JP2001126789A - 電気コネクタ - Google Patents
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- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジングとコンタクトとの一体成形、成形
用金型の離型に因るコンタクト接触不良の防止が可能な
電気コネクタを提供すること。 【解決手段】 プラグ側コネクタ1のコンタクト1の接
触部13b、14bには周囲に壁を有する凹部13c、
14cが形成されている。レセプタクル側コネクタ2の
コンタクト23の接触部23bには、プラグ側コネクタ
1とレセプタクル側コネクタ2との嵌合の際に、凹部1
3c、14cの内側に位置し凹部13c、14cに弾性
接触する突出部23dが形成されている。この弾性接触
により、プラグ側コネクタ1とレセプタクル側コネクタ
2との嵌合外れが防止される。
用金型の離型に因るコンタクト接触不良の防止が可能な
電気コネクタを提供すること。 【解決手段】 プラグ側コネクタ1のコンタクト1の接
触部13b、14bには周囲に壁を有する凹部13c、
14cが形成されている。レセプタクル側コネクタ2の
コンタクト23の接触部23bには、プラグ側コネクタ
1とレセプタクル側コネクタ2との嵌合の際に、凹部1
3c、14cの内側に位置し凹部13c、14cに弾性
接触する突出部23dが形成されている。この弾性接触
により、プラグ側コネクタ1とレセプタクル側コネクタ
2との嵌合外れが防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタに関
し、例えば、プリント基板同士を電気的に接続したり、
あるいはプリント基板とFPCなどの電気ケーブルとを
電気的に接続する際に使用される電気コネクタに関する
ものである。
し、例えば、プリント基板同士を電気的に接続したり、
あるいはプリント基板とFPCなどの電気ケーブルとを
電気的に接続する際に使用される電気コネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような電気コネクタとしては、プ
ラグ側コネクタおよびこれに対応するレセプタクル側コ
ネクタとから構成されるものが知られている。この電気
コネクタでは、プラグ側コネクタとレセプタクル側コネ
クタとを嵌合することでこれらプラグ側コネクタとレセ
プタクル側コネクタにそれぞれ接続された電気回路同士
を接続している。
ラグ側コネクタおよびこれに対応するレセプタクル側コ
ネクタとから構成されるものが知られている。この電気
コネクタでは、プラグ側コネクタとレセプタクル側コネ
クタとを嵌合することでこれらプラグ側コネクタとレセ
プタクル側コネクタにそれぞれ接続された電気回路同士
を接続している。
【0003】ところで、この種の電気コネクタにおいて
は、プラグ側コネクタとレセプタクル側コネクタとの嵌
合外れを防止して、嵌合外れによる接続不良を回避する
ために種々の構成、例えば次のような方式が提案されて
いる。 (1)プラグ側コネクタとレセプタクル側コネクタとの
嵌合の際に、これらのハウジング(通常は合成樹脂など
の成形により作られる)同士を所定のロック機構により
係合してロックする方式。 (2)例えば特開平9−259979号公報に開示され
たように、一方のコネクタ、例えばレセプタクル側コネ
クタのコンタクトに設けたロック爪を、他方のコネク
タ、例えばプラグ側コネクタのハウジングに設けた係止
突部に係合させてロックする方式。 (3)例えば特許第2676063号公報に開示された
ように、プラグ側コネクタのコンタクトとレセプタクル
側コネクタのコンタクトとを係合させてロックする方
式。
は、プラグ側コネクタとレセプタクル側コネクタとの嵌
合外れを防止して、嵌合外れによる接続不良を回避する
ために種々の構成、例えば次のような方式が提案されて
いる。 (1)プラグ側コネクタとレセプタクル側コネクタとの
嵌合の際に、これらのハウジング(通常は合成樹脂など
の成形により作られる)同士を所定のロック機構により
係合してロックする方式。 (2)例えば特開平9−259979号公報に開示され
たように、一方のコネクタ、例えばレセプタクル側コネ
クタのコンタクトに設けたロック爪を、他方のコネク
タ、例えばプラグ側コネクタのハウジングに設けた係止
突部に係合させてロックする方式。 (3)例えば特許第2676063号公報に開示された
ように、プラグ側コネクタのコンタクトとレセプタクル
側コネクタのコンタクトとを係合させてロックする方
式。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の
(1)および(2)の方式の場合、プラグ側コネクタと
レセプタクル側コネクタとを嵌合および離脱のために挿
抜を繰り返す際に、ハウジングを構成する樹脂が摺動に
より漸次削れてしまうことから、ロック機能が漸次低下
するという欠点がある。
(1)および(2)の方式の場合、プラグ側コネクタと
レセプタクル側コネクタとを嵌合および離脱のために挿
抜を繰り返す際に、ハウジングを構成する樹脂が摺動に
より漸次削れてしまうことから、ロック機能が漸次低下
するという欠点がある。
【0005】一方、上記(3)のようにコンタクト同士
をロックさせる方式の場合、コンタクトは通常は金属な
どの摺動により削れ難い材料で作られているので、繰り
返し挿抜による嵌合保持力の低下およびこれに伴うロッ
ク機能の低下が極めて小さい。ところが、この方式で
は、ハウジングとコンタクトとを一体成形せずにハウジ
ングにコンタクトを圧入する構成の場合には次のような
問題が生じる。
をロックさせる方式の場合、コンタクトは通常は金属な
どの摺動により削れ難い材料で作られているので、繰り
返し挿抜による嵌合保持力の低下およびこれに伴うロッ
ク機能の低下が極めて小さい。ところが、この方式で
は、ハウジングとコンタクトとを一体成形せずにハウジ
ングにコンタクトを圧入する構成の場合には次のような
問題が生じる。
【0006】すなわち、特に、狭ピッチで小型且つ低背
の電気コネクタの場合、コンタクトをハウジングに保持
する機構が難しく、コンタクトのハウジングへの保持力
を大きくできない。そして、コンタクトのハウジングへ
の保持力が小さいと、コネクタ挿抜時においてハウジン
グが抜けたり、コンタクトの接触部やコンタクトの半田
付け部における寸法精度が悪くなり易い。ここで、コン
タクト保持力を大きくしたい場合、コネクタ外形を大き
くする必要がある。また圧入によって残留応力が大きく
なり、このため、例えば基板などへの実装時のリフロー
工程におけるコネクタの反りや半田付け不良などの原因
にもなる。
の電気コネクタの場合、コンタクトをハウジングに保持
する機構が難しく、コンタクトのハウジングへの保持力
を大きくできない。そして、コンタクトのハウジングへ
の保持力が小さいと、コネクタ挿抜時においてハウジン
グが抜けたり、コンタクトの接触部やコンタクトの半田
付け部における寸法精度が悪くなり易い。ここで、コン
タクト保持力を大きくしたい場合、コネクタ外形を大き
くする必要がある。また圧入によって残留応力が大きく
なり、このため、例えば基板などへの実装時のリフロー
工程におけるコネクタの反りや半田付け不良などの原因
にもなる。
【0007】なお、例えば上記した特許第267606
3号の電気コネクタの構造の場合、ピッチ方向つまりコ
ンタクトの並設方向への樹脂の流れを止められず、コン
タクトの接点部分に樹脂が入り込んでしまうことから、
一体成形により製造することができず、従ってコンタク
トはハウジングに圧入される。
3号の電気コネクタの構造の場合、ピッチ方向つまりコ
ンタクトの並設方向への樹脂の流れを止められず、コン
タクトの接点部分に樹脂が入り込んでしまうことから、
一体成形により製造することができず、従ってコンタク
トはハウジングに圧入される。
【0008】さらに、ハウジングとコンタクトとを一体
成形した場合でも、ハウジングの内側にコンタクトの接
触面を設けた形式の電気コネクタでは、一体成形工程に
おいて成形用金型を離型する際にコンタクトの接触面上
を金型外面が擦ることから、コンタクトの接触面の表面
が傷付いてしまう。そして、これによって接触面に施さ
れた金メッキ自体、あるいは金メッキに施された封孔処
理などの表面処理が影響を受けて、このため、安定した
接触を得ることが困難となる。
成形した場合でも、ハウジングの内側にコンタクトの接
触面を設けた形式の電気コネクタでは、一体成形工程に
おいて成形用金型を離型する際にコンタクトの接触面上
を金型外面が擦ることから、コンタクトの接触面の表面
が傷付いてしまう。そして、これによって接触面に施さ
れた金メッキ自体、あるいは金メッキに施された封孔処
理などの表面処理が影響を受けて、このため、安定した
接触を得ることが困難となる。
【0009】それ故に本発明の課題は、プラグ側コネク
タとレセプタクル側コネクタとの嵌合外れを確実に防止
できる構造を備えた電気コネクタであって、上記のよう
な問題がなく、ハウジングとコンタクトとを一体成形で
き且つ成形用金型の離型の際におけるコンタクト接触面
への影響がない、電気コネクタを提供することにある。
タとレセプタクル側コネクタとの嵌合外れを確実に防止
できる構造を備えた電気コネクタであって、上記のよう
な問題がなく、ハウジングとコンタクトとを一体成形で
き且つ成形用金型の離型の際におけるコンタクト接触面
への影響がない、電気コネクタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタ
は、プラグ側コネクタと、前記プラグ側コネクタが嵌合
されるレセプタクル側コネクタとを有してなり、前記プ
ラグ側コネクタは、プラグ側コンタクトと、前記プラグ
側コンタクトが保持されたプラグ側ハウジングとを有
し、前記レセプタクル側コネクタは、レセプタクル側コ
ンタクトと、前記レセプタクル側コンタクトが保持され
たレセプタクル側ハウジングとを有し、前記プラグ側コ
ンタクトおよび前記レセプタクル側コンタクトは、前記
嵌合の際に接触する接触部をそれぞれ有しており、前記
プラグ側コンタクトの前記接触部と前記レセプタクル側
コンタクトの前記接触部のいずれか一方が、周囲に壁を
有する凹部を平板面の一部に有してなるものであり、前
記プラグ側コンタクトの前記接触部と前記レセプタクル
側コンタクトの前記接触部の他方が、前記嵌合の際に前
記凹部の内側に位置する突出部であることを特徴とす
る。
は、プラグ側コネクタと、前記プラグ側コネクタが嵌合
されるレセプタクル側コネクタとを有してなり、前記プ
ラグ側コネクタは、プラグ側コンタクトと、前記プラグ
側コンタクトが保持されたプラグ側ハウジングとを有
し、前記レセプタクル側コネクタは、レセプタクル側コ
ンタクトと、前記レセプタクル側コンタクトが保持され
たレセプタクル側ハウジングとを有し、前記プラグ側コ
ンタクトおよび前記レセプタクル側コンタクトは、前記
嵌合の際に接触する接触部をそれぞれ有しており、前記
プラグ側コンタクトの前記接触部と前記レセプタクル側
コンタクトの前記接触部のいずれか一方が、周囲に壁を
有する凹部を平板面の一部に有してなるものであり、前
記プラグ側コンタクトの前記接触部と前記レセプタクル
側コンタクトの前記接触部の他方が、前記嵌合の際に前
記凹部の内側に位置する突出部であることを特徴とす
る。
【0011】本発明の一実施形態においては、前記プラ
グ側コンタクトの前記接触部が、周囲に壁を有する凹部
を平板面の一部に有してなるものであり、前記レセプタ
クル側コンタクトの前記接触部が、前記嵌合の際に前記
凹部の内側に位置する突出部である。そして、この場合
において、プラグ側コンタクトがプラグ側ハウジングに
一体成形される。
グ側コンタクトの前記接触部が、周囲に壁を有する凹部
を平板面の一部に有してなるものであり、前記レセプタ
クル側コンタクトの前記接触部が、前記嵌合の際に前記
凹部の内側に位置する突出部である。そして、この場合
において、プラグ側コンタクトがプラグ側ハウジングに
一体成形される。
【0012】また、好ましい実施形態において、前記プ
ラグ側ハウジングには複数列の前記プラグ側コンタクト
が並設されており、前記レセプタクル側ハウジングには
複数列の前記レセプタクル側コンタクトが並設されてい
る。
ラグ側ハウジングには複数列の前記プラグ側コンタクト
が並設されており、前記レセプタクル側ハウジングには
複数列の前記レセプタクル側コンタクトが並設されてい
る。
【0013】本発明の電気コネクタでは、プラグ側コン
タクトあるいはレセプタクル側コンタクトの接触部(接
点部)として、周囲に壁を有する凹部を平板面の一部に
有したものと、コネクタ嵌合の際に上記凹部の内側に位
置する突出部で構成しており、これら凹部および突出部
が嵌合外れ防止のためのロック機構として機能する。
タクトあるいはレセプタクル側コンタクトの接触部(接
点部)として、周囲に壁を有する凹部を平板面の一部に
有したものと、コネクタ嵌合の際に上記凹部の内側に位
置する突出部で構成しており、これら凹部および突出部
が嵌合外れ防止のためのロック機構として機能する。
【0014】また、接触部を周囲に壁を有する凹部を平
板面の一部に有するものとすることで、一体成形工程の
際に樹脂が凹部に入り込むことがないので、コネクタに
おいてハウジングとコンタクトとの一体成形ができる。
さらに、この凹部は、周囲に壁を有する構成、つまり平
板面の一部を凹ませたものであるので、一体成形工程に
おける離型時に成形用金型の外面により擦られて傷付け
ることがないし、またメッキ自体や金メッキの封孔処理
などの表面処理も影響を受けないので、安定した接触性
が得られる。
板面の一部に有するものとすることで、一体成形工程の
際に樹脂が凹部に入り込むことがないので、コネクタに
おいてハウジングとコンタクトとの一体成形ができる。
さらに、この凹部は、周囲に壁を有する構成、つまり平
板面の一部を凹ませたものであるので、一体成形工程に
おける離型時に成形用金型の外面により擦られて傷付け
ることがないし、またメッキ自体や金メッキの封孔処理
などの表面処理も影響を受けないので、安定した接触性
が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を説明
する。図1から図8に、本発明の一実施形態の電気コネ
クタを示した。この電気コネクタは、プラグ側コネクタ
1と、このプラグ側コネクタが嵌合されるレセプタクル
側コネクタ2とから構成される。なお、以下の説明で
は、プラグ側コネクタ1およびレセプタクル側コネクタ
2は、それぞれプリント基板などの基板に実装されるも
のとして説明するが、これに限定されないことは勿論で
ある。
する。図1から図8に、本発明の一実施形態の電気コネ
クタを示した。この電気コネクタは、プラグ側コネクタ
1と、このプラグ側コネクタが嵌合されるレセプタクル
側コネクタ2とから構成される。なお、以下の説明で
は、プラグ側コネクタ1およびレセプタクル側コネクタ
2は、それぞれプリント基板などの基板に実装されるも
のとして説明するが、これに限定されないことは勿論で
ある。
【0016】プラグ側コネクタ1は、図1から図3を参
照して、合成樹脂などの絶縁材料で形成されたハウジン
グ11と、ハウジング11に並設して形成された複数の
溝部12内にその一部が固定保持された複数のコンタク
ト13、14とから構成されている。なお、コンタクト
13は図1において左側に並設されたものであり、コン
タクト14は同じく右側に並設されたものである。これ
らコンタクト13、14は、同一のコンタクトである
が、後述するように、凹部の形成位置等が異なった別の
形状のものでも良い。
照して、合成樹脂などの絶縁材料で形成されたハウジン
グ11と、ハウジング11に並設して形成された複数の
溝部12内にその一部が固定保持された複数のコンタク
ト13、14とから構成されている。なお、コンタクト
13は図1において左側に並設されたものであり、コン
タクト14は同じく右側に並設されたものである。これ
らコンタクト13、14は、同一のコンタクトである
が、後述するように、凹部の形成位置等が異なった別の
形状のものでも良い。
【0017】すなわち、コンタクト13は、このプラグ
側コネクタ1が実装される基板(図示せず)上の電気回
路に半田付けなどにより接続される基板接続部13a
と、レセプタクル側コネクタ2との嵌合の際にレセプタ
クル側コネクタ2のコンタクトと接触する接触部(接点
部)13bを有している。コンタクト14も同様な基板
接続部14aおよび接触部14bを有している。
側コネクタ1が実装される基板(図示せず)上の電気回
路に半田付けなどにより接続される基板接続部13a
と、レセプタクル側コネクタ2との嵌合の際にレセプタ
クル側コネクタ2のコンタクトと接触する接触部(接点
部)13bを有している。コンタクト14も同様な基板
接続部14aおよび接触部14bを有している。
【0018】ここで、接触部13b、14bは、図1や
図3(a)を特に参照して、周囲に壁を有する凹部13
c、14cを平板面の一部に形成したものである。な
お、このような凹部は、例えばコンタクト13、14の
対応部位をコイニング加工することで形成される。ま
た、図示例では凹部13c、14cは正方形状である
が、これに限定されず、例えば円形あるいは楕円形状な
どの適宜な形状とできる。さらに、上記の壁は、凹部1
3c、14cの周囲のコンタクト13、14の他の部分
により形成される。
図3(a)を特に参照して、周囲に壁を有する凹部13
c、14cを平板面の一部に形成したものである。な
お、このような凹部は、例えばコンタクト13、14の
対応部位をコイニング加工することで形成される。ま
た、図示例では凹部13c、14cは正方形状である
が、これに限定されず、例えば円形あるいは楕円形状な
どの適宜な形状とできる。さらに、上記の壁は、凹部1
3c、14cの周囲のコンタクト13、14の他の部分
により形成される。
【0019】レセプタクル側コネクタ2は、図4から図
6を参照して、合成樹脂などの絶縁材料で形成されたハ
ウジング21と、ハウジング21に並設して形成された
複数の溝部22内にその一部が固定保持された複数のコ
ンタクト23とから構成されている。また、レセプタク
ル側コネクタ2には、プラグ側コネクタ1が嵌合される
空隙24、25が形成されている。
6を参照して、合成樹脂などの絶縁材料で形成されたハ
ウジング21と、ハウジング21に並設して形成された
複数の溝部22内にその一部が固定保持された複数のコ
ンタクト23とから構成されている。また、レセプタク
ル側コネクタ2には、プラグ側コネクタ1が嵌合される
空隙24、25が形成されている。
【0020】コンタクト23は、このレセプタクル側コ
ネクタ2が実装される基板(図示せず)上の電気回路に
半田付けなどにより接続される基板接続部23aと、レ
セプタクル側コネクタ2との嵌合の際にレセプタクル側
コネクタ2のコンタクトと弾性的に接触する接触部(接
点部)23b、およびハウジング21への圧入部23c
などを有している。さらに、接触部23bの一端には突
出部23dが形成されている。
ネクタ2が実装される基板(図示せず)上の電気回路に
半田付けなどにより接続される基板接続部23aと、レ
セプタクル側コネクタ2との嵌合の際にレセプタクル側
コネクタ2のコンタクトと弾性的に接触する接触部(接
点部)23b、およびハウジング21への圧入部23c
などを有している。さらに、接触部23bの一端には突
出部23dが形成されている。
【0021】ここで、接触部23bは、基板接続部23
aおよび圧入部23cから延在した略C字状のものであ
る。この形状とすることで、接触部23bに図6(a)
において左右方向の弾性(ばね弾性)が付与される。
aおよび圧入部23cから延在した略C字状のものであ
る。この形状とすることで、接触部23bに図6(a)
において左右方向の弾性(ばね弾性)が付与される。
【0022】次に、上記構成である実施形態の電気コネ
クタにおいて、プラグ側コネクタ1とレセプタクル側コ
ネクタ2とを嵌合する場合について説明する。この場合
には、まず、図7に示したように、レセプタクル側コネ
クタ2の空隙24、25の上部にプラグ側コネクタ1を
位置させる。次いで、プラグ側コネクタ1をこれらの空
隙24、25の内側に嵌まることで、図8に示したよう
に、プラグ側コネクタ1とレセプタクル側コネクタ2と
が嵌合し、プラグ側コネクタ1のコンタクト13、14
の接触部13b、14bが、レセプタクル側コネクタ2
のコンタクト23の接触部23bと接触する。
クタにおいて、プラグ側コネクタ1とレセプタクル側コ
ネクタ2とを嵌合する場合について説明する。この場合
には、まず、図7に示したように、レセプタクル側コネ
クタ2の空隙24、25の上部にプラグ側コネクタ1を
位置させる。次いで、プラグ側コネクタ1をこれらの空
隙24、25の内側に嵌まることで、図8に示したよう
に、プラグ側コネクタ1とレセプタクル側コネクタ2と
が嵌合し、プラグ側コネクタ1のコンタクト13、14
の接触部13b、14bが、レセプタクル側コネクタ2
のコンタクト23の接触部23bと接触する。
【0023】ここで、レセプタクル側コネクタ2のコン
タクト23の接触部23bが上記のように弾性を有して
いるので、接触部13b、14bと接触部23bとは弾
性的に接触した状態となる。またコンタクト13、14
の接触部13b、14bに形成された凹部13c、14
cの内側には、コンタクト23の接触部23bの突出部
23dが位置した状態となる。そして、このように凹部
13c、14cの内側で突出部23dが弾性的に圧接し
た状態で位置することで、プラグ側コネクタ1とレセプ
タクル側コネクタ2との間の嵌合外れのためのロック構
造ないしロック機構が作られる。
タクト23の接触部23bが上記のように弾性を有して
いるので、接触部13b、14bと接触部23bとは弾
性的に接触した状態となる。またコンタクト13、14
の接触部13b、14bに形成された凹部13c、14
cの内側には、コンタクト23の接触部23bの突出部
23dが位置した状態となる。そして、このように凹部
13c、14cの内側で突出部23dが弾性的に圧接し
た状態で位置することで、プラグ側コネクタ1とレセプ
タクル側コネクタ2との間の嵌合外れのためのロック構
造ないしロック機構が作られる。
【0024】図9(a)は、実施形態の電気コネクタを
構成するプラグ側コネクタ1を、ハウジング11とコン
タクト13、14とを一体成形することで作る際の工程
の一部、より具体的には、一体成形後に成形用金型を離
型する状態を示したものである。そして、成形用金型3
の離型の際にその外面31がコンタクト14の外面を擦
った場合でも、接触部14bにおける実質的な接触部分
である凹部14cが接触部14bの他の面から沈んだ位
置にあるので、外面31により擦られることがない。
構成するプラグ側コネクタ1を、ハウジング11とコン
タクト13、14とを一体成形することで作る際の工程
の一部、より具体的には、一体成形後に成形用金型を離
型する状態を示したものである。そして、成形用金型3
の離型の際にその外面31がコンタクト14の外面を擦
った場合でも、接触部14bにおける実質的な接触部分
である凹部14cが接触部14bの他の面から沈んだ位
置にあるので、外面31により擦られることがない。
【0025】一方、図9(b)は、従来技術である特許
第267606号の場合の同様な状態を示したものであ
る。この場合、一体成形によりハウジング101を構成
する樹脂がコンタクト102の内面(凹部103)に入
り込むことから、良好な接触を確保することが困難とな
る。
第267606号の場合の同様な状態を示したものであ
る。この場合、一体成形によりハウジング101を構成
する樹脂がコンタクト102の内面(凹部103)に入
り込むことから、良好な接触を確保することが困難とな
る。
【0026】図10から図12に本発明の他の実施形態
の電気コネクタを構成するプラグ側コネクタ4を示し
た。このプラグ側コネクタ4は、合成樹脂などの絶縁材
料で形成されたハウジング41、ハウジング41の両側
にそれぞれ設けられたコンタクト保持部42に固定保持
され、並設された複数のコンタクト43とから構成され
る。各コンタクト保持部42において、複数のコンタク
ト43は、コンタクト保持部42の左右に互い違いに配
置されている。
の電気コネクタを構成するプラグ側コネクタ4を示し
た。このプラグ側コネクタ4は、合成樹脂などの絶縁材
料で形成されたハウジング41、ハウジング41の両側
にそれぞれ設けられたコンタクト保持部42に固定保持
され、並設された複数のコンタクト43とから構成され
る。各コンタクト保持部42において、複数のコンタク
ト43は、コンタクト保持部42の左右に互い違いに配
置されている。
【0027】コンタクト43は、このプラグ側コネクタ
4が実装される基板(図示せず)上の電気回路に半田付
けなどにより接続される基板接続部43aと、レセプタ
クル側コネクタ(図示せず)との嵌合の際にレセプタク
ル側コネクタのコンタクトと接触する接触部(接点部)
43bを有している。また、接触部43bには、周囲に
壁を有する凹部43cを平板面の一部に形成して構成さ
れる。
4が実装される基板(図示せず)上の電気回路に半田付
けなどにより接続される基板接続部43aと、レセプタ
クル側コネクタ(図示せず)との嵌合の際にレセプタク
ル側コネクタのコンタクトと接触する接触部(接点部)
43bを有している。また、接触部43bには、周囲に
壁を有する凹部43cを平板面の一部に形成して構成さ
れる。
【0028】上記のプラグ側コネクタ4は、先の実施形
態で説明したのと同様なレセプタクル側コネクタと嵌合
される。その際、先の実施形態と同様に、接触部43b
とレセプタクル側コネクタのコンタクトの対応する接触
部とが弾性的に接触した状態となり、また、凹部43c
内側でレセプタクル側コネクタのコンタクトの対応する
突出部が弾性的に圧接した状態で位置するようになっ
て、プラグ側コネクタ4とレセプタクル側コネクタとの
間の嵌合外れのためのロック構造ないしロック機構が作
られる。
態で説明したのと同様なレセプタクル側コネクタと嵌合
される。その際、先の実施形態と同様に、接触部43b
とレセプタクル側コネクタのコンタクトの対応する接触
部とが弾性的に接触した状態となり、また、凹部43c
内側でレセプタクル側コネクタのコンタクトの対応する
突出部が弾性的に圧接した状態で位置するようになっ
て、プラグ側コネクタ4とレセプタクル側コネクタとの
間の嵌合外れのためのロック構造ないしロック機構が作
られる。
【0029】
【発明の効果】本発明の電気コネクタでは、プラグ側コ
ンタクトとレセプタクル側コンタクトとの接触部が、周
囲に壁を有する凹部と、コネクタ嵌合の際にこの凹部の
内側に位置する突出部で構成したので、これら凹部およ
び突出部が嵌合外れ防止のためのロック機構として機能
する。そして、このような凹部で接触部を構成すること
で、ハウジングとコンタクトとの一体成形工程が可能と
なり、また一体成形工程で成形用金型を離型する際の擦
れに起因する接触不良などが防止され、安定した接触性
を得ることができる、などの効果を奏する。
ンタクトとレセプタクル側コンタクトとの接触部が、周
囲に壁を有する凹部と、コネクタ嵌合の際にこの凹部の
内側に位置する突出部で構成したので、これら凹部およ
び突出部が嵌合外れ防止のためのロック機構として機能
する。そして、このような凹部で接触部を構成すること
で、ハウジングとコンタクトとの一体成形工程が可能と
なり、また一体成形工程で成形用金型を離型する際の擦
れに起因する接触不良などが防止され、安定した接触性
を得ることができる、などの効果を奏する。
【図1】本発明の実施形態の電気コネクタを構成するプ
ラグ側コネクタを示した斜視図である。
ラグ側コネクタを示した斜視図である。
【図2】図1のプラグ側コネクタの正面図である。
【図3】(a)は図2におけるA−A線断面図、(b)
は同じくB−B線断面図、(c)は同じくC−C線断面
図である。
は同じくB−B線断面図、(c)は同じくC−C線断面
図である。
【図4】本発明の実施形態の電気コネクタを構成するレ
セプタクル側コネクタを示した斜視図である。
セプタクル側コネクタを示した斜視図である。
【図5】図4のレセプタクル側コネクタの正面図であ
る。
る。
【図6】(a)は図5におけるA´−A´線断面図、
(b)は同じくB´−B´線断面図、(c)は同じくC
´−C´線断面図である。
(b)は同じくB´−B´線断面図、(c)は同じくC
´−C´線断面図である。
【図7】図1のプラグ側コネクタと図4のレセプタクル
側コネクタとの嵌合前の状態を示した説明図である。
側コネクタとの嵌合前の状態を示した説明図である。
【図8】図1のプラグ側コネクタと図4のレセプタクル
側コネクタとの嵌合時の状態を示した説明図である。
側コネクタとの嵌合時の状態を示した説明図である。
【図9】(a)は図1のプラグ側コネクタを一体成形す
る状態の説明図であり、(b)は従来の電気コネクタを
一体成形する状態の説明図である。
る状態の説明図であり、(b)は従来の電気コネクタを
一体成形する状態の説明図である。
【図10】本発明の他の実施形態の電気コネクタを構成
するプラグ側コネクタを示した斜視図である。
するプラグ側コネクタを示した斜視図である。
【図11】図10のプラグ側コネクタの正面図である。
【図12】(a)は図11におけるA゛−A゛線断面
図、(b)は同じくB゛−B゛線断面図、(c)は同じ
くC゛−C゛線断面図である。
図、(b)は同じくB゛−B゛線断面図、(c)は同じ
くC゛−C゛線断面図である。
1 プラグ側コネクタ 2 レセプタクル側コネクタ 13 コンタクト 14 コンタクト 13b 接触部 14b 接触部 13c 凹部 14c 凹部 21 ハウジング 22 溝部 23 コンタクト
Claims (4)
- 【請求項1】 プラグ側コネクタと、前記プラグ側コネ
クタが嵌合されるレセプタクル側コネクタとを有してな
り、 前記プラグ側コネクタは、プラグ側コンタクトと、前記
プラグ側コンタクトが保持されたプラグ側ハウジングと
を有し、 前記レセプタクル側コネクタは、レセプタクル側コンタ
クトと、前記レセプタクル側コンタクトが保持されたレ
セプタクル側ハウジングとを有し、 前記プラグ側コンタクトおよび前記レセプタクル側コン
タクトは、前記嵌合の際に接触する接触部をそれぞれ有
しており、 前記プラグ側コンタクトの前記接触部と前記レセプタク
ル側コンタクトの前記接触部のいずれか一方が、周囲に
壁を有する凹部を平板面の一部に有してなるものであ
り、 前記プラグ側コンタクトの前記接触部と前記レセプタク
ル側コンタクトの前記接触部の他方が、前記嵌合の際に
前記凹部の内側に位置する突出部である、ことを特徴と
する電気コネクタ。 - 【請求項2】 前記プラグ側コンタクトの前記接触部
が、周囲に壁を有する凹部を平板面の一部に有してなる
ものであり、 前記レセプタクル側コンタクトの前記接触部が、前記嵌
合の際に前記凹部の内側に位置する突出部である、こと
を特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。 - 【請求項3】 前記プラグ側コンタクトが前記プラグ側
ハウジングに一体成形されている、ことを特徴とする請
求項2記載の電気コネクタ。 - 【請求項4】 前記プラグ側ハウジングには複数列の前
記プラグ側コンタクトが並設されており、 前記レセプタクル側ハウジングには複数列の前記レセプ
タクル側コンタクトがそれぞれ並設されている、ことを
特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電気コネ
クタ。
Priority Applications (6)
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US09/634,976 US6540561B1 (en) | 1999-10-25 | 2000-08-09 | Locking mechanism for securely preventing disconnection between a plug and a receptacle |
KR1020000046071A KR100754100B1 (ko) | 1999-10-25 | 2000-08-09 | 플러그와 리셉터클 사이의 단락을 확실히 방지하기 위한로킹기구 |
EP00117163A EP1096609B1 (en) | 1999-10-25 | 2000-08-10 | Locking mechanism for securely preventing disconnection between a plug and a receptacle |
TW089116096A TW463422B (en) | 1999-10-25 | 2000-08-10 | Locking mechanism for securely preventing disconnection between a plug and a receptacle |
DE60017058T DE60017058T2 (de) | 1999-10-25 | 2000-08-10 | Verriegelungsmechanismus zum Verhindern des sich Lösens von Stecker und Buchse |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30195199A JP3368471B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 電気コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001126789A true JP2001126789A (ja) | 2001-05-11 |
JP3368471B2 JP3368471B2 (ja) | 2003-01-20 |
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ID=17903085
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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KR (1) | KR100754100B1 (ja) |
DE (1) | DE60017058T2 (ja) |
TW (1) | TW463422B (ja) |
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KR20200125515A (ko) | 2019-04-25 | 2020-11-04 | 몰렉스 엘엘씨 | 커넥터 |
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2000
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- 2000-08-09 KR KR1020000046071A patent/KR100754100B1/ko active IP Right Grant
- 2000-08-10 EP EP00117163A patent/EP1096609B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 2000-08-10 TW TW089116096A patent/TW463422B/zh not_active IP Right Cessation
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