JP2001139639A - 三剤型硬化性樹脂組成物 - Google Patents
三剤型硬化性樹脂組成物Info
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Abstract
が容易で、硬化物性が良好な硬化性樹脂組成物の提供。 【解決手段】 (1)重合性ビニルモノマー、(2)重
合開始剤、(3)有機酸金属塩、(4)β−ジケトン及
び/又はβ−ケトエステルを含有し、かつ、第一剤に成
分(2)を含有し、第二剤に成分(3)を含有し、第三
剤に成分(4)を含有する三剤型する硬化性樹脂組成
物。さらに、(5)エラストマー成分や(6)無機充填
剤を含有させてもよい。(1)は(メタ)アクリル系モ
ノマーが好ましく、(3)は有機酸コバルトが好まし
く、(4)はアセチルアセトンが好ましい。
Description
樹脂組成物に関するものである。さらに詳しくは、この
発明は、樹脂組成物の硬化物性を損なうことなく、接
着、充填及び被覆を可能とする、土木・建築及びコンク
リート系建材等に有用な三剤型の(メタ)アクリル系樹
脂組成物に関するものである。
実用化されている(メタ)アクリル系接着剤には、いろ
いろな種類が知られている。例えば、(メタ)アクリル
系としては、メチルメタクリレート等の(メタ)アクリ
ル系モノマーに、ベンゾイルパーオキサイド等の重合開
始剤とN−ジメチル−p−トルイジン等の硬化促進剤を
添加したもの等が挙げられる(特開平10−7750号
公報)。
るという(メタ)アクリル系接着剤の特徴を生かして用
いられている。これらの接着剤を土木・建築等に使用し
た場合、従来に比べて施工面積が大きいので、一度に大
量に使用するケースが多い。
の接着剤は可使時間が短いため、塗布や接着が完了する
までに硬化反応の開始や粘度の上昇等の現象が生じ、目
的とする性能が得られないという課題があった。
始剤の量を減らす方法、重合禁止剤や連鎖移動剤を添加
する方法及び使用原料の組成を調整する方法等が従来か
ら知られているが、硬化時間が極端に長くなり、硬化し
なくなり、必要な物性が得られなくなるという課題があ
った。
の課題を解決することを目的とし、大面積の施工時にも
十分な可使時間が確保できると同時に、硬化物性も良好
な三剤型の硬化性樹脂組成物を提供しようとするもので
ある。
マー、(2)重合開始剤、(3)有機酸金属塩及び
(4)β−ジケトン及び/又はβ−ケトエステルを含有
してなり、かつ、第一剤に少なくとも成分(2)を含有
してなり、第二剤に少なくとも成分(3)を含有してな
り、第三剤に少なくとも成分(4)を含有してなる三剤
型硬化性樹脂組成物であり、(1)重合性ビニルモノマ
ーが(メタ)アクリル系モノマーである該三剤型硬化性
樹脂組成物であり、(5)エラストマー成分を含有して
なる該三剤型硬化性樹脂組成物であり、(6)無機充填
剤を含有してなる該三剤型硬化性樹脂組成物であり、
(3)有機酸金属塩が有機酸コバルトである該三剤型硬
化性樹脂組成物であり、(4)β−ジケトン及び/又は
β−ケトエステルがアセチルアセトンである該三剤型硬
化性樹脂組成物である。
モノマーとしては、(メタ)アクリル系モノマー、不飽
和ポリエステル系モノマー及びスチレン系モノマー等が
挙げられる。これらの中では、十分な可使時間を確保で
き、可使時間の調整が容易であり、硬化特性や樹脂強度
が良好な点で、(メタ)アクリル系モノマーが好まし
い。
アクリル酸又はメタクリル酸のエステルやアクリル酸又
はメタクリル酸をいう。(メタ)アクリル系モノマーと
しては、メチルメタクリレート等のアルキルエステル
類、2−ヒドロキシエチルメタクリレート等のヒドロキ
シアルキルエステル類、ポリエチレングリコールのジエ
ステル類、ポリエステルポリ(メタ)アクリレート、エ
ポキシポリ(メタ)アクリレート及びウレタンポリ(メ
タ)アクリレート等が挙げられ、これらの1種又は2種
以上が使用できる。これらの中では、硬化体の機械的性
質が優れている点で、(メタ)アクリル酸のアルキルエ
ステル類が好ましく、メタクリル酸のアルキルエステル
類がより好ましい。
タクリル酸のアルキルエステル類と、メタクリル酸のア
ルキルエステル類以外のアクリル系モノマーとを併用す
ることがより好ましい。
は、後述する成分(3)とレドックス重合を開始するも
のであればよい。重合開始剤としては、クメンハイドロ
パーオキサイド、パラメンタンハイドロパーオキサイ
ド、ターシャリーブチルハイドロパーオキサイド、ジイ
ソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイド、メチル
エチルケトンパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイ
ド及びターシャリーブチルパーオキシベンゾエート等の
有機過酸化物が好ましく、これらの1種又は2種以上が
使用できる。これらの中では、成分(3)との反応性の
点で、クメンハイドロパーオキサイドが好ましい。
質量部に対して、0.5〜10質量部が好ましく、1〜
7質量部がより好ましい。0.5質量部未満だと硬化速
度が遅いおそれがあり、10質量部を越えると貯蔵安定
性が悪くなるおそれがある。
としては、チオシアン酸コバルト、オクチル酸コバル
ト、ナフテン酸コバルト及び酢酸コバルト等の有機酸コ
バルト塩、ナフテン酸銅等の有機酸銅塩、ナフテン酸マ
ンガン等の有機酸マンガン塩、並びに、ナフテン酸バナ
ジルやステアリン酸バナジル等の有機酸バナジウム塩等
が挙げられる。これらの中では、可使時間を確保でき、
樹脂強度が良好な点で、有機酸コバルト塩が好ましく、
オクチル酸コバルト、ナフテン酸コバルト及び酢酸コバ
ルトからなる群のうちの1種以上がより好ましく、ナフ
テン酸コバルトが最も好ましい。
質量部に対して、0.05〜5質量部が好ましく、0.
2〜4質量部がより好ましい。0.05質量部未満だと
硬化速度が遅いおそれがあり、5質量部を越えると貯蔵
安定性が悪くなるおそれがある。
としては、2−ベンゾイルシクロペンタノン、2−アセ
チルシクロヘキサノン、2−ベンゾイルシクロヘキサノ
ン、アセチルステアロイルメタン、アセチルアセトン、
ベンゾイルアセトン、パルミトイルベンゾイルメタン、
ステアロイルベンゾイルメタン、ジベンゾイルメタン、
トリベンゾイルメタン、4−メトキシベンゾイル−ベン
ゾイルメタン、ビス(4−メトキシベンゾイルメタ
ン)、4−クロロベンゾイル−ベンゾイルメタン、ベン
ゾイルトリフルオロアセトン、テノイルトリフルオロア
セトン、パルミトイルテトラロン、2,4-ヘキサンジオ
ン、2,4-ヘプタンジオン、3-ブチル-2,4-ペンタン
ジオン、ステアロイルテトラロン及びベンゾイルテトラ
ロン等が挙げられる。
エステルとしては、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチ
ル、アセト酢酸プロピル、アセト酢酸ブチル、アセト酢
酸オクチル、アセト酢酸-2-エチルヘキシル、アセト酢
酸ラウリル、アセト酢酸パルミチル、アセト酢酸ステア
リル及びアセト酢酸オレイル等が挙げられる。
(以下β−ジケトン類という)の中では、可使時間を確
保でき、樹脂強度が大きい点で、β−ジケトンが好まし
く、アセチルアセトンがより好ましい。
質量部に対して、0.01〜5質量部が好ましく、0.
1〜1質量部がより好ましい。0.01質量部未満だと
可使時間が確保できないおそれがあり、5質量部を越え
ると硬化時間が長くなり、樹脂組成物が硬化せず、樹脂
強度が低下するおそれがある。
靱性や延性を付与するために、(5)エラストマー成分
を使用することが好ましい。
状弾性を有する高分子物質をいい、(メタ)アクリル系
モノマーに溶解又は分散できるものが好ましい。
は、アクリロニトリル−ブタジエン−メタクリル酸共重
合体、アクリロニトリル−ブタジエン−メチルメタクリ
レート共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン−
スチレン共重合体(MBS)、アクリロニトリル−スチ
レン−ブタジエン共重合体、並びに、アクリロニトリル
−ブタジエンゴム(NBR)、線状ポリウレタン、スチ
レン−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム及びブタジエ
ンゴム等の各種合成ゴム、天然ゴム、スチレン−ポリブ
タジエン−スチレン系合成ゴムといったスチレン系熱可
塑性エラストマー、ポリエチレン−EPDM合成ゴムと
いったオレフィン系熱可塑性エラストマー、並びに、カ
プロラクトン型、アジペート型及びPTMG型といった
ウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリブチレンテレフ
タレート−ポリテトラメチレングリコールマルチブロッ
クポリマーといったポリエステル系熱可塑性エラストマ
ー、ナイロン−ポリオールブロック共重合体やナイロン
−ポリエステルブロック共重合体といったポリアミド系
熱可塑性エラストマー、1,2−ポリブタジエン系熱可
塑性エラストマー、並びに、塩ビ系熱可塑性エラストマ
ー等が挙げられる。これらのエラストマー成分は相溶性
が良ければ、1種又は2種以上を使用してもよい。
ンも使用できる。
マーに対する溶解性や接着性の点で、メチルメタクリレ
ート−ブタジエン−スチレン共重合体及び/又はアクリ
ロニトリル−ブタジエンゴムが好ましく、メチルメタク
リレート−ブタジエン−スチレン共重合体及びアクリロ
ニトリル−ブタジエンゴムの併用がより好ましい。
質量部に対して、5〜35質量部が好ましく、10〜3
0質量部がより好ましい。5質量部未満だと粘度及び接
着性が低下するおそれがあり、35質量部を越えると、
被着体への接着性が低下し、又粘度が高すぎて作業上不
都合が生じるおそれがある。
し、圧縮強度を向上させるために、成分(6)無機充填
剤を使用することが好ましい。
シリカ粉、球状シリカ粉及びヒュームドシリカ等のシリ
カ粉、珪砂、カ−ボンブラック、ワォラストナイト、ク
レ−、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化鉄、ベント
ナイト、マイカ、クロム酸鉛、ニッケルスラグ、水酸化
アルミニウム、球状のものを含むアルミナ粉、ステンレ
ス粉、炭化珪素粉、窒化珪素粉、窒化ほう素粉、タルク
粉、炭酸カルシウム粉、ガラスビーズ、シラスバルー
ン、アルミニウム粉並びにチタン粉等が挙げられる。こ
れらの中では、圧縮強度向上の点で、炭酸カルシウム及
び/又はシリカが好ましく、炭酸カルシウムがより好ま
しい。
質量部に対し、5〜300質量部が好ましく、50〜2
00質量部がより好ましい。5質量部未満だと目的とす
る粘度や塗布性が得られず、圧縮強度が小さいおそれが
あり、300質量部を越えると引張強度が小さいおそれ
がある。
禁止剤を使用することが好ましい。
ン、ハイドロキノン、カテコール、ハイドロキノンモノ
メチルエーテル、モノターシャリーブチルハイドロキノ
ン、2,5−ジターシャリーブチルハイドロキノン、p
−ベンゾキノン、2,5−ジフェニル−p−ベンゾキノ
ン、2,5−ジターシャリーブチル−p−ベンゾキノ
ン、ピクリン酸、フェノチアジン、ターシャリーブチル
カテコール、2,2−メチレン−ビス(4−メチル−6
−ターシャリーブチルフェノール)、2−ブチル−4−
ヒドロキシアニソール及び2,6−ジターシャリーブチ
ル−p−クレゾール等が挙げられる。
質量部に対して、0.001〜3質量部が好ましく、
0.01〜2質量部がより好ましい。0.001質量部
未満だと貯蔵安定性が低下するおそれがあり、3質量部
を越えると硬化時間が長くなるおそれがある。
本発明の目的を損なわない範囲で、一般に使用されてい
る、溶剤、増量材、補強材、可塑剤、増粘剤、チクソト
ロピー付与剤、シランカップリング剤、チタネートカッ
プリング剤、キレート化剤、染料、顔料、難燃剤及び界
面活性剤等の添加剤を用いることができる。
優れ、可使時間を調整しやすい点で、三剤型の硬化性樹
脂組成物として使用する。三剤型の場合、本発明の硬化
性樹脂組成物の必須成分全てを貯蔵中は混合せず、硬化
性樹脂組成物を第一剤、第二剤及び第三剤に分け、第一
剤に少なくとも成分(2)を、第二剤に少なくとも成分
(3)を、第三剤に少なくとも成分(4)を、別々に貯
蔵する。この場合、第三剤を使用直前に第一剤、第二剤
のいずれか一方又は両方に混合し、次いで第一剤、第二
剤を同時又は別々に被着体に塗布して接触、硬化するこ
とによって、三剤型の硬化性樹脂組成物として使用でき
る。
(6)及び重合禁止剤は、攪拌混合作業が容易で、貯蔵
安定性を確保できる点で、第一剤と第二剤の両方に貯蔵
することが好ましい。
途、例えば、コーティング剤、接着剤、シーラント、レ
ジンコンクリート(レジンモルタルを含む)、FRP、
SMC、アスファルト、バインダー、担体及び成形材料
として使用できる。
る。
2.5質量部、エラストマー成分15質量部、無機充填
剤100質量部及び重合禁止剤0.1質量部からなる第
一剤を調製した。又、(メタ)アクリル系モノマー10
0質量部、有機酸金属塩2.5質量部、エラストマー成
分15質量部、無機充填剤100質量部及び重合禁止剤
0.1質量部からなる第二剤を調製した。さらに、(メ
タ)アクリル系モノマー90質量部とβ−ジケトン類1
0質量部からなる第三剤を調製した。次いで、第一剤、
第二剤及び第三剤を、第一剤と第二剤を等量ずつ、第一
剤、第二剤及び第三剤中の(メタ)アクリル系モノマー
100質量部に対してβ−ジケトン類が表1に示す量と
なるように第三剤を混合して硬化性樹脂組成物を調製
し、物性を評価した。但し、第一剤、第二剤及び第三剤
については、最初に第二剤と第三剤を混合した後、第一
剤を混合した。結果を表1に示す。
(MMA)、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(2
HEMA)及びジシクロペンテニルオキシエチルメタク
リレート(DICPEA)を、質量比でMMA/2HE
MA/DICPEA=70/10/20の割合で混合し
たもの。 重合開始剤:クメンハイドロパーオキサイド 有機酸金属塩:ナフテン酸コバルト β−ジケトン類:アセチルアセトン エラストマー成分:NBRとMBSを、質量比でNBR
/MBS=1/1の割合で混合したもの。 無機充填剤:炭酸カルシウム 重合禁止剤:2,2−メチレン−ビス(4−メチル−6
−ターシャリーブチルフェノール)
ら、樹脂組成物の流動性が無くなるまでの時間を可使時
間とした。 硬化状態:第一剤及び第二剤を等量混合してから1日後
の硬化状態を評価した。完全硬化した場合を○、ほとん
ど硬化した場合を△、未硬化の場合を×とした。
に示す量の無機充填剤を用いて第一剤を調製し、又、
(メタ)アクリル系モノマー100質量部に対して表2
に示す量の無機充填剤を用いて第二剤を調製し、次い
で、第一剤、第二剤及び第三剤を、第一剤と第二剤を等
量ずつ、第一剤、第二剤及び第三剤中の(メタ)アクリ
ル系モノマー100質量部に対してβ−ジケトン類が
0.5質量部となるように第三剤を混合して硬化性樹脂
組成物を調製したこと以外は、実験例1と同様に行っ
た。結果を表2に示す。
囲気下で幅13.8mm、奥行き13.8mm、高さ4
0mmの成形型枠中に流し込んで硬化させ、得られた硬
化体を7日間養生した。試験はJIS K 7208
「プラスチックの圧縮試験方法」に準じて行い、樹脂圧
縮時の降伏点のでの応力を測定し、圧縮強度とした。 引張強度:硬化性樹脂組成物を25℃、湿度60%の雰
囲気下で厚さ2mmの成形型枠中に流し込んで硬化さ
せ、得られた硬化体を48時間養生した。その後、硬化
体をJIS K 7113「プラスチックの引張試験方
法」中の1号型試験片の形状に切り出して試験を行い、
樹脂引張時の最大応力を測定し、引張強度とした。
に示す量の有機酸金属塩を用いて第二剤を調製し、次い
で、第一剤、第二剤及び第三剤を、第一剤と第二剤を等
量ずつ、第一剤、第二剤及び第三剤中の(メタ)アクリ
ル系モノマー100質量部に対してβ−ジケトン類が
0.5質量部となるように第三剤を混合して硬化性樹脂
組成物を調製したこと以外は、実験例1と同様に行っ
た。結果を表3に示す。
ート用接着剤として複数回用いた。可使時間は4.7h
rとほぼ一定であり、可使時間の調整が容易であった。
硬化性樹脂組成物は、コンクリート構造物等への使用
等、施工面積が広い場合にも、十分な可使時間を確保
し、可使時間の調整が容易であると同時に、硬化特性や
樹脂強度も改良できるものである。
Claims (6)
- 【請求項1】 (1)重合性ビニルモノマー、(2)重
合開始剤、(3)有機酸金属塩及び(4)β−ジケトン
及び/又はβ−ケトエステルを含有してなり、かつ、第
一剤に少なくとも成分(2)を含有してなり、第二剤に
少なくとも成分(3)を含有してなり、第三剤に少なく
とも成分(4)を含有してなる三剤型硬化性樹脂組成
物。 - 【請求項2】 (1)重合性ビニルモノマーが(メタ)
アクリル系モノマーである請求項1記載の三剤型硬化性
樹脂組成物。 - 【請求項3】 (5)エラストマー成分を含有してなる
請求項1又は2記載の三剤型硬化性樹脂組成物。 - 【請求項4】 (6)無機充填剤を含有してなる請求項
1〜3のうちの1項記載の三剤型硬化性樹脂組成物。 - 【請求項5】 (3)有機酸金属塩が有機酸コバルトで
ある請求項1〜4のうちの1項記載の三剤型硬化性樹脂
組成物。 - 【請求項6】 (4)β−ジケトン及び/又はβ−ケト
エステルがアセチルアセトンである請求項1〜5のうち
の1項記載の三剤型硬化性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32476099A JP2001139639A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 三剤型硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32476099A JP2001139639A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 三剤型硬化性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=18169381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP32476099A Pending JP2001139639A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 三剤型硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2001139639A (ja) |
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-
1999
- 1999-11-15 JP JP32476099A patent/JP2001139639A/ja active Pending
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Legal Events
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---|---|---|---|
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