JP2001124250A - 可撓管およびその製造方法 - Google Patents

可撓管およびその製造方法

Info

Publication number
JP2001124250A
JP2001124250A JP30551399A JP30551399A JP2001124250A JP 2001124250 A JP2001124250 A JP 2001124250A JP 30551399 A JP30551399 A JP 30551399A JP 30551399 A JP30551399 A JP 30551399A JP 2001124250 A JP2001124250 A JP 2001124250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
coil
flexible tube
resin
outer diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30551399A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Maeda
重雄 前田
Masaki Esashi
正喜 江刺
Yoichi Haga
洋一 芳賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Haga Yoichi
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Haga Yoichi
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd, Haga Yoichi filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP30551399A priority Critical patent/JP2001124250A/ja
Priority to US09/635,535 priority patent/US6425418B1/en
Publication of JP2001124250A publication Critical patent/JP2001124250A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた機械的性質を有し、細径化及び薄肉化
が図られた可撓管、およびそれを容易に製造するための
製造方法を提供することにある。 【解決手段】 最初にコイル1の外側にチューブ2を被
せ、次にチューブの少なくとも内側およびコイル1を樹
脂3で被覆し、更にチューブ2を除去して可撓管を作製
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓管、特には内
視鏡、カテーテル及びガイドワイヤー等を構成するため
の可撓管およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、血管や内臓等に挿入して身体の検
査や手術を行うため、内視鏡やカテーテル、ガイドワイ
ヤーといったものが盛んに利用されている。これらは血
管や内臓等にスムーズに挿入する必要があるため、その
先端部又は全体には、血管や内臓等の形状に応じて屈曲
する首振り部が設けられている。一般に、首振り部は可
撓管等で構成されている。
【0003】ところで、内視鏡やカテーテル、ガイドワ
イヤーといったものは血管や内臓等の内部と接触するも
のである。そのため、これらを構成する可撓管には、円
滑に曲がること(柔軟性に優れること)が要求されてい
る。また、これらの外径をできるだけ小さくするため、
管壁が薄肉であることも要求されている。これらの要求
を満たすため、従来においては、押し出し法で形成した
薄肉のゴム系チューブや、金属線を合成樹脂チューブで
被覆してなる金属線編組チューブ等が可撓管として用い
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ゴム系チ
ューブは、可撓性に優れるものの、座屈や捩れ(キン
ク)が生じやすいという問題を有している。これに対
し、上記金属編組チューブは、座屈や捩れが生じにくい
という長所を有するものの、細径化や薄肉化が難しいと
いう問題を有している。
【0005】一方、上記のゴム系チューブや金属編組チ
ューブの問題を解消するものとして、蛇腹チューブが知
られている。蛇腹チューブは、樹脂で形成された管壁内
に金属製のコイルを埋設してなる構造を有しており、こ
の構造により上記の問題点の解消を図っている。通常、
蛇腹チューブは、金属製コイルを溶融樹脂に浸漬し、引
き上げてチューブとするディッピング法や、コイルの外
周に樹脂テープを螺旋状に巻いて又は縦沿えして円筒状
のチューブとするテーピング法等により作製される。な
お、テーピング法によって作製されたチューブにおいて
は、コイルはチューブ内側に露出した状態にある。
【0006】しかしながら、上記のディッピング法にお
いては、蛇腹チューブの管壁の厚みの均一化や、管壁の
薄肉化が難しいという問題がある。更に、上記のテーピ
ング法においては、コイルの外径が小さくなるとテープ
を巻いたり縦沿えするのが難しくなるという問題があ
る。このため、従来においては、外径が数mm以下とい
った細径の蛇腹チューブを作製するのは非常に困難であ
った。
【0007】本発明の課題は、優れた機械的性質を有
し、細径化及び薄肉化が図られた可撓管、およびそれを
容易に製造するための製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の可撓管の製造方
法は、次の特徴を有するものである。 (1) コイルの外側にチューブを被せる工程と、チュ
ーブの少なくとも内側およびコイルを樹脂で被覆する工
程と、チューブを除去する工程とを少なくとも有するこ
とを特徴とする可撓管の製造方法。
【0009】(2) 上記樹脂による被覆が蒸着によっ
て行われている上記(1)記載の可撓管の製造方法。
【0010】また、本発明の可撓管は次の特徴を有する
ものである。 (3) 樹脂で形成された管壁内にコイルが埋設された
構造を有する可撓管であって、管壁の内面のみにコイル
に沿って形成された螺旋状の凸部を有していることを特
徴とする可撓管。
【0011】(4) 上記可撓管の外径が、コイルの外
径+0μm〜25μmとなっている上記(3)記載の可
撓管。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図を用いて詳細に
説明する。図1(a)〜(c)は、本発明の可撓管およ
びその製造方法の一例を示す図であり、断面で示してい
る。
【0013】最初に、図1(a)に示すようにコイル1
の外側にチューブ2を被せる工程が行われる。図1
(a)の例では、チューブ2の内径とコイル1の外径と
は同一に設定されているが、本発明ではこれに限定され
るものではない。本発明においてコイル1としては、ス
テンレススチール等の金属や、ポリイミド等のポリマー
で形成されたものが好ましく用いられる。本発明におい
てコイル1は、可撓管の全体にわたるものであっても良
いし、可撓管の一部において部分的に用いられるもので
あっても良い。本発明では、一本のチューブ2に対して
複数のコイル1を用いることもでき、この場合、管壁に
コイルが埋設された部分を複数有する可撓管を得ること
ができる。
【0014】コイル1の外径、全長、線径、コイルピッ
チ、巻き数等といった仕様は、内視鏡やカテーテル、ガ
イドワイヤーといった可撓管の用途や、これらの内部を
構成する部材の大きさ等に応じて適宜設定すれば良い。
【0015】例えば、用途が内視鏡の場合であれば、外
径が1mm〜10mm、全長が1m〜1.5m(部分的
に用いる場合は、5mm〜30mm、特には10mm〜
20mm)、線径が0.01mm〜0.2mm、コイル
ピッチが0.02mm〜1mmのものが好ましく用いら
れる。用途がカテーテルの場合であれば、外径が0.5
mm〜3mm、全長が1m〜1.5m(部分的に用いる
場合は、5mm〜30mm、特には10mm〜20m
m)、線径が0.01mm〜0.2mm、コイルピッチ
が0.02mm〜1mmのものが好ましく用いられる。
用途がガイドワイヤーの場合であれば、外径が0.3m
m〜0.5mm、全長が1m〜1.5m(部分的に用い
る場合は、5mm〜30mm、特には10mm〜20m
m)、線径が0.005mm〜0.1mm、コイルピッ
チが0.01mm〜0.2mmのものが好ましく用いら
れる。
【0016】チューブ2としては、シリコーンチュー
ブ、各種のゴム材料で形成されたチューブ、樹脂材料で
形成されたチューブ等が挙げられるが、このうち、伸縮
性や柔軟性に優れ、更にウエットエッチングにより簡単
に除去する事ができる点からシリコーンチューブが好ま
しく用いられる。チューブ2の内径や長さは、要求され
る可撓管の外径や長さ、コイル1の外径や長さに応じて
適宜設定すれば良い。但し、チューブ2の肉厚は、チュ
ーブの除去にかかる時間の短縮化等を図る必要があるた
め、0.01mm〜0.5mm程度、特には0.1mm
〜0.15mm程度とするのが好ましい。チューブ2の
内径とコイル1の外径との差は、得られる可撓管の肉厚
の薄肉化を図るため、0μm〜100μm、好ましくは
0μm〜20μmとするのが良い。
【0017】次に、図1(b)に示すように、チューブ
2の少なくとも内側およびコイル1を樹脂3で被覆する
工程が行われる。本発明における被覆の方法としては、
真空蒸着法といった蒸着法や流動浸漬法等が挙げられ
る。このうち、複雑な形状に対しても均一な薄膜を形成
でき、薄膜の厚みを精密に制御可能な点から、真空蒸着
法が好ましく用いられる。なお、同図(b)の例では、
被覆を真空蒸着法により行っているため、チューブ2の
外側にも樹脂3による被覆層が形成されている。本発明
はこの例に限定されるものではない。
【0018】被覆は樹脂3による層の厚みTが1μm〜
25μm、特には2μm〜10μmとなるように行うの
が好ましい。厚みTが1μm未満であると、可撓管が強
度不足となるからである。厚みTが25μmを越える
と、アクチュエータ等を収容するスペースの確保のた
め、可撓管の外径を大きくせざるを得ないからである。
被覆する樹脂3の具体例としては、ポリパラキシリレ
ン、(蒸着重合による)ポリイミド、(ディップコート
による)ポリウレタン等が挙げられるが、このうち試料
を加熱する必要がなく、室温でのコーティングが可能
で、殆どの溶剤に対して耐性を有する点からポリパラキ
シリレンが好ましく用いられる。
【0019】最後に、図1(c)に示すようにチューブ
2を除去する工程が行われて本発明の可撓管が得られ
る。可撓管10は管壁4によって構成されており、管壁
4は図1(b)において被覆が行われた樹脂3で形成さ
れている。可撓管は、樹脂3で形成された管壁4内にコ
イル1が埋設された構造を有している。可撓管におい
て、管壁4の外面は平坦に形成されているが、管壁4の
内面には螺旋状の凸部5がコイルに沿って形成されてい
る。
【0020】チューブ2を除去する方法としては、研
磨、ウエットエッチングやプラズマによるドライエッチ
ングといったエッチング、これらの組み合わせ等が挙げ
られるが、チューブのみを完全に除去できる点からはエ
ッチングが好ましい。但し、同図(c)の例では、エッ
チングに耐性を有するチューブ2の外側の樹脂3を除去
するため、研磨とエッチングとの組み合わせによって除
去が行われている。
【0021】また、同図の例では、完成した可撓管は、
チューブ2の内面に接触していたコイルの表面部分が樹
脂3による被覆層から露出する態様となっているが、本
発明ではこの態様に限定されるものではない。本発明に
おいては、可撓管の用途等に応じて露出部分のない可撓
管を作製することもできる。例えば、コイル1の外径よ
りも大きい内径を持つチューブ2を用いたり、樹脂の再
蒸着などにより、露出部分のない可撓管を作製できる。
また、後工程によって、この露出した部分を被覆しても
良い。但し、本発明において可撓管の外径は、コイルの
外径+(0μm〜25μm)であるのが好ましい。
【0022】このように本発明の製造方法によれば、コ
イルの外径と同一又は略同一の外径を有する可撓管を作
製することができる。即ち、従来の蛇腹チューブでは作
製不可能であった外径が数mm以下の細径のチューブで
あっても、その外径に合わせたコイルを用いるだけで容
易に作製することができる。例えば、図1の例において
内径1mm、線径0.05mmのコイルを用いれば、外
径1.1mmの可撓管を容易に作製することができる。
また、作製された可撓管は、管壁にコイルが埋設された
構造を有しているので、被覆する樹脂の厚みを薄くして
十分な薄肉化の達成も可能である。さらに、管壁の厚み
の均一化を容易に図ることもできる。
【0023】図2は、本発明の可撓管で首振り部を構成
した一例を示す図であり、断面で示している。図2の例
に示すように、首振り部Sは、本発明の製造方法によっ
て製造した可撓管6によって、先端保持具7と基端側保
持具8とを連結してなる構造を有している。可撓管6の
内部には、複数のマルチルーメン輪切体14が軸方向に
所定ピッチで配設されている。互いに隣り合うマルチル
ーメン輪切体14と14との間、最も先端側のマルチル
ーメン輪切体14と先端保持具7との間、更に最も基端
側のマルチルーメン輪切体14と基端側保持具8との間
には、形状記憶合金で形成された圧縮コイル15a、1
5bが設置されている。
【0024】基端側保持具8の基端側には金属パイプ9
が連結されており、さらに金属パイプ9の基端側にはベ
ース金具10が取り付けられている。金属パイプ9の内
部には、形状記憶合金で形成された一対の引張コイル
(11a、11b)が設置されている。引張コイル11
a、11bの基端側の端部はベース金具10に連結され
ており、先端側の端部は牽引ワイヤ13a、13bにそ
れぞれ連結されている。牽引ワイヤ13a、13bは、
基端側保持具8に設けられた挿通孔12、圧縮コイル1
5a、15bの内部、及びマルチルーメン輪切体14に
設けられた孔に、摺動可能に挿通され、先端保持具7に
連結されている。このため、圧縮コイル15aと引張コ
イル11a、および圧縮コイル15bと引張コイル11
bとは互いに拮抗する状態にある。
【0025】従って、引張コイル11aに電流を流して
加熱すれば、首振り部Sは矢印Rの方向に首振り動作
し、各圧縮コイル15aに電流を流して加熱すれば元の
形状へと戻る。逆に、引張コイル11bに電流を流して
加熱すれば、首振り部Sは矢印Lの方向に首振り動作
し、圧縮コイル15bに電流を流して加熱すれば元の形
状へと戻る。
【0026】引張コイル11aと11bとの両方に同時
に電流を流して加熱した場合では、首振り部Sは左右に
首振り動作する代わりに軸方向に短縮するため、首振り
部Sの剛性の向上を図ることができる。本発明に係る可
撓管6はこのような軸方向に短縮する動作にも適応でき
る。なお、本発明の可撓管6は、図2に示す首振り部S
以外の各種の首振り部にも適用できる。また、首振り動
作のための駆動機構(アクチュエータ等)は限定される
ものではない。
【0027】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に示
す。実際に、図1に示す製造方法に従って本発明の可撓
管の作製を行なった。
【0028】実施例1 最初に図1(a)に示すように、軟質ステンレスで形成
されたコイル(外径1.3mm、全長12.2mm、線
径0.1mm、ピッチ0.65mm、巻き数19回を、
シリコーンチューブ(内径1.4mm、肉厚0.15m
m、全長15mm)内に挿入する。次に、図1(b)に
示すように、樹脂としてポリパラキシリレン(スリーボ
ンド社製、商品名「パリレン」)を用い、これを蒸着法
によってコイルの表面及びチューブの内外面に層の厚み
Tが5μmとなるように被覆した。なお、蒸着は蒸着源
加熱温度を75℃、加熱時間を30分、分解炉加熱温度
を680℃、ガス状のポリパラキシリレンの分圧を0.
1Torr〜0.2Torr(好ましくは0.1Tor
r)に設定して行なった。最後に、図1(c)に示すよ
うに、チューブの外面を被覆する樹脂層とチューブとを
除去して、可撓管を得た。なお、最初に樹脂層を研磨に
より除去し、次にチューブをエッチングにより除去し
た。
【0029】上記で得られた可撓管について大きさ及び
機械的性質の測定を行なった。結果、可撓管の外径は
1.3mm〜1.4mm、内径は1.1mm〜1.09
mmであった。この値は、本発明の製造方法によれば従
来にはない細径化と薄肉化が達成された可撓管を作製で
きることを示している。また、最小曲げ半径は約1mm
となり、本発明の可撓管は、機械的性質にも優れている
といえる。
【0030】実施例2 軟質ステンレスで形成されたコイルとして外径0.35
mm、全長20mm、線径0.05mm、ピッチ0.0
5mm、巻き数400回のものを用い、シリコーンチュ
ーブとして内径0.3mm、肉厚0.1mm、全長25
mmのものを用い、蒸着の条件を蒸着源加熱温度100
℃、加熱時間30分に変更した以外は、実施例1と同様
にして可撓管を作製した。
【0031】上記で得られた可撓管についても大きさ及
び機械的性質の測定を行なった。結果、可撓管の外径は
0.35mm〜0.36mm、内径は0.29mm〜
0.3mmであった。また、最小曲げ半径は約0.3m
mであった。このことから、本例で作製した可撓管にお
いても、従来にはない細径化と薄肉化が達成されてお
り、機械的性質にも優れているといえる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明を用いれば、機械的
性質に優れ、さらに薄肉化および細径化が達成された可
撓管を容易に作製することができる。また、この本発明
の可撓管を用いれば、従来にはない細径の内視鏡、カテ
ーテル及びガイドワイヤの作製が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓管およびその製造方法の一例を示
す図である。
【図2】本発明の可撓管で内視鏡の首振り部を構成した
一例を示す図である。
【符号の説明】
1 コイル 2 チューブ 3 樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 重雄 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 江刺 正喜 宮城県仙台市太白区八木山南1丁目11番9 (72)発明者 芳賀 洋一 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目6−22− 1003 Fターム(参考) 3H111 AA02 BA15 CA44 CB02 CB10 CB29 CC07 DA26 DB21 EA12 EA14 4C061 AA00 BB00 CC00 DD03 FF25 JJ06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルの外側にチューブを被せる工程
    と、チューブの少なくとも内側およびコイルを樹脂で被
    覆する工程と、チューブを除去する工程とを少なくとも
    有することを特徴とする可撓管の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記樹脂による被覆が蒸着によって行わ
    れている請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 樹脂で形成された管壁内にコイルが埋設
    された構造を有する可撓管であって、管壁の内面のみに
    コイルに沿って形成された螺旋状の凸部を有しているこ
    とを特徴とする可撓管。
  4. 【請求項4】 上記可撓管の外径が、コイルの外径+
    (0μm〜25μm)となっている請求項3記載の可撓
    管。
JP30551399A 1999-10-27 1999-10-27 可撓管およびその製造方法 Pending JP2001124250A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30551399A JP2001124250A (ja) 1999-10-27 1999-10-27 可撓管およびその製造方法
US09/635,535 US6425418B1 (en) 1999-10-27 2000-08-09 Flexible tube and manufacturing method for the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30551399A JP2001124250A (ja) 1999-10-27 1999-10-27 可撓管およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001124250A true JP2001124250A (ja) 2001-05-11

Family

ID=17946071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30551399A Pending JP2001124250A (ja) 1999-10-27 1999-10-27 可撓管およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001124250A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1862107A1 (en) * 2006-06-02 2007-12-05 Fujinon Sano Corporation Flexible channel for use on endoscope
JP2007319533A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Kaneka Corp 医療用マイクロカテーテル
JP2011120891A (ja) * 2009-11-11 2011-06-23 Invendo Medical Gmbh 複合チューブからなる内視鏡シャフト
JP2012245189A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Fujifilm Corp 内視鏡
JP2013198633A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Sumitomo Bakelite Co Ltd 医療機器および医療機器の製造方法
JP2016501689A (ja) * 2012-12-31 2016-01-21 シー・アール・バード・インコーポレーテッドC R Bard Incorporated 調節可能な内部部材を有するバルーンカテーテル
JP2016214942A (ja) * 2016-09-14 2016-12-22 住友ベークライト株式会社 医療機器および医療機器の製造方法
US9660429B2 (en) 2015-06-29 2017-05-23 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical wire protection tube and wire harness
JP2018118095A (ja) * 2018-03-26 2018-08-02 住友ベークライト株式会社 医療機器および医療機器の製造方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1862107A1 (en) * 2006-06-02 2007-12-05 Fujinon Sano Corporation Flexible channel for use on endoscope
JP2007319533A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Kaneka Corp 医療用マイクロカテーテル
JP2011120891A (ja) * 2009-11-11 2011-06-23 Invendo Medical Gmbh 複合チューブからなる内視鏡シャフト
JP2012245189A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Fujifilm Corp 内視鏡
JP2013198633A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Sumitomo Bakelite Co Ltd 医療機器および医療機器の製造方法
WO2013146673A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 住友ベークライト株式会社 医療機器および医療機器の製造方法
CN104203329A (zh) * 2012-03-26 2014-12-10 住友电木株式会社 医疗器械以及医疗器械的制造方法
JP2016501689A (ja) * 2012-12-31 2016-01-21 シー・アール・バード・インコーポレーテッドC R Bard Incorporated 調節可能な内部部材を有するバルーンカテーテル
US9660429B2 (en) 2015-06-29 2017-05-23 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical wire protection tube and wire harness
JP2016214942A (ja) * 2016-09-14 2016-12-22 住友ベークライト株式会社 医療機器および医療機器の製造方法
JP2018118095A (ja) * 2018-03-26 2018-08-02 住友ベークライト株式会社 医療機器および医療機器の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0119965Y2 (ja)
EP0725596B1 (en) Drive shaft for acoustic imaging catheters
WO2018097258A1 (ja) カテーテル及びカテーテルの製造方法
US20150051541A1 (en) Medical instrument and method of manufacturing medical instrument
EP0473045A1 (en) Medical tube
JPH08317989A (ja) 医療用ガイドワイヤ
EP0340304A1 (en) Guide wire for catheters and method of manufacturing same
JP2001124250A (ja) 可撓管およびその製造方法
JPH08173547A (ja) 医療用ガイドワイヤ
EP2596830A1 (en) Guidewire
US6425418B1 (en) Flexible tube and manufacturing method for the same
JP2006271901A (ja) コイル状造影マーカーとその製造方法、及びカテーテル
US20150119757A1 (en) Coil body and guide wire
JPH0994296A (ja) カテーテル
JP3756086B2 (ja) 医療用ガイドワイヤの製造方法
JP2002035132A (ja) 電気配線を有する可撓管の製造方法および電気配線を有する可撓管
JP3184086B2 (ja) カテーテル
EP2586484A1 (en) Guidewire
US20210290915A1 (en) Guide wire
JP2001299923A (ja) 可撓性チューブおよびその製造方法
US20210299402A1 (en) Catheter tube and method for manufacturing the same
WO2021112067A1 (ja) カテーテル
JP2014233534A (ja) 医療用チューブ及びその製造方法
JP2000037346A (ja) 内視鏡用可撓管とその製法
CN219323417U (zh) 一种输尿管鞘前端组件及输尿管鞘

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219