JPS6356243A - 同時押出クッキ−およびその製造法 - Google Patents

同時押出クッキ−およびその製造法

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JPS6356243A
JPS6356243A JP62155639A JP15563987A JPS6356243A JP S6356243 A JPS6356243 A JP S6356243A JP 62155639 A JP62155639 A JP 62155639A JP 15563987 A JP15563987 A JP 15563987A JP S6356243 A JPS6356243 A JP S6356243A
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JP62155639A
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デヴィット アール.ストロング
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Nabisco Brands Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P30/00Shaping or working of foodstuffs characterised by the process or apparatus
    • A23P30/20Extruding
    • A23P30/25Co-extrusion of different foodstuffs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
    • A21D13/00Finished or partly finished bakery products
    • A21D13/30Filled, to be filled or stuffed products
    • A21D13/37Co-extruded products, i.e. products obtained by simultaneous extrusion of the dough and the filling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、同時押出(coextruded )クツキ
ーの製造法に関する。特に、本発明は、糖含有率の高い
、かりかりした外部クツキー風上包組成と、糖含有率の
高い、軟かい内部クリーム充填組成を持つ同時押出クツ
キーの製造法に関する。本発明には、このような製造法
によって製造された製品も含まれる。
〔従来の技術〕 押出機は、長年食品製造に使用されてきている。
杜々の食品が押出機を使用して製造されている。
食品は押出しの際に料理してもよく、また押出してから
オーブンに移してi焼き上げてもよい。通常押出された
食品は、食品の単一かたまりを形成する。製品が同時に
押出される場合、食品の外部上包は異なる食品の内部充
填のまわりに同時に成形される。押出された製品は2つ
のタイプの食品材料からなる単一のかたまりである。2
種の食品材料は異なる密度と機能を持つことができる。
多くの場合、内部充填物は、外部上包と同様なきめのも
のである。多くの場合、押出された食品は押出の間料理
を行わず、まず同時押出ししてから別の工程の間に料理
する。
軟かい内部充填物を持つ押出クツキーは、通常2段工程
で製造される。第1段工程で、外部上包を押出し、押出
の間に焼くか、押出し後に焼く。
第2段階で外部上包に充填物または他の組成物を充填す
る。この工程は、時間のかかる操作であり、充填装置の
中にこの上包を合せるために外部の上包には、多くの巧
みな操作を要する。このような操作の際、多くの製品破
損が起り得る。
2種のかなり異なるきめを持つ食品の、即ち、外部上包
用のものと、内部充填用のものとの同時押出しは、多く
の困難を伴う。同時押出の場合にしばしば起る問題の一
つは、内部充填物と外部の上包が異なる処理および/ま
たは料理温度を必要とする場合に起る。この要件を満す
ことができないと、全食品が適度に料理される前に、一
方の層または他の層のカラメル化が生じてしまう。また
内部充填物と外部上包か異なる膨張率を持つ場合にも、
問題が起る。内部充填物が膨張しすぎると、押出機の内
部に成分の滞りを生じてしま゛つたり、製品を箇々の片
に切断する際に内部充填物が外部上包から漏れ出してし
まったりする。
チェンバーズ(Chambers )等による米国特許
第4.275,647号には、内部充填食品を製造する
装置が記載されている。この装置内で使用するために示
された上包組成物は、単糖類および/または多糖類、粉
、ショートニング、卵白、および水の混合物である。
外部上包は、比較的高含有率の単糖類および/または多
糖類を含有しているものと定義されている。三糖類の含
有率はドウの15〜45重量%であり、粉の含有率は1
0〜20重量%である。充填用1組成物は混合物の重量
の25〜50%が糖、10〜40%が脂肪、そして10
〜40%が脱脂分乳固形分からなるものである。この発
明の製品は2段階法によって製造される。第1段階では
、装置によって上包組成物の低温押出し、これを平坦な
シートとして・焼き、そしてその縦軸のまわりにまきつ
け、連続チューブ状にする。第2段階では充填組成物を
この連続チューブの芯の中に注入する。ここでは押出さ
れたシートを巻いてから、連続チューブに充填を行って
いる。
クリシアク(Krysiak )による米国特許第4.
469,475号には、外皮層をかぶせをした食品の製
造用の機械が記載されている。これを使用した食品はド
ウの外部上包の中に共押出しされた内部充填用を含むも
のである。しかしながらこの装−は外部上包と内部充填
物を同時押出工程の間に料理するといった料理−押出機
ではない。料理は別の工程で行う必要がある。
ジョノストン(Johoston )による米国特許第
3.541,946号には、中心充填し、軽く焼き上げ
たセリアル製品を連続的に製造するための装置が記載さ
れている。この発明の装置は、ダイヘッドを持つ押出し
機である。中心充填し、経く焼き上げたセリアル製品の
外部上包を形成するドウを圧縮し、押出機内の回転スク
リューによって加熱する。このように圧縮され、加熱さ
れたドウはドウヘッドを出る際に膨張する。やはり加圧
下にある粘着性液体を、このダイヘッドを通過する供給
パイプを通じて押出してダイヘッドへ導入する。このよ
うにして粘着性液体を、ドウか膨張する除この膨張した
ドウの内部に同時的に導入する。この装置では、中央の
充填液を加熱しない。即ち、この特許には、外側の上包
と内部充填物とを同時押出の際に料理する装置は全く示
されていない。
ラスムセン(Rasmussen ) による米国特許
第=1,115,502号、ロス(Roth)等による
同第=i、O15,518号および林による同第3,6
15,147号には食品を押出す装置が記載されている
。Ro t hおよび林の特許は特に、内部充填食品に
関するものである。しかしこれらは連続的に押出された
クリーム充填クツキーの製造法については何ら示されて
いない。
林等による米国特許第4,416.910号には、中央
充填ドウ製品を連続的に押出すための装置が記載されて
いる。この方法では、ドウにはパイ、ペイストリー等と
いった多層製品をつくるドウを平らに均らし、のばしざ
らに折り返す装置で使用するためにバターを充填してい
る。しかしながら連続的に押出し料理するための方法に
ついては何ら示されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この業界には同時押出しされたクツキーおよび高糖含有
率の外部上包とやわらかい内部充填物からなる同時押出
クツキーの製造法は未だ開発されていない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、糖含有率の高いかりかりしたクツキー風の外
部上包を持つ同時押出クツキーに関するO外部上包は約
6〜20重量%の糖を含有している。
本発明の同時押出クツキーは、約50〜70重量%の糖
を含有しているやわらかい内部シュガークリーム充填物
をも持つものである。本発明の同時押出クツキーは、上
包組成物と充填組成物とを連続的同時押出料理すること
によって製造することができる。本発明の同時押出クツ
キーは、両末端でクリンプすることのできる平に均した
チューブ状のパイ様に成形された外部上包を持つことが
できる。
また、本発明では1種以上の異なる粒状の糖を含む同時
押出クツキーも提供できる。またトッピングおよび/ま
たはコーティングのある同時押出クツキーも提供できる
さらに本発明では1種以上の異なる粉、香料成分および
着色剤を含む同時押出クツキーも提供できる。
本発明は糖含有率の高い同時押出クツキーの製造法も含
まれる。本発明の製造法では、2〜35%の糖含有率の
上包組成物と、50〜75重量%の糖含有率の充填組成
物とを別々に混合するものである。上包組成物の料理−
押出機内への導入は、自重により行う。充填組成物の供
給はポンプを使用して加圧下に行う。同時押出は料理機
および押出バーレルを取り付けたダイを持つ料理押出機
によって行う。外部上包と内部充填の同時押出成形の間
、上包組成物はかりかりしたクツキー風の外部上包にな
り充填組成物はやわらかな内部クリーム充填物になる。
内部充填物は、押出製品を形成している外部上包中の空
隙を充填するように膨張する。同時押出成形製品の機械
加工により、箇々の同時押出成形クツキー片の製造が行
われる。
本発明には、さらに目的とする水分率に保つための、こ
の同時押出成形クツキー片の冷却、乾燥および包装工程
も含まれる。
本発明はかりかりしたクツキー風の外部上包(以下外部
上包と称する。)およびやわらかい内部クリーム充填物
(以下内部充填物と称する。)とを持つ高糖含有率の同
時押出クツキーを包含する。外部上包は主に粉と糖とを
含有しており、内部充填剤は主に脂肪と糖を含有してい
る。本発明の同時押出クツキーは連続的押出料理によっ
て製造される。本発明の同時押出クツキーは、平に均ら
し、ひだをつけ、両端でクリンプするか型押しをする。
上包組成物は1種以上の異なる粉、香料成分および着色
剤を含むものである。同時押出クツキーは1種以上の異
なる粒子の糖を含有していてもよい。望ましい具体例は
トッピングおよび/またはコーティングを持つ同時押出
クツキーである。
本発明は、糖含有率の高い同時押出クツキーの製造法を
も包含するものである。本発明の製造法によれば上包組
成物と充填組成物を混合、供給、同時押出および機械加
工の工程によって同時押出クツキー片に変える。同時押
出クツキー片はコンベヤーベルト上で冷却し、かりかり
したクツキー風の外部上包に硬化させるのに元号な含水
率まで乾燥させる。本発明はこのような製造法によって
製造された製品をも包含するものである。
本発明の同時押出クツキーはかりかりしたクツキー風の
外部上包とやわらかい同部クリーム充填物を持つ糖含有
率の高いものである。同時押出クツキーは、外部上包が
押出され同時に押出クリーム充填物で充填される、連続
同時押出料理によって製造される。外部上包は6〜20
重量%の糖含有率を持つものである。内側充填物は50
〜75重量%の糖含有率を持つものである。
本発明においては種々の糖を使用することができる。糖
は、同時押出クツキーのきめ、外観および香りに影響を
与える。使用された糖の種類および量は外部上包の押出
特性に影響を与える。粉末化蔗糖は、経済的であり、製
品の品質は、本発明の実施に適合する。好ましくは10
X程度以上の粒子を持つ糖を使用するとよい。
本発明においては、公知のクツキーサイズのものであれ
ばどんな大きさのものであってもよい。
不発明の同時押出クツキーは通常、数日で食べることの
できる程度の手で持てる大きさのものである。好ましく
は、長さかは”;6cm、幅が2.5譚、そして厚さが
1.5Crn程度のものがよい。好ましい同時押出クツ
キーは、わずかに平に均らされた管状またはパイプ状と
いった充填円柱形のものである。
連続同時押出料理によって製造された外部上包は、細か
い均一な小空洞を持つものである。外部上包は硬い、し
つかりしたかりかりのクツキー風のきめを持つものであ
る。硬い、かりかりしたきめを持つ細かい均一空隙のあ
る外部上包は、割ったり、押しつぶしたりした場合、か
りつとした音かばりばりした音がする。外部上包は、手
でくだいて粉状にすることができる。
上包組成物は94%以°Fの第一粉(primaryf
lours)を含有するものである。好ましくは、第一
粉と第二粉(5econdary flours )の
混合物を使用するのがよい。混合物中の第一粉は自動加
工するのに適した押出特性を持つ中程度のグルテン強度
の標準小麦粉がよい。第二粉は外部上包の香りやきめの
品質を改良するために第一粉に加えることができる。第
二粉は、トウモロコシ、米、漂白ライ麦、燕麦、大麦、
全麦、およびこれらの混合物からなる群から選択された
もののフレインを製粉した粉を含むどのような粉であっ
てもよい。
上包組成物は、種々の割合の種々の成分からなる乾燥粉
末としてつくることができる。好ましい具体例において
は、細粉化された糖は、上包組成物中に2〜35重量%
の割合で含有されている。
好ましい具体例においては、上包組成物は味付けのため
のはゾ1%の塩と、接着剤として使用するための1%の
脱脂粉乳が含まれる。乾燥粉末として準備された上包組
成物は、押出機バーレル内で6〜8%の水と一緒に押出
工程の間に混合され、均質なドウ様物質になる。
上包組成物のもう一つの具体例では第二粉と他の成分を
含有させることができる。第二粉は、トウモロコシ、米
、漂白ライ麦、燕麦、大麦、全麦およびこれらの混合物
から選択されたものを含むいかなる粉であってもよい。
さらに外部上包の香りおよび外観を変化させるために香
料成分および着色剤を加えてもよい。木の実のような小
さな香りのある粒子を上包組成物中に含有させてもよい
連続押出料理により製造された、やわらかい内部クリー
ム充填剤は柔軟なきめをもっており、クリーム状で口の
中でとけてしまう。クリーム充填物は甘く、食べた際体
温に接触すると溶ける。
本発明の充填組成物は注入することができ、同時押出後
固化することのできる充填クツキー用の標準組成物のい
ずれであってもよい。通常、これらの組成物は、重量基
準で約続の糖を1/3の脂肪と混合したいわゆる「シュ
ガークリーム充填物」である。脂肪としてはココナツツ
油、大豆油、綿・犬油、やし仁油およびこれらの混合物
からなる群から選択されるような、適当な油が使用でき
る。シュガークリーム充填物は、通常、その8組成物中
に酪農クリームは含まれていない。
充填組成物は、標準の市販装置で吸み上げることがなく
てはならず、また、同時押出抜内部充填物が流れないよ
うな粘着性のきめを持つものである必要がある。このよ
うな点を解決するために微品質デキストロース、乳漿、
粉乳および大豆蛋白およびでんぷんのような親油性物質
といったi”In 戎収注物質を使用してもよい。レシ
チン、グリセロ−ルのような乳化剤、脂肪酸のラクトエ
ステルも充填組成物を安定化するために含有させてもよ
い。
充填組成物の他の具体例としては、1種以上の異なる香
料成分、着色剤、糖の顆粒、接着剤および乳化剤を含有
させてもよい。充填組成物および上包組成物の両方に使
用することのできる香料成分としては、チョコレート、
バナナ、ストロベリー、コーヒー、バニラおよび他の果
物の香りといった天然または人工香料が含まれる。着色
剤は、必要に応じて変えてもよい。
本発明の同時押出クツキーの具体例としては、他にも同
時押出クツキーにチョコレートまたは果物の香りのころ
も(糖衣)でコーティングまたはトッピングしたもので
あってもよい。
本発明には、混合、供給、同時押出および機械加工を含
む糖含有率の高い同時押出クツキーの製造法も含まれる
。本発明の製造法では、2〜35%の糖含有率の上包組
成物と50〜75%の糖含有率の充填組成物とから同時
押出クツキーを製造するものである。さらに好ましくは
、上包組成物としでは6〜20%の糖含有率のものを使
用し、充填組成物としては60〜70%の糖含有率のも
のを使用する。上包組成物には糖の他にも粉、水、塩、
脱脂粉乳、香料成分、重炭酸塩および着色剤を含有させ
る。充填組成物には糖の他にも、脂肪、香料成分、着色
剤、接着剤および乳化剤を含有させる。
同時押出とは2つの食品材料を“同時に押出させる工程
のことである。本発明において、食品材料の外部上包は
、異なる食品材料からなる内部充填剤の周囲に同時的に
形成される。2種の食品材料からなる。即ち、一方が外
部上包であり他方が内部充填物である。単一製品は、同
時的に製造される。即ち、本発明の同時押出製品は2つ
の食品材料からなる単一のかたまりからなるものである
この2種の食品材料は異なる密度を持つものである。
連続押出料理とは、外部上包組成物は、押出機内で料理
され、連続的に完全に料理されて押出機から出て(るよ
うな工程のことである。本発明において、同時押出クツ
キーは押出機内で充分に料理された場合、外部上包を形
成する上包組成物を有するものである。外部上包は、成
形され、同時に内部充填物で充填され、得られた同時押
出クツキーはもはや料理する必要がないものである。
上包組成物の乾燥成分の混合は慣用の混合手段によって
行うことができる。上包組成物用の混合機として適する
ものにはりポンプレンダ−およびV−ブレンダーがある
。上包組成物は、混合してから、料理−押出機に自重で
供給できるように配位されたホッパーに入れる。充填組
成物の成分の混合は、混合のための慣用手段のいずれに
よっても行うことができる。充填組成物用の混合機とし
てはタンク内プロペラ式を基本とする混合機が好ましい
具体例では、充填組成物を混合後、高圧加温スクリュー
供給ポンプに連結されたホッパー中に入れる。
充填組成物を押出機に供給するのに適したポンプの例と
してはr Moyno■ポンプ」として知られているオ
ハイオ州 スプリングフィールドにあるザ ロビング 
アンド マイヤーズ(The Robins andM
yers )社製のものがあり、これらのポンプは、調
整速度で充填組成物を料理−押出機ダイブレートに供給
する可変駆動オーガー様のウオームスクリューを備えて
いる。この種のポンプは40〜80ポンド/平方インチ
の圧力以上で充填組成物を供給する。両方のホッパーか
らの上包および充填組成物の流速は、目的とする生成物
の製造するのに充分な割合で料理−押出機に供給できる
ように選択的に調節することができる。
本発明による製造法を実施するには料理−押出機を利用
する。料理−押出機は、種々のところから市販されてい
る。本発明では、特定の料理−押出機に限定するもので
はない。本発明の製造の実施のための好ましい料理−押
出機は、キャンサス66115 、   キャンサス 
シティ−フェアー ロード2955のシーエルーシモン
ズ(CL −Simons )社製の2軸スクリュー料
理−押出機である。この料理−押出機は、2軸スクリユ
ーである。このスクリューは、押出バーレル内の成分の
名工および流速の異なる量をつくり出すための要件の種
々な組合せにおいて組立てられている。スクリューはこ
の料理−押出機のバーレル内に配位されている。好まし
い具体例では、1000c!nバーレルを持つCL−S
imons  料理−押出機が使用される。本発明にお
いて上包組成物は、そこで成分が別々に混合され、加圧
され、さらに料理される、バーレルを通して押出される
。上包および充填組成物は、バーレルの末端に固定され
たグイヘッドから、単一の同時押出製品として出てくる
。元号に料理された同時押出製品の形は、ダイヘッドノ
ズルの形状によって決まる。
スクリューアセンブリーは、上包組成物のでんぷんを料
理するかゼラチン化するための料理−押出機バーレル内
での滞留時間が確保てきるようにするため料理−押出機
のバーレル内で使用する。
この滞留時間は、食品粒子が料理−押出機バーシル中に
存在する期間として定義される。特定の製品に必要とさ
れる残留時間は、同時押出された組成物の!特定の形状
および同時押出製品に要求される特性によって変化する
。例えば、同時押出製品が完全に料理しきれていない場
合には、さらに長期の滞留時間が達成できるスクリュー
アセンブリーの組合せを使用する必要がある。または、
同時押出製品の糖が過度にカラメル化してしまう場合、
滞留時間をさらに短縮化するためのスクリューアセンブ
リーの組合せを使用する必要がある。
料理−押出機のスクリュー集成部品は好ましくは、組成
物の組成およびその他の要件に応じて変化できるように
調整することができるようにする。
スクリューアセンブリー配列を変更することによって補
正を要する変更には、料理−押出機バーレルの長さ、種
々の組成物の含水率、スクリューの分当りの操作回転、
バーレルの料理および冷却温度および組成物の密度が含
まれる。スクリューアセンブリーの変更はこれらの変更
;こよって補正もできる。好ましい具体例において使用
される料理−押出機のスクリュ一部品は、反回転シャフ
トではなく共回転シャフトを設備する。共回転シャフト
は同じ方向に回転する。逆回転シャフトは互いに反対の
方向に回転する。スクリューアセンブリーの1組合せに
加えて、スクリューの回転速度は(1)ノズルに供給さ
れる組成物の供給速度および(2)バーレル内で達成さ
れた圧力によって変化する。同時押出製品を料理するの
に必要な滞留時間は料理される組成物の嵩密度によって
決まる。組成物の嵩密度かさらに大きくなれば、料理−
押出機内において必要とされる滞留時間もさらに長期に
なる。
料理−押出機の製造技術者であれば、本発明の実施の必
要条件に適合するスクリューアセンブリーを選択的に集
めることができる。機械製造者は料理−押出機の利用者
に対してスクリューアセンブリーの組合せの選択の際の
補助を行うことができる。
上包組成物は、料理−押出機の温度調整されたバーレル
内で料理される。好ましい具体例においては、C1,r
−Simonsi理−押出機を使用し、調整できるポン
プ装量からの水を、約21℃(70下)で、料理−押出
機の内側バーレルの中の第1点て注入し、糖、蛋白質、
デンプンおよび粉のような乾燥混合成分を可溶化し、バ
ーレル内の乾燥混合物を潤滑化し、さらに乾燥混合物へ
の熱伝導を促進する。水は第2点からバーレルのジャケ
ット中にも導入され、一般には平常の水流圧で導入され
、バーレル加工温度を調整する。バーレルのジャケット
内の水の流れをバーレルの前方部分および後方部分で調
整する。冷却部分および誘導加熱後部分は料理−押出機
のバーレルの外部に配位させる。
CL−Simons料理−押出機の場合には水冷却部分
は、バーレルの上包組成物用の入口に最も近いところに
ある。この冷却部分から料理−押出機のバーレルの出口
点へ向って誘導加熱機、第2水冷帯域および第2誘導加
熱機へと続く。本発明の製造法においては誘導加熱機は
通常約150℃(302T)〜160℃(、320”F
 )の間の温度まで加熱を行う。
上包組成物の料理は、冷却帯域および誘導加熱機の温度
を選択的に規制することによって調節することができる
。好ましい具体例においては、上包組成物は、150℃
の温度で、f+理される。
充填組成物を別箇に槽の中で加熱し、脂肪を溶かす融点
または固化温度近くに保って、充填物が流れるようにす
る。この温度は、通常、35℃(95’F )と38℃
(100″F)の間の温度である。温度は、組成の変化
に伴って変化する。温度が高すぎると、内部充填剤が必
要以上に流れすぎて、内部充填剤の脂肪が外部上包の中
に移行することかある。上記の充填組成物については3
5℃〜38℃の温度でよい結果が得られる。充填物は、
押出機バービルのどこでも料理されない。充填物は、こ
れがダイ機構の通路を通って通過する際の熱云導によっ
て押出機ヘッドでは実質的に加熱されている。
充填組成物の固形脂肪指数(SFI )は、一定温度に
おけるオイルサンプル中の固形脂肪のパーセントとして
定義されるものである。充填組成物の固形脂肪指数が高
ければ高いほど、その充填組成物は、それだけ同時押出
温度によく耐えることができる。好ましい具体例におい
て、充填組成物の固形脂肪指数は押出温度において27
〜32%の範囲にあるようにする。
上包組成物の糖の濃度は、同時押出の間の外部上包のき
めと密度に影響を与える。上包組成物中に存在する糖の
量が多くなれば、最終製品の外部上包の密度もそれだけ
高くなる。糖が少なすぎると、膨張しすぎてしまい乾燥
していてしかも粘着性の外部上包となってしまう。乾燥
した粘着性のある外部上包を持つ同時押出クツキーは、
かんでいる間口歯の目詰りなどが起り口当りが悪くなっ
てしまう。このような口当りの悪さは、外側上包の表面
上に油をスプレーすることによっていくらか緩和するこ
とができる。
上包組成物の流速は充填組成物の流速とは異なる。本発
明においては、等重量では外部上包の、膨張は内部充填
物の膨張よりも大きい。内部充填物は外部上包の空隙を
充満するまで膨張する。円部充填物は外部上包よりも比
重が大きく、膨張率は低い。従って内部充填物は料理−
押出機から外部上包の出口速度よりもゆっくりした速度
で、外部上包の空隙の中に供給する必要かある。上包お
よび充填組成物の変化に伴って、上包および充填組成物
の流速を満足すべき流れにするために、スクリューアセ
ンブリーを調整する必要がある。CL−8i man 
s料理−押出機で製造する場合CL −Simonsは
、外部上包をはゾ180 kz (400ポンド)7時
間の速度で、才た内部充填物を、はゾl 80 kg(
400ボンド)7時間の速度で押出すのが好ましい。
櫨々の形状および厚さの同時押出製品と製1青するため
に押出1幾バーレルには4重々のダイを取り付けること
ができる。ダイ上のノズルは多種多様であり、本発明を
実画する者の要求および希望に応じて注文製造するか市
販されているものを買えばよい。好ましい具体例で使用
されるダイは、2つの同心円1λ状チユーブである。外
側の同心円環の内直径は6.35.v+、すなわち箇イ
ンチである。
内側の同心円環の外直径は4.76rul、すなわち¥
16インチである。内側の同心円環の内直径は3.17
5 x、すなわち1/8インチである。外部上包は内側
管の外直径と外l1111管の内直径によって形成され
る“0” 型の孔を通して連続的に押出される。
内部充填物は内側のチューブの空隙を通じて連続的に押
出される。好ましい具体例においては、外部上包はダイ
を出ると同時に内部充填物によって充填される。外部上
包は、管状のパイプのような形状のダイから出て、内側
充填物が外部上包内の空隙を満すように膨張する。本発
明の製造法は、充填された管状のパイプ風の形状を持つ
同時押出製品を連続的同時押出料理によって製造する。
この同時押出製品は連続的であり充填された円柱に類似
している。本発明の製造法はさらにこの同時押出製品を
箇々の片に機械加工する工程をも含むものである。本発
明の好ましい具体例に従って製造された、この充填管状
パイプ風形状の製品はほぼ25.4+u+、すなわち1
インチの外直径を持つものであり、多種多様のノズルデ
ザインのものを使用することができ、本発明はこれを限
定するものではない。ダイは外部上包を対応する幾可学
的図形に押出す。円形、三角形、矩形等のノズル出口部
と一緒に使用することができる。
同時押出製品の押出圧力および含水率は、外部上包のき
めに影響を与える。好ましい実施態様においては、料理
−押出機は外部上包を選定ダイを通じてほぼ80ボッド
/平方インチまでの圧力を押出す。内部充填物は選定ダ
イを通じて、はソ80ポンド/平方インチまでの圧力で
吸出される。料理−押出機の出口直径における外部上包
の含水率は、5〜8%の間であり、内部充填物のそれは
3〜5%である。
料理−押出機の出口で、同時押出製品は充填管状パイプ
様の形状を持つものである。この充填管状パイプ様形状
の製品は箇々のクツキー片に機械加工される。「二次成
形装置」に相当する種々の切断機で同時押出製品の切断
および/またはクリンプを行う。このような「二次成形
装置」の一つは、連続的に同時押出製品をはさみ、箇々
のクツキー片に成形すると同時に、クツキー片の末端を
はさみつぶすのに使用することのできるポケットまたは
くぼみを持つローラーを持っている。この二次成形装置
は、充填管状パイプ様形状の製品を、卵形状または平に
したチューブ状に、部分的に平らに均らすこともできる
二次成形装置の他の例としては、同時押出製品を先細り
フライカッタ一部分に供給する水平にすえ付けたローラ
ーを持つ装置であってこのカッタ一部分で同時押出製品
をクリンプせずに切1析する。
クリンプしない場合、切断クツキー片はコンベヤーベル
トまたは同様な装置にのせ、後押出冷却装置に運ぶ。こ
の後押出冷却装置ではクツキーの上に冷たい空気を通し
て外部上包中にある内部充填物を固化させる。これの代
りにクツキー片を内部充填物を溶融させずに乾燥させる
こともてきる。
5%〜8%の含水率を持つ、同時押出された外部上包は
最終製品をかりかりしたものにするためには、さらに乾
燥させる必要がある。乾燥は同時押出クツキー片をオー
ブンを通過するコンベヤーベルト上で行うことができる
。好ましい実施態様においては約121℃(250下)
で15分間および約177℃(350下)で5分間の間
にセットされた強制循環熱風炉を使用するとよい。最終
含水率は外部上包については2%〜5%、内部充填物に
ついては1〜3%にする。
乾燥後同時押出クツキー片を包装する。包装の際には防
湿性または蒸気遮断性包装材料を使用するとよい。この
ようにして本発明の同時押出クツキー片は新鮮さとかり
かりした風味を保つことができる。
〔実施例〕
以°Fの実施例によって、本発明の実施態様をさらに詳
しく説明する。
実ノjθi例 1 本実施例は本発明の好ましい具体例を示すものであり平
らに均らしたチューブラ−パイプ様形状の同時押出クツ
キーであって、やわらかな内部クリーム充填剤とかりか
りしたクツキー風の外部上包とを持つクツキーである。
上包および充Lm成物は下記の成分から製造した。
表     1 徐白ライ麦粉      45.0    0 、0標
準小麦粉       229.0    8.0糖 
 10X             18.0    
  0.0脱脂粉乳         3,0    
0,0水                  18.
0       0.0成分     % 砂糖 10X          60.0大豆油  
         40.0上包組成物と充填組成物は
、同時押出するのに適した均一混合物を得るために別々
に混合した。
乾燥上包組成物をリボンブレングー中でブレンドした。
充填組成物は40 rpmにセットさ不りだ混合翼で掻
き取り攪拌機付さのシャケ′ノド付き(」を使用して混
合した。充填物組成物を35℃(95”F)゛まで温た
めて、この温度に20分間保った。乾燥上包組成物と充
填組成物を別々のホッパーの中に入れた。上包組成物は
自重によって同時押出機に供給し、充填組成物はMa 
y n o■ポンプを使用して同時押出機ダイプレート
中に80ポンド/平方インチの圧力で供給した。カンサ
ス州 カンサスシティ−にあるCL−Simons 社
製の2軸スクリュー料理−・押出機を使用した。上包組
成物は、150℃の温度で料理した。スクリューの回転
速度は220 rpmであった。このようにすると10
0ポンド/平方インチの出口圧が達成できた。製品は、
外部上包についてははy400ポンド/時間の速度で内
部充填物についてははゾ400ポンド/時間の速度で押
出した。同時押出された外部上包は5.5%の、また内
部充填物は7.5%の含水率を持つものである。環状の
ダイを使用して、管状パイプ様の外部上包を持つ同時押
出製品を製造した。
外部上包は、その外側直径が1インチであり、その内側
直径が1/2インチのものであった。このbインチ直径
の外部上包の内部空隙を同時押出されたクリーム充填剤
で実質的に完全に充填した。
充填ずみの管状パイプ様形状の製品が料理−押出機から
出る際に、水平に配位されたローラー付きの「二次成形
装置」によって製品を平らに均らし、次にこれをコンベ
ヤーベルトに乗せて、冷水が同時押出物の周囲を15〜
30秒間通る冷却装置へ送った。同時押出物が冷却する
につれ、上包はわずかに硬化し内部のクリーム充填物は
固化し始めた。この工程により、外部上包の切断がしや
すくなり、また同時押出クツキーから内部充填物が漏れ
出たりしないようにすることができる。この平に均らし
た被覆同時押出製品を冷却装置から出し、コンベヤーフ
ライカッター内に導ひき、約3フイートの断片に切断し
た。この断片を慣用の熱対流炉に送った。
回1守押出製品をコンベヤーベルトにのせて、15〜3
0秒間クツキー片の周囲を冷却空気が通過するようにし
た冷却装置に送り、やわらかな内部クリーム充填物を固
化させた。このようにすることによって内部クリーム充
填物が外部上包にもれ出さないようにした。
コンベヤーによって冷却ずみの同時押出製品を、慣用の
熱対流炉に送った。製品を295℃で9分間乾燥させて
、外部上包の含水率を3%に、内部充填物のそれを2.
5%に下げた。乾燥後、同時押出製品を降下刃をかけた
円形カッターによって平に均らしたチューブラ−パイプ
様形状のクツキー片に切断した。
得られたクツキー片は長さが約6crn、幅が約2.5
副で厚さが1.5 cmのものであった。次にコンベヤ
ーにのせて、これらを包装装置に送った同時押出クツキ
ーは、外部上包中に約6%の糖を、内部充填物に約60
%の糖が含まれているものであった。
実施例2 本実施例では矩形の同時押出クツキーを製造した。外部
上包は、バニラ風の香付けをし、矩形の同時押出クツキ
ー片の末端をわずかにクリンプした。上包および充填組
成物は下記の成分から製造した。
表    3 標準小麦粉       ’270.0  0,0砂糖
 4X         23.0  8,0食塩  
          4.0  8.0脱脂粉乳   
       3.0  0.0バニラ香料     
   0.0  8.0水             
     20.0    0,0砂糖 6X    
       60.0大豆油           
 37.0バニラ香料           3.0こ
の同時押出クツキーの製造は、冷却工程を行わない以外
実施例゛1において[吏用されたのと同様に行った。外
部上包と内部充填物とを同時押出するのに矩形のノズル
を持つダイを使用した。製品は外部上包中に約8重量%
の砂糖を含有するものであった。外部上包は、160℃
の温度で料理し、この間内部充填物は100?で料理し
た。料理−押出機のスクリュー速度は、300 rpm
にセットした。料理−押出機を出る際に高くした刃付の
、水平にすえ付けたローラーを備えた二次加工装置で同
時押出製品の末端を軽くクリンプし、切断して箇々のク
ツキー片にした。この二次加工装置は外部上包を四角に
するため、垂直に取付けたローラーも備えている。同時
押出クツキー片をクリンプすることによって内部充填剤
の外部上包への漏れを防止することができた。
実施例3 本実施例ではかりかりしたクツキー風の上包とやわらか
いクリーム内部充填剤を持つ糖含有率の高い矩形の同時
押出クツキーを製造した。矩形の外部上包の末端を軽く
クリンプした。上包および充填組成物は、下記の成分か
ら製造した。
表     5 連山ライ麦粉       33,0   0.0標準
小麦粉       229.0   8.0砂糖 4
X         30.0   0.0食塩   
        4.0   8.0脱脂粉乳    
      3.0   0.0水         
           22.0     0.0砂糖
 10X           66.5やし仁油  
         33.5本実施例の同時押出クツキ
ーの製造は、最終乾燥を程を省くことと外部をわずかに
クリンプする以外、実施例1におけるのと同様にして行
った。
外部上包を内部充填物と同時にするために矩形ノズルを
持つダイを使用した。製品は10%の糖含有率の外部上
包と67%の糖含有率の内部充填剤からなるものであっ
た。外側上包は155℃の温度で料理し、内側充填物は
97.5°Fの温度で料理した。料理−押出機を出る際
、高くなったエツジ付きの、水平にすえ付けたローラー
を備えた二次加工装置で、同時押出製品の末端を軽くク
リンプして、箇々の四角形は形付けられたクツキー片に
切断した。
実施例4 本実施例では平に均した管状の形成を持つ同時押圧クツ
キーを製造した。やわらかいクリームの内部充填物はス
トロベリー風味にするために香付けを行った。上包およ
び充填組成物は下記の成分から製造された。
表     7 標′準小麦粉        49.0   3.0砂
糖 10X         20.0   0.3米
粉           13.0   0.0コーン
ミール       10.0   0.0エチルバニ
リン       0.0   1.0食塩     
      0.0  12.5乳漿        
   5.0   0.0くえん酸         
 o、o    s、。
くえん酸ナトリウム    0.0   4.0表  
 8 砂糖 4X            60.0大豆油 
            30.0ココナツツ油   
       7.0ストロベリー香料       
 3・O本実施例の同時押出クツキーを実施例1におけ
るのと同様にして製造した。本実施例では約20%の糖
含有率の外部上包を持つ同時押出クツキーが得られた。
本実施例は、また62%の粉成分を含む外部上包を示す
ものである。
実施例5 本発明では低カロリー含有率の同時押出クツキーを製造
した。外部上包は、チョコレート風味を付けた。上包お
よび充填組成物は下記の成分から製造した。
標準小麦粉     55.76 113,0  10
.0砂糖 6X       6.0  12.0  
0,0米粉        15.0  30.0  
0.0コーンミール    15,0  30,0  
0.0エチルバニリン    0.04  0.0  
 1,0食塩         0.5   1.0 
 0.0乳漿         3.0   6.0 
  0.0シナモン       0.3   0.0
  10.0ベーキングソーダ   0.2  0,0
   6.0アンモニア      0.2   0.
0   6.0ココア        4.0   8
.0   0.0成分     % 綿実油             26.0砂糖 10
X           33.0アスノfルテーム 
        0.2バニリン          
  0.04でんぷん            21.
0ポリデキストロース       11.36ベーキ
ングソーダ        0.4硫酸カルシウム  
       6.0食塩             
 1.0ポリエチレングリコール     1.0低カ
ロリー含有率の同時押出クツキーを、実施例1における
のと同様にして製造した。外部上包の糖含有率は6%で
あり、内部充填物の糖含有率は33%であった。本実施
例は、約70%の粉を含有する外部上包に関するもので
ある。
実施例6 本実施例では、同時押出クツキーを製造した。
外部上包にはチョコレートのような風味付けをした。上
包および充填組成物は下記の成分から製造した。
成分     % 標準小麦粉          42.0砂、糖 6 
X           20.0釆粉       
      15.0ひきわりとうもろこし     
13.0ココア粉末          4.0甘味乳
漿面体         3.0とうもろこし粉   
      2.0食塩             0
.5微細粉化シナモン       0.27重炭酸ソ
ーダ         0.19エチルバニリン   
      0.4砂糖 6X      65,76
   114.0   3.0脂肪       32
.37   56.0  11.0乳漿       
1.73    3.0  13.0エチルバニリン 
  0.05    0.0   1.33レシチン 
     0.09    0.0   2.5本実施
例の同時押出クツキーを、実施例1におけるのと同様に
して製造した。本実施例は約60%の粉を含有する外部
上包に関するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)約2〜35重量%の糖含有率のかりかりする
    外部クッキー風上包と (b)約50〜75重量%の糖含有率のやわらかい内部
    シュガークリーム充填物からなり、前記上包は2軸スク
    リュー料理−押出機によって同時押出クッキーに形成さ
    れたものであることを特徴とする同時押出クッキー。 2、前記上包が第一粉94%以下の乾燥組成を持つもの
    である特許請求の範囲第1項記載の同時押出クッキー。 3、前記第一粉が小麦粉である特許請求の範囲第2項記
    載の同時押出クッキー。 4、前記第一粉が第二粉と混合されており、この第二粉
    が、とうもろこし、米、漂白ライ麦、からす麦、大麦、
    全麦、およびこれらの混合物からなるものである特許請
    求の範囲第3項記載の同時押出クッキー。 5、前記上包が、10Xの細かさ以上の糖の粒子を含有
    している特許請求の範囲第4項記載の同時押出クッキー
    。 6、前記充填物が約95°F〜100°Fの融点を持つ
    ものである特許請求の範囲第5項記載の同時押出クッキ
    ー。 7、前記上包がトッピングを持つものである特許請求の
    範囲第6項記載の同時押出クッキー。 8、(a)(i)約6〜20%の糖含有率と、(ii)
    約94%未満の標準小麦粉含有率 を持つかりかりした外部上包と、 (b)(i)約60〜70%の糖含有率と、(ii)約
    55%未満の大豆油含有率 を持つやわらかいクリーム充填剤 からなるものであって、上包が二軸スクリュー料理−押
    出機によって製造されたものであることを特徴とする同
    時押出クッキー。 9、(a)(i)約2〜35%の糖含有率の上包組成物
    および (ii)約50〜75%の糖含有率の充填組成物を 別々に混合し、 (b)上包組成物を2軸スクリュー料理−押出機の中に
    、充填組成物を押出機ダイプレートに同時に供給し、 (c)料理−押出機バーレルに取付けたダイプレートを
    通して、かりかりしたクッキー風の外部上包は、この上
    包組成物の連続押出料理によってやわらかい内部のクリ
    ーム充填物は、充填組成物の連続押出によって、同時押
    出し、 これによって同時押出製品をつくり、さらに(d)この
    同時押出製品を箇々の片に機械加工する ことを特徴とする同時押出クッキーの製造法。 10、上包の同時押出を、約140℃〜190℃の温度
    で行う特許請求の範囲第9項記載の同時押出クッキーの
    製造法。 11、前記充填物の同時押出を、組成物の融点以上であ
    って、約90°Fおよび約100°Fの間の温度以下で
    行う特許請求の範囲第10項記載の同時押出クッキーの
    製造法。 12、前記同時押出により、充填されたチューブラーパ
    イプ風形状を持つ同時押出製品にする特許請求の範囲第
    9項記載の同時押出クッキーの製造法。 13、前記機械加工が同時押出製品を平らに均らし、切
    断して長円形管状のかたちの片にすることを含むもので
    ある特許請求の範囲第12項記載の同時押出クッキーの
    製造法。 14、前記機械加工により長円形管状形状にしたクッキ
    ー片をクリンプし、充填物が上包の中におさまるように
    する特許請求の範囲第13項記載の同時押出クッキーの
    製造法。 15、さらにクリンプした長円形管状の片を冷却するこ
    とにより、充填物を固化することからなる特許請求の範
    囲第14項記載の同時押出クッキーの製造法。 16、さらに冷却した管状の片を乾燥させる特許請求の
    範囲第15項記載の同時押出クッキーの製造法。 17、特許請求の範囲第9項記載の製造法によって製造
    された製品。 18、(a)(i)約6〜20%の糖含有率を持ち、約
    94%未満のミディアム小麦粉含有率を持 つ上包組成物と (ii)約60〜70%の糖含有率を持ち、約55%未
    満の大豆油含有率を持つ充填 組成物とを 別々に混合し、 (b)上包組成物を二軸スクリュー調理−押出機の中に
    、充填組成物を押出機のダイプレートに同時に供給し (c)調理−押出機バーレルに取付けたダイプレートを
    通してかりかりしたクッキー風の外部上包は、140〜
    190℃の温度で上包組成物の連続的押出調理をするこ
    とにより、またやわらかい内側のクリーム充填物はその
    組成物の融点以上でしかも約90°Fおよび約100°
    Fの間の温度以下で連続的押出をすることにより、同時
    押出して、同時押出製品をつくり、さらに(d)この同
    時押出製品を箇々の片に機械加工し、この際の機械加工
    は、同時押出製品を平に均らし、切断して、長円形チュ
    ーブ形状の片にすることを特徴とする同時押出クッキー
    の製造法。
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