JP2009273781A - X線ct装置 - Google Patents

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【課題】効率よく冷却することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線撮影を行う架台部1の各ユニットを覆う架台カバー31内を冷却する冷却部34と、架台カバー31に設けた架台カバー31内の熱を排出するための排出口33と、排出口33を冷却部34が停止しているときに開き、冷却部34が冷却しているときに閉じる開閉部40とを備え、待機中のX線検出器13及びデータ収集部14から放出される熱を排出口33から排出する。
【選択図】図1

Description

本発明はX線CT装置に関し、特に架台内部を冷却する冷却機構を備えたX線CT装置に関する。
X線CT装置は、被検体にX線を照射してX線撮影を行う開口部を有する架台部と、X線撮影により架台部で生成されたX線投影データを再構成して画像データを生成する画像処理部とを備えている。架台部は、開口部に挿入された被検体の周囲を回転してX線の照射及び検出を行う回転部及びこの回転部を保持する固定部を備えている。回転部は、被検体にX線を照射するX線発生部、被検体へのX線照射により被検体を透過したX線を検出するX線検出器、及びX線検出器で検出された検出信号を収集してX線投影データを生成するデータ収集部等の各ユニットを備えている。
ところで、X線CT装置には、架台部の各ユニットから発生する熱で内部の温度が上昇して各ユニットの機能が低下するのを防ぐために、架台部内部を冷却する冷却ファンを備えた装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このX線CT装置では、操作パネルの電源を入れる操作が行われると、冷却ファンを作動する。そして、検査終了後に電源を切る操作が行われると、消費電力量を低減するためにX線検出器やデータ収集部以外の冷却ファンを含む殆どのユニットへの電力の供給を停止する。そして、電源を入れてから長時間待たずにX線撮影を行っても画質の安定した画像データを得ることができるように、X線検出器やデータ収集部に電力を供給してX線検出器及びデータ収集部を一定の温度に保つ工夫がなされている。
特開平9−276262号公報
しかしながら、電源を切った後、X線検出器及びデータ収集部から放出された熱が架台内部に滞留してX線検出器やデータ収集部が所定の温度範囲を超えてしまうことがある。このとき、電源を入れてから長時間待たずにX線撮影を行うと、画質の安定した画像データを得ることができない問題がある。また、電源を切った後に架台内部を強制的に冷却しようとすると、電力の消費量が増大する問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、効率よく冷却することができるX線CT装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、請求項1に係る本発明のX線CT装置は、被検体にX線を照射するX線発生手段及び前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段を備えたX線CT装置において、前記X線発生手段及び前記X線検出手段を覆うカバー内を冷却する冷却手段と、前記カバーの一部に設けた前記カバー内の熱を排出するための排出口を開閉する開閉手段とを備え、前記排出口は、前記冷却手段が停止しているときに開かれていることを特徴とする。
また、請求項2に係る本発明のX線CT装置は、被検体にX線を照射するX線発生手段及び前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段を備えたX線CT装置において、前記X線発生手段及び前記X線検出手段を覆うカバー内を冷却する冷却手段と、前記カバーの一部に設けた前記カバー内の熱を排出するための排出口を開閉する開閉手段とを備え、前記排出口は、前記冷却手段が停止しているときに開かれており、前記冷却手段が冷却しているときに閉じられていることを特徴とする。
本発明によれば、X線撮影を行う架台部を覆うカバーの一部にカバー内の熱を排出するための開閉可能な排出口を設け、カバー内を冷却する冷却部が停止しているときに排出口を開放することにより効率よく冷却することができる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
本発明によるX線CT装置の実施例を、図1乃至図7を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例に係るX線CT装置の構成を示したブロック図である。このX線CT装置100は、被検体PのX線撮影によりX線投影データを生成する架台部1と、架台部1で生成されたX線投影データから2次元や3次元の画像データを生成して表示する画像処理部5と、被検体Pを架台部1へ移動する寝台部6と、架台部1に電力を供給する電源部7と、電源部7から架台部1へ電力を供給するための入力操作である電源入力操作、架台部1への電力を停止するための入力操作である電源切断操作、種々のコマンドの入力操作等を行なう操作部8と、架台部1、画像処理部5、寝台部6、及び電源部7を統括して制御するシステム制御部9とを備えている。
架台部1は、寝台部6により被検体Pが挿入されるほぼ円筒状の開口部30と、X線撮影のときに開口部30に挿入された臥位の被検体Pの体軸を回転軸として矢印R1方向に回転する回転部10と、この回転部10を回転可能に支持する固定部20と、開口部30を除く架台部1の大部分を覆う架台カバー31と、架台カバー31内に外気を取り入れる吸気口32と、架台カバー31内の熱を排出するための排出口33と、架台カバー31内を冷却する冷却部34と、排出口33を開閉する開閉部40とを備えている。
回転部10は開口部30の外周に配置され、X線を発生するX線発生部11と、X線発生部11に高電圧を供給する高電圧発生部12と、X線を検出するX線検出器13と、X線検出器13で検出された検出信号を収集してX線投影データを生成するデータ収集部14と、データ収集部14で生成されたX線投影データを画像処理部5に出力するためのデータ伝送部15の送信部と、X線発生部11、高電圧発生部12、X線検出器13、データ収集部14、及びデータ伝送部15の送信部を回転可能に保持する回転フレーム16とを備えている。
X線発生部11は、X線管を有し、高電圧発生部12から供給される高電圧によりX線を発生する。そして、X線撮影のときに回転しながら被検体PにX線を照射する。
X線検出器13は、X線検出素子を有し、X線発生部11に対向して配置される。そして、X線撮影のときに、X線発生部11からのX線照射により被検体Pを透過したX線を検出して電気信号に変換し、変換した信号を増幅してデータ収集部14に出力する。
なお、X線検出素子のX線検出感度は温度に依存し、温度変動が大きいと画像処理部5で生成される画像データの画質が悪化するため、X線検出素子の温度が正常温度範囲の下限よりも低下したときにX線検出素子を加熱可能な図示しない加熱手段を有する。しかしながら、X線検出器13に電力を供給してから正常温度範囲内で安定するのに長時間を必要とする。このため、操作部8から電源入力操作が行われてから短時間でX線撮影が可能なように、電源切断操作を行った後も継続して電力を供給し、X線検出器13を待機状態にしている。
データ収集部14は、アナログ/デジタル変換回路(ADC)等を有する電子回路基板を備え、X線検出器13の外周に配置される。そして、X線撮影のときに、X線検出器13から出力される信号をデジタル信号に変換し、その変換したデジタル信号を回転部10の所定の撮影角度回転毎に収集してX線投影データを生成する。
なお、データ収集部14は電力の供給を受けてから電子回路基板が安定するのに所定の時間を必要とする。このため、操作部8からの電源入力操作が行われてから短時間でX線撮影が可能なように、電源切断操作を行った後も継続して電力を供給し、データ収集部14を待機状態にしている。
データ伝送部15は、例えば光通信手段により送受信するための送信部及び受信部を有し、送信部が回転部10に設けられており、データ収集部14からのX線投影データを送信部から固定部20に設けられた受信部に伝送する。
回転フレーム16は、X線撮影を行うときにR1方向に回転し、X線撮影以外のときに回転時の例えばX線検出器13及びデータ収集部14が最も低くなる位置(待機位置)で停止している。
固定部20は、回転部10の回転フレーム16を回転可能に支持する回転機構制御部23及びデータ伝送部15の受信部を備えている。そして、回転機構制御部23は、回転フレーム16を回転させる機構及びこの機構を制御する制御回路基板を備えている。また、データ伝送部15の受信部は、送信部からのX線投影データを画像処理部5に出力する。
図2は、架台カバー31、吸気口32、排出口33、及び開閉部40の構成を示した図である。図2(a)は、架台部1を正面から見た外観図であり、図2(b)は、図2(a)の架台部1を側面から見たときの吸気口32、排出口33、及び開閉部40の断面を示す架台部1の底部及び上部の切欠き図である。
架台カバー31は、回転部10、固定部20、及び冷却部34を覆っている。また、吸気口32は、架台カバー31内に外気を取り入れるために、回転部10のX線検出器13及びデータ収集部14の下方の架台カバー31底部の一部に設けられている。更に、排出口33は、架台カバー31内の熱を排出するために、X線検出器13及びデータ収集部14の上方の架台カバー31上部の一部に設けられている。
図1の冷却部34は、例えば架台カバー31の上部及び回転部10のデータ収集部14の近傍に配置された複数の冷却ファンを備え、システム制御部9の制御により架台カバー31内を架台部1の各ユニットが正常に機能する正常温度範囲に保つために冷却する。なお、熱交換器を利用して各ユニットを冷却するようにしてもよい。
そして、操作部8から電源入力操作が行われると、回転部10のX線発生部11、高電圧発生部12、X線検出器13、及びデータ収集部14、並びに固定部20の回転機構制御部23等の各ユニットから放出される熱で昇温した空気を、各冷却ファン近傍の図示しない排出口33よりも開口面積が小さい排気口から架台カバー31外へ強制排気すると共に、吸気口32から外気を吸入して架台カバー31内を冷却する。また、検査終了後に操作部8から電源切断操作が行われると、架台カバー31内の冷却を停止する。
開閉部40は、排出カバー41、及びシステム制御部9の制御により排出カバー41の一縁辺を回動して排出口33を開閉する開閉機構42により構成され、冷却部34が停止しているときに排出口33を開いている。また、冷却部34が冷却しているときに排出口33を閉じている。
なお、図3に示すように、回転部10、固定部20、及び冷却部34を覆う架台カバーの上部の一部を切り取って複数の排出口を設け、また前記架台カバーの上又は下側にこの排出口と同じ形状の切欠きを有する遮蔽板及びこの遮蔽板を矢印L1及びL2方向にスライド駆動する移動機構を設ける。そして、図3(a)に示すように、切欠きの部分が架台カバーで塞がれる位置まで遮蔽板をスライドして排出口を閉じる。また、図3(a)の遮蔽板を切欠きの部分が排出口に一致する位置までL1方向にスライドして、図3(b)に示すように、排出口を開くように実施してもよい。
このように、冷却部34が停止しているときに排出口33を開くことにより、待機中のX線検出器13及びデータ収集部14から放出される熱が架台カバー31内に滞留して、X線検出器13及びデータ収集部14が正常温度範囲の上限を超えて異常高温になるのを防ぐことができる。
なお、電源切断操作後も冷却部34を作動させてX線検出器13及びデータ収集部14を正常温度範囲に保つことは可能であるが、冷却部34を停止して排出口33を開くことにより、待機中の電力の消費の増大及び冷却部34の騒音を防ぐことができる。
画像処理部5は、架台部1における回転部10のデータ収集部14からデータ伝送部15を介して出力されるX線投影データを保存する記憶部51と、記憶部51に保存されたX線投影データを再構成して2次元や3次元の画像データを生成する再構成部52と、再構成部52で生成され各画像データを表示する表示部53とを備えている。
寝台部6は、被検体Pが載置される天板61と、この天板61の水平方向及び上下方向への移動及びこの移動を制御する移動機構制御部62を備えている。そして、移動機構制御部62は、X線撮影が行われるとき、被検体Pが載置された天板61を架台部1の開口部30へ挿入する。
電源部7は、システム制御部9の制御により、架台部1への電力の供給及び停止を行う。そして、操作部8から電源入力操作が行われると、架台部1の全てのユニットに電力を供給する。
また、操作部8から電源切断操作が行われると、回転部10のX線検出器13及びデータ収集部14以外の架台部1の各ユニットへの電力の供給を停止し、X線検出器13及びデータ収集部14には正常温度範囲に保つための電力を供給する。
操作部8は、キーボード、トラックボール、ジョイスティック、マウスなどの入力デバイスや表示パネル、更には各種スイッチなどを備えたインターラクティブなインターフェースであり、電源入力操作、電源切断操作、被検体PのID、氏名などの被検体情報や、撮影体位、撮影対象部位(対象臓器)などの各種撮影条件の設定操作や各種コマンドの入力操作等を行なう。
システム制御部9は、CPUと記憶回路を備え、操作部8からの入力操作及び設定操作により供給される入力情報を一旦記憶した後、これらの入力情報に基づいてX線投影データの生成、2次元や3次元画像データの生成と表示等に関する制御などシステム全体の制御を行う。
以下、図1乃至図5を参照して、X線CT装置100の動作の一例を説明する。図4は、X線CT装置100の動作を示すフローチャートである。図5は、電源切断操作が行われたときの架台部1を示す図である。
図4において、操作部8から電源入力操作が行われると、X線CT装置100は動作を開始する(ステップS1)。
システム制御部9は、電源部7に架台部1への電力の供給を指示する。電源部7は、システム制御部9の制御により、架台部1のX線検出器13及びデータ収集部14以外の各ユニットにも電力を供給する。架台部1における開閉部40の開閉機構42は、システム制御部9の制御により、排出カバー41を駆動して排出口33を閉じる(ステップS2)。
排出口33を閉じた後、架台部1の冷却部34は、システム制御部9からの指示により、架台カバー31内の空気を排気すると共に吸気口32から外気を架台カバー31内へ吸入して架台カバー31内を冷却する(ステップS3)。
このように、冷却部34の作動中に排出口33を閉じておくことにより、架台カバー31内よりも低い温度の外気を架台カバー31底部の吸気口32から架台カバー31に強制的に吸入し、吸入した外気を架台カバー31の上部近傍から排出させることができるので、X線検出器13及びデータ収集部14の温度上昇を防ぐことができる。
架台部1における回転部10及び固定部20の各ユニットは、X線撮影が可能な待機状態になる。そして、操作部8からの検査を実行させる操作によりX線撮影が行われた後、検査終了の操作が行われる。
そして、操作部8から電源切断操作が行われた場合(ステップS4のはい)、冷却部34は、システム制御部9の指示により、架台カバー31内の冷却を停止する(ステップS5)。また、操作部8から電源切断操作が行われない場合(ステップS4のはい)、ステップS2へ戻る。
ステップS4の「はい」の後に、開閉機構42は、システム制御部9の制御により排出カバー41を駆動して排出口33を開く(ステップS6)。
そして、システム制御部9からの電力停止の指示により、電源部7が架台部1のX線検出器13及びデータ収集部14以外の各ユニットへの電力の供給を停止したとき、X線CT装置100は、動作を終了する(ステップS7)。
このように、排出口33を開放しておくことにより、待機中のX線検出器13及びデータ収集部14から放出された熱で温められた架台カバー31内の空気は、図5に矢印で示すように、開口部30の外周を上昇して排出口33から排出されると共に吸気口32から架台カバー31内よりも低い温度の外気が流入して、X線検出器13及びデータ収集部14の温度上昇を防ぐことができる。
以上述べた本発明の実施例によれば、冷却部34を停止して排出口33を開くことにより、待機中のX線検出器13及びデータ収集部14から放出される熱が架台カバー31内に滞留して、X線検出器13及びデータ収集部14が正常温度範囲の上限を超えて異常高温になるのを防ぐことができる。これにより、電力の消費の増大及び騒音を防ぐことが可能となり、効率よく冷却することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、図6に示すように、図1の架台部1をこの架台部1の架台カバー31、排出口33、及び開閉部40を、架台カバー31a、この架台カバー31aに設けた2つの排出口33a、及びこの排出口33aを開閉する2つの開閉部40aに置き換えた架台部1aを用いて実施するようにしてもよい。2つの排出口33aは、架台カバー31a両側面の待機位置におけるX線検出器13及びデータ収集部14よりも高い位置に設けられている。また、各開閉部40aは、排出カバー41a及びこの排出カバー41aを駆動して排出口33aを開閉する開閉機構42aにより構成される。これにより、架台部1により実施した場合と同様の効果を得ることができる。
また、図7に示すように、図1の架台部1をこの架台部1の架台カバー31、排出口33、及び開閉部40を、架台カバー31b、排出口33b、及び開閉部40bに置き換えた架台部1bにより実施するようにしてもよい。排出口33bは、架台カバー31b正面の待機位置におけるX線検出器13及びデータ収集部14の近傍に設けられている。また、各開閉部40bは、排出カバー41b及びこの排出カバー41bを駆動して排出口33bを開閉する開閉機構42bにより構成される。これにより、架台部1により実施した場合と同様の効果を得ることができる。
更に、図7に示した架台カバー31b内の温度を検出する温度センサを設け、操作部8から電源入力操作が行われた後、電源切断操作が行われるまでの間、架台カバー31b内の温度が予め設定した設定温度よりも高い温度であるときに排出口33bを開くことにより、架台カバー31b内よりも低い温度の外気がX線検出器13及びデータ収集部14の近傍から流入して、X線検出器13及びデータ収集部14の温度上昇を防ぐことができる。また、電源入力操作が行われた後の架台部1bの待機中に、架台カバー31b内の温度が正常範囲内であるときに冷却部34を停止して、排出口33bを開くように実施してもよい。これにより、冷却部34の電力消費量を低減することができる。これにより、冷却部34の冷却ファンの削減又は冷却ファンへの電力供給量の低減が可能となる。
本発明の実施例に係るX線CT装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施例に係る架台カバー、吸気口、排出口、及び開閉部の構成を示す図。 本発明の実施例に係る排出口及び開閉部の他の例を示す図。 本発明の実施例に係るX線CT装置の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例に係る電源切断操作が行われたときの架台部を示す図。 本発明の実施例に係る架台部の変形例を示す図。 本発明の実施例に係る架台部の変形例を示す図。
符号の説明
P 被検体
1 架台部
5 画像処理部
6 寝台部
7 電源部
8 操作部
9 システム制御部
10 回転部
11 X線発生部
12 高電圧発生部
13 X線検出器
14 データ収集部
15 データ伝送部
16 回転フレーム
20 固定部
23 回転機構制御部
30 開口部
31 架台カバー
32 吸気口
33 排出口
40 開閉部
41 排出カバー
42 開閉機構
51 記憶部
52 再構成部
53 表示部
61 天板
62 移動機構制御部
100 X線CT装置

Claims (7)

  1. 被検体にX線を照射するX線発生手段及び前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段を備えたX線CT装置において、
    前記X線発生手段及び前記X線検出手段を覆うカバー内を冷却する冷却手段と、
    前記カバーの一部に設けた前記カバー内の熱を排出するための排出口を開閉する開閉手段とを備え、
    前記排出口は、前記冷却手段が停止しているときに開かれていることを特徴とするX線CT装置。
  2. 被検体にX線を照射するX線発生手段及び前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段を備えたX線CT装置において、
    前記X線発生手段及び前記X線検出手段を覆うカバー内を冷却する冷却手段と、
    前記カバーの一部に設けた前記カバー内の熱を排出するための排出口を開閉する開閉手段とを備え、
    前記排出口は、前記冷却手段が停止しているときに開かれており、前記冷却手段が冷却しているときに閉じられていることを特徴とするX線CT装置。
  3. 前記X線発生手段及び前記冷却手段への電力の供給及び停止の入力操作が可能な操作手段を有し、
    前記開閉手段は、前記操作手段からの前記電力の停止を行う入力操作により開き、前記電力の供給を行う入力操作により閉じるようにしたことを特徴する請求項2に記載のX線CT装置。
  4. 前記X線発生手段及び前記X線検出手段を移動する移動手段を有し、
    前記排出口は、前記カバーの上部又は前記移動手段により停止した待機位置における前記X線検出手段よりも高い位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のX線CT装置。
  5. 前記X線発生手段及び前記X線検出手段を移動する移動手段を有し、
    前記排出口は、前記移動手段により停止した待機位置における前記X線検出手段の近傍に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のX線CT装置。
  6. 前記カバー内の温度を検出する温度検出手段を有し、
    前記開閉手段は、前記冷却手段が冷却している間、前記温度検出手段により検出された温度が予め設定された設定値を超えたときに開き、前記設定値以下であるときに閉じるようにしたことを特徴とする請求項5に記載のX線CT装置。
  7. 前記カバーの底部に前記カバー内へ外気の流入が可能な吸気口が設けられていることを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれかに記載のX線CT装置。
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