JP2001135466A - 電気毛布 - Google Patents

電気毛布

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JP2001135466A
JP2001135466A JP31783199A JP31783199A JP2001135466A JP 2001135466 A JP2001135466 A JP 2001135466A JP 31783199 A JP31783199 A JP 31783199A JP 31783199 A JP31783199 A JP 31783199A JP 2001135466 A JP2001135466 A JP 2001135466A
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JP
Japan
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blanket
heating wire
electric blanket
cloth tape
cord
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Withdrawn
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JP31783199A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Yabuki
和弘 矢吹
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 就寝時の被使用者をリラックスした精神状態
に落ち着かせ、快適な睡眠が得られる。 【解決手段】 上下2枚の毛布生地1を重ね合わせて両
者間に複数の接結部2とトンネル部3を並列に、かつ交
互に形成し、かつ起毛させて作成した前記毛布生地1
を、前記接結部2をガイドとしてトンネル部3に発熱線
4を蛇行状に配設し、さらにこの発熱線4の先端を寄り
集めてコード接続部10を形成する本体5と、前記発熱
線4の温度調節及び電源の入切を行うコントローラー9
を備えたコード11とで構成する電気毛布において、上
下2枚の毛布生地1の開口部の接合として周囲3辺を縫
製し、残り1辺の口元部の接合には、見栄え、使用感の
よい縫製布テープ12を設け、前記縫製布テープ12
は、緑茶カテキンの染色処理を施した繊維を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気採暖具に用い
る電気毛布に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な電気毛布は、図1に示す
ように上下2枚の毛布生地1を重ね合わせて両者間に複
数の接結部2とトンネル部3を並列に、かつ交互に形成
し、前記接結部2をガイドとしてトンネル部3に発熱線
4を蛇行状に配設し、さらにこの発熱線4の先端を寄り
集めてコード接続部10を形成した本体5と、前記発熱
線4の温度を調節するコントローラー9を備えたコード
11とで構成されている。
【0003】このコントローラー9により、発熱線4へ
電流を通電すると、一次巻線のヒーター線6に電流が流
れ、熱が発生する。この熱により、感熱層8の抵抗値が
低下し、2次巻線の検知線7側に電流が流れ込み電流制
御を行い、温度制御を行う。
【0004】このジュール熱により、熱が発生し、暖を
採るものである。
【0005】ここで、毛布生地1の寸法は、身体全体を
覆い暖めることのできる標準寸法の180×130cm
や、大きめのゆったりサイズの寸法の200×140c
mの長方形が一般的な寸法である。
【0006】この毛布生地1の開口部の接合として周囲
3辺をミシンにてかがり縫製し、残り1辺の被使用者の
顔の口元部に当たる部分の接合には、見栄え、使用感の
よい縫製布テープ12を使用し縫い合わせて電気毛布と
して製品化している構成が一般に知られている。
【0007】(例えば、特開平4ー366582号公報
参照)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、製品の
性格上、冬場の就寝時に使用する訳であるが、人間は就
寝中でも耐えず呼吸をしており、特に就寝中の呼吸は大
きく、深く、深呼吸の様な状態で呼吸をしている。
【0009】そのため、被使用者の顔の口元部に当たる
部分には、見栄え、使用感のよい起毛状の縫製布テープ
を使用し睡眠時に違和感のないものを用いている。
【0010】この縫製布テープは、一般的な化学繊維や
天然素材の繊維が用いられており、部屋や寝具の異臭が
気になり、なかなか眠りに付けないという問題があっ
た。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明においては、上下2枚の毛布生地を重ね合わ
せて両者間に複数の接結部とトンネル部を並列に、かつ
交互に形成し、かつ起毛させて作成した前記毛布生地
を、前記接結部をガイドとしてトンネル部に発熱線を蛇
行状に配設し、さらにこの発熱線の先端を寄り集めてコ
ード接続部を形成する本体と、前記発熱線の温度調節及
び電源の入切を行うコントローラーを備えたコードとで
構成する電気毛布において、上下2枚の毛布生地の開口
部の接合として周囲3辺を縫製し、残り1辺の口元部の
接合には、見栄え、使用感のよい縫製布テープを設け、
前記縫製布テープは、緑茶カテキンの染色処理を施した
繊維を用いるものとした。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、毛布生地の口元部の接
合には、見栄え、使用感のよい起毛状の縫製布テープを
設け、前記縫製布テープは、嫌な臭いを消し去る消臭作
用、雑菌の発生や成育、増殖を抑制する抗菌作用のある
緑茶カテキンの染色処理を施した繊維を用いているため
に就寝時の被使用者が部屋や寝具等の異臭や雑菌の発生
や成育、増殖を抑制するとしてリラツクスした精神状態
に落ち着かせられる。
【0013】さらに、睡眠時の大きく、深い、睡眠呼吸
の状況で、口元に位置することから、簡易的なフイルタ
ーの役目を施し、冬場に流行するインフルエンザウイル
スの抑制作用により安らかな睡眠を提供することができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す添付図面に従
って説明する。
【0015】図において、1は毛布生地であり、この毛
布生地1は一般に熱や摩耗性に強いポリエステルや発色
性の良いアクリル等の繊維で構成されている。
【0016】4は毛布生地1内に配線されている発熱線
であり、この発熱線4は、図3のような構成である。1
次巻線側にはヒーター線6が巻かれ、そのヒーター線6
に電流が流れると熱を発生する。2次巻線側には検知線
7が巻かれ、その検知線7と前記ヒーター線6との間に
感熱層8が介在し、その感熱層8は温度が上昇すると抵
抗値が下がる特性を持っている。
【0017】9は発熱線4への通電と本体内部温度を調
節するコントローラー(操作器)であり、発熱線4を表
裏のある接結形の毛布生地1内のトンネル部3へ張り巡
らせた毛布生地1と発熱線4の先端に端子及び絶縁体に
よって構成するコード接続部10とで、接続する構成と
なっている。
【0018】毛布生地1の寸法は、身体全体を覆い暖め
ることのできる寸法になっている。
【0019】つまり、従来同様の標準寸法の180×1
30cmや、大きめのゆったりサイズの寸法の200×
140cmの長方形の寸法等がある。
【0020】この上下2枚の毛布生地1の開口部の接合
として周囲3辺をミシンにてかがり縫製し、残り1辺の
口元部の接合には、見栄え、使用感のよい起毛状の縫製
布テープ12を使用し、前記縫製布テープ12の構成に
は、嫌な臭いを消し去る消臭作用、雑菌の発生や成育、
増殖を抑制する抗菌作用、インフルエンザウイルスなど
のウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス作用のある緑茶
カテキンの染色処理を施した繊維を用いている。
【0021】次に、前記構成における作用を説明する。
【0022】縫製布テープ12は、嫌な臭いを消し去る
消臭作用、雑菌の発生や成育、増殖を抑制する抗菌作
用、インフルエンザウイルスなどのウイルスの増殖を抑
制する抗ウイルス作用のある緑茶カテキンの染色処理を
施した繊維を用いているために、就寝時の被使用者部屋
や寝具等の異臭や雑菌の発生や成育、増殖を抑制すると
してリラックスした精神状態に落ち着かせることができ
る。
【0023】更に、睡眠時に大きく、深い、睡眠呼吸の
状況で、口元に位置することから、簡易的なフイルター
の役目を施し、冬場に流行するインフルエンザウイルス
の抑制作用により、より安らかな睡眠を提供することが
できる。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
まず、嫌な臭いを消し去る消臭作用、雑菌の発生や成
育、増殖を抑制する抗菌作用により、心身のリラクゼー
ションの効果を睡眠時に得られる実用的な暖房用の電気
毛布を提供することができる。
【0025】また、口元に位置するところでの使用とな
ることから、睡眠時の大きく、深い、睡眠呼吸の状況
で、簡易的なフイルターの役目となり、冬場に流行する
インフルエンザウイルスの「予防効果」を期待すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気毛布の斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す電気毛布の要部断面図
である。
【図3】従来例を示す電気毛布の発熱線の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 毛布生地 2 接結部 3 トンネル部 4 発熱線 5 本体 6 ヒーター線 7 検知線 8 感熱層 9 コントローラー 12 縫製布テープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下2枚の毛布生地(1)を重ね合わせ
    て両者間に複数の接結部(2)とトンネル部(3)を並
    列に、かつ交互に形成し、かつ起毛させて作成した前記
    毛布生地(1)を、前記接結部(2)をガイドとしてト
    ンネル部(3)に発熱線(4)を蛇行状に配設し、さら
    にこの発熱線(4)の先端を寄り集めてコード接続部
    (10)を形成する本体(5)と、前記発熱線(4)の
    温度調節及び電源の入切を行うコントローラー(9)を
    備えたコード(11)とで構成する電気毛布において、
    上下2枚の毛布生地(1)の開口部の接合として周囲3
    辺を縫製し、残り1辺の口元部の接合には、見栄え、使
    用感のよい縫製布テープ(12)を設け、前記縫製布テ
    ープ(12)は、緑茶カテキンの染色処理を施した繊維
    を用いる事を特徴とする電気毛布。
JP31783199A 1999-11-09 1999-11-09 電気毛布 Withdrawn JP2001135466A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005290626A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Sanyo Electric Co Ltd 電気毛布の製造方法およびその方法により製造される電気毛布

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005290626A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Sanyo Electric Co Ltd 電気毛布の製造方法およびその方法により製造される電気毛布

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Effective date: 20051025

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20051205