JP2001128969A - 超音波画像用撮影条件設定方法および超音波診断装置 - Google Patents

超音波画像用撮影条件設定方法および超音波診断装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 以前の撮影時と同じ撮影条件を容易に設定す
る。 【解決手段】 超音波診断装置100の操作パネル1上
には、患者情報と超音波画像の画像データと撮影条件と
を関連付けた撮影条件付き画像関連ファイルFを記録再
生装置22または内部記憶装置23により記憶すること
を指示する撮影条件付きレコードボタンB1と,撮影条
件付き画像関連ファイルFに含まれる撮影条件を読み出
して設定することを指示する撮影条件リコールボタンB
2とが配置されている。 【効果】 煩雑な設定作業なしに以前と同じ撮影条件を
設定可能となり、診断効率を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波画像用撮影
条件設定方法および超音波診断装置に関し、さらに詳し
くは、以前に得た超音波画像の撮影条件と同じ撮影条件
を容易に設定できる超音波画像用撮影条件設定方法およ
び超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の超音波診断装置の一例を
模式的に示す斜視図である。この超音波診断装置500
は、超音波パルスを被検体内へ送信し該被検体内からの
超音波エコーを受信する超音波探触子21と,前記超音
波エコーに基づいて超音波画像を生成する超音波診断装
置本体501と,前記超音波画像を表示する表示装置2
とを具備して構成されている。前記超音波診断装置本体
501は、操作者の指示を受け付ける操作パネル51
と,可搬型記録媒体Mに画像関連ファイルFoを記録し
再生する記録再生装置22’と,前記画像関連ファイル
Foを記憶する内部記憶装置23’とを含んでいる。前
記操作パネル51上には、以前に得た超音波画像のイメ
ージリスト(図5のL)を表示することを指示するイメ
ージリストボタンBMと,画像関連ファイルFoを記憶
することを指示するレコードボタンBRと,超音波画像
をフリーズ(コマ止め)状態で表示することを指示する
フリーズボタンBFと,超音波画像を拡大表示すること
を指示する拡大表示ボタンBLと,カーソル等の位置を
移動するトラックボールTRとが配置されている。
【0003】図9のステップS1〜S53は、超音波画
像をアーカイブ(archive;保存)するときの操作者の
操作手順を示すフロー図である。また、ステップSS1
〜SS6は、前記超音波診断装置500によるアーカイ
ブ処理を示すフロー図である。ステップS1では、操作
者は、被検体の患部に超音波探触子21を当てる。ステ
ップS2では、操作者は、画面上に、アーカイブしたい
超音波画像が表示された瞬間にフリーズボタンBFを押
す。ステップS53では、レコードボタンBRを押す。
【0004】ステップSS1では、超音波画像をリアル
タイム状態で表示する。ステップSS2では、フリーズ
ボタンBFが押されるまでリアルタイム表示を継続し、
フリーズボタンBFが押されたらステップSS3へ進
む。ステップSS3では、超音波画像をフリーズ状態に
して表示する。ステップSS54では、レコードボタン
BRが押されるまでフリーズ表示を継続し、レコードボ
タンBRが押されたらステップSS6へ進む。ステップ
SS6では、画像関連ファイルFoを、記録再生装置2
2’または内部記憶装置23’により記憶する。図10
に示すように、前記画像関連ファイルFoは、患者情報
D1と,超音波画像の画像データD2とを関連付けたデ
ータ構造を有している。
【0005】図11のステップT1〜T7は、上記図9
の処理でアーカイブされた超音波画像をリコール(reca
ll;呼び出す)するときの操作者の操作手順を示すフロ
ー図である。また、ステップST1〜ST11は、前記
超音波診断装置500によるリコール処理を示すフロー
図である。ステップT1では、操作者は、被検体の患部
に超音波探触子21を当てる。ステップT2では、操作
者は、イメージリストボタンBMを押す。ステップT3
では、操作者は、画面上に表示されたイメージリスト上
で、リコールしたい超音波画像に対応する行を選択し、
拡大表示ボタンBLを押す。ステップT6では、操作者
は、拡大表示された超音波画像の読影が終わったら、フ
リーズボタンBFを押す。ステップT7では、操作者
は、イメージリストボタンBMを押す。
【0006】ステップST1では、超音波画像をリアル
タイム状態で表示する。ステップST2では、イメージ
リストボタンBMが押されるまでリアルタイム表示を継
続し、イメージリストボタンBMが押されたらステップ
ST3へ進む。ステップST3では、イメージリストを
表示する。ステップST4では、超音波画像を選択する
ためにイメージリスト上で拡大表示ボタンBLが押され
るのを待ち、押されたらステップST55へ進む。ステ
ップST55では、選択された超音波画像に対応する画
像関連ファイルFoを記録再生装置22’または内部記
憶装置23’により読み出して画像データD2を抽出
し、該超音波画像を拡大して表示する。ステップST5
6では、フリーズボタンBFが押されるまで拡大表示を
継続し、フリーズボタンBFが押されたらステップST
9へ進む。ステップST9では、イメージリストの表示
画面に戻る。ステップST10では、イメージリストボ
タンBMが押されるのを待ち、イメージリストボタンB
Mが押されたらステップST11へ進む。ステップST
11では、超音波画像のリアルタイム表示の画面に戻
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の超音波診断
装置500では、例えば患部の経時的変化を把握する都
合上、同一患者の同一部位について以前と同じ撮影条件
で再撮影する必要がある場合、たとえ以前の超音波画像
をアーカイブしていたとしても、医師や操作技師が各種
の撮影条件をいちいち設定し直さなければならず、時間
と手間がかかる問題点がある。そこで、本発明の目的
は、以前の撮影時と同じ撮影条件を容易に設定可能な超
音波画像用撮影条件設定方法および超音波診断装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、超音波画像とその撮影条件とを関連付けて記憶し、
記憶した超音波画像を表示したときに該超音波画像の撮
影条件を設定することが操作者から指示されたら該撮影
条件を読み出して設定することを特徴とする超音波画像
用撮影条件設定方法を提供する。上記第1の観点による
超音波画像用撮影条件設定方法では、超音波画像に関連
付けて記憶した撮影条件を、操作者の指示により読み出
して設定する。この結果、以前に得た超音波画像の撮影
条件と同じ撮影条件を設定する場合、設定に要する時間
と手間を節減することが出来る。
【0009】第2の観点では、本発明は、超音波の送受
信により超音波画像を生成する超音波画像生成手段と、
該超音波画像を表示する超音波画像表示手段と、表示中
の超音波画像に撮影条件を関連付けて記憶することが操
作者から指示されたときに該超音波画像と該撮影条件と
を関連付けて記憶する撮影条件関連付け記憶手段と、前
記記憶した超音波画像の撮影条件を設定することが操作
者から指示されたときに該超音波画像に関連付けて記憶
した撮影条件を読み出して設定する撮影条件設定手段と
を具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供す
る。上記第2の観点による超音波診断装置では、上記超
音波画像用撮影条件設定方法を実施して撮影条件を設定
するものなので、以前と同じ撮影条件での撮影を直ちに
開始することが可能となり、患部の経時的変化を把握す
るのに好都合な超音波画像を短時間で得ることが出来
る。また、事後に利用する可能性がある撮影条件のみを
操作者の指示により選択的に記憶することが可能とな
り、記憶資源を効率よく使用することが出来る。
【0010】第3の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記撮影条件は、撮影に使用し
た超音波探触子の種類と,超音波パルスの周波数と,受
信エコー強度の範囲を規定するダイナミックレンジと,
受信エコー強度の増幅度を規定するゲインと,血流速度
に応じたスペクトル表示範囲を規定する速度スケールレ
ンジと,受信エコー信号をグレー階調表示するための変
換マップとして用いるグレイマップと,カラー表示する
ための変換マップとして用いるカラーマップと,カラー
ドップラ信号検出のための関心領域カーソルの位置を規
定するカラー領域位置と,ドップラ血流信号を取得する
ための検出位置を規定するサンプルボリューム位置,単
位ピクセルあたりの時間幅を規定するタイムスケールレ
ンジのうちの少なくとも1つであることを特徴とする超
音波診断装置を提供する。上記第3の観点による超音波
診断装置では、超音波探触子の種類や,超音波パルスの
周波数や,ダイナミックレンジや,ゲインや,速度スケ
ールレンジや,グレイマップや,カラーマップや,カラ
ー領域位置や,サンプルボリューム位置や,タイムスケ
ールレンジなど、超音波画像の状態に与える影響が大き
い撮影条件を超音波画像に関連付けするので、患部の経
時的変化をいっそう正確に把握することが可能となり、
臨床上の有用性が高い。
【0011】なお、上記構成において、前記操作者の指
示は、ボタンやスイッチなどの機構部品を操作すること
で行ってもよいし,画面上に表示されるメニューやアイ
コンなどのGUI(Graphical User Interface)を利用
して行ってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。図1は、本発明の一実施
形態にかかる超音波診断装置を模式的に示す斜視図であ
る。この超音波診断装置100は、超音波パルスを被検
体内へ送信し該被検体内からの超音波エコーを受信する
超音波探触子21と,前記超音波エコーに基づいて超音
波画像を生成する超音波診断装置本体101と,前記超
音波画像を表示する表示装置2とを具備して構成されて
いる。前記超音波診断装置本体101は、操作者の指示
を受け付ける操作パネル1と,可搬型記録媒体Mに撮影
条件付き画像関連ファイルF(図3参照)または画像関
連ファイルFo(図10参照)を記録し再生する記録再
生装置22と,同ファイルF,Foを記憶する内部記憶
装置23とを含んでいる。前記撮影条件の具体例は、撮
影に使用した超音波探触子21の種類(例えばリニア電
子走査,セクタ電子走査,メカニカルセクタ走査,コン
ベクス走査の種別)や,超音波パルスの周波数や,受信
エコー強度の範囲を規定するダイナミックレンジや,受
信エコー強度の増幅度を規定するゲインや,血流速度に
応じたスペクトル表示範囲を規定する速度スケールレン
ジ(Velocity Scale Range)や,受信エコー信号をグレ
ー階調表示するための変換マップとして用いるグレイマ
ップ(Gray Map)や,カラー表示するための変換マップ
として用いるカラーマップ(Color Map)や,カラード
ップラ信号検出のための関心領域カーソルの位置を規定
するカラー領域位置(Color Area Position)や,ドッ
プラ血流信号を取得するための検出位置を規定するサン
プルボリューム位置(Sample Volume Position)や,単
位ピクセルあたりの時間幅を規定するタイムスケールレ
ンジ(Time Scale Range)などである。前記可搬型記録
媒体Mは、例えばMO(Magneto-Optical)ディスクで
ある。前記内部記憶装置23は、例えばハードディスク
装置である。前記操作パネル1上には、以前に得た超音
波画像のイメージリスト(図5のL)を表示することを
指示するイメージリストボタンBMと,前記撮影条件付
き画像関連ファイルFを記憶することを指示する撮影条
件付きレコードボタンB1と,前記撮影条件付き画像関
連ファイルFに含まれる撮影条件を読み出して設定する
ことを指示する撮影条件リコールボタンB2と,前記画
像関連ファイルFを記憶することを指示するレコードボ
タンBRと,超音波画像をフリーズ状態で表示すること
を指示するフリーズボタンBFと,超音波画像を拡大表
示することを指示する拡大表示ボタンBLと,カーソル
等の位置を移動するトラックボールTRとが配置されて
いる。
【0013】図2のステップS1〜S3は、超音波画像
をアーカイブするときの操作者の操作手順を示すフロー
図である。また、ステップSS1〜SS6は、前記超音
波診断装置100によるアーカイブ処理を示すフロー図
である。ステップS1では、操作者は、被検体の患部に
超音波探触子21を当てる。ステップS2では、操作者
は、画面上に、アーカイブしたい超音波画像が表示され
た瞬間にフリーズボタンBFを押す。ステップS3で
は、操作者は、フリーズ表示された超音波画像を確認し
てから、撮影条件付きレコードボタンB1またはレコー
ドボタンBRを押す。すなわち、超音波画像に加えて撮
影条件を保存する必要があると判断したら撮影条件付き
レコードボタンB1を押し、超音波画像のみを保存すれ
ば足ると判断したらレコードボタンBRを押す。
【0014】ステップSS1では、超音波画像をリアル
タイム状態で表示する。ステップSS2では、フリーズ
ボタンBFが押されるまでリアルタイム表示を継続し、
フリーズボタンBFが押されたらステップSS3へ進
む。ステップSS3では、超音波画像をフリーズ状態に
して表示する。ステップSS4では、撮影条件付きレコ
ードボタンB1またはレコードボタンBRが押されるま
でフリーズ表示を継続し、撮影条件付きレコードボタン
B1が押されたらステップSS5へ進み、レコードボタ
ンBRが押されたらステップSS6へ進む。ステップS
S5では、撮影条件付き画像関連ファイルFを、記録再
生装置22または内部記憶装置23により記憶する。図
3に示すように、前記撮影条件付き画像関連ファイルF
は、患者情報D1と,超音波画像の画像データD2と,
撮影条件とを関連付けたデータ構造を有している。な
お、画像サイズや画像フォーマットの種類などの画像特
性情報をさらに記憶してもよい。ステップSS6では、
患者情報D1と超音波画像の画像データD2とを関連付
けた画像関連ファイルFoを記憶する。
【0015】図4のステップT1〜T7は、上記図2の
処理でアーカイブされた超音波画像をリコールするとき
の操作者の操作手順を示すフロー図である。また、ステ
ップST1〜ST11は、前記超音波診断装置100に
よるリコール処理を示すフロー図である。ステップT1
では、操作者は、被検体の患部に超音波探触子21を当
てる。ステップT2では、操作者は、アーカイブした超
音波画像をリコールする必要があると判断したら、イメ
ージリストボタンBMを押す。ステップT3では、操作
者は、画面上に表示されたイメージリスト上で、リコー
ルしたい超音波画像に対応する行を選択し、拡大表示ボ
タンBLを押す。例えば、図5に示すように、患者ID
および撮影日時が一覧形式で表示されたイメージリスト
Lの患者ID“P203”および撮影日時“1999-3-8 1
0:43”に対応する行にカーソルを合わせて、拡大表示ボ
タンBLを押す。これにより、例えば、図6に示すよう
に、超音波画像I2が拡大表示される。なお、画面上の
マルチディスプレイアイコンCを指定して実行すれば、
図7に示すように、イメージリストLに対応する超音波
画像I1〜I4が1画面内に並んで表示されるので、こ
れらの超音波画像I1〜I4の中から超音波画像I2を
選択してもよい。
【0016】操作者は、拡大表示された超音波画像の撮
影条件を設定する必要があると判断したら、下記のステ
ップT4,T5の操作を行う。ただし、この操作を行う
場合には、該超音波画像に対応する撮影条件付き画像関
連ファイルFが予め記憶されている必要がある。また、
設定する必要がないと判断したら、下記のステップT6
の操作を行う。ステップT4では、操作者は、撮影条件
リコールボタンB2を押す。ステップT5では、操作者
は、前記イメージリストLの表示画面に戻すため、フリ
ーズボタンBFを押す。ステップT6では、フリーズボ
タンBFを押す。
【0017】ステップT7では、操作者は、超音波画像
のリアルタイム表示の画面に戻すため、イメージリスト
ボタンBLを押す。
【0018】ステップST1では、超音波画像をリアル
タイム状態で表示する。ステップST2では、イメージ
リストボタンBMが押されるまでリアルタイム表示を継
続し、イメージリストボタンBMが押されたらステップ
ST3へ進む。ステップST3では、イメージリストL
を表示する(図5参照)。ステップST4では、超音波
画像を選択するためにイメージリストL上で拡大表示ボ
タンBLが押されるのを待ち、押されたらステップST
5へ進む。ステップST5では、選択された超音波画像
に対応する撮影条件付き画像関連ファイルF(図2のス
テップSS5を実行した場合)または画像関連ファイル
Fo(図2のステップSS6を実行した場合)を記録再
生装置22または内部記憶装置23により読み出し、画
像データD2を抽出し、該超音波画像を拡大して表示す
る。
【0019】ステップST6では、撮影条件リコールボ
タンB2またはフリーズボタンBFが押されるまで拡大
表示を継続し、撮影条件リコールボタンB2が押された
らステップST7へ進み、フリーズボタンBFが押され
たらステップST9へ進む。ステップST7では、上記
ステップST5で読み出した撮影条件付き画像関連ファ
イルFから撮影条件D3を抽出し、撮影用に設定する。
なお、必要に応じて、設定された撮影条件の一部を変更
してもよい。ステップST8では、フリーズボタンBF
が押されるのを待ち、フリーズボタンBFが押されたら
ステップST9へ進む。
【0020】ステップST9では、拡大表示された超音
波画像を閉じて、前記イメージリストLの表示画面に戻
る。ステップST10では、イメージリストボタンBM
が押されるのを待ち、イメージリストボタンBMが押さ
れたらステップST11へ進む。ステップST11で
は、前記イメージリストLを閉じて、超音波画像のリア
ルタイム表示の画面に戻る。
【0021】以上の超音波診断装置100によれば、操
作者が事後に利用する可能性があると判断した撮影条件
D3を撮影条件付き画像関連ファイルF(図3参照)と
して保存するので、同一患者の同一部位を再撮影する場
合には、以前の撮影条件を半自動的に設定することが可
能となる。
【0022】なお、上記実施形態では、画像データD2
と撮影条件D3とを同一のファイルに保存したが、画像
データD2と撮影条件D3とを別個のファイルとして保
存し、リンク情報で関連付けてもよい。例えば、JPE
G(Joint Photograph Experts Group)やTIFF(Ta
gged Image File Format)などの汎用フォーマットを採
用する場合には、画像データD2の分類や管理を容易化
する見地から、画像データD2を独立したファイルとし
て取り扱うことが好ましい。
【0023】
【発明の効果】本発明の超音波画像用撮影条件設定方法
および超音波診断装置によれば、超音波画像と撮影条件
とを関連付けて記憶するので、以前の撮影時と同じ撮影
条件を煩雑な設定作業なしに設定可能となり、診断効率
を向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる超音波診断装置の
一例を示す透視図である。
【図2】図1の超音波診断装置によるアーカイブ処理を
示すフロー図である。
【図3】撮影条件付き画像関連ファイルを示すデータ構
造図である。
【図4】図1の超音波診断装置によるリコール処理を示
すフロー図である。
【図5】イメージリストを示す説明図である。
【図6】拡大表示された超音波画像を示す説明図であ
る。
【図7】超音波画像のマルチディスプレイ表示の例示図
である。
【図8】従来の超音波診断装置の一例を示す透視図であ
る。
【図9】図8の超音波診断装置によるアーカイブ処理を
示すフロー図である。
【図10】画像関連ファイルを示すデータ構造図であ
る。
【図11】図8の超音波診断装置によるリコール処理を
示すフロー図である。
【符号の説明】
1 操作パネル 2 表示装置 21 超音波探触子 22 記録再生装置 23 内部記憶装置 100 超音波診断装置 101 超音波診断装置本体 M 可搬型記憶媒体 B1 撮影条件付きレコードボタン B2 撮影条件リコールボタン BF フリーズボタン BL 拡大表示ボタン BM イメージリストボタン BR レコードボタン D1 患者情報 D2 画像データ D3 撮影条件 Fo 撮影条件付き画像関連ファイル TR トラックボール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波画像とその撮影条件とを関連付け
    て記憶し、記憶した超音波画像を表示したときに該超音
    波画像の撮影条件を設定することが操作者から指示され
    たら該撮影条件を読み出して設定することを特徴とする
    超音波画像用撮影条件設定方法。
  2. 【請求項2】 超音波の送受信により超音波画像を生成
    する超音波画像生成手段と、該超音波画像を表示する超
    音波画像表示手段と、表示中の超音波画像に撮影条件を
    関連付けて記憶することが操作者から指示されたときに
    該超音波画像と該撮影条件とを関連付けて記憶する撮影
    条件関連付け記憶手段と、前記記憶した超音波画像の撮
    影条件を設定することが操作者から指示されたときに該
    超音波画像に関連付けて記憶した撮影条件を読み出して
    設定する撮影条件設定手段とを具備したことを特徴とす
    る超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の超音波診断装置におい
    て、前記撮影条件は、撮影に使用した超音波探触子の種
    類と,超音波パルスの周波数と,受信エコー強度の範囲
    を規定するダイナミックレンジと,受信エコー強度の増
    幅度を規定するゲインと,血流速度に応じたスペクトル
    表示範囲を規定する速度スケールレンジと,受信エコー
    信号をグレー階調表示するための変換マップとして用い
    るグレイマップと,カラー表示するための変換マップと
    して用いるカラーマップと,カラードップラ信号検出の
    ための関心領域カーソルの位置を規定するカラー領域位
    置と,ドップラ血流信号を取得するための検出位置を規
    定するサンプルボリューム位置,単位ピクセルあたりの
    時間幅を規定するタイムスケールレンジのうちの少なく
    とも1つであることを特徴とする超音波診断装置。
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