JP2001127395A - 集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents

集積回路装置及びその製造方法

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JP2001127395A
JP2001127395A JP30374299A JP30374299A JP2001127395A JP 2001127395 A JP2001127395 A JP 2001127395A JP 30374299 A JP30374299 A JP 30374299A JP 30374299 A JP30374299 A JP 30374299A JP 2001127395 A JP2001127395 A JP 2001127395A
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adhesive
mounting
semiconductor device
epoxy resin
resin
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Yukio Takigawa
幸雄 瀧川
Toshisane Kawahara
登志実 川原
Masanori Onodera
正徳 小野寺
Shinsuke Nakashiro
伸介 中城
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装用接着剤を用いて実装基板上に半導体装
置を実装した集積回路装置及びその製造方法に関し、実
装時間を短縮でき、実装信頼性が高く、また、リペアが
可能な集積回路装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 配線パターンが形成された実装基板と、
実装基板上に接着され、外部接続端子が配線パターンに
電気的に接続された半導体装置とを有し、半導体装置
が、基材樹脂としてのエポキシ樹脂と、硬化触媒として
の芳香族オニウム塩とを含む樹脂組成物よりなる接着剤
により実装基板に接着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実装用接着剤を用
いて実装基板上に半導体装置を実装した集積回路装置及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の第1の半導体装置について図3を
用いて説明する。
【0003】半導体チップ搭載基板100上には、半導
体チップ102が接合されている。半導体チップ102
は、半導体チップ搭載基板100に形成された配線パタ
ーン(図示せず)に、ボンディングワイヤ104によっ
て電気的に接続されている。半導体チップ102及びボ
ンディングワイヤ104は、樹脂パッケージ106によ
り封止されている。半導体チップ搭載基板100の半導
体チップ102が形成された面と反対側の面上には、半
田ボール108が形成されている。半田ボール108
は、半導体チップ搭載基板100の電極パターン及びボ
ンディングワイヤ104を介して半導体チップ102に
電気的に接続されている。
【0004】図3に示す半導体装置は、いわゆるBGA
(Ball Grid Array)と呼ばれるパッケージ構造であ
り、実装基板に実装される端子部分が半田ボール108
により形成されていることに特徴がある。
【0005】しかしながら、BGAでは実装基板と半導
体装置との接続を半田ボールにより行うので、端子ピッ
チ0.5mm未満といった外部接続端子のファインピッ
チ化を行う場合、微小な半田ボール110のインタポー
ザへの搭載は困難となる。
【0006】上記の点に鑑み、実装端子のファインピッ
チ化が可能で、実装面積が小さく、且つ、低コスト化や
小型化を図りうる樹脂封止型の半導体装置として、外部
接続端子としてスタッドバンプを用いた半導体装置が提
案されている。
【0007】従来の第2の半導体装置について図4を用
いて説明する。
【0008】半導体チップ122は、樹脂パッケージ1
24内に封入されている。樹脂パッケージ124の表面
には、半導体チップ122の所定の電極にボンディング
ワイヤ126を介して接続された金属膜128が形成さ
れている。金属膜128上には、実装基板と電気的な接
続をするためのスタッドバンプ130が形成されてい
る。こうして、半導体装置120が構成されている。
【0009】図4に示す半導体装置120は、いわゆる
SBB(Stud Bump Bonding)と呼ばれるパッケージ構
造であり、実装基板134に実装される端子部分がスタ
ッドバンプ130により形成されていることに特徴があ
る。SBBによれば、実装基板と接続するためのスタッ
ドバンプ130をワイヤボンダにより形成することがで
きるため、BGAと比較して実装端子のファインピッチ
化が容易である。
【0010】SBB方式の半導体装置の実装基板134
への実装は、図4に示すように、実装用接着剤であるア
ンダフィル剤132を予め半導体装置120又は実装基
板134に塗布した後、半導体装置120と実装基板1
34とを加圧・加熱しながらアンダフィル剤132を硬
化させ、スタッドバンプ130と実装基板134上に形
成されたインタポーザ136とを接続することにより行
われる。
【0011】従来のアンダフィル剤としては、特開昭6
1−181812号公報、特開昭63−72194号公
報、特願平09−33576号明細書等に記載されてい
る実装用接着剤が知られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
61−181812号公報及び特開昭63−72194
号公報に記載された従来の実装用接着剤は、紫外線硬化
型の樹脂組成物を用いるものであるが、半導体装置によ
り覆われている部分に紫外線を照射することが困難であ
り、未硬化部分が生じることがあった。未硬化部分の硬
化のために、加熱工程を加える手法が採られているが、
硬化に長時間(150℃で5時間程度)を要するため、
作業時間の短縮が望まれていた。
【0013】一方、特願平09−33576号明細書に
記載された従来の実装用接着剤は、トリメチロールプロ
パントリアクレート、ビスフェノールF型エポキシ樹脂
前駆体及びイミダゾール系触媒を主成分とする樹脂組成
物を用いるものであった。しかしながら、近年、半導体
装置の基板実装時間として求められている硬化時間であ
る0.1〜5秒程度の時間で当該樹脂組成物を硬化させ
ようとした場合、180から300℃程度の高温で樹脂
を反応させる必要があるが、このような高温で樹脂を反
応させると急激に反応が進行するため、接着剤中の低分
子量成分が発泡し、ボイドやピンホールが多数発生した
状態で硬化することがあった。このため、実装後の接着
層に外気から水分が浸入し、これがショートの原因とな
っていた。
【0014】また、実装後の試験で不良の半導体装置を
リペアする場合、硬化してしまったエポキシ樹脂のみを
含む樹脂組成物ではリペアは不可能である。
【0015】本発明の目的は、実装時間を短縮でき、実
装信頼性が高く、また、リペアが可能な集積回路装置及
びその製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、配線パター
ンが形成された実装基板と、前記実装基板上に接着さ
れ、外部接続端子が前記配線パターンに電気的に接続さ
れた半導体装置とを有し、前記半導体装置は、基材樹脂
としてのエポキシ樹脂と、硬化触媒としての芳香族オニ
ウム塩とを含む樹脂組成物よりなる接着剤により前記実
装基板に接着されていることを特徴とする集積回路装置
によって達成される。
【0017】また、上記の集積回路装置において、前記
半導体装置の前記外部接続端子は、スタッドバンプであ
るようにしてもよい。
【0018】また、上記の集積回路装置において、前記
樹脂組成物は、熱可塑性エラストマを更に含むようにし
てもよい。
【0019】また、上記の集積回路装置において、前記
エポキシ樹脂は、グリシジルエーテル型エポキシ樹脂又
は脂環式エポキシ樹脂を含むようにしてもよい。
【0020】また、上記目的は、配線パターンが形成さ
れた実装基板と、外部接続端子が設けられた半導体装置
とを用意し、前記実装基板の前記配線パターンが形成さ
れた面上又は前記半導体基板の前記外部端子が設けられ
た面上に、基材樹脂としてのエポキシ樹脂と、硬化触媒
としての芳香族オニウム塩とを含む樹脂組成物よりなる
接着剤を塗布し、前記実装基板の前記配線パターンが形
成された面と、前記半導体基板の前記外部端子が設けら
れた面とを対向させて圧着し、前記外部接続端子が前記
配線パターンに接続されるように前記半導体装置を前記
実装基板上に接着することを特徴とする集積回路装置の
製造方法によっても達成される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明による半導体装置の実装用
接着剤は、基材樹脂としてのエポキシ樹脂と、硬化触媒
としての芳香族オニウム塩化物と、を主成分とすること
に特徴がある。以下、本発明による半導体装置の実装用
接着剤について詳述する。
【0022】半導体装置の実装用接着剤としては、短時
間で硬化するものであること、実装信頼性の高いもので
あること、等が望まれる。また、実装後に半導体装置を
取り替えるリペアが可能であるとさらに望ましい。
【0023】係る観点から本願発明者が鋭意検討を行っ
た結果、基材樹脂としてのエポキシ樹脂と、硬化触媒と
しての芳香族オニウム塩化物と、を含む樹脂組成物が、
半導体装置の実装用接着剤として極めて有効な特性を有
することが初めて明らかとなった。すなわち、エポキシ
樹脂と芳香族オニウム塩化物とを含む樹脂組成物は、従
来の実装用接着剤に用いられている樹脂組成物と比較し
て、硬化物に明確なガラス転移温度が存在しないという
際立った特徴を有する。
【0024】図1は、基材樹脂であるビニルエポキシ樹
脂と硬化触媒であるフェノールノボラックとからなる樹
脂組成物(従来例)と、基材樹脂である脂環式エポキシ
樹脂と硬化触媒である芳香族オニウム塩とからなる樹脂
組成物(本発明)とにおける硬化後の加熱による体積膨
張を示すグラフである。
【0025】図示するように、ビニルエポキシ樹脂とフ
ェノールノボラックとからなる従来の樹脂組成物では、
約130℃近傍にガラス転移温度Tgが明確に存在して
おり、温度上昇に伴う急激な体積膨張が観察される。こ
れに対し、脂環式エポキシ樹脂と芳香族オニウム塩とか
らなる本発明の樹脂組成物では、硬化物に明確なガラス
転移温度が存在せず、温度上昇に伴う急激な体積膨張は
みられない。
【0026】脂環式エポキシ樹脂と芳香族オニウム塩化
物とからなる樹脂組成物にみられるこのような特徴は、
半導体装置の実装用接着剤として好適である。半導体装
置は動作時において発熱するため停止時と動作時とにお
ける温度差が生じるが、温度変化に伴う樹脂組成物の体
積変化が大きいと半導体装置と実装基板との接合面にお
ける剥離が生じることがある。このため、従来の樹脂組
成物のようにガラス転移温度において急激な体積変化が
みられる接着剤を用いると、ガラス転移温度近傍におけ
る急激な体積変化によって接着剤が剥離し、最悪の場合
には、バンプと実装基板の電極との接続が開放される虞
がある。これに対し、本発明の樹脂組成物によれば、硬
化物の急激な体積膨張を抑えることができるので、半導
体装置の動作時における熱膨張により接着剤が剥離する
ことを抑止することができる。
【0027】また、エポキシ樹脂と芳香族オニウム塩化
物とを含む樹脂組成物は、200℃、3秒程度という極
めて短時間で硬化することができる。したがって、半導
体装置を実装基板に実装する作業時間を大幅に短縮する
ことができる。また、バンプの高さにばらつきがある場
合にも、実装の際の加重ダメージを低減することができ
る。
【0028】また、エポキシ樹脂と芳香族オニウム塩化
物とを含む接着剤は、硬化時に体積収縮するため、この
際の硬化収縮力により半導体装置のバンプと実装基板の
電極との間の電気的接続を確実化せしめることができ
る。
【0029】基材樹脂であるエポキシ樹脂としては、1
分子中に2個以上のエポキシ基を含むものであれば以下
に限定されるものではないが、硬化物の耐湿性や接着性
の観点からはグリシジルエーテル型エポキシ樹脂を適用
することが望ましい。また、エポキシ樹脂中のNa+
Cl-の量が少ない高純度の材料としての観点からは脂
環式エポキシ樹脂を適用することが望ましい。また、両
者を併用しても差し支えない。なお、1分子中に2個以
上のエポキシ基を含むことを必要とするのは、2個以上
のエポキシ基を有するものでなければ十分に硬化しない
からである。
【0030】グリシジルエーテル型エポキシ樹脂として
は、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフ
ェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキ
シ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾ
ールノボラック型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ
樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、シクロペンタジエン
型エポキシ樹脂などを適用することができる。なお、グ
リシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型
エポキシ樹脂なども、必要に応じて使用しても差し支え
ない。
【0031】また、脂環式エポキシ樹脂としては、1,
2−エポキシエチル−3,4−エポキシシクロヘキサ
ン、3,4−エポキシシクロヘキシルカルボン酸−3,
4−エポキシシクロヘキシルメチル、アジピン酸ビス
(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチ
ル)などを適用することができる。
【0032】硬化触媒である芳香族オニウム塩化物とし
ては、例えば、一般式
【0033】
【化1】
【0034】又は、一般式
【0035】
【化2】
【0036】で示される特開平8−213417号公報
記載の芳香族オニウム塩を適用することができる。特
に、
【0037】
【化3】
【0038】で示される芳香族スルホニウム塩を用いる
ことが、短時間で発泡しない硬化反応を得るうえで好ま
しい。
【0039】芳香族スルホニウム塩は、エポキシ樹脂1
00重量部に対して0.02〜20重量部、より好まし
くは0.5〜10重量部、添加することが望ましい。
【0040】芳香族オニウム塩化物を硬化触媒として用
いることにより、室温でのポットライフが長くなり、粘
度上昇がないため、長時間作業性が良好な接着剤を得る
ことができる。
【0041】また、本発明による半導体装置の実装用接
着剤は、エポキシ樹脂と芳香族オニウム塩化物に加え
て、熱可塑性エラストマを添加することで、リペア可能
な接着剤とすることができる。
【0042】熱可塑性エラストマとしては、以下に限定
されるものではないが、例えば、PMMA、α−オレフ
ィン共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合
体、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体のエポキ
シ化物、ブチラール樹脂、水添スチレン−エチレン/ブ
チレン−スチレン共重合体、水添スチレン−エチレン/
ブチレン−スチレン共重合体の無水マレイン酸変成物、
シンジオタクチック1,2ポリブタジエン、スチレン−
イソプレン−スチレン共重合体などを適用することがで
きる。特に、水添スチレン−エチレン/ブチレン−スチ
レン共重合体の無水マレイン酸変成物、及び、スチレン
−ブタジエン−スチレン共重合体のエポキシ化物は、主
剤であるエポキシ樹脂との相溶性が良好であるため好ま
しい。
【0043】熱可塑性エラストマは、エポキシ樹脂10
0重量部に対して、2〜200重量部、より好ましくは
10〜100重量部、添加することが望ましい。2重量
部未満ではリペア性が発現せず、200重量部を越える
と接着剤の硬化収縮力が小さくなり、実装後におけるス
タッドバンプ端子と実装基板上のインタポーザ間の接着
が不安定になるためである。なお、リペア性を必要とし
ない場合には、熱可塑性エラストマを添加する必要はな
い。
【0044】また、本発明による半導体装置の実装用接
着剤は、必要に応じて、反応性希釈剤、無機充填剤(シ
リカ粉末、アルミナ粉末、窒化硼素粉末、窒化アルミニ
ウム粉末、シリコンカーバイド粉末)、シランカップリ
ング剤、チタンカップリング剤、アルミニウムカップリ
ング剤、難燃剤、難燃助剤、顔料、染料、無機繊維など
を添加しても差し支えない。また、金属粉末を添加して
異方導電性をもたせることもできる。
【0045】本発明による半導体装置の実装用接着剤に
おける上記構成材料は、ニーダ、3本ロール、ミキサー
などの撹拌装置を用いて調製することができる。なお、
熱可塑性エラストマは常温で固体であるため、エポキシ
樹脂と予備溶融混合してから用いることが望ましい。そ
の際、例えば100〜180℃に加熱した加圧型ニーダ
を用いることで、エポキシ樹脂中に熱可塑性エラストマ
を容易に溶融混合することができる。その後、3本ロー
ルなどを用いて更に混練することにより、熱可塑性エラ
ストマを樹脂中に均一に分散させることができる。
【0046】次に、本発明による半導体装置の実装用接
着剤を用いた集積回路装置及びその製造方法について図
2を用いて説明する。
【0047】まず、実装基板10と、実装基板10上に
搭載する半導体装置20とを用意する。実装基板10上
には、半導体装置20との電気的接続を確保するための
インタポーザ12が形成されている(図2(a))。ま
た、半導体装置20は、半導体チップ22が樹脂パッケ
ージ24内に封入されてなり、樹脂パッケージ24の表
面には、半導体チップ22の所定の電極にボンディング
ワイヤ26を介して接続された金属膜28が形成されて
いる。金属膜28上には、実装基板のインタポーザ12
と接続するためのスタッドバンプ30が形成されている
(図2(b))。
【0048】次いで、半導体装置20のスタッドバンプ
30が形成された面上に、本発明による実装用接着剤3
2を塗布する(図2(c))。塗布は、例えば15mg
とする。なお、実装用接着剤32は、実装基板10側に
塗布してもよいし、実装基板10及び半導体装置20の
双方に塗布してもよい。
【0049】次いで、実装基板10のインタポーザ12
と半導体装置20のスタッドバンプ30の位置が合うよ
うに位置合わせを行った後、実装基板10と半導体装置
20とを加熱しながら圧着する(図2(d))。例え
ば、加熱温度を200℃、加熱時間を3秒、圧力を30
0gf/パッケージとする。これにより、実装用接着剤
32が硬化して半導体装置20が実装基板10に固定さ
れるとともに、実装用接着剤32の硬化収縮力によりス
タッドバンプ30がインタポーザ12に押圧され、スタ
ッドバンプ30とインタポーザ12とが密着される(図
2(e))。
【0050】実装基板10に実装された半導体装置20
を取り外す、いわゆるリペアを行う際には、例えば実装
基板10及び半導体装置20を200℃に加熱すること
により、実装用接着剤30を剥離することができる。
【0051】このように、本発明によれば、基材樹脂と
してのエポキシ樹脂と、硬化触媒としての芳香族オニウ
ム塩化物とを含む半導体装置の実装用接着剤を構成する
ので、短時間で且つ発泡することなく硬化しうる信頼性
の高い実装用接着剤を提供することができる。
【0052】また、上記実装用接着剤に熱可塑性樹脂を
添加することで、エポキシ樹脂と芳香族オニウム塩化物
とを含む実装用接着剤のメリットを損なうことなく、リ
ペア可能である実装用接着剤を構成することができる。
【0053】また、このような実装用接着剤を用いて集
積回路装置を製造するので、短時間で実装が可能であ
り、実装信頼性が高く、また、リペアが可能な集積回路
装置を構成することができる。
【0054】なお、本発明による半導体装置の実装用接
着剤は、図2(b)に示す半導体装置20の実装に限ら
ず、ベアチップやチップサイズパッケージ(CSP)な
ど、アンダフィル剤を使用する種々のパッケージの実装
に適用することができる。
【0055】本発明の目的は、外部接続端子が形成され
た半導体装置を、配線パターンが形成された実装基板に
接着し、前記外部接続端子を前記配線パターンに電気的
に接続するための半導体装置の実装用接着剤であって、
基材樹脂としてのエポキシ樹脂と、硬化触媒としての芳
香族オニウム塩とを含む樹脂組成物よりなることを特徴
とする半導体装置の実装用接着剤によっても達成され
る。
【0056】また、上記の実装用接着剤において、前記
樹脂組成物は、熱可塑性エラストマを更に含むようにし
てもよい。
【0057】また、上記の半導体装置の実装用接着剤に
おいて、前記エポキシ樹脂は、グリシジルエーテル型エ
ポキシ樹脂又は脂環式エポキシ樹脂を含むようにしても
よい。
【0058】
【実施例】以下に示す樹脂組成物よりなる種々の半導体
装置の実装用接着剤を作成した。
【0059】接着剤は、エポキシ樹脂と、シランカップ
リング剤と、硬化触媒とを添加し、ミキサーで混合する
ことにより調製した。熱可塑性樹脂を含む接着剤に関し
ては、まず、エポキシ樹脂と熱可塑性樹脂とを150℃
にてニーダで溶融混合後、さらに、3本ロールで混練し
た。次いで、この混練物にシランカップリング剤及び硬
化触媒を添加し、ミキサーで混合することにより調製し
た。
【0060】[実施例1]エポキシ樹脂としてビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂(分子量380)を100重量
部、硬化触媒として、一般式
【0061】
【化4】
【0062】で示される芳香族スルホニウム塩を1重量
部、シランカップリング剤としてγ−グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシランを1重量部、それぞれ添加し、
接着剤を作成した。
【0063】[実施例2]エポキシ樹脂としてフェノー
ルノボラック型エポキシ樹脂(大日本インキ化学社製、
エピクロンN−730A)を100重量部、硬化触媒と
して[化4]で示される芳香族スルホニウム塩を1重量
部、シランカップリング剤としてγ−グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシランを1重量部、それぞれ添加し、
接着剤を作成した。
【0064】[実施例3]エポキシ樹脂として、一般式
【0065】
【化5】
【0066】で示される脂環式ジエポキシカルボキシレ
ートを100重量部、硬化触媒として[化4]で示され
る芳香族スルホニウム塩を1重量部、シランカップリン
グ剤としてγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ンを1重量部、それぞれ添加し、接着剤を作成した。
【0067】[実施例4]エポキシ樹脂として、ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂を40重量部、フェノールノ
ボラック型エポキシ樹脂を40重量部、及び、一般式
[化5]で示される脂環式ジエポキシカルボキシレート
(alicyclic diepoxy carboxylate)を20重量部、硬
化触媒として[化4]で示される芳香族スルホニウム塩
を1重量部、シランカップリング剤としてγ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシランを1重量部、それぞれ
添加し、接着剤を作成した。
【0068】[比較例1]エポキシ樹脂としてビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂を100重量部、硬化触媒とし
て2−エチル−4−イミダゾールを1重量部、シランカ
ップリング剤としてγ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシランを1重量部、それぞれ添加し、接着剤を作成
した。
【0069】[実施例5]実施例1の接着剤に、熱可塑
性樹脂として2重量部の水添スチレン−エチレン/ブチ
レン−スチレン共重合体の無水マレイン酸変成物(シェ
ル化学社製、クレイトンFG1901X。以下、「熱可
塑性エラストマA」と呼ぶ。)をさらに添加し、接着剤
を作成した。
【0070】[実施例6]実施例1の接着剤に、熱可塑
性樹脂として10重量部の熱可塑性エラストマAをさら
に添加し、接着剤を作成した。
【0071】[実施例7]実施例1の接着剤に、熱可塑
性樹脂として50重量部の熱可塑性エラストマAをさら
に添加し、接着剤を作成した。
【0072】[実施例8]実施例1の接着剤に、熱可塑
性樹脂として100重量部の熱可塑性エラストマAをさ
らに添加し、接着剤を作成した。
【0073】[実施例9]実施例1の接着剤に、熱可塑
性樹脂として150重量部の熱可塑性エラストマAをさ
らに添加し、接着剤を作成した。
【0074】[実施例10]実施例1の接着剤に、熱可
塑性樹脂として200重量部の熱可塑性エラストマAを
さらに添加し、接着剤を作成した。
【0075】[比較例2]実施例1の接着剤に、熱可塑
性樹脂として1重量部の熱可塑性エラストマAをさらに
添加し、接着剤を作成した。
【0076】[比較例3]実施例1の接着剤に、熱可塑
性樹脂として210重量部の熱可塑性エラストマAをさ
らに添加し、接着剤を作成した。
【0077】[実施例11]実施例1の接着剤に、熱可
塑性樹脂として2重量部のエポキシ化スチレン−ブタジ
エン−スチレン共重合体(エポフレンドA1020。以
下、「熱可塑性エラストマB」と呼ぶ。)をさらに添加
し、接着剤を作成した。
【0078】[実施例12]実施例1の接着剤に、熱可
塑性樹脂として10重量部の熱可塑性エラストマBをさ
らに添加し、接着剤を作成した。
【0079】[実施例13]実施例1の接着剤に、熱可
塑性樹脂として50重量部の熱可塑性エラストマBをさ
らに添加し、接着剤を作成した。
【0080】[実施例14]実施例1の接着剤に、熱可
塑性樹脂として100重量部の熱可塑性エラストマBを
さらに添加し、接着剤を作成した。
【0081】[実施例15]実施例1の接着剤に、熱可
塑性樹脂として150重量部の熱可塑性エラストマBを
さらに添加し、接着剤を作成した。
【0082】[実施例16]実施例1の接着剤に、熱可
塑性樹脂として200重量部の熱可塑性エラストマBを
さらに添加し、接着剤を作成した。
【0083】[比較例4]実施例1の接着剤に、熱可塑
性樹脂として1重量部の熱可塑性エラストマBをさらに
添加し、接着剤を作成した。
【0084】[比較例5]実施例1の接着剤に、熱可塑
性樹脂として210重量部の熱可塑性エラストマBをさ
らに添加し、接着剤を作成した。
【0085】次いで、このように作成した接着剤を用
い、半導体装置を実装基板に実装した。
【0086】まず、半導体装置のスタッドバンプ形成面
上に、作成した接着剤を15mg塗布し、実装基板のイ
ンタポーザとバンプの位置が合うように、加熱しながら
圧着した。なお、加熱温度は200℃、加熱時間は3
秒、圧力は300gf/パッケージとした。
【0087】次いで、このように実装した半導体装置の
実装品質を調査するために、−65℃〜150℃の範囲
で1000サイクルの熱サイクル試験を行った後に、バ
ンプ−インタポーザ間の導通試験を行った。また、12
1℃、100%RH下でのプレッシャクッカ試験後に、
バンプ間の短絡試験を行った。また、リペア性の試験と
して、200℃にパッケージを加熱したときの接着剤の
剥がれ性の試験を行った。また、目視による硬化時の接
着剤の発泡観察を行った。
【0088】このようにして各接着剤の評価を行った結
果を表1〜表3に示す。
【0089】
【表1】
【0090】
【表2】
【0091】
【表3】
【0092】この結果、硬化触媒として芳香族オニウム
塩化物を使用した接着剤(実施例1〜4)では、いずれ
の試験においても不良は発生しなかった。
【0093】一方、硬化触媒としてイミダゾールを使用
した接着剤(比較例1)では、すべての試料について温
度サイクル試験後のオープン故障、プレッシャクッカ試
験後の短絡故障、硬化時の発泡が観察された。すなわ
ち、硬化時間を短縮すべく実施例1〜4の樹脂組成物と
同様の高温で硬化すると、反応が爆発的に進行し、発泡
しながら硬化した。このため、硬化後の接着層には多数
のボイドが発生し、熱サイクル試験を施すとボイド部分
に亀裂が入り、バンプとインタポーザとの間の接続がと
れなくなった。また、プレッシャクッカ試験によりイミ
ダゾール触媒が加水分解してイオン化したイミダゾール
がボイド内に広がり、バンプ間のショートが発生した。
【0094】熱可塑性樹脂を添加した接着剤では、熱可
塑性エラストマA及び熱可塑性エラストマBのいずれを
添加した場合においてもリペア性を得られることが判っ
た。熱可塑性樹脂をエポキシ樹脂100重量部に対して
10〜100重量部添加した接着剤(実施例6〜8、1
2〜14)では、すべての試料について良好なリペア性
を得ることができ、また、いずれの試験においても不良
は発生しなかった。熱可塑性樹脂をエポキシ樹脂100
重量部に対して2重量部添加した接着剤(実施例5、1
1)では、若干劣るもののリペア性を得ることができ、
また、いずれの試験においても不良は発生しなかった。
熱可塑性樹脂をエポキシ樹脂100重量部に対して15
0〜200重量部添加した接着剤(実施例9、10、1
5、16)では、リペア性は十分得られるが、若干の試
料において温度サイクル試験後のオープン故障やプレッ
シャクッカ試験後の短絡故障を生じるものもあった。
【0095】一方、熱可塑性樹脂をエポキシ樹脂100
重量部に対して1重量部添加した接着剤(比較例2、
4)ではリペア性は得られなかった。また、熱可塑性樹
脂をエポキシ樹脂100重量部に対して210重量部添
加した接着剤(比較例3、5)では、リペア性は得られ
るものの、多数の試料において温度サイクル試験後のオ
ープン故障やプレッシャクッカ試験後の短絡故障が生じ
ていた。
【0096】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、基材樹脂
としてのエポキシ樹脂と、硬化触媒としての芳香族オニ
ウム塩化物とを含む半導体装置の実装用接着剤を構成す
るので、短時間で且つ発泡することなく硬化しうる信頼
性の高い実装用接着剤を提供することができる。また、
上記実装用接着剤接着剤を用いて半導体装置を回路基板
に実装することにより、信頼性の高い集積回路装置を構
成することができる。
【0097】また、上記実装用接着剤に熱可塑性樹脂を
添加することで、エポキシ樹脂と芳香族オニウム塩化物
とを含む実装用接着剤のメリットを損なうことなく、リ
ペア可能である実装用接着剤を構成することができる。
【0098】また、このような実装用接着剤を用いて集
積回路装置を製造するので、短時間で実装が可能であ
り、実装信頼性が高く、また、リペアが可能な集積回路
装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例による実装用接着剤及び本発明による実
装用接着剤における硬化後の加熱による体積膨張を示す
グラフである。
【図2】本発明の一実施形態による集積回路装置及びそ
の製造方法を示す工程断面図である。
【図3】従来の第1の半導体装置の構造を示す概略断面
図である。
【図4】従来の第2の半導体装置の構造及び実装方法を
示す概略断面図である。
【符号の説明】
10…実装基板 12…インタポーザ 20…半導体装置 22…半導体チップ 24…樹脂パッケージ 26…ボンディングワイヤ 28…金属膜 30…スタッドバンプ 32…実装用接着剤 100…半導体チップ実装基板 102…半導体チップ 104…ボンディングワイヤ 106…樹脂パッケージ 108…半田ボール 120…半導体装置 122…半導体チップ 124…樹脂パッケージ 126…ボンディングワイヤ 128…金属膜 130…スタッドバンプ 132…アンダフィル剤 134…実装基板 136…インタポーザ
フロントページの続き (72)発明者 小野寺 正徳 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 中城 伸介 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 4J040 EC021 EC061 EC071 EC171 EC261 HC22 HD18 KA16 LA05 MB05 NA20 5E336 AA04 BB15 CC32 CC58 DD02 EE07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線パターンが形成された実装基板と、 前記実装基板上に接着され、外部接続端子が前記配線パ
    ターンに電気的に接続された半導体装置とを有し、 前記半導体装置は、基材樹脂としてのエポキシ樹脂と、
    硬化触媒としての芳香族オニウム塩とを含む樹脂組成物
    よりなる接着剤により前記実装基板に接着されているこ
    とを特徴とする集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の集積回路装置において、 前記半導体装置の前記外部接続端子は、スタッドバンプ
    であることを特徴とする集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の集積回路装置にお
    いて、 前記樹脂組成物は、熱可塑性エラストマを更に含むこと
    を特徴とする集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    集積回路装置において、 前記エポキシ樹脂は、グリシジルエーテル型エポキシ樹
    脂又は脂環式エポキシ樹脂を含むことを特徴とする集積
    回路装置。
  5. 【請求項5】 配線パターンが形成された実装基板と、
    外部接続端子が設けられた半導体装置とを用意し、 前記実装基板の前記配線パターンが形成された面上又は
    前記半導体基板の前記外部端子が設けられた面上に、基
    材樹脂としてのエポキシ樹脂と、硬化触媒としての芳香
    族オニウム塩とを含む樹脂組成物よりなる接着剤を塗布
    し、 前記実装基板の前記配線パターンが形成された面と、前
    記半導体基板の前記外部端子が設けられた面とを対向さ
    せて圧着し、前記外部接続端子が前記配線パターンに接
    続されるように前記半導体装置を前記実装基板上に接着
    することを特徴とする集積回路装置の製造方法。
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WO2013038840A1 (ja) * 2011-09-12 2013-03-21 住友電気工業株式会社 フィルム状異方導電性接着剤

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