JP2001131918A - 橋梁の施工方法 - Google Patents

橋梁の施工方法

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JP2001131918A JP31298399A JP31298399A JP2001131918A JP 2001131918 A JP2001131918 A JP 2001131918A JP 31298399 A JP31298399 A JP 31298399A JP 31298399 A JP31298399 A JP 31298399A JP 2001131918 A JP2001131918 A JP 2001131918A
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恵太 桝本
Hiroo Minami
浩郎 南
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパンバイスパンプレキャストセグメント工
法による橋梁の施工において、橋脚部分についてもセグ
メント化し、施工方法の合理化を図ることで、全体工期
および工費を大幅に低減する。 【解決手段】 エレクションガーダーを用いたプレキャ
ストセグメント工法による橋梁の施工方法において、橋
脚基礎工1上に構築される橋脚を複数の橋脚セグメント
3に分割して製作し、この橋脚セグメント3をエレクシ
ョンガーダーにより、順次、構築位置まで運搬して、組
み立てる。基礎工1上に橋脚が構築されるまでは、エレ
クションガーダーの荷重を、基礎工1上に設置した仮受
け架台2に支持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、主として多径間
の橋梁を構築する場合に適用されるエレクションガーダ
ーを利用したプレキャストセグメント工法による橋梁の
施工方法に関するものであり、特にセグメント化した橋
脚部分の構築方法に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】橋梁、特に橋桁部分の架設に用いられる
プレキャストセグメント工法は、工場あるいは製作ヤー
ドで製作した桁セグメントを架設現場に搬入し、鋼製の
架設桁等を利用して架設し、プレストレスを導入するな
どして一体の橋桁に作り上げる工法である。
【0003】プレキャストセグメント工法を橋梁の施工
に用いる利点としては、従来、以下のような点が述べら
れており、特に大規模な橋梁工事において有利であると
されている。 プレキャストセグメントを下部工の施工中に製作し、
ストックできるので、製作工程と架設工程を別々に設定
でき、工期が大幅に短縮できる。
【0004】プレキャストセグメントの製作は、工場
または製作ヤードでの繰り返し作業となり、品質の安定
した構造物を造ることができる。また、機械化施工を行
うことで合理化、省力化が可能である。 ストックヤードでブロックを保管することにより、プ
レキャストコンクリート製のセグメント(ブロック)の
場合、架設後の乾燥収縮、クリープによる変形が小さく
なる。
【0005】また、プレキャストセグメント工法の代表
的な架設方法としては、工場またはヤードで製作された
1径間分のセグメントを架設ガーダー上に運搬して、所
定の位置決め後、接合し、プレストレスを与えるなどし
て1径間ずつ架設して行くスパンバイスパン工法(例え
ば、特許第2768282号公報等参照)と、橋脚を中
心にバランスを取り、左右交互または同時にブロックを
接合してプレストレスを与えながら張り出して行く片持
ち架設工法(例えば、特許第2768283号公報等参
照)がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】プレキャストセグメン
ト工法は、支間長が大きい多径間の橋梁において、架設
位置に重機が入りにくい場合などに特に有利であるが、
エレクションガーダーによりスパンバイスパン工法等で
橋桁の架設を行う場合、通常は、橋脚部分が先行して構
築されていることが前提となっている。
【0007】しかしながら、多径間で支間長が大きい橋
梁を施工する場合、橋脚が構築される位置についても、
水上であったり重機の使用が困難な場合が普通であり、
橋脚部分の構築にもかなりの工期と工費が費やされるこ
とになる。本願発明は、このような従来のスパンバイス
パンプレキャストセグメント工法における課題の解決を
図ったものであり、橋脚部分についてもセグメント化
し、橋桁の架設に用いるエレクションガーダーを橋脚セ
グメントの搬送、構築にも利用することで、橋梁の施工
における全体工期および工費を大幅に低減することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る橋
梁の施工方法は、エレクションガーダーにより、橋桁を
構成する桁セグメントを、先行して構築された橋脚間に
架設しながら連結一体化して行く、プレキャストセグメ
ント工法による橋梁の施工方法において、橋脚基礎工上
に構築される橋脚を複数の橋脚セグメントに分割して製
作し、該複数の橋脚セグメントを橋桁架設用の前記エレ
クションガーダーを用いて、順次、運搬して基礎工上に
組み立て、基礎工と一体化することを特徴とするもので
ある。
【0009】桁セグメントは、主としてプレキャストコ
ンクリート製のものを対象としているが、鋼コンクリー
ト合成セグメントや鋼製セグメント等の場合にも適用可
能であり、特に形状、材質は限定されない。橋脚セグメ
ントについても、同様に形状、材質は限定されないが、
エレクションガーダーから吊り支持した状態で、あるい
はエレクションガーダー上を、運搬または移動可能な重
量以内に分割する必要がある。
【0010】分割の仕方については、高さ方向に複数段
に分割するのが一般的であると考えられるが、特に限定
する必要はない。例えば、橋桁の幅員やまたそれに応じ
て橋脚の幅員が広い場合等、水平方向にも複数に分割す
ることが考えられる。従来、通常は予め構築された橋脚
上に支点をとっているエレクションガーダーの代替とな
る支点さえ確保できれば、本願発明のように橋脚をセグ
メントの形で分割し、エレクションガーダーを利用して
運搬、設置し、基礎工上に構築できるので、大型の重機
あるいは運搬船等を要することなく、経済的にかつ短い
工期で橋脚の構築を行うことができ、橋梁の全体工期を
短縮し、全体工費も低減することができる。
【0011】請求項2は、請求項1に係る橋梁の施工方
法において、前記複数の橋脚セグメントが橋脚を高さ方
向に複数段に分割した形態を有し、基礎工上に下段の橋
脚セグメントから順次積み上げて行き、基礎工と各段の
橋脚セグメントを連結一体化する場合を限定したもので
ある。この場合、橋脚構築位置では、エレクションガー
ダーに沿って運搬または移動させた橋脚セグメントを吊
り装置で吊り降ろしながら、順次、基礎工上に積み上げ
る形で橋脚を組み立てることができ、効率良く、迅速に
施工を行うことができる。
【0012】請求項3は、請求項1または2記載の橋梁
の施工方法において、基礎工上に橋脚が構築されるまで
は、エレクションガーダーを該基礎工または施工方向前
方の基礎工上に設置した仮受け架台で支持し、橋脚が完
成した段階で、前記エレクションガーダーの支持を前記
仮受け架台から橋脚に移し、前記仮受け架台を順次前方
の橋脚構築位置に移設することで、仮受け架台による支
持と完成した橋脚による支持を併用しながら、エレクシ
ョンガーダーの移動を行う場合を限定したものである。
【0013】請求項3は、従来、エレクションガーダー
の支点となっている橋脚上部の代替の支点として、基礎
工上に設置した仮受け架台を用いることとしたものであ
る。橋脚が完成した後は、その位置での支点を完成した
橋脚に移し、仮受け架台は橋梁の施工方向前方の基礎工
に移設し、順次、仮の支点として転用される。仮受け架
台は、仮設構造物であり、例えば鋼材などを用いたトラ
ス構造のものなどを用いることができる。また、転用し
やすいように、分解、組立の容易な構造のものが望まし
い。
【0014】請求項4は、請求項3記載の橋梁の施工方
法において、前記仮受け架台の移設をエレクションガー
ダー上を移動可能な吊り装置により行う場合を限定した
ものである。仮受け架台は、本設構造物である橋脚に比
べると、重量を小さくできるが、橋脚の構築に合わせ
て、移設、転用を迅速に行うためには、地上あるいは水
上からのアクセスが困難な場合等、エレクションガーダ
ーを利用して、前方へ移設し、転用することで、さらに
効率のよい施工が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本願発明の第1の
実施形態を示したもので、以下の手順で施工を行う。 〔ステップ1〕 主桁の架設(図1(a) 参照) スパンバイスパン工法により、1径間分の桁セグメント
5を架設する。桁セグメント5は、陸上のプレキャスト
セグメントヤードで製作され、トレーラー等でエレクシ
ョンガーダーの架設桁11端まで運搬され、架設桁11
上を移動する移動式クレーン15により所定の各架設位
置まで搬送し、1径間分の桁セグメント5を吊り支持し
た状態でPC鋼線等で緊張することで、1径間の主桁が
形成される。
【0016】このとき、架設桁11のフロントレグ12
は、P2橋脚構築位置の基礎工1上に組み立てた仮受け
架台2にアンカー固定され、ランチングレグ13は主桁
の仮設前に構築されたP1橋脚上にアンカー固定され、
リアレグ14は桁セグメント5架設開始位置の橋桁上に
位置している。 〔ステップ2〕 P2橋脚、柱頭部の架設(図1(b) 参
照) 桁セグメント5と同様に、陸上のプレキャストセグメン
トヤードで製作された橋脚セグメント3および柱頭部セ
グメント4をトレーラー等で架設桁11端まで運搬し、
架設桁11上を移動する移動式クレーン15により、複
数に分割された橋脚セグメント3と柱頭部セグメント4
を、順次、P2橋脚位置まで搬送し、基礎工1上に積み
重ね、基礎工1と複数段の橋脚セグメント3および柱頭
部セグメント4を、PC鋼線等で緊張することで、P2
橋脚が形成される。
【0017】〔ステップ3〕 架設桁の送り出し準備
(図1(c) 参照) P1橋脚位置にあった仮受け架台2を、次に橋脚が構築
されるP3橋脚位置に盛り替える。また、P1橋脚上の
ランチングレグ13のアンカーを解放し、架設桁11を
フロントレグ12とリアレグ14の2点で支持する。 〔ステップ4〕 架設桁の送り出し(図2(d) 参照) リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リ
アレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行さ
せ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁1
1はフロントレグ12上をスライドし、ランチングレグ
13は架設桁11に吊り下がった状態で、架設桁11と
ともに移動する。
【0018】〔ステップ5〕 送り出し完了(図2(e)
参照) リアレグ14が主桁端部まで来て、ランチングレグ13
がP2橋脚上に達する位置で送り出しが完了する。 〔ステップ6〕 フロントレグの移動準備(図2(f) 参
照) ランチングレグ13をステップ2で構築されたP2橋脚
上にアンカー固定し、P2橋脚位置の仮受け架台2上に
固定していたフロントレグ12のアンカーを解放する。
このとき、架設桁11はランチングレグ13とリアレグ
14によって支持されている。
【0019】〔ステップ7〕 フロントレグの移動(図
3(g) 参照) 架設桁11は固定したまま、架設桁11に吊り下がった
状態で、フロントレグ12を前方へ移動させる。 〔ステップ8〕 エレクションガーダー移動完了(図3
(h) 参照) フロントレグ12をステップ3でP3橋脚の基礎工1上
に盛り替えた仮受け架台2上にアンカー固定し、エレク
ションガーダーの移動が完了する。
【0020】〔ステップ9〕 以降繰り返し 以上のステップ1〜8を繰り返すことで、多径間の橋梁
の施工が行われる。図4〜図6は、本願発明の第2の実
施形態を示したもので、以下の手順で施工を行う。な
お、第1の実施形態と共通する部分については、一部説
明を省略する(第3の実施形態以降についても同様)。
【0021】〔ステップ1〕 主桁の架設(図4(a) 参
照) 第1の実施形態の場合と同様である。 〔ステップ2〕 P2橋脚、柱頭部の架設(図4(b) 参
照) 第1の実施形態の場合と同様である。 〔ステップ3〕 仮受け架台の盛替え(図4(c) 参照) P1橋脚位置にあった仮受け架台2を、次に橋脚が構築
されるP3橋脚位置に盛り替える。
【0022】〔ステップ4〕 架設桁の送り出し(図5
(d) 参照) リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リ
アレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行さ
せ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁1
1はフロントレグ12およびランチングレグ13上をス
ライドする。 〔ステップ5〕 送り出し完了(図5(e) 参照) リアレグ14が主桁端部まで来て、ランチングレグ13
に近接する位置で送り出しが完了する。
【0023】〔ステップ6〕 ランチングレグの移動
(図5(f) 参照) ランチングレグ13のアンカーを解放し、架設桁11は
固定したまま、架設桁11に吊り下がった状態で、ラン
チングレグ13を前方へ移動させる。 〔ステップ7〕 フロントレグの移動(図6(g) 参照) フロントレグ12のアンカーを解放し、架設桁11は固
定したまま、架設桁11に吊り下がった状態で、フロン
トレグ12を前方へ移動させる。
【0024】〔ステップ8〕 エレクションガーダー移
動完了(図6(h) 参照) 第1の実施形態の場合と同じ状態となる。 〔ステップ9〕 以降繰り返し 図7〜図9は、本願発明の第3の実施形態を示したもの
で、以下の手順で施工を行う。
【0025】〔ステップ1〕 主桁の架設(図7(a) 参
照) 第1、第2の実施形態の場合と同様である。 〔ステップ2〕 P2橋脚、柱頭部の架設(図7(b) 参
照) 第1、第2の実施形態の場合と同様である。 〔ステップ3〕 仮受け架台の盛替え(図7(c) 参照) 第2の実施形態の場合と同様である。
【0026】〔ステップ4〕 ランチングレグの移動準
備(図8(d) 参照) P1橋脚上のランチングレグ13のアンカーを解放し、
架設桁11をフロントレグ12とリアレグ14の2点で
支持する。 〔ステップ5〕 ランチングレグの移動(図8(e) 参
照) 架設桁11は固定したまま、架設桁11に吊り下がった
状態で、ランチングレグ13を前方へ移動させ、ステッ
プ2で構築したP2橋脚上にアンカー固定する。
【0027】〔ステップ6〕 架設桁の送り出し準備
(図8(f) 参照) フロントレグ12のアンカーを解放し、架設桁11をラ
ンチングレグ13とリアレグ14の2点で支持する。 〔ステップ7〕 架設桁の送り出し(図9(g) 参照) リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リ
アレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行さ
せ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁1
1はランチングレグ13上をスライドし、フロントレグ
12は架設桁11に吊り下がった状態で、架設桁11と
ともに移動する。
【0028】〔ステップ8〕 エレクションガーダー移
動完了(図9(h) 参照) 第1、第2の実施形態の場合と同じ状態となる。 〔ステップ9〕 以降繰り返し 図10〜図12は、本願発明の第4の実施形態を示した
もので、以下の手順で施工を行う。
【0029】〔ステップ1〕 P1橋脚セグメントの架
設(図10(a) 参照) 架設桁11のフロントレグ12をP2橋脚構築位置の基
礎工1上に組み立てた仮受け架台2にアンカー固定し、
ランチングレグ13をP1橋脚構築位置の基礎工1上に
組み立てた仮受け架台2にアンカー固定し、リアレグ1
4を桁セグメント架設開始位置の橋桁上に位置させる。
【0030】陸上のプレキャストセグメントヤードで製
作された橋脚セグメント3および柱頭部セグメント4を
移動式クレーン15により、順次、P1橋脚位置まで搬
送し、基礎工1上に積み重ね、基礎工1と複数段の橋脚
セグメント3および柱頭部セグメント4を、PC鋼線等
で緊張することで、P1橋脚が形成される。 〔ステップ2〕 主桁の架設(図10(b) 参照) ランチングレグ13を、仮受け架台2からP1橋脚上に
盛り替え、スパンバイスパン工法により1径間分の桁セ
グメント5を架設し、1径間の主桁を形成する。
【0031】〔ステップ3〕 架設桁の送り出し準備
(図10(c) 参照) P1橋脚位置にあった仮受け架台2を、次に橋脚が構築
されるP3橋脚位置に盛り替える。また、P1橋脚上の
ランチングレグ13のアンカーを解放し、架設桁11を
フロントレグ12とリアレグ14の2点で支持する。 〔ステップ4〕 架設桁の送り出し(図11(d) 参照) リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リ
アレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行さ
せ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁1
1はフロントレグ12上をスライドし、ランチングレグ
13は架設桁11に吊り下がった状態で、架設桁11と
ともに移動する。
【0032】〔ステップ5〕 送り出し完了(図11
(e) 参照) リアレグ14が主桁端部まで来て、ランチングレグ13
がP2橋脚位置の仮受け架台2上でフロントレグ12と
近接する位置で送り出しが完了する。 〔ステップ6〕 フロントレグの移動準備(図11(f)
参照) ランチングレグ13を仮受け架台2にアンカー固定し、
フロントレグ12のアンカーを解放する。
【0033】〔ステップ7〕 フロントレグの移動(図
12(g) 参照) 架設桁11は固定したまま、架設桁11に吊り下がった
状態で、フロントレグ12を前方へ移動させる。 〔ステップ8〕 エレクションガーダー移動完了(図1
2(h) 参照) フロントレグ12をステップ3でP3橋脚の基礎工1上
に盛り替えた仮受け架台2上にアンカー固定し、エレク
ションガーダーの移動が完了する。
【0034】〔ステップ9〕 以降繰り返し 図13〜図15は、本願発明の第5の実施形態を示した
もので、以下の手順で施工を行う。この第5の実施形態
は本願の請求項4に係る発明に対応するものである。 〔ステップ1〕 主桁の架設(図13(a) 参照) 第1〜第3の実施形態の場合と同様である。
【0035】〔ステップ2〕 P2橋脚、柱頭部の架設
(図13(b) 参照) 第1〜第3の実施形態の場合と同様である。図中、符号
16は、仮受け台盛替え用の搬送トロリーである。 〔ステップ3〕 架設桁の送り出し(図13(c) 参照) リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リ
アレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行さ
せ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁1
1はフロントレグ12およびランチングレグ13上をス
ライドする。
【0036】〔ステップ4〕 送り出し完了(図14
(d) 参照) リアレグ14が主桁端部まで来て、ランチングレグ13
に近接する位置で送り出しが完了する。 〔ステップ5〕 仮受け架台の盛替え(図14(e) 参
照) P1橋脚位置にあった仮受け架台2を、ブロック毎、架
設桁11に沿って走行する搬送トロリー16で、次に橋
脚が構築されるP3橋脚位置まで搬送し、P3橋脚位置
の基礎工1上に、再び、組み立てる。
【0037】〔ステップ6〕 ランチングレグの移動
(図14(f) 参照) ランチングレグ13のアンカーを解放し、架設桁11は
固定したまま、架設桁11に吊り下がった状態で、ラン
チングレグ13を、ステップ2で構築したP2橋脚位置
まで移動させる。 〔ステップ7〕 フロントレグの移動(図15(g) 参
照) ランチングレグ13をP2橋脚にアンカー固定し、フロ
ントレグ12のアンカーを解放して、架設桁11は固定
したまま、フロントレグ12をステップ5で組み立てた
仮受け架台2まで移動させる。
【0038】〔ステップ8〕 エレクションガーダー移
動完了(図15(h) 参照) 第1〜第3の実施形態の場合と同じ状態となる。 〔ステップ9〕 以降繰り返し 図16は、本願発明における橋脚セグメントどうしの接
合方法の一例を示したもので、予め基礎工および各橋脚
セグメント3に外筒鋼管21を埋め込んでおき、これら
を上下に積み上げる際に、外筒鋼管21内に内筒鋼管2
2を通すことで、セグメント間のダボの機能を持たせる
とともに、これらを緊結して一体化するためのPCスト
ランド23のシースとして利用する。
【0039】また、内外の鋼管21,22の間および内
筒鋼管21内にはモルタルあるいは樹脂系のグラウト材
24が充填される。このよう構成とすることで、現場に
おける作業性を向上させるとともに、内外の鋼管21,
22を介してせん断力が伝達され、PCストランド23
によるプレストレスの導入とともに耐震性能の向上が図
れる。
【0040】
【発明の効果】本願発明は、従来、主桁を構成する桁
セグメントの架設に利用しているエレクションガーダー
を利用して橋脚セグメントを基礎工上に運搬、設置し、
構築するので、大型の重機あるいは運搬船等を要するこ
となく、経済的にかつ短い工期で橋脚の構築を行うこと
ができ、橋梁の全体工期を短縮し、全体工費も低減する
ことができる。
【0041】基礎工上に橋脚が構築されるまでのエレ
クションガーダーの支点として仮受け架台を用いる場合
において、仮受け架台もエレクションガーダーを利用し
て盛り替えを行うことで、さらに効率のよい施工が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の第1の実施形態のステップ1〜3
の施工手順を示す立面図である。
【図2】 本願発明の第1の実施形態のステップ4〜6
の施工手順を示す立面図である。
【図3】 本願発明の第1の実施形態のステップ7〜8
の施工手順を示す立面図である。
【図4】 本願発明の第2の実施形態のステップ1〜3
の施工手順を示す立面図である。
【図5】 本願発明の第2の実施形態のステップ4〜6
の施工手順を示す立面図である。
【図6】 本願発明の第2の実施形態のステップ7〜8
の施工手順を示す立面図である。
【図7】 本願発明の第3の実施形態のステップ1〜3
の施工手順を示す立面図である。
【図8】 本願発明の第3の実施形態のステップ4〜6
の施工手順を示す立面図である。
【図9】 本願発明の第3の実施形態のステップ7〜8
の施工手順を示す立面図である。
【図10】 本願発明の第4の実施形態のステップ1〜
3の施工手順を示す立面図である。
【図11】 本願発明の第4の実施形態のステップ4〜
6の施工手順を示す立面図である。
【図12】 本願発明の第4の実施形態のステップ7〜
8の施工手順を示す立面図である。
【図13】 本願発明の第5の実施形態のステップ1〜
3の施工手順を示す立面図である。
【図14】 本願発明の第5の実施形態のステップ4〜
6の施工手順を示す立面図である。
【図15】 本願発明の第5の実施形態のステップ7〜
8の施工手順を示す立面図である。
【図16】 本願発明における橋脚セグメントどうしの
接合方法の一例を示したもので、(a) は基礎工上に上下
の橋脚セグメントを積み上げて一体化した状態を示す斜
視図、(b) は橋脚セグメントどうしの位置合わせの構造
を示す鉛直断面図、(c) は緊張材の配置を示す鉛直断面
図である。
【符号の説明】
1…基礎工、2…仮受け架台、3…橋脚セグメント、4
…柱頭部セグメント、5…桁セグメント、11…架設桁
(エレクションガーダー)、12…フロントレグ、13
…ランチングレグ、14…リアレグ、15…移動式クレ
ーン、16…搬送トロリー、21…外筒鋼管、22…内
筒鋼管、23…PCストランド、24…グラウト材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾鍋 卓巳 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 桝本 恵太 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 南 浩郎 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 須田 久美子 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 2D059 AA03 CC03 CC07 GG55

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレクションガーダーにより、橋桁を構
    成する桁セグメントを、先行して構築された橋脚間に架
    設しながら連結一体化して行く、プレキャストセグメン
    ト工法による橋梁の施工方法において、橋脚基礎工上に
    構築される橋脚を複数の橋脚セグメントに分割して製作
    し、該複数の橋脚セグメントを橋桁架設用の前記エレク
    ションガーダーを用いて、順次、運搬して基礎工上に組
    み立て、基礎工と一体化することを特徴とする橋梁の施
    工方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の橋脚セグメントは橋脚を高さ
    方向に複数段に分割した形態を有し、基礎工上に下段の
    橋脚セグメントから順次積み上げて行き、基礎工と各段
    の橋脚セグメントを連結一体化する請求項1記載の橋梁
    の施工方法。
  3. 【請求項3】 基礎工上に橋脚が構築されるまでは、エ
    レクションガーダーを該基礎工または施工方向前方の基
    礎工上に設置した仮受け架台で支持し、橋脚が完成した
    段階で、前記エレクションガーダーの支持を前記仮受け
    架台から橋脚に移し、前記仮受け架台を順次前方の橋脚
    構築位置に移設することで、仮受け架台による支持と完
    成した橋脚による支持を併用しながら、エレクションガ
    ーダーの移動を行う請求項1または2記載の橋梁の施工
    方法。
  4. 【請求項4】 前記仮受け架台の移設をエレクションガ
    ーダー上を移動可能な吊り装置により行う請求項3記載
    の橋梁の施工方法。
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