JPH05263047A - 化学的固定技術のための2成分系接着材料、ならびにパトローネおよびカルツーシェ - Google Patents

化学的固定技術のための2成分系接着材料、ならびにパトローネおよびカルツーシェ

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JPH05263047A
JPH05263047A JP4243117A JP24311792A JPH05263047A JP H05263047 A JPH05263047 A JP H05263047A JP 4243117 A JP4243117 A JP 4243117A JP 24311792 A JP24311792 A JP 24311792A JP H05263047 A JPH05263047 A JP H05263047A
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synthetic resin
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Edwin Cramer
エドヴィン、クラマー
Dankmar Scholz
ダンクマル、ショルツ
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BASF SE
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬化された状態で秤量されて良好な機械的性
質、殊に珪酸塩物質の良好な付着力を有し、かつ実際に
臭気の煩わしさをまねく揮発性コモノマーとしてのスチ
ロールを含有しない、化学的固定技術のための合成樹脂
を提供する。 【構成】 ラジカル硬化可能な合成樹脂およびそれとは
空間的に別個に配置された、合成樹脂用硬化剤を含有す
る化学的固定技術のための2成分系接着材料の場合に、
該合成樹脂は、23℃で100〜10000[mPa.s]
の粘度を有しかつアルコキシル化ビスフェノールのジ
(メト)アクリレートを含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学的固定技術のため
の2成分系接着材料、ならびにパトローネ(Patrone )
およびカルツーシェ(Kartusche )に関する。
【0002】
【従来の技術】化学的固定技術のための接着剤および付
着剤としての不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル
樹脂またはエポキシ樹脂を基礎とする反応性樹脂材料の
使用は、久しく公知である。この反応性樹脂材料は、2
成分系であり、この場合1つの成分は、反応性樹脂を含
有し、別の成分は、硬化剤を含有する。充填剤、促進
剤、安定剤、反応性溶剤(反応性希釈剤)を含めて溶剤
のような別の常用の成分は、1つの成分および/または
別の成分中に含有されていてもよい。次に、反応は、2
つの成分を混合することによって、硬化した生成物の形
成下に開始される。コンクリートまたは純粋な岩石の中
ぐり孔中にアンカーボルトを固定させるため、一般に、
パトローネ中に備えられている成分の分離のために2つ
の室を有するパトローネが使用される。パトローネは、
中ぐり孔中に挿入され、中ぐり孔中へ固定部材を衝撃的
に回転導入することによって、パトローネおよび室は破
壊される。その際に、2つの成分は混合され、反応が開
始される。硬化された反応性樹脂材料は、突張り圧力な
しに基礎への負荷導入を可能にする状態にある。この種
の過去の結合アンカーは、なかんずく困難な負荷固定法
であることが証明された。
【0003】多孔質の基礎中、例えば気泡ブロック石材
または日乾煉瓦石材、また空洞煉瓦石材中に固定する場
合には、2室のカルツーシェを用いて作業することがで
きる。接着材料の2成分は、カルツーシェから同時に押
し出され、適当な装置、例えば静的混合装置または錐に
よって混合され、かつ中ぐり孔中に押し込められる。次
に、この中ぐり孔中には、任意に変形された横断面を有
するアンカー支持可能な固定部材を導入することがで
き、この固定部材は、樹脂の硬化後に中ぐり孔中に固定
されるか;またはこの中ぐり孔中には、まず押えボルト
または雌ねじスリーブが導入され、これら押えボルトま
たは雌ねじスリーブは、樹脂の硬化によって固定され、
次に押えボルトまたは雌ねじスリーブ中には、ねじもし
くはアンカーボルトを回転導入させることができる。空
洞煉瓦石材の場合、中ぐり孔中には、まずプラスチック
または金属からなる格子状の円筒形スリーブが挿入され
る。次に、2室のカルツーシェからの樹脂が押し込めら
れる。押えボルトまたは雌ねじスリーブを導入すること
によって、過剰の接着材料は、スクリーンスリーブの開
口を通って押圧され、したがって接着材料の硬化後に堅
固な固定が形成される。
【0004】リギプス板(Rigips-Platten)の後方また
は空洞石材中への固定の場合には、例えば欧州特許出願
公開第338983号明細書に記載されているような発
泡性接着材料を有するカルツーシェが使用される。接着
材料の1つの成分は、無機炭酸塩、例えば白亜、別の成
分の酸、例えばポリアクリル酸または燐酸を包含する。
1つの中ぐり孔中には、雌ねじスリーブまたはスクリー
ンスリーブが挿入され、これらのスリーブ中には、発泡
性接着材料が押し込められる。成分を混合した場合に
は、接着材料の発泡を惹起するCO2 が発生され、空隙
は充填されるか、または板の後方で、接着材料の硬化後
にスリーブが固定されるような茸状の固定が形成され
る。
【0005】欧州特許第150555号明細書および欧
州特許出願公開第199671号明細書には、アンカー
ボルトの固定の際に使用するためのパトローネが記載さ
れており、このパトローネは、2つの互いに別個の室を
有する。1つの室は、コモノマーとしてのスチロールと
一緒にエポキシアクリレート(ビニルエステル樹脂)を
反応性樹脂として備え、もう1つの室は、硬化剤を備え
ている。好ましいエポキシアクリレートは、式:
【0006】
【化2】 で示されるものである。このエポキシアクリレートは、
一般に、最適な加工温度への調節のために反応性コモノ
マーのスチロールで希釈される。
【0007】この樹脂は、高い硬化速度を有し、硬化生
成物は、良好な耐薬品性および耐水性を有し、アンカー
部材は、高い引抜き強度を有する。しかし、揮発性コモ
ノマーのスチロールは、臭気の煩わしさをまねき;その
上、スチロール含有の接着材料の製造および取扱いの場
合には、当局から課せられている特別な予防措置を講じ
る必要がある。
【0008】実際に原則的には、スチロールの代わりに
別のコモノマー、例えばアクリレートを使用することが
可能であるが;しかし、この場合には、アンカー部材の
機械的性質が損なわれるような多量のコモノマーを使用
しなければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、硬化された状態で秤量されて良好な機械的性質、殊
に珪酸塩物質の良好な付着力を有し、かつ実際にコモノ
マーとしてのスチロールを含有しない、化学的固定技術
のための合成樹脂を提供することであった。
【0010】
【課題を解決するための手段】ところで、この課題は、
アルコキシル化されたビスフェノールのジ(メト)アク
リレートを硬化可能な合成樹脂として使用することによ
り解決されることが見い出された。それによれば、本発
明の対象は、I.アルコキシル化ビスフェノールのジ
(メト)アクリレートを含有する、23℃で100〜1
0000[mPa.s ]の粘度を有する合成樹脂およびI
I.合成樹脂のための硬化剤を含有する、化学的固定技
術のための2成分系接着材料である。
【0011】一般には、2室を有するパトローネの既製
形が使用される。ガラス製パトローネは、有効な実施形
式であることが示された。それというのも、“包装材
料”のガラスは、混合過程の際に微細に粉砕され、次い
で強化性充填剤として結合剤マトリックス中に組み込ま
れるからである。更に、例えばドイツ連邦共和国特許出
願公開第3929603.2号明細書に記載されている
ように、セラミック材料からなる多室パトローネを使用
することができる。更に、大容積のパトローネには、種
々のプラスチックフィルム系、所謂ホースパトローネ
(Schlauchpatronen)を使用することもできる。原則的
には、1つの成分、特に硬化剤をマクロカプセル化によ
って別の成分と分離することも可能である。
【0012】カルツーシェとしては、特に2室カルツー
シェが使用され、この場合大きい室は、樹脂を有し、小
さい室は、硬化剤を有している。大きい室は、小さい室
の約5〜10倍の容積を有している。
【0013】本発明による接着材料の1つの成分は、充
填剤の不在下で測定した、100〜10000mPa.s 、
特に200〜2000mPa.s 、殊に500〜1500mP
a.s粘度(23℃)を有する合成樹脂である。この合成
樹脂は、アルコキシル化されたビスフェノールのジ(メ
ト)アクリレートを包含する。この種の物質は、通常、
ビスフェノール、例えばビスフェノールA、ビスフェノ
ールFまたはビスフェノールSを酸化アルキレン、例え
ば酸化エチレンまたは酸化プロピレンと反応させ、引続
きメタクリル酸またはアクリル酸とエステル化するかも
しくは(メト)アクリル酸エステルとエステル交換する
ことによって得られる。合成樹脂の粘度は、特に酸化ア
ルキレン基の鎖長によって調節することができる。酸化
アルキレン:ビスフェノールの比がまさに2:1である
場合には、専ら本発明の範囲内で合成樹脂として不適当
である鑞状または結晶性化合物が得られる。比率が僅か
に上昇した場合には、異なる鎖長の酸化アルキレン化合
物の低粘稠な液状混合物が得られるが;しかし、分子中
の酸化アルキレン鎖が極めて長い場合には、粘度は再び
著しく高くなる。最適な鎖長は、n=1.05〜n=
1.5の間にある。好ましいビスフェノールはビスフェ
ノールAであり、好ましい酸化アルキレンは酸化エチレ
ンであり、かつメタクリル酸は、アクリル酸と比較して
有利である。この結果、式:
【0014】
【化3】 〔式中、nは1.0〜5.0の間、特に1.05〜1.
5の間にある〕で示される化合物が得られる。
【0015】ジ(メト)アクリレートの粘度が高すぎる
(例えば、nは1、0である)場合には、粘度は、高沸
点コモノマーを添加することによって減少させることが
できる。この場合には、アクリレート、例えばトリメチ
ロールプロパントリアクリレートおよびトリメチロール
プロパントリメタクリレート、ブタンジオールジメタク
リレート、エチレングリコールジメタクリレート、ポリ
エチレングリコールジメタクリレート、ネオペンチルグ
リコールジメタクリレート、ペンタエリトリットジメタ
クリレート、アセトアセトキシエチルメタクリレート;
アリル化合物、例えばジアリルフタレート、アリルフェ
ノールおよびアリルフェノールエーテル、ならびにマレ
インイミド、例えばN−フェニルマレインイミドが当て
はまる。
【0016】合成樹脂中のコモノマーの量は、40重量
%を越えてはならない。それというのも、さもなければ
アンカー部材の機械的性質は著しく低下してしまうから
である。有利に、コモノマー含量は、5〜25重量%の
間にある。合成樹脂は、実際にスチロールを含有してい
ない。すなわち、スチロール含量は、1重量%未満、殊
に0.1重量%未満である。
【0017】合成樹脂は、別の硬化可能な樹脂、例えば
ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ビスマレイン
イミド樹脂またはエポキシ樹脂、ならびに靭性の変性の
ために熱可塑性樹脂、例えばポリアミド、ポリエステ
ル、またはゴムを含有することができる。
【0018】過酸化物の硬化に促進剤が必要とされる場
合には、この促進剤は、有利に空間的に樹脂と一緒に、
すなわち硬化剤とは別個に配置される。適当な促進剤
は、次のものである:芳香族アミン、例えばN,N−ジ
メチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン;トルイジ
ンおよびキシリジン、例えばN,N−ジイソプロピリデ
ン−パラ−トルイジン、N,N−ジメチル−p−トルイ
ジン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)−キシ
リジン;さらに、Co塩、Mn塩、Sn塩またはCe
塩、例えばナフテン酸コバルト、ならびにアミン促進剤
とコバルト促進剤との混合物。
【0019】促進剤は、合成樹脂中に有利に0.5〜5
重量%の量で含有されている。
【0020】合成樹脂成分が備えられている室中には、
それとともになお充填剤が存在していてもよい。接着材
料のための強化充填剤としては、例えば石英、ガラス、
コランダム、陶器、石器、重晶石、軽晶石(Leichtspa
t)、タルクおよび白亜が使用される。充填剤は、砂、
粉または特殊な成形体(円筒体、球等)の形で樹脂溶液
および/または硬化剤(開始剤)に混入される。充填剤
は、繊維(フィブリル充填剤)として使用することがで
きる。微球体の不活性物質(球形)は、有利に明かな強
化作用を生じる。
【0021】硬化剤は、空間的に樹脂とは別個に配置さ
れている。好ましい硬化剤は、低い温度で分解する有機
過酸化物である。特に十分に好適なものは、過酸化ベン
ゾイルおよびメチルエチルケトンペルオキシド、さらに
第三級ブチルペルベンゾエート、シクロヘキサノンペル
オキシド、ラウリルペルオキシドおよびクメンヒドロペ
ルオキシド、ならびに種々の過酸化物の混合物である。
過酸化物は、特に0.5〜10重量%、有利に1〜5重
量%の量で使用される。硬化剤は、有利に不活性充填剤
上にもたらされ、この場合には、0.5...3mmの
粒径を有する石英砂は、パトローネ寸法<M16に有利
であり、3...6mmの粒径を有する石英砂は、>M
20の寸法の場合に有利である。
【0022】発泡性接着材料の場合には、有利に炭酸塩
は樹脂に添加され、酸成分は、硬化剤と一緒に室中に充
填されることができるかまたは別の第3の室中に充填さ
れることができる。
【0023】本発明による接着材料は、臭気の煩わしさ
も、特別な予防措置もなしに化学的固定化技術に使用す
ることができる。この種の予防措置は、引裂時の伸び挙
動、僅かな収縮応力および鉱物性吸収材料、例えばコン
クリート、天然石ならびに気泡ブロック石材および空洞
ブロック石材に対する顕著な付着力を示す。
【0024】実施例中で記載の「部」および「%」は、
重量に対するものである。
【0025】
【実施例】
実施例 A.ジメチルアクリル化合物の製造 2,2−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニ
ル)−プロパン710部、メタクリル酸390部、ヒド
ロキノンモノメチルエーテル3部、ビス−第三級ブチル
−パラ−クレゾール0.3部および硫酸10部をトルオ
ール340部に溶解する。溶剤の還流下に水80部を共
沸蒸留させる。その後に、溶剤および残留メタクリル酸
を真空中で除去する。樹脂にN,N−ジイソプロピリデ
ン−パラ−トルイジン1部および促進剤としてのオクテ
ン酸コバルト溶液2部(Co++10%を有する)を混入
した。 縮合度(1 H−NMR分光分析法によって測定した):
n=1.1 25℃での樹脂の粘度:1500mpa.s B.カルツーシェの製造 室I: 直径:5cm 長さ:15cm 内容物:樹脂A 40% 石英1.5...2.0mm 60% 室II:直径:2cm 長さ:15cm 内容物:クメンヒドロペルオキシド/過酸化ベンゾイル
1:1の混合物、石膏中20%、可塑剤中でペースト化 2つの相並んで配置された室の共通の開口上には、15
cmの長さの円錐形のチップがねじ込まれており、この
チップ中には、混合用錐が導入されている。
【0026】空洞ブロック石材(壁厚3cm)中に、直
径3cmを有する孔が穿ち、この孔中に長さ5cmのス
クリーンスリーブを挿入した。カルツーシェから樹脂お
よび硬化剤を圧し出し、混合し、かつスクリーンスリー
ブ中に押し込めた。次に、スクリーンスリーブ中にねじ
スリーブを挿入した。20℃で1時間後、樹脂は硬化
し、それによってねじスリーブは空洞ブロック石材中に
固定された。その後に、アンカーボルトをねじスリーブ
中にねじ込んだ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 I.ラジカル硬化可能な合成樹脂および
    それとは空間的に別個に配置された、 II.合成樹脂用硬化剤を含有する化学的固定技術のた
    めの2成分系接着材料において、 合成樹脂が23℃で100〜10000[mPa.s ]の粘
    度を有しかつアルコキシル化ビスフェノールのジ(メ
    ト)アクリレートを含有することを特徴とする、化学的
    固定技術のための2成分系接着材料。
  2. 【請求項2】 合成樹脂が式: 【化1】 〔式中、平均縮合度nは1.0〜5.0の間にある〕で
    示される化合物を含有する、請求項1記載の接着材料。
  3. 【請求項3】 平均縮合度nが1.05〜1.5の間に
    ある、請求項2記載の接着材料。
  4. 【請求項4】 合成樹脂が A.1モルのビスフェノールAと、 B.2モルを上廻る酸化エチレンと、 C.2モルを上廻るメタクリル酸とからなる反応生成物
    である、請求項3記載の接着材料。
  5. 【請求項5】 合成樹脂が高沸点のコモノマー0〜40
    重量%、特に2〜25重量%を含有する、請求項1記載
    の接着材料。
  6. 【請求項6】 合成樹脂が硬化剤のために促進剤、特に
    ナフテン酸コバルトおよび/または有機アミンを含有す
    る、請求項1記載の接着材料。
  7. 【請求項7】 硬化剤が合成樹脂に対して0.5〜10
    重量%の量で使用されている有機過酸化物である、請求
    項1記載の接着材料。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の接着材料を有するパトロ
    ーネにおいて、合成樹脂および硬化剤が互いに別個に配
    置されている2個またはそれ以上の室を備えていること
    を特徴とする、請求項1記載の接着材料を有するパトロ
    ーネ。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の接着材料を有するカルツ
    ーシェにおいて、合成樹脂および硬化剤が互いに別個に
    配置されている2個またはそれ以上の室を備えているこ
    とを特徴とする、請求項1記載の接着材料を有するカル
    ツーシェ。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の発泡性接着材料を有す
    るカルツーシェにおいて、一面で合成樹脂および硬化
    剤、他面炭酸塩および酸がそれぞれ互いに別個に配置さ
    れている2個またはそれ以上の室を備えていることを特
    徴とする、請求項1記載の発泡性接着材料を有するカル
    ツーシェ。
  11. 【請求項11】 中ぐり孔中にアンカーボルト、ねじお
    よび押えボルトを化学的に固定するための請求項1記載
    の接着材料の使用。
JP4243117A 1991-09-21 1992-09-11 化学的固定技術のための2成分系接着材料、ならびにパトローネおよびカルツーシェ Withdrawn JPH05263047A (ja)

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