JP2001132074A - 旋回流管の吐出構造 - Google Patents

旋回流管の吐出構造

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JP2001132074A
JP2001132074A JP31514999A JP31514999A JP2001132074A JP 2001132074 A JP2001132074 A JP 2001132074A JP 31514999 A JP31514999 A JP 31514999A JP 31514999 A JP31514999 A JP 31514999A JP 2001132074 A JP2001132074 A JP 2001132074A
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tube
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discharge port
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Toshiaki Okamoto
敏明 岡本
Yusuke Mori
祐介 森
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下部水平管の上部に旋回流管の下端を接近さ
せて設ける構成において、旋回流管の吐出口から吐出さ
れる流体による衝撃力を緩和し、飛沫の発生を防止す
る。 【解決手段】 旋回流管4の外側に外管7が備えられ、
旋回流管4内を旋回させて流下した流体を、下端部吐出
口15から外管7内部の下部水平管6上部に形成した開
口11に流入させるようにしている旋回流管の吐出構造
であって、旋回流管4の下端を閉塞板14により閉塞し
て旋回流管4の下端部側面に吐出口15が形成してあ
り、吐出口15の向きが、平面的に見て、下部水平管6
の流通方向A下流側へ延びる直線17と、直線17に対
して直交し旋回流管4の中心18を通り外管7の内面7
aに向かう直線19との間に向くように形成し、且つ吐
出口15が向かう外管7の内面7aと下部水平管6の開
口11との間にスロープ20を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋回流管の吐出構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】都市部における雨水による浸水被害をな
くすために、豪雨時に降った雨水の一部を一時的に地下
に設けられた大規模な貯留室に溜め、川の水位が低下し
たら、貯留室に貯留した水をポンプで汲み上げて川へ放
流する浸水対策用施設が、現在計画されている。こうし
た浸水対策用施設において、雨水を集める集水管と地下
深くに設けられる貯留室に連通する下部水平管との間の
10〜50mにも及ぶ間を案内して水を落下させる構造
として、旋回流管が検討されている。
【0003】一方、雨水或いはその他の水を、地下深く
に設けられた排水用の地下放流管に導くための下部水平
管に落とし込む装置としても旋回流管が検討されてい
る。
【0004】図7は旋回流管の一例を示したもので、図
示していない分水施設からの雨水等の流体を送る集水管
1に上端部が接続されて下方へ延びる鉛直管2を設け、
該鉛直管2の内部に旋回案内板3を一体に設けることに
より旋回流管4を構成し、該旋回流管4の下端に形成し
た吐出口5の下側に、僅かな傾斜を有し水平方向に延
び、図示しない貯留室に連通された下部水平管6を配置
している。この時、下部水平管6に対して径が小さい旋
回流管4は、下部水平管6に対して芯をずらして(図7
では左側にずらして)設けられている。
【0005】図7中7は、旋回流管4の外周を包囲する
ように設けた外管であり、外管7の内部における旋回流
管4の芯をずらした方向と反対側には、作業員が移動す
るための点検空間8が形成されている。外管7の下部に
はステージ9が設けられており、該ステージ9には、前
記旋回流管4の下端が支持されており、且つ吐出口5が
下向きに貫通して形成されている。又ステージ9には点
検作業用のマンホール10が設けられている。
【0006】上記ステージ9の下側には、下部水平管6
が水平方向に貫通して設けられており、下部水平管6に
おける外管7の内部位置には、略上半部が切り欠かれた
開口11が形成されており、前記旋回流管4の吐出口5
から落下する流体は開口11を通して下部水平管6内に
流入されるようになっている。図7中12は点検空間8
に設けられた作業員昇降用の足掛け金物を示す。
【0007】図7の旋回流管4では、雨水等の流体が上
端の集水管1から流入されると、流体は旋回流管4の内
部に設けられた旋回案内板3によって旋回流となり、旋
回が保持された状態で旋回流管4の下端まで流下し、旋
回流管4の下端の吐出口5から下向きに吐出される。吐
出口5から吐出された流体は、開口11を通して下部水
平管6内に落下し、下部水平管6によって図示しない貯
留室或いは地下放流管に導かれるようになっている。
【0008】上記したように、旋回流管4により流体を
旋回流にして流下させると、流体の落下エネルギーを減
勢させることができ、よって旋回流管4から下部水平管
6に吐出される流体の落下着水部分における衝撃力を低
減することができ、短時間のうちに大量の流体を下部水
平管6に流すことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記図7に示
した構成においても、旋回流管4下端の吐出口5から吐
出される流体は、下部水平管6に対して垂直方向に落下
するために、下部水平管6に大きな衝撃力を与えるとい
う問題を有していた。更に、流体の落下着水部分の衝撃
によって大量の飛沫が周囲に飛散するという問題があ
り、このために作業員が、点検空間8からステージ9の
マンホール10を通って下部水平管6に接近して、下部
水平管6の点検作業を行う際に、作業員が飛沫を浴びる
ことになって点検作業の障害になると共に、非衛生的で
あり作業が非常に大変であるという問題を有していた。
【0010】このような問題を軽減するために、図7に
示したような旋回流管4においては、旋回流管4下端の
吐出口5を、下部水平管6にできるだけ接近させて設け
ることが一般に要求されている。このように旋回流管4
下端の吐出口5を下部水平管6に接近させて設けること
は、旋回流管4による落下エネルギーの減衰作用を下部
水平管6の近くまで保持させて、下部水平管6に対する
流体の衝撃力を低減できる利点があり、更に衝撃力が低
減することによって飛沫の発生も低減できる利点がある
ので、好ましい。
【0011】従って、上記旋回流管の吐出口を下部水平
管に近付ける方法の1つとして、旋回流管の下端を下部
水平管内部に挿入して設け、吐出口により下部水平管の
内部で流体を吐出させる方法も提案されている。
【0012】しかし、このように旋回流管の下端を下部
水平管内部に挿入した構成とすると、下部水平管の流路
断面が狭められることによって、下部水平管内部を流動
する流体の流れを旋回流管が阻害してしまうという問題
がある。
【0013】又、上記したような問題を解決する手段と
して、図8に示すように、旋回流管4の下端に横方向に
曲げられた横向き導管13を設け、この横向き導管13
の端部を下部水平管6の側部に接続するようにした構成
も提案されている。
【0014】図8に示した構成の場合には、飛沫の発生
の問題が生じない反面、旋回流管4の下端を横向き導管
13を介して下部水平管6に接続しているために、図8
には示していないが、旋回流管4及び下部水平管6を点
検するための点検空間を形成するために外管(図7の外
管7参照)を設置する際に、外管が非常に大型のものと
なってしまう問題がある。又、旋回流管4の下端に接続
された横向き導管13の底部には、旋回流管4内を流下
する流体の大きな衝撃力が作用するという問題があっ
た。
【0015】本発明は、斯かる実情に鑑みてなしたもの
で、下部水平管の上部に旋回流管の下端を接近させて設
ける構成において、旋回流管の吐出口から吐出される流
体による衝撃力を緩和して下部水平管に流し込むことが
でき、且つ飛沫の発生を防止できるようにした旋回流管
の吐出構造を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、旋回流管の外
側に外管が備えられ、旋回流管の上端部から流入される
流体を旋回させながら鉛直下方へ流下させて下端部の吐
出口から外管内部の下部水平管上部に形成した開口に流
入させるようにしている旋回流管の吐出構造であって、
旋回流管の下端を閉塞板により閉塞して旋回流管の下端
部側面に吐出口が形成してあり、該吐出口の向きが、平
面的に見て、下部水平管の流通方向下流側へ延びる直線
と、該直線に対して直交し旋回流管の中心を通り外管の
内面に向かう直線との間に向くように形成し、且つ前記
吐出口が向かう外管の内面と下部水平管の開口との間に
スロープを形成したことを特徴とする旋回流管の吐出構
造、に係るものである。
【0017】上記手段において、外管と旋回流管との間
に点検空間を備えており、旋回流管の下端部外周におけ
る吐出口の背後に、防水板を備えていてもよい。
【0018】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0019】旋回流管の下端の側部に吐出口を形成し、
且つこの吐出口の向きを、平面的に見て、下部水平管の
流体の流通方向に延びる直線と、該直線に対して直交し
旋回流管の中心を通り外管の内面に向かう直線との間に
向くように形成し、且つ吐出口が向かう外管の内面から
下部水平管の開口に向かって滑らかに湾曲するスロープ
を形成しているので、吐出口から吐出する流体は、外管
の内面に設けられたスロープに沿って滑らかに流下し、
且つスロープを流下した流体は下部水平管内を流動する
流体に沿うように下部水平管に流入するので、旋回流管
の吐出口から吐出される流体によって下部水平管等の下
部構造に衝撃力が作用する問題が生じることがない。従
って、下部水平管等の下部構造の強度の安全性が高めら
れる。
【0020】又、旋回流管の吐出口から吐出された流体
が、設定された吐出口の向きと、スロープとによって、
安定して下部水平管に流入することができるので、旋回
流管の下部近傍に飛沫が生じることがなく、よって外管
内部に点検空間が備えられた場合に、旋回流管及び下部
水平管の点検作業を確実にしかも衛生的に実施できる。
【0021】旋回流管の下端部外周における吐出口の背
後に防水板を備えたことにより、たとえ僅かな飛沫の発
生があっても防水板によって飛沫が点検空間側に飛散す
るのを防止できるので、作業員が飛沫を浴びる問題を確
実に防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0023】図1〜図3は本発明を実施する形態の一例
であって、図中図7と同一のものには同じ符号を付して
詳細な説明は省略する。
【0024】図1、図2では、下部水平管6の上部に、
下部水平管6に対して径が小さい旋回流管4が芯をずら
して設けられており、旋回流管4の芯をずらした方向と
反対側に点検空間8を形成するようにして、前記旋回流
管4と下部水平管6の一部とを包囲するようにした外管
7を備えている。又、外管7内部における下部水平管6
には、図7と同様に、略上半部が切り欠かれた開口11
が形成されている。
【0025】上記構成において、旋回流管4の下端部
は、閉塞板14によって閉塞しており、且つ旋回流管4
の下端部の側面には吐出口15を形成している。この
時、旋回流管4の内部に設けられている旋回案内板3の
下端は、吐出口15の上縁近傍が終端となっている。
又、前記旋回流管4の下端は、外管7の旋回流管4に近
い内面7aに設けた支持部材16によって支持されてい
る。
【0026】上記旋回流管4の吐出口15は、図2、図
3に示すように、平面的に見て、下部水平管6の流体の
流通方向Aに延びる直線17と、該直線17に対して直
交し旋回流管4の中心18を通り外管7の内面7aに向
かう直線19との間の90゜の範囲内に向くように形成
する。この時、吐出口15の向きは、旋回流管4の中心
18を通る直線19に対する角度θが、20゜〜70゜
となるようにするのが好ましく、更に好ましくはθは略
45゜である。
【0027】更に、前記吐出口15が向かう外管7の内
面7aと下部水平管6の開口11の内辺6a(図3参
照)との間には、コンクリート或いは金属によるスロー
プ20を形成するようにしており、吐出口15から角度
θで外管7の内面7aに向けて吐出された流体が、スロ
ープ20に沿って滑らかに下部水平管6の内部に流入さ
れるようにしている。
【0028】又、図1、図2の構成において、旋回流管
4の下端部外周における吐出口15の背後には、点検空
間8側に飛沫が飛散するのを防止するようにした防水板
21を固定している。
【0029】次に、上記図1〜図3に示した形態例の作
動を説明する。
【0030】旋回流管4内に流入した流体は、旋回流管
4の内部に設けられた旋回案内板3によって旋回流とな
り、旋回が保持された状態で旋回流管4の下端まで導か
れて下端側部に形成された吐出口15から側方に吐出さ
れる。
【0031】この時、吐出口15の向きが、平面的に見
て、下部水平管6の流体の流通方向Aに延びる直線17
と、該直線17に対して直交し旋回流管4の中心18を
通り外管7の内面7aに向かう直線19との間に向くよ
うに形成されているために、吐出口15から吐出される
流体は、旋回流管4の中心18を通る直線19に対して
例えばθの角度で外管7の内面7aに吐出されることに
なり、これによって外管7の内面7aに衝突する流体の
衝突力が軽減されることになり、更にこの時、流体が吐
出される外管7の内面7aには、下部水平管6の開口1
1の内辺6aに向かって滑らかに湾曲したスロープ20
が形成されているので、流体はこのスロープ20に沿っ
て滑らかに下部水平管6内部に流入されるようになる。
【0032】又、前記したように、吐出口15から角度
θを有して吐出される流体は、下部水平管6内を流動す
る流体の流通方向Aの下流側に向けて吐出されることに
なるので、スロープ20を流下した後の流体は、下部水
平管6を流動する流体の流れに沿って乱れを生じさせる
ことなく安定して流入される。
【0033】従って、旋回流管4の吐出口15から吐出
される流体によって、下部水平管6等の下部構造に衝撃
力が作用するのを防止することができる。
【0034】又、上記したように、旋回流管4の吐出口
15から吐出された流体が、吐出口15の角度θによる
向きと、スロープ20とによって、安定して下部水平管
6に流入することができるため、旋回流管4の下部近傍
に飛沫が生じることがなく、よって旋回流管4及び下部
水平管6の点検作業を確実にしかも衛生的に実施するこ
とができる。
【0035】又、旋回流管4の下端部外周における吐出
口15の背後に防水板21を備えていることにより、た
とえ僅かな飛沫の発生があっても防水板21によって飛
沫が点検空間8側に飛散するのを防止できるので、作業
員が飛沫を浴びる問題を確実に防止できる。
【0036】図4は、下部水平管6の上部に芯を一致さ
せて旋回流管4を備えており、旋回流管4と外管7との
間に点検空間を備えていない場合について適用した例を
示している。この場合にも、旋回流管4の下端側部の吐
出口15の角度θによる向きと、スロープ20とによっ
て、吐出口15から吐出される流体を安定して下部水平
管6に流入させることができ、よって下部水平管6等の
下部構造に衝撃力が作用するのを防止できる。
【0037】図5、図6は、図1、図2に示した構成を
有する外管7に、下部水平管6の上部に設けた他の水平
管22からの流体を合流させるようにした場合の例を示
している。この場合には、他の水平管22からの流体を
下部水平管6に誘導して落下させ、且つ他の水平管22
からの流体による衝撃から旋回流管4を保護するため
に、旋回流管4の下端部外側に、旋回流管4を包囲する
コンクリート製等の誘導壁23を設けている。この場合
には、旋回流管4の下端側部の吐出口15から吐出され
る流体、及び上部の水平管22から流下される流体を安
定して下部水平管6に流入させることができ、これによ
って下部水平管6等の下部構造に衝撃力が作用するのを
防止することができる。
【0038】尚、本発明の旋回流管の吐出構造は、上述
の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは
勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の旋回流管
の吐出構造によれば、旋回流管の下端の側部に吐出口を
形成し、且つこの吐出口の向きを、平面的に見て、下部
水平管の流体の流通方向に延びる直線と、該直線に対し
て直交し旋回流管の中心を通り外管の内面に向かう直線
との間に向くように形成し、且つ吐出口が向かう外管の
内面から下部水平管の開口に向かって滑らかに湾曲する
スロープを形成しているので、吐出口から吐出する流体
は、外管の内面に設けられたスロープに沿って滑らかに
流下し、且つスロープを流下した流体は下部水平管内を
流動する流体に沿うように下部水平管に流入するので、
旋回流管の吐出口から吐出される流体によって下部水平
管等の下部構造に衝撃力が作用する問題生じることがな
い。従って、下部水平管等の下部構造の強度の安全性が
高められる効果がある。
【0040】又、旋回流管の吐出口から吐出された流体
が、設定された吐出口の向きと、スロープとによって、
安定して下部水平管に流入することができるので、旋回
流管の下部近傍に飛沫が生じることがなく、よって外管
内部に点検空間が備えられた場合に、旋回流管及び下部
水平管の点検作業を確実にしかも衛生的に実施できる効
果がある。
【0041】旋回流管の下端部外周における吐出口の背
後に防水板を備えたことにより、たとえ僅かな飛沫の発
生があっても防水板によって飛沫が点検空間側に飛散す
るのを防止できるので、作業員が飛沫を浴びる問題を確
実に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形態の一例を示す切断側面図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】本発明の形態例の作用を示す概略斜視図であ
る。
【図4】本発明の形態の他の例を示す切断側面図であ
る。
【図5】本発明の形態の更に他の例を示す切断側面図で
ある。
【図6】図5のVI−VI方向矢視図である。
【図7】従来の旋回流管の一例を示す切断側面図であ
る。
【図8】従来の旋回流管の更に別の例を示す切断側面図
である。
【符号の説明】
4 旋回流管 6 下部水平管 7 外管 7a 内面 8 点検空間 11 開口 14 閉塞板 15 吐出口 17 直線 18 中心 19 直線 20 スロープ 21 防水板 A 流通方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D063 AA00 BA00 DA06 3H025 CA03 CB11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回流管の外側に外管が備えられ、旋回
    流管の上端部から流入される流体を旋回させながら鉛直
    下方へ流下させて下端部の吐出口から外管内部の下部水
    平管上部に形成した開口に流入させるようにしている旋
    回流管の吐出構造であって、旋回流管の下端を閉塞板に
    より閉塞して旋回流管の下端部側面に吐出口が形成して
    あり、該吐出口の向きが、平面的に見て、下部水平管の
    流通方向下流側へ延びる直線と、該直線に対して直交し
    旋回流管の中心を通り外管の内面に向かう直線との間に
    向くように形成し、且つ前記吐出口が向かう外管の内面
    と下部水平管の開口との間にスロープを形成したことを
    特徴とする旋回流管の吐出構造。
  2. 【請求項2】 旋回流管と外管との間に点検空間を備え
    ており、旋回流管の下端部外周における吐出口の背後
    に、防水板を備えていることを特徴とする請求項1記載
    の旋回流管の吐出構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022175158A (ja) * 2021-05-13 2022-11-25 株式会社日本トリム 電解槽及び給水装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022175158A (ja) * 2021-05-13 2022-11-25 株式会社日本トリム 電解槽及び給水装置

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