JP2001139185A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001139185A
JP2001139185A JP32474799A JP32474799A JP2001139185A JP 2001139185 A JP2001139185 A JP 2001139185A JP 32474799 A JP32474799 A JP 32474799A JP 32474799 A JP32474799 A JP 32474799A JP 2001139185 A JP2001139185 A JP 2001139185A
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隆 川端
Naoto Yoshino
直人 吉野
Hideji Izeki
秀二 井関
Masao Okubo
雅夫 大久保
Minoru Niwa
稔 丹羽
Yoko Miyamoto
陽子 宮本
Yukio Hayashi
幸男 林
Masaaki Takahashi
政明 高橋
Tatsuya Soga
達也 曽我
Makoto Katayama
真 片山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録材案内機構からの転写電流漏れに伴う転
写不良を回避し、また、記録材のジャム処理の容易性と
像担持モジュールのメンテナンス性とを両立させる。 【解決手段】 記録材案内機構3のうち、主として記録
材5が接触する側のガイドシュート4aを高抵抗体6を
介して接地する。また、記録材案内機構3として、記録
材搬送路を境として一対のガイドシュート4(4a,4
b)を分離自在とし、かつ、像担持モジュール1側に位
置するガイドシュート4aを像担持モジュール1に着脱
自在に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持モジュール
上に形成されたトナーなどの帯電色材による可視像を記
録材に転写する画像形成装置に係り、特に、像担持モジ
ュールと転写ユニットとの間の転写域に記録材が案内搬
送せしめられる記録材案内機構を改良した画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における画像形成装置として、例え
ば中間転写型の画像形成装置を例に挙げると、感光体等
に形成された各色成分トナー像を例えば中間転写用のベ
ルトモジュールに順次一次転写し、このベルトモジュー
ル上の多色トナー像を二次転写用の転写ユニットにて用
紙などの記録材に一括転写するようにしたものが知られ
ている(例えば特開平2−213879号公報参照)。
そして、この種の画像形成装置にあっては、ベルトモジ
ュールと転写ユニットとの間の転写域に記録材を正確に
案内するために、前記転写域上流側の記録材搬送路中に
記録材案内機構(インレットガイド)が設けられてお
り、この種の記録材案内機構は、通常記録材搬送路を区
画するために一対のガイドシュート(横方向への記録材
搬送路に対してはアッパシュートとロアシュート)にて
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来この種
の画像形成装置にあっては、記録材案内機構に起因する
いくつかの技術的課題が見出された。例えば従来の記録
材案内機構にあっては、ガイドシュートが蓄電すると、
記録材が静電付着してしまう懸念があるため、通常ガイ
ドシュートを接地する構成が採用されていた。しかしな
がら、この種の記録材案内機構にあっては、例えば記録
材が高含水化したような条件下で、転写ユニットによる
転写不良が起こり、画質不良が多く見られた。これは、
高含水化した記録材にあっては、記録材が転写ユニット
の転写域に突入し、転写バイアスが印加されると、転写
域での転写電流が低抵抗化した記録材を介してガイドシ
ュートに流出してしまうことに起因するものと考えられ
る。
【0004】また、従来の記録材案内機構にあっては、
装置本体側にガイドシュートを取付け、ガイドシュート
部位で記録材がジャムしたような場合に、記録材を除去
するジャム処理を行う上で一方のガイドシュートが開放
可能な開閉機構を付加するという構成が採用されていた
(例えば特開平5−72910号公報参照)。ところ
が、この種の態様にあっては、ガイドシュートの開閉ス
ペースを確保しなければならず、画像形成装置の小型化
が進むに従って上述した開閉機構を付加することが困難
になりつつある。更に、上述した先行技術では、装置本
体側に一対のガイドシュートを取り付ける構造が採られ
るが、装置本体に対して中間転写用のベルトモジュール
を交換するような条件下においては、ベルトモジュール
交換時に装置本体に対するベルトモジュールの装着位置
が変化してしまうと、ガイドシュート位置が元の位置の
ままであるから、転写ユニットによる転写域に対する記
録材の突入位置精度を確保し難いという技術的課題が見
出された。
【0005】このような技術的課題を解決する手段とし
て、本件出願人は、装置本体側に一方のガイドシュート
(例えばロアシュート)を取付け、ベルトモジュール側
に他方のガイドシュート(アッパシュート)を取付け、
記録材搬送路を境として一対のガイドシュートを分離自
在とする構成を提案した(特願平10−295843
号)。ところが、このタイプにあっては、ベルトモジュ
ール側にガイドシュートを付加したため、ベルトモジュ
ールのメンテナンス時においてベルトモジュールの無端
ベルトの交換性が損なわれるという新たな技術的課題が
見出された。
【0006】尚、このような技術的課題は、中間転写型
の画像形成装置において顕著であるが、これに限られる
ものではなく、例えば感光体などのベルトモジュール上
のトナー像を記録材に直接転写する画像形成装置に設け
られる記録材案内機構についても同様に生ずるものであ
る。
【0007】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、像担持モジュールと転写ユ
ニットとの間の転写域上流側に設けられた記録材案内機
構に伴う不具合を改善する画像形成装置を提供するもの
である。より具体的には、本発明の第1の技術的課題は
記録材案内機構からの転写電流漏れに伴う転写不良を回
避することにある。また、本発明の第2の技術的課題は
記録材のジャム処理の容易性と像担持モジュールのメン
テナンス性とを両立させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、第1の技術的
課題を解決するために、本発明は、図1(a)に示すよ
うに、帯電色材による可視像が担持される像担持体1a
を有する像担持モジュール1と、この像担持モジュール
1の像担持体1a上に担持された可視像を記録材5に転
写する転写ユニット2と、記録材搬送路が区画せしめら
れる一対のガイドシュート4(具体的には4a,4b)
を有し、像担持モジュール1と転写ユニット2との間の
転写域へ記録材5を案内搬送する記録材案内機構3とを
備えた画像形成装置において、記録材案内機構3のう
ち、主として記録材5が接触する側のガイドシュート4
aを高抵抗体6を介して接地したことを特徴とするもの
である。
【0009】このような技術的手段において、像担持モ
ジュール1としては、中間転写モジュールに限られず、
感光体などの潜像担持モジュールをも含む。また、モジ
ュールの形態としては、ベルトモジュールのみならず、
ドラムモジュールをも含む。また、転写ユニット2に
は、バイアスロール構成に限られず、コロトロン構成な
ど各種態様を含む。更に、記録材案内機構3には、一対
のガイドシュート4(4a,4b)を具備していればよ
いが、ガイドシュート4による記録材5の搬送方向につ
いては横方向、縦方向のいずれをも含む。
【0010】また、記録材案内機構3は、主として記録
材5が接触する側のガイドシュート4aを高抵抗体6を
介して接地していればよい。ここで、「高抵抗体6を介
して」とは、ガイドシュート4と別に高抵抗を接続する
態様のほかに、ガイドシュート4自体に高抵抗層を形成
する態様をも含む。更に、転写電流漏れを確実に回避す
るという観点からすれば、記録材案内機構3の両ガイド
シュート4(4a,4b)を高抵抗体6を介して接地す
ることが好ましい。この態様の具体例としては、両ガイ
ドシュート4(4a,4b)を少なくとも一部で接触さ
せ、一方のガイドシュート4aを絶縁支持すると共に、
他方のガイドシュート4bを高抵抗体6を介して接地す
る態様が挙げられる。更にまた、高抵抗体6の抵抗値と
しては、前記転写域から記録材5を介して高抵抗体6へ
至る転写漏れ電流が許容範囲に収まるように設定される
ものであればよい。
【0011】また、記録材案内機構3の記録材5の突入
位置、突入姿勢については適宜選定して差し支えない
が、転写域への記録材5の案内性を向上させるという観
点からすれば、記録材案内機構3は、転写域の手前側に
て像担持モジュール1の像担持体1aに記録材5を接触
させた後に、転写域に導くものであることが好ましい。
すなわち、直接転写域へ記録材5を突入させると、転写
電流の急激な流れや記録材5の貼り付きによるスキュー
に伴う画像乱れが発生する懸念があるが、前述した構成
を採用すればこれらを有効に回避することが可能であ
る。
【0012】また、第2の技術的課題を解決するため
に、本発明は、図1(b)に示すように、帯電色材によ
る可視像が担持されるベルト状の像担持体1aを有する
像担持モジュール1と、この像担持モジュール1の像担
持体1a上に担持された可視像を記録材5に転写する転
写ユニット2と、記録材搬送路が区画せしめられる一対
のガイドシュート4(4a,4b)を有し、像担持モジ
ュール1と転写ユニット2との間の転写域へ記録材5を
案内搬送する記録材案内機構3とを備えた画像形成装置
において、記録材案内機構3として、記録材搬送路を境
として一対のガイドシュート4(4a,4b)を分離自
在とし、かつ、像担持モジュール1側に位置するガイド
シュート4aを像担持モジュール1に着脱自在に取り付
けたことを特徴とするものである。
【0013】このような技術的手段において、記録材案
内機構3の像担持モジュール1側に位置するガイドシュ
ート4aの着脱構造としては適宜選定して差し支えない
が、ガイドシュート4aからの転写電流漏れを有効に回
避するという観点からすれば、前記ガイドシュート4a
は、ベルト状の像担持体1aが張架せしめられるモジュ
ールフレーム1bに対し絶縁体若しくは高抵抗体が介在
せしめられた着脱取付部材にて取り付けられることが好
ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて本発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用された画像形成装置の実施の形態1
を示す。同図において、本実施の形態に係る画像形成装
置は、例えば中間転写タイプのタンデム型画像形成装置
であり、例えば電子写真方式にて各色成分トナー像が形
成される複数の作像ユニット10(具体的には10Y、
10M、10C、10K)と、各作像ユニット10にて
形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)保
持させるベルトモジュール(本発明の像担持モジュール
に相当)20と、このベルトモジュール20上に転写さ
れた重ね画像を記録材としての用紙Pに一括転写(二次
転写)させる一括転写装置(本発明の転写ユニットに相
当)30と、一括転写された画像を用紙P上に定着させ
る定着装置50とを備えたものである。
【0015】本実施の形態において、各色成分の作像ユ
ニット10は、ベルトモジュール20の搬送方向Bの上
流側からイエロー作像ユニット10Y、マゼンタ作像ユ
ニット10M、シアン作像ユニット10C、ブラック作
像ユニット10Kの順番で配設されている。そして、各
作像ユニット10は、矢印A方向に回転する感光体ドラ
ム101の周囲に、感光体ドラム101が帯電される一
様帯電器102、感光体ドラム101上に静電潜像が書
込まれるレーザ露光装置103(図中露光ビームを符号
Bmで示す)、各色成分トナーが収容されて感光体ドラ
ム101上の静電潜像が可視像化される現像装置10
4、感光体ドラム101上の各色成分トナー像がベルト
モジュール20に転写される転写装置としての一次転写
ロール105及び感光体ドラム101上の残留トナーが
除去されるドラムクリーナ106などの電子写真用デバ
イスを順次配設したものである。
【0016】また、ベルトモジュール20は、図2及び
図6に示すように、複数(本実施の形態では6つ)の張
架ロール21〜26を一対の側板27,28にて回転可
能に支承してなるモジュールフレーム201と、このモ
ジュールフレーム201の張架ロール21〜26に掛け
渡される無端ベルトとしての中間転写ベルト202(図
6では仮想線で示す)と、一つの張架ロール23をテン
ションロールとして進退移動させ、中間転写ベルト20
2の張力を調整するテンション付与機構203とを備え
ている。尚、図6において、符号105は各作像ユニッ
ト10の一次転写ロールを示す。ここで、張架ロール2
1は中間転写ベルト202の駆動ロール、張架ロール2
2,24,26は従動ロール、張架ロール23が前述し
たテンションロール、張架ロール25が後述するように
一括転写装置30のバックアップロールである。そし
て、中間転写ベルト202としては、ポリイミドあるい
はポリアミド樹脂にカーボンブラック等の帯電防止剤を
適当量含有させたものを用い、その体積抵抗率が1010
〜1013Ω・cmとなるように形成され、その厚みは例
えば0.1mmに設定される。
【0017】更に、作像ユニット10の一次転写ロール
105には、夫々トナーの帯電極性とは逆極性(本実施
の形態では正極性)の直流バイアスが印加されるように
なっている。一方、一括転写装置30は、中間転写ベル
ト202のトナー担持面側に圧接配置される二次転写ロ
ール31と、中間転写ベルト202の裏面側に配置され
て二次転写ロール31の対向電極をなすバックアップロ
ール25とを備えており、このバックアップロール25
には、トナーの帯電極性と同極性のバイアスが印加され
るようになっている。
【0018】また、本実施の形態では、符号40は二次
転写後の中間転写ベルト202表面をクリーニングする
ベルトクリーナであり、例えば中間転写ベルト202の
駆動ロール21に対向した部位にポリウレタン等のクリ
ーニング用ブレード40aを接触配置し、かつ、中間転
写ベルト202の回転方向に対して鋭角的に取り付ける
ようにしたものである。尚、符号42は中間転写ベルト
202上に形成された画像濃度を検出する濃度センサ、
43は中間転写ベルト202上の画像書込位置を検知す
る位置検知センサである。
【0019】更に、本実施の形態において、用紙搬送系
(記録材搬送系)は、用紙トレイ61からの用紙Pをピ
ックアップロール62にて所定のタイミングで繰り出
し、搬送ロール63及びレジストレーションロール64
を介して二次転写部(転写域)nへと送り込むようにな
っており、そして、二次転写後の用紙Pを搬送ベルト6
5へと導き、この搬送ベルト65にて定着装置50へと
搬送するようになっている。特に、本実施の形態では、
二次転写部nの直前上流側に位置する用紙搬送路中にイ
ンレットガイド70が配設されており、レジストレーシ
ョンロール64にて送出された用紙Pを二次転写位置へ
正確に導くようになっている。
【0020】すなわち、本実施の形態において、インレ
ットガイド70は、例えば図3に示すように、上下一対
の板金製のガイドシュート71,72からなり、ロアガ
イドシュート72の幅方向側縁の一部に突設された突起
73をアッパガイドシュート71に接触させ、ロアガイ
ドシュート72を高抵抗体74を介して接地するように
したものである。ここで、高抵抗体74の抵抗として
は、低抵抗化した用紙Pを介して転写電流漏れが許容範
囲に収まるものであればよく、通常180〜220(M
Ω)程度が選定される。
【0021】更に、本実施の形態では、インレットガイ
ド70は、主として用紙Pをアッパガイドシュート71
側に摺接させながら、転写域nへ導くものであるが、転
写域nの手前側位置mにて中間転写ベルト202に用紙
Pを接触させた後に、転写域nに導くようになってい
る。そして、本実施の形態では、アッパガイドシュート
71の転写域n側先端位置はロアガイドシュート72の
転写域n側先端より所定寸法だけ手前側に配置されてお
り、これによって、用紙Pの先端ループ形状を調整し、
中間転写ベルト202への用紙Pの突入位置mをより正
確に規制するようになっている。尚、インレットガイド
70の取付構造については後述する。
【0022】次に、本実施の形態に係る画像形成装置の
作動について説明する。同図において、各作像ユニット
10(10Y〜10K)では、感光体ドラム101は矢
印A方向に回転し、一様帯電器102でその表面が一様
に帯電される。帯電された感光体ドラム101にレーザ
露光装置103により対応する色成分の静電潜像が形成
される。この静電潜像は対応する色成分の現像装置10
4によってトナー現像され、可視化されたトナー像が形
成される。このトナー像は感光体ドラム101の回転で
一次転写ロール105が配置された一次転写部に到り、
一次転写ロール105からトナー像に逆極性の電界が作
用することにより、上記トナー像が矢印B方向へ移動す
るベルトモジュール20の中間転写体ベルト202に静
電的に一次転写されることになり、各作像ユニット10
の各色成分トナー像は、位置検知センサ43からの信号
に基づいて中間転写ベルト202上の所定位置に順次重
ね合わせられ、多重トナー像が形成される。
【0023】この後、中間転写ベルト202に転写され
た多重トナー像は中間転写ベルト202の回転により一
括転写装置30(二次転写ロール31,バックアップロ
ール25)が設置された二次転写部(転写域)nに到
る。一方、記録材としての用紙Pは用紙搬送系にて二次
転写部の中間転写ベルト202と二次転写ロール31と
の間に所定のタイミングで給送される。給送された用紙
Pには二次転写部を通過する間に中間転写ベルト202
上の多重トナー像が一括転写(二次転写)される。
【0024】このような二次転写過程においては、図4
(a)に示すように、用紙Pが二次転写部nに到ると、
用紙Pは二次転写部nとインレットガイド70との間に
跨った状態に一時的になってしまう。このとき、仮に、
用紙Pが高含水化する等して低抵抗化すると、転写域n
での二次転写電流Itの一部が用紙Pを介してインレッ
トガイド70側へ流出する懸念がある。ところが、本実
施の形態では、インレットガイド70を構成する両ガイ
ドシュート71,72は高抵抗体74を介して接地され
ているため、二次転写電流Itの一部が漏れ電流ΔItと
して用紙P、インレットガイド70を介して接地側へ流
出する懸念はほとんどない。この点、図4(b)に示す
比較の形態(インレットガイド70を高抵抗体74を介
することなく直接接地する態様)にあっては、二次転写
電流Itの一部が漏れ電流ΔItとして用紙P、インレッ
トガイド70を介して接地側へ流出してしまうことが確
認された。
【0025】更に、本実施の形態では、図4(a)に示
すように、インレットガイド70は、転写域nの手前側
の所定位置mに用紙Pを突入させるものであるため、用
紙Pは転写域nの手前で中間転写ベルト202に接触し
た後、中間転写ベルト202と共に転写域nに到達す
る。このため、転写域nに到る用紙P位置が正確に保た
れると共に、中間転写ベルト202と共に転写電界域に
用紙Pが入るために、用紙P部分に二次転写電流が急激
に流れることはなく、用紙Pへの画像位置は正確に保た
れ、かつ、画像乱れは全く見られない。この点、転写域
nに用紙Pを直接導くようにすると、転写電界域に用紙
Pが単独で急激に入ることになり、転写電界の影響で、
用紙Pがスキューした状態で中間転写ベルト202に貼
り付いたり、二次転写電流が急激に流れてしまう。この
場合には、用紙Pへの画像位置が損なわれたり、急激な
二次転写電流による画像乱れが生ずる懸念がある。
【0026】この後、多重トナー像が転写された用紙P
は中間転写ベルト202から剥離された後に定着装置5
0に搬送され、この定着装置50にて加圧/加熱処理さ
れ、用紙P上のトナー像は固定定着されて永久画像とさ
れる。また、多重トナー像の用紙Pへの転写が終了した
中間転写ベルト202は二次転写部の下流に設けたベル
トクリーナ40に到る。このとき、ベルトクリーナ40
では、中間転写ベルト202はクリーニング用ブレード
40aによりクリーニングされる。
【0027】また、本実施の形態に係るインレットガイ
ドの取付構造について詳述する。本実施の形態におい
て、インレットガイド70は、例えば図5に示すよう
に、両ガイドシュート71,72を分離自在とし、アッ
パガイドシュート71をベルトモジュール20側に着脱
自在に取付ける一方、ロアガイドシュート72を装置本
体側に取付けるようにしたものである。尚、図5中、符
号69は転写域通過後の用紙Pを搬送ベルト65へ導く
ためのアウトレットガイドである。
【0028】先ず、アッパガイドシュート71の取付構
造について説明する。アッパガイドシュート71は、図
6〜図8に示すように、板金製のシュート本体81を有
し、このシュート本体81の幅方向一側端には絶縁性の
絶縁取付ブラケット82を設ける一方、シュート本体8
1の幅方向他側端には外側に突出する位置決めスタッド
83を設けるようにしたものである。ここで、絶縁取付
ブラケット82は、モジュールフレーム201の一方の
側板27に対し位置決め調整可能に例えば3つのネジ8
5(85a〜85c)にて着脱自在に取り付けられるよ
うになっており、この絶縁取付ブラケット82の下縁部
には連結孔(図示せず)が開けられた連結片821を下
方に突設すると共に、シュート本体81の幅方向一側端
には連結ピン823が設けられた連結片822を上方に
突設し、連結ピン823と連結孔とを連結係合させ、か
つ、スプリング824にてシュート本体81に対して所
定の角度姿勢を保つようになっている。尚、図8中、符
号86(86a〜86c)はネジ85(85a〜85
c)に対応する取付孔である。
【0029】また、位置決めスタッド83は、シュート
本体81の幅方向他側端に突設された連結片831の外
側に突出するように設けられている。一方、モジュール
フレーム201の他方の側板28には絶縁性の絶縁固定
ブラケット84が予め取り付けられている。この絶縁固
定ブラケット84は前記側板28に対し位置決め調整可
能に例えば3つのネジ(図示せず)にて固定されてお
り、この絶縁固定ブラケット84の下縁部には連結片8
41が突設されると共に、この連結片841には前記位
置決めスタッド83が挿入係止される位置決め孔842
が開設されている。
【0030】従って、本実施の形態では、ベルトモジュ
ール20にアッパガイドシュート71を取り付ける場合
には、モジュールフレーム201の側板28に絶縁固定
ブラケット84を予め固定しておき、この絶縁固定ブラ
ケット84の位置決め孔842にアッパガイドシュート
71の位置決めスタッド83を挿入係止した後、モジュ
ールフレーム201の側板27にアッパガイドシュート
71の絶縁取付ブラケット82を着脱自在に取り付ける
ようにすればよい。
【0031】次に、ロアガイドシュート72の取付構造
について説明する。本実施の形態において、ロアガイド
シュート72は、図5及び図9〜図13に示すように、
板金製のシュート本体91を有し、このシュート本体9
1の幅方向両側端には夫々連結片92を下方に突設し、
一括転写装置30保持用の転写保持ブラケット93に前
記連結片92をネジ94などの止め具にて共締めするよ
うにしたものである。
【0032】そして、転写保持ブラケット93は、二次
転写ロール31の両端支持部が回転支承せしめられる回
転支承部95を一体的に有し、この回転支承部95には
一括転写装置30が位置決めせしめられる位置決めアー
ム部96を一体的に設けたものである。尚、図中符号9
9はアース用の板バネである。また、二次転写ロール3
1の下方にはボックス状フレーム97が設けられてお
り、このボックス状フレーム97の幅方向両側には支持
ガイド98が固定的に設けられ、この支持ガイド98に
は転写保持ブラケット93の下縁部が支えられるガイド
片981を具備させ、転写保持ブラケット93を外側か
ら抱き込み保持するようになっている。この状態におい
て、転写保持ブラケット93は、上下方向にガタをもっ
てボックス状フレーム97に組み付けられる。
【0033】更に、本実施の形態では、図9〜図11に
示すように、転写保持ブラケット93と連結片92との
間には導電板101が共締めされており、この導電板1
01には接続用導電板102が接触配置されると共に、
この接続用導電板102には所定の抵抗値(例えば20
0MΩ)の高抵抗体74が半田付けされた後に、接地さ
れている。
【0034】更にまた、転写保持ブラケット93は、図
10〜図13に示すように、揺動点111を中心に揺動
自在な可動フレーム110に位置決め駆動機構120を
介して支承されている。より具体的には、可動フレーム
110は、揺動点111から離れた自由端側にガイドレ
ール112を具備し、このガイドレール112を倒立自
在な揺動機構113にて支承するようにしたものであ
る。ここで、揺動機構113は、例えば倒立自在な揺動
アーム114の自由端にガイドロール115を設け、こ
のガイドロール115をガイドレール112に沿って接
触転動させながら可動フレーム110を揺動させ、セッ
ト位置(揺動上端位置)とメンテナンス位置(揺動下端
位置)とを切り換え選択するようになっている。
【0035】また、位置決め駆動機構120は、特に図
13に示すように、可動フレーム110に揺動アーム1
21を揺動自在に取付け、この揺動アーム121を偏心
カム122にて揺動させ、かつ、付勢スプリング123
にて揺動アーム121と偏心カム122との係合状態を
維持するようにし、更に、揺動アーム121には転写保
持ブラケット93の回転支承部95近傍に係止される係
止爪部124を設けるようにしたものである。この位置
決め駆動機構120は、偏心カム122を回転させるこ
とで揺動アーム121を揺動させ、例えば揺動アーム1
21を時計回り方向に揺動させると、係止爪部124に
て転写保持ブラケット93を下方へ押し下げて、二次転
写ロール31をセット位置から外れた位置に退避させ、
一方、揺動アーム121を半時計回り方向に揺動させる
と、係止爪部124にて転写保持ブラケット93を上方
へ押し上げ、位置決めアーム96をモジュールフレーム
201側の位置決めピン130に係止させ、セット位置
に二次転写ロール31を位置決めするようになってい
る。
【0036】次に、本実施の形態で用いられるインレッ
トシュートの転写動作時、あるいは、ジャム処理時、メ
ンテナンス時の状態を説明する。先ず、図14(a)に
インレットガイド70の転写動作時の状態を示す。同図
において、可動フレーム110は揺動機構113にてセ
ット位置に保持され、位置決め駆動機構120は転写保
持ブラケット93を介して二次転写ロール31をセット
位置に位置決めする。このとき、ベルトモジュール20
側のアッパガイドシュート71はベルトモジュール20
のセット位置に応じて所定位置に配置され、装置本体側
のロアガイドシュート72は転写保持ブラケット93の
動きに連動して所定位置にセットされ、インレットガイ
ド70が所定位置にセットされる。従って、用紙搬送系
から送出される用紙Pはインレットガイド70を通じて
転写域に案内され、当該転写域にて所定の転写動作が行
われる。
【0037】特に、本実施の形態では、アッパガイドシ
ュート71はベルトモジュール20の転写域に対する位
置関係が一義的に定まり、一方、ロアガイドシュート7
2は装置本体側、すなわち、二次転写ロール31の転写
域に対する位置関係が一義的に定まるため、夫々がベル
トモジュール20に確実に位置決め可能になり、その
分、転写域へ到る用紙Pの突入位置の精度が出し易くな
る。
【0038】また、図14(b)は、インレットガイド
70でのジャム処理時やメンテナンス時の状態を示す。
同図の状態にするには、位置決め駆動機構120にて二
次転写ロール31の位置決め状態を解除した後、揺動機
構113にて可動フレーム110を下方へ揺動させ、ロ
アガイドシュート72を二次転写ロール31と共に下方
へ移動させるようにし、アッパガイドシュート71とロ
アガイドシュート72との間にジャム処理あるいはメン
テナンス用の作業スペースを確保するようにすればよ
い。
【0039】更に、メンテナンス時において、ベルトモ
ジュール20の中間転写ベルト202を交換するような
場合には、図15に示すように、ベルトモジュール20
のモジュールフレーム201からからアッパガイドシュ
ート71を取り外した後、テンション付与機構203に
て中間転写ベルト202のテンションをゆるめた状態に
して中間転写ベルト202を取り外すようにすればよ
い。そして、新しい中間転写ベルト202をセットする
場合には、テンション付与機構203をゆるめた状態で
モジュールフレーム201に中間転写ベルト202を掛
け渡し、しかる後、テンション付与機構203にて中間
転写ベルト202のテンションを与え、かつ、モジュー
ルフレーム201にアッパガイドシュート71を取り付
けるようにすればよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、第1の技術的課題
を解決する本発明によれば、記録材案内機構のうち、主
として記録材が接触する側のガイドシュートを高抵抗体
を介して接地するようにしたので、記録材が仮に高含水
化して低抵抗になったとしても、転写域に到達した記録
材を介して転写電流がガイドシュートへと漏出する事態
を有効に回避することができ、転写電流漏れに伴う転写
不良を有効に防止し、画像品質を良好に保つことができ
る。また、第2の技術的課題を解決する本発明によれ
ば、記録材案内機構として、記録材搬送路を境として一
対のガイドシュートを分離自在とし、かつ、像担持モジ
ュール側に位置するガイドシュートを像担持モジュール
に着脱自在に取り付けるようにしたので、一対のガイド
シュートを分離することで記録材案内機構での記録材の
ジャム処理を容易に行うことができ、しかも、像担持モ
ジュールのメンテナンス時には、ガイドシュートを取り
外してベルト状の像担持体を交換することが可能であ
り、その分、像担持モジュールのメンテナンス性を簡単
にすることができる。このため、記録材のジャム処理の
容易性と像担持モジュールのメンテナンス性(交換性)
とを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)(b)は本発明に係る画像形成装
置の夫々別異の態様を示す説明図である。
【図2】 本発明が適用された画像形成装置の実施の一
形態を示す説明図である。
【図3】 本実施の形態で用いられる記録材案内機構の
概要を示す説明図である。
【図4】 (a)は本実施の形態で用いられる記録材案
内機構の作用を示す説明図、(b)は比較の形態で用い
られる記録材案内機構の作用を示す説明図である。
【図5】 本実施の形態で用いられる記録材案内機構の
取付構造を示す説明図である。
【図6】 本実施の形態で用いられる記録材案内機構の
うち、アッパガイドシュートの取付構造例を示す説明図
である。
【図7】 図6の要部詳細図である。
【図8】 アッパガイドシュート取付部の概要を示す説
明図である。
【図9】 本実施の形態で用いられる記録材案内機構の
うち、ロアガイドシュートの取付構造例(1)を示す説
明図である。
【図10】 本実施の形態で用いられる記録材案内機構
のうち、ロアガイドシュートの取付構造例(2)を示す
説明図である。
【図11】 本実施の形態で用いられる記録材案内機構
の高抵抗接地構造の一例を示す説明図である。
【図12】 本実施の形態で用いられるロアガイドシュ
ート及び転写ユニットの支持構造例を示す説明図であ
る。
【図13】 本実施の形態で用いられる転写ユニットの
位置決め機構の一例を示す説明図である。
【図14】 (a)は転写ユニットによる転写動作時に
おける記録材案内機構の状態を示す説明図、(b)はメ
ンテナンス時における記録材案内機構の状態を示す説明
図である。
【図15】 メンテナンス時においてベルトモジュール
の無端ベルトを交換する際の作業過程を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…像担持モジュール,1a…像担持体,1b…モジュ
ールフレーム,2…転写ユニット,3…記録材案内機
構,4(4a,4b)…ガイドシュート,5…記録材,
6…高抵抗体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井関 秀二 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 大久保 雅夫 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 丹羽 稔 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 宮本 陽子 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 林 幸男 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 高橋 政明 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 曽我 達也 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 片山 真 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H032 AA05 AA15 BA09 BA11 BA19 BA23 CA02 CA12 CA13 3F101 FA00 FB04 LA01 LB03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電色材による可視像が担持される像担
    持体を有する像担持モジュールと、 この像担持モジュールの像担持体上に担持された可視像
    を記録材に転写する転写ユニットと、 記録材搬送路が区画せしめられる一対のガイドシュート
    を有し、像担持モジュールと転写ユニットとの間の転写
    域へ記録材を案内搬送する記録材案内機構とを備えた画
    像形成装置において、 記録材案内機構のうち、主として記録材が接触する側の
    ガイドシュートを高抵抗体を介して接地したことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 記録材案内機構の両ガイドシュートを高抵抗体を介して
    接地したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、 記録材案内機構は、両ガイドシュートを少なくとも一部
    で接触させ、一方のガイドシュートを絶縁支持すると共
    に、他方のガイドシュートを高抵抗体を介して接地した
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の画像形成装置において、 高抵抗体は、転写域から記録材を介して高抵抗体へ至る
    転写漏れ電流が許容範囲に収まるように設定されること
    を特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像形成装置において、 記録材案内機構は、転写域の手前側にて像担持モジュー
    ルの像担持体に記録材を接触させた後に、転写域に導く
    ものであることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 帯電色材による可視像が担持されるベル
    ト状の像担持体を有する像担持モジュールと、 この像担持モジュールの像担持体上に担持された可視像
    を記録材に転写する転写ユニットと、 記録材搬送路が区画せしめられる一対のガイドシュート
    を有し、像担持モジュールと転写ユニットとの間の転写
    域へ記録材を案内搬送する記録材案内機構とを備えた画
    像形成装置において、 記録材案内機構は、記録材搬送路を境として一対のガイ
    ドシュートを分離自在とし、かつ、像担持モジュール側
    に位置するガイドシュートを像担持モジュールに着脱自
    在に取り付けたものであることを特徴とする画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置において、 記録材案内機構の像担持モジュール側に位置するガイド
    シュートは、ベルト状の像担持体が張架せしめられるモ
    ジュールフレームに対し絶縁体若しくは高抵抗体が介在
    せしめられた着脱取付部材にて取り付けられることを特
    徴とする画像形成装置。
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