JP2001136705A - 磁性流体シール付きスピンドルモータ - Google Patents

磁性流体シール付きスピンドルモータ

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JP2001136705A
JP2001136705A JP2000289781A JP2000289781A JP2001136705A JP 2001136705 A JP2001136705 A JP 2001136705A JP 2000289781 A JP2000289781 A JP 2000289781A JP 2000289781 A JP2000289781 A JP 2000289781A JP 2001136705 A JP2001136705 A JP 2001136705A
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bearing
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Hoffmann Jorg
ヨルク・ホフマン
Rehm Tilo
ティロ・レーム
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Minebea Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンドルモータの運転中にスピンドルモー
タに装着された磁性流体シールの永久磁石板ヨークと間
挿部材との間に接触を起こす不具合を防止すること。 【解決手段】 固定部材(4,20)とこれの回りに回
転を行う回転部材(9,21)とを有するスピンドルモ
ータにおいて、回転部材(9,21)に磁性流体シール
(27)の永久磁石板ヨーク(29,30)を保持固定
し、磁性流体シール(27)の間挿部材(31)を永久
磁石板ヨーク(29,30)の中央に正確に位置させる
ように、固定部材(4,20)に間座手段(40,4
9,51,54)を介して保持固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性流体シール付
きスピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】HDD用スピンドルモータ(ハードディ
スクドライブ用モータ)に磁性流体シールを用いること
は従来より公知である。
【0003】この磁性流体シールは、HDD用スピンド
ルモータ(以下、単に「スピンドルモータ」という)に
用いられる場合は、ハードディスク装置のクリーンエリ
アとHDD用スピンドルモータの軸受との間をシールす
るために用いられる。そして、従来の技術の磁気シール
の一例では、各々が軸方向へ延び全体で中心孔のある円
盤状の永久磁石板と、この両面に固定された2枚の環状
板状のヨークとから成る永久磁石板ヨークで構成されて
いる。
【0004】ところが、このタイプの磁性流体シールを
スピンドルモータに組み付ける前に磁性流体を充填して
おいた場合は、漏れ、タレ、コボレ等が生じてしまい、
これがスピンドルモータの運転中にスピンドルモータの
軸受装置から霧状又は細粒状になってハードディスク装
置のクリーンエリアに達してこれを汚染してしまう恐れ
がある。このために、このタイプの磁性流体シールに磁
性流体を充填せずに出荷し、スピンドルモータへの組み
付け時に初めてこの磁性流体を永久磁石板ヨークの内周
縁とシャフトの外周面との間に充填しなければならない
という問題があった。また、この充填工程には微妙な調
整が必要であった。
【0005】他方、公知の磁性流体シールには、各々が
軸方向へ延び全体で中心孔のある円盤状の永久磁石板
と、この永久磁石板の内周縁から所定距離だけ内周縁部
が半径方向内側へ突出してこの永久磁石板の両面に共軸
に固定された環状板状の非磁性体製の2枚のヨークと、
これらのヨークと永久磁石板の内周面によって形成され
る円筒状の空間に外周部が挿入される実質にリング状の
間挿部材とを有するものがある。この間挿部材は、中心
孔を有する非磁性体の円盤部と、この円盤部の外周面に
設けられ両面が該円盤部の対応の面から実質的に等しく
軸方向へと突出している磁性体の環状の磁性流体吸着部
より成る。この環状の磁性流体吸着部は前記空間内にお
いてその外周面が永久磁石板の内周面との間に所定の小
間隔をおいて配設されている。
【0006】この形式の磁性流体シールにおいては、間
挿部材の磁性流体吸着部が磁性体であることから磁性流
体をよく吸着保持するが、間挿部材の円盤部及び永久磁
石板のヨークとは、非磁性体製であることから磁性流体
を保持することがない。
【0007】従って、ヨークがついた永久磁石板と間挿
部材とを組み合わせる場合に、両ヨークと永久磁石板の
内周面で形成される前記環状空間の、間挿部材の磁性流
体吸着部が位置している部分に磁性流体を入れると、磁
性流体は、磁性流体吸着部材上及びその周りのみに集ま
る。
【0008】このため、磁性流体は、この環状空間内
で、永久磁石板の内周面と磁性流体吸着部の外周面との
間、磁性流体吸着部の両面とこれらと両ヨークとの間及
び磁性流体の内周面のみに保持され、該環状空間の他の
部分に残留することがない。故に、最初の実施例のよう
に磁性流体シールから磁性流体の漏れ、タレ、コボレ等
が生じることがない。従って、磁性流体シールの出荷時
にはこれに磁性流体を充填して置くことができ、スピン
ドルモータに磁性流体シールを組み付ける際に磁性流体
を充填するという工数が完全に省かれるし、磁性流体の
充填の調整の必要性もない。
【0009】ところで、二番目に述べた従来の磁性流体
シールにおいては、間挿部材の磁性流体吸着部の面と対
応のヨークとの間の間隔が非常に狭い。そのため、スピ
ンドルモータに磁性流体シールを装着する場合、その永
久磁石板と間挿部材との中央平面が実質的に同一平面に
ないと、即ち、両者がかなり平行になっておりかつ間挿
部材を永久磁石板の2枚のヨークの中央にかなり正確に
設置されないと、スピンドルモータの回転運動中に、間
挿部材の磁性流体吸着部とヨークとの間に接触が生じて
故障の原因になる恐れがある。これを防止するために
は、磁性流体シールをスピンドルモータに装着した場合
は、間挿部材と永久磁石板のヨークとをかなり平行にし
かつ間挿部材を永久磁石板の2枚のヨークの中央にかな
り正確に設置しなければならない。
【0010】スピンドルモータがシャフト固定型である
場合、従来では、一般的に、磁性流体シールの永久磁石
板ヨークはスピンドルモータのハブの支持面に、間挿部
材はスピンドルモータのシャフトに形成された支持面に
固定されている。
【0011】ところが、従来のハードディスクドライブ
用スピンドルモータでは、そのシャフトの前記支持面は
切削又は荒研削のままで面精度が悪く、かつ、そのよう
な加工のためにこの支持面の軸方向の位置精度も悪い。
このため、間挿部材の円盤部をシャフトの支持面に担持
させると、この円盤部、ひいては磁性流体吸着部が両ヨ
ークの中央に正確には位置せず、それらの片側に偏在し
たり、これらに対して傾斜したりして、磁性流体吸着部
がヨークに接触してしまって故障又は不具合の原因にな
る恐れが大きかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、磁性流体シールがスピンドルモータに取り
付けられると該磁性流体シールの間挿部材が該磁性流体
シールの永久磁石板ヨークの中央に正しく配設されて、
間挿部材の磁性流体吸着部が該永久磁石板ヨークに接触
するのを防止する、磁性流体シール付きスピンドルモー
タを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明に基づく磁性流体シール付きスピンドルモ
ータは、ベースプレートと、これに対して立設されるシ
ャフトと、該シャフトを共軸に囲繞して該シャフトを共
軸に配設されたハブと、該シャフトと該ハブとの間に設
けられた軸受装置であって該シャフトに固定される内輪
とこれを共軸に囲繞し該ハブに固定される外輪とから成
る軸受を含むものとを具備し、円盤状の永久磁石板と、
該永久磁石板の両面に固定され該永久磁石板の内径より
も小さい内径を有する非磁性体の2枚の永久磁石板ヨー
クと、該永久磁石板ヨークの内周縁部と該永久磁石板の
内周面とで形成される環状空間に外周縁部が挿入される
ドーナツ状の非磁性体の円盤部と該円盤部の外周面に形
成され外周面が該永久磁石板の内周面に対向すると共に
該円盤部の両面から等しい長さだけ対応の永久磁石板ヨ
ークの方へ軸方向へ延び該円盤部が該永久磁石板ヨーク
の中間に位置している時は該永久磁石板ヨークと接触し
ないように配設された環状磁性流体吸着部とから成る間
挿部材と、該環状空間内の該磁性流体吸着部と該永久磁
石板の該内周面との間を充填する磁性流体とから成る磁
性流体シールを該ハブの、該ベースプレートと反対側の
端部に設け、該軸受の該外輪、該ハブに、該軸受側の該
永久磁石板ヨークを支持する、該シャフトに直角で平面
に形成された第1支持面を形成し、該シャフト又は該軸
受の該内輪の、該ベースプレートと反対側の端側に該シ
ャフトと直角で平面に形成され該円盤部の該軸受側の面
を支持する第2支持面を有する間座手段を設け、該第1
及び第2支持面の軸方向の間隔は、該間挿部材の該円盤
部及び該磁性流体吸着部を前記2つの永久磁石板ヨーク
の中央に正確に位置させる大きさに設定されて構成され
る。
【0014】前記シャフトは前記ベースプレートに固定
される固定形のものである。
【0015】この場合、前記第1支持面は前記ハブの、
前記ベースプレートと反対側の端部に前記シャフトに直
角で平面に形成された環状面で構成することができる。
【0016】また、本発明のスピンドルモータは、シャ
フト回転形のものにも適用することができ、その場合、
ベースプレートと、これに対して回転可能に立設される
シャフトと、該シャフトに共軸にかつ該シャフトと共に
回転可能に設けられたハブと、該シャフトと該ハブとの
間に設けられた軸受装置であって該シャフトに固定され
る内輪とこれを共軸に囲繞し該ハブに固定される外輪と
から成る軸受を含むものとを具備し、円盤状の永久磁石
板と、該永久磁石板の両面に固定され該永久磁石板の内
径よりも小さい内径を有する非磁性体の2枚の永久磁石
板ヨークと、該永久磁石板ヨークの内周縁部と該永久磁
石板の内周面とで形成される環状空間に外周縁部が挿入
されるドーナツ状の非磁性体の円盤部と該円盤部の外周
面に形成され外周面が該永久磁石板の内周面に対向する
と共に該円盤部の両面から等しい長さだけ対応の永久磁
石板ヨークの方へ軸方向へ延び該円盤部が該永久磁石板
ヨークの中間に位置している時は該永久磁石板ヨークと
接触しないように配設された環状磁性流体吸着部とから
成る間挿部材と、該環状空間内の該磁性流体吸着部と該
永久磁石板の該内周面との間を充填する磁性流体とから
成る磁性流体シールを該ハブの、該ベースプレートと反
対側の端部に設け、該ベースプレートに、該軸受側の該
永久磁石板ヨークを支持する、該シャフトに直角で平面
に形成された第1支持面を形成し、該シャフト又は該軸
受の内輪の、該ベースプレートと反対側の端側に該シャ
フトと直角で平面に形成され該円盤部の該軸受側の面を
支持する第2支持面を有する間座手段を設け、該第1及
び第2支持面の軸方向の間隔は、該間挿部材の該円盤部
及び該磁性流体吸着部を前記2つの永久磁石板ヨークの
中央に正確に位置させる大きさに設定されて構成され
る。
【0017】前記間座手段を該内輪の、前記ベースプレ
ートと反対側の端面に一体にかつ該ベースプレートと反
対側に突出して形成され該内輪よりも減径された円筒状
の間座部で構成し、前記第2支持面を該間座部の該ベー
スプレートの反対側の端面で構成することができる。
【0018】前記間座手段を共に前記シャフトに直角で
平面に形成された平行な2面を有する間座で構成し、該
2面の内の、前記ベースプレートと反対側の面を前記第
2支持面と成し、他方の面を前記軸受の前記内輪の、該
ベースプレートと反対側の端面に当接する面とすること
ができる。この間座は非磁性体製である。
【0019】前記間座手段を前記シャフトに形成され前
記シャフトに直角にかつ平面に形成された平行な2面を
有する環状フランジで構成し、該2面の一方を該環状フ
ランジの、前記ベースプレートと反対側端側に形成して
前記第2支持面とし、他方の面を前記軸受の前記内輪
の、該ベースプレートと反対側の端面に当接する面とす
ることができる。
【0020】前記間座手段は前記シャフトの、前記ベー
スプレートと反対側の端面と、前記シャフトの、該ベー
スプレートと反対側の端面よりも前記ベースプレート側
に形成された環状フランジとで構成し、該シャフトの、
前記ベースプレートと反対側の端面をシャフトに直角で
平面に形成して前記第2支持面とし、該環状フランジ
の、該前記ベースプレートと反対側の端面を、該シャフ
トに直角な平面で前記軸受の前記内輪の、前記ベースプ
レート側の端面に係合する係合面にすることができる。
【0021】前記シャフトの前記ベースプレートと反対
側の端面に、これに共軸で前記間挿部材の前記円盤部の
内径に実質的に等しい外径を有し、該円盤部を嵌装固定
する減径部を設けることができる。
【0022】前記軸受装置は、前記軸受の前記ベースプ
レート側に該軸受と同様に構造の少なくとも1個の軸受
を設けることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照して
実施の形態に基づいて説明する。図1乃至6は、本発明
のシャフト固定形スピンドルモータを示し、図1はその
一実施形態の縦断面図であり、図2は図1の主要部の縦
断面図であり、図3乃至5は、それぞれ、本発明の他の
実施形態の主要部の縦断面図であり、図6は、更に他の
実施形態の主要部の縦断面図である。図7は、本発明の
シャフト回転形スピンドルモータの一実施形態の縦断面
図である。
【0024】まず、本発明のシャフト固定形スピンドル
モータについて説明する。図1はその第1実施形態を示
す。図示のように、ハードディスクドライブ用スピンド
ルモータは、静止したベースプレート1を有し、図1に
おいてこのベースプレート1の上面に円筒孔2が形成さ
れている。4はシャフトで、その下端部が円筒孔2の中
央に形成された保持孔3に挿入固定されてベースプレー
ト1上に立設されている。ステータ7は、従来のものと
同様に積層鉄心5とそれを囲繞するコイル6とから成
り、全体的に筒状になっている。このステータ7は、そ
の内周面がベースプレート1に一体にかつシャフト4に
共軸に形成された支承円筒部8の外周面に嵌装された状
態でシャフト4に共軸にベースプレート1に固定されて
いる。
【0025】スピンドルモータの概略円筒状のハブ9
は、筒状の胴部10を有し、図1においてその下端中央
部に下方に延びる円筒状の支承軸部11が該胴部10と
一体に形成されている。この支承軸部11は、ハブ9が
ベースプレート1及びステータ7に対してシャフト4を
中心に回転可能にベースプレート1の支承円筒部8に挿
入されている。ハブ9の胴部10の下端外周部から円筒
状袴部12が垂下しており、その内周面に全体で円筒状
になるロータ永久磁石ヨーク13が設けられている。ロ
ータ永久磁石ヨーク13の内周面にこれも全体で円筒状
になり、ロータ永久磁石ヨーク13と共にロータ14を
構成するロータ永久磁石15をその内周面が、ロータ1
4の外周面から所定間隔離間するように外周面部でロー
タ永久磁石ヨーク13の内周面に固定している。
【0026】ハブ9に、胴部10及び支承軸部11を通
して、シャフト4と共軸に中央円筒孔16が貫設されて
いる。中央円筒孔16の、ハブ9の胴部10の上部(自
由端部)の壁面部と中央円筒孔16の、支承軸部11の
下部の壁面部と、シャフト4の外周面の対応部分との間
に2つの軸受17,18が配設されている。両軸受1
7,18(図1に従って、以後、それぞれ「上側軸受1
7」、「下側軸受18」ということにする。)は、それ
ぞれ、シャフト4の外周面に固定された内輪19,20
と、ハブ9の中央円筒孔16の壁面に固定された外輪2
1,22と、内輪19,20に対応する外輪21,22
との間に設けられ、これらの間で転動する玉23,24
から成る。
【0027】また、上側外輪21と下側外輪22との間
に円筒形のスペーサ25が設けられ、両軸受17,18
とスペーサ25で軸受装置26が構成されている。上側
軸受17の内輪19に下向きの所望の荷重が付加され、
軸受装置26に所定の予圧が掛けられることによって、
上下の軸受17,18は、予圧付加時には所定の軸方向
の位置をとるように製造されている。ここで、両軸受1
7,18を玉軸受として説明したが、玉をコロに代えた
コロ軸受、又は他の転動体を用いた適切な別の軸受であ
ってもよい。軸受装置26の構成要素は軸受鋼又はセラ
ミックであることが望ましい。
【0028】このスピンドルモータに公知技術で説明し
た二番目の磁性流体シールを設けるが、これをスピンド
ルモータの構造を更に説明する前に説明しておく。
【0029】図1及び2、特に図2を参照して、本発明
のスピンドルモータに用いる磁性流体シール27は、円
盤状乃至は中央に穴があいたドーナツ状の磁性流体シー
ル用永久磁石板28(以下、単に「永久磁石板」とい
う。)と、その両面(図1,2では上面及び下面)に共
軸に固定された互いに平行な2枚の環状板状の永久磁石
板ヨーク29,30(以下、単に「ヨーク」という)
と、これらヨーク29,30を有する永久磁石板28と
組み合わされる間挿部材31とから成る。
【0030】永久磁石板28は所定の外径と所定の厚さ
を有し、その厚さは、例えば、1.10mm±0.02
mm程度に正確に製造される。そして、ヨーク29,3
0の各々は、外径が永久磁石板28の外径と同径又はそ
れよりも若干大きく、内径は永久磁石板28の内径より
も、例えば、3mm〜5mm小さく、厚さは0.2mm
±0.02mm程度に精度が高く形成されている。ヨー
ク29,30は、例えば、ステンレススティールやアル
ミニウムなどの非磁性体製であり、特に、ステンレスス
ティール製であれば剛性が高くて故障しにくくかつ硬く
て傷つきにくくてよい。
【0031】間挿部材31はヨーク29,30と同様の
非磁性体の円盤状又は中央孔のある円盤部32とその外
周面に一体に形成された磁性体製のリング状の磁性流体
吸着部33とから成る。円盤部32は所定の内径を有
し、その外周面に形成された磁性流体吸着部33の外径
が永久磁石板28の内径よりも例えば0.5mm程度小
さく形成されている。円盤部32の厚さは例えば、0.
3mm±0.02mm程度の高い精度に形成されてい
る。また、磁性流体吸着部33は全厚さが、例えば、
0.7mm±0.02mm程度、円盤部32の両面から
それぞれの面までに距離乃至は高さが例えば0.2mm
±0.02mm程度の高い精度に形成されている。
【0032】円盤部32は、その外周部が上下のヨーク
29,30の永久磁石板28の内周面から半径方向内側
へ延びる部分と永久磁石板28の内周面で定められる環
状空間34に挿入され、円盤部32を永久磁石板28に
共軸に設定した時は、磁性流体吸着部33の外周面と永
久磁石板28に内周面との間に、例えば、0.225m
mのような均等な幅の環状隙間35が形成されるように
なっている。環状空間34内の磁性流体吸着部33があ
る部分に、公知の磁性流体(例えば、マグネタイトのよ
うな磁性体の粉末を界磁活性体で囲み、ベース溶液に混
入したもの)を入れて、上記の環状隙間35及び磁性流
体吸着部33の両面と対応のヨーク29,30との間の
空間を図2に36で示すように充填する。このようにし
て、磁性流体シール27がユニットとして製造される。
【0033】図1及び2のスピンドルモータの構造に戻
って、シャフト4の、ベースプレート1と反対側の端部
(図1,2では上端部、以下、簡単化のため、「自由端
部」と呼ぶ。)は、間挿部材31の円盤部32の中心孔
と実質的に同径の円筒形の減径部37になっている。上
側及び下側軸受17,18の内外輪の両端面はそれらの
間の間隔が正確になるようにかつシャフト4に対して直
角な平面になるように精密加工されている。上側軸受1
7の内輪19の、下側軸受18と反対側の端面38(図
1,2で上端面、以下、簡単のため「自由端面」と呼
ぶ。)は、軸受装置26に上記の所定の予圧を付加した
状態で、上側軸受17の外輪21の、下側軸受18と反
対側の端面39(図1,2で上端面、以下、簡単のため
これも「自由端面」と呼び、シャフト4に直角な平面に
精密形成されている。)から、少量、例えば、0.05
mm程度下側軸受18の方へ軸方向にずらされている。
【0034】上側軸受17の内輪19の自由端面38か
ら内輪19と一体のこれより小径の円筒状間座部40が
突出している。それの、内輪19と反対側の端面41
(簡単のため「自由端面」という。)はシャフト4に直
角な平面に精度高く形成されている。間座部40の厚さ
(内輪19の自由端面38と間座部40の自由端面41
との間の距離)は、外輪21の自由端面39と内輪19
の自由端面38との間の軸方向へずれと、上側軸受17
側のヨーク30の厚さと、永久磁石板28の厚さの1/
2との和から間挿部材31の円盤部32の厚さの1/2
を差し引いた大きさに設定されている。換言すれば、間
座部40の自由端面41は上側軸受17の自由端面39
から自由端側へ軸方向に、上側軸受17側のヨーク30
の厚さと、永久磁石板28の厚さの1/2との和から間
挿部材31の円盤部32の厚さの1/2を差し引いた距
離だけ離間している。
【0035】ハブ9の、ベースプレート1から反対側の
部分(簡単のために「自由端部」という。)にシャフト
4に共軸の円筒孔42が形成されている。ヨーク29,
30はこの円筒孔42の直径と実質的に等しい外径を有
する。ヨーク29,30の外周縁をハブ9の円筒孔42
の孔壁面43に嵌合させながら間挿部材31の円盤部3
2の中心孔をシャフト4の減径部37に嵌め込むことに
よって、磁性流体シール27をハブ9の円筒孔42内に
装着する。そして、上側軸受17側の(図2中下側の)
ヨーク30の、上側軸受17側の面44を上側軸受17
の外輪21の自由端面39に当接させ、円盤部32の、
上側軸受17側の面45を上側軸受17の内輪19の間
座部40の自由端面41に当接させる。この状態で間挿
部材31の円盤部32はシャフト4に、ヨーク29,3
0はハブ9に嵌合固定される。
【0036】これによって、間挿部材31の円盤部32
の両面とヨーク29,30のこれらに対峙する面47,
48が平行にそして等間隔に保たれ、磁性流体吸着部3
3の両面33a,33bとヨーク29,30のこれらに
対峙する面47,48との間の間隔が、例えば、0.2
mm±0.02mm程度の高精度で、等間隔に保たれ
る。即ち、間挿部材31は、円盤部32も磁性流体吸着
部33も共に両ヨーク29,30の中央に正確に配設さ
れる。また、間挿部材31の磁性流体吸着部33の外周
面と永久磁石板28の内周面との間に均等な環状隙間3
5が形成される。さらに、上側軸受17側のヨーク30
の、上側軸受17側の面44と上側軸受17の内輪19
の自由端面38との間にも両者が接触し合わない程度の
大きさの空間が形成される。
【0037】従って、スピンドルモータが高速で回転し
て、永久磁石板28とヨーク29,30が間挿部材31
に対して高速で回転しても、間挿部材31の円盤部32
及び磁性流体吸着部33がヨーク29,30に、磁性流
体吸着部33が永久磁石板28に、上側軸受17側のヨ
ーク30が上側軸受17の内輪19の間座部40に接触
することがないから、これらの接触による事故乃至は不
具合が防止される。また、環状空間34内に充填された
磁性流体36により、軸受装置26内から、潤滑剤の細
粒が上側軸受17の自由端側からスピンドルモータの外
部へ流出することが防止される。そのため、スピンドル
モータによって操作されるハードディスクのクリーンエ
リアが潤滑剤の細粒により汚染されることがない。
【0038】図3に、本発明のシャフト固定形スピンド
ルモータの第2実施形態を示す。本実施形態において
は、第2実施形態の、上側軸受17の間座部40の代わ
りに上側軸受17の内輪19の自由端面38に当接載置
される環状の間座49を用いる。その他は第1実施形態
と同じであるから、参照番号のみで示し改めて説明しな
い。
【0039】間座49は、耐食性の高いステンレスステ
ィールなどの非磁性体製で、厚さは第1実施形態の間座
部40の厚さに等しい。また、間座49の内径はシャフ
ト4に嵌合固定されるように内径がシャフト4の外径に
実質的に等しく、また、間座の49の外径は上側軸受1
7側のヨーク30の内縁に接触しないように僅かに小さ
く、かつ、内輪19の内径よりは大きく内輪19の外径
よりは小さく形成されている。ここで、間座49は間座
手段を構成する。磁性流体シール27をハブ9の円筒孔
42内に装着すると、間座49の上側軸受17と反対側
の端面50(簡単のため「自由端面」という。)に間挿
部材31の、円盤部32の上側軸受17側の面45が当
接する。このため、間挿部材31は両ヨーク29,30
のちょうど中央に正確に配置されることは第1実施形態
の場合と同様である。従って、第2実施形態のスピンド
ルモータの作用・効果も第1実施形態のスピンドルモー
タの作用・効果と同様である。
【0040】図4は、本発明のシャフト固定形スピンド
ルモータの第3実施形態の主要部を示す。この実施形態
においては、シャフト4の自由端部には減径部がなくこ
の自由端の近傍に環状フランジ51が一体に形成されて
いる。環状フランジ51の両端面52,53はシャフト
4に直角な平面に高精度(例えば、±0.01mm)に
加工されておりその厚さは第1実施形態の間座部40及
び第2実施形態の間座49の厚さに等しくされている。
環状フランジ51は、シャフト4をスピンドルモータに
組み付けた時に、環状フランジ51の、上側軸受17側
の端面(図4で下側の端面)53が内輪19の自由端面
38に当接する位置にくるようにシャフト4に形成され
ている。この環状フランジ51は間座手段を構成する。
他の構成は第1及び第2実施形態と同じであるため、共
通部材及び共通部品には同一参照番号を付して示し、そ
の説明は省略する。
【0041】シャフト4をベースプレートに組み込んだ
後、磁性流体シールをスピンドルモータに装着すること
によって、磁性流体シールの間挿部材31の、円盤部3
2の上側軸受17側の面45が環状フランジ51の自由
端面52に当接すると共に円盤部32はシャフト4に嵌
装固定される。これによって、第1及び第2実施形態に
おける場合と同様に、間挿部材31は両ヨーク29,3
0の中央に正確に配置される。従って、第3実施形態の
スピンドルモータの作用・効果も第1、第2実施形態の
スピンドルモータの作用・効果と同様である。
【0042】図5に、本発明シャフト固定形スピンドル
モータの第4実施形態の主要部を示す。本実施形態にお
いては、図1乃至3の第1、第2実施形態の場合の間座
部40及び間座49の代わりに、シャフト4の中間部に
環状フランジ54を一体に形成している。環状フランジ
54は、ベースプレートと反対側にシャフト4に直角に
精密加工された平面を成す当接面56を有している。こ
の当接面56は、シャフト4をベースプレートに組み込
んだ時に、内輪19のベースプレート側の端面55に当
接するように、シャフト4に形成されている。
【0043】シャフト4の、減径部37が延出する自由
端面(ベースプレートと反対側の端面)57はシャフト
4自体の軸心に対して直角にかつ精密な平面に加工され
ている。環状フランジ54の当接面56とシャフト4の
自由端面57との間隔Lは、環状フランジ54の当接面
56が内輪19の、ベースプレート側の面55に当接し
た状態で磁性流体シールを装着した場合、磁性流体シー
ルの間挿部材31の円盤部32の、軸受側の面45がシ
ャフト4の自由端面57に当接し、該間挿部材31が両
ヨークの中央に正確に位置する長さになるように設定さ
れている。
【0044】間挿部材31は、その内径がシャフト4の
減径部37の外径に実質的に等しく、シャフト4に嵌装
固定されるようになっている。ここで、環状フランジ5
4とシャフト4の自由端面57は間座手段を構成する。
その他の構造は第1及び第2実施例と同じであるから、
共通部材及び共通部品には同一参照番号を付して示し、
その説明は省略する。本実施形態の作用・効果は第1乃
至第4実施形態と同様である。
【0045】図6は本発明のシャフト固定形スピンドル
モータの第5実施形態の主要部の縦断面図である。図1
及び2の第1実施形態においては、磁性流体シール27
を軸受の外輪で担持しているが、本実施形態では、それ
に代えてハブ9に設けた段部で担持するものである。即
ち、ハブ9の自由端部の円筒孔42の直径をハブ9の中
央円筒孔16の直径よりも大きく形成し、ハブ9の本体
部と自由端部との間に段部58を形成し、その段部58
にシャフト4に直角で精密な平面である受け面59を形
成する。そして、この受け面59に上側軸受側のヨーク
30の、上側軸受側の面44を当接させて担持させる。
受け面59から間挿部材31の円盤部32の上側軸受側
の面45までの軸方向距離は、間挿部材31を両ヨーク
29,30の中央に正確に保持するために、上側軸受側
のヨーク30の厚さと、永久磁石板28の厚さの1/2
との和から間挿部材31の円盤部32の厚さの1/2を
差し引いた値に設定される。
【0046】図6の実施形態は第1実施形態の変形例と
して示されているが、これに限定されるものでなく、第
2乃至第4実施形態にも適用することができる。
【0047】上側軸受17の外輪21(第4実施形態の
場合は1個の軸受の外輪(図示せず))とハブ9とを回
転部材と総称し、該外輪の自由端面39とハブ9受け面
59とを第1支持面と総称する。また、上側軸受17の
内輪19(第4実施形態の場合は1個の軸受の内輪1
9)及びシャフト4を固定部材と総称し、上述の間座手
段の自由端面41,50及び57を第2支持面と総称す
る。
【0048】図7は、図1乃至6の場合と異なって、シ
ャフト4が回転形のスピンドルモータの一実施形態を示
し、左半分はその側面図、右半分はその縦断面図であ
る。この実施形態においては、ベースプレート1の上面
に形成した円筒孔2と共軸に一体に延出する実質的に円
筒状の支承円筒部8の外周面8aのステータ7の積層コ
イル5を嵌装固定する。そして、支承円筒部8の内周面
8bに軸受装置26の上側及び下側の外輪21,22及
びスペーサ25を挿入固定する。軸受装置26の上側及
び下側の内輪19,20をシャフト4に嵌装固定させて
これらの内輪19,20によってシャフト4を軸方向の
所定位置にベースプレート1に対して回転可能に保持さ
れる。
【0049】図7の実施形態では、図3(シャフト固定
形スピンドルモータの第2実施例)と同様に間座手段と
して間座49を用いているが、図1,2(シャフト固定
形スピンドルモータの第1実施例)の間座部40、図4
(シャフト固定形スピンドルモータの第3実施例)の環
状フランジ51、図5(シャフト固定形スピンドルモー
タの第4実施例)のシャフト4の自由端面56と環状フ
ランジ54との組み合わせと同様のものにしてもよい。
【0050】更に、図7の実施形態では、図1乃至3
(シャフト固定形スピンドルモータの第1及び2実施
例)と同様に、ヨーク29,30付きの永久磁石板28
を上側の外輪21の自由端面39を支承しているが、ベ
ースプレート1の支承円筒部8の上部にその内径よりも
増径して設けた段部の環状の受け面60にヨーク29,
30付きの永久磁石板28を支承するようにしてもよ
い。この場合、上側の外輪21は、その自由端面39が
環状の受け面60よりも低く、換言すれば環状平面60
よりもベースプレート1寄りに位置するように設定され
る。この実施形態では、その他の、図1乃至5と同様の
部材及び部分については図1乃至5と同じ参照番号を付
して示しそれらの説明を省略する。
【0051】この実施形態においては、ベースプレート
1及び軸受装置25の自由端側の外輪21を固定部材と
総称し、シャフト4、軸受装置25の自由端側の内輪1
9を回転部材と総称する。また、該外輪の自由端面39
とベースプレート1の受け面60とを第1支持面と総称
し、間座手段の自由端面41,50及び57を第2支持
面と総称する。
【0052】シャフト固定形スピンドルモータの第1乃
至第3、第5実施形態とシャフト回転形スピンドルモー
タについては、軸受装置が2個の軸受を有するものとし
て説明してきたが軸受は1個でもよく、また3個以上で
もよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、スピンドルモータ
の回転部材及び固定部材をスピンドルモータに直角な平
面より成る支持面を正確にかつ相互の軸方向の間隔が正
確に所望の値になるように精密に加工し、磁性流体シー
ルの永久磁石板ヨークと間挿部材とを対応の支持面に当
接配設することによって、永久磁石板ヨークと円盤部と
の取り付け位置間の軸方向間隔を正確に設定して、磁性
流体シールの間挿部材を2枚の永久磁石板ヨークの実質
的に中央に配設することができるので、スピンドルモー
タの運転中に、間挿部材と永久磁石板ヨークとが接触す
るのが防止され、この接触による事故又は不具合が発生
するのを防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくシャフト回転形スピンドルモー
タの第1実施形態の縦断面図である。
【図2】図1の主要部の縦断面図である。
【図3】本発明に基づくシャフト固定形スピンドルモー
タの第2実施形態の主要部の縦断面図である。
【図4】本発明に基づくシャフト固定形スピンドルモー
タの第3実施形態の主要部の縦断面図である。
【図5】本発明に基づくシャフト固定形スピンドルモー
タの第4実施形態の主要部の縦断面図である。
【図6】本発明に基づくシャフト固定形スピンドルモー
タの第5実施形態の主要部の縦断面図である。
【図7】本発明に基づくシャフト回転形スピンドルモー
タの第1実施形態の縦断面図及び側面図である。
【符号の説明】
1 ベースプレート 2 円筒孔 3 保持孔 4 シャフト 5 積層鉄心 6 コイル 7 ステータ 8 支承円筒部 8a 外周面 8b 内周面 9 ハブ 10 胴部 11 支承軸部 12 袴部 13 ロータ永久磁石ヨーク 14 ロータ 15 ロータ永久磁石 16 中央円筒孔 17 軸受(上側) 18 軸受(下側) 19,20 内輪 21,22 外輪 23,24 玉 25 スペーサ 26 軸受装置 27 磁性流体シール 28 永久磁石板(磁性流体シール用) 29,30 ヨーク(永久磁石板ヨーク) 31 間挿部材 32 円盤部 33 磁性流体吸着部 33a,33b (磁性流体吸着部の)両面 34 環状空間 35 環状隙間 36 (磁性流体) 37 減径部 38,39 端面(自由端面) 40 間座部 41 端面(自由端面) 42 円筒孔 43 孔壁面 44−48 面 49 間座 50 端面(自由端面) 51 環状フランジ 52,53 端面 54 環状フランジ 55 端面 56 当接面 57 自由端面 58 段部 59,60 受け面 L 間隔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートと、これに対して立設さ
    れるシャフトと、該シャフトを共軸に囲繞して該シャフ
    トを共軸に配設されたハブと、該シャフトと該ハブとの
    間に設けられた軸受装置であって該シャフトに固定され
    る内輪とこれを共軸に囲繞し該ハブに固定される外輪と
    から成る軸受を含むものとを具備し、円盤状の永久磁石
    板と、該永久磁石板の両面に固定され該永久磁石板の内
    径よりも小さい内径を有する非磁性体の2枚の永久磁石
    板ヨークと、該永久磁石板ヨークの内周縁部と該永久磁
    石板の内周面とで形成される環状空間に外周縁部が挿入
    されるドーナツ状の非磁性体の円盤部と該円盤部の外周
    面に形成され外周面が該永久磁石板の内周面に対向する
    と共に該円盤部の両面から等しい長さだけ対応の永久磁
    石板ヨークの方へ軸方向へ延び該円盤部が該永久磁石板
    ヨークの中間に位置している時は該永久磁石板ヨークと
    接触しないように配設された環状磁性流体吸着部とから
    成る間挿部材と、該環状空間内の該磁性流体吸着部と該
    永久磁石板の該内周面との間を充填する磁性流体とから
    成る磁性流体シールを該ハブの、該ベースプレートと反
    対側の端部に設けて成るスピンドルモータにおいて、 該軸受の該外輪、該ハブに、該軸受側の該永久磁石板ヨ
    ークを支持する、該シャフトに直角で平面に形成された
    第1支持面を形成し、該シャフト又は該軸受の該内輪
    の、該ベースプレートと反対側の端側に該シャフトと直
    角で平面に形成され該円盤部の該軸受側の面を支持する
    第2支持面を有する間座手段を設け、該第1及び第2支
    持面の軸方向の間隔は、該間挿部材の該円盤部及び該磁
    性流体吸着部を前記2つの永久磁石板ヨークの中央に正
    確に位置させる大きさに設定されることを特徴とするス
    ピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記シャフトは前記ベースプレートに固
    定される固定形のものであることを特徴とする請求項1
    に記載のスピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 前記第1支持面は、前記ハブの、前記ベ
    ースプレートと反対側の端部に前記シャフトに直角で平
    面に形成された環状面であることを特徴とする請求項1
    又は2に記載のスピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 ベースプレートと、これに対して回転可
    能に立設されるシャフトと、該シャフトに共軸にかつ該
    シャフトと共に回転可能に設けられたハブと、該シャフ
    トと該ハブとの間に設けられた軸受装置であって該シャ
    フトに固定される内輪とこれを共軸に囲繞し該ハブに固
    定される外輪とから成る軸受を含むものとを具備し、円
    盤状の永久磁石板と、該永久磁石板の両面に固定され該
    永久磁石板の内径よりも小さい内径を有する非磁性体の
    2枚の永久磁石板ヨークと、該永久磁石板ヨークの内周
    縁部と該永久磁石板の内周面とで形成される環状空間に
    外周縁部が挿入されるドーナツ状の非磁性体の円盤部と
    該円盤部の外周面に形成され外周面が該永久磁石板の内
    周面に対向すると共に該円盤部の両面から等しい長さだ
    け対応の永久磁石板ヨークの方へ軸方向へ延び該円盤部
    が該永久磁石板ヨークの中間に位置している時は該永久
    磁石板ヨークと接触しないように配設された環状磁性流
    体吸着部とから成る間挿部材と、該環状空間内の該磁性
    流体吸着部と該永久磁石板の該内周面との間を充填する
    磁性流体とから成る磁性流体シールを該ハブの、該べー
    スプレートと反対側の端部に設けて成るスピンドルモー
    タにおいて、 該ベースプレートに、該軸受側の該永久磁石板ヨークを
    支持する、該シャフトに直角で平面に形成された第1支
    持面を形成し、該シャフト又は該軸受の内輪の、該ベー
    スプレートと反対側の端側に該シャフトと直角で平面に
    形成され該円盤部の該軸受側の面を支持する第2支持面
    を有する間座手段を設け、該第1及び第2支持面の軸方
    向の間隔は、該間挿部材の該円盤部及び該磁性流体吸着
    部を前記2つの永久磁石板ヨークの中央に正確に位置さ
    せる大きさに設定されることを特徴とするスピンドルモ
    ータ。
  5. 【請求項5】 前記間座手段は該内輪の、前記ベースプ
    レートと反対側の端面に一体にかつ該ベースプレートと
    反対側に突出して形成され該内輪よりも減径された円筒
    状の間座部であり、前記第2支持面は該間部の該ベース
    プレートの反対側の端面であることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれかの1に記載のスピンドルモータ。
  6. 【請求項6】 前記間座手段は共に前記シャフトに直角
    で平面に形成された平行な2面を有する間座であり、該
    2面の内の、前記ベースプレートと反対側の面は前記第
    2支持面を成し、他方の面は前記軸受の前記内輪の、該
    ベースプレートと反対側の端面に当接する面であること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかの1に記載のス
    ピンドルモータ。
  7. 【請求項7】 前記間座は非磁性体製であることを特徴
    とする請求項6に記載のスピンドルモータ。
  8. 【請求項8】 前記間座手段は前記シャフトに形成され
    前記シャフトに直角にかつ平面に形成された平行な2面
    を有する環状フランジであり、該2面の一方は該環状フ
    ランジの、前記ベースプレートと反対側端側に形成され
    て前記第2支持面を成す面であり、他方の面は前記軸受
    の前記内輪の、該ベースプレートと反対側の端面に当接
    する面であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かの1に記載のスピンドルモータ。
  9. 【請求項9】 前記間座手段は前記シャフトの、前記ベ
    ースプレートと反対側の端面と、前記シャフトの、該ベ
    ースプレートと反対側の端面よりも前記ベースプレート
    側に形成された環状フランジとから成り、該シャフト
    の、前記ベースプレートと反対側の端面は該シャフトの
    直角で平面に形成されて前記第2支持面を形成し、該環
    状フランジの、該前記ベースプレートと反対側の端面
    を、該シャフトに直角な平面で前記軸受の前記内輪の、
    前記ベースプレート側の端面に係合する係合面に形成す
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの1に記
    載のスピンドルモータ。
  10. 【請求項10】 前記シャフトの前記ベースプレートと
    反対側の端面に、これに共軸で前記間挿部材の前記円盤
    部の内径に実質的に等しい外径を有し、該円盤部を嵌装
    固定する減径部を設けることを特徴とする請求項9に記
    載のスピンドルモータ。
  11. 【請求項11】 前記軸受装置は、前記軸受の前記ベー
    スプレート側に該軸受と同様な構造の少なくとも1個の
    軸受を設けたことを特徴とする請求項1乃至10のいず
    れかの1に記載のスピンドルモータ。
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