーム105
をスイングさせることで図示せぬ排気弁を開く装置であ
る。
デコンプカム103を静止させておくために、デコンプ
カム103の外周部に形成した係合部107に位置決め
プランジャ108を係合させ、係合部107に隣り合う
凹部111に位置決めプランジャ108をスプリング1
12の弾性力で押付ける。
部111に位置決めプランジャ108を押付けること
で、正転しているカムシャフト101と静止しているデ
コンプカム103との間に摩擦力が発生し、エンジンの
出力損失が大きくなる。
の外周部に設けたが、これに限らず、円筒部材75の側
面やデコンプカム52の側面に設けてもよく、要は、凸
部91の側面にストッパ本体67が当たればよい。
する。請求項1の4サイクルエンジンのデコンプ装置
は、一方向クラッチ機構の外周部に凸部を設け、カムシ
ャフトを支えるシリンダヘッド側にストッパを設け、凸
部の側面とストッパの側面とを当てることで、カムシャ
フトの正転時に、デコンプカムを静止させるようにした
ので、ストッパから一方向クラッチ機構の径方向への押
圧力が作用せず、一方向クラッチ機構からカムシャフト
へ力が作用しないため、カムシャフト回転時の摩擦力を
軽減することができ、エンジンの出力損失を抑えること
ができる。また、エンジン振動が発生しても、凸部の側
面とストッパの側面とが滑るだけなので、凸部とストッ
パとによる騒音の発生を防止することができる。
装置は、円筒部材を、溝と溝との中間部分にて外周部に
肉抜きのための切欠きを形成したものとしたので、環状
部材の慣性モーメントを小さくすることができ、カムシ
ャフトが逆転するときに、円筒部材が速やかに回転を開
始することができる。従って、排気バルブ開弁の応答性
を向上させることができる。
装置は、ストッパを、シリンダヘッドにカムシャフト側
から開けた取付穴内に、ストッパリングで抜け止めする
ことで取付けたので、シリンダヘッドにストッパを組付
ける場合に、シリンダヘッドへの組付方向をカムシャフ
ト等の他の部品と同一にすることができ、ストッパのシ
リンダヘッドへの組付性、取付穴の加工性を向上させる
ことができる。従って、デコンプ装置に係る製造コスト
を抑えることができる。
の上部の断面図
のシリンダヘッドの断面図
構の斜視図
る説明図
用図
ダヘッド本体、14…カムシャフト、14a…カムシャ
フトの外周面、25…排気バルブ、50…デコンプ装
置、51…一方向クラッチ機構、52…デコンプカム、
55…ストッパ機構、66…取付穴、67…ストッパ
(ストッパ本体)、72…ストッパリング、75…円筒
部材、76…溝、77…ローラ、91…凸部、91a…
凸部の側面、92,93,94…切欠き。
Claims (3)
- 【請求項1】 クランクシャフトと連動して回転するカ
ムシャフトに、一方向クラッチ機構を介してカムシャフ
トと結合状態になるデコンプカムを取付け、このデコン
プカムにより排気バルブを強制的に開く構造とした4サ
イクルエンジンのデコンプ装置において、前記一方向ク
ラッチ機構の外周部に凸部を設け、カムシャフトを支え
るシリンダヘッド側にストッパを設け、前記凸部の側面
とストッパの側面とを当てることで、カムシャフトの正
転時に、デコンプカムを静止させるようにしたことを特
徴とする4サイクルエンジンのデコンプ装置。 - 【請求項2】 前記一方向クラッチ機構は、カムシャフ
トの外周面と、この外周面に間隔を持たせて嵌めた円筒
部材と、この円筒部材の内周面の溝及び前記外周面間に
介在させたくさび作用をなすローラとからなり、 前記円筒部材は、前記溝と溝との中間部分にて外周部に
肉抜きのための切欠きを形成したことを特徴とする請求
項1記載の4サイクルエンジンのデコンプ装置。 - 【請求項3】 前記ストッパは、シリンダヘッドにカム
シャフト側から開けた取付穴内に、ストッパリングで抜
け止めすることで取付けたものであることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の4サイクルエンジンのデコ
ンプ装置。
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