JP2001136950A - 乳製品の製造方法 - Google Patents

乳製品の製造方法

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JP2001136950A
JP2001136950A JP32519199A JP32519199A JP2001136950A JP 2001136950 A JP2001136950 A JP 2001136950A JP 32519199 A JP32519199 A JP 32519199A JP 32519199 A JP32519199 A JP 32519199A JP 2001136950 A JP2001136950 A JP 2001136950A
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milk
screw
cylinder barrel
foaming
milk powder
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JP32519199A
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Mitsuo Nagai
光男 永井
Tetsuo Shinomiya
哲夫 四宮
Osamu Moriyama
修 森山
Yoshinori Tokugawa
善範 徳川
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の乳製品とは全く異なる食感があり、小
児の嗜好性も満たし、また遠隔輸送にも適し腐敗の問題
もない、乳製品の製造方法を提供する。 【解決手段】 脱脂粉乳、調製粉乳または全脂粉乳を5
0%以上含む乳原料に水を添加して造粒し、次いで含水
率が10〜15%になるように調整したペレットを発泡
装置(1)のシリンダバレル(2)に供給し、そして、
発泡装置(1)のスクリュ(10)を回転駆動して、ペ
レットをシリンダバレル(2)の先方へ送る過程で加熱
・混練して、シリンダバレルの先方の計量室(3)に水
の飽和蒸気圧よりも高い圧力で可塑化物として蓄積し、
次いで、蓄積した可塑化物をスクリュ(10)を軸方向
に駆動して押出ノズル(4)から高圧・高速で大気中に
射出して乳スナックを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダバレルと
スクリュとからなる発泡装置のシリンダバレルに、脱脂
粉乳、調製粉乳または全脂粉乳を50%以上含む乳原
料、またはこれらの中の2種あるいは3種から選ばれる
混合物を50%以上含む乳原料と、水とを直接供給し、
あるはペレット化して供給し、そして加熱・混練し、次
いで発泡装置のノズルから大気中に押し出して乳スナッ
クを得る、乳製品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】牛、馬、山羊等の乳類は、栄養価の高い
食品として、あらゆる国で様々な方法で摂取されてい
る。例えば、直接飲用することも行われているし、ヨー
グルト、チーズのような発酵食品としても利用もされて
いる。さらには、乳類を主原料としたキャンディ、飴等
の菓子類も市販され、またケーキ、各種の料理にも乳類
が添加使用され、これらを食することにより間接的にも
摂取されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、乳類
は、従来から色々な方法で摂取はされてはいるが、嗜好
性、生活スタイルの違い、手軽さ等から見ると、改良の
余地も認められる。すなわち、乳類は特殊のビタミン以
外はほとんどの栄養素を含んでいるといわれ、そのため
にも発育期の小児には大切な栄養源であるが、従来の乳
類あるいは乳製品は、小児の食品嗜好を必ずしも満足さ
せるものではない。また、乳類は、一般に牧場のような
遠隔地で生産され、そして都市部で多量に消費されてい
るが、液状の乳類の長距離運搬にはコストがかかるとい
う問題もあり、さらには腐敗の問題もある。また、乳類
の消化は、小児にとっては必ずしも良くない。本発明
は、上記したような従来の問題に鑑みてなされたもので
あって、従来の乳製品とは全く異なる食感があり、小児
の嗜好性も満たし、また遠隔輸送にも適し腐敗の問題も
ない、乳製品の製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】誰でもが、特に小児も手
軽に口にできる食品としては、スナック類を挙げること
ができる。そこで、本発明は乳類を主成分とした乳スナ
ックの製造法を提供することにより、上記目的を成しよ
うとするものである。すなわち、請求項1に記載の発明
は、上記目的を達成するために、脱脂粉乳、調製粉乳ま
たは全脂粉乳を50%以上含む乳原料、またはこれらの
中の2種あるいは3種から選ばれる混合物を50%以上
含む乳原料と水とからなる発泡原料を、発泡装置のシリ
ンダバレルに供給し、そして、前記発泡装置のスクリュ
を回転駆動して、発泡原料を前記シリンダバレルの先方
へ送る過程で加熱・混練して、前記シリンダバレルの先
方の計量室に水の飽和蒸気圧よりも高い圧力で可塑化物
として蓄積し、次いで、蓄積した可塑化物を前記スクリ
ュを軸方向に駆動して前記発泡装置の押出ノズルから大
気中に射出して乳スナックを得るように構成される。請
求項2に記載の発明は、脱脂粉乳、調製粉乳または全脂
粉乳を50%以上含む乳原料、またはこれらの中の2種
あるいは3種から選ばれる混合物を50%以上含む乳原
料に水を添加して造粒し、次いで含水率が10〜15%
になるように調整したペレットを発泡装置のシリンダバ
レルに供給し、そして、前記発泡装置のスクリュを回転
駆動して、ペレットを、前記シリンダバレルの先方へ送
る過程で加熱・混練して、前記シリンダバレルの先方の
計量室に水の飽和蒸気圧よりも高い圧力で可塑化物とし
て蓄積し、次いで、蓄積した可塑化物を前記スクリュを
軸方向に駆動して前記発泡装置の押出ノズルから大気中
に射出して乳スナックを得るように構成される。
【0005】
【発明の実施の形態】始めに、本発明に係わる乳製品す
なわち乳スナックの発泡装置の実施の形態を説明する。
本実施の形態に係わる発泡装置1は、図1に示されてい
るように、軸方向に所定長さのシリンダバレル2を備え
ている。そして、このシリンダバレル2の、図1におい
て左方の先端部に、シリンダバレル2の内孔すなわち可
塑化された可塑化材料が計量蓄積される計量室3に連通
した押出ノズル4が設けられている。押出ノズル4に
は、バルブ駆動装置5により開閉される開閉弁6が設け
られている。したがって、詳しくは後述するが、この開
閉弁6により押出ノズル4を閉鎖すると、水の飽和蒸気
圧よりも高い圧力で可塑化計量することができ、開くと
可塑化計量された材料を押出すことができる。また、シ
リンダバレル2の後方寄りには、シリンダバレル2の内
孔に連通した可塑化材料供給用のホッパ7が設けられて
いる。
【0006】このように構成されたシリンダバレル2お
よび押出ノズル4の外周部には、個々に温度制御ができ
る複数個の加熱ヒータ8、8、…が取り付けられ、シリ
ンダバレル2のホッパ7よりの外周部には水ジャケット
9が設けられている。したがって、この水ジャケット9
に供給する水の温度および循環量を制御することによ
り、ホッパ7近傍の温度を格別に制御することができ
る。シリンダバレル2の後方端部に、後述するスクリュ
10を回転方向と軸方向すなわち可塑化方向と押出方向
とに駆動するスクリュ駆動装置20が設けられている。
【0007】シリンダバレル2の内孔には、そのフライ
トが内孔周壁に近接する形でスクリュ10が回転方向と
軸方向とに駆動可能に設けられている。このようになス
クリュ10の軸長Lと直径Dの比L/Dは、本実施の形
態では3〜13に選定されている。そして、スクリュ1
0の後端部のスクリュ軸11は、後述するようにしてス
クリュ駆動装置20に接続されている。スクリュ駆動装
置20は、スクリュ10を回転駆動する可塑化用モータ
21と、軸方向に駆動する押出用のモータ22とを備え
ている。そして、可塑化用のモータ21の出力軸は、歯
車機構のような伝動機構23を介して回転駆動軸24に
接続され、この回転駆動軸24とスクリュ軸11はスプ
ライン継手のような機械的な継手により接続されてい
る。したがって、スクリュ軸11が軸方向に移動して
も、回転駆動軸24の回転力はスクリュ軸31に確実に
伝わることになる。押出用のモータ22は、同様に伝動
機構26を介して複数個のボールネジ27、27に接続
されている。そして、これらのボールネジ27、27に
は、スクリュ軸11に固定されているボールナット28
が螺合している。したがって、押出用のモータ22が起
動すると、ボールネジ27、27が回転し、これに螺合
しているボールナット28それ故スクリュ軸11が軸方
向に駆動されることになる。
【0008】本実施の形態に係わる発泡装置1は、制御
装置30も備えている。制御装置30は、可塑化用のモ
ータ21、押出用のモータ22、加熱ヒータ8、8、…
等を制御するもので、可塑化用のモータ21とは信号ラ
インaで、可塑化用のモータ21の回転センサ31とは
信号ラインbでそれぞれ接続されている。同様に押出用
のモータ22とは信号ラインcで、そしてその回転セン
サ32とは信号ラインdでそれぞれ接続されている。し
たがって、制御装置30に付属している設定器33によ
り、これらのモータ21、22の回転速度あるいは回転
数を設定すると、これらのモータ21、22は例えばフ
イードバック制御により設定された回転速度で回転し、
あるいは設定回転数に達するまで回転することになる。
また、図1には示されていないが、加熱ヒータ8、8、
…に関連して温度センサが設けられ、これらの加熱ヒー
タ8、8、…と温度センサも制御装置30に信号ライン
で接続され、シリンダバレル2および押出ノズル4の温
度は、設定温度に維持されるように例えばフイードバッ
ク制御により制御される。また、スクリュ10の位置を
検知する位置のセンサ等も設けられ、可塑化完了位置、
押出完了位置を検知するようになっているが、図1には
示されていない。
【0009】次に、上記発泡装置1を使用した乳スナッ
クの製造方法を説明する。制御装置30の設定器33に
より、得ようとする乳スナックの形状、物性、サイズ、
生産量等から、シリンダバレル2および押出ノズル4の
温度、スクリュ10の回転数すなわち可塑化用のモータ
21の回転数、スクリュ10の後退位置すなわち計量完
了位置、押出速度すなわち押出用のモータ22の回転速
度、計量時にスクリュ10に与える後退抵抗すなわち背
圧等を設定する。
【0010】そうして、ホッパ7から脱脂粉乳、調製粉
乳または全脂粉乳を50%以上含む乳原料、またはこれ
らの中の2種あるいは3種から選ばれる混合物を50%
以上含む乳原料と残りが例えば小麦粉と、適量の水とか
らなる発泡原料をシリンダバレル2内に直接、適量宛供
給する。または、上記の乳原料と残りが例えば小麦粉
と、適量の水とから押出機により加熱・混練、造粒し、
そして乾燥して得たペレットからなる発泡原料を供給す
る。バルブ駆動装置5により開閉弁6を駆動して押出ノ
ズル4を閉鎖しておく。可塑化用のモータ21が起動し
て、スクリュ10が設定速度で回転する。このスクリュ
10の回転により、発泡原料はシリンダバレル2の前方
の計量室3へ送られる。このとき、発泡原料はシリンダ
バレル2の外周部に設けられている加熱ヒータ8、8、
…から加えられる熱と、スクリュ10の回転による摩擦
作用、せん断作用等により生じる熱とにより水の飽和蒸
気圧力以上の圧力で可塑化される。そうして、計量室3
へ可塑化材料として蓄積される。蓄積される可塑化材料
の圧力によりスクリュ10は、図1において右方へ後退
する。このとき、スクリュ10には押出用のモータ22
等により背圧が与えられているので、可塑化材料の圧力
は水の蒸気圧力よりも高くなって、スクリュ10を後退
させる。可塑化が進み、スクリュ10が計量完了位置ま
で後退したら、位置のセンサがこれを検知し、可塑化用
のモータ21が停止し、可塑化計量工程を終わる。これ
により、シリンダバレル2の計量室3内には設定量の可
塑化材料が計量される。
【0011】次に、スクリュ10の動作が可塑化工程と
異なる押出工程の動作に入る。バルブ駆動装置5が作動
して開閉弁6により押出ノズル4が開かれる。押出用の
モータ2によりボールネジ27、27が設定速度で回転
し、スクリュ10は軸方向すなわち図1において左方へ
設定速度で駆動される。押出ノズル4のノズル孔は、所
定径に選定されているので、計量された可塑化材料は、
押出ノズル4から大気中へ設定速度で押出される。この
とき、可塑化材料は圧力から開放され、水蒸気圧により
瞬時に発泡し、乳スナックが得られる。スクリュ10が
設定位置に達したら、あるいは押出用のモータ22が設
定数だけ回転したら押出工程を終わる。以下同様にして
乳スナックを得る。
【0012】本実施の形態によると、スクリュ10の回
転動作で発泡材料の可塑化が行われ、軸方向の動作で可
塑化材料の押出が行われるので、エクストルーダのよう
に連続的な製造はできないが、エクストルーダとは異な
り可塑化速度、可塑化時間と押出速度とを個別に任意に
選択できる。したがって、可塑化速度、可塑化時間を一
定にして、押出速度を大きくしてサクサクした、あるい
は緻密な乳スナックを得ることも、押出速度を小さくし
て発泡状態が多少劣る「かりんとう」のような乳スナッ
クも、1つの製造装置で容易に得ることができる。これ
とは逆に、押出速度を一定にして可塑加速度、可塑化時
間を変えて香りに変化を持たせた乳スナックも、容易に
得ることもできる。
【0013】実施例1:(1)発泡材料の準備:市販さ
れている脱脂粉乳70%、残りが小麦粉の発泡原料を準
備した。 (2)発泡装置:株式会社日本製鋼所製で図1に示され
ているような、シリンダバレルとスクリュとからなるも
ので、スクリュの直径Dは32mm、スクリュ長さLは
408mm、長さと直径の比L/Dは12.75、押出
ノズル径は3mmのものを使用した。 (3)製造条件:シリンダバレルのホッパ近傍の温度は
50°C、先端部近傍の温度は 150 °C、押出ノズ
ルの温度は 135 °Cに設定した。スクリュの回転速
度は140r・p・mで、6秒間可塑化し、5 0 m
計量した。そして0.63秒で大気中へ押し出した。
したがって、押出速度は80cm /secであっ
た。このとき、発泡材料自体の水分量が11.0%であ
ったので、水は添加しなかった。 上記の条件で得られた発泡体は、軽量で、緻密な発泡体
であり乳の香りがするものであった。食感もさくさくし
て優れたもので、味付けは全く行わなかったが、ほんの
りとした甘みがあり十分美味しいものであった。なお、
脱脂粉乳の代わりに調製粉乳および全脂粉乳を用いて上
記条件で発泡体を得たが、差異は認められなかった。
【0014】実施例2:(1)発泡材料の準備:市販さ
れている脱脂粉乳100%の発泡原料と水とを、二軸押
出機(株式会社日本製鋼所製:TEX30F)に供給
し、加熱・混連し、直径が2.5mmのノズルから押し
出した。このときの押出シリンダの温度は、供給部で3
0 °C、中間部および先端部で95 °Cに設定した。
押出物は、ストランドカッタで切断し、平均長さが3m
mのペレットを得た。得られたペレットを、65 °C
で3時間乾燥した。水分量は13.6%であった (2)発泡装置:実施例1と同じ装置を使用した。 (3)製造条件:シリンダバレルのホッパ近傍の温度は
70°C、先端部近傍の温度は 130 °C、押出ノズ
ルの温度は 130 °Cに設定した。スクリュの回転速
度は100r・p・mで、6秒間可塑化し、5 0 m
計量した。そして0.63秒で大気中へ押し出した。
したがって、押出速度は80cm /secであっ
た。 上記の条件で得られた脱脂粉乳発泡体は、軽量で、緻密
な発泡体であり食したとき乳の香りがするものであっ
た。食感もさくさくして優れたものであった。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、脱脂粉
乳、調製粉乳または全脂粉乳を50%以上含む乳原料、
またはこれらの中の2種あるいは3種から選ばれる混合
物を50%以上含む乳原料と水とからなる発泡原料を、
あるいは発泡原料をペレットにして発泡装置のシリンダ
バレルに供給し、そして、前記発泡装置のスクリュを回
転駆動して、発泡原料を前記シリンダバレルの先方へ送
る過程で加熱・混練して、前記シリンダバレルの先方の
計量室に水の飽和蒸気圧よりも高い圧力で可塑化物とし
て蓄積し、次いで、蓄積した可塑化物を前記スクリュを
軸方向に駆動して前記発泡装置の押出ノズルから大気中
に射出して乳製品が得られるので、従来のヨーグルト、
チーズのような乳製品とは全く異なる食感があり、小児
の嗜好性も満たし、また遠隔輸送にも適し腐敗の問題も
ない乳製品すなわち乳スナックが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に使用される発泡装置の実施の形
態を一部断面にして示す模式的側面図である。
【符号の説明】
1 発泡装置 2 シリ
ンダバレル 3 計量室 4 押出
ノズル 10 スクリュ 20 スク
リュ駆動装置 21 可塑化用のモータ 22 押出
用のモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森山 修 広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式 会社日本製鋼所内 (72)発明者 徳川 善範 広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式 会社日本製鋼所内 Fターム(参考) 4B001 AC06 BC01 DC01 EC09 4B014 GE05 GG11 GQ11 GU09 GY01 4B048 PE16 PM02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱脂粉乳、調製粉乳または全脂粉乳を50
    %以上含む乳原料、またはこれらの中の2種あるいは3
    種から選ばれる混合物を50%以上含む乳原料と水とか
    らなる発泡原料を、発泡装置のシリンダバレルに供給
    し、 そして、前記発泡装置のスクリュを回転駆動して、発泡
    原料を前記シリンダバレルの先方へ送る過程で加熱・混
    練して、前記シリンダバレルの先方の計量室に水の飽和
    蒸気圧よりも高い圧力で可塑化物として蓄積し、 次いで、蓄積した可塑化物を前記スクリュを軸方向に駆
    動して前記発泡装置の押出ノズルから大気中に射出して
    乳スナックを得る、乳製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 脱脂粉乳、調製粉乳または全脂粉乳を5
    0%以上含む乳原料、またはこれらの中の2種あるいは
    3種から選ばれる混合物を50%以上含む乳原料に水を
    添加して造粒し、次いで含水率が10〜15%になるよ
    うに調整したペレットを発泡装置のシリンダバレルに供
    給し、 そして、前記発泡装置のスクリュを回転駆動して、ペレ
    ットを前記シリンダバレルの先方へ送る過程で加熱・混
    練して、前記シリンダバレルの先方の計量室に水の飽和
    蒸気圧よりも高い圧力で可塑化物として蓄積し、 次いで、蓄積した可塑化物を前記スクリュを軸方向に駆
    動して前記発泡装置の押出ノズルから大気中に射出して
    乳スナックを得る、乳製品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110192663A (zh) * 2019-07-03 2019-09-03 河南神农膨化饲料科技有限公司 改进的膨化机

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CN110192663A (zh) * 2019-07-03 2019-09-03 河南神农膨化饲料科技有限公司 改进的膨化机
CN110192663B (zh) * 2019-07-03 2021-08-06 河南神农膨化饲料科技有限公司 改进的膨化机

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