JP2001132785A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JP2001132785A
JP2001132785A JP31313299A JP31313299A JP2001132785A JP 2001132785 A JP2001132785 A JP 2001132785A JP 31313299 A JP31313299 A JP 31313299A JP 31313299 A JP31313299 A JP 31313299A JP 2001132785 A JP2001132785 A JP 2001132785A
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JP
Japan
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pin
elastic body
rubber elastic
outer cylinder
control device
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JP31313299A
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Shigeki Okai
重樹 岡井
Kazutaka Otsu
一高 大津
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Bridgestone Corp
Nissan Motor Co Ltd
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Bridgestone Corp
Nissan Motor Co Ltd
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00—Springs
    • F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/38—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
    • F16F1/3863—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type characterised by the rigid sleeves or pin, e.g. of non-circular cross-section
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16F1/3873—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type comprising means for modifying the rigidity in particular directions having holes or openings
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/14—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially
    • F16F13/1463—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially characterised by features of passages between working chambers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は車両等に用いられる防振装置に関する
ものであり、更に詳しくは、片持ちピンにて支持する防
振装置に係るものである。 【解決手段】外筒と、この外筒に納まる片持ちピン金具
と、この両者間にゴム弾性体が配置されてなり、当該ゴ
ム弾性体の加硫成形時の接着力をもってこれらを一体化
した防振装置。１‥片持ちタイプのピン金具、１ａ‥ピ
ン金具の突出部、１ｂ‥ピン金具の異径部、３‥ゴム弾
性体、３３‥オリフィス、３４‥ゴム膜体、３５‥外
筒。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両等に用いられる
防振装置に関するものであり、更に詳しくは、片持ちピ
ンにて支持する防振装置に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】主としてエンジンマウントに用いられる
防振装置にあっては、車両の軽量化、車高が低くなる傾
向、更にはエンジンルームが狭くなるという傾向から防
振装置は大型のものから小型化に移行しており、特に狭
いスペースにエンジンを納める必要性から片持ちタイプ
のエンジンマウントが採用されつつある。一方で、生産
性を向上する目的で車体とエンジンとの間の装着のしや
すさが検討され、これまた片持ちタイプのエンジンマウ
ントがよい点と言われている。しかるに、重量の重いエ
ンジンを支えるために、かかるエンジンマウントは外形
の大きい片持ちピンを用いる必要があった。
【０００３】図８は従来より使用されている片持ちタイ
プのエンジンマウントの中央断面図であり、図９はその
ＢーＢ線での断面図である。即ち、内筒２１と外筒２２
との間に未加硫ゴム材を充填し、これを加硫して主体を
なすゴム弾性体２３をもって両者を一体化し、この内筒
２１内にピン金具２４を圧入して片持ちタイプのエンジ
ンマウントが構成されるのが通例であるが、重量の重い
エンジンを片持ちにてピン金具２４にて支持することか
ら、強度的にピン金具２４の径を太くする必要がある。
このため、ピン金具２４が圧入される内筒２１の径も大
きくする必要がある。
【０００４】しかるに、エンジンマウントの外形はでき
るだけ小さい構造のものが好ましいにもかかわらず、内
筒２１の径が太くなってしまうため、内筒２１と外筒２
２間に存在するゴム弾性体２３のボリュームが減少して
しまい、ゴムの自由長が少なくなることから、耐久性が
良くないという懸念があった。このことは、部品の軽量
化、小型化の要請に逆行するものであり、エンジンマウ
ントの外形を小型化すれば相対的にゴム弾性体２３の自
由長が短くなるので耐久性が悪くなることは否めない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の技術に鑑みて発明されたものであり、新しい構造
の片持ちタイプの防振装置を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨は、外筒
と、この外筒に納まる片持ちピン金具と、この両者間に
ゴム弾性体が配置されてなり、当該ゴム弾性体の加硫成
形時の接着力をもってこれらを一体化したことを特徴と
する防振装置に係るものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の防振装置にあって、防振
装置の外形を画定する外筒とエンジンを支持する片持ち
ピンとを直接防振用本体ゴムをもって加硫接着して一体
化したものであって、従って内筒金具が省略されること
になり、片持ちピンの径が太くなってもゴム弾性体の自
由長は確保されることとなる。又、軽量化にも対応で
き、更にはピンを圧入するという作業工程をも省略でき
るためコスト的にも大きなメリットを生ずる。
【０００８】ここで言うゴム弾性体本体は通常のゴム弾
性体単体でもよいが、流体の減衰効果をもたらすいわゆ
る流体を封入した流体入りゴム弾性体であってもよい。
【０００９】尚、本発明のメリットとしては片持ちピン
の形状を異径ピンとすることも可能であり、内筒内にピ
ンを圧入する従来の方法では異径ピンの使用は不可能で
あったがこの点の改善にも役立つものとなった。具体的
に言えば、ピン金具の当該ゴム弾性体と接触する部分に
おいて、ピンの中央の一部の外形がその両端より太径を
なすことにより、ピンの抜け防止が図れることとなり、
更に、そのピンの中央の一部の外形を波形状とすること
によって、ゴム弾性体との接着面積を大きくして接着力
を高めることができることとなったものである。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の片持ちタイプのエンジンマウ
ントに用いられる防振装置の中央断面図であり、図２は
そのＡーＡ線での断面図である。即ち、従来における内
筒をなくし、ここに直接片持ちタイプのピン金具１を配
置し、これを覆う外筒２との間に未加硫ゴム材を充填
し、これを加硫して主体をなすゴム弾性体３をもって両
者を一体化してなるものである。
【００１１】かかるピン金具１の突出端部はエンジン側
に位置するブラケット内に圧入されるものである。尚、
ゴム弾性体３には上下にスグリ４、５が形成されてい
る。外筒２は通常は円筒状であって、これは車両側に位
置するブラケット内に装着されるもので、ピン金具１は
水平に装着される。前記スグリ４、５はピン金具１に平
行にゴム弾性体３中に形成され、このスグリ４、５の分
だけピン金具１が上下に弾発性をもって動き得ることと
なるものである。そして、ピン金具１の下側のゴム弾性
体３ａはエンジンの重さに耐え、振動に耐えるものでな
くてはならず、このため、上側のゴム弾性体３ｂのボリ
ュームよりも多いものとなっていて、自由長Ｈがより大
きなものとなっている。
【００１２】図３は本発明の片持ちタイプの防振装置を
エンジンマウントとして用いた例を示す平面図、図４は
側面図、図５は正面図である。車両Ａ側に装着されたブ
ラケット１１内に本発明の防振装置の外筒２を嵌め込ん
で固定してピン金具１を水平に保つ。そして、ブラケッ
ト１２をピン金具１の突出部１ａに圧入させるものであ
って、かかるブラケット１２にはエンジンＢを釣り下げ
るためのボルト１３が螺着されており、このボルト１３
を通常は下向きにしてなるものである。車両Ａ側にはこ
の防振装置を複数個備え、エンジンＢは下側よりせり上
がるように移動させ、エンジンＢ側の装着用穴内に前記
ボルト１３を嵌め込み、これをナット１４にて螺着して
エンジンＢを装着することとなる。
【００１３】図６は本発明の片持ちタイプの防振装置の
別例を示す一部半裁正面図であり、図７はその中央断面
図である。この防振装置はいわゆる流体入りエンジンマ
ウント防振ゴムであって、図中のピン金具１はゴム弾性
体３と接触する部位の径を太く（１ｂ）したもので、防
振装置の本体を形成するゴム弾性体３との間を加硫接着
させたものである。そして、ピン金具１の突出側１ａは
図示しないブラケットに圧入されて片持ちタイプの防振
装置が形成される。尚、図にあって、３１、３２はスグ
リ、３３は流体の通路となるオリフィス、３４はゴム膜
体、３５は外筒である。
【００１４】このように、ピン金具１のゴム弾性体３と
接触する部分において、ピン１の中央の一部の外形がそ
の両端より太径（１ｂ）をなすことにより、ピンの抜け
防止が図れることとなり、更に、図示はしないが、その
ピン１の中央の一部の外形を波形状とすることによっ
て、ゴム弾性体３との接着面積を大きくして接着力を高
めることができることとなったものである。
【００１５】
【発明の効果】本発明の防振装置にあっては、内筒金具
が省略されることになり、片持ちピンの径が太くなって
もゴム弾性体の自由長は確保されることとなる。又、軽
量化にも対応でき、更にはピンを圧入するという作業工
程をも省略できるためコスト的にも大きなメリットを生
ずる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明の防振装置の中央断面図である。
【図２】図２は図１のＡーＡ線での断面図である。
【図３】図３は本発明の片持ちタイプの防振装置をエン
ジンマウントとして用いた例を示す平面図である。
【図４】図４は図３の側面図である。
【図５】図５は図３の正面図である。
【図６】図６は本発明の防振装置の別例を示す一部半裁
正面図である。
【図７】図７は図６の中央断面図である。
【図８】図８は従来の防振装置の中央断面図である。
【図９】図９は図８のＢーＢ線での断面図である。
【符号の説明】
１‥片持ちタイプのピン金具、 １ａ‥ピン金具の突出部、 １ｂ‥ピン金具の異径部、 ２‥外筒、 ３、３ａ、３ｂ‥ゴム弾性体、 ４、５、３１、３２‥スグリ、 １１‥車両側のブラケット、 １２‥エンジン側のブラケット、 １３‥ボルト、 １４‥ナット、 ３３‥オリフィス、 ３４‥ゴム膜体、 ３５‥外筒、 Ａ‥車両、 Ｂ‥エンジンマウント、 Ｈ‥ゴム弾性体の自由長。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3D035 CA05 3J059 AD04 AE04 BB01 BC06 BD01 CB09 EA06 EA13 GA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 外筒と、この外筒に納まる片持ちピン金
    具と、この両者間にゴム弾性体が配置されてなり、当該
    ゴム弾性体の加硫成形時の接着力をもってこれらを一体
    化したことを特徴とする防振装置。
  2. 【請求項２】 ピン金具の当該ゴム弾性体と接触する部
    分において、ピンの中央の一部の外形がその両端より太
    径をなす請求項１記載の防振装置。
  3. 【請求項３】 ピン金具の当該ゴム弾性体と接触する部
    分において、ピンの中央の一部の外形が波形状をなす請
    求項１記載の防振装置。
JP31313299A 1999-11-02 1999-11-02 防振装置 Pending JP2001132785A (ja)

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EP00309629A EP1098105B1 (en) 1999-11-02 2000-11-01 Viration damper
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