JP2001136651A - 電力ケーブルのy分岐接続部 - Google Patents

電力ケーブルのy分岐接続部

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JP2001136651A
JP2001136651A JP31112899A JP31112899A JP2001136651A JP 2001136651 A JP2001136651 A JP 2001136651A JP 31112899 A JP31112899 A JP 31112899A JP 31112899 A JP31112899 A JP 31112899A JP 2001136651 A JP2001136651 A JP 2001136651A
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Japan
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conductor
connection
cable
power cable
auxiliary
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JP31112899A
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Kenichi Ando
建一 安藤
Katsuteru Asahi
勝輝 旭
Koji Miura
浩二 三浦
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/30Reducing waste in manufacturing processes; Calculations of released waste quantities

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力ケーブルの途中に後からY分岐接続部を
設ける作業を、容易にしかも材料の無駄なく行なえる様
にする。 【解決手段】 Y分岐接続部を構成する導体接続子6の
第二の接続用凹部8と、電力ケーブル2A´のケーブル
導体11とを、補助導体26を介して接続する。この補
助導体26により、Y分岐接続部を構成する為に必要な
オーバラップ分等を確保できて、上記課題を解決でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地中送電線とし
て使用する電力ケーブルの端部同士を接続する為の接続
部のうち、1本の電力ケーブルの端部と2本の電力ケー
ブルの端部とを接続する為のY分岐接続部の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】地中送電線を構成する電力ケーブルの端
部同士を接続する為に従来から、図4〜5に示す様な、
プレハブ型のY分岐接続部が使用されている。この図4
〜5に示したY分岐接続部1は、第一の電力ケーブルで
ある1本の電力ケーブル2を、第二、第三の2本の電力
ケーブル2a、2bに(或は反対に2本の電力ケーブル
2a、2bを1本の電力ケーブル2に)接続するもので
ある。先ず、この図4〜5に示した、電力ケーブルのY
分岐接続部1の構造に就いて説明する。
【0003】金属製のケース3の内側に、エポキシ樹脂
等の絶縁材により造った絶縁成形物4を保持固定してい
る。即ち、上記ケース3の軸方向両端部に固定した端板
5a、5bによりこの絶縁成形物4を挟み込む状態で、
この絶縁成形物4を上記ケース3内に固定している。こ
の様な絶縁成形物4には、銅等の導電性の良好な金属に
より造った導体接続子6を包埋支持している。この導体
接続子6の片面(図4の左面)中央部には第一の接続用
凹部7を、他面(図4の右面)両端部には第二、第三の
接続用凹部8、9を、それぞれ上記各端板5a、5bに
設けた開口部10、10に対向させて設けている。図示
の例では上記各接続用凹部7〜9を、開口部から奥に向
かうに従って内径が小さくなるテーパ孔としている。
【0004】上記各電力ケーブル2、2a、2bは、そ
れぞれケーブル導体11の周囲を絶縁層12により覆っ
て成り、接続部に於いては、この絶縁層12の端部から
上記ケーブル導体11の端部を突出させている。又、こ
の絶縁層12の周囲にはシールド線13を被覆してお
り、このシールド線13の周囲を絶縁材製の表面被覆1
4により覆っている。又、このシールド線13は接地し
ている。
【0005】又、上記各電力ケーブル2、2a、2bの
ケーブル導体11の端部は、銅等の導電性の良好な金属
により造った接続スリーブ15を介して、上記導体接続
子6に接続している。即ち、この接続スリーブ15を上
記ケーブル導体11の先端部に外嵌した状態で、これら
接続スリーブ15とケーブル導体11の先端部とを、上
記第一〜第三の接続用凹部7〜9内に挿入している。こ
の状態で上記各電力ケーブル2、2a、2bのケーブル
導体11は上記導体接続子6と、上記各接続スリーブ1
5を介して電気的に接続される。
【0006】又、前記絶縁成形物4の一部で前記絶縁層
12の端部周囲に位置する部分には、上記第一〜第三の
接続用凹部7〜9に向かう程内径が小さくなる方向に傾
斜した、第一の内径側テーパ面16、16を形成してい
る。そして、上述の様にケーブル導体11の端部と導体
接続子6とを接続した状態で、これら第一の内径側テー
パ面16、16と上記絶縁層12との間に存在する隙間
を、プレモールド絶縁体17、17により塞いでいる。
これら各プレモールド絶縁体17、17は、EPゴム製
の絶縁部とカーボンを添加したEPゴム製の半導電部と
を組み合わせたもので、算盤玉を軸方向に引き伸ばした
如き形状を有する。これら各プレモールド絶縁体17、
17の軸方向片半部には、上記各第一の内径側テーパ面
16と密接自在な、第一の外径側テーパ面18を形成し
ている。又、上記各プレモールド絶縁体17、17の軸
方向他半部には、上記第一〜第三の接続用凹部7〜9か
ら離れるに従って外径が小さくなる方向に傾斜した、第
二の外径側テーパ面19を形成している。
【0007】上述の様な各プレモールド絶縁体17、1
7は、それぞれ押圧スリーブ20により、上記第一の内
径側テーパ面16、16に向け押圧している。金属製の
押圧スリーブ20の内周面は、上記第二の外径側テーパ
面19と同方向に傾斜した第二の内径側テーパ面21と
し、この第二の外径側テーパ面19の周囲に配置してい
る。この様な各押圧スリーブ20、20はそれぞれ、図
示しない圧縮ばね等の弾性材を備えた押圧手段22によ
り、上記プレモールド絶縁体17に向け押圧している。
【0008】上記各押圧スリーブ20、20はそれぞれ
が押圧手段22により、上記各プレモールド絶縁体1
7、17に押圧されている為、前記第一の内径側テーパ
面16と第一の外径側テーパ面18とが、上記プレモー
ルド絶縁体17の内周面と前記絶縁層12の端部外周面
とが、それぞれ隙間なく密接する。この為、この絶縁層
12と前記絶縁成形物4との間の絶縁が、隙間の存在に
基づいて損なわれる事がない。特に、上記各押圧手段2
2、22に圧縮ばねを組み込んだ場合には、温度変化に
基づく構成各部材の寸法変化に拘らず、上記プレモール
ド絶縁体17の内周面と絶縁層12の端部外周面との間
に隙間が生じる事を防止できる。
【0009】Y分岐接続部1の基本構成は上述の通りで
あるが、この様なY分岐接続部1は、軸方向(図4の左
右方向)の寸法を短くする為に、第一の電力ケーブル2
を構成するケーブル導体11の端部と、第二、第三の電
力ケーブル2a、2bを構成する各ケーブル導体11の
端部とをオーバラップさせている。より具体的には、前
記導体接続子6の片面中央部を軸方向片側(図4の右
側)に、同じく他面両端部を軸方向他側(図4の左側)
にそれぞれ凹ませている。そして、上記片面中央部に設
けた第一の接続用凹部7に接続した第一の電力ケーブル
2を構成するケーブル導体11の先端面と、上記他面両
端部に設けた第二、第三の接続用凹部8、9に接続した
第二、第三の電力ケーブル2a、2bを構成するケーブ
ル導体11の先端面とを、図4のL分だけオーバラップ
させている。
【0010】又、上述の様なY分岐接続部1は、電力ケ
ーブルの敷設時に最初から組み込む他、後から組み込む
場合もある。この様な場合には、図6(A)に示す様
に、地下トンネル23内に敷設し、地中送電線として使
用している電力ケーブル2Aを、上記地下トンネル23
の途中に設けたマンホール24部分で切断する。そし
て、図6(B)(C)に示す様に、請求項に記載した第
一の電力ケーブルに相当する、上記電力ケーブル2Aの
残り部分と、請求項に記載した第二、第三の電力ケーブ
ルに相当する、新たな電力ケーブル2B、2Cとを、Y
分岐接続部1により接続する。尚、図6(C)には、上
記電力ケーブル2Aの残り部分と新たな電力ケーブル2
B、2Cとを、それぞれ3本ずつ設けた場合に就いて示
している。
【0011】この様に電力ケーブル2Aの中間部に後か
らY分岐接続部1を組み付ける場合に従来は、新設線路
を構成する為の電力ケーブル2Cは勿論、上記電力ケー
ブル2Aと共に既設の線路を構成する為の電力ケーブル
2Bも、その一部に新たな電力ケーブルを使用してい
る。この理由は、第一の電力ケーブル2を構成するケー
ブル導体11の先端面と第二、第三の接続用凹部8、9
に接続した第二、第三の電力ケーブル2a、2bを構成
するケーブル導体11の先端面との間に存在する、Lな
るオーバラップ分を補償する為である。
【0012】即ち、図7(A)に示す様に、既設の電力
ケーブル2Aを途中で切断して、同図(B)に示す様
に、1本の電力ケーブル2Aと2本の電力ケーブル2
B、2Cとを接続する為のY分岐接続部1を組み付けよ
うとしても、上記オーバラップL分が不足する。上記新
設線路を構成する為の電力ケーブル2Cに関しては、元
々新たに設けるものであるから、特に問題にはならない
が、上記電力ケーブル2Aと共に既設の線路を構成する
為の電力ケーブル2Bに関しては問題となる。即ち、せ
いぜい10〜20cm程度のオーバラップ分に上記Y分岐
接続部1の両側に設ける電力ケーブルの曲げ部に対応す
る長さ分が不足するだけであるが、上記既設の電力ケー
ブル2Aには元々余分の長さは設けていない(設けられ
ない)。この為、この既設の電力ケーブル2Aを切断し
て得られる2本の電力ケーブルのうちの片半部は、その
ままでは利用できない。
【0013】この為に従来は、図8に示す様にして、上
記不足分を補う様にしていた。即ち、上記既設の電力ケ
ーブル2Aを、上記Y分岐接続部1を設けるべきマンホ
ール24内で切断するだけでなく、このマンホール24
の隣のマンホール24a内でも切断する。そして、上記
電力ケーブル2Aの一部でこれら両マンホール24、2
4a間に存在する部分を地下トンネル23から取り出
し、代わりに、この部分よりも上記オーバラップL等に
見合う分だけ長い、上記電力ケーブル2Bを上記地下ト
ンネル23内に送り込む。そして、この電力ケーブル2
Bの一端を上記マンホール24内で上記Y分岐接続部1
により上記電力ケーブル2Aに、他端を直線接続部25
によりマンホール24a内でこの電力ケーブル2Aの他
の部分に、それぞれ接続する。尚、上記直線接続部25
を隣のマンホール24a内に設ける理由は、電力ケーブ
ルの一部で各接続部1、25の両側に設けなければなら
ない曲げ部の存在等を考慮した場合、単一のマンホール
24内にY分岐接続部1と直線接続部25とを設けるの
は、上記マンホール24のスペース上無理な為である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のY分岐接続部1
の場合には、上述の様にして既設の電力ケーブル2Aの
中間部に組み付ける為、組み付け作業が面倒になるだけ
でなく、材料の無駄が多くなる。即ち、上記Y分岐接続
部1を組み付ける為に、このY分岐接続部1の組み付け
作業自体だけでなく、直線接続部25の接続作業も必要
になる。しかも、この直線接続部25の接続作業は、上
記Y分岐接続部1を組み付けるマンホール24ではな
く、隣のマンホール24a内で行わなければならない。
この為、組み付け作業が面倒になる。又、既設の電力ケ
ーブル2Aのうち、隣り合うマンホール24、24a同
士の間に存在していた部分を利用しない為、材料の無駄
が多くなる。本発明の電力ケーブル用Y分岐接続部は、
この様な事情に鑑みて発明したものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の電力ケーブルの
Y分岐接続部は、前述した従来のY分岐接続部と同様
に、ケースと、このケース内に絶縁材を介して保持され
た導体接続子と、この導体接続子の片面に設けられた第
一の接続用凹部と、この導体接続子の他面に設けられた
第二、第三の接続用凹部と、それぞれ絶縁層からケーブ
ル導体の端部を突出させて成る第一〜第三の電力ケーブ
ルとを備える。そして、これら第一〜第三の電力ケーブ
ルを構成するケーブル導体の端部を、それぞれ上記第一
〜第三の接続用凹部により上記導体接続子に接続してい
る。特に、本発明の電力ケーブルのY分岐接続部に於い
ては、上記第一の接続用凹部と上記第一の電力ケーブル
を構成するケーブル導体との間部分と、上記第二の接続
用凹部と上記第二の電力ケーブルを構成するケーブル導
体との間部分とのうちの少なくとも一方の間部分に、当
該接続用凹部と当該電力ケーブルを構成するケーブル導
体とを導通させる為の補助導体を設けている。
【0016】
【作用】上述の様に構成する本発明の電力ケーブルのY
分岐接続部によれば、既設の電力ケーブルの途中に新た
にY分岐接続部を組み付ける場合にも、このY分岐接続
部を組み付ける為に必要なオーバラップ分を、補助導体
により補う事ができる。この為、既設の電力ケーブルを
総て再利用でき、しかもY分岐接続部以外の接続部を、
このY分岐接続部から離れた場所に設ける必要がなくな
り、接続作業の簡略化と材料の有効利用とを図れる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、請求項2に対応する、本
発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本発明の
特徴は、1本の電力ケーブルを途中で切断すると共に新
たに1本の電力ケーブルを追加して、これら各電力ケー
ブルの端部同士の間にY分岐接続部を設ける場合に、接
続作業の簡略化と材料の有効利用とを図るべく、補助導
体26を設ける点にある。その他の部分の構成及び作用
は、前述の図4〜5に示した従来構造と同様であるか
ら、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略
若しくは簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中心に説
明する。
【0018】上記補助導体26は、銅等の電気抵抗が低
い金属製の主体27を有する。この主体27の長さは、
10〜20cm程度のオーバラップ分に、上記Y分岐接続
部1の両側に設ける電力ケーブルの曲げ部に対応する長
さ分を足しただけの寸法を有する。又、上記主体27の
一端部(=先端部=図1の左端部)には、接続スリーブ
15を外嵌固定している。尚、この接続スリーブ15の
内周面には接触子28を設け、この接触子28により、
この接続スリーブ15と上記主体27とを、確実に導通
させている。
【0019】一方、上記主体27の他端部(=基端部=
図1の右端部)には第四の接続用凹部29を設けてい
る。この第四の接続用凹部29の形状及び大きさは、導
体接続子6に設けた第一〜第三の接続用凹部7〜9の形
状及び大きさと同じとしている。又、上記主体27は、
その一端部で上記接続スリーブ15を外嵌固定した部分
を除き、合成樹脂等により造った絶縁成形物30により
被覆している。この絶縁成形物30の先端部乃至は中間
部は、外径が変化しない円筒部31を構成しており、上
記第四の接続用凹部29の周囲部分は、大径の覆い筒部
32を構成している。そして、この覆い筒部32の基半
部(図1の右半部)で上記第四の接続用凹部29の開口
端から突出した部分の内周面を第一の内径側テーパ面1
6aとして、プレモールド絶縁体17を密に内嵌自在と
している。
【0020】上述の様な補助導体26を使用して、本発
明のY分岐接続部を構成するには、上記接続スリーブ1
5を導体接続子6の一端部(図1の上端部)に設けた第
二の接続用凹部8に内嵌する。そして、上記絶縁成形物
30の円筒部31に摺動自在に外嵌したプレモールド絶
縁体17を、押圧スリーブ20aにより、上記導体接続
子6に向け押圧する。尚、図示の例では、この押圧スリ
ーブ20aと、前述の図4に示した押圧スリーブ20と
を、構造が異なるものを使用している。但し、本発明を
実施する場合に、これら各押圧スリーブ20、20aの
構造は特に限定するものではない。この部分の構造は、
前述の図4に示した従来構造で、第二のケーブル2aの
端部を導体接続子6の第二の接続用凹部8に接続する部
分の構造と同じである。
【0021】この様にして、上記補助導体26を構成す
る主体27の先端部を上記導体接続子6に、上記接続ス
リーブ15を介して接続した後、上記補助導体26の周
囲を補助ケース33により覆う。この補助ケース33
は、全体を円筒状に形成したもので、一端部(図1の左
端部)を、ケース3の一部で上記第二の接続用凹部8に
対向する開口部10の周囲にねじ止め固定する。又、上
記補助ケース33の他端部(図1の右端部)は、上記補
助導体26の絶縁塑性物30の端面に、フランジ部材3
4と共にねじ止め固定する。
【0022】次いで、上記補助導体26の基端部に設け
た第四の接続用凹部29に、1本の電力ケーブル2A
{図6(A)参照}を切断して成る2本の電力ケーブル
2A´、2A″のうちの一方の電力ケーブル2A´を構
成するケーブル導体11の先端部を接続する。この為
に、このケーブル導体11の先端部で絶縁層12から突
出した部分に接続スリーブ15aを外嵌している。尚、
図示の例では、この接続スリーブ15aと上記主体27
の先端部に外嵌した接続スリーブ15とを、構造が異な
るものを使用している。但し、本発明を実施する場合
に、これら各スリーブ15a、15の構造は特に限定す
るものではないし、勿論同じ構造のものを使用しても良
い。
【0023】上述の様にケーブル導体11の先端部に外
嵌した接続スリーブ15aを、上記第四の接続用凹部2
9に内嵌したならば、上記一方の電力ケーブル2A´を
構成する絶縁層12に摺動自在に外嵌した、別のプレモ
ールド絶縁体17を、別の押圧スリーブ20により、上
記補助導体26に向け押圧する。この様に別の押圧スリ
ーブ20を押圧する力は、上記フランジ部材34に、シ
ース回路を遮断する為の絶縁筒35及びスタッド36、
36を介して結合された支持プレート37と上記押圧ス
リーブ20との間に設けた、図示しない圧縮ばねにより
得る。この様に押圧スリーブ20を押圧する部分の構造
自体は、前述の図4に示した従来構造で、各電力ケーブ
ル2、2a、2bの端部を第一〜第三の接続用凹部7〜
9に接続する部分と同様であるから、詳しい説明は省略
する。
【0024】上述の様にして、上記一方の電力ケーブル
2A´を構成するケーブル導体11の先端部を、上記補
助導体26を介して前記導体接続子6に接続したなら
ば、前記補助ケース33の他端部と上記電力ケーブル2
A´の表面被覆14の端部外周面との間を、カバー38
により覆う。このカバー38は、前述の図4に示した従
来構造の場合に、ケース3と各電力ケーブル2、2a、
2bの表面被覆14の端部外周面との間に設けていたも
のと同様である。本発明のY分岐接続部の場合も、上記
導体接続子6の中央部に設けた第一の接続用凹部7にそ
のケーブル導体11の端部を接続した電力ケーブル2
A″の表面被覆14、並びに上記導体接続子6の他端部
(図1の下端部)に設けた第三の接続用凹部9にそのケ
ーブル導体11の端部を接続した電力ケーブル2Cの表
面被覆14と、ケース3との間に、同様のカバー38、
38を設けている。
【0025】本例のY分岐接続部は、前述の様な補助導
体26を使用して、上述の様に組み立てるので、既設の
電力ケーブル2Aの途中に新たにY分岐接続部を組み付
ける場合にも、このY分岐接続部を組み付ける為に必要
はオーバラップ分等を、上記補助導体26により補う事
ができる。この為、既設の電力ケーブル2Aを切断する
事により生じる2本の電力ケーブル2A´、2A″を総
て再利用でき、しかもY分岐接続部以外の接続部を設け
る必要がなくなる。この為、接続作業の簡略化と材料の
有効利用とを図れる。尚、本例の構造は、上記補助導体
26の形状が複雑な分、多少コストが嵩むが、第二の接
続用凹部8の形状及び大きさと第四の接続用凹部29の
形状及び大きさとが同じである分、電気的特性が安定す
る。
【0026】次に、図2は、請求項2に対応する、本発
明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合に
は、補助導体26aを構成する主体27aの形状を上述
した第1例の場合に比べて単純にする事により、コスト
低減を図ったものである。即ち、本例に使用する上記主
体27aは、基端部(図2の右端部)に有底円筒状の接
続部39を設け、この接続部39内に開口部に向う程内
径が大きくなる方向に傾斜した円すい面状の第四の接続
用凹部29aを、この接続部39の基端面(図1の右端
面)に開口する状態で形成している。
【0027】又、上記主体27aのうち、先端部(図2
の左端部)と上記接続部39とを除く部分は、合成樹脂
等により造った絶縁塑性物30aにより被覆している。
本例の場合にこの絶縁成形物30aは、中間部外周面に
外向フランジ状の鍔部40を形成しており、この鍔部4
0を挟む軸方向両側部分を、それぞれ先端側円筒部41
と基端側円筒部42としている。図示の例では、このう
ちの先端側円筒部41の外径が基端側円筒部42の外径
よりも小さい。
【0028】上述の様な補助導体26aを使用して、本
発明のY分岐接続部を構成するには、上記主体27aの
先端部に外嵌固定した接続スリーブ15を、導体接続子
6の一端部(図2の上端部)に設けた第二の接続用凹部
8に内嵌する。そして、上記絶縁成形物30aの先端側
円筒部41に摺動自在に外嵌したプレモールド絶縁体1
7を、押圧スリーブ20aにより、上記導体接続子6に
向け押圧する。この部分の構造は、前述の図1に示した
第1例の構造で、補助導体26の端部を導体接続子6の
第二の接続用凹部8に接続する部分の構造と同じであ
る。
【0029】この様にして、上記補助導体26aを構成
する主体27aの先端部を上記導体接続子6に、上記接
続スリーブ15を介して接続した後、上記補助導体26
aの周囲を補助ケース33aにより覆う。本例に使用す
る補助ケース33aは、全体を1対の素子43a、43
bの先端部同士をテレスコープ状に組み合わせたもの
で、一方(図2の左方)の素子43aの基端部(図2の
左端部)をケース3の一部で上記第二の接続用凹部8に
対向する開口部10の周囲にねじ止め固定する。又、他
方(図2の右方)の素子43bの基端部(図2の右端
部)は、上記鍔部40に、フランジ部材34aと共にね
じ止め固定する。
【0030】次いで、上記補助導体26aの基端部に設
けた第四の接続用凹部29aに、1本の電力ケーブル2
A{図6(A)参照}を切断して成る2本の電力ケーブ
ル2A´、2A″のうちの一方の電力ケーブル2A´を
構成するケーブル導体11の先端部を接続する。この為
に、このケーブル導体11の先端部で絶縁層12から突
出した部分に接続スリーブ15aを外嵌している。
【0031】上述の様にケーブル導体11の先端部に外
嵌した接続スリーブ15aを、上記第四の接続用凹部2
9aに内嵌したならば、予め上記絶縁層12に摺動自在
に外嵌しておいた、別のプレモールド絶縁体17aを、
上記主体27aの基端部と上記一方の電力ケーブル2A
´を構成する絶縁層12との間に掛け渡す。尚、この様
にプレモールド絶縁体17aを掛け渡すのに先立って上
記絶縁層12の外周面に、互いに一体に造られた、絶縁
材製で円筒状のスペーサ44a及び半導電材製で円筒状
のスペーサ44bを外嵌しておく。これら両スぺーサ4
4a、44bは、上記主体27aの基端部と絶縁層との
間に上記プレモールド絶縁体17aを掛け渡した状態
で、このプレモールド絶縁体17aの内周面と上記絶縁
層12の外周面との間の隙間を塞ぐ。尚、本発明とは直
接は関係しないが、上記半導電材製のスペーサ44b
と、前記プレモールド絶縁体17aを構成する半導電体
45との間には外部半導電層を設けている。又、上記プ
レモールド絶縁体17aの中間部内周面で上記第四の接
続用凹部29aの周囲部分には、内部半導電層46を設
けている。
【0032】上述の様にして、上記一方の電力ケーブル
2A´を構成するケーブル導体11の先端部を、上記補
助導体26aを介して前記導体接続子6に接続したなら
ば、前記補助ケース33aの他端部と上記電力ケーブル
2A´の表面被覆14の端部外周面との間を、カバー3
8aにより覆う。補助導体26aの形状が変わり、それ
に合わせてこの補助導体26aと上記電力ケーブル2A
´との接続部の構造並びに前記補助カバー33aや上記
カバー38a等が変わった点以外は、前述した第1例の
場合と同様である。前述の様な補助導体26aを使用し
て上述の様に組み立てる本例のY分岐接続部の場合も、
前述した第1例の場合と同様に、接続作業の簡略化と材
料の有効利用とを図れる。
【0033】尚、本例の場合には、上記プレモールド絶
縁体17aを構成し、上記スペーサ44bを介して電力
ケーブル2A´の遮蔽層51と導通している外部半導電
層52を、上記プレモールド絶縁体17aの先端部で遮
断している。言い換えれば、上記プレモールド絶縁体1
7aを構成する絶縁層53を、このプレモールド絶縁体
17aの先端部外周面にまで達する状態にし、絶縁筒3
5の内周面に対向させる事により、上記遮蔽層51と金
属製の補助ケース33aとを遮断している。尚、この遮
蔽層51に関する遮断部分を、図2のα部分に設けれ
ば、上記プレモールド絶縁体17aの先端部分の遮断部
分は不要になり、このプレモールド絶縁体17aの先端
部を、基端部(図2の右端部)と同じ形状にする(軸方
向対称形状にする)事もできる。
【0034】次に、図3は、請求項3に対応する、本発
明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合、補
助導体は、ケーブル導体11aの周囲を絶縁層12aに
より被覆して成る補助ケーブル47である。即ち、上記
補助導体であるこの補助ケーブル47は、Y分岐接続部
により接続すべき電力ケーブル2A´、2A″、2Cと
同様の電力ケーブルを、オーバラップ分等に見合う長さ
に切断して成る。
【0035】本例の場合には、この様な補助ケーブル4
7を構成する上記ケーブル導体11aの両端部で上記絶
縁層12aから突出した部分のうちの一端部(図2の左
端部)に外嵌固定した接続スリーブ15を導体接続子6
の第二の接続用凹部8に内嵌する事で、上記補助ケーブ
ル47のケーブル導体11aの一端部を、上記導体接続
子6に接続している。そして、この補助ケーブルのケー
ブル導体11aの他端部を、銅等の導電性の良好な金属
により円筒状に形成した別の接続スリーブ48により、
電力ケーブル2A´を構成するケーブル導体11の端部
に接続している。即ち、補助ケーブルを構成するケーブ
ル導体11aの他端部と電力ケーブル2A´を構成する
ケーブル導体11の端部とを、上記別の接続スリーブ4
8の両端開口から内嵌し、これら両ケーブル導体11、
11a同士を接続している。
【0036】上述の様な接続スリーブ48の周囲は、上
記ケーブル導体11、11a同士を接続した後、プレモ
ールド絶縁体17bで覆う。尚、この様にプレモールド
絶縁体17bにより覆うのに先立って、上記補助ケーブ
ル47及び電力ケーブル2A´の絶縁層12a、12の
外周面に、互いに一体に造られた、絶縁材製で円筒状の
スペーサ44a、44a及び半導電材製で円筒状のスペ
ーサ44b、44bを外嵌しておく。これら各スぺーサ
44a、44bは、上記プレモールド絶縁体17bの内
周面と上記各絶縁層12a、12の外周面との間の隙間
を塞ぐ。更に、上記導体接続子6を収納したケース3か
ら上記電力ケーブル2A´の表面被覆14に亙り、上記
プレモールド絶縁体17bを包み込む状態で、補助ケー
ス33b及びカバー38bを設けている。
【0037】尚、本発明とは直接は関係しないが、上記
半導電材製のスペーサ44b、44bと前記プレモール
ド絶縁体17bの外周面を構成する半導電体45aとを
導通させると共に、上記各スペーサ44b、44bと上
記補助ケーブル47及び電力ケーブル2A´のシールド
49、49との間には、それぞれ半導電テープ50、5
0を巻回している。又、上記プレモールド絶縁体17b
の中間部内周面で上記別の接続スリーブ48の周囲部分
には、内部半導電層46aを設けている。又、図示は省
略するが、何れの実施の形態の場合に就いても、補助導
体に相当する部材を、電力ケーブル2A″を構成するケ
ーブル導体11の端部と、導体接続子6の第二の接続用
凹部8との間に設ける事もできる。
【0038】
【発明の効果】本発明の電力ケーブルのY分岐接続部
は、以上に述べた通り構成され作用するが、接続作業の
簡略化と材料の有効利用とを図れるので、既設の電力ケ
ーブルの途中にY分岐接続部を組み付ける作業に要する
コストと時間とを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。
【図2】同第2例を示す断面図。
【図3】同第3例を示す断面図。
【図4】従来構造の1例を示す断面図。
【図5】一部を省略して図4の左方から見た図。
【図6】既設の電力ケーブルに後からY分岐接続部を組
み付ける状態を示しており、(A)は組み付け前の平面
図、(B)は同じく組み付け後の平面図、(C)は同じ
く側面図。
【図7】既設の電力ケーブルに後からY分岐接続部を組
み付ける状態を示しており、(A)は電力ケーブル切断
線の平面図、(B)はY分岐接続部を組み付けた後の部
分切断略平面図。
【図8】従来構造で既設の電力ケーブルに後からY分岐
接続部を組み付けた状態を示す略平面図。
【符号の説明】
1 Y分岐接続部 2、2a、2b、2A、2A´、2A″、2B、2C
電力ケーブル 3 ケース 4 絶縁成形物 5a、5b 端板 6 導体接続子 7 第一の接続用凹部 8 第二の接続用凹部 9 第三の接続用凹部 10 開口部 11、11a ケーブル導体 12、12a 絶縁層 13 シールド線 14 表面被覆 15、15a 接続スリーブ 16、16a 第一の内径側テーパ面 17、17a、17b プレモールド絶縁体 18 第一の外径側テーパ面 19 第二の外径側テーパ面 20、20a 押圧スリーブ 21 第二の内径側テーパ面 22 押圧手段 23 地下トンネル 24、24a マンホール 25 直線接続部 26、26a 補助導体 27、27a 主体 28 接触子 29、29a 第四の接続用凹部 30、30a 絶縁成形物 31 円筒部 32 覆い筒部 33、33a、33b 補助ケース 34、34a フランジ部材 35 絶縁筒 36 スタッド 37 支持プレート 38、38a、38b カバー 39 接続部 40 鍔部 41 先端側円筒部 42 基端側円筒部 43a、43b 素子 44a、44b スペーサ 45、45a 半導電体 46、46a 内部半導電層 47 補助ケーブル 48 接続スリーブ 49 シールド 50 半導電テープ 51 遮蔽層 52 外部半導電層 53 絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 浩二 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内 Fターム(参考) 5G375 AA02 BA26 BB46 BB62 CA02 CA18 CB05 CB14 CB27 CB36 DB22 DB35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、このケース内に絶縁材を介し
    て保持された導体接続子と、この導体接続子の片面に設
    けられた第一の接続用凹部と、この導体接続子の他面に
    設けられた第二、第三の接続用凹部と、それぞれ絶縁層
    からケーブル導体の端部を突出させて成る第一〜第三の
    電力ケーブルとを備え、これら第一〜第三の電力ケーブ
    ルを構成するケーブル導体の端部を、それぞれ上記第一
    〜第三の接続用凹部により上記導体接続子に接続した電
    力ケーブルのY分岐接続部に於いて、上記第一の接続用
    凹部と上記第一の電力ケーブルを構成するケーブル導体
    との間部分と、上記第二の接続用凹部と上記第二の電力
    ケーブルを構成するケーブル導体との間部分とのうちの
    少なくとも一方の間部分に、当該接続用凹部と当該電力
    ケーブルを構成するケーブル導体とを導通させる為の補
    助導体を設けた事を特徴とする電力ケーブルのY分岐接
    続部。
  2. 【請求項2】 補助導体は、金属製の主体と、この主体
    の一端部に外嵌固定した接続スリーブと、この主体の他
    端部に設けた第四の接続用凹部とから成り、この接続ス
    リーブを導体接続子の当該接続用凹部に内嵌すると共
    に、当該電力ケーブルを構成するケーブル導体の端部に
    外嵌固定した別の接続スリーブを上記第四の接続用凹部
    に内嵌して成る、請求項1に記載した電力ケーブルのY
    分岐接続部。
  3. 【請求項3】 補助導体は、ケーブル導体の周囲を絶縁
    層により被覆して成る補助ケーブルであり、この補助ケ
    ーブルを構成する上記ケーブル導体の両端部で絶縁層か
    ら突出した部分のうちの一端部に外嵌固定した接続スリ
    ーブを導体接続子の当該接続用凹部に内嵌すると共に、
    他端部を別の接続スリーブにより当該電力ケーブルを構
    成するケーブル導体の端部に接続して成る、請求項1に
    記載した電力ケーブルのY分岐接続部。
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Cited By (3)

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KR101816241B1 (ko) 2016-09-30 2018-01-08 주식회사 평일 항공등화 차폐케이블용 접속재
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