JP2001137224A - X線コンピュータトモグラフィ装置 - Google Patents

X線コンピュータトモグラフィ装置

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JP2001137224A JP2000249731A JP2000249731A JP2001137224A JP 2001137224 A JP2001137224 A JP 2001137224A JP 2000249731 A JP2000249731 A JP 2000249731A JP 2000249731 A JP2000249731 A JP 2000249731A JP 2001137224 A JP2001137224 A JP 2001137224A
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ray
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、X線コンピュータトモグラフ
ィ装置において、X線管の冷却効果を確保しつつ、騒音
を抑えることにある。 【解決手段】本発明は、所定方向に回転される回転体1
7と、回転体17に搭載されたX線管装置11と、被検
体を透過したX線を検出するためにX線管装置11に対
向するX線検出器16と、回転体17に搭載されたラジ
エータ13と、X線管装置11とラジエータ13との間
で流体を循環する循環系15とを具備し、ラジエータ1
3は、回転体17の回転により移動する空気を正面から
受ける向きに配置されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線管を、オイル
や冷却水等のクーラントで冷却するX線コンピュータト
モグラフィ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のX線コンピュータトモグ
ラフィ装置のガントリ内部の回転部の構造を示す。略円
環状の回転体77は、図示しない固定部に回転可能に支
持されている。この回転体77には、X線管装置71
と、X線検出器76とが搭載されている。X線管は、陰
極フィラメントから放出された熱電子を、陰極と陽極と
の間に印加した高電圧で加速し、非常に高速で陽極に衝
突させることにより発生する制動X線を利用している。
周知のとおり、電気エネルギーに対するX線エネルギー
の変換効率は、非常に低く、電気エネルギーの99パー
セント以上が熱に変換されてしまう。陽極の焦点面の温
度が過剰に高くなると、陽極材料が溶融したり、クラッ
クが生じて、X線管の寿命を縮めてしまう。このため熱
容量を多くするために、X線管をクーラント(ここでは
絶縁オイルとして説明する)と共に容器に収容したタイ
プが現在主流を占めている。また、X線管装置71とラ
ジエータユニット72のラジエータ(コア)73との間
でオイルを強制的に循環させることで、冷却効果を高く
したタイプも多くの装置に採用されている。
【0003】さらに、最近普及の著しいヘリカルスキャ
ンは、比較的長時間、連続的にX線を発生する必要があ
る。また、回転の高速化にともなう感度低下を抑えるた
めに単位時間あたりのX線強度も高くなる傾向にある。
これにより増大した発熱量を処理するために、オイルを
強制的に空冷するためのファン74を装備することが必
要とされる。このファン74の送風能力は、過酷なスキ
ャン条件のもとでシュミレートしたX線管の最大発熱量
に基づいて、非常に高くデザインされている。
【0004】このため通常のスキャン条件のもとでは、
過冷却状態が起こりえる。この過冷却は、X線管内部で
熱電子がアーク(arc)を起こしやすい環境を提供し
てしまう。
【0005】また、非常に高い冷却能力を持つファン7
4は、非常に大きな動作音を発生する。この動作音は、
患者および操作者にとって不快であるだけでなく、患者
と操作者との間での音声による意志疎通を妨げることも
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、X線
コンピュータトモグラフィ装置において、X線管の冷却
効果を確保しつつ、騒音を抑えることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定方向に回
転される回転体と、前記回転体に搭載されたX線管装置
と、前記X線管装置に対向するように、前記回転体に搭
載されたX線検出器と、前記回転体に搭載されたラジエ
ータと、前記X線管装置と前記ラジエータとの間で循環
される流体とを具備し、前記ラジエータは、前記回転体
の回転により移動する空気を正面から受ける向きに配置
されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
好ましい実施形態により詳細に説明する。なお、コンピ
ュータ断層撮影装置には、X線管とX線検出器とが1体
として被検体の周囲を回転するROTATE/ROTATE-TYPE、リ
ング状にアレイされた多数の検出素子が固定され、X線
管のみが被検体の周囲を回転するSTATIONARY/ROTATE-TY
PE等様々なタイプがあり、いずれのタイプでも本発明を
適用可能である。ここでは、現在、主流を占めているRO
TATE/ROTATE-TYPEとして説明する。
【0009】(第1実施形態)図2(a)は、第1実施
形態に係るX線コンピュータトモグラフィ装置のガント
リの外観を示している。図2(b)はB−B断面図であ
る。ガントリ1は、多くの部品を筐体2に収容してな
る。固定フレーム18には、略円環形の回転体17が回
転可能に支持されている。この回転体17を高速回転す
るために、例えばダイレクトドライブモータが採用され
ている。回転体17には、X線を発生するためのX線管
装置11と、被検体を透過したX線を電気信号に変換す
るためのX線検出器16とが搭載されている。X線管装
置11は、X線管をクーラント(ここでは絶縁オイルと
して説明する)とともにX線管容器に収納するタイプで
ある。
【0010】X線管装置11で発生した熱が筐体2の内
部にこもらないように、筐体2の上部には排気口3が設
けられ、筐体2の下部には吸気口7が設けられている。
この排気口3には、電動の開閉機構4が取り付けられて
いて、必要に応じて排気口3を開閉できるようになって
いる。排気口3が開けられているときには、内部の暖め
られた空気が排気口3から外部に出て行き、それと入れ
替わりに、新しい空気が吸気口7から入ってくる。この
換気効率を高めるために、開閉機構4の内側には、換気
ファンユニット5が取り付けられている。詳細は後述す
るが、この換気ファンユニット5の運転および排気口3
の開閉は、筐体2の上部内側に取り付けられた温度セン
サ6により検知される筐体内部温度と、固定フレーム1
8に取り付けられたロータリーエンコーダ10により検
知された回転体17の回転/停止とに基づいて制御され
る。
【0011】図3は、図2(b)の回転体17の正面図
である。回転体17には、X線管装置11とX線検出器
16の他に、ラジエータユニット12が搭載されてい
る。このラジエータユニット12は、X線管装置11の
近傍であって、回転体17の回転方向においてX線管装
置11よりも前方の位置に配置されている。ラジエータ
ユニット12の筐体9は筒体になっており、その前方の
開口には、放熱フィンを備える略平板形のラジエータ
(コア)13が、はめ込まれている。このラジエータ1
3とX線管装置11との間はオイルホース15で連結さ
れていて、循環ポンプ8によりオイルをX線管装置11
との間で循環するようになっている。
【0012】上記ラジエータ13は、その面の垂線が、
回転体17の回転軸を中心とした円のラジエータ13の
位置における接線に対して、略平行になるように、配置
される。このような向きにラジエータ13を配置したこ
とで、回転体17の回転により移動する空気が、ラジエ
ータ13に正面からあたることとなり、オイルを効果的
に冷却することができる。従って、空冷用ファンが不
要、又は空冷用ファンの運転頻度を低く抑えることがで
きるので、騒音をかなり減少させることができる。
【0013】このラジエータユニット12の筐体9の後
方には、ラジエータ13を通過した暖かい空気を排出す
るためのラジエータ空気出口18が開けられている。こ
のラジエータ空気出口18は、ラジエータ13を通って
温まった空気がX線管装置11に直接的にあたらないよ
うに、“後方に向かって”ではなく、側方に向かって開
けられている。このラジエータ空気出口18には、スリ
ップリング等から発生した塵等を取り除くためのエアフ
ィルタがはめ込まれている。
【0014】図4は、排気口3の開閉と換気ファンユニ
ット5の運転/停止とを制御するコントロールシステム
を示している。換気コントローラ19は、排気口3の開
閉と換気ファンユニット5の運転/停止とを制御するも
ので、この制御を上述したように温度センサ6により検
知される筐体内部温度と、ロータリーエンコーダ10に
より検知された回転体17の回転/停止とに基づいて行
う。
【0015】図5に示すように、スキャンの実行と停止
にもとなって、回転体17は断続的に回転する。また、
ガントリの筐体内部温度は、X線の曝射頻度等の様々な
要因で変動する。換気コントローラ19は、温度センサ
6の出力に基づいて筐体内部温度を監視し、筐体内部温
度が所定のしきい値THを超えたとき、排気口3を開
く。これにより筐体内部の空気は換気され、筐体内部温
度は低下する。一方、筐体内部温度が所定のしきい値T
H以下に低下したとき、排気口3を閉じる。これにより
筐体内部の空気の換気は停止され、筐体内部温度の低下
は抑制される。このような開閉制御により、筐体内部温
度の変動を、しきい値THを中心とした比較的狭い範囲
内に抑えることができる。一般的にX線検出器16のフ
ォトダイオード及びデータ収集ユニット(DAS)の電
気回路等の半導体機器は、温度変化に敏感で、温度が高
すぎても、逆に低すぎても機能低下を起こしてしまう
が、本実施形態のように内部温度を下げるだけでなく、
過剰に下げすぎないことで、半導体機器を好適に動作さ
せることができる。
【0016】また、換気コントローラ19は、温度セン
サ6の出力に基づいて筐体内部温度を監視するととも
に、ロータリーエンコーダ10の出力に基づいて回転体
17の回転/停止を監視しており、この監視結果に基づ
いて、換気ファンユニット5の運転/停止を切り替え
る。
【0017】具体的には、筐体内部温度が所定のしきい
値THを超えていて、しかも回転体17が停止している
状態のときに、換気ファンユニット5を動作させ、筐体
内部の空気を強制的に換気する。一方、回転体17が回
転している状態のときには、筐体内部温度が所定のしき
い値THを超えていたとしても、換気ファンユニット5
を停止する。また、回転体17が停止している状態のと
きであっても、筐体内部温度が所定のしきい値TH以下
に低下したときには、換気ファンユニット5を停止す
る。
【0018】つまり、回転体17が回転しているとき、
又はスキャン(X線曝射/投影データ収集)を実行して
いるときには、常に換気ファンユニット5の動作を停止
する。そして、換気ファンユニット5を動作させ、強制
換気を行うのは、回転体17が停止しているか又はX線
曝射が停止していて、しかも筐体内部温度が所定のしき
い値THを超えているときに限定される。従って、スキ
ャン時の騒音を極力抑えることができる。
【0019】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態について説明する。以下、第1実施形態と相違する
点について主に説明する。図6は、第2実施形態に係る
X線コンピュータトモグラフィ装置のガントリ内部の回
転体27の正面図である。本実施形態のラジエータユニ
ット22には、ファンユニット24が装備されている。
このファンユニット24が動作するとき、ラジエータ1
3を通過する風量が増加する。これによりオイルの冷却
効果が向上する。
【0020】また、ラジエータ空気出口28を電動で開
閉することができるように、ラジエータユニット22に
は、開閉器29が設けられていている。開閉器29によ
り、ラジエータ空気出口28が開けられたとき、第1実
施形態と同様に、回転体17の回転にともなってラジエ
ータ13を空気が通過して、オイルが冷却される。開閉
器29により、ラジエータ空気出口28が閉じられたと
き、回転体17が回転していても、ラジエータ13を空
気がほとんど通過しないので、オイルの冷却効果は減少
する。なお、ファンユニット24の吸気口と排気口との
少なくとも一方に開閉器30を設けてもよい。開閉器2
9がラジエータ空気出口28を閉じたとき、それと共に
開閉器30でファンユニット24の排気口(又は吸気
口)を閉じることにより、ラジエータ13を通過する風
量をより減少させて、オイルの冷却効果をより減少させ
るようにしてもよい。
【0021】これらファンユニット24の運転/停止
と、開閉器29によるラジエータ空気出口28の開閉と
により、ラジエータ13を通過する風量をより緻密に制
御することができる。
【0022】これらファンユニット24の運転/停止お
よび開閉器29によるラジエータ空気出口28の開閉の
制御は、X線管の温度を直接的に検出するためにX線管
の外表面等に装着された温度センサ31の出力と、例え
ば冷却直後のオイルの温度を検出するためにラジエータ
13からX線管装置11にオイルを還流するホース15
に装着された温度センサ32の出力との少なくとも一方
に基づいて行われる。
【0023】なお、温度センサ31はX線管温度を検出
するのでX線管の温度変化に対して敏感な特性を有し、
一方、温度センサ32は還流オイルの温度を検出するの
でX線管の温度変化に対しては比較的鈍感であるが、ラ
ジエータ13による冷却効果に対して敏感な特性を有し
ている。
【0024】図7は、ラジエータユニット22のコント
ロールシステムを示している。ラジエータコントローラ
33は、例えば回転体17に搭載される主にX線発生を
制御するためのコントロールユニットの1つのセクショ
ンに設けられる。ラジエータコントローラ33には、温
度センサ31の出力と温度センサ32の出力とが取り込
まれる。ラジエータコントローラ33は、ファンユニッ
ト24の運転/停止および開閉器29によるラジエータ
空気出口28の開閉の制御モードを、3種類備えてい
る。操作者は、任意の制御モードを選択することができ
る。
【0025】図8は、ラジエータコントローラ33によ
る第1モードの制御手順を示している。図9は、X線管
温度(センサ31の検出温度)の変化に対するファンユ
ニット24の運転/停止の変化とラジエータ空気出口2
8の開閉の変化とを示している。一般的に、X線管温度
の上限値がインターロックレベルとして規定されてい
る。X線管温度がインターロックレベルを超えたとき、
X線の発生を緊急停止するために、X線管装置11への
電力(管電圧、フィラメント電流)の供給が緊急停止さ
れる。このインターロックレベルより低い温度に、上方
しきい値THupper(1)が設定される。また、X線管内で
のアークの発生頻度が比較的高くなる温度より若干高い
温度に、下方しきい値THlower(1)が設定される。
【0026】ラジエータコントローラ33では、センサ
31で検出されたX線管温度が、下方しきい値THlowe
r(1)に比較され(S1)、またセンサ31で検出された
X線管温度が、上方しきい値THupper(1)に比較される
(S4)。
【0027】X線管温度が、下方しきい値THlower(1)
以下のとき、過冷却を防止するために、ラジエータ空気
出口28が閉じられる(S3)。一方、X線管温度が、
下方しきい値THlower(1)を超えているとき、ラジエー
タユニット22の冷却効果を高くするために、ラジエー
タ空気出口28が開けられる(S2)。
【0028】また、X線管温度が、上方しきい値THup
per(1)を超えているとき、冷却能力をより高めるため
に、ファンユニット24を運転する(S5)。一方、X
線管温度が、上方しきい値THupper(1)以下のとき、過
冷却を予防するために、ファンユニット24の運転を停
止する(S6)。このような制御が撮影終了まで継続さ
れる(S7)。
【0029】このように温度上昇に関しては、まず、ラ
ジエータ空気出口28を開け、それでも温度上昇を止め
られない場合には、ファンユニット24を運転する。ま
た、温度低下に関しては、ファンユニット24を停止
し、それでも温度低下を止められない場合には、ラジエ
ータ空気出口28を閉じる。
【0030】なお、回転体17の回転停止時であって、
X線管温度が、上方しきい値THupper(1)を超えている
ときには、冷却効果を得るために、ラジエータ空気出口
28を閉じ、ファンユニット24を運転する。
【0031】図10には、ラジエータコントローラ33
の第2モードにおいて、オイル温度(センサ32の検出
温度)の変化に対するファンユニット24の運転/停止
の変化とラジエータ空気出口28の開閉の変化とを示し
ている。このオイル温度に対する上方しきい値THuppe
r(2)が、第1モードで使ったX線管温度に対する上方し
きい値THupper(1)よりも低い温度に設定され、同様に
オイル温度に対する下方しきい値THlower(2)が、第1
モードで使ったX線管温度に対する下方しきい値THlo
wer(1)よりも高い温度に設定される。
【0032】ラジエータコントローラ33では、第1モ
ードと同様に、センサ32で検出されたオイル温度が、
下方しきい値THlower(2)に比較され、またセンサ32
で検出されたオイル温度が、上方しきい値THupper(2)
に比較される。オイル温度が、下方しきい値THlower
(2)以下のとき、過冷却を防止するために、ラジエータ
空気出口28が閉じられる。一方、オイル温度が、下方
しきい値THlower(2)を超えているとき、ラジエータ空
気出口28が開けられる。また、オイル温度が、上方し
きい値THupper(2)を超えているとき、ファンユニット
24を運転する。一方、オイル温度が、上方しきい値T
Hupper(2)以下のとき、過冷却を予防するために、ファ
ンユニット24の運転を停止する。
【0033】なお、回転体17の回転停止時であって、
オイル温度が、上方しきい値THupper(2)を超えている
ときには、冷却効果を得るために、ラジエータ空気出口
28を閉じ、ファンユニット24を運転する。
【0034】第3モードでは、2種類のセンサ31,3
2の両方を使って制御が行われる。図11は、ラジエー
タコントローラ33による第3モードの制御手順を示し
ている。図12は、X線管温度(センサ31の検出温
度)及びオイル温度(センサ32の検出温度)の変化に
対するファンユニット24の運転/停止の変化とラジエ
ータ空気出口28の開閉の変化とを示している。ラジエ
ータコントローラ33では、センサ31で検出されたX
線管温度が下方しきい値THlower(1)と比較され、セン
サ32で検出されたオイル温度が下方しきい値THlowe
r(2)と比較される(S11)。ここで、X線管温度とオ
イル温度との少なくとも一方が、それぞれの下方しきい
値THlower(1),THlower(2)を超えているとき、ラジ
エータユニット22の冷却効果を高くするために、ラジ
エータ空気出口28が開けられる(S12)。一方、X
線管温度とオイル温度との両方共に、それぞれの下方し
きい値THlower(1),THlower(2)以下のとき、過冷却
を防止するために、ラジエータ空気出口28が閉じられ
る(S13)。
【0035】また、ラジエータコントローラ33では、
X線管温度が上方しきい値THupper(1)と比較され、オ
イル温度が上方しきい値THupper(2)と比較される(S
14)。ここで、X線管温度とオイル温度との少なくと
も一方が、それぞれの上方しきい値THupper(1),TH
upper(2)を超えているとき、ファンユニット22が運転
される(S15)。一方、X線管温度とオイル温度との
両方共に、それぞれの上方しきい値THupper(1),TH
upper(2)以下のとき、過冷却を予防するために、ファン
ユニット22が停止される(S16)。このような制御
が撮影終了まで継続される(S17)。なお、回転体1
7の回転停止時であって、X線管温度とオイル温度との
少なくとも一方が、上方しきい値を超えているときに
は、冷却効果を得るために、ラジエータ空気出口28を
閉じ、ファンユニット24を運転する。
【0036】本実施形態によれば、第1実施形態より
も、温度を高精度に制御することができる。
【0037】なお、上述の説明では、ファンユニット2
4の運転/停止だけを切り換えているが、ファンユニッ
ト24の風量を細かく調整するようにしてもよい。つま
り、複数の上方しきい値を段階的に設定し、温度上昇時
には各上方しきい値を超えるごとに、ファンユニット2
4の風量を段階的に多くする。一方、温度下降時には各
上方しきい値を下回るごとに、ファンユニット24の風
量を段階的に少なくする。風量は、駆動するファンの数
を増減することにより調整してもよいし、ファンユニッ
ト24に印加する電力を代えることでその出力を変化さ
せるようにしてもよい。
【0038】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態について説明する。図13は、第3実施形態におけ
るX線コンピュータトモグラフィ装置のガントリ内部の
回転体17の正面図である。本実施形態のラジエータユ
ニット52は、第2の実施形態のラジエータユニットの
構成に加えて、クーラー(冷房装置)59が装備されて
いる。クーラー59は、冷媒の気化−液化サイクルシス
テムを有しており、気化器60がラジエータ13の前面
に配置されている。クーラー59が運転しているとき、
気化器60で、ガントリ内部温度未満に冷却された空気
がラジエータ13に供給される。これによりオイルの冷
却効果は、著しく向上する。
【0039】図14は、ラジエータコントローラによる
制御手順を示している。図15は、X線管温度(センサ
31の検出温度)の変化に対するファンユニット24の
運転/停止の切り換え、ラジエータ空気出口28の開
閉、それらに加えてクーラー59の運転/停止の切り換
えを示している。なお、本実施形態の制御動作について
第2実施形態の第1モードをベースに説明するが、第2
モード及び第3モードに適用することもできる。
【0040】本実施形態の制御動作が、第2実施形態の
それと相違するのは、インターロックレベルと上方しき
い値THupperとの間に、上限値THlimitが設定されて
いて、X線管温度が上限値THlimitと比較され(S2
1)、X線管温度が上限値THlimitを超えたとき、オ
イルを急速に冷却するためにクーラー59が運転され
(S22)、X線管温度が上限値THlimit以下に低下
したとき、過冷却を予防するために、クーラー59が停
止される(S23)ことにある。
【0041】なお、クーラー59の運転/停止だけを切
り換えているが、クーラー59の冷却能力を細かく調整
するようにしてもよい。つまり、複数の上限値THlimi
tを段階的に設定し、温度上昇時には各上限値を超える
ごとに、クーラー59の出力を段階的に多くする。一
方、温度下降時には、各上限値を下回るごとに、クーラ
ー59の出力を段階的に少なくする。
【0042】本実施形態によれば、クーラー59により
急速にX線管温度を下げることができるので、X線の曝
射時間が長くなるような例えば多人数を連続的に撮影す
るケースに適している。また、X線管温度が異常に上昇
して、インターロックがかかった場合には、X線管温度
を急速に下げて、X線曝射可能な状態に短期間で回復す
ることができる。
【0043】本発明は、上述した実施形態に限定される
ものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することが可能である。さらに、上
記実施形態には種々の段階が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、回転体が回転すると
き、ラジエータには空気が正面からあたるので、流体を
効果的に冷却することができる。また、空冷用ファンが
不要、又は空冷用ファンの運転頻度を低下することがで
きるので、騒音をかなり減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のX線コンピュータトモグラフィ装置のガ
ントリ内部の回転部の構造図。
【図2】(a)は本発明の第1実施形態によるX線コン
ピュータトモグラフィ装置のガントリの外観図、(b)
は(a)のB−B断面図。
【図3】図2のガントリの内部の回転部の構造図。
【図4】第1実施形態において、換気コントロールシス
テムを示すブロック図。
【図5】図4の換気コントローラによる制御動作(排気
口の開閉動作及び換気ファンの運転/停止)を示す図。
【図6】本発明の第2実施形態によるX線コンピュータ
トモグラフィ装置のガントリ内部の回転部の構造図。
【図7】第2実施形態において、ラジエータユニットコ
ントロールシステムを示すブロック図。
【図8】図7のラジエータユニットコントローラの制御
手順を示す図。
【図9】図7のX線管温度センサの出力に基づく、図7
のラジエータユニットコントローラの制御動作(ラジエ
ータ空気出口の開閉及びファンの運転/停止)を示す
図。
【図10】図7のオイル温度センサの出力に基づく、図
7のラジエータユニットコントローラの制御動作(ラジ
エータ空気出口の開閉及びファンの運転/停止)を示す
図。
【図11】図7のX線管温度センサの出力と、オイル温
度センサの出力との両方に基づく場合のラジエータユニ
ットコントローラの制御手順を示す図。
【図12】図7のX線管温度センサの出力と、オイル温
度センサの出力との両方に基づく、図7のラジエータユ
ニットコントローラの制御動作(ラジエータ空気出口の
開閉及びファンの運転/停止)を示す図。
【図13】本発明の第3実施形態によるX線コンピュー
タトモグラフィ装置のガントリ内部の回転部の構造図。
【図14】第3実施形態のラジエータユニットコントロ
ーラの制御手順を示す図。
【図15】第3実施形態のラジエータユニットコントロ
ーラの制御動作(ラジエータ空気出口の開閉、ファンの
運転/停止、クーラーの運転/停止)を示す図。
【符号の説明】 8…循環ポンプ、 9…ラジエータユニット筐体、 11…X線管装置、 12…ラジエータユニット、 13…ラジエータ(コア)、 15…オイルホース、 16…X線検出器、 17…回転体、 18…ラジエータ空気出口。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方向に回転される回転体と、 前記回転体に搭載されたX線管装置と、 被検体を透過したX線を検出するために前記X線管装置
    に対向するX線検出器と、 前記回転体に搭載されたラジエータと、 前記X線管装置と前記ラジエータとの間で流体を循環す
    るための循環系とを具備し、 前記ラジエータは、前記回転体の回転により移動する空
    気を略正面から受ける向きに配置されていることを特徴
    とするX線コンピュータトモグラフィ装置。
  2. 【請求項2】 前記ラジエータは、前記回転体の回転方
    向において前記X線管装置よりも前方に配置されること
    を特徴とする請求項1記載のX線コンピュータトモグラ
    フィ装置。
  3. 【請求項3】 前記ラジエータは、その面の垂線が、前
    記回転体の回転軸を中心とした円の前記ラジエータの位
    置における接線に対して、略平行になるように、配置さ
    れることを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ
    トモグラフィ装置。
  4. 【請求項4】 所定方向に回転される回転体と、 前記回転体に搭載されたX線管装置と、 被検体を透過したX線を検出するために前記X線管装置
    に対向するX線検出器と、 前記回転体に搭載されたラジエータユニットとを具備
    し、 前記ラジエータユニットは、 筒状の筐体と、 前記筐体の前方の開口に、前記回転体の回転により移動
    する空気を略正面から受ける向きではめ込まれているラ
    ジエータと、 前記X線管装置と前記ラジエータとの間で流体を循環す
    るための循環系と、 前記筐体の後方に開けられたラジエータ空気出口とを有
    することを特徴とするX線コンピュータトモグラフィ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ラジエータユニットは、前記ラジエ
    ータ空気出口を開閉する開閉器をさらに有することを特
    徴とする請求項4記載のX線コンピュータトモグラフィ
    装置。
  6. 【請求項6】 前記X線管装置の温度と前記流体の温度
    との少なくとも一方が所定の温度以上を維持するよう
    に、前記開閉器を制御するコントローラをさらに備える
    ことを特徴とする請求項5記載のX線コンピュータトモ
    グラフィ装置。
  7. 【請求項7】 前記X線管装置の温度と前記流体の温度
    との少なくとも一方が、所定のしきい値を超えたとき、
    前記ラジエータ空気出口を開け、前記X線管装置の温度
    と前記流体の温度との少なくとも一方が、前記しきい値
    以下のとき、前記ラジエータ空気出口を閉めるように、
    前記開閉器を制御するコントローラをさらに備えること
    を特徴とする請求項5記載のX線コンピュータトモグラ
    フィ装置。
  8. 【請求項8】 前記ラジエータユニットは、前記筐体内
    の空気を強制的に排出するためのファンユニットをさら
    に有することを特徴とする請求項5記載のX線コンピュ
    ータトモグラフィ装置。
  9. 【請求項9】 前記X線管装置の温度と前記流体の温度
    との少なくとも一方所定の温度以上を維持するように、
    前記開閉器と前記ファンユニットとを制御するコントロ
    ーラをさらに備えることを特徴とする請求項8記載のX
    線コンピュータトモグラフィ装置。
  10. 【請求項10】 前記X線管装置の温度と前記流体の温
    度との少なくとも一方が、下方しきい値を超えたとき、
    前記ラジエータ空気出口を開け、前記X線管装置の温度
    と前記流体の温度との少なくとも一方が、前記下方しき
    い値以下のとき、前記ラジエータ空気出口を閉めるよう
    に、前記開閉器を制御し、 前記X線管装置の温度と前記流体の温度との少なくとも
    一方が、上方しきい値を超えたとき、前記ファンユニッ
    トを運転し、前記X線管装置の温度と前記流体の温度と
    の少なくとも一方が、前記上方しきい値以下のとき、前
    記ファンユニットを停止するように、前記ファンユニッ
    トを制御するコントローラをさらに備えることを特徴と
    する請求項8記載のX線コンピュータトモグラフィ装
    置。
  11. 【請求項11】 前記ラジエータユニットは、前記ラジ
    エータに冷気を供給するためのクーラーユニットをさら
    に有することを特徴とする請求項8記載のX線コンピュ
    ータトモグラフィ装置。
  12. 【請求項12】 前記X線管装置の温度と前記流体の温
    度との少なくとも一方が、下方しきい値を超えたとき、
    前記ラジエータ空気出口を開け、前記X線管装置の温度
    と前記流体の温度との少なくとも一方が、前記下方しき
    い値以下のとき、前記ラジエータ空気出口を閉めるよう
    に、前記開閉器を制御し、 前記X線管装置の温度と前記流体の温度との少なくとも
    一方が、上方しきい値を超えたとき、前記ファンユニッ
    トを運転し、前記X線管装置の温度と前記流体の温度と
    の少なくとも一方が、前記上方しきい値以下のとき、前
    記ファンユニットを停止するように、前記ファンユニッ
    トを制御し、 前記X線管装置の温度と前記流体の温度との少なくとも
    一方が、前記上方しきい値よりも高く設定されている上
    限値を超えたとき、前記クーラーユニットを運転し、前
    記X線管装置の温度と前記流体の温度との少なくとも一
    方が、前記上限値以下のとき、前記クーラーユニットを
    停止するように、前記クーラーユニットを制御するコン
    トローラをさらに備えることを特徴とする請求項11記
    載のX線コンピュータトモグラフィ装置。
  13. 【請求項13】 前記ラジエータユニットは、前記ラジ
    エータ空気出口にはめ込まれた空気フィルタをさらに有
    することを特徴とする請求項4記載のX線コンピュータ
    トモグラフィ装置。
  14. 【請求項14】 ガントリ筐体と、 前記ガントリ筐体に収納され、所定方向に回転される回
    転体と、 前記回転体に搭載されたX線管装置と、 被検体を透過したX線を検出するために前記X線管装置
    に対向するX線検出器と、 前記ガントリ筐体に設けられた排気口と、 前記ガントリ筐体に設けられた吸気口と、 前記排気口と前記吸気口との少なくとの一方に設けられ
    た換気ファンユニットと、 前記回転体が停止しているとき、前記換気ファンユニッ
    トを運転し、前記回転体が回転しているとき、前記換気
    ファンユニットを停止するように、前記換気ファンユニ
    ットを制御するコントローラとを具備することを特徴と
    するX線コンピュータトモグラフィ装置。
  15. 【請求項15】 前記排気口を開閉する開閉器をさらに
    備えることを特徴とする請求項14記載のX線コンピュ
    ータトモグラフィ装置。
  16. 【請求項16】 前記コントローラは、前記ガントリ筐
    体の内部温度が所定温度以下のとき、前記排気口を閉じ
    るように、前記開閉器を制御することを特徴とする請求
    項15記載のX線コンピュータトモグラフィ装置。
  17. 【請求項17】 被検体の周囲を回転しながらX線を発
    生するX線管装置と、 前記X線管装置を冷却するための冷却装置と、 前記被検体を透過したX線を検出するためのX線検出器
    と、 前記X線管装置と前記冷却装置と前記X線検出器とを収
    納するガントリ筐体と、 前記ガントリ筐体の内部空気を換気するための換気シス
    テムと、 前記ガントリ筐体の内部空気の温度と、前記X線管装置
    のX線発生状態と、前記X線管装置の回転の状態との少
    なくとも1つに基づいて、前記冷却装置とともに前記換
    気システムを制御する制御ユニットとを具備することを
    特徴とするX線コンピュータトモグラフィ装置。
  18. 【請求項18】 前記換気システムは、前記ガントリ筐
    体に設けられた排気口と吸気口とを有することを特徴と
    する請求項17記載のX線コンピュータトモグラフィ装
    置。
  19. 【請求項19】 前記換気システムは、前記排気口と前
    記吸気口との少なくとも一方に設けられた換気ファンユ
    ニットを有することを特徴とする請求項18記載のX線
    コンピュータトモグラフィ装置。
  20. 【請求項20】 前記換気システムは、前記排気口と前
    記吸気口との少なくとも一方を開閉する開閉器を有する
    ことを特徴とする請求項18記載のX線コンピュータト
    モグラフィ装置。
  21. 【請求項21】 前記冷却装置は、ラジエータと、前記
    ラジエータと前記X線管装置との間で流体を循環するた
    めの循環系とを有することを特徴とする請求項17記載
    のX線コンピュータトモグラフィ装置。
  22. 【請求項22】 被検体の周囲を回転しながらX線を発
    生するX線管装置と、 前記被検体を透過したX線を検出するためのX線検出器
    と、 前記X線検出器により得られたデータに基づいて前記被
    検体のCT像を再構成する再構成装置と、 前記X線管装置を冷却するための冷却装置と、 前記X線管装置の温度を監視する監視装置と、 前記監視装置によって検出された温度に応じて、前記X
    線管装置が所定温度以上となるように前記冷却装置を制
    御するコントロールユニットとを具備することを特徴と
    するX線コンピュータトモグラフィ装置。
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