JPH1188902A - ディジタル映像信号処理回路 - Google Patents

ディジタル映像信号処理回路

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JPH1188902A
JPH1188902A JP24096897A JP24096897A JPH1188902A JP H1188902 A JPH1188902 A JP H1188902A JP 24096897 A JP24096897 A JP 24096897A JP 24096897 A JP24096897 A JP 24096897A JP H1188902 A JPH1188902 A JP H1188902A
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JP
Japan
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video signal
signal processing
color temperature
level
gamma correction
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JP24096897A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Sugiyama
和幸 杉山
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白ピークレベルとペデスタルレベルの色温度
調整をそれぞれに独立して実行できるディジタル映像信
号処理回路を提供する。 【解決手段】 映像信号処理部41とガンマ補正部42
とを備えたディジタル映像信号処理回路4において、映
像信号処理部41での色温度調整を制御する制御キー信
号を入力する入力手段8と、映像信号処理部41での色
温度調整時に制御キー信号に応じてガンマ補正部42で
のガンマ特性を設定制御するマイクロプロセッサ43と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置な
どの受像装置にコントラスト比と輝度が調整されたディ
ジタル映像信号を供給するためのディジタル映像信号処
理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のディジタル映像信号処理
回路の一例を示す回路ブロック図である。
【0003】図において、1は例えばRGB信号などの
アナログ映像信号入力、2はA/D変換回路、3はディ
ジタル映像信号出力、4は映像信号処理回路である。こ
の映像信号処理回路4は、コントラスト調節及び輝度調
節を行うための映像信号処理部41、受像装置における
駆動信号電圧に対する非線形なガンマ特性を補正するた
めのガンマ補正部42、マイクロプロセッサ43、及び
制御パラメータ等を記憶するためのメモリ回路44から
構成されている。5はLCDドライバ回路、6はドライ
バ出力、7は受像装置であるLCDパネル、8は映像信
号処理回路4に制御キー信号を入力するためのキー入力
回路である。
【0004】次に、上記構成のディジタル映像信号処理
回路の動作について説明する。
【0005】アナログ映像信号入力1は、A/D変換回
路2でディジタル信号に変換され、そのディジタル映像
信号出力3が映像信号処理回路4の映像信号処理部41
に入力される。キー入力回路8からは、映像信号処理回
路4のマイクロプロセッサ43に、輝度調節やコントラ
スト調節等のための制御キー信号が入力され、マイクロ
プロセッサ43では対応する制御信号を映像信号処理部
41に出力して、輝度調整及びコントラスト調整が行わ
れる。調整された映像信号は、さらにガンマ補正部42
に送られて、そこに接続された受像装置、即ちLCDパ
ネル7のガンマ特性に応じたガンマ補正が行われる。
【0006】ここで、輝度調節(Brightness control)
とは画面の明るさを調節するものであって、一般に直流
分再生回路におけるペデスタルレベル(カットオフレベ
ル)を変更して、黒レベルを安定させることで実現でき
る。
【0007】また、コントラスト調節とはハイライト輝
度(白レベルピーク)と黒レベル輝度との比を調節する
ものであって、一般にゲインを変化させて映像信号の振
幅レベルを変更して、受像装置の観視条件に応じて見や
すい映像に設定できる。
【0008】さらに、受像装置の発光輝度が入力電圧の
γ乗に比例するために、ディジタル映像信号処理回路で
は、送像側で予め1/γ乗に変換された映像信号を逆変
換するガンマ補正が行われる。このガンマ補正は、RO
M等に予め計算結果を記憶しておいて、コントラスト比
と輝度が調整されたディジタル映像信号から対応する補
正データを得るようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のディジタル映像
信号処理回路では、コントラスト調節及び輝度調節を行
うための映像信号処理部41において、カットオフレベ
ル付近の色温度を調整する目的でRGB信号の輝度レベ
ルをそれぞれ変化させると、ガンマ補正された映像信号
の白レベルピーク付近の色温度も変化してしまう。
【0010】例えばγ=2.8であるとして、図7に示
すように、ガンマ補正部42において、その入力信号x
に対して、 y=a12.8 …(1) のように補正された出力信号yが形成されるものとす
る。このとき、入力信号xが(x−c)に調整された場
合には、カットオフレベル(x=xA )の色温度yA か
らは色温度yA’に変化する。しかし、映像信号の白レ
ベルピーク付近での色温度は、yB からyB’へと更に
大きく変化し、また入力レンジの中間部分の色温度も変
化することになる。
【0011】同様に、RGB信号のゲインレベルをそれ
ぞれ変化させることで、例えば図8に示すように、上記
式(1)の係数a1 に代えてa2 (>a1 )によって映
像信号処理部41におけるコントラスト調整を行うと、
白レベルピーク付近の色温度を所定の値に調整すること
ができるけれども、ガンマ補正された映像信号のカット
オフレベル付近の色温度も変化してしまう。
【0012】このように、カットオフレベルの色温度調
整と白レベルピークの色温度調整とが互いに連動して変
化することによって、液晶表示装置などの受像装置にコ
ントラスト比と輝度が調整されたディジタル映像信号を
供給するまでに、繰り返し調整が必要になる。このた
め、複数の表示装置から構成されるマルチビジョンプロ
ジェクタなどでは、色温度の調整を短時間で行うために
は相当な熟練を要するとともに、複数の画面間の色温度
を迅速且つ正確に調整し難いという問題点があった。
【0013】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、その目的は、白ピークレベルと
ペデスタルレベルの色温度調整をそれぞれに独立して実
行できるディジタル映像信号処理回路を提供することで
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るディジタル映像信号処理回路は、映像信号処理部とガ
ンマ補正部とを備えたディジタル映像信号処理回路にお
いて、映像信号処理部での色温度調整を制御する制御キ
ー信号を入力する入力手段と、映像信号処理部での色温
度調整時に制御キー信号に応じてガンマ補正部でのガン
マ特性を設定制御する調整手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0015】この発明の請求項2に係るディジタル映像
信号処理回路は、請求項1の調整手段を、カットオフレ
ベル付近での色温度調整時に、白ピークレベル付近の色
温度が変化しないように、映像信号処理部とガンマ補正
部を制御する輝度調整手段として構成したものである。
【0016】この発明の請求項3に係るディジタル映像
信号処理回路は、請求項2の輝度調整手段では、カット
オフレベル付近のみで非線形処理を行って、カットオフ
レベル付近の色温度を調整するものである。
【0017】この発明の請求項4に係るディジタル映像
信号処理回路は、請求項1の調整手段を、白ピークレベ
ル付近の色温度調整時に、カットオフレベル付近の色温
度が変化しないように、映像信号処理部とガンマ補正部
を制御するコントラスト調整手段として構成したもので
ある。
【0018】この発明の請求項5に係るディジタル映像
信号処理回路は、請求項4のコントラスト調整手段で
は、白ピークレベル付近のみで非線形処理を行って、白
ピークレベル付近の色温度を調整するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明の実施の形態を説明する。
【0020】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1であるディジタル映像信号処理回路を示すブロッ
ク図である。
【0021】図において、1は例えばRGB信号などの
アナログ映像信号入力、2はA/D変換回路、3はディ
ジタル映像信号出力、4は映像信号処理回路である。こ
の映像信号処理回路4は、コントラスト調節及び輝度調
節を行うための映像信号処理部41、受像装置における
駆動信号電圧に対する非線形なガンマ特性を補正するた
めのガンマ補正部42、マイクロプロセッサ43、及び
制御パラメータ等を記憶するためのメモリ回路44から
構成されている。45は、マイクロプロセッサ43から
ガンマ補正部42に出力されている制御信号であり、こ
の制御信号45によって、ペデスタルレベル付近の色温
度の設定時に白ピークレベル付近の色温度が変化しない
ように、ガンマ補正部42の入出力信号特性を制御する
ことによってガンマ特性を設定制御している。
【0022】5はLCDドライバ回路、6はドライバ出
力、7は受像装置であるLCDパネル、8は映像信号処
理回路4に制御キー信号を入力するためのキー入力回路
である。
【0023】図2は、ガンマ補正部42の入出力信号特
性を示すグラフである。横軸は、ディジタル映像信号出
力3のRGBいずれか一つの色信号について、映像信号
処理部41で処理されたガンマ補正部42への入力xの
大きさを示している。また、縦軸は、ガンマ補正された
信号出力yの大きさを示している。
【0024】ガンマ補正部42では、この図2に示すよ
うに、例えばペデスタルレベル付近の出力レベルだけを
A からyA1にΔyだけ上げようとするとき、白ピーク
レベルxB 点での出力レベルが常に一定になるように、
補正特性を決める変換曲線(補正特性曲線)が設定制御
されている。実線で示されている補正特性曲線は、
【数1】 破線で示されている補正特性曲線は、
【数2】 によってそれぞれ表現される。
【0025】式 (2)と式 (3)は、x=xB のときのyの
値が等しくなるので、次の式 (4)が求められる。そし
て、係数a3 ,b2 は式 (4)を満たす値に決定される。
【0026】
【数3】
【0027】このことにより、ガンマ補正部42では白
ピークレベルxB 点の出力レベルを変動させることなし
に、ペデスタルレベル付近の出力レベルの増分Δyを自
由に設定することが可能になる。
【0028】上述の補正演算は、キー入力に応じてマイ
クロプロセッサ43で実行され、マイクロプロセッサ4
3からガンマ補正部42に、ガンマ特性を設定制御する
ための制御信号が出力される。マイクロプロセッサ43
からの制御信号は、例えば、人間が視覚的に黒レベルの
浮沈みを確認しながら、キー入力回路8を操作し、黒レ
ベルの明度を図2のA点からA1点になるように輝度調
整した場合に、ガンマ補正部42にて補正特性曲線を新
たに設定して、白ピーク付近での色温度が変化しないよ
うに制御している。
【0029】以上、この発明の実施の形態1では、マイ
クロプロセッサ43においてカットオフレベル付近での
色温度調整時に、白ピークレベル付近の色温度が変化し
ないように、映像信号処理部41とガンマ補正部42を
制御するようにしたので、複数の表示装置から構成され
るマルチビジョンプロジェクタなどで、複数の画面間の
輝度を迅速且つ正確に調整できる。
【0030】実施の形態2.実施の形態1の映像信号処
理回路では、制御信号45によって、ペデスタルレベル
付近の色温度の設定時に白ピークレベル付近の色温度が
変化しないように、ガンマ補正部42の入出力信号特性
を制御するようにしていた。
【0031】この実施の形態2では、同様の制御信号4
5によって、白ピークレベル付近の色温度の設定時にペ
デスタルレベル付近の色温度が変化しないように、ガン
マ補正部42の入出力信号特性を制御するものである。
【0032】図3は、ガンマ補正部42の入出力信号特
性を示すグラフである。横軸は、映像信号処理部41で
処理されたガンマ補正部42への入力xの大きさであ
り、縦軸は、ガンマ補正された信号出力yの大きさを示
している。
【0033】ガンマ補正部42では、この図3に示すよ
うに、例えば白ピークレベル付近の出力レベルだけをy
B からyB1にΔyだけ上げようとするとき、ペデスタル
レベルxA 点での出力レベルが常に一定になるように、
補正特性を決める変換曲線(補正特性曲線)が設定制御
されている。実線で示されている補正特性曲線は、
【数4】 破線で示されている補正特性曲線は、
【数5】 によってそれぞれ表現される。
【0034】式 (5)と式 (6)は、x=xA のときのyの
値が等しくなるので、次の式 (7)が求められる。そし
て、係数a4 ,b3 は式 (7)を満たす値に決定される。
【0035】
【数6】
【0036】このことにより、ガンマ補正部42ではペ
デスタルレベルxA 点の出力レベルを変動させることな
しに、白ピークレベル付近の出力レベルの増分Δyを自
由に設定することが可能になる。
【0037】上述の補正演算は、キー入力に応じてマイ
クロプロセッサ43で実行され、マイクロプロセッサ4
3からガンマ補正部42に、ガンマ特性を設定制御する
ための制御信号が出力される。マイクロプロセッサ43
からの制御信号は、例えば、人間が視覚的に画像のコン
トラストを確認しながら、キー入力回路8を操作し、白
レベルの明度を図3のB点からB1点になるようにコン
トラスト調整を行ったした場合に、ガンマ補正部42に
て補正特性曲線を新たに設定して、ペデスタルレベル付
近での色温度が変化しないように制御している。
【0038】以上、この発明の実施の形態2では、マイ
クロプロセッサ43において白ピークレベル付近での色
温度調整時に、カットオフレベル付近の色温度が変化し
ないように、映像信号処理部41とガンマ補正部42を
制御するようにしたので、複数の表示装置から構成され
るマルチビジョンプロジェクタなどで、複数の画面間の
コントラストを迅速且つ正確に調整できる。
【0039】実施の形態3.実施の形態1の映像信号処
理回路では、制御信号45によって入出力信号特性の全
体を制御し、ペデスタルレベル付近の色温度の設定時に
白ピークレベル付近の色温度が変化しないガンマ補正を
行うようにしていた。
【0040】実施の形態3では、図4に示すように、ガ
ンマ補正のための補正特性曲線を決定するに際して、ペ
デスタルレベル付近に色温度の変曲点xS を設定し、x
<xS の範囲のみで、新たな特性曲線を決定している。
【0041】新たな特性曲線は、マイクロプロセッサ4
3からの制御信号によって次のように決定される。
【0042】まず、最適なコントラストになるように色
温度を設定する補正特性曲線を決定する。ガンマ補正部
42への入力xが変曲点xS 以上の値域で、補正特性曲
線として設定する。即ち、
【数7】 とし、この曲線と変曲点xS において交差する直線を y=−d(x−xS )+m … (9) とする。
【0043】つぎに、ガンマ補正部42への入力xが変
曲点xS 以下の値域で、新たな補正特性曲線を、次の式
(10)のように設定する。
【0044】
【数8】
【0045】そして、これらの係数d及びmを、ペデス
タルレベル点での出力レベルの増分Δyに応じて設定す
るのである。
【0046】このようにペデスタルレベル付近に色温度
の変曲点xS を設定し、新たな補正特性曲線を決定する
ことで、色温度の連続的な変化を損わない範囲で、x<
Sの範囲のみでガンマ補正部42への入力xを非線形
処理することができ、カットオフレベル付近の色温度だ
けを的確に調整できる。この場合に、色温度の変曲点x
S は入力画像に応じて適応的に可変調整することが好ま
しい。
【0047】実施の形態4.実施の形態2の映像信号処
理回路では、制御信号45によって入出力信号特性の全
体を制御し、白ピークレベル付近の色温度の設定時にペ
デスタルレベル付近の色温度が変化しないガンマ補正を
行うようにしていた。
【0048】実施の形態4では、図5に示すように、ガ
ンマ補正のための補正特性曲線を決定するに際して、白
ピークレベル付近に色温度の変曲点xS を設定し、x>
Sの範囲のみで、新たな特性曲線を決定している。
【0049】新たな特性曲線は、マイクロプロセッサ4
3からの制御信号によって次のように決定される。
【0050】まず、最適なコントラストになるように色
温度を設定する補正特性曲線を決定する。ガンマ補正部
42への入力xが変曲点xS 以下の値域で、補正特性曲
線として設定する。即ち、
【数9】 とし、この曲線と変曲点xS において交差する直線を y=d’(x−xS )+m’ …(12) とする。
【0051】つぎに、ガンマ補正部42への入力xが変
曲点xS 以上の値域で、新たな補正特性曲線を、次の式
(11)のように設定する。
【0052】
【数10】
【0053】そして、これらの係数d’及びm’を、白
ピーク点での出力レベルの増分Δyに応じて設定するの
である。
【0054】このように白ピークレベル付近に色温度の
変曲点xS を設定し、新たな補正特性曲線を決定するこ
とで、色温度の連続的な変化を損わない範囲で、x>x
S の範囲のみでガンマ補正部42への入力xを非線形処
理することができ、白ピークレベル付近の色温度だけを
的確に調整できる。この場合に、色温度の変曲点xS
入力画像に応じて適応的に可変調整することが好まし
い。
【0055】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0056】請求項1に記載した発明によれば、映像信
号処理部での色温度調整を制御する制御キー信号を入力
する入力手段と、映像信号処理部での色温度調整時に制
御キー信号に応じてガンマ補正部でのガンマ特性を設定
制御する調整手段とを備えたので、色温度をプログラマ
ブルに制御でき、汎用性が高く、高精度のディジタル映
像信号処理回路を安価に提供できる。
【0057】請求項2に記載した発明によれば、輝度調
整手段によって、カットオフレベル付近での色温度調整
時に、白ピークレベル付近の色温度が変化しないよう
に、映像信号処理部とガンマ補正部を制御することがで
きる。
【0058】請求項3に記載した発明によれば、輝度調
整手段では、カットオフレベル付近のみで非線形処理を
行って、カットオフレベル付近の色温度を調整するよう
にしたので、カットオフレベルの色温度調整をコントラ
スト調整とは独立して実行できる。
【0059】請求項4に記載した発明によれば、コント
ラスト調整手段によって、白ピークレベル付近の色温度
調整時に、カットオフレベル付近の色温度が変化しない
ように、映像信号処理部とガンマ補正部を制御すること
ができる。
【0060】請求項5に記載した発明によれば、コント
ラスト調整手段では、白ピークレベル付近のみで非線形
処理を行って、白ピークレベル付近の色温度を調整する
ようにしたので、白ピークレベルの色温度調整を輝度調
整とは独立して実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるディジタル映
像信号処理回路を示すブロック図である。
【図2】 図1のディジタル映像信号処理回路における
ガンマ補正部の入出力信号特性を示すグラフである。
【図3】 この発明の実施の形態2におけるガンマ補正
部の入出力信号特性を示すグラフである。
【図4】 この発明の実施の形態3におけるガンマ補正
部の入出力信号特性を示すグラフである。
【図5】 この発明の実施の形態4におけるガンマ補正
部の入出力信号特性を示すグラフである。
【図6】 従来のディジタル映像信号処理回路の一例を
示す回路ブロック図である。
【図7】 従来回路におけるガンマ補正部の入出力信号
特性を示すグラフである。
【図8】 従来回路におけるガンマ補正部の入出力信号
特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 アナログ映像信号入力、 2 A/D変換回路、
3 ディジタル映像信号出力、 4 映像信号処理回
路、 41 映像信号処理部、 42 ガンマ補正部、
43 マイクロプロセッサ、 44 メモリ回路、
45 制御信号、5 LCDドライバ回路、 6 ドラ
イバ出力、 7 LCDパネル、 8キー入力回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号処理部とガンマ補正部とを備え
    たディジタル映像信号処理回路において、 前記映像信号処理部での色温度調整を制御する制御キー
    信号を入力する入力手段と、 前記映像信号処理部での色温度調整時に前記制御キー信
    号に応じて前記ガンマ補正部でのガンマ特性を設定制御
    する調整手段とを備えたことを特徴とするディジタル映
    像信号処理回路。
  2. 【請求項2】 前記調整手段は、カットオフレベル付近
    での色温度調整時に、白ピークレベル付近の色温度が変
    化しないように、映像信号処理部とガンマ補正部を制御
    する輝度調整手段であることを特徴とする請求項1に記
    載のディジタル映像信号処理回路。
  3. 【請求項3】 前記輝度調整手段では、前記カットオフ
    レベル付近のみで非線形処理を行って、カットオフレベ
    ル付近の色温度を調整することを特徴とする請求項2に
    記載のディジタル映像信号処理回路。
  4. 【請求項4】 前記調整手段は、白ピークレベル付近の
    色温度調整時に、カットオフレベル付近の色温度が変化
    しないように、映像信号処理部とガンマ補正部を制御す
    るコントラスト調整手段であることを特徴とする請求項
    1に記載のディジタル映像信号処理回路。
  5. 【請求項5】 前記コントラスト調整手段では、前記白
    ピークレベル付近のみで非線形処理を行って、白ピーク
    レベル付近の色温度を調整することを特徴とする請求項
    4に記載のディジタル映像信号処理回路。
JP24096897A 1997-09-05 1997-09-05 ディジタル映像信号処理回路 Withdrawn JPH1188902A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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