JP2001136407A - リモートコントロールシステム - Google Patents

リモートコントロールシステム

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JP2001136407A
JP2001136407A JP31971299A JP31971299A JP2001136407A JP 2001136407 A JP2001136407 A JP 2001136407A JP 31971299 A JP31971299 A JP 31971299A JP 31971299 A JP31971299 A JP 31971299A JP 2001136407 A JP2001136407 A JP 2001136407A
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remote control
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JP31971299A
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Masashi Kuroda
雅士 黒田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各機器をデータバスラインなどで接続するこ
となしに一つのリモートコントローラーで各機器を有機
的に動作させる。 【構成】 マトリクススイッチャー2は、VCR3等の
出力機器群とモニター6等の入力機器群とを中継し、前
記出力機器群のいずれかの出力を前記入力機器群のいず
れかに入力する選択接続操作を行う。選択接続操作の指
令は制御信号入力部2aを介してリモートコントローラ
ー1から受け取る。例えばリモートコントローラー1に
てDVD4の電源ON操作が行われると、リモートコン
トローラー1は、DVD4に電源ON指令を出し、DV
D4の再生出力をモニター6に供給するようにマトリク
ススイッチャー2に指令を出し、モニター6に電源ON
指令およびビデオ入力モードへの切換指令を出し、DV
D4に再生指令を出し、DVD4が指示通り再生信号を
出力しているかを出力検出部15にて確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばホームシアタ
ーやAVシステムなどを構成する複数の出力機器や入力
機器に対してリモートコントロールが行えるようにした
リモートコントロールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】VCR(ビデオカセットレコーダ)、C
D(コンパクトディスクプレーヤ)、およびDVD(デ
ィジタルビデオディスク)などの音声/映像信号を出力
する出力機器群と、モニター(テレビ受像機を含む)や
アンプ・スピーカなどの音声/映像信号を入力する入力
機器群とを接続し、これらを個々の機器専用に用意され
た複数のリモートコントローラーにて遠隔操作を行うこ
とが可能であるが、これでは多数のリモートコントロー
ラーがテーブルに雑然と置かれてしまう様子が想像され
る。
【0003】そこで、多数の機器を一つのリモートコン
トローラーで操作すべく、単一筐体に各機器用のそれぞ
れのキーを設ける構成が考えられる。この構成では、例
えば、VCR用の再生キーとDVD用の再生キーをそれ
ぞれ備え、VCRを鑑賞するときにはVCR用の再生キ
ーを操作し、DVDを鑑賞するときにはDVD用の再生
キーを操作することになる。また、共通にできるキーは
共通にして操作対象となる機器を選択するセレクトキー
を設ける構成が考えられる。この構成では、例えば、再
生キーを一つとし、VCRを鑑賞するときにはVCR用
に切り換えてから再生キーを操作し、DVDを鑑賞する
ときにはDVD用に切り換えてから再生キーを操作する
ことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記一
つのリモートコントローラーで複数機器が操作できると
しても、各機器に対してそれぞれ必要な操作をしなけれ
ばならないことには変わりはない。例えば、カセットテ
ープに録画した映画を見ようと思えば、VCRの電源O
N指令、モニターの電源ON指令、VCRの再生指令、
モニターの入力切換指令を行うことが必要になる。ま
た、VCRの音声出力をオーディオアンプに接続してい
るのであれば、このオーディオアンプにも電源ON指令
を行わなければならない。すなわち、リモートコントロ
ーラーを一つにしたとしても、各出力機器や入力機器が
有機的に制御されるわけではない。
【0005】一方、各機器をデータバスラインなどによ
り接続し、このデータバスラインなどに動作制御信号を
供給することで少ないキー操作で各機器を所望に動作さ
せることが考えられる。しかし、データバスラインなど
の配線は面倒であり、一般ユーザーには負担となる。ま
た、予め同一規格でシステム化が可能に構成された機器
しか接続することができず、汎用性に乏しいという欠点
がある。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑み、各機器を
データバスラインなどで接続することなしに一つのリモ
ートコントローラーで各機器を有機的に動作させること
ができるリモートコントロールシステムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のリモートコン
トロールシステムは、上記の課題を解決するために、音
声信号または音声信号と映像信号を出力する出力機器群
と音声信号または音声信号と映像信号を入力する入力機
器群とを中継し前記出力機器群のいずれかの出力を前記
入力機器群のいずれかに入力する選択接続操作を行う選
択接続装置と、少なくとも前記出力機器群および前記選
択接続装置をコントロールするリモートコントローラー
と、を備えたことを特徴とする。
【0008】上記の構成であれば、各出力機器および各
入力機器を通常の音声/映像用配線を用いて選択接続装
置に接続すればよく、各機器同士をデータバスラインな
どで接続して動作制御信号を供給することは必要としな
いので、配線作業は極めて簡単となる。また、各出力機
器および各入力機器の規格に関係なくシステム化するこ
とが可能になる。
【0009】前記リモートコントローラーは、前記出力
機器群のいずれかに指示コードを送出するとき、当該出
力機器とその出力を入力すべき入力機器とを接続させる
ための制御信号を前記選択接続装置に送出するのがよ
い。これによれば、例えばユーザーがリモートコントロ
ーラーにて所望の出力機器であるDVDの電源ON操作
を行うだけでその対応入力機器であるディスプレイへの
映像信号供給状態が自動的に形成されることになる。す
なわち、対応入力機器への信号供給状態の形成のために
別途操作を行う必要はなくなる。
【0010】前記リモートコントローラーは、前記出力
機器群のいずれかに指示コードを送出するとき、当該出
力機器の出力を入力すべき入力機器にも指示コードを送
出するのがよい。これによれば、例えばユーザーが所望
の出力機器であるCDの電源ON操作を行うだけでその
対応入力機器であるアンプが自動的に電源ONされるこ
とになる。また、例えばユーザーが所望の出力機器であ
るVCRの再生操作を行うだけでその対応入力機器であ
るディスプレイがビデオ入力モードに自動的に切り換わ
ることになる。
【0011】前記リモートコントローラーは、ユーザー
操作による前記出力機器への指示コードに加えて当該出
力機器に他の指示コードを自動送出するようになってい
てもよい。これによれば、例えばユーザーが所望の出力
機器であるDVDの電源ON操作を行ったとき、この電
源ON指示コードの送出に加え、更に再生指示コードが
自動的にDVDに送信され、電源ONの一回の操作で再
生が実行されることになる。
【0012】前記選択接続装置は、出力機器からの出力
または出力に関する情報を前記リモートコントローラー
に供給する手段を備えて成り、前記リモートコントロー
ラーは、前記出力または出力に関する情報に基づき、出
力機器に指示コードを送出するのがよい。これによれ
ば、例えばユーザーが所望の出力機器であるVCRの再
生操作を行ったにもかかわらず、再生映像信号が検出さ
れない場合に、リモートコントローラーが再び再生指示
コードを自動的に送出することになる。
【0013】前記選択接続装置は、出力機器からの出力
または出力に関する情報を前記リモートコントローラー
に供給する手段を備えて成り、前記リモートコントロー
ラーは、表示部を備え、前記出力または出力に関する情
報に基づいて、前記表示部に情報表示を行うように成っ
ていてもよい。これによれば、例えばユーザーが所望の
出力機器であるVCRの再生操作を行ったにもかかわら
ず、再生映像信号が検出されない場合に、リモートコン
トローラーの表示部において、「カセットテープが入っ
ていますか」といった表示を行うことが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図1はこの実施形態のリ
モートコントロールシステムを示すブロック図であり、
図2はリモートコントロールシステムの制御内容の一例
を示したフローチャートである。
【0015】図1に示すように、この実施形態のリモー
トコントロールシステムは、リモートコントローラー1
及びこれに接続されたマトリクススイッチャー(選択接
続装置)2から成る。音声/映像信号を出力する出力機
器群として、ここではVCR(ビデオカセットレコー
ダ)3、DVD(ディジタルビデオディスク)4、およ
びCD(コンパクトディスクプレーヤ)5を示してい
る。また、音声/映像信号を入力する入力機器群とし
て、モニター(テレビ受像機を含む)6、およびアンプ
7(音声信号のみ入力)を示している。アンプ7にはス
ピーカ8が接続されている。なお、VCR3が入力機器
となる場合も当然にある。
【0016】マトリクススイッチャー2の音声/映像信
号入力端子は複数存在し、例えば第1の入力端子はVC
R3の音声/映像信号出力端子に接続され、第2の入力
端子はDVD4の音声/映像信号出力端子に接続され、
第3の入力端子はCD5の音声信号出力端子に接続され
ている。また、マトリクススイッチャー2の音声/映像
信号出力端子も複数存在し、例えば第1の出力端子はモ
ニター6の音声/映像信号入力端子に接続され、第2の
出力端子はアンプ7の音声信号入力端子に接続されてい
る。マトリクススイッチャー2は、前記VCR3等の出
力機器群と前記モニター6等の入力機器群とを中継し、
前記出力機器群のいずれかの出力を前記入力機器群のい
ずれかに入力する選択接続操作を行う。
【0017】選択接続操作の指令は制御信号入力部2a
を介してリモートコントローラー1から受け取る。この
指令の内容としては、例えば、「第2の出力端子を第1
の入力端子に接続せよ」といった内容の命令で実現でき
る。どの端子にどの機器が接続されているかについての
情報は、ユーザーがリモートコントローラー1に入力す
るようにすればよい。例えば、ユーザーは、第2の入力
端子がDVDに接続されていること及び第1の出力端子
にモニターが接続されていることの情報をリモートコン
トローラー1に入力する。この場合において、ユーザー
がリモートコントローラー1を操作してDVDの電源O
N指令を行ったとすると、リモートコントローラー1か
らマトリクススイッチャー2へ、「第2の出力端子を第
1の入力端子に接続せよ」といった内容の命令が送出さ
れることになる。なお、入力された情報は図示しないメ
モリに保持すればよい。勿論、選択接続操作の指令形態
が上記のものに限定されることはない。マトリクススイ
ッチャー2とリモートコントローラー1との接続には例
えばRS−232Cが用いられるが、これに限るもので
はなく、また、有線に限らず無線接続を採用してもよ
い。また、マトリクススイッチャー2は、信号出力部2
bを備え、選択した出力機器の出力をリモートコントロ
ーラー1の出力検出部15に供給するように成ってい
る。
【0018】リモートコントローラー1のキー部13に
は、電源ONキー、音量キー、チャンネルキー、再生キ
ー、停止キー、録画キー(いずれも図示せず)など、V
CR3、DVD4、CD5、モニター6、及びアンプ7
を操作するのに必要なキーが設けてある。これらキーの
形態については何ら限定されるものではなく、例えば、
従来の項で説明した各機器用のそれぞれのキーを設ける
構成、或いは、共通にできるキーは共通にして操作対象
となる機器を選択するセレクトキーを設ける構成など、
どのような構成としてもよい。
【0019】キー部13のキーが押されると、そのキー
が押されたことを示す信号が制御部12に供給される。
制御部12は、押されたキーに対応した制御信号を生成
してこれをリモコン信号送出部14に供給する。リモコ
ン信号送出部14は、赤外発光部を前記制御信号に基づ
いて明滅させることによって指示コードを送出する。各
機器3〜7はその受光部3a乃至7aにて前記指示コー
ドを受光し、自己のリモコンコードに基づいて指令内容
を判断することになる。制御部12は各社入出力機器に
おけるリモコンコードに基づく信号送出が行えるように
構成されており、例えば、A社製のVCR3に対する指
令を行うときには、当該VCR3で用いられているリモ
コンコードに基づいてリモコン信号送出部14を駆動
し、B社製のDVD4に対する指令を行うときには、当
該DVDで用いられているリモコンコードに基づいてリ
モコン信号送出部14を駆動する。各機器のリモコンコ
ードの設定は、例えば取扱説明書に記載した各社機器と
リモコンコードとの対応表に基づいてリモートコントロ
ーラー1のキー部13を操作することで行える。
【0020】制御部12は、前記出力機器群のどれかに
電源ON或いは再生といった指示コードを送出すると
き、前述のごとく、当該出力機器とその出力を入力すべ
き入力機器とを接続させるための制御信号(選択接続操
作の指令)を前記マトリクススイッチャー2に送出す
る。これにより、例えば、ユーザーがリモートコントロ
ーラー1にてDVD4の電源ON操作を行うと、マトリ
クススイッチャー2において、DVD4の音声/映像信
号出力端子に接続されている入力端子と、モニター6の
音声/映像信号入力端子に接続されている出力端子とが
接続されることになる。
【0021】出力検出部15は、マトリクススイッチャ
ー2で選択された出力機器の出力を受け取り、当該出力
の有無を検出し、この検出結果を制御部12に与える。
制御部12は検出結果を出力検出部15から受け取る
と、以下の二制御のうち少なくとも一つを実行する。
【0022】第1制御:出力機器に指示コードを送出す
る制御を行う。例えば、出力機器に対して再生指示コー
ドを送出したにもかかわらず、出力無しとされたときに
は、当該出力機器に対して再生指示コードを自動的に再
送出する。また、例えば、出力機器に対して停止指示コ
ードを送出したにもかかわらず、出力有りとされたとき
には、当該出力機器に対して停止指示コードを自動的に
再送出する。
【0023】第2制御:表示部11に所定の情報を表示
させる制御を行う。例えば、出力機器に対して再生指示
コードを送出したにもかかわらず、出力無しとされたと
きには、表示部11においてエラー表示(例えば、「機
器接続ミス」,「機器動作ミス発生」,「ソフト無し」
など)を行う。また、例えば、出力機器に対して再生指
示コードを送出し、出力有りとされたときには、表示部
11において正常動作表示などを行う。
【0024】表示部11は、上述の第2制御における情
報表示の他、制御部12の制御により、現在のリモコン
コードで操作対象となっている機器名称(VCR,DV
Dなどの文字)も表示するようになっている。これによ
り、ユーザーは現在のコマンド対象を視覚的に確認でき
るようなり、使い勝手が向上する。
【0025】次に、図2のフローチャートを用いてリモ
ートコントロールシステムの処理内容の一例を簡単に説
明する。ユーザーがリモートコントローラー1を操作し
て例えばDVD4の電源ONキーを操作したとする。す
ると、リモートコントロール1は、DVD4に電源ON
コードを送出し(ステップS1)、マトリクススイッチ
ャー2へは、その入力をDVD4とし出力をモニター6
とする切り換えを行わせるための制御信号(選択接続操
作の指令)を送出し(ステップS2)、モニター6へは
電源ONコードの送出(ステップS3)および外部入力
選択コードの送出(ステップS4)を行い、更に、DV
D4に再生開始コードを送出する(ステップS5)。次
に、出力検出部15から出力有無情報を取得し(ステッ
プS6)、出力有りであれば表示部11において動作確
認表示を行い(ステップS7)、リターンする一方、出
力無しであれば表示部12においてエラー表示を行い
(ステップS8)、ステップ13に進んで再び再生開始
コードを送出する。
【0026】以上説明したように、この発明のリモート
コントロールシステムであれば、各出力機器および各入
力機器を通常の音声/映像用配線を用いてマトリクスス
イッチャー2に接続すればよく、各機器同士をデータバ
スラインなどで接続して動作制御信号を供給することは
必要としないので、配線作業は極めて簡単となる。ま
た、各出力機器および各入力機器の規格に関係なくシス
テム化することが可能になる。
【0027】リモートコントローラー1は、出力機器群
のいずれかに電源ON指示コード又は再生指示コードを
送出するとき、当該出力機器とその出力を入力すべき入
力機器とを接続させるための制御信号(選択接続操作の
指令)をマトリクススイッチャー2に送出する。これに
より、ユーザーがリモートコントローラー1にて所望の
出力機器をONする操作又は再生する操作を行うだけで
その対応入力機器への音声/映像信号供給状態が自動的
に形成されることになる。更に、例えばVCR3で再生
を行ってモニター6に映像表示を行っている状態からD
VD4の再生に切り換えたような場合にも、マトリクス
スイッチャー2においてDVD4の音声/映像信号をモ
ニター6に供給する状態を自動的に形成させることも可
能である。このときVCR3の再生停止や電源OFFを
自動的に行うことも可能である。
【0028】また、リモートコントローラー1は、前記
出力機器群のどれかに電源ON指示コード又は再生開始
コードを送出するとき、当該出力機器の出力を入力すべ
き入力機器に電源ON指示コードや入力切換指示コード
を送出する。これにより、ユーザーが所望の出力機器を
ONする操作又は再生する操作を行うだけでその対応入
力機器が自動的に電源ONされることになる。例えばV
CR3に対するON操作だけでモニター6が自動的にO
Nされる。更に、ユーザーが例えばVCR3に対するO
N操作や再生操作を行うだけでモニター6をビデオ入力
モードに自動的に切り換えることができる。また、リモ
ートコントローラー1は、ユーザー指示による前記出力
機器への指示コードに加えて当該出力機器に別の指示コ
ードを送出する。これにより、例えばDVD4に対する
電源ONの一回の操作で再生を実行させること等が可能
になる。
【0029】マトリクススイッチャー2は、出力機器か
らの出力をリモートコントローラー1に供給し、リモー
トコントローラー1は、前記出力の有無に基づき、出力
機器に指示コードを送出する。例えばユーザーが所望の
出力機器の再生操作を行ったにもかかわらず、再生出力
が検出されない場合に、リモートコントローラー1が再
生開始コードを自動的に再送出することになり、ユーザ
ーが再び再生キーを押す煩わしさが解消される。また、
マトリクススイッチャー2は、出力機器からの出力をリ
モートコントローラー1に供給し、リモートコントロー
ラー1は、表示部11を備え、前記出力に基づいて、表
示部11に情報表示を行う。例えばユーザーが所望の出
力機器の再生操作を行ったにもかかわらず、再生出力が
検出されない場合に、リモートコントローラー1の表示
部11においてエラー表示が行われる。ユーザーはこの
表示によって適切な対応をとることができる。
【0030】なお、上記の実施形態では、出力機器とし
てVCR3、DVD4、およびCD5を示し、入力機器
としてモニター6およびアンプ7を示したが、更に多く
の映像/音響機器を追加したシステムにおいても各機器
を有機的にコントロールすることが可能である。また、
上記の実施形態では、再生出力を検出する出力検出部1
5をリモートコントローラー1に備えたが、この出力検
出部15をマトリクススイッチャー2側に備え、マトリ
クススイッチャー2が出力検出を行い、その結果(出力
に関する情報)をリモートコントローラー1の制御部1
2に送出するように構成してもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、以上説明したよう
に、各機器をデータバスラインなどで接続することなし
に一つのリモートコントローラーで各機器を有機的に動
作させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のリモートコントロールシ
ステムを示したブロック図である。
【図2】この発明の実施形態のリモートコントロールシ
ステムの処理の一例を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 リモートコントローラー 2 マトリクススイッチャー 3 VCR 4 DVD 5 CD 6 モニター 7 アンプ 11 表示部 12 制御部 13 キー部 14 リモコン信号送出部 15 出力検出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号または音声信号と映像信号を出
    力する出力機器群と音声信号または音声信号と映像信号
    を入力する入力機器群とを中継し前記出力機器群のいず
    れかの出力を前記入力機器群のいずれかに入力する選択
    接続操作を行う選択接続装置と、少なくとも前記出力機
    器群および前記選択接続装置をコントロールするリモー
    トコントローラーと、を備えたことを特徴とするリモー
    トコントロールシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリモートコントロール
    システムにおいて、前記リモートコントローラーは、前
    記出力機器群のいずれかに指示コードを送出するとき、
    当該出力機器とその出力を入力すべき入力機器とを接続
    させるための制御信号を前記選択接続装置に送出するこ
    とを特徴とするモートコントロールシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のリモート
    コントロールシステムにおいて、前記リモートコントロ
    ーラーは、前記出力機器群のいずれかに指示コードを送
    出するとき、当該出力機器の出力を入力すべき入力機器
    にも指示コードを送出することを特徴とするリモートコ
    ントロールシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のリモートコントロールシステムにおいて、前記リモー
    トコントローラーは、ユーザー操作による前記出力機器
    への指示コードに加えて当該出力機器に他の指示コード
    を自動送出することを特徴とするリモートコントロール
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のリモートコントロールシステムにおいて、前記選択接
    続装置は、出力機器からの出力または出力に関する情報
    を前記リモートコントローラーに供給する手段を備えて
    成り、前記リモートコントローラーは、前記出力または
    出力に関する情報に基づき、出力機器に指示コードを送
    出することを特徴とするリモートコントロールシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    のリモートコントロールシステムにおいて、前記選択接
    続装置は、出力機器からの出力または出力に関する情報
    を前記リモートコントローラーに供給する手段を備えて
    成り、前記リモートコントローラーは、表示部を備え、
    前記出力または出力に関する情報に基づいて、前記表示
    部に情報表示を行うことを特徴とするリモートコントロ
    ールシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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