JP2001134655A - バーゲン情報提供サービスシステム及び方法 - Google Patents

バーゲン情報提供サービスシステム及び方法

Info

Publication number
JP2001134655A
JP2001134655A JP31506099A JP31506099A JP2001134655A JP 2001134655 A JP2001134655 A JP 2001134655A JP 31506099 A JP31506099 A JP 31506099A JP 31506099 A JP31506099 A JP 31506099A JP 2001134655 A JP2001134655 A JP 2001134655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
terminal
bargain
classification
distributor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31506099A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Mizuno
雅弘 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TELEPHONY CO Ltd
Original Assignee
TELEPHONY CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TELEPHONY CO Ltd filed Critical TELEPHONY CO Ltd
Priority to JP31506099A priority Critical patent/JP2001134655A/ja
Publication of JP2001134655A publication Critical patent/JP2001134655A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーゲン情報の提供に関して、データ通信技
術を利用した今までにない新しい形態のサービスを提供
し、従来のチラシ等では伝達することのできなかった新
しい形のコニュニケーションチャンネルの開発を可能と
するバーゲン情報提供サービスを提供する。 【解決手段】 データ通信網5を介して、情報要求者側
端末2、バーゲン情報を提供するバーゲン主催者側端末
1、及び、バーゲン情報を配信する情報配信者側端末3
を接続し、情報要求者が配信を希望するバーゲンの分類
情報と配信先の端末(配信先携帯端末4)を特定する端
末情報とを情報配信者側端末3に登録しておき、バーゲ
ン主催者からのバーゲン情報を情報配信者側端末3で収
集し、この収集されたバーゲン情報が情報要求者が登録
した分類に関するものであれば、そのバーゲン情報を情
報要求者が登録した配信先の端末(配信先携帯端末4)
へ配信する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バーゲン主催者
から収集したバーゲン情報を、希望している者に対して
モバイル等の端末へ配信するためのバーゲン情報サービ
スシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーゲン情報を収集したい者は、
頒布されたチラシ等を入手したり、自宅にあるテレビ等
のメディアを利用して情報を入手するようにしており、
最近普及しているインターネットを利用して検索するこ
と等によりある程度の情報収集が可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バーゲ
ン情報を得たい者は、わざわざ情報を収集するためにチ
ラシを集めたり、得たい情報が得られるかどうか不確か
なメディアを注意深くチェックしたり、わざわざ時間を
費やしてインターネットで検索したりしなければなら
ず、煩わしいものであった。また、特にリアルタイム性
が要求されるバーゲン情報、例えば、スーパーの食品コ
ーナーなどで実施される安売り情報にあっては、チラシ
が用意されない場合も多いので、その場にいない限り、
いつからそのバーゲンを始めるのか、バーゲンの対象と
なる商品は何であるのか等、事前にバーゲン情報を入手
することは不可能であった。さらに、従来においては、
外出してしまうと、バーゲン情報を入手することは極め
て困難であった。
【0004】そこで、この発明においては、昨今におい
て液晶ディスプレイ付きの携帯端末でインターネット接
続やメールの送受信などができるものが登場してきてい
ることに鑑み、バーゲン情報の提供に関して、このよう
な端末や昨今のデータ通信技術を利用した今までにない
新しいサービスを提供し、もって、従来のチラシ等では
伝達することのできなかった新しい形のコニュニケーシ
ョンチャンネルの開発を可能とするバーゲン情報提供サ
ービスシステム及び方法を提供することを課題としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして、本願発明に係
るバーゲン情報提供サービスシステムは、情報要求者側
の端末と、バーゲン情報を提供するバーゲン主催者側の
端末と、前記バーゲン情報を配信する情報配信者側の端
末とをデータ通信網を介して接続して構成されるもので
あり、前記情報要求者側の端末は、配信を希望するバー
ゲンの分類を特定するための分類情報と配信先の端末を
特定するための端末情報とを入力する手段と、前記分類
情報と前記端末情報とを前記情報配信者側の端末へ送信
する手段とを備え、前記バーゲン主催者側の端末は、バ
ーゲンを特定するバーゲン情報を入力する手段と、前記
バーゲン情報を前記情報配信者側の端末へ送信する手段
とを備え、前記情報配信者側の端末は、前記情報要求者
側の端末から送信された前記分類情報と前記端末情報と
を関連づけて保持する保持手段と、前記バーゲン主催者
側の端末から送信された前記バーゲン情報が前記保持手
段によって予め保持されている前記分類情報で特定され
る分類のバーゲンに関するものである場合に、この分類
情報と関連づけて保持されている前記端末情報で特定さ
れる前記配信先の端末に対して、前記バーゲン情報を前
記情報配信者側の端末から自動配信する手段とを備える
ことを特徴としている(請求項1)。
【0006】したがって、バーゲン情報の入手を希望す
る情報要求者は、配信を希望するバーゲンの分類を特定
するための分類情報と、バーゲン情報を配信してもらい
たい端末の端末情報(電子メールアドレスなど)とを予
め情報配信者側の端末に登録しておけば、情報提供者側
の端末から定期又は不定期に提供されるバーゲン情報が
情報要求者が要求しているものであれば、そのバーゲン
情報が情報要求者の指定した端末へ自動的に配信される
ので、自らバーゲン情報を収集しなくても得たいバーゲ
ン情報を入手することが可能となる。
【0007】ここで、不特定多数のバーゲン主催者や情
報要求者を対象とすることを考慮すると、バーゲン主催
者側の端末からの前記バーゲン情報の入力、バーゲン情
報の情報配信者側の端末への送信、情報要求者側の端末
からの分類情報と端末情報との入力、及び、分類情報と
端末情報の情報配信者側の端末への送信は、インターネ
ットのホームページを用いて行うようにすることが望ま
しい(請求項2)。
【0008】また、情報要求者側の端末と、バーゲン情
報を提供するバーゲン主催者側の端末と、前記バーゲン
情報を配信する情報配信者側の端末とをデータ通信網を
介して接続して構成されるバーゲン情報提供サービスシ
ステムは、前記情報要求者側の端末は、配信を希望する
バーゲンの分類を特定するための第1の分類情報と配信
先の端末を特定するための端末情報とを入力する手段
と、前記第1の分類情報と前記端末情報とを前記情報配
信者側の端末へ送信する手段とを備え、前記バーゲン主
催者側の端末は、バーゲンを特定するバーゲン情報とこ
のバーゲン情報に付随して前記バーゲンを分類するため
の第2の分類情報とを入力する手段と、前記情報配信者
側の端末へ前記バーゲン情報と前記第2の分類情報とを
送信する手段とを備え、前記情報配信者側の端末は、前
記情報要求者側の端末から送信された前記第1の分類情
報と前記端末情報とを関連づけて保持する保持手段と、
前記第2の分類情報が前記保持手段によって予め保持さ
れた前記第1の分類情報の中に存在する場合に、この第
2の分類情報が存在する前記第1の分類情報と関連づけ
て前記保持手段によって保持されている前記端末情報で
特定される端末に対して、前記第2の分類情報が付随し
ている前記バーゲン情報を自動配信する制御手段とを備
える構成としてもよい(請求項3)。
【0009】ここで、情報要求者側の端末からの第1の
分類情報と端末情報の入力、第1の分類情報と端末情報
の情報配信者側の端末への送信、及び、バーゲン主催者
側の端末からのバーゲン情報と第2の分類情報の入力、
バーゲン情報と第2の分類情報の情報配信者側の端末へ
の送信は、インターネットのホームページを用いて行う
ようにするとよい(請求項4)。
【0010】したがって、このような構成においても、
バーゲン情報の入手を希望する情報要求者は、配信を希
望するバーゲンの分類を特定するための分類情報と、バ
ーゲン情報を配信してもらいたい端末の端末情報(電子
メールアドレスなど)とを予め情報配信者側の端末に登
録しておけば、情報提供者側の端末から定期又は不定期
に提供されるバーゲン情報が情報要求者が要求している
ものであれば、そのバーゲン情報が情報要求者の指定し
た端末へ自動的に配信されるので、自らバーゲン情報を
収集しなくても得たいバーゲン情報を入手することが可
能となる。
【0011】配信先の端末は、前記データ通信網と有線
回線を介して接続される有線端末であってもよいが、特
に、情報要求者の外出時での利用を積極的に考慮する
と、前記データ通信網と無線回線を介して接続される無
線携帯端末であることが望ましい(請求項5)。
【0012】また、バーゲン主催者側の端末は、バーゲ
ン情報の配信時期を決める配信時期情報を入力する手段
と、この配信時期情報を情報配信者側の端末へ送信する
手段とを更に備え、情報配信者側の端末は、配信時期情
報によって決められた配信時期にバーゲン情報を情報配
信者側の端末から配信する手段とを更に備えるようにし
てもよい(請求項6)。ここで、配信時期情報を入力す
る手段としては、リアルタイムにバーゲン情報を配信す
るか、設定された時刻にバーゲン情報を配信するかを選
択するものであってもよい(請求項7)。
【0013】このような手段を設ければ、バーゲン主催
者の意向に合わせてバーゲン情報の提供が可能となり、
また、情報要求者にとっても、バーゲン情報を事前に入
手できることに加え、時間限定の安売り情報などのよう
に、即時性が要求されるバーゲン情報を遠隔にいても収
集することができるようになる。
【0014】また、データ通信網を介して接続されてい
る情報要求者側の端末、バーゲン情報を提供するバーゲ
ン主催者側の端末、及び、前記バーゲン情報を配信する
情報配信者側の端末を用いてバーゲン情報の提供サービ
スを行うバーゲン情報提供サービス方法は、前記情報要
求者側の端末を介して、配信を希望するバーゲンの分類
を特定するための分類情報と配信先の端末を特定するた
めの端末情報とを前記情報配信者側の端末に関連づけて
登録する登録ステップと、前記バーゲン主催者側の端末
を介して、バーゲンを特定するバーゲン情報を前記情報
配信者側の端末へ収集する収集ステップと、前記収集ス
テップで収集された前記バーゲン情報が前記登録ステッ
プによって登録された前記分類情報によって特定される
分類のバーゲンに関するものである場合に、この分類情
報と関連づけて登録されている前記端末情報によって特
定される端末に対して、前記バーゲン情報を前記情報配
信者側の端末から自動配信する配信ステップとを有する
ことを特徴としている(請求項8)。
【0015】したがって、バーゲン情報の入手を希望す
る情報要求者は、配信を希望するバーゲンの分類を特定
するための分類情報と、バーゲン情報を配信してもらい
たい端末の端末情報(電子メールアドレスなど)とを予
め情報配信者側の端末に登録しておけば、情報提供者側
の端末から定期又は不定期に提供されるバーゲン情報が
情報要求者が要求しているものであれば、そのバーゲン
情報が情報要求者の指定した端末へ自動的に配信される
ので、自らバーゲン情報を収集しなくても得たいバーゲ
ン情報を入手することが可能となる。
【0016】ここで、不特定多数のバーゲン主催者や情
報要求者を対象とすることを考慮すると、情報要求者側
の端末を介して情報配信者側の端末に対して行われる分
類情報と端末情報の登録、及び、バーゲン主催者側の端
末を介して情報配信者側の端末に対して行われるバーゲ
ン情報の収集は、インターネットのホームページを用い
て行うようにしたことが望ましい(請求項9)。
【0017】また、データ通信網を介して接続されてい
る情報要求者側の端末、バーゲン情報を提供するバーゲ
ン主催者側の端末、及び、前記バーゲン情報を配信する
情報配信者側の端末を用いてバーゲン情報の提供サービ
スを行うバーゲン情報提供サービス方法は、前記情報要
求者側の端末を介して、配信を希望するバーゲンの分類
を特定するための第1の分類情報と配信先の端末を特定
するための端末情報とを前記情報配信者側の端末に関連
づけて登録する登録ステップと、前記バーゲン主催者側
の端末を介して、バーゲンを特定するバーゲン情報とこ
のバーゲン情報に付随して前記バーゲンを分類するため
の第2の分類情報とを前記情報配信者側の端末へ収集す
る収集ステップと、前記収集ステップで収集された前記
第2の分類情報が前記登録ステップによって登録された
前記第1の分類情報の中に存在する場合に、この第2の
分類情報が存在する前記第1の分類情報と関連づけて登
録されている前記端末情報で特定される端末に対して、
前記第2の分類情報が付随している前記バーゲン情報を
自動配信する配信ステップと、を有するものであっても
よい(請求項10)。
【0018】ここで、情報要求者側の端末を介して情報
配信者側の端末に対して行われる第1の分類情報と端末
情報の登録、及び、バーゲン主催者側の端末を介して情
報配信者側の端末に対して行われるバーゲン情報と第2
の分類情報の収集は、インターネットのホームページを
用いて行うようにするとよい(請求項11)。
【0019】したがって、このような構成においても、
バーゲン情報の入手を希望する情報要求者は、配信を希
望するバーゲンの分類を特定するための分類情報と、バ
ーゲン情報を配信してもらいたい端末の端末情報(電子
メールアドレスなど)とを予め情報配信者側の端末に登
録しておけば、情報提供者側の端末から定期又は不定期
に提供されるバーゲン情報が情報要求者が要求している
ものであれば、そのバーゲン情報が情報要求者の指定し
た端末へ自動的に配信されるので、自らバーゲン情報を
収集しなくても得たいバーゲン情報を入手することが可
能となる。
【0020】配信先の端末は、前記データ通信網と有線
回線を介して接続される有線端末であってもよいが、特
に、情報要求者の外出時での利用を積極的に考慮する
と、前記データ通信網と無線回線を介して接続される無
線携帯端末であることが望ましい(請求項12)。
【0021】また、前記バーゲン主催者側の端末を介し
て、バーゲン情報の配信時期を決める配信時期情報を情
報配信者側の端末へ付与するステップを更に備え、前記
配信ステップで、端末情報によって特定される端末に対
してなされる配信が前記配信時期情報によって決められ
た配信時期に行われるようにしてもよい(請求項1
3)。ここで、配信時期を決める配信時期情報は、バー
ゲン主催者側の端末においてリアルタイムに前記バーゲ
ン情報を配信するか、設定された時刻に前記バーゲン情
報を配信するかを選択して決められるものであってもよ
い(請求項14)。
【0022】このような手段を設ければ、バーゲン主催
者の意向に合わせてバーゲン情報の提供が可能となり、
また、情報要求者にとっても、バーゲン情報を事前に入
手できることに加え、時間限定の安売り情報などのよう
に、即時性が要求されるバーゲン情報を遠隔にいても収
集することができるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
により説明する。図1において、バーゲン情報提供サー
ビスシステムのネットワーク構成が示され、このバーゲ
ン情報提供サービスシステムは、バーゲン主催者側端末
1と、情報要求者側端末2と、情報配信者側端末3と、
配信先携帯端末4とをデータ通信網5を介して接続して
構成されている。
【0024】特に、この構成の最適な実施形態として、
配信先携帯端末4としてディジタルデータ伝送の可能な
携帯電話機6を用い、データ通信網5として携帯電話機
6と無線回線で接続されている携帯電話網7と、この携
帯電話網7と情報配信者側端末3とを接続するインター
ネット8を利用し、バーゲン主催者側端末1と情報配信
者側端末3、及び、情報要求者側端末2と情報配信者側
端末3とを前記インターネット8を介して接続した例に
ついて以下において説明する。
【0025】バーゲン主催者側端末1は、スーパーマー
ケットやデパート等の各種店舗など(この例では、A
店、B店、など)に設置されたバーゲン情報を提供する
際に利用される端末であり、例えば、既存のパーソナル
コンピュータで実現され、バーゲン情報提供者との間の
インターフェイスとして、例えば、キーボード、マウス
などの入力装置9やディスプレイなどの出力装置10を
有している。また、バーゲン主催者側端末1は、記憶
部、通信制御部などを備え、情報配信者側端末との間の
インターフェイスとして、WWWブラウザを有してい
る。WWWブラウザは、記憶部に格納されたプログラム
として実現され、この記憶部には、インターネットを介
して情報配信者側端末に接続するための通信プログラム
などが更に記憶されている。
【0026】情報要求者側端末2は、各情報要求者の自
宅などに設置されたバーゲン情報を入手するための登録
手続きを行う際に利用される端末であり、例えば、既存
のパーソナルコンピュータで実現され、情報要求者との
間のインターフェイスとして、例えば、キーボード、マ
ウスなどの入力装置11やディスプレイなどの出力装置
12を有している。また、情報要求者側端末2は、記憶
部、通信制御部などを備え、情報配信者側端末との間の
インターフェイスとして、WWWブラウザを有してい
る。WWWブラウザは、記憶部に格納されたプログラム
として実現され、この記憶部には、インターネットを介
して情報配信者側端末に接続するための通信プログラム
などが更に記憶されている。
【0027】情報配信者側端末3は、不特定多数のバー
ゲン主催者側端末1から送られるバーゲン情報を収集管
理すると共に、予め登録された情報要求者が希望してい
るバーゲン情報を後述する配信先電話機6へ配信する端
末であり、サーバ等のコンピュータから構成され、登録
データベース15と、バーゲン情報データベース16
と、バスケットデータベース17と、制御部18とを備
えると共に、通信制御部などを備え、Webエンジン等
を用いてインターネット上にバーゲン情報提供サービス
を提供するために立ち上げられたホームページを有して
いる。
【0028】登録データベース15は、バーゲン情報の
入手を希望する者によって情報要求者側端末2から登録
された配信条件、即ち、バーゲン情報を配信するために
必要となる配信先の端末情報(配信先の携帯電話機6に
割り当てられた携帯端末情報、例えば、電子メールアド
レス、等)や配信を希望するバーゲン情報の分類データ
を記憶する。バーゲン情報データベース16は、バーゲ
ン情報を提供したいバーゲン主催者側によってバーゲン
主催者側端末1から提供されたバーゲン情報(バーゲン
期間、バーゲン開催場所、バーゲン内容、等)やこのバ
ーゲン情報に付随する該バーゲン情報の分類データなど
を記憶する。ここで、バーゲン情報の分類データは、例
えば、バーゲン商品の種類(食料品、婦人服、紳士服、
靴、時計、鞄、等)や店舗の種類(スーパーマーケッ
ト、デパート、等)など、バーゲンに関連する各種分類
のデータであっても、そのうちの一部の分類を示すデー
タであってもよい。
【0029】制御部18は図示しない中央演算処理装置
(CPU)、読出専用メモリ(ROM)、ランダムアク
セスメモリ(RAM)、入出力ポート(I/O)等を備
え、メモリに与えられた所定のプログラムにしたがって
情報要求者からのバーゲン情報の配信要求、バーゲン主
催者からのバーゲン情報の配信要求などを処理するよう
になっている。
【0030】バスケットデータベース17は、情報要求
者から配信を要求されたバーゲン情報を蓄積するもの
で、制御部18によってバーゲン主催者が指定したバー
ゲン情報の分類データをキー情報として登録データベー
ス15からこの分類データが存在している配信先の端末
情報を抽出した後に、この端末情報の抽出に用いた分類
データが附属するバーゲン情報を制御部18から受け取
り、抽出された端末情報を制御部18から受け取ったバ
ーゲン情報で識別して格納するものである。
【0031】携帯電話機6は、液晶ディスプレイからな
るディスプレイ表示部13と、数字や文字などを入力す
る入力ボタン、電子メール等の各種サービスを受けるモ
ードに切換えるモード切換ボタン、表示部に表示される
カーソル位置を動かすナビゲーションボタン等からなる
操作部14と、記憶部、通信制御部などを有しており、
記憶部には、インターネットに接続したりデータの送受
信を行うための通信プログラム、この携帯電話機1を特
定するための端末IDなどが記憶され、インターネット
に接続する機能やデータを送受信できる機能、送信する
データや受信したデータを表示する機能等を備えてい
る。
【0032】携帯電話網7は、携帯電話機6が発着信す
る電波を中継するための基地局、処理モジュール、ゲー
トウエイ、位置登録データベースなどを備えたそれ自体
既存のディジタルデータを通信するパケット交換網であ
る。
【0033】このようなシステム構成を利用して、以下
において、情報要求者側端末2と情報配信者側端末3と
の間で行われる処理、バーゲン主催者側端末1と情報配
信者側端末3との間で行われる処理、及び、配信先携帯
端末4と情報配信者側端末3との間で行われる処理の概
略を図2において説明する。
【0034】先ず、情報要求者側端末2と情報配信者側
端末3との間で行われる処理を説明すると、情報要求者
である不特定多数の利用者は、バーゲン情報の配信サー
ビスを受けるために予め情報要求者側端末2から必要事
項を登録しておく必要があり、このため、この登録処理
を行うために、情報要求者側端末2をインターネット8
に接続して情報配信者側が提供するインターネット上の
ホームページのアドレスを入力し、このホームページの
メニュー画面を情報要求者側端末2のWWWブラウザ上
に表示させ、情報要求者はメニュー画面の中から配信条
件登録メニューを選択して、情報配信者側端末3に配信
条件登録画面の送信を要求し、この要求を受けて情報配
信者側端末3から送信された配信条件登録画面を情報要
求者側端末のWWWブラウザ上に表示させる。
【0035】情報要求者は、情報要求者側端末2のWW
Wブラウザ上に表示された配信条件登録画面により配信
条件を入力し(A1)、入力した配信条件を情報配信者
側端末3へ送信する(A2)。情報配信者側端末3で
は、情報要求者側端末2から送信された配信条件を受信
し、これを登録データベース15に格納して登録する
(C1)。この際、受信確認の画面が情報要求者側端末
2へ送信され、受信及び登録が通知されるようにしても
よい。
【0036】次に、バーゲン主催者側端末1と情報配信
者側端末3との間で行われる処理を説明すると、バーゲ
ン情報を提供したいバーゲン主催者は、バーゲン情報を
提供するために、バーゲン主催者側端末1をインターネ
ット5に接続して情報配信者側が提供するインターネッ
ト上のホームページのアドレスを入力し、このホームペ
ージのメニュー画面をバーゲン主催者側端末1のWWW
ブラウザ上に表示させ、メニュー画面の中からバーゲン
情報入力メニューを選択して、情報配信者側端末3にバ
ーゲン情報入力画面の送信を要求し、この要求を受けて
情報配信者側端末3から送信されたバーゲン情報入力画
面をバーゲン主催者側端末1のWWWブラウザ上に表示
させる。
【0037】バーゲン主催者は、バーゲン主催者側端末
1のWWWブラウザ上に表示されたバーゲン情報入力画
面によりバーゲン情報とこのバーゲン情報の提供条件を
入力し(B1)、入力したバーゲン情報と提供条件とを
情報配信者側端末3へ送信する(B2)。情報配信者側
端末3では、バーゲン主催者側端末1から送信されたバ
ーゲン情報と提供条件とを受信し、これをバーゲン情報
データベース16に格納する(C2)。この際、受信確
認の画面がバーゲン主催者側端末1へ送信されるように
してもよい。
【0038】バーゲン主催者側端末1から送信されたバ
ーゲン情報と提供条件とがバーゲン情報データベース1
6に格納されると、情報配信者側端末3では、バーゲン
情報データベース16に格納されたバーゲンの配信時期
を判定し(C3)、バーゲン情報の配信を、バーゲン主
催者側端末1からのバーゲン情報と提供条件とがバーゲ
ン情報データベース16に格納された直後にリアルタイ
ムで行う場合であれば、直ちにバーゲン情報毎にこの情
報を要求している情報要求者を抽出し(C4)、情報要
求者が要求しているバーゲン情報をその情報要求者が指
定した配信先の携帯端末へ即座に配信する(C5)。
【0039】また、バーゲン情報の配信を、配信時期が
予め設定された配信時刻に行う場合であれば、バーゲン
情報毎に情報要求者が要求しているバーゲン情報である
かを判別し(C6)、情報要求者が要求しているバーゲ
ン情報をその情報要求者が指定した配信先の携帯端末へ
設定された時刻に配信する(C7)。
【0040】そして、配信先の携帯端末(携帯電話機
1)においては、情報配信者側端末3から送られたバー
ゲン情報を受信した後にバーゲン情報を表示させる(D
1,D2)。
【0041】以上説明した処理動作のうち、配信条件登
録画面やバーゲン情報入力画面を呼び出す処理は、既存
のホームページと特に変わるところがないので、その詳
細な説明は省略し、その他の部分についてより具体的な
例をあげて、以下において説明する。
【0042】図3に、上記A1及びA2で説明した処理
動作を実現するためのより具体的な処理例が示されてい
る。情報配信者側端末3から提供された配信条件登録画
面は、例えば、図7(a)に示されるようになってお
り、この配信条件登録画面上に用意されたバーゲン情報
の分類項目20の中から、配信してもらいたいバーゲン
情報の分類項目(例えば、食料品、婦人服、等)をチェ
ックボックスにチェックを付して選択する。分類項目
は、複数選択できるようにしておくとよい(ステップ5
0)。
【0043】また、この画面上に設けられたメールアド
レス入力箇所21に、情報要求者が望む配信先、例え
ば、前記携帯電話機6に割り当てられた電子メールアド
レスを入力する(ステップ52)。
【0044】そして、以上の配信条件の入力が終了した
後に、この画面に設けられた登録ボタン22をクリック
してステップ50、52の処理で画面に入力された配信
条件(分類項目、電子メールアドレス)を情報配信者側
端末3へ送信する(ステップ54)。尚、この登録画面
において、情報要求者の氏名等の個人データなどの付加
的な情報を併せて入力させるようにしてもよい。
【0045】図4に上記C1で説明した処理動作を実現
するためのより具体的な処理例が示され、情報配信者側
端末3では、情報要求者側端末2から送信された情報提
供者からの配信条件が受信されると(ステップ56)、
制御部18によって、この受信された配信条件を、選択
された分類項目と配信先のメールアドレスとを関連付け
て登録データベース15に格納する。つまり、n人の登
録があれば、図8(a)に示されるような対応付けをし
て登録する(ステップ58)。
【0046】図5に上記B1及びB2で説明した処理動
作を実現するためのより具体的な処理例が示されてい
る。情報配信者側端末3から提供されたバーゲン情報入
力画面は、例えば、図7(b)に示されるようになって
おり、このバーゲン情報入力画面上に用意された所定の
箇所に、バーゲン期間、バーゲン開催場所、バーゲン内
容などのバーゲン情報を入力する(ステップ60)。ま
た、この例では、このバーゲン情報入力画面上に用意さ
れたバーゲン情報の分類項目25の中から、提供するバ
ーゲン情報の1つの分類項目(例えば、食料品)をラジ
オボタンにチェックを付して選択する(ステップ6
2)。さらに、この画面上に設けられた配信時期(即座
に配信か設定された時刻に配信か)を選択する箇所26
から、即座に配信する場合であれば、リアルタイム配信
を、設定された時刻に配信する場合であれば、設定時刻
配信をそれぞれラジオボタンにチェックを付して選択す
る(ステップ64)。
【0047】そして、以上の配信条件の入力が終了した
後に、この画面に設けられた配信ボタン27をクリック
してステップ60〜64の処理で画面に入力されたバー
ゲン情報及び提供条件(分類項目、配信時期)を情報配
信者側端末3へ送信する(ステップ66)。尚、この入
力画面において、バーゲン主催者の名前等などの付加的
な情報を配信条件登録画面で入力させるようにしてもよ
い。
【0048】図6に上記C2で説明した処理動作を実現
するためのより具体的な処理例が示され、情報配信者側
端末3では、バーゲン主催者側端末1から送信されたバ
ーゲン主催者からのバーゲン情報と提供条件が受信され
ると(ステップ68)、制御部18によって、この受信
されたバーゲン情報と提供条件のうち、バーゲン情報と
選択された分類項目とを関連付けて配信時期毎にバーゲ
ン情報データベース16に格納する(ステップ70)。
つまり、リアルタイム配信の要請がある提供情報がiケ
あり、設定時刻配信の要請がある提供情報がmケあれ
ば、図7(b)に示されるような対応付けをして格納す
る。
【0049】図9に上記C3〜C7で説明した処理動作
を実現するためのより具体的な処理例が示され、情報配
信者側端末3では、制御部18により、まずバーゲン主
催者が選択した配信時期が今であるのか(リアルタイム
配信が選択されたのか)、予め情報配信者側で設定され
た設定時刻であるのか(設定時刻配信が選択されたの
か)を判定し(ステップ72)、今であれば、リアルタ
イム配信の要請があるバーゲン情報の数(i:バーゲン
主催者からの情報提供がほぼ同時でない限り通常におい
ては1)を変数Zに入力し(ステップ74)、以下のス
テップ76〜90において、登録されている情報要求者
がn人であれば、バーゲン情報毎に、登録されているそ
れぞれの情報要求者が選択した分類項目の中にバーゲン
主催者が選択した分類項目と一致する項目が存在してい
るかを判定し、一致した分類項目を選択している情報要
求者を抽出する。
【0050】即ち、ステップ76〜88において、図8
(b)に示すiケのリアルタイム配信の要請があるバー
ゲン情報(D-1〜D-i)の各々に関連付けられている分
類項目(C-1〜C-i)をキー情報として、C-1から順番
に、その分類項目がn人の登録されている各情報要求者
の選択した分類項目(B-1〜B-n)に含まれているか否
かをB-1からB-nまで順次判定していき、これをC-iに
至るまで行う。その過程において、あるバーゲン主催者
が選択した分類項目(C-x)がある情報要求者が選択し
た分類項目(B-Y)の中に含まれている、即ち、分類項
目(B-Y)の中に分類項目(C-x)と一致する分類項目
が存在していると判定された場合には、このC-xと関連
付けてバーゲン情報データベース16に格納されている
バーゲン情報(D-x)を、B-Yと関連付けられて登録デ
ータベース17に格納されている情報要求者によって指
定された端末情報(この例では、電子メールアドレス
(A-Y))と関連付けていく。つまり、バーゲン主催者
によって指定された分類項目を選択している全ての情報
要求者によって指定された電子メールアドレスを、バー
ゲン情報毎に識別してバスケットデータベース17に複
写して格納していく(ステップ90)。
【0051】そして、ステップ76〜90の処理が完了
した後に、バスケットデータベース18に格納されたそ
れぞれのバーゲン情報を、これに関連付けられた電子メ
ールアドレスが割り当てられている端末(この例では、
携帯電話機6)に対して配信する(ステップ92)。も
し、あるバーゲン情報αで識別して格納された電子メー
ルアドレスが複数であれば、その複数の電子メールアド
レスのそれぞれに対応する端末に対して、バーゲン情報
αを配信する。
【0052】尚、この例では、制御部18において端末
情報をバスケットデータベースに複写して格納するよう
な例を示したが、各端末情報のそれぞれに割り当てられ
た識別符号をバーゲン情報で識別してバスケットデータ
ベースに格納し、配信時にそれぞれの識別符号に対応す
る端末情報を呼び出して、その端末情報に対応する端末
に対してバーゲン情報を配信する等、あるバーゲン情報
αとこのバーゲン情報αを希望していると判定された情
報要求者が指定している端末情報とを関連づけると共
に、この関連付けられた端末情報に対応する端末に対し
てバーゲン情報αを配信するための手法は特に限定され
るものではない。
【0053】上述の図7で示される例においては、図7
(a)の情報を登録した情報要求者に対して、図7
(b)で入力されるバーゲン情報がバーゲン主催者側端
末1から情報配信者側端末3へ送信された直後に配信さ
れることになる。
【0054】これに対して、バーゲン主催者が選択した
配信時期が情報配信者側で設定された設定時刻である場
合には、設定時刻(例えば、正午)になったか否かを判
定し(ステップ94)、設定時刻となった時点でこれま
でにバーゲン情報DBに格納されている設定時刻配信の
要請があるバーゲン情報の数(m)を変数Zに入力し、
以下のステップ76〜92において、前述と同様にし
て、バーゲン情報毎に、登録されているそれぞれの情報
要求者が選択した分類項目の中にバーゲン主催者が選択
した分類項目と一致する項目が存在しているかを判定
し、一致した分類項目を選択している情報要求者を抽出
して、この情報要求者の指定した端末に対して要求して
いるバーゲン情報を配信する。
【0055】尚、この例では、バーゲン情報を設定時刻
に配信する手法として、設定時刻になってからバーゲン
情報を配信すべき端末情報(電子メールアドレス)を抽
出するための処理を行うものであったが、設定された配
信時刻よりも前にこの処理を完了させておき、配信時刻
には配信のみの処理を行うようにしてもよい。
【0056】また、バスケットデータベースにバーゲン
情報と端末情報とを直接又は間接に関連づけて一旦格納
するのではなく、ステップ80で情報要求者の選択した
分野項目の中にバーゲン主催者の選択した分野項目が含
まれていると判定された場合には、その都度、そのバー
ゲン主催者の選択した分野項目と関連づけられたバーゲ
ン情報を、前記情報要求者の選択した分野項目と関連づ
けて予め登録されている端末情報(電子メールアドレ
ス)に対応する端末に対して送信するようにしてもよ
い。
【0057】以上の情報配信者側端末の処理を受けて配
信先の携帯端末側で行われる上述したD1、D2の処理
は、例えば、次のようになる。即ち、図10に示される
ように、情報配信者側端末3から送信されたバーゲン情
報が受信されると(ステップ100)、携帯電話機1に
既存の機能として具備されているメールの着信を知らせ
るための着信音などの着信信号が発信され(ステップ1
02)、この着信信号を受けて利用者が着信内容を見る
ために所定の操作をすることによって、ディスプレイ表
示部13にバーゲン情報が、例えば、図11に示される
ように表示される(ステップ104)。これにより、利
用者は、携帯電話機6によって自動的に自分が欲するバ
ーゲン情報を得ることができるようになる。
【0058】したがって、バーゲン情報を得たい者は、
テレビ等のメディアやちらし等によってバーゲン情報を
収集する煩わしさがなくなり、また、外出しているとき
でも、情報要求者側端末が指定する携帯端末を携帯して
いるかぎり、バーゲン情報をバーゲン主催者から得るこ
とができる。また、情報収集の手間をかけずに得たいバ
ーゲン情報だけを事前に知ることができる利点もあり、
これに加えて、スーパーの時間指定の安売り情報などの
ように、情報としての価値が短いリアルタイムなバーゲ
ン情報の入手も可能となり、ちらし等では実現不可能で
あったバーゲン情報を得ることができる。
【0059】また、バーゲン主催者側にとっても、長期
間のバーゲンで比較的即時性がないものは設定時刻配信
を利用してバーゲン情報を提供でき、時間指定の安売り
情報などのような即時性が要求されるバーゲンでは、リ
アルタイム配信を選択することができるなど、情報を伝
達したいバーゲン主催者のニーズにも応えることがで
き、情報要求者とバーゲン主催者との両者にとって新し
い形のコニュニケーションチャンネルの開発が可能とな
る。
【0060】尚、上述の例では、バーゲン主催者側端末
や情報要求者側端末をパーソナルコンピュータによっ
て、配信先の携帯端末を携帯電話機によって実現した最
良の態様を示したが、バーゲン主催者側端末や情報要求
者側端末をモバイルとしても、配信先の携帯端末を携帯
電話機以外の他のモバイルとしてよい。
【0061】また、配信先の端末として携帯端末を用い
る代りに、パーソナルコンピュータによって構成するよ
うにしてもよい。このような場合にあっても、外出時に
おいてバーゲン情報の入手が困難になる不都合はあるも
のの、情報収集の手間をかけずに得たいバーゲン情報だ
けを事前に知ることができるという、今までのちらし等
では実現し得なかったバーゲン情報の提供サービスが可
能になる優れた利点を有する。
【0062】さらに、上述の例では、リアルタイム配信
と情報配信者側が設定した時刻に配信する設定時刻配信
とを選択できるようにした例を示したが、配信する時期
の選択肢を3つ以上にしても、バーゲン主催者側が配信
する時刻を任意に設定できるようにしてもよく、本明細
書において開示する実施形態はあくまでも一例であって
本発明を限定するものではなく、特許請求の範囲によっ
て規定される本発明の技術的思想に含まれる全ての代替
例、修正例、及び、等価物をカバーするものである。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るバーゲ
ン情報提供サービスシステム及び方法によれば、情報要
求者の希望するバーゲン情報がバーゲン主催者側から提
供されると、このバーゲン情報が情報要求者の指定した
配信先の端末に対して自動的に配信されるので、このサ
ービスを利用する利用者は、バーゲン情報を自ら収集す
る煩わしさがなくなり、希望するバーゲン情報を容易に
入手することが可能となる。
【0064】また、本発明に係るバーゲン情報提供サー
ビスシステム及び方法によれば、携帯端末に対してバー
ゲン情報を配信させることもできるので、外出している
ときでも、必要とするバーゲン情報をバーゲン主催者か
ら得ることができるようになり、特に即時性が要求され
るバーゲン情報の入手が容易となる。よって、ちらし等
では実現できなかった今までにない新しいバーゲン情報
提供サービスを提供することができ、もって、新しい形
のコニュニケーションチャンネルの開発が可能となる。
【0065】さらに、バーゲン情報をリアルタイムに配
信するか、予め設定された所定の時刻に配信するかを選
択できるようにするなど、バーゲン主催者側の端末によ
ってバーゲン情報の配信時期を決定できるようにしてお
けば、スーパーでの食品の安売り情報など、バーゲン情
報として価値がある期間が短いもの、即ち、即時性が要
求されるバーゲン情報に対しては、リアルタイムに配信
させ、バーゲン情報として価値がある期間が比較的長い
ものにあっては、予め設定された所定の時刻に配信させ
るなど、バーゲン情報としての価値期間に応じた配信が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るバーゲン情報提供サービ
スシステムのネットワーク構成を示す図である。
【図2】図2は、本発明に係るバーゲン情報提供サービ
スの情報要求者側端末、バーゲン主催者側端末、情報配
信者側端末の間で行われる動作処理例の概略を示すブロ
ック図である。
【図3】図3は、図2で示すA1及びA2の処理の具体
例を示すフローチャートである。
【図4】図4は、図2で示すC1の処理の具体例を示す
フローチャートである。
【図5】図5は、図2で示すB1〜B2の処理の具体例
を示すフローチャートである。
【図6】図6は、図2で示すC2の処理の具体例を示す
フローチャートである。
【図7】図7(a)は、配信条件登録画面の表示例を示
す図であり、図7(b)は、バーゲン情報入力画面の表
示例を示す図である。
【図8】図8(a)は、登録データベースに格納される
データの関係を説明する図であり、図8(b)は、バー
ゲン情報データベースに格納されるデータの関係を説明
する図である。
【図9】図9は、図2で示すC3〜B7の処理の具体例
を示すフローチャートである。
【図10】図10は、図2で示すD1及びD2の処理の
具体例を示すフローチャートである。
【図11】図11は、携帯電話機のディスプレイ表示部
の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 バーゲン主催者側端末 2 情報要求者側端末 3 情報配信者側端末 4 配信先携帯端末 5 データ通信網 6 携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA02 BB11 CC02 CC08 DD01 DD05 EE05 FF09 GG03 GG04 GG06 GG07 5B089 HA10 JA33 JB01 KA04 KB06 KC31 KC53 KC59 LA09 LA12 LB01 LB02 LB14 5E501 AA02 AB30 AC22 BA05 CA02 CB02 DA02 DA15 EB05 FA13 FA14 FA42 FB43

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報要求者側の端末と、バーゲン情報を
    提供するバーゲン主催者側の端末と、前記バーゲン情報
    を配信する情報配信者側の端末と、をデータ通信網を介
    して接続して構成されるバーゲン情報提供サービスシス
    テムであって、 前記情報要求者側の端末は、配信を希望するバーゲンの
    分類を特定するための分類情報と配信先の端末を特定す
    るための端末情報とを入力する手段と、前記分類情報と
    前記端末情報とを前記情報配信者側の端末へ送信する手
    段とを備え、 前記バーゲン主催者側の端末は、バーゲンを特定するバ
    ーゲン情報を入力する手段と、前記バーゲン情報を前記
    情報配信者側の端末へ送信する手段とを備え、 前記情報配信者側の端末は、前記情報要求者側の端末か
    ら送信された前記分類情報と前記端末情報とを関連づけ
    て保持する保持手段と、前記バーゲン主催者側の端末か
    ら送信された前記バーゲン情報が前記保持手段によって
    予め保持されている前記分類情報で特定される分類のバ
    ーゲンに関するものである場合に、この分類情報と関連
    づけて保持されている前記端末情報で特定される前記配
    信先の端末に対して、前記バーゲン情報を前記情報配信
    者側の端末から自動配信する手段とを備えることを特徴
    とするバーゲン情報提供サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記バーゲン主催者側の端末からの前記
    バーゲン情報の入力、前記バーゲン情報の前記情報配信
    者側の端末への送信、前記情報要求者側の端末からの前
    記分類情報と前記端末情報との入力、及び、前記分類情
    報と前記端末情報の前記情報配信者側の端末への送信
    は、インターネットのホームページを用いて行うように
    したことを特徴とする請求項1記載のバーゲン情報提供
    サービスシステム。
  3. 【請求項3】 情報要求者側の端末と、バーゲン情報を
    提供するバーゲン主催者側の端末と、前記バーゲン情報
    を配信する情報配信者側の端末と、をデータ通信網を介
    して接続して構成されるバーゲン情報提供サービスシス
    テムであって、 前記情報要求者側の端末は、配信を希望するバーゲンの
    分類を特定するための第1の分類情報と配信先の端末を
    特定するための端末情報とを入力する手段と、前記第1
    の分類情報と前記端末情報とを前記情報配信者側の端末
    へ送信する手段とを備え、 前記バーゲン主催者側の端末は、バーゲンを特定するバ
    ーゲン情報とこのバーゲン情報に付随して前記バーゲン
    を分類するための第2の分類情報とを入力する手段と、
    前記情報配信者側の端末へ前記バーゲン情報と前記第2
    の分類情報とを送信する手段とを備え、 前記情報配信者側の端末は、前記情報要求者側の端末か
    ら送信された前記第1の分類情報と前記端末情報とを関
    連づけて保持する保持手段と、前記第2の分類情報が前
    記保持手段によって予め保持された前記第1の分類情報
    の中に存在する場合に、この第2の分類情報が存在する
    前記第1の分類情報と関連づけて前記保持手段によって
    保持されている前記端末情報で特定される端末に対し
    て、前記第2の分類情報が付随している前記バーゲン情
    報を自動配信する配信手段とを備えることを特徴とする
    バーゲン情報提供サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記情報要求者側の端末からの前記第1
    の分類情報と前記端末情報の入力、前記第1の分類情報
    と前記端末情報の前記情報配信者側の端末への送信、及
    び、前記バーゲン主催者側の端末からの前記バーゲン情
    報と前記第2の分類情報の入力、前記バーゲン情報と前
    記第2の分類情報の前記情報配信者側の端末への送信
    は、インターネットのホームページを用いて行うように
    したことを特徴とする請求項3記載のバーゲン情報提供
    サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記配信先の端末は、前記データ通信網
    と無線回線を介して接続される無線携帯端末であること
    を特徴とする請求項1又は3記載のバーゲン情報提供サ
    ービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記バーゲン主催者側の端末は、前記バ
    ーゲン情報の配信時期を決める配信時期情報を入力する
    手段と、この配信時期情報を前記情報配信者側の端末へ
    送信する手段とを更に備え、前記情報配信者側の端末
    は、前記配信時期情報によって決められた配信時期に前
    記バーゲン情報を前記情報配信者側の端末から配信する
    手段とを更に備えることを特徴とする請求項1又は3記
    載のバーゲン情報提供サービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記配信時期情報を入力する手段は、リ
    アルタイムに前記バーゲン情報を配信するか、設定され
    た時刻に前記バーゲン情報を配信するかを選択するもの
    である請求項6記載のバーゲン情報提供サービスシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 データ通信網を介して接続されている情
    報要求者側の端末、バーゲン情報を提供するバーゲン主
    催者側の端末、及び、前記バーゲン情報を配信する情報
    配信者側の端末を用いてバーゲン情報の提供サービスを
    行うバーゲン情報提供サービス方法であって、 前記情報要求者側の端末を介して、配信を希望するバー
    ゲンの分類を特定するための分類情報と配信先の端末を
    特定するための端末情報とを関連づけて前記情報配信者
    側の端末に登録する登録ステップと、 前記バーゲン主催者側の端末を介して、バーゲンを特定
    するバーゲン情報を前記情報配信者側の端末へ収集する
    収集ステップと、 前記収集ステップで収集された前記バーゲン情報が前記
    登録ステップによって登録された前記分類情報によって
    特定される分類のバーゲンに関するものである場合に、
    この分類情報と関連づけて登録されている前記端末情報
    によって特定される端末に対して、前記バーゲン情報を
    前記情報配信者側の端末から自動配信する配信ステップ
    と、を有することを特徴とするバーゲン情報提供サービ
    ス方法。
  9. 【請求項9】 前記情報要求者側の端末を介して前記情
    報配信者側の端末に対して行われる前記分類情報と前記
    端末情報の登録、及び、前記バーゲン主催者側の端末を
    介して前記情報配信者側の端末に対して行われる前記バ
    ーゲン情報の収集は、インターネットのホームページを
    用いて行うようにしたことを特徴とする請求項8記載の
    バーゲン情報提供サービス方法。
  10. 【請求項10】 データ通信網を介して接続されている
    情報要求者側の端末、バーゲン情報を提供するバーゲン
    主催者側の端末、及び、前記バーゲン情報を配信する情
    報配信者側の端末を用いてバーゲン情報の提供サービス
    を行うバーゲン情報提供サービス方法であって、 前記情報要求者側の端末を介して、配信を希望するバー
    ゲンの分類を特定するための第1の分類情報と配信先の
    端末を特定するための端末情報とを前記情報配信者側の
    端末に関連づけて登録する登録ステップと、 前記バーゲン主催者側の端末を介して、バーゲンを特定
    するバーゲン情報とこのバーゲン情報に付随して前記バ
    ーゲンを分類するための第2の分類情報とを前記情報配
    信者側の端末へ収集する収集ステップと、 前記収集ステップで収集された前記第2の分類情報が前
    記登録ステップによって登録された前記第1の分類情報
    の中に存在する場合に、この第2の分類情報が存在する
    前記第1の分類情報と関連づけて登録されている前記端
    末情報で特定される端末に対して、前記第2の分類情報
    が付随している前記バーゲン情報を自動配信する配信ス
    テップと、を有することを特徴とするバーゲン情報提供
    サービス方法。
  11. 【請求項11】 前記情報要求者側の端末を介して前記
    情報配信者側の端末に対して行われる前記第1の分類情
    報と前記端末情報の登録、及び、前記バーゲン主催者側
    の端末を介して前記情報配信者側の端末に対して行われ
    る前記バーゲン情報と前記第2の分類情報の収集は、イ
    ンターネットのホームページを用いて行うようにしたこ
    とを特徴とする請求項10記載のバーゲン情報提供サー
    ビス方法。
  12. 【請求項12】 前記配信先の端末は、前記データ通信
    網と無線回線を介して接続される無線携帯端末であるこ
    とを特徴とする請求項8又は10記載のバーゲン情報提
    供サービス方法。
  13. 【請求項13】 前記バーゲン主催者側の端末を介し
    て、前記バーゲン情報の配信時期を決める配信時期情報
    を前記情報配信者側の端末へ付与するステップを更に備
    え、前記配信ステップは、前記端末情報によって特定さ
    れる端末に対してなされる配信が前記配信時期情報によ
    って決められた配信時期に行われるものであることを特
    徴とする請求項8又は10記載のバーゲン情報提供サー
    ビス方法。
  14. 【請求項14】 配信時期を決める配信時期情報は、前
    記バーゲン主催者側の端末においてリアルタイムに前記
    バーゲン情報を配信するか、設定された時刻に前記バー
    ゲン情報を配信するかを選択して決められるものである
    請求項13記載のバーゲン情報提供サービス方法。
JP31506099A 1999-11-05 1999-11-05 バーゲン情報提供サービスシステム及び方法 Pending JP2001134655A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31506099A JP2001134655A (ja) 1999-11-05 1999-11-05 バーゲン情報提供サービスシステム及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31506099A JP2001134655A (ja) 1999-11-05 1999-11-05 バーゲン情報提供サービスシステム及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001134655A true JP2001134655A (ja) 2001-05-18

Family

ID=18060961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31506099A Pending JP2001134655A (ja) 1999-11-05 1999-11-05 バーゲン情報提供サービスシステム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001134655A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030107A (ja) * 2001-07-13 2003-01-31 Sun Corp メール提供装置
JP2003053001A (ja) * 2001-08-17 2003-02-25 Aruze Corp 遊技情報の提供方法、遊技情報の提供プログラム、記憶媒体及びサーバ
JP2011023039A (ja) * 2010-10-19 2011-02-03 Fujitsu Ltd 情報配信装置及び情報配信方法
JP2015078840A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 アルパイン株式会社 サーバ、案内システム、案内方法およびプログラム
JP2015197778A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 株式会社日本総合研究所 移動経路情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320415A (ja) * 1997-05-14 1998-12-04 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体
JPH11265398A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Fujitsu Ltd 情報提供システム及びその制御プログラムを記録した記録媒体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320415A (ja) * 1997-05-14 1998-12-04 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体
JPH11265398A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Fujitsu Ltd 情報提供システム及びその制御プログラムを記録した記録媒体

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030107A (ja) * 2001-07-13 2003-01-31 Sun Corp メール提供装置
JP2003053001A (ja) * 2001-08-17 2003-02-25 Aruze Corp 遊技情報の提供方法、遊技情報の提供プログラム、記憶媒体及びサーバ
JP2011023039A (ja) * 2010-10-19 2011-02-03 Fujitsu Ltd 情報配信装置及び情報配信方法
JP2015078840A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 アルパイン株式会社 サーバ、案内システム、案内方法およびプログラム
JP2015197778A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 株式会社日本総合研究所 移動経路情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6868396B2 (en) Method and apparatus for monitoring internet based sales transactions by local vendors
US8116680B2 (en) Near field communication search for mobile communication devices
US20020184096A1 (en) Portable terminal device for providing and obtaining advertisement information, advertisement providing method, advertisement obtaining method, advertisement distributing method and program therefor
JP2002032664A (ja) コンピュータ及びコンピュータ・システム
JP2002157508A (ja) 店舗情報提供方法及び店舗情報サーバ
JP2001312507A (ja) 情報配信システム及び情報配信方法
JP2002534743A (ja) 特に食料品店向けのオンライン注文システム、およびこのタイプのオンライン注文システムを操作する方法
JP2011229173A (ja) 音声リンク開始方法及び音声リンク開始装置
JPH09134389A (ja) 情報処理端末装置
JP2003345872A (ja) 服装支援システム、服装支援方法および服装支援用プログラム
JP6158327B2 (ja) 検索機能を有する代表電話情報提供システム及びその方法
JP2001134655A (ja) バーゲン情報提供サービスシステム及び方法
KR100314245B1 (ko) 지역 사업체의 정보를 제공하는 방법 및 이 정보를 이용하기 위한 전화통신 장치
JP2002084561A (ja) 接続システムとその接続方法、及び接続プログラムを記録した記録媒体
JP2003005686A (ja) 広告配信システム及び記録媒体
KR100591295B1 (ko) 이동 통신기기의 메시지 송수신 서비스를 이용한 정보제공시스템 및 정보제공 방법
JP2002157268A (ja) 商品情報通知方法および商品情報通知システム
US7290010B2 (en) Service providing retrieval system using computer network
JP2003150844A (ja) 情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供サーバ
JP2003303148A (ja) 情報配信方法、情報配信システム及びシステム制御プログラム
JP2002063196A (ja) インターネット情報自動検索装置及びその自動検索方法
US20050097002A1 (en) Present giving system, present giving server system, present giving program, and present giving method
JP2002135461A (ja) 端末毎に個性化された携帯情報端末
JP2003009202A (ja) 広告配信システムおよび広告配信方法
US20020026389A1 (en) Shopping system based on information retrieval

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040525