JP2001128165A - 映像信号切替え装置及びその映像信号切替え方式 - Google Patents

映像信号切替え装置及びその映像信号切替え方式

Info

Publication number
JP2001128165A
JP2001128165A JP30479099A JP30479099A JP2001128165A JP 2001128165 A JP2001128165 A JP 2001128165A JP 30479099 A JP30479099 A JP 30479099A JP 30479099 A JP30479099 A JP 30479099A JP 2001128165 A JP2001128165 A JP 2001128165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
switching
video
compression encoding
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30479099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3637823B2 (ja
Inventor
Masahiko Sato
正彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP30479099A priority Critical patent/JP3637823B2/ja
Publication of JP2001128165A publication Critical patent/JP2001128165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3637823B2 publication Critical patent/JP3637823B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号と圧縮信号とを切替えた場合におい
て、復号した場合に映像信号に切替わり目が見えないよ
うにすることが可能な映像信号切替え装置を提供する。 【解決手段】 カメラ1−1〜1−4は供給される映像
同期信号を基準に映像信号を出力し、切替えスイッチ2
のスイッチ21,22にはアンド回路9による映像同期
信号とGOP同期信号とのアンド結果が供給され、この
信号を基準に映像信号の垂直帰線期間内で映像を切替え
ている。符号化装置エンコ−ダ3,4は供給されるGO
P同期信号を基準に映像の符号化処理を区切って処理す
る。同期切替器5は遅延回路8で一定時間遅延されたG
OP同期信号に基づいて符号化データをダミ−デ−タ部
分で切替えている。MPEGデコ−ダ6は符号化デ−タ
をモニタ7に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号切替え装置
及びその映像信号切替え方式に関し、特にMPEG1
(Moving Picture Experts G
roup phase 1)またはMPEG2(Mov
ing Picture ExpertsGroup
phase 2)方式で映像信号を圧縮するテレビジョ
ン映像信号を切替える方式に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のディジタル技術の発展に伴い、デ
ィジタル処理による情報圧縮技術によって情報量を大幅
に圧縮できるようになっている。通信メディアにおいて
は、従来、不可能とされた3kbps等の狭帯域通信路
での画像通信が可能となったり、電話並みの安い通信料
で画像等のマルチメディア通信が可能となっている。
【0003】蓄積メディアにおいては安価な1Gバイト
程度の蓄積メディアに1時間もの画像デ−タを蓄積する
ことができたり、蓄積装置の収容スペ−スを小さくする
ことができる。放送メディアにおいては劣化のない高品
質伝送が可能であったり、多チャネル化が可能となって
いる。
【0004】画像信号の情報圧縮技法には次の3つの技
法を組合わせている。第一の技法では、自然画において
隣接画素間の値が近い値である(相関が高い)ため、画
面内(空間的)相関関係を利用したDCT(Discr
ete Cosine Transform:離散コサ
イン変換)と呼ばれる直交変換処理を行い、高周波項を
取り除くことによって情報圧縮を行っている。
【0005】第二の技法では、動画が少しずつ異なる画
面を次々と表示することによって連続しているかのよう
に画面を作り出しているため、前後の画面が非常に良く
似ているという画面間(時間的)相関関係を利用し、前
画面の情報を記憶しておき、現画面と前画面とを比較
し、動いていない部分は変化がないという情報のみと
し、動いている部分は全画面中の同じ絵柄を見つけて、
その部分の移動量(動きベクトル)だけの情報量で表す
ことによって、画面間(時間的)相関関係を利用した情
報圧縮を行っている。
【0006】第三の技法では、これらの圧縮した信号を
符号化する時に、上述したDCT変換処理した情報の値
において出現確立に偏りがあり、また動きベクトルにつ
いても同様の偏り傾向があることを利用し、出現確立の
高い値に短い符号長を割り当て、出現確立の低い値に長
い符号長を割り当てることによって、平均の情報量を減
らすことを行っている。
【0007】上記の第二の技法は前画面の情報と現画面
の情報との比較結果を圧縮の原情報としており、情報を
復号する場合には比較結果情報のみで復号することがで
きず、更に前の画面との比較情報を必要とする。
【0008】もしも、圧縮画面の構成の最初が放送番組
の最初や映画の物語の最初のシーンと仮定すると、途中
の情報からの複合が不可能であり、必ず放送番組の最初
や物語の最初まで遡らなければならない。よって、チャ
ネル合わせが放送番組の途中だったりすると、ビデオテ
ープやディスクの物語の途中から再生することが不可能
になってしまう。
【0009】これを解決するため、MPEG1またはM
PEG2方式では、何枚かの画面データを一まとまりに
したGOP(Group of Pictures)を
単位として圧縮処理を行っている。1GOPの中には最
低1枚のIピクチャが必要であり、IピクチャはGOP
の独立性を保つためにIピクチャの情報だけから符号化
された画面であり、画面間(時間的)相関関係に基づく
予測を使わずに生成されている。
【0010】その他、MPEG1またはMPEG2方式
ではPピクチャとBピクチャとを規定しており、Pピク
チャはIピクチャを基準にフレーム間順方向(未来時間
方向)への予測符号化した画像情報である。また、Bピ
クチャはIピクチャとPピクチャとを基準にその間に挿
入される画像を双方向(未来時間と過去時間との両方)
での予測符号化をした画像情報である。
【0011】1GOP構造の例を図3に示す。図3にお
いて、上段のA1〜A15は符号化する前の原画面を示
し、1枚が画面1フレームに相当する。この画面を符号
化した情報が中段の情報となる。I1がこのGOP内で
の唯一のIピクチャである。P1〜P4がPピクチャ、
B1〜B10がBピクチャをそれぞれ示している。
【0012】この例では1GOPのピクチャ数N=1
5、I,Pピクチャの周期M=3を例にしている。符号
化する前のA3の画面についてフレーム内(前後の画面
と一切関係せず、単一の画面で)符号化した情報がI1
に示すIピクチャであることを示している。
【0013】A6の原画面の符号化に当たって、これは
I1のピクチャ情報を基にフレーム間順方向(未来時間
方向)で予測符号化し、P1に示すPピクチャの情報を
得る。A9の原画面についてはP1を基準としたフレー
ム間順方向で予測化し、P2を得る。A12の原画面に
ついても、上記と同様に、P2を基にP3を得る。A1
5の原画面についても、上記と同様に、P3を基にP4
を得る。
【0014】A1の原画面はI1のIピクチャを基にフ
レーム間逆方向(過去時間方向)で予測符号化し、B1
に示すBピクチャの情報を得る。A2の原画面について
もI1のIピクチャを基準にフレーム間逆方向で予測化
し、B2を得る。
【0015】A4の原画面については、I1のIピクチ
ャとP1のPピクチャの双方を基に双方向(過去時間方
向と未来時間方向との両方)から予測し、B3に示すB
ピクチャを得る。A5の原画面については、I1のIピ
クチャとP1のPピクチャとの双方を基に双方向(過去
時間方向と未来時間方向との両方)から予測し、B4に
示すBピクチャを得る。
【0016】A7の原画面に対するB5のBピクチャ及
びA8の原画面に対するB6のBピクチャは、各々P1
のPピクチャとP2のPピクチャとの双方を基に双方向
予測符号化し、情報を得る。上記と同様に、A10の原
画面に対するB7、A11の原画面に対するB8は、各
々P2のPピクチャとP3のPピクチャとの双方を基に
双方向予測符号化し、情報を得る。また、A13に対す
るB9、A14に対するB10も上記と同様の符号化処
理によって、情報を得る。
【0017】図3の下段は符号化処理の順序を示してお
り、Bピクチャ予測処理については挿入画面の処理とな
り、未来方向の画面の記憶の後に処理が開始されるた
め、後処理となる。このため、画面の処理順序と原画面
との順序が異なってしまう。
【0018】したがって、記憶メディア上や伝送メディ
ア上の順序は、この符号化処理された後の順序に従った
順序になるよう規定されている。この圧縮した信号はT
S(Transport Stream)信号と呼ばれ
る。
【0019】1GOP単位に対する画像信号の数につい
ては規格として定められていないが、実用的な符号化機
には適切な条件があり、0.4秒(12画面)から数秒
に相当する値が使われる。放送用としては時間関数の区
切りにより近い、0.5秒(15画面)が一般的に多用
されている。
【0020】符号化データの構造を図4に示す。符号化
データは上記のGOPデータを一まとまりとし、各GO
Pデータを識別するシーケンスヘッダを先頭に付加し、
一連の連続した画像(画面#1データ〜画面#Nデー
タ)を次々と組み立てている。
【0021】この符号化デ−タ信号を切替える場合の系
統の例を図5に示す。S1,S2は入力する符号化デ−
タで、符号化切替器(SW)13によって切替えられ
る。この例では符号化切替器13は符号化デ−タS1側
に倒れており、符号化デ−タS1が出力されている。
【0022】本図では出力された符号化デ−タS3をM
PEGデコ−ダ6に接続し、MPEGデコ−ダ6から出
力された符号化デ−タを画像としてモニタ7で確認でき
るようにしてある。尚、図5において、10−1,10
−2はカメラを、11,12はエンコーダを、V1,V
2は映像信号をそれぞれ示している。
【0023】図6は図5に示す符号化デ−タを切替えた
時の符号化信号のタイミングを示した図であり、s1は
符号化デ−タS1の信号タイミングを示し、s2は符号
化デ−タS2の信号タイミングを示し、s3は切替えて
出力した符号化デ−タS3の信号タイミングを示す。
【0024】図6に示す例では符号化デ−タS1と符号
化デ−タS2とが各々同期していない場合を示してい
る。この例ではT3のタイミングで切替えた場合を示
し、s1のGOPデータ#1の途中のタイミングからs
2のGOPデータ#3の途中のタイミングに切替えた例
を示している。
【0025】MPEGデコ−ダ6側ではGOPデ−タが
途中で切替わるため、一連の連続信号という処理が不可
能となり、MPEGデコ−ダ6から出力される符号化デ
−タ3ではGOPデ−タ#1のT3のタイミングからの
画像は再生されず、途中でフリ−ズ(固まって動かなく
なる)状態となる。
【0026】再び再生処理が可能となるのはT4のタイ
ミングからのGOPデ−タ#4による符号化信号を再生
処理することで再開され、動画画像を確認することがで
きる。T3のタイミングからT4のタイミングまでの期
間のデコ−ダ出力画面はフリ−ズ状態となり、画面の切
替わりはスム−ズにならず、図7に示すような切替え途
中に静止画のある不体裁画面が挿入された映像となる。
【0027】GOPデ−タは入力される画像信号の状態
によって転送レ−トが変化する。TS信号の内容は、実
際にはTS信号を伝送する一定のクロックに対し、有効
な画像信号のみを乗せ、余ったクロック部分にはダミ−
デ−タを乗せ、TS信号を入力した場合のクロック信号
の再生や復号処理を平均的な負荷とし、処理が安定に行
われるようにしてある。
【0028】有効な符号化デ−タレ−トがTS信号のク
ロックを超えるようにレ−トが上がった場合、有効デ−
タの全てを乗せることができなくなり、デ−タが溢れ、
信号のフォ−マットは壊れてしまうので、通常、クロッ
ク信号には十分高いレ−トが設定されている。
【0029】したがって、通常はダミ−デ−タが存在す
る。符号化装置ではGOP単位に符号化処理を行うた
め、GOPデ−タの中にダミ−デ−タがあるものの、一
般にはGOPデ−タと次のGOPデ−タとの間に多くの
ダミ−デ−タが存在する。
【0030】このことを利用し、符号化するエンコ−ダ
にGOPデ−タの区切りを示す同期信号を供給し、符号
化装置エンコ−ダ11,12はこのGOP同期信号を基
準に符号化処理を区切ることによって、ダミ−デ−タを
GOPデ−タの後ろに偏らせることができる。ダミ−デ
−タについては復号処理では無視されるため、ダミ−デ
−タ間で切替わった場合、切替わり目でのTS信号のシ
ョックはMPEGデコ−ダ6側では無視することができ
る。
【0031】図8は上述したような不体裁画面が出ない
ようにするための系統を示したものである。符号化装置
エンコ−ダ3,4にはGOP同期信号を供給し、出力さ
れるTS信号を同期化させている。
【0032】一方、符号化信号の切替え器である同期切
替器14にも、符号化装置エンコ−ダ3,4と同様に、
GOP同期信号を供給することによって、このGOP同
期信号を基準に、図9に示すように、S1信号及びS2
信号双方が共に、GOPデ−タ#1,#3と次のGOP
デ−タ#2,#4とが出力される期間に合わせたタイミ
ングT5で切替えている。
【0033】このように、GOP同期信号を基準に符号
化と切替えの同期化とを図ることによって、TS信号に
乱れを発生させないで切替えすることが可能となる。M
PEGデコ−ダ6からモニタ7に出力される画面は、図
10に示すように、不体裁画面とはならない。
【0034】図11は映像信号の切替えとTS信号の切
替えとを行った場合の系統について示している。本例で
は、例えば符号化装置エンコ−ダ3がSDTV(従来の
走査線525本のスタンダ−ドテレビジョン)番組用を
示し、符号化装置エンコ−ダ4がHDTV(走査線11
25本1の高精細テレビジョン)番組用を示す場合のよ
うに、符号化で扱う信号形式が大きく異なり、1台の装
置の中では取り扱うことが不可能となるので、別々の機
器で構成し、TS信号を切替えるケ−スを示している。
【0035】1−1はカメラを示し、映像素材の一例を
示している。1−2,1−3,1−4も上記と同様のカ
メラを示し、出力される映像信号はカメラ1−1に対応
する映像信号V1、カメラ1−2に対応する映像信号V
2、カメラ1−3に対応する映像信号V3、カメラ1−
4に対応する映像信号V4からなっている。これら映像
信号の内容はそれぞれ異なる。本例では映像信号の素材
としてカメラを例にしているが、VTR(ビデオテープ
レコーダ)等の映像信号が出力されるものであれば、そ
れに特定されない。
【0036】15は映像信号の切替えスイッチ(SW)
を示している。本例では切替えスイッチ15のスイッチ
15aは映像信号V1,V2を切替え、映像信号V21
を出力していることを示している。また、切替えスイッ
チ15のスイッチ15bは映像信号V3,V4を切替
え、映像信号V22を出力していることを示している。
【0037】符号化装置エンコ−ダ3は映像信号V21
を符号化する装置であり、符号化したTS信号S1を出
力する。同様に、符号化装置エンコ−ダ4は映像信号V
22を符号化する装置であり、符号化したTS信号S2
を出力する。
【0038】同期切替器16はTS信号S1,S2を切
替えるスイッチであり、上述したようにGOP同期信号
を供給し、符号化装置エンコ−ダ3のTS信号S1と符
号化装置エンコ−ダ4のTS信号S2とをGOP間のダ
ミ−デ−タ出力期間で切替え、符号化データS3を出力
する。
【0039】本例ではこの出力信号を確認するためにM
PEGデコ−ダ6を接続し、MPEGデコ−ダ6の出力
にモニタ7を接続し、モニタ7で映像が確認することが
できるようにしている。
【0040】カメラ1−1〜1−4には映像同期信号が
供給され、この同期信号を基準に映像信号が出力され
る。したがって、これらのカメラ1−1〜1−4から出
力される映像信号の位相は一致している。映像信号の切
替えスイッチ15のスイッチ15a,15bにも映像同
期信号が供給され、切替えを実施する場合、映像同期信
号を基準に映像信号の垂直帰線期間内で映像を切替える
ようにしてある。
【0041】このようにすることによって、映像信号の
切替わり目は映像信号が画面の下から上への帰線の途中
で切り替えられることとなり、切替わり目が画面内に無
いため、切替わり目を感じることなく切替えることが可
能となる。
【0042】図12は切替えた映像信号と符号化信号と
の切替えと、復号した映像信号の映像画面とを示すタイ
ミング図である。映像信号はT6のタイミングで切替え
た場合であり、映像同期信号を基準に映像の垂直帰線期
間で切替えられ、出力ラインV21の信号はv1とな
り、同様に出力ラインV22の信号はv2となる。
【0043】これらの切替えられた映像信号を符号化装
置エンコ−ダ3,4で符号化し、GOP同期信号を供給
した同期切替器16でT7のタイミングで切替える。こ
の切替えられたTS信号を復号すると、図12の下段に
示すように、GOP単位で区切った映像信号と映像信号
の切替えスイッチ15で切替えた映像信号とのタイミン
グが一致していないため、V1の映像信号からV4の映
像信号への切替えがスム−ズにならず、途中にV2の映
像信号が挿入され、不体裁な画像信号となる。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】上述したテレビジョン
映像信号を切替え、その出力を符号化装置で圧縮し、圧
縮した信号を切替えて送出する切替え方式においては、
映像信号の切替わり目とGOP単位の区切り目とが一致
していないので、映像信号の切替わり目が圧縮したGO
P単位の途中になってしまい、復号した時に映像信号の
切替わり目が見えてしまうという問題がある。
【0045】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、映像信号と圧縮信号とを切替えた場合において、
復号した場合に映像信号に切替わり目を見えないように
することができる映像信号切替え装置及びその映像信号
切替え方式を提供することにある。
【0046】
【課題を解決するための手段】本発明による映像信号切
替え装置は、複数のテレビジョン映像信号を切替えて1
出力とし、前記映像信号を圧縮符号化する圧縮符号化装
置装置へ入力し、前記圧縮符号化装置の出力を切替えて
伝送する映像信号切替え装置であって、圧縮符号化の1
単位に相当する映像信号のフレ−ムのまとまりの区切り
と前記映像信号の垂直帰線期間との論理演算を行う演算
手段と、前記演算手段の演算結果を満足するタイミング
で前記映像信号を切替える切替え手段とを備えている。
【0047】本発明による映像信号切替え方式は、複数
のテレビジョン映像信号を切替えて1出力とし、前記映
像信号を圧縮符号化する圧縮符号化装置装置へ入力し、
前記圧縮符号化装置の出力を切替えて伝送する映像信号
切替え方式であって、圧縮符号化の1単位に相当する映
像信号のフレ−ムのまとまりの区切りと前記映像信号の
垂直帰線期間との論理演算を行い、その演算結果を満足
するタイミングで前記映像信号を切替えるようにしてい
る。
【0048】すなわち、本発明の映像信号切替え方式
は、GOP同期信号を用いて、切替える画像単位として
圧縮信号を生成するGOP単位で区切った画像にし、さ
らにその映像信号を切替えるタイミングとして映像同期
信号を基準とした映像垂直帰線期間で切替える手段によ
って、GOPデ−タの区切りが映像信号の切替えに一致
させることで、復号した場合に映像信号に切替わり目が
見えなくしている。
【0049】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る映像信号切替え装置の構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の一実施例による映像信号切替え
装置はカメラ1−1〜1−4と、映像信号の切替えスイ
ッチ(SW)2と、符号化装置エンコーダ3,4と、同
期切替器5と、MPEGデコーダ6と、モニタ7と、遅
延回路8と、アンドゲート9とから構成されている。
【0050】カメラ1−1〜1−4から出力される映像
信号は、カメラ1−1に対応する映像信号V1、カメラ
1−2に対応する映像信号V2、カメラ1−3に対応す
る映像信号V3、カメラ1−4に対応する映像信号V4
からなる。映像信号の内容はそれぞれ異なる。本例では
映像信号の素材としてカメラ1−1〜1−4を例にして
いるが、VTR等の映像信号が出力されるものであれ
ば、それに特定されない。
【0051】切替えスイッチ2はスイッチ21,22か
らなり、スイッチ21は映像信号V1,V2を切替えて
映像信号V21を出力し、またスイッチ22は映像信号
V3,V4を切替えて映像信号V22を出力する。
【0052】符号化装置エンコ−ダ3は映像信号V21
を符号化する装置であり、符号化したTS信号S1を出
力する。同様に、符号化装置エンコ−ダ4は映像信号V
22を符号化する装置であり、符号化したTS信号S2
を出力する。
【0053】同期切替器5はTS信号S1,S2を切替
えるスイッチであり、符号化装置エンコ−ダ3から出力
されるTS信号S1と符号化装置エンコ−ダ4から出力
されるTS信号S2を切替え、符号化データS3を出力
する。同期切替器5から出力される符号化データS3は
放送用の符号化出力信号として伝送される。
【0054】本例ではこの出力信号を確認するために、
同期切替器5にMPEGデコ−ダ6を接続し、MPEG
デコ−ダ6の出力にモニタ7を接続し、モニタ7で映像
を確認することができるようにしている。
【0055】遅延回路8は同期切替器5に供給されるG
OP同期信号を一定時間遅延して同期切替器5に出力す
る。アンド回路9はGOP同期信号と映像同期信号との
アンドをとり、その結果を切替えスイッチ2に出力す
る。
【0056】図2は本発明の一実施例による映像信号切
替え装置の動作を示すタイミングチャ−トである。これ
ら図1及び図2を参照して本発明の一実施例による映像
信号切替え装置の動作について説明する。
【0057】カメラ1−1〜1−4には図2に示す映像
同期信号が供給され、この映像同期信号を基準に映像信
号V1〜V4が出力される。したがって、これらのカメ
ラ1−1〜1−4から出力される位相は一致している。
【0058】切替えスイッチ2のスイッチ21,22に
も映像同期信号が供給され、切替えを実施する場合、映
像同期信号を基準に映像信号の垂直帰線期間内で映像を
切替えるようにしてある。
【0059】このようにすることによって、映像信号の
切替わり目は映像信号が画面の下から上への垂直帰線の
途中で切替えることによって、切替わり目が画面内に無
いため、切替わり目を感じることなく切替えることが可
能となる。
【0060】しかしながら、切替えタイミングは通常
0.5秒間隔のGOP単位より細かい0.017秒間隔
であり、GOP単位に合わせるため、切替えスイッチ2
にはGOP同期信号を供給されており、このGOP同期
信号はアンド回路9で映像同期信号とのアンドをとられ
てから切替えスイッチ2に供給される。すなわち、切替
えスイッチ2はGOP同期信号と映像同期信号とのアン
ド条件をもって映像信号を切替えている。
【0061】GOP同期信号は符号化処理において、処
理が開始される画像のフレ−ムが明確に定義できる精度
が必要である。符号化装置エンコ−ダ3,4にはGOP
同期信号が供給され、このGOP同期信号を基準に映像
の符号化処理を区切って処理している。本例ではT2の
タイミングを符号化の区切りとして処理している。
【0062】符号化装置エンコ−ダ3,4から出力され
るTS信号S1,S2は図2の下段に示す構造となり、
GOPデ−タを挟み、シ−ケンスヘッダやダミ−デ−タ
が挿入される。
【0063】同期切替器5にはGOP同期信号が供給さ
れているが、このGOP同期信号は遅延回路8で一定時
間遅延される。よって、同期切替器5は符号化データを
ダミ−デ−タ部分で切替えることとなる。同期切替器5
では、従来の技術で説明したように、TS信号上の切替
えショックはダミ−デ−タ内で納まっていることから、
MPEGデコ−ダ6での画面がフリ−ズする等のショッ
クは発生しない。
【0064】このように、映像信号と符号化信号とを切
替えた場合に、符号化単位であるGOP単位で映像信号
も切替えることによって、復号化時に映像信号の切替え
とGOP単位との差によって生じる不体裁な画像信号が
出力されることはない。よって、映像信号と圧縮信号と
を切替えた場合において、復号した場合に映像信号に切
替わり目が見えないようにすることができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のテレビジョン映像信号を切り替えて1出力とし、映
像信号を圧縮符号化する圧縮符号化装置装置へ入力し、
圧縮符号化装置の出力を切替えて伝送する映像信号切替
え装置において、圧縮符号化の1単位に相当する映像信
号のフレ−ムのまとまりの区切りと映像信号の垂直帰線
期間との論理演算を行い、その演算結果を満足するタイ
ミングで映像信号を切替えることによって、映像信号と
圧縮信号とを切替えた場合において、復号した場合に映
像信号に切替わり目が見えないようにすることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による映像信号切替え装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による映像信号切替え装置の
動作を示すタイミングチャ−トである。
【図3】1GOP構造例を示す図である。
【図4】符号化データの構造例を示す図である。
【図5】符号化デ−タを切替える場合の系統を示すブロ
ック図である。
【図6】図5に示す符号化デ−タを切替えた時の切替え
タイミングを示すタイミングチャートである。
【図7】切替え後のデータを復号化した映像画面例を示
す図である。
【図8】符号化データをGOP同期信号を基準として切
替える場合の系統を示すブロック図である。
【図9】GOP同期信号を基準に符号化データを切替え
た時の切替えタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【図10】同期切替え後のデータを復号化した映像画面
例を示す図である。
【図11】符号化デ−タの切替えと映像信号の切替えと
を行う場合の系統を示すブロック図である。
【図12】符号化デ−タの切替えと映像信号の切替えと
を行った時の切替えタイミングと映像画面例とを示す図
である。
【符号の説明】
1−1〜1−4 カメラ 2 映像信号の切替えスイッチ 3,4 符号化装置エンコーダ 5 同期切替器 6 MPEGデコーダ 7 モニタ 8 遅延回路 9 アンドゲート 21,22 スイッチ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のテレビジョン映像信号を切替えて
    1出力とし、前記映像信号を圧縮符号化する圧縮符号化
    装置装置へ入力し、前記圧縮符号化装置の出力を切替え
    て伝送する映像信号切替え装置であって、圧縮符号化の
    1単位に相当する映像信号のフレ−ムのまとまりの区切
    りと前記映像信号の垂直帰線期間との論理演算を行う演
    算手段と、前記演算手段の演算結果を満足するタイミン
    グで前記映像信号を切替える切替え手段とを有すること
    を特徴とする映像信号切替え装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記圧縮符号化の1単
    位に相当する映像信号のフレ−ムのまとまりの区切りと
    前記映像信号の垂直帰線期間との論理積をとるよう構成
    したことを特徴とする請求項1記載の映像信号切替え装
    置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮符号化の1単位に相当する映像
    信号のフレ−ムのまとまりの区切りを示す信号を一定時
    間遅延する遅延手段を含み、前記遅延手段の出力に基づ
    いて前記圧縮符号化装置の出力を切替えて伝送するよう
    構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の映像信号切替え装置。
  4. 【請求項4】 前記映像信号は、MPEG1(Movi
    ng Picture Experts Group
    phase 1)方式及びMPEG2(Moving
    Picture Experts Group pha
    se 2)方式の一方を用いて圧縮符号化されるように
    したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    記載の映像信号切替え装置。
  5. 【請求項5】 前記圧縮符号化の1単位は、GOP(G
    roup of Pictures)の1単位としたこ
    とを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の
    映像信号切替え装置。
  6. 【請求項6】 複数のテレビジョン映像信号を切替えて
    1出力とし、前記映像信号を圧縮符号化する圧縮符号化
    装置装置へ入力し、前記圧縮符号化装置の出力を切替え
    て伝送する映像信号切替え方式であって、圧縮符号化の
    1単位に相当する映像信号のフレ−ムのまとまりの区切
    りと前記映像信号の垂直帰線期間との論理演算を行い、
    その演算結果を満足するタイミングで前記映像信号を切
    替えるようにしたことを特徴とする映像信号切替え方
    式。
  7. 【請求項7】 前記論理演算は、前記圧縮符号化の1単
    位に相当する映像信号のフレ−ムのまとまりの区切りと
    前記映像信号の垂直帰線期間との論理積であることを特
    徴とする請求項6記載の映像信号切替え方式。
  8. 【請求項8】 前記圧縮符号化の1単位に相当する映像
    信号のフレ−ムのまとまりの区切りを示す信号を一定時
    間遅延し、その遅延出力に基づいて前記圧縮符号化装置
    の出力を切替えて伝送するようにしたことを特徴とする
    請求項6または請求項7記載の映像信号切替え方式。
  9. 【請求項9】 前記映像信号は、MPEG1(Movi
    ng Picture Experts Group
    phase 1)方式及びMPEG2(Moving
    Picture Experts Group pha
    se 2)方式の一方を用いて圧縮符号化されるように
    したことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか
    記載の映像信号切替え方式。
  10. 【請求項10】 前記圧縮符号化の1単位は、GOP
    (Group ofPictures)の1単位とした
    ことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか記載
    の映像信号切替え方式。
JP30479099A 1999-10-27 1999-10-27 映像信号切替え装置及びその映像信号切替え方法 Expired - Lifetime JP3637823B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30479099A JP3637823B2 (ja) 1999-10-27 1999-10-27 映像信号切替え装置及びその映像信号切替え方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30479099A JP3637823B2 (ja) 1999-10-27 1999-10-27 映像信号切替え装置及びその映像信号切替え方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001128165A true JP2001128165A (ja) 2001-05-11
JP3637823B2 JP3637823B2 (ja) 2005-04-13

Family

ID=17937278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30479099A Expired - Lifetime JP3637823B2 (ja) 1999-10-27 1999-10-27 映像信号切替え装置及びその映像信号切替え方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3637823B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011441A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Toshiba Corp 放送信号送出システム、およびビデオサーバ
WO2010143654A1 (ja) * 2009-06-10 2010-12-16 Nttエレクトロニクス株式会社 映像信号送出装置
CN102572517A (zh) * 2011-12-21 2012-07-11 深圳市同洲视讯传媒有限公司 一种码流切换的方法、装置、服务器和系统
US8265449B2 (en) 2006-12-26 2012-09-11 Panasonic Corporation Information delivery apparatus, stream recording apparatus, recording system, stream reproducing apparatus, and record reproducing system
WO2017163619A1 (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社日立国際電気 映像切替装置を備えた符号化装置および映像切替検知方法を含む符号化方法
WO2017163618A1 (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社日立国際電気 映像切替装置を備えた符号化装置および映像切替検知方法を含む符号化方法
JP7304453B1 (ja) 2022-03-03 2023-07-06 Nttエレクトロニクス株式会社 符号化装置、符号化方法および符号化プログラム

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011441A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Toshiba Corp 放送信号送出システム、およびビデオサーバ
US8265449B2 (en) 2006-12-26 2012-09-11 Panasonic Corporation Information delivery apparatus, stream recording apparatus, recording system, stream reproducing apparatus, and record reproducing system
WO2010143654A1 (ja) * 2009-06-10 2010-12-16 Nttエレクトロニクス株式会社 映像信号送出装置
CN102572517A (zh) * 2011-12-21 2012-07-11 深圳市同洲视讯传媒有限公司 一种码流切换的方法、装置、服务器和系统
WO2017163618A1 (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社日立国際電気 映像切替装置を備えた符号化装置および映像切替検知方法を含む符号化方法
JP2017175429A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社日立国際電気 映像切替装置を備えた符号化装置および映像切替検知方法を含む符号化方法
WO2017163619A1 (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社日立国際電気 映像切替装置を備えた符号化装置および映像切替検知方法を含む符号化方法
JP2017175428A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社日立国際電気 映像切替装置を備えた符号化装置および映像切替検知方法を含む符号化方法
KR20180101607A (ko) * 2016-03-24 2018-09-12 가부시키가이샤 히다치 고쿠사이 덴키 영상 전환 장치를 구비한 부호화 장치 및 영상 전환 검지 방법을 포함하는 부호화 방법
KR20180101608A (ko) * 2016-03-24 2018-09-12 가부시키가이샤 히다치 고쿠사이 덴키 영상 전환 장치를 구비한 부호화 장치 및 영상 전환 검지 방법을 포함하는 부호화 방법
KR101944231B1 (ko) 2016-03-24 2019-01-30 가부시키가이샤 히다치 고쿠사이 덴키 영상 전환 장치를 구비한 부호화 장치 및 영상 전환 검지 방법을 포함하는 부호화 방법
US20190082119A1 (en) * 2016-03-24 2019-03-14 Hitachi Kokusai Electric Inc. Encoding device comprising video switching device, encoding method including video switching detection method
KR101996775B1 (ko) 2016-03-24 2019-07-04 가부시키가이샤 히다치 고쿠사이 덴키 영상 전환 장치를 구비한 부호화 장치 및 영상 전환 검지 방법을 포함하는 부호화 방법
US10587823B2 (en) 2016-03-24 2020-03-10 Hitachi Kokusai Electric Inc. Encoding device comprising video switching device, encoding method including video switching detection method
JP7304453B1 (ja) 2022-03-03 2023-07-06 Nttエレクトロニクス株式会社 符号化装置、符号化方法および符号化プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3637823B2 (ja) 2005-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6058141A (en) Varied frame rate video
KR100301826B1 (ko) 비디오디코더
JP3331351B2 (ja) 画像データ符号化方法及び装置
JPH09200695A (ja) 高速再生のためのビデオデータの復号化方法及びその装置
JP3637823B2 (ja) 映像信号切替え装置及びその映像信号切替え方法
KR100629097B1 (ko) 정보 신호 디코딩 방법 및 장치
US6577256B2 (en) Image-coding apparatus and image-coding method, data-coding apparatus and data-coding method, data-recording apparatus and data-recording medium
US20050276334A1 (en) Video signal coding method and video signal encoder
KR20040080930A (ko) 정보 처리 장치 및 방법
JP3034173B2 (ja) 画像信号処理装置
JP3061125B2 (ja) Mpeg画像再生装置およびmpeg画像再生方法
JP3317440B2 (ja) 記録媒体の静止画再生装置
JP3570785B2 (ja) 動画像伸張再生方法および装置
JPH06339117A (ja) 光ディスク装置
JP2002171530A (ja) スーパーインポーズ機能を備えた再符号化装置および方法
KR0128878B1 (ko) 엠펙 비트 스트림 포맷을 이용하는 점프 장치 및 그 방법
JP2003169296A (ja) 動画像の再生方法
JPH0879703A (ja) 画像情報処理方法及び装置
JP2000354241A (ja) 画像復号化装置
JP2004140723A (ja) デジタル映像情報の再生装置及び再生方法
JPH08237612A (ja) 動画像処理方法
JP2914368B1 (ja) 時報に合わせた動画像信号符号化方法及び装置
JPH11355719A (ja) 記録再生装置、記録再生方法、および提供媒体
JPH1023332A (ja) 合成信号処理回路
JPH10290453A (ja) 映像伝送方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040810

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050103

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3637823

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term