JP2001125535A - 画質補正回路 - Google Patents

画質補正回路

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JP2001125535A
JP2001125535A JP30922499A JP30922499A JP2001125535A JP 2001125535 A JP2001125535 A JP 2001125535A JP 30922499 A JP30922499 A JP 30922499A JP 30922499 A JP30922499 A JP 30922499A JP 2001125535 A JP2001125535 A JP 2001125535A
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Masayuki Kobayashi
正幸 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各輝度レベルの出現数を基にして補正特性を
算出する際に、各入力レベルの出現数に制限を設けて極
端な特性点の分布を抑制して画質補正処理を行うように
した画質補正回路を提供すること。 【解決手段】 映像信号入力端子12に入力した映像信
号から抽出した複数の輝度レベルの出現数データを所定
レベル毎に計数する出現数カウンタ11と、この出現数
カウンタ11から出力した補正特性点の計数値が予め設
定した上限値より多いときは上限値を、下限値より少な
いときは下限値を、上限値と下限値の範囲内のときは計
数値を選択して出力する補正特性点抑制回路13と、こ
の補正特性点抑制回路13の出力に応じて補正曲線を生
成する補正曲線生成部38と、この補正曲線生成部38
で生成された補正特性線により入力映像信号を補正する
画質補正部16とからなる画質補正回路である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネル(PDP)や液晶ディスプレイパネル(LC
Dパネル)等を表示パネルとする表示装置で映像を表示
する場合に、映像内容に対応して画質の補正(例えば階
調補正)を行う画質補正回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画質補正回路は、図5に示すよう
に、入力端子12に入力したNフレーム内での映像信号
の各入力レベルの出現数を基に、平均値算出部10によ
って平均映像レベル(APL)を検出し、このAPLを
アドレスとしてROM14から対応した補正デ−タを読
み出し、この補正デ−タに対応した入出力変換特性曲線
に従って画質補正部16で入力映像信号を補正し、出力
端子18から出力するようにしていた。APLは、例え
ば1フレーム(又は1フィールド)の全表示ドット数に
ついて輝度レベル毎に分布頻度数を掛けた値を加算し、
全表示ドット数で除算して求められる。
【0003】図5に示した従来例では、APLに基づい
て画質補正データを決めていたので、明るさが平均的に
分布した映像内容の表示改善ができる。しかし、輝度レ
ベルのヒストグラム(頻度分布)について考慮されてい
ないので、映像内容に適した補正ができないという問題
点があった。例えば、図6に示すように、輝度レベルが
暗い側に集中している頻度分布の場合、補正特性線が図
7に示すように、極端な傾きを持つ部分が出現し、映像
が実際よりも極端に明るくなり、明るい側の解像度が低
くなるという問題点があった。輝度レベルが明るい側に
集中している頻度分布の場合も同様である。
【0004】上述の問題点を解決するため、本出願人は
既に図8に示すような映像信号補正回路(特開平8−2
3460)を提案した。この回路によれば、アナログの
R(赤)、G(緑)、B(青)信号からなる入力映像信
号S0をA/D(アナログ/ディジタル)変換器20
R、20G、20BでディジタルのR、G、B信号に変
換し、下位アドレスとしてROM(リード・オンリ・メ
モリ)22R、20G、20Bに入力し、テーブルルッ
クアップ方式で入出力変換即ち階調補正が行われる。一
方、マトリックス回路24によってアナログのR、G、
B信号からY信号(輝度信号)を生成し、このY信号を
A/D変換器26でディジタル信号に変換してヒストグ
ラム回路28に入力する。ヒストグラム回路28は、輝
度レベルを複数の領域(例えば4つの領域)に区分した
各領域について、輝度レベルの頻度数(分布数)を計数
する。デコーダ30は、ヒストグラム回路28の計数結
果をデコードし、上位アドレスとしてROM22に入力
し、ROM22内に予め記憶された階調補正特性デ−タ
を選択し、入力したディジタルのR、G、B信号が階調
補正され、ディジタルのR、G、B信号S1が出力す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した映像信号
補正回路では、入力映像信号の輝度レベルの頻度分布に
応じた階調補正が得られるが、依然として、各輝度レベ
ルの出現数に合わせた適切な補正特性が得られないとい
う問題点があった。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、各輝度レベルの出現数を基にして補正特性を算出
する際に、各入力レベルの出現数に制限を設けて極端な
特性点の分布を抑制して画質補正処理を行うようにした
画質補正回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像信号入力
端子12に入力した映像信号から抽出した複数の輝度レ
ベルの出現数データを所定レベル毎に計数する出現数カ
ウンタ11と、この出現数カウンタ11から出力した補
正特性点の計数値が予め設定した上限値より多いときは
上限値を、下限値より少ないときは下限値を、上限値と
下限値の範囲内のときは計数値を選択して出力する補正
特性点抑制回路13と、この補正特性点抑制回路13の
出力に応じて補正曲線を生成する補正曲線生成部38
と、この補正曲線生成部38で生成された補正特性線に
より入力映像信号を補正する画質補正部16とを具備し
てなることを特徴とする画質補正回路である。
【0008】上限値と下限値は、直線的に変化するan
+wとan−wに設定するようにしてもよいし、直交す
る一方の軸を入力輝度レベルとし、他方の軸を出力輝度
レベルとする補正特性線図における開始点と終点を通
り、中間で曲線的に変化する上限値YHnと下限値YL
nとすることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による画質補正回路の第1
実施例を図1及び図2に基づき説明する。図1におい
て、12は、映像信号の入力する映像信号入力端子、1
0は、m(2以上の整数)点の輝度レベルの平均値を算
出する平均値算出部、11は、0レベルから異なる値に
設定されたレベルの間の出現数データをN(1以上の整
数)フレーム分順次カウントする出現数カウンタ、13
は、上限値(an+w)と下限値(an−w)とを設定
して補正特性点を抑制するための補正特性点抑制回路、
38は、抑制された補正特性点に基づき補正曲線を生成
する補正曲線生成部、39は、設定点データを入力する
設定点データ入力端子、16は、生成された補正曲線に
基づき画質を補正する画質補正部、18は、補正された
映像信号を出力する映像信号出力端子である。
【0010】前記補正特性点抑制回路13は、抑制範囲
比較器33と、抑制範囲設定部36と、n点ある補正特
性点のうち、何番目の処理を行うかを制御する制御カウ
ンタ15と、補正特性点選択器37とからなり、前記抑
制範囲比較器33は、出現数カウンタ11からの抑制前
補正特性点データ(Pn)とその特性点における上限値
(an+w)とを比較する上限比較器31aと、Pnと
その特性点における下限値(an−w)とを比較する下
限比較器32aとからなり、前記抑制範囲設定部36
は、上限値(an+w)を設定する上限設定部34a
と、下限値(an−w)を設定する下限設定部35aと
からなり、前記補正特性点選択器37は、出現数カウン
タ11のPnの端子xと、上限設定部34aの上限値
(an+w)の端子yと、下限設定部35aの下限値
(an−w)の端子zとを選択するための回路である。
【0011】ここで、直線anは、図2に示すように、
直交する一方の軸を輝度の入力レベルとし、他方の軸を
輝度の出力レベルとする補正特性線図における開始点と
終点を直線で結んだもので、入力映像信号における入力
レベルの出現数に偏りのない場合の理想的補正特性線で
あり、また、wは、理想的特性線に対する一定の分布幅
を示している。しかるに、an+wとan−wとは、図
2に点線で示すように、上限と下限に一定幅を持たせた
理想的特性線に平行な抑制設定ラインを示している。
【0012】以上のような構成による作用を説明する。
映像信号入力端子12に入力した映像信号は、平均値算
出部10にて各点、例えば、画素16個毎の輝度レベル
の平均値を算出して順次出力する。この平均値は、N
(1以上の整数)フレーム中の全出現数を255とし、
輝度レベルを16段階に分けて検出する。検出された平
均値は、出現数カウンタ11にて出現数が計数される。
【0013】出現数カウンタ11からの抑制前補正特性
点データPnは、補正特性点選択器37の接点xに入力
するとともに、後続の上限比較器31aと下限比較器3
2aの一方の入力として加えられる。また、これらの上
限比較器31aと下限比較器32aのそれぞれの他方の
入力として、制御カウンタ15から補正特性点データP
nの番号に対応した上限値an+wと下限値an−wが
入力している。従って、上限比較器31aでは、Pn>
an+wのとき、補正特性点選択器37の接点yへの切
換え信号を出力し、下限比較器32aでは、Pn<an
−wのとき、補正特性点選択器37の接点zへの切換え
信号を出力する。
【0014】例えば、図2において、Pnが入力レベル
の極端に高いy点であった場合、Pn>an+wである
から、上限比較器31aから切換え信号が出力し、補正
特性点選択器37を接点yに切換え、上限設定部34a
からのan+wが補正曲線生成部38へ出力する。この
補正曲線生成部38では、上限設定部34aからの出力
an+wをアドレスとし、設定点データ入力端子39か
ら入力した設定点データに基づき、図2における上限の
設定ライン上のP1に補正された補正曲線が生成されて
画質補正部16へ出力する。画質補正部16では、映像
信号入力端子12からの映像信号がこの補正曲線に基づ
き補正されて出力端子18へ出力する。このようにし
て、出現数に偏りのあるy点を設定範囲内に制限するよ
うに補正することで画質劣化が防止される。
【0015】また、図2において、Pnが入力レベルの
極端に低いz点であった場合、Pn<an−wであるか
ら、下限比較器32aから切換え信号が出力し、補正特
性点選択器37を接点zに切換え、下限設定部35aか
らのan−wが補正曲線生成部38へ出力する。この補
正曲線生成部38では、下限設定部35aからの出力a
n−wをアドレスとし、設定点データ入力端子39から
入力した設定点データに基づき、図2における下限の設
定ライン上のP3に補正された補正曲線が生成されて画
質補正部16へ出力する。画質補正部16では、映像信
号入力端子12からの映像信号がこの補正曲線に基づき
補正されて出力端子18へ出力する。このようにして、
出現数に偏りのあるz点を設定範囲内に制限するように
補正することで画質劣化が防止される。
【0016】さらに、Pnが上限値と下限値の間のx点
にあった場合、an+w≧Pn≧an−wであるから、
上限比較器31a、下限比較器32aからの切換え信号
がなくなり、出現数カウンタ11からのPnが補正曲線
生成部38へ出力する。この補正曲線生成部38からは
補正されない曲線が画質補正部16へ出力して映像信号
入力端子12からの映像信号を補正することなく出力端
子18へ出力する。
【0017】以上のような本発明の第1実施例によれ
ば、各レベルの出現数データに合わせて最適な補正特性
を得ることができ、どのような映像にも適した画質補正
処理を行うことができる。
【0018】つぎに本発明の第2実施例を図3及び図4
に基づき説明する。前記第1実施例では、各補正特性点
に拘らず上限値の幅+wと下限値の幅−wを一定値とし
た。これに対し、第2実施例では、Nフレーム内での映
像信号の各入力レベルの出現数を基にして補正特性点を
算出するに際し、各補正特性点毎に設定範囲の上限幅と
下限幅を設定するようにしたものである。
【0019】この第2実施例を具体的に説明する。図3
において、映像信号入力端子12、平均値算出部10、
出現数カウンタ11、画質補正部16、映像信号出力端
子18、補正曲線生成部38、設定点データ入力端子3
9は、前記図1に示した第1実施例の場合の構成と変わ
るところはない。第2実施例の特徴とするところは、上
限値YHnと下限値YLnを、図4に示すように、開始
点00では、0とし、中間位置までは、上限値YHnを
直線anに対して次第に増加させ、下限値YLnを直線
anに対して次第に減少させ、再び終点FFを通るよう
な各補正特性点毎に変化する2次元的な曲線としたもの
である。なお、直線anは、前記同様、補正特性線図に
おける開始点00と終点FFを直線で結んだもので、入
力映像信号における入力レベルの出現数に偏りのない場
合の理想的補正特性線である。
【0020】第2実施例の作用を説明する。例えば、図
4において、出現数カウンタ11からの抑制前補正特性
点データPnが入力レベルの極端に高いy点であった場
合、Pn>YH1であるから、上限比較器31bから切
換え信号が出力し、補正特性点選択器37を接点yに切
換え、上限設定部34bからのYH1が補正曲線生成部
38へ出力する。この補正曲線生成部38では、上限設
定部34bからの出力をアドレスとし、設定点データ入
力端子39から入力した設定点データに基づき、図4に
おける上限の設定ライン上のP1に補正された補正曲線
が生成されて画質補正部16へ出力する。画質補正部1
6では、映像信号入力端子12からの映像信号がこの補
正曲線に基づき補正されて出力端子18へ出力する。こ
のようにして、出現数に偏りのあるy点を設定範囲内に
制限するように補正することで画質劣化が防止される。
【0021】また、図4において、Pnが入力レベルの
極端に低いz点であった場合、Pn<YL3であるか
ら、下限比較器32bから切換え信号が出力し、補正特
性点選択器37を接点zに切換え、下限設定部35bか
らのYL3が補正曲線生成部38へ出力する。この補正
曲線生成部38では、下限設定部35bからの出力をア
ドレスとし、設定点データ入力端子39から入力した設
定点データに基づき、図4における下限の設定ライン上
のP3に補正された補正曲線が生成されて画質補正部1
6へ出力する。画質補正部16では、映像信号入力端子
12からの映像信号がこの補正曲線に基づき補正されて
出力端子18へ出力する。このようにして、出現数に偏
りのあるz点を設定範囲内に制限するように補正するこ
とで画質劣化が防止される。
【0022】さらに、Pnが上限値と下限値の間のx点
にあった場合、YH2≧Pn≧YL2であるから、上限
比較器31a、下限比較器32aからの切換え信号がな
くなり、出現数カウンタ11からのPnが補正曲線生成
部38へ出力する。この補正曲線生成部38からは補正
されない曲線が画質補正部16へ出力して映像信号入力
端子12からの映像信号を補正することなく出力端子1
8へ出力する。
【0023】以上のような本発明の第2実施例によれ
ば、各レベルの出現数データに合わせて最適な補正特性
を得ることができ、どのような映像にも適した画質補正
処理を行うことができる。また、任意の補正特性上の点
によって、極端な補正曲線の変化を抑えたり、曲線に目
的や好みに応じた変化をつけ加えることができる。
【0024】なお、前記実施例においては、平均値算出
部10の平均値を求めるサンプル数を16個、出現数カ
ウンタ11の出現数データを求めるフレーム数を1フレ
ーム、輝度レベルの段階数を16としたが、本発明は、
これらの例に限られるものではない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、映像信号入力端子12
に入力した映像信号から抽出した複数の輝度レベルの出
現数データを所定レベル毎に計数する出現数カウンタ1
1と、この出現数カウンタ11から出力した補正特性点
の計数値が予め設定した上限値より多いときは上限値
を、下限値より少ないときは下限値を、上限値と下限値
の範囲内のときは計数値を選択して出力する補正特性点
抑制回路13と、この補正特性点抑制回路13の出力に
応じて補正曲線を生成する補正曲線生成部38と、この
補正曲線生成部38で生成された補正特性線により入力
映像信号を補正する画質補正部16とを具備したので、
各レベルの出現数データ分布に偏りがあったとき発生す
る極端な傾きを持った補正特性線の生成を抑制でき、出
現数の偏りによる画質劣化を抑え、最適な補正特性を得
ることができる。
【0026】抑制範囲比較器33は、補正特性点の計数
値Pnと直線的に変化する上限値an+wを比較する上
限比較器31aと、補正特性点の計数値Pnと下限値a
n−wを比較する下限比較器32aとで構成したので、
回路構成の簡単なものを提供できる。
【0027】補正特性点抑制回路13は、補正特性点の
計数値と、直交する一方の軸を入力輝度レベルとし、他
方の軸を出力輝度レベルとする補正特性線図における開
始点と終点を通り、中間で曲線的に変化するような補正
特性点毎に変化する上限値・下限値とを比較するように
したので、各レベルの出現数データに合わせて最適な補
正特性を得ることができ、どのような映像にも適した画
質補正処理を行うことができる。また、任意の補正特性
上の点によって、極端な補正曲線の変化を抑えたり、曲
線に目的や好みに応じた変化をつけ加えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画質補正回路の第1実施例を示す
全体のブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例による補正特性線図であ
る。
【図3】本発明による画質補正回路の第2実施例を示す
全体のブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例による補正特性線図であ
る。
【図5】従来の画質補正回路のブロック図である。
【図6】映像信号の輝度レベルが低い方に偏った例を示
す頻度分布図である。
【図7】図6の場合の補正特性線を示す図である。
【図8】従来の画質補正回路の他の例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10…平均値算出部、11…出現数カウンタ、12…映
像信号入力端子、13…補正特性点抑制回路、14…R
OM、15…制御カウンタ、16…画質補正部、18…
出力端子、20…A/D変換器、22…ROM、24…
マトリックス回路、26…A/D変換器、28…ヒスト
グラム回路、30…デコーダ、31…上限比較器、32
…下限比較器、33…抑制範囲比較器、34…上限設定
部、35…下限設定部、36…抑制範囲設定部、37…
補正特性点選択器、38…補正曲線生成部、39…設定
点データ入力端子。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号入力端子12に入力した映像信
    号から抽出した複数の輝度レベルの出現数データを所定
    レベル毎に計数する出現数カウンタ11と、この出現数
    カウンタ11から出力した補正特性点の計数値が予め設
    定した上限値より多いときは上限値を、下限値より少な
    いときは下限値を、上限値と下限値の範囲内のときは計
    数値を選択して出力する補正特性点抑制回路13と、こ
    の補正特性点抑制回路13の出力に応じて補正曲線を生
    成する補正曲線生成部38と、この補正曲線生成部38
    で生成された補正特性線により入力映像信号を補正する
    画質補正部16とを具備してなることを特徴とする画質
    補正回路。
  2. 【請求項2】 出現数カウンタ11は、映像信号入力端
    子12に入力した映像信号の複数画素毎の輝度レベルの
    平均値を平均値算出部10で算出し、この平均値算出部
    10で算出した複数の輝度レベルの出現数データを所定
    レベル毎に計数するものからなることを特徴とする請求
    項1記載の画質補正回路。
  3. 【請求項3】 補正特性点抑制回路13は、補正特性点
    の計数値と、直線的に変化する上限値・下限値とを比較
    する抑制範囲比較器33と、この抑制範囲比較器33の
    出力に応じて、抑制範囲設定部36で設定された上限
    値、下限値又は出現数カウンタ11の計数値を選択する
    補正特性点選択器37と、補正特性点のうちの何番目の
    処理を行うかを制御する制御カウンタ15とを具備して
    なることを特徴とする請求項1又は2記載の画質補正回
    路。
  4. 【請求項4】 抑制範囲比較器33は、補正特性点の計
    数値Pnと直線的に変化する上限値an+wを比較する
    上限比較器31aと、補正特性点の計数値Pnと下限値
    an−wを比較する下限比較器32aとからなり、抑制
    範囲設定部36は、上限値an+wを設定する上限設定
    部34aと、下限値an−wを設定する下限設定部35
    aとからなることを特徴とする請求項3記載の画質補正
    回路。
  5. 【請求項5】 補正特性点抑制回路13は、補正特性点
    の計数値と、直交する一方の軸を入力輝度レベルとし、
    他方の軸を出力輝度レベルとする補正特性線図における
    開始点と終点を通り、中間で曲線的に変化する上限値・
    下限値とを比較する抑制範囲比較器33と、この抑制範
    囲比較器33の出力に応じて、抑制範囲設定部36で設
    定された上限値、下限値又は出現数カウンタ11の計数
    値を選択する補正特性点選択器37と、補正特性点のう
    ちの何番目の処理を行うかを制御する制御カウンタ15
    とを具備してなることを特徴とする請求項1又は2記載
    の画質補正回路。
  6. 【請求項6】 抑制範囲比較器33は、補正特性点の計
    数値Pnと曲線的に変化する上限値YHnを比較する上
    限比較器31bと、補正特性点の計数値Pnと下限値Y
    Lnを比較する下限比較器32bとからなり、抑制範囲
    設定部36は、上限値YHnを設定する上限設定部34
    bと、下限値YLnを設定する下限設定部35bとから
    なることを特徴とする請求項5記載の画質補正回路。
JP30922499A 1999-03-31 1999-10-29 画質補正回路 Pending JP2001125535A (ja)

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