JP2001137620A - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

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JP2001137620A
JP2001137620A JP32236699A JP32236699A JP2001137620A JP 2001137620 A JP2001137620 A JP 2001137620A JP 32236699 A JP32236699 A JP 32236699A JP 32236699 A JP32236699 A JP 32236699A JP 2001137620 A JP2001137620 A JP 2001137620A
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filter bag
filtrate
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Setsu Nakamura
節 仲村
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Mitaka Kogyosho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濾過効率が良く、しかも濾過袋の脱着を簡易
に行い得る構成の濾過装置を提供する。 【解決手段】 内部を排出管路12と連通する面状液路
29としてなる排水仕切板25を、径方向へ複数枚放射
状に配設して、該排水仕切板25間の筒割空隙35に濾
過袋40を収納し、供給管路8からの原液を該濾過袋4
0の開口42へ導入し、濾過袋40を透過した濾液を、
少なくとも濾過袋40の両側面41a,41aと対置す
る通水板26を介して排水仕切板25の面状液路29に
通水して、排出管路12から濾過タンク1外へ導出する
ようにしたから、濾過袋40を排水仕切板25間の筒割
空隙35に収納することにより、全体として径方向への
濾過面が形成された筒構造が構成され、該径方向の濾過
面が増えることとなり、濾過効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッキ液、工作機
械の研磨油、食料品油等の汚濁液を清浄にする濾過処理
や、原液中の分散物質を分別回収するための脱水処理に
用いられる濾過装置の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】濾過材を用いてメッキ濾液や工作機械の
研磨油を清浄にしたり、脱水処理を行う濾過装置は種々
提案されている。この場合に、特開平08−17371
6号に開示されているように、その処理物の廃棄又は回
収を容易とするために濾過袋を用いて、濾過処理後にこ
の濾過袋を回収するようにした構成も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の濾過袋を用いたものは、その容積あたりの濾過面積
が小さいため濾過効率が悪く、また、必ずしも、濾過袋
の脱着が容易ではない等の問題点があった。
【0004】本発明は、濾過効率が良く、しかも濾過袋
の脱着を簡易に行い得る構成の濾過装置を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、原液の供給管
路と、処理液の排出管路を接続された濾過タンク内に、
二枚の通水板を間隔を置いて対設してその内部を排出管
路と連通する面状液路としてなる排水仕切板を、径方向
へ複数枚放射状に配設して、該排水仕切板間の筒割空隙
に濾過袋を収納し、供給管路からの原液を該濾過袋の開
口へ導入し、濾過袋を透過した濾液を、少なくとも濾過
袋の両側面と対置する通水板を介して排水仕切板の面状
液路に通水して、排出管路により濾過タンク外へ導出す
るようにしたことを特徴とする濾過装置である。
【0006】かかる構成にあって、濾過袋を排水仕切板
間の筒割空隙に収納することにより、全体として径方向
への濾過面が形成された筒構造が構成される。従ってこ
れを従来の同一径の筒状濾過袋と比較すると、該径方向
の濾過面が増えることとなり、濾過効率が向上する。
【0007】また、濾過タンクの上蓋に原液の供給管路
を接続し、下底に濾液の排出管路を接続して、下底に形
成した濾液の通水領域を排出管路と連通すると共に、濾
過袋の両側面を透過した濾液を排水仕切板の面状液路を
介して通水領域に排出し、さらに該濾過袋の下底を透過
した濾液を同じく通水領域に排出して、濾液を通水領域
から排出管路により濾過タンク外へ導出するようにした
構成が提案される。
【0008】かかる構成にあっては、濾過袋の底面も濾
過面として用いるものであるから、濾過面積が広い。さ
らには、該濾過袋の周面も濾過面とすることものでき
る。
【0009】さらに、保持杆に基端を接続して排水仕切
板を径方向へ複数枚放射状に突設した濾過基体と、排水
仕切板間の筒割空隙に収納してその開口周縁を排水仕切
板の上縁に支持した濾過袋とからなる濾過ユニットを濾
過タンク内に脱着可能に収納した構成も提案される。か
かる構成は濾過袋とこれを保持する部材(濾過基体)を
一体化したものであり、これにより濾過タンクに対して
この濾過ユニットを装脱することにより、濾過袋の取付
けをタンク外で行うことができ、濾過袋の装脱が簡易と
なり、しかも保守管理が容易となる。
【0010】さらに、濾過基体の上部に、濾過袋の開口
周縁を排水仕切板の上縁との間で挟持する通水保持板を
脱着可能に配設し、該通水保持板の脱着により、濾過袋
を排水仕切板間の筒割空隙から上方への装脱可能に保持
した構成が提案される。かかる構成にあっては、ユニッ
ト化されていないものにも適用可能であるが、特に濾過
ユニットを構成する上で最適である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を添付図面につ
いて説明する。図1において、濾過タンク1は、容器状
のタンク主体2の上部開口3を図1鎖線で示すように支
軸5を中心として回動可能な椀形の開閉蓋4で遮蔽して
なるものである。この開閉蓋4はその椀形により内部に
上部通水領域6が形成される。この開閉蓋4の上部中心
には、閉止バルブ7aにより開閉される原液の供給管路
8と、同じく閉止バルブ7bにより開閉されるエアー管
路9が接続される。さらに、その中心から少しはずれた
位置に、圧力計10が設けられている。
【0012】タンク主体2は下方へ縮径しており、その
下底面には、濾液の排出管路12が接続される。また、
下底から少し上部の側面にも、上部脱水用の補助管路1
3が接続される。この補助管路13は閉止バルブ14を
介して排出管路12と接続される。
【0013】前記タンク主体2の下底には、後述する濾
過ユニット20の下面と、タンク主体2の下底面間に排
出管路12へ濾液を導出するための通水領域17を形成
するためのスペーサ16が配設されている。
【0014】かかる構成の濾過タンク1の内部には、濾
過ユニット20が脱着可能に収納される。この構成を図
2〜7に従って説明する。
【0015】この濾過ユニット20は、濾過基体21
と、濾過袋40等により構成される。この濾過基体21
は、保持杆22を中心として排水仕切板25を60度の
等間隔で径方向へ突出させた基本構成を備える。前記保
持杆22はその上端に螺子23が形成される管材からな
る。各図の構成にあっては保持杆22は排水仕切板25
の端縁を固着する保持機能のみを備えるが、後述する図
9のようにこの保持杆22内を濾液の導出管路51とし
て用いることもできる。
【0016】この排水仕切板25は、図3,5で示すよ
うに、無数の透孔27が形成された二枚の通水板26,
26を丸棒からなるスペーサ28を介することにより間
隔を保持して対設し、その内部を下端開口から通水領域
17(又は排出管路12)と連通する面状液路29とし
ている。この排水仕切板25はタンク主体2の縮径され
た周面に適合するように、下方へ向けてその幅を小さく
している。すなわち、側縁が内方へ傾斜している。また
この面状液路29を通水領域17と連通する下端開口を
除いて各端縁を遮蔽するために、断面コ字状の遮蔽枠3
0で上縁と側縁を遮蔽している。さらにその内縁は、保
持杆22と各通水板26,26の内端を密に接合するこ
とにより、該保持杆22により遮蔽している。而して、
排水仕切板25は通水板26,26の透孔27を介して
両面が面状液路29と連通し、かつその面状液路29は
下縁開口を介して通水領域17さらには排出管路12と
連通することとなる。
【0017】前記濾過基体21の下面は濾過袋40を支
持するために、図5で示すように、無数の透孔32が形
成された支持板33が被着されている。この透孔32に
より、前記面状液路29と通水領域17との連通及び濾
過袋40の底面41cの通水を可能としている。而して
各排水仕切板25と支持板33とで囲繞された間隙を、
円柱を等角度で6等分に縦割りした形状に相当する筒割
空隙35とし、該筒割空隙35に濾過袋40を収納し得
るようにしている。
【0018】次に濾過袋40の構成を図2及び図5に従
って説明する。この濾過袋40は上述した筒割空隙35
に収納されるものであり、筒割空隙35と同様に平面扇
状をなし、円柱を等角度で6等分に縦割りした形状と
し、その側面41a,41aを排水仕切板25と面接触
するようにしている。この濾過袋40は上端に開口42
が形成され、かつその側面41a,41aの上縁に保持
代43,43を形成している。
【0019】この濾過袋40の吊持手段を図5に従って
説明する。濾過袋40の保持代43,43は排水仕切板
25の上縁に配置される。そして、各排水仕切板25間
に扇状の通水保持板45(図8参照)を6枚配置し、そ
の両側縁に形成された段付縁部46を排水仕切板25上
で保持代43,43に重ね合わせる。そして、さらに、
保持杆22の螺子23に、押え板48を外嵌した後、U
形把手を備えるネジキャップ49を螺合緊締し、押え板
48により通水保持板45の内縁部を挟持する。この挟
持力により、濾過袋40の保持代43,43は排水仕切
板25の上端と通水保持板45とにより水密状に保持さ
れることとなる。一方、この通水保持板45は径大の通
水孔47が形成され、このため上部通水領域6に供給さ
れた原液は通水孔47を経由して開口42から該濾過袋
40内に流入することが可能となる。
【0020】このように、筒割空隙35内に収納された
濾過袋40はその上縁を保持されて吊持されると共に、
その底面41cを支持板33で支持される。さらにその
周面41bは、タンク主体2の内面と通水間隙を生ずる
ようにし、後述するように外面も濾過面として使用され
る。この通水間隙には透過性の良い濾材を配設したり、
濾過袋40周面とタンク主体2の内面間に通水間隙を生
ずるスペーサ部材を配設するようにしても良い。而し
て、濾過袋40は濾過基体21に保持されて、単一構成
となり、濾過ユニット20を単体として取扱って、タン
ク主体2内への収納及び離脱を容易に施すことができ
る。ここで、この濾過ユニット20はタンク主体2と同
様に、下方へ縮径されているから、その濾過袋40内
に、濾過質が充満していても、タンク主体2内から無理
なく離脱させることができる。上記構成にあって、濾過
袋40の脱着は、タンク2内で行うようにしても良く、
この場合にあっても、タンク2内でネジキャップ49除
去することにより、容易に脱着可能である。
【0021】次に前記構成による一連の濾過行程を説明
する。濾過タンク1内に濾過ユニット20を収納して開
閉蓋4を遮蔽した状態にあって、閉止バルブ7a,14
を開放すると、供給管路8から、上部通水領域6内に原
液が流入する。この原液は通水保持板45の通水孔47
を介して濾過袋40の開口42から内部に流入する。そ
して、この濾過袋40の側面41a,41aを透過して
濾過された濾液は排水仕切板25の通水板26,26に
形成された透孔27を介して面状液路29内に流入し、
該面状液路29の下端開口から支持板33の透孔32を
通過して通水領域17に流入する。また、濾過袋40の
底面41cを透過して濾過された濾液も、支持板33の
透孔32から通水領域17内に流入する。さらには、周
面41bを透過して濾過された液はタンク主体2の内面
間を通過して同じように、支持板33の透孔32から通
水領域17に流入する。そして、タンク主体2の下方側
面には補助管路13が連通されているから、その一部は
直接補助管路13に流入し、排出管路12により回収さ
れる。また通水領域17に流入した濾液は、タンク主体
2の下底面に接続された排出管路12により排出される
こととなる。
【0022】この濾過工程にあって、補助管路13は、
途中で閉止バルブ14を閉めて遮断することにより、下
底の排出管路12のみにより漉液を流出するようにして
も良く、このようにすることにより、後半段階で、濾過
質が下方への導出作用を受け、充填率が更に高まる。
【0023】このように、濾過袋40の開口42を除く
全面が濾過作用を生じることとなる。従って、従来のよ
うに、たとえばタンク主体2内に大きな単一の濾過袋を
用いた構成に比して、これを各濾過袋40に分割し、そ
の各側面41a,41aによる濾過を可能としているか
ら、該側面41a,41aに相当する濾過面積が増加し
て、濾過効率が向上することとなる。
【0024】かかる濾過工程を連続すると、内部に濾過
質(スラッジ等)が堆積し、濾過袋40が目づまりをお
こし、濾過タンク1内の圧力が上昇する、この圧力上昇
は圧力計10により検知され、かかる圧力が所定域値以
上となると、閉止バルブ7aを遮断しかつ閉止バルブ7
bを開放してエアー管路9から高圧の脱水エアーを濾過
タンク1内に供給する。これにより、濾過タンク1内部
の液がエアー圧力により強制的に排除されるとともに、
濾過袋40の内部に堆積した漉過室が絞られ、高密度と
なる。尚、内圧検知により、電磁バルブを制御する等に
より、全自動的に、濾過工程を制御するようにしても良
い。
【0025】ここで、濾過袋40を除去する前に、複数
回、原液の供給、供給停止、エアー供給の工程を繰り返
し、濾過袋40内への濾過質の充填率を向上させて、濾
過袋の一交換当りの濾過量を高めるようにしても良い。
さらには、エアー供給は濾過ユニット20の周囲から、
濾過袋40の内方へ向けて供給しても良く(即ち、エア
ー管路9とは反対の送給方向)、この場合には、濾過途
中で、濾過袋内面に付着した濾過室(スラッジ)が内方
へ剥落し、かつ目づまりが除去され、濾過面が再生し
て、濾過効率が向上する。
【0026】このように、濾過行程と、エアー供給を行
った後に、閉止バルブ7bを遮断して、開閉蓋4を開放
する。そして、ネジキャップ49のU形把手を保持して
上方へ引き上げることにより、濾過ユニット20をタン
ク主体2内から容易に除去される。そして、タンク主体
2外で、ネジキャップ49をそのU形把手を利用して回
転することにより取り除き、通水保持板45を除去して
各濾過袋40を除去する。ここで濾過袋40は袋状とな
っているから、濾過質の除去、または回収を容易に施す
ことができる。このように、まとまりの良い濾過ユニッ
ト20を備えた構成であるから、タンク該での濾過袋4
0の装脱が可能となり、取扱が容易となる。
【0027】上述の構成にあって、排水仕切板25内の
面状液路29に流入した濾液は下端開口から17に流下
するようにしているが、図9で示すように、保持杆22
に各面状液路29と連通する透孔50を形成し、かつ保
持杆22の下端を開口して、該保持杆22内を導出管路
51とし、矢線で示すように、透孔50から濾液を排出
するようにしても良い。この場合には、排水仕切板25
下端を開口する必要はない。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上述したように、内部を排出
管路と連通する面状液路としてなる排水仕切板を、径方
向へ複数枚放射状に配設して、該排水仕切板間の筒割空
隙に濾過袋を収納し、供給管路からの原液を該濾過袋の
開口へ導入し、濾過袋を透過した濾液を、少なくとも濾
過袋の両側面と対置する通水板を介して排水仕切板の面
状液路に通水して、排出管路により濾過タンク外へ導出
するようにしたから、濾過袋を排水仕切板間の筒割空隙
に収納することにより、全体として径方向への濾過面が
形成された筒構造が構成され、該径方向の濾過面が増え
ることとなり、濾過効率が向上する。
【0029】また、濾過タンクの上蓋に原液の供給管路
を接続し、下底に濾液の排出管路を接続して、下底に形
成した濾液の通水領域を排出管路と連通すると共に、濾
過袋の両側面を透過した濾液を排水仕切板の面状液路を
介して通水領域に排出し、さらに該濾過袋の下底を透過
した濾液を同じく通水領域に排出して、濾液を通水領域
から排出管路により濾過タンク外へ導出するようにした
構成にあっては、濾過袋の底面も濾過面として用いるも
のであるから、濾過面積が広い。さらには、該濾過袋の
周面も濾過面とすることもできる。
【0030】さらに、保持杆に基端を接続して排水仕切
板を径方向へ複数枚放射状に突設した濾過基体と、排水
仕切板間の筒割空隙に収納してその開口周縁を排水仕切
板の上縁に支持した濾過袋とからなる濾過ユニットを濾
過タンク内に脱着可能に収納した構成も提案され、かか
る構成は濾過袋とこれを保持する部材(濾過基体)を一
体化したものであり、これにより濾過タンクに対してこ
の濾過ユニットを引き出すことにより、濾過袋の取付け
をタンク外で行うことができ、濾過袋の装脱が簡易とな
り、しかも保守管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る濾過装置の横断面図である。
【図2】濾過ユニット20を示す縦断側面図である。
【図3】左半分を排水仕切板25の中間で縦断して示す
濾過基体21の縦断側面図である。
【図4】濾過ユニット20の横断平面図である。
【図5】濾過基体21の底面図である。
【図6】排水仕切板25を示す横断平面図である。
【図7】濾過ユニット20の分解斜視図である。
【図8】被着した状態の通水保持板45を示す平面図で
ある。
【図9】変形例を示す排水仕切板25の横断平面図であ
る。
【符号の説明】
1 濾過タンク 2 タンク主体 4 開閉蓋 8 供給管路 9 エアー管路 12 排出管路 17 通水領域 20 濾過ユニット 21 濾過基体 22 保持杆 25 排水仕切板 26 通水板 29 面状液路 35 筒割空隙 40 濾過袋 41a,41a 側面 41b 周面 41c 底面 42 開口 43 保持代 45 通水保持板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原液の供給管路と、処理液の排出管路とを
    接続された濾過タンク内に、二枚の通水板を間隔を置い
    て対設してその内部を排出管路と連通する面状液路とし
    てなる排水仕切板を、径方向へ複数枚放射状に配設し
    て、該排水仕切板間の筒割空隙に濾過袋を収納し、供給
    管路からの原液を該濾過袋の開口へ導入し、濾過袋を透
    過した濾液を、少なくとも濾過袋の両側面と対置する通
    水板を介して排水仕切板の面状液路に通水して、排出管
    路により濾過タンク外へ導出するようにしたことを特徴
    とする濾過装置。
  2. 【請求項2】濾過タンクの上蓋に原液の供給管路を接続
    し、下底に濾液の排出管路を接続して、下底に形成した
    濾液の通水領域を排出管路と連通すると共に、濾過袋の
    両側面を透過した濾液を排水仕切板の面状液路を介して
    通水領域に排出し、さらに該濾過袋の下底を透過した濾
    液を同じく通水領域に排出して、濾液を通水領域から排
    出管路により濾過タンク外へ導出するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の濾過装置。
  3. 【請求項3】保持杆に基端を接続して排水仕切板を径方
    向へ複数枚放射状に突設した濾過基体と、排水仕切板間
    の筒割空隙に収納してその開口周縁を排水仕切板の上縁
    に支持した濾過袋とからなる濾過ユニットを濾過タンク
    内に脱着可能に収納したことを特徴とする
  4. 【請求項4】濾過基体の上部に、濾過袋の開口周縁を排
    水仕切板の上縁との間で挟持する通水保持板を脱着可能
    に配設し、該通水保持板の脱着により、濾過袋を排水仕
    切板間の筒割空隙から上方への装脱可能に保持したこと
    を特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3記載の濾
    過装置。
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