JPH1171438A - 硬化性樹脂組成物、硬化体、コンクリート積層体、コーティング剤、接着剤、シーラント及びレジンコンクリート - Google Patents
硬化性樹脂組成物、硬化体、コンクリート積層体、コーティング剤、接着剤、シーラント及びレジンコンクリートInfo
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- JPH1171438A JPH1171438A JP17095498A JP17095498A JPH1171438A JP H1171438 A JPH1171438 A JP H1171438A JP 17095498 A JP17095498 A JP 17095498A JP 17095498 A JP17095498 A JP 17095498A JP H1171438 A JPH1171438 A JP H1171438A
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Abstract
和二重結合を有する単官能モノマー、(b)1分子中に
複数のエチレン性不飽和二重結合を有する多官能モノマ
ー、(c)(a)成分に可溶な熱可塑性共重合体、
(d)重合開始剤及び(e)分解促進剤を含有し、硬化
後の水蒸気透過性が50g/m2 ・24h以上である硬
化性樹脂組成物。
Description
硬化性樹脂組成物及びその硬化体に関する。
シ樹脂、ウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂及びア
クリル樹脂等が知られており、接着剤、シーラント、コ
ーティング剤、充填材、レジンコンクリート及び樹脂成
型体等の用途に広く用いられている。
してコンクリート構造物等の接着やシーリングを行う場
合、コンクリートの水蒸気透過性を損なわずに接着やシ
ーリングを行うことが好ましい。又、硬化性樹脂組成物
で成型体を作製し、土木建築分野の材料として使用する
場合には、軽量で、かつ、コンクリートと同等の水密性
と水蒸気透過性を有することが好ましい。
の硬化体は、水蒸気等のガスを容易に透過しないため
に、コンクリート構造物の接着剤、コーティング材、及
びシーリング材等として使用した場合には、コンクリー
トと硬化体との界面に水分が集まってコンクリートと硬
化体とが剥離し、長期的に耐久性が低下してしまうとい
う欠点があった。又、これらの硬化性樹脂組成物を用い
て作製したレジンコンクリートや樹脂成型体にも同様の
欠点があった。
する、硬化性樹脂組成物が求められるようになった。こ
のためには、硬化性樹脂組成物が連続気孔を有すること
が必要である。連続気孔は、気孔どうしが連続して接し
ていることを特徴としており、水蒸気透過性が大きいほ
ど連続気孔の数が多いことを意味する。硬化性樹脂組成
物の硬化体の水蒸気透過性を改善するために、樹脂組成
物の硬化時に発泡性ガスにより発泡硬化させる方法や、
水溶解性物質を樹脂組成物に混合硬化させ、硬化後に湯
洗等により水溶解性物質を溶出させ、連続気孔を得る方
法等が提案されている。
成物の硬化時に発泡性ガスにより発泡硬化させる方法
は、硬化体の強度が著しく低下するという課題があっ
た。又、水溶解性物質を樹脂組成物に混合硬化させ、硬
化後に湯洗等により水溶解性物質を溶出させる方法は、
操作が煩雑で、しかも連続気孔の大きさの均一性に欠
け、水蒸気透過性が大きくないという課題があった。
特定の硬化性樹脂組成物を使用することにより、硬化体
が連続気孔を有する硬化性樹脂組成物を容易に得ること
を見いだし本発明に到達した。
分子中に1個のエチレン性不飽和二重結合を有する単官
能モノマー、(b)1分子中に複数個のエチレン性不飽
和二重結合を有する多官能モノマー、(c)(a)成分
に可溶な熱可塑性共重合体、(d)重合開始剤及び
(e)分解促進剤を含有してなり、硬化後の水蒸気透過
性が50g/m2 ・24h以上であることを特徴とする
硬化性樹脂組成物であり、(a)1分子中に1個のエチ
レン性不飽和二重結合を有する単官能モノマーがメチル
メタクリレート及び/又はスチレンを含有してなること
を特徴とする該硬化性樹脂組成物であり、(c)(a)
成分に可溶な熱可塑性共重合体がスチレン−メチルメタ
クリレートのランダム共重合体であることを特徴とする
該硬化性樹脂組成物であり、(f)無機充填材及び/又
は有機充填材を含有してなることを特徴とする該硬化性
樹脂組成物である。そして、該硬化性樹脂組成物の硬化
体であり、該硬化体を積層してなるコンクリート積層体
である。さらに、該硬化性樹脂組成物を含有してなるコ
ーティング剤であり、該硬化性樹脂組成物を含有してな
る接着剤であり、該硬化性樹脂組成物を含有してなるシ
ーラントであり、該硬化性樹脂組成物を含有してなるレ
ジンコンクリートである。
る。
続気孔を有するという特徴を有する。コンクリートの水
蒸気透過性を損なわないようにするためには、連続気孔
の程度としては、水蒸気透過性が50g/m2 ・24h
以上であり、100〜1000g/m2 ・24hがより
好ましく、200〜700g/m2 ・24hが最も好ま
しい。50g/m2 ・24h未満ではコンクリートと硬
化体との界面に水分が集まってコンクリートと硬化体と
が剥離してしまう。1000g/m2 ・24hを越える
とコンクリートと硬化体とが剥離したり、硬化体が脆く
なったりするおそれがある。
性不飽和二重結合を有する単官能モノマーとは、(メ
タ)アクリロイル基やビニル基といったエチレン性不飽
和二重結合を分子中に1個有するものをいう。(a)成
分は硬化性樹脂組成物の硬化特性を調整すると共に、液
状樹脂組成物としての取り扱いを容易にするという特徴
を有する。
ル酸、メチル(メタ)アクリレ−ト、エチル(メタ)ア
クリレ−ト、プロピル(メタ)アクリレ−ト、ブチル
(メタ)アクリレ−ト、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレ−ト、イソオクチル(メタ)アクリレ−ト、イソ
デシル(メタ)アクリレ−ト、ラウリル(メタ)アクリ
レ−ト、ステアリル(メタ)アクリレ−ト、フェニル
(メタ)アクリレ−ト、シクロヘキシル(メタ)アクリ
レ−ト、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレ−ト、イ
ソボルニル(メタ)アクリレ−ト、メトキシ化シクロデ
カトリエン(メタ)アクリレ−ト、2−ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレ−ト、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレ−ト、3−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレ−ト、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ−
ト、ポリエチレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−
ト、ポリプロピレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−
ト、アルキルオキシポリエチレングリコ−ルモノ(メ
タ)アクリレ−ト、アルキルオキシポリプロピレングリ
コ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト、フェノキシポリエチ
レングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト、フェノキシ
ポリプロピレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト、
テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレ−ト、2−ヒ
ドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレ−
ト、グリシジル(メタ)アクリレ−ト、カプロラクトン
変性テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレ−ト、3
−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−
ト、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレ−
ト、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレ−
ト、t−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレ−ト、モ
ルホリン(メタ)アクリレ−ト、エトキシカルボニルメ
チル(メタ)アクリレ−ト、エチレンオキシド変性フタ
ル酸(メタ)アクリレ−ト、エチレンオキシド変性コハ
ク酸(メタ)アクリレ−ト、トリフロロエチル(メタ)
アクリレ−ト、テトラフロロプロピル(メタ)アクリレ
−ト及び2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオ
キシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド(メタ)
といった(メタ)アクリロイル基を有するもの、並び
に、スチレンやメチルスチレン等といったビニル基を有
するものが挙げられる。これらの1種又は2種以上を用
いることができる。
る(b)1分子中に複数個のエチレン性不飽和二重結合
を有する多官能モノマーや(c)(a)成分に可溶な熱
可塑性共重合体を溶解し、硬化性が優れる点で、メチル
(メタ)アクリレート及び/又はスチレンを含有するこ
とが好ましい。メチルメタクリレート及び/又はスチレ
ンの使用量は、(a)成分100重量部中、10重量部
以上が好ましく、20重量部以上がより好ましい。10
重量部未満では硬化特性が悪くなるおそれがある。
樹脂組成物としての取り扱いの容易さの点で、(a)成
分、(b)成分及び(c)成分の合計100重量部中、
10〜94重量部が好ましく、30〜90重量部がより
好ましい。10重量部未満では粘度が高くなり作業性が
悪いおそれがある。94重量部を越えると硬化体が連続
気孔を有しにくいおそれがある。
ン性不飽和二重結合を有する多官能モノマーとは、1分
子中に複数個のエチレン性不飽和二重結合を有するモノ
マー又はオリゴマーである。(b)成分は、(a)成分
と共重合することにより強靱な硬化体が得られるという
特徴を有する。
リコ−ルジ(メタ)アクリレ−ト、(ポリ)グリセロ−
ルジ(メタ)アクリレ−ト、(ポリ)プロピレングリコ
−ルジ(メタ)アクリレ−ト、(ポリ)ブチレングリコ
−ルジ(メタ)アクリレ−ト、1,4−ブタンジオ−ル
ジ(メタ)アクリレ−ト、1,6−ヘキサンジオ−ルジ
(メタ)アクリレ−ト、ネオペンチルグリコ−ルジ(メ
タ)アクリレ−ト、トリメチロ−ルプロパントリ(メ
タ)アクリレ−ト、ペンタエリスリト−ルテトラ(メ
タ)アクリレ−ト、ジペンタエリスリト−ルヘキサ(メ
タ)アクリレ−ト、トリス(メタ)アクリロイルオキシ
エチルイソシアヌレ−ト、2,2−ビス(4−(メタ)
アクリロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−
(メタ)アクリロキシエトキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−(メタ)アクリロキシジエトキシフ
ェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリ
ロキシプロポキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−(メタ)アクリロキシテトラエトキシフェニル)
プロパン、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、
ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ジビニルベンゼン、エポキシアクリレート”NKオ
リゴEA1020”(新中村化学社製)、エポキシアク
リレート”NKオリゴEMA1020”(新中村化学社
製)、エポキシアクリレート”ビスコート#540”
(大阪有機化学工業社製)、エポキシアクリレート”エ
ポキシエステル3000M”(共栄社化学社製)、ポリ
エステルアクリレート”アロニックスM−6100”
(東亜合成社製)、ウレタンアクリレート”アロニック
スM−1100”(東亜合成社製)、ポリブタジエンア
クリレート”TE−2000”(日本曹達社製)及びア
クリロニトリルブタジエンアクリレート”Hycar
VTBNX”(宇部興産社製)等が挙げられる。これら
の1種又は2種以上を用いることができる。これらの中
では、(a)成分に可溶な点で、エポキシアクリレート
が好ましい。エポキシアクリレートとは、エポキシ樹脂
の両末端に(メタ)アクリロイル基を有するものをい
い、エポキシ樹脂の中では、硬化体の引張強さが大きい
点で、ビスフェノール基を有するものが好ましく、エポ
キシアクリレート”エポキシエステル3000M”がよ
り好ましい。
樹脂組成物としての取り扱いの容易さの点で、(a)成
分、(b)成分及び(c)成分の合計100重量部中、
3〜50重量部が好ましく、5〜40重量部がより好ま
しい。3重量部未満では硬化体が連続気孔を有しにくい
おそれがある。40重量部を越えると硬化体が脆くな
り、実用に適さないおそれがある。
性共重合体は、2種以上のモノマーを共重合させた高分
子化合物である。
ル共重合体、アクリロニトリル−スチレン共重合体、ス
チレン−メチルメタクリレート共重合体及びスチレン−
メチルメタクリレート共重合体等がある。これらの1種
又は2種以上を用いることができる。これらの中では、
(a)成分との相溶性、硬化特性、及び水蒸気透過性が
大きい点で、ランダム共重合体が好ましく、スチレン−
メチルメタクリレートのランダム共重合体がより好まし
い。
樹脂組成物としての取り扱いの容易さの点で、(a)成
分、(b)成分及び(c)成分の合計100重量部中、
3〜50重量部が好ましく、5〜40重量部がより好ま
しい。3重量部未満では硬化体が連続気孔を有しにくい
おそれがある。50重量部を越えると硬化体が脆くな
り、実用に適さないおそれがある。
ラジカル重合開始剤の働きを有し、次のような有機過酸
化物が挙げられる。
チルケトンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキ
サイド、3,3,5−トリメチルシクロヘキサノンパー
オキサイド、メチルシクロヘキサノンパーオキサイド、
メチルアセトアセテートパーオキサイド及びアセチルア
セトンパーオキサイド等。 (2)パーオキシケタール類:1,1−ビス(ターシャ
リーブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサン、1,1−ビス(ターシャリーブチルパーオ
キシ)シクロヘキサン、2,2−ビス(ターシャリーブ
チルパーオキシ)オクタン、ノルマルブチル−4,4−
ビス(ターシャリーブチルパーオキシ)バレレート及び
2,2−ビス(ターシャリーブチルパーオキシ)ブタン
等。 (3)ハイドロパーオキサイド類:ターシャリーブチル
ハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイ
ド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、
パラメンタンハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチ
ルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオキサイド及び
1,1,3,3−テトラメチルブチルハイドロパーオキ
サイド等。 (4)ジアルキルパーオキサイド類:ジターシャリーブ
チルパーオキサイド、ターシャリーブチルクミルパーオ
キサイド、ジクミルパーオキサイド、α,α’−ビス
(ターシャリーブチルパーオキシ−メタ−イソプロピ
ル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ターシ
ャリーブチルパーオキシ)ヘキサン及び2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(ターシャリーブチルパーオキシ)ヘキ
シン−3等。 (5)ジアシルパーオキサイド類:アセチルパーオキサ
イド、イソブチルパーオキサイド、オクタノイルパーオ
キサイド、デカノイルパーオキサイド、ラウリノイルパ
ーオキサイド、3,3,5−トリメチルヘキサノイルパ
ーオキサイド、サクシニックアシッドパーオキサイド、
ベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイ
ルパーオキサイド及びメタ−トルオイルパーオキサイド
等。 (6)パーオキシジカーボネート類:ジイソプロピルパ
ーオキシジカーボネート、ジ−2−エチルヘキシルパー
オキシジカーボネート、ジノルマルプロピルパーオキシ
ジカーボネート、ビス(4−ターシャリーブチルシクロ
ヘキシル)パーオキシジカーボネート、ジ−2−エトキ
シエチルパーオキシジカーボネート、ジメトキシイソプ
ロピルパーオキシジカーボネート、ジ(3−メチル−3
−メトキシブチル)パーオキシジカーボネイト及びジア
リルパーオキシジカーボネート等。 (7)パーオキシエステル類:ターシャリーブチルパー
オキシアセテート、ターシャリーブチルパーオキシイソ
ブチレート、ターシャリーブチルパーオキシピヴァレー
ト、ターシャリーブチルパーオキシネオデカノエート、
クミルパーオキシネオデカノエート、ターシャリーブチ
ルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、ターシャリ
ーブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルヘキサノ
エート、ターシャリーブチルパーオキシラウレート、タ
ーシャリーブチルパーオキシベンゾエート、ジターシャ
リーブチルパーオキシイソフタレート、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、タ
ーシャリーブチルパーオキシマレイックアシッド、ター
シャリーブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、
クミルパーオキシオクトエート、ターシャリーヘキシル
パーオキシネオデカノエート、ターシャリーヘキシルパ
ーオキシピヴァレート、ターシャリーブチルパーオキシ
ネオヘキサノエート、ターシャリーヘキシルパーオキシ
ネオヘキサノエート及びクミルパーオキシネオヘキサノ
エート等。 (8)その他の有機過酸化物:アセチルシクロヘキシル
スルフォニルパーオキサイド及びターシャリブチルパー
オキシアリルカーボネート等。 又、有機過酸化物以外の重合開始剤としては、次のよう
なアゾ化合物が挙げられる。 (1)アゾニトリル化合物類:アゾビスイソブチロニト
リル、2,2’−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジ
メチルヴァレロニトリル)、1,1’−アゾビス(シク
ロヘキサン−1−カルボニトリル)、1−[(1−シア
ノ−1−メチルエチル)アゾ]ホルムアミド及び2−フ
ェニルアゾ−4−メトキシ−2,4−ジメチルヴァレロ
ニトリル等。 (2)アゾアミジン化合物類:2,2’−アゾビス(2
−メチルプロピオンアミジン)ジハイドロクロライド
等。 (3)サイクリックアゾアミジン化合物類:2,2’−
アゾビス[2−(2−イミダゾリン−2−イル)プロパ
ン]等。 (4)アゾアミド化合物:2,2’−アゾビス{2−メ
チル−ノルマル−[1,1−ビス(ヒドロキシメチル)
−2−ヒドロキシエチル]プロピオンアミド}及び2,
2’−アゾビス{2−メチル−ノルマル−[1,1−ビ
ス(ヒドロキシメチル)エチル]プロピオンアミド}
等。 (5)アルキルアゾ化合物類:2,2’−アゾビス
(2,4,4−トリメチルペンタン)等。
用いることができる。これらの中では、硬化特性の点
で、有機過酸化物が好ましい。
(b)成分及び(c)成分からなる硬化性樹脂組成物1
00重量部に対し、0.3〜10重量部が好ましい。
0.3重量部未満では硬化が遅くなり、連続気孔を有す
る硬化物を得にくいおそれがある。10重量部を越えて
も硬化速度等は向上せず、むしろ硬化体の物性を低下す
るおそれがある。
の分解を促進させる化合物である。
ミン類、アルデヒドとアミンの縮合反応物、有機酸金属
塩及び有機金属キレート化合物等が挙げられる。チオ尿
素誘導体としては、ジエチルチオ尿素、ジブチルチオ尿
素、エチレンチオ尿素、テトラメチルチオ尿素、メルカ
プトベンゾイミダゾール及びベンゾイルチオ尿素等が挙
げられる。アミン類としては、N,N−ジエチル−p−
トルイジン、N,N−ジメチル−p−トルイジン、N,
N−ジイソプロパノール−p−トルイジン、トリエチル
アミン、トリプロピルアミン、エチルジエタノ−ルアミ
ン、N,N−ジメチルアニリン、エチレンジアミン及び
トリエタノールアミン等が挙げられる。有機酸金属塩と
しては、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸銅及びナフテ
ン酸亜鉛等が挙げられる。有機金属キレート化合物とし
ては、銅アセチルアセトネート、チタンアセチルアセト
ネート、マンガンアセチルアセトネート、クロムアセチ
ルアセトネート、鉄アセチルアセトネート、バナジウム
アセチルアセトネート、コバルトアセチルアセトネート
及びコバルトオクテネ−ト等が挙げられる。
いることができる。これらの中では硬化特性の点で、ア
ミン類、有機酸金属塩及び/又は有機金属キレート化合
物が好ましい。
(b)成分及び(c)成分からなる硬化性樹脂組成物1
00重量部に対し、0.1〜10重量部が好ましい。
0.1重量部未満では硬化が遅くなり、連続気孔を有す
る硬化体が得にくいおそれがある。10重量部を越えて
も硬化速度等は向上せず、むしろ硬化体の物性が低下す
るおそれがある。
作業性を向上させたり、経済的な点で、(f)無機充填
材及び/又は有機充填材を使用することが好ましい。
(f)成分は、(a)〜(e)成分に実質的に不活性な
ものが好ましい。(f)成分の無機充填材としては、結
晶シリカ粉、溶融シリカ粉、球状シリカ粉及びヒューム
ドシリカ等のシリカ粉、珪砂、カ−ボンブラック、フォ
ラストナイト、クレ−、酸化チタン、酸化マグネシウ
ム、酸化鉄、ベントナイト、マイカ、クロム酸鉛、ニッ
ケルスラグ、水酸化アルミニウム、球状のものを含むア
ルミナ粉、ステンレス粉、炭化珪素粉、窒化珪素粉、窒
化ほう素粉、タルク粉、炭酸カルシウム粉、ガラスビー
ズ、シラスバルーン、アルミニウム粉、並びに、チタン
粉等が挙げられる。(f)成分の有機充填材としては、
ポリエチレン粉末、シリコーン樹脂粉、フッ素樹脂粉、
フェノール樹脂粉、木粉及び再生ゴム粉等が挙げられ
る。
の1種又は2種以上を用いることができる。これらの中
では容易に目的のチクソ性が得られる点で、シリカ粉が
好ましい。
(b)成分及び(c)成分からなる硬化性樹脂組成物1
00重量部に対し、0.1〜500重量部が好ましく、
1〜400重量部がより好ましい。1重量部未満では目
的とするチクソ性が得られないおそれがある。500重
量部を越えると作業性が低下し、かつ、硬化体が脆くな
る等の不具合等が生ずることがある。
のために、各種のガラスファイバー、カーボンファイバ
ー、各種のアラミド繊維及びナイロン繊維等の繊維状の
ものを併用してもよい。
安定性向上のため少量の重合禁止剤を用いることができ
る。重合禁止剤としては、メチルハイドロキノン、ハイ
ドロキノン、カテコール、ハイドロキノンモノメチルエ
ーテル、モノターシャリーブチルハイドロキノン、2,
5−ジターシャリーブチルハイドロキノン、p−ベンゾ
キノン、2,5−ジフェニル−p−ベンゾキノン、2,
5−ジターシャリーブチル−p−ベンゾキノン、ピクリ
ン酸、フェノチアジン、ターシャリーブチルカテコー
ル、2−ブチル−4−ヒドロキシアニソール及び2,6
−ジターシャリーブチル−p−クレゾール等の一般的に
使用されているものが挙げられる。重合禁止剤の使用量
は、(a)成分、(b)成分及び(c)成分からなる硬
化性樹脂組成物の合計100重量部に対し、0.001
〜3重量部が好ましく、0.01〜2重量部がより好ま
しい。0.001重量部未満では貯蔵安定性が低下する
おそれがある。3重量部を越えると硬化時間が長くなる
おそれがある。
ては、(d)成分や(e)成分を一括混合して一剤型の
硬化性樹脂組成物として使用してもよく、硬化性樹脂組
成物の成分を2つに分け、片方に少なくとも(d)成
分、他方に少なくとも(e)成分を使用することによ
り、二剤型の硬化性樹脂組成物として保存し、実施する
場合に二剤を混合して使用してもよい。
目的を損なわない範囲で、一般に使用されている各種エ
ラストマー、溶剤、増量材、補強材、可塑剤、増粘剤、
チクソトロピー付与剤、シランカップリング剤、チタネ
ートカップリング剤、キレート化剤、染料、顔料、難燃
剤及び界面活性剤等の添加剤を用いることができる。
途、例えば、コーティング剤、接着剤、シーラント、レ
ジンコンクリート(レジンモルタルを含む)、FRP、
SMC、アスファルト、バインダー、担体及び成形材料
として使用できる。これらの中では、水蒸気透過性を有
する点で、セメントコンクリートのコーティング剤、セ
メントコンクリートの接着剤、シーラント又はレジンコ
ンクリートとして使用することが好ましい。なお、ここ
でいうセメントコンクリートにはセメントモルタルも含
むものである。
ル、コンクリート、コンクリートブロック、ALCパネ
ル、ガラス、陶器又は磁器タイル、レンガ、木レンガ、
木毛セメント板、窯業ザイディングボート、スレート
板、ケイカル板、石膏ボード、合板、発泡ボード又はポ
リ塩化ビニルシート等の多孔質の被着体に塗布すること
が、本発明の効果が大きい点で好ましく、セメントコン
クリートに塗布することがより好ましい。
に使用でき、被着体の中では、本発明の効果が大きい点
で、セメントコンクリートがより好ましい。又、異種材
料からなる被着体どうしの接着に使用してもよい。
へのシーリングに使用でき、被着体の中では、本発明の
効果が大きい点で、セメントコンクリートがより好まし
い。又、異種材料からなる被着体相互間の間隙部へのシ
ーリングに使用してもよい。
ントコンクリート等の欠損部の断面修復、道路面わだち
等の補修、及び高速道路や道路高架橋等のフィンガージ
ョイント部の補修等に使用できる。本発明の硬化性樹脂
組成物をレジンコンクリートとして用いるときには、本
硬化性樹脂組成物に適当量の粗骨材、細骨材、充填剤及
び顔料等を添加混合するものである。
する。但し、物性の測定方法は以下の方法に従った。
さ1mmの成形型枠中に流し込んで硬化させ、得られた
硬化体を48時間養生した。その後、直径70mmの円
盤状試験片に切り出し、JIS Z 0208「水蒸気
透過性試験法(カップ法)」に準じて測定した。
℃、湿度60%の雰囲気下で24時間静置した。その
後、B型粘度計によって回転数10rpmで測定した。
さ2mmの成形型枠中に流し込んで硬化させ、得られた
硬化体を48時間養生した。その後、JISK 711
3「プラスチックの引張試験方法」中の1号型試験片の
形状に切り出して試験を行い、樹脂引張時の降伏点の有
無と伸び率を測定した。 ○: 降伏せず、伸び10%未満 ×: 降伏するか、又は伸び10%以上
化性樹脂組成物を25℃、湿度60%の雰囲気下で、表
面をサンドブラスト処理した高強度コンクリート板に塗
布し、24時間養生した試験片を、屋外に1年間暴露し
た。硬化体とコンクリートとの密着性を目視で下記のよ
うに評価した。 ◎: 剥離なし ○: 硬化したコーティング膜のひび割れはあるが、剥
離は少ない △: ひび割れあり、コンクリートの露出が少しある ×: 剥離多い、コンクリートがほとんど露出する
さ2mmの成形型枠中に流し込んで硬化させ、得られた
硬化体を48時間養生した。その後、JISK 711
3「プラスチックの引張試験方法」中の1号型試験片の
形状に切り出して試験を行い、樹脂引張時の最大応力を
測定した。
粘度測定と同様に行った。(チキソトロピック係数)=
(1rpmでの粘度)/(10rpmでの粘度)の式か
ら算出した。
調製し、各物性を測定した。結果を表1に示した。
調製し、各物性を測定した。結果を表2に示した。
調製し、各物性を測定した。結果を表3に示した。
調製し、各物性を測定した。結果を表4に示した。
調製し、各物性を測定した。結果を表5に示した。
調製し、各物性を測定した。結果を表6に示した。
着剤として使用した。被着体としてJIS A 113
2の方法で作製した10cm×10cm×20cmのコ
ンクリート直方体を用いた。接着面は被着体の1辺が1
0cmの正方形の面とし、2つの被着体を接着剤層が2
mmとなるように接着し試験体とした。試験体を48時
間水中に浸漬した後、水中から取り出し、接着剤層以外
の部分に市販の防水塗料を塗布した。防水塗料が乾燥し
た後に、80℃雰囲気で6時間維持し、20℃雰囲気で
6時間維持した場合を1サイクルとする熱サイクル試験
を10サイクル行った。熱サイクル試験後、試験体の接
着強度はJIS A 1106の曲げ強度試験で評価し
た。実験No.2−3を用いて作製した試験体はコンク
リート母材が破壊し、コンクリートと接着剤の界面は破
壊せず、接着性は良好であった。
化性樹脂組成物を接着剤として使用し、実施例7と同様
の試験を行った。実験No.1−1の硬化性樹脂組成物
を用いた試験体はコンクリートと接着剤の界面で破壊
し、接着性が小さかった。
ーラントとして使用した。試験体として市販の30cm
角のコンクリート歩道板を用いた。2枚のコンクリート
歩道板の間に7mmのクリアランスを設けてコンクリー
ト歩道板を並べ、コンクリート歩道板の3辺をアルミニ
ウム製粘着テープでシールした。シールしなかった1辺
から実験No.2−3の硬化性樹脂組成物をクリアラン
スに流し込み硬化し、試験体とした。試験体を48時間
水中に浸漬した後、水中から取り出し、シーラント層以
外の部分に市販の防水塗料を塗布した。防水塗料が乾燥
した後に、80℃雰囲気で6時間維持し、20℃雰囲気
で6時間維持した場合を1サイクルとする熱サイクル試
験を10サイクル行った。熱サイクル試験後、試験体
は、外観上の変化はなく、コンクリート歩道板とシーラ
ントとの間の剥離も認められなかった。
化性樹脂組成物をシーラントとして使用し、実施例8と
同様の試験を行った。実験No.1−1の硬化性樹脂組
成物を用いた試験体はコンクリート歩道板の四隅で割れ
があり、コンクリート歩道板の端面で、コンクリート歩
道板とシーラントの剥離が認められた。
ジンコンクリートとして使用した。市販の30cm角の
歩道板コンクリート上に幅30cm×長さ30cm×深
さ3cmとなるようにベニヤ板で型枠を作製し、実験N
o.2−3の硬化性樹脂組成物100重量部、重質炭酸
カルシウム50重量部、珪砂6号300重量部及び灰色
顔料5重量部からなるレジンコンクリートを型枠内に流
し込み、硬化させ、試験体とした。これらの試験体を4
8時間水中に浸漬した後、水中から取り出し、レジンコ
ンクリート層以外の部分に市販の防水塗料を塗布した。
防水塗料が乾燥した後に、80℃雰囲気で6時間維持
し、20℃雰囲気で6時間維持した場合を1サイクルと
する熱サイクル試験を10サイクル行った。熱サイクル
試験後、試験体は、外観上の変化はなく、コンクリート
歩道板とレジンコンクリートとの間の剥離も認められな
かった。
化性樹脂組成物をレジンコンクリートとして使用し、実
施例9と同様の試験を行った。実験No.1−1の硬化
性樹脂組成物を用いた試験体はコンクリート歩道板の四
隅でで割れがあり、コンクリート歩道板の端面で、コン
クリート歩道板とレジンコンクリートの剥離が認められ
た。
脂組成物を使用することにより、被着体、特にセメント
コンクリートの水蒸気透過性を損なうことなく、コーテ
ィング剤、接着剤、シーラント及びレジンコンクリート
等の用途に使用できる。又、本発明の硬化性樹脂組成物
で成型体を作製し、土木建築分野の材料として使用する
場合には、軽量で、かつ、コンクリートと同等の水密性
と水蒸気透過性を有し、従来の硬化性樹脂組成物にはな
い優れた特性を発揮する。
Claims (10)
- 【請求項1】 (a)1分子中に1個のエチレン性不飽
和二重結合を有する単官能モノマー、(b)1分子中に
複数個のエチレン性不飽和二重結合を有する多官能モノ
マー、(c)(a)成分に可溶な熱可塑性共重合体、
(d)重合開始剤及び(e)分解促進剤を含有してな
り、硬化後の水蒸気透過性が50g/m2・24h以上
であることを特徴とする硬化性樹脂組成物。 - 【請求項2】 (a)1分子中に1個のエチレン性不飽
和二重結合を有する単官能モノマーがメチルメタクリレ
ート及び/又はスチレンを含有してなることを特徴とす
る請求項1記載の硬化性樹脂組成物。 - 【請求項3】 (c)(a)成分に可溶な熱可塑性共重
合体がスチレン−メチルメタクリレートのランダム共重
合体であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
の硬化性樹脂組成物。 - 【請求項4】 さらに、(f)無機充填材及び/又は有
機充填材を含有してなることを特徴とする請求項1、請
求項2又は請求項3記載の硬化性樹脂組成物。 - 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
項4記載の硬化性樹脂組成物の硬化体。 - 【請求項6】 請求項5の硬化体を積層してなるコンク
リート積層体。 - 【請求項7】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
項4記載の硬化性樹脂組成物を含有してなるコーティン
グ剤。 - 【請求項8】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
項4記載の硬化性樹脂組成物を含有してなる接着剤。 - 【請求項9】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
項4記載の硬化性樹脂組成物を含有してなるシーラン
ト。 - 【請求項10】 請求項1、請求項2、請求項3又は請
求項4記載の硬化性樹脂組成物を含有してなるレジンコ
ンクリート。
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008144583A (ja) * | 2003-09-08 | 2008-06-26 | Anzen Kotsu Shiken Kenkyu Center | 視覚障害者用点字タイル |
RU2510405C2 (ru) * | 2007-07-12 | 2014-03-27 | Эвоник Рем ГмбХ | Эмульсионный полимеризат, содержащий активаторы, способ его получения, а также его применение в двух- или многокомпонентных системах |
WO2015159972A1 (ja) * | 2014-04-18 | 2015-10-22 | 日産化学工業株式会社 | 反応性シリコーン化合物を含む重合性樹脂組成物 |
CN116529324A (zh) * | 2020-09-18 | 2023-08-01 | Gcp应用技术有限公司 | 反应性冷涂型热塑性粘结层 |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP17095498A patent/JP4125821B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2015159972A1 (ja) * | 2014-04-18 | 2015-10-22 | 日産化学工業株式会社 | 反応性シリコーン化合物を含む重合性樹脂組成物 |
JPWO2015159972A1 (ja) * | 2014-04-18 | 2017-04-13 | 日産化学工業株式会社 | 反応性シリコーン化合物を含む重合性樹脂組成物 |
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